JPH09325904A - ファームウエア情報のバックアップ方法 - Google Patents

ファームウエア情報のバックアップ方法

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JPH09325904A
JPH09325904A JP8141657A JP14165796A JPH09325904A JP H09325904 A JPH09325904 A JP H09325904A JP 8141657 A JP8141657 A JP 8141657A JP 14165796 A JP14165796 A JP 14165796A JP H09325904 A JPH09325904 A JP H09325904A
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JP
Japan
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format
firmware
backup
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system control
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JP8141657A
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English (en)
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Hiroyuki Tanuma
浩行 田沼
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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    • G06F11/14Error detection or correction of the data by redundancy in operation
    • G06F11/1402Saving, restoring, recovering or retrying
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    • G06F11/1469Backup restoration techniques

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファームウエアのバージョンアップや機能の
追加があっても外部にバックアップしたデータを使用す
ることができ、バックアップしたデータが人手で編集可
能なシステム制御装置の設定情報のバツクアップ方法を
提供する。 【解決手段】 ファームウエア内部設定情報12の形式
をテキスト形式の装置定義ファイル17に変換するエン
コーダ部14と、テキスト形式の装置定義ファイル17
をファームウエア内部設定情報12の形式に変換するデ
コーダ部13とをシステム制御装置11に設け、エンコ
ーダ部14によりファームウエア内部設定情報12の形
式をテキスト形式の装置定義ファイル17に変換してバ
ックアップ装置16にアップロードしてバックアップ
し、必要に応じてデコーダ部13によりバックアップ装
置16のテキスト形式の装置定義ファイル17をファー
ムウエア内部設定情報12の形式に変換してシステム制
御装置11にダウンロードする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、組み込みタイプの
システム制御装置のファームウエア内部設定情報を外部
でバックアップするバックアップ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】組み込みタイプのシステム制御装置で、
その装置のファームウエア内部設定情報を外部にバック
アップする場合、従来はその装置設定情報を装置内部の
情報形式と同じバイナリ・データ形式(装置内部設定情
報)のままで外部バックアップ装置にバックアップして
いた。
【0003】図4は従来例のシステム制御装置設定情報
バックアップシステムのブロック構成図であり、図中符
号41はシステム制御装置、42は装置内部設定情報、
45は通信部、46は装置情報バックアップ装置、47
はバックアップファイルである。
【0004】システム制御装置41の内部設定情報42
は、通信部45を経由して装置情報バックアップ装置4
6のバックアップファイル47にアップロードされてバ
ックアップされ、バックアップされたデータは必要に応
じて逆の経路でシステム制御装置41の内部設定情報4
2にダウンロードされていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、ファ
ームウエアのバージョンアップにより、バックアップさ
れたデータを使うことができなくなることがあるのが第
1の問題点である。その理由は、ファームウエアのバー
ジョンアップにより、装置内部設定情報の情報形式が変
更されたり、メモリ・アロケーションが変更されるから
である。
【0006】また、バックアップされたデータを人手で
編集することができないことが第2の問題点である。そ
の理由は、バックアップされたデータが装置内部設定情
報の情報形式であり、人間が目で見て理解できるもので
はないからである。
【0007】さらに、装置に機能が追加された場合、バ
ックアップされたデータを使うこどができなくなること
が第3の問題点である。その理由は、装置設定情報を装
置内部の情報形式と同じバイナリ・データ形式(装置内
部設定情報)のままでバックアップしているからであ
る。
【0008】本発明は、装置においてファームウエアの
バージョンアップや機能の追加があっても外部にバック
アップしたデータを使用することができ、バックアップ
したデータが人手で編集可能なシステム制御装置の設定
情報のバックアップ方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のファームウエア
情報のバックアップ方法は、システム制御装置のファー
ムウエア内部設定情報を外部バックアップ装置を用いて
バックアップするためのバックアップ方法において、フ
ァームウエア内部設定情報の形式をテキスト形式の装置
定義ファイルに変換するエンコーダ部と、テキスト形式
の装置定義ファイルをファームウエア内部設定情報の形
式に変換するデコーダ部とをシステム制御装置に設け、
エンコーダ部によりファームウエア内部設定情報の形式
をテキスト形式の装置定義ファイルに変換してバックア
ップ装置にアップロードしてバックアップし、必要に応
じてデコーダ部によりバックアップ装置のテキスト形式
の装置定義ファイルをファームウエア内部設定情報の形
式に変換してシステム制御装置にダウンロードする。
【0010】また、システム制御装置のファームウエア
に機能が追加されたとき、外部バックアップ装置の装置
定義ファイルに同じ機能を追加することにより対応させ
てもよく、システム制御装置のファームウエア内部情報
の設定が、テキスト処理ツールで編集されたバックアッ
プ装置のテキスト形式の装置定義ファイルのダウンロー
ドによって行なわれてもよく、システム制御装置のファ
ームウエア内部情報の設定が、他のシステム制御装置か
らテキスト形式でアップロードされ、テキスト処理ツー
ルで編集されたバックアップ装置のテキスト形式の装置
定義ファイルのダウンロードによって行なわれてもよ
い。
【0011】システム制御装置のファームウエア内部の
装置デイフオルト値は、装置定義ファイルにエンコード
されないシステムであってもよい。
【0012】さらに、システム制御装置が、伝送制御用
のシステム制御装置であってもよい。
【0013】バックアップデータはテキスト形式の装置
定義ファイルとなっているので、以下の作用を有する。
【0014】1.ファームウエアのバージョンアップに
より、装置内部設定情報の情報形式が変更されたり、メ
モリ・アロケーションが変更されてもバックアップした
装置定義ファイルをシステム制御装置で使用することが
できる。
【0015】2.装置の機能が追加されても、装置定義
ファイルに定義を追加するだけで追加された装置の機能
に対応することができる。
【0016】3.バックアップした装置定義ファイルを
編集することにより、他の同様の装置に再利用すること
ができる。
【0017】4.テキスト形式の装置定義ファイルは、
PC/WS上の豊富なテキスト処理ツール(エディタ、
awk,perl等)で編集することが可能なので、装
置の情報設定をオフラインで予め行うことができる。
【0018】5.装置デイフオルト値は、装置定義ファ
イルにエンコードされないシステムにすることにより、
バックアップする情報が減小する。
【0019】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明のシステ
ム制御装置設定情報バックアップシステムのブロック構
成図であり、図中符号11はシステム制御装置、12は
装置内部設定情報、13は定義データ・デコーダ部、1
4は定義データ・エンコーダ部、15は通信部、16は
装置情報バックアップ装置、17はテキスト形式の装置
定義ファイルである。
【0020】本発明の実施の形態では、組込み型伝送装
置のシステム制御装置11の内部に、定義データ・デコ
ーダ部13と、定義データ・エンコーダ部14と、通信
部15が配置され、定義データ・デコーダ部13と、定
義データ・エンコーダ部14は通信部15を経由して装
置情報バックアップ装置16のテキスト形式の装置定義
ファイル17と接続されている。
【0021】次に、本発明の実施の形態の動作につい
て、図1を参照して詳細に説明する。装置内部設定情報
12を装置情報バックアップ装置16にバックアップす
る場合は、定義データ・エンコーダ部14で装置内部設
定情報12をテキスト形式の装置定義フアイルに変換し
て、装置情報バックアップ装置16のテキスト形式の装
置定義ファイル17にバックアップする。この時、テキ
スト形式の装置定義ファイル17のサイズを減らすた
め、デイフォルト設定されている装置情報はテキスト形
式にエンコードしないことにする。
【0022】逆に、装置情報バックアップ装置16のテ
キスト形式の装置定義ファイル17にバックアップされ
た情報をシステム制御装置11にダウンロードする場合
は、装置情報バックアップ装置16からシステム制御装
置11に転送する定義ファイルをシステム制御装置11
側の定義データ・デコーダ部13で装置内部設定情報に
変換して装置内部設定情報12に情報を設定する。
【0023】また、装置情報バックアップ装置16に、
予めPC/WS上で編集したテキスト形式の装置定義フ
ァイル17を持ってきて、システム制御装置11に対し
てその装置定義ファイルをダウンロードすることも可能
である。
【0024】図2はシステム制御装置内部設定情報の形
式を示す説明図であり、11aはメモリ空間、11bは
メモリ・アドレスである。装置内部設定情報12はシス
テム制御装置11のメモリ空間11aに依存した形で格
納される。
【0025】図3はテキスト形式の装置定義ファイルの
形式を示す説明図である。装置情報は定義式に従ってテ
キスト形式で記述される。
【0026】本実施の形態では、組込み型伝送装置につ
いて説明したが、本発明のファームウエア情報のバック
アップ方法は一般のシステム制御装置に広く適用可能で
ある。
【0027】
【発明の効果】第1の効果は、装置設定情報をダウンロ
ードする毎に定義データ・デコーダ部で装置内部設定情
報のメモリ・アロケーションを決めているので、ファー
ムウエアのバージョンアップにより、装置内部設定情報
の情報形式が変更されたり、メモリ・アロケーシヨンが
変更されてもバックアップした装置定義ファイルを使用
することができることである。
【0028】第2の効果は、バックアップされている装
置定義ファイルがテキスト形式であるから、装置の機能
が追加されても、装置定義ファイルに定義を追加するだ
けで対応することができることである。
【0029】第3の効果は、バックアップされている装
置定義ファイルがテキスト形式であるから、バックアッ
プした装置定義ファイルを編集することにより、他の同
様の装置に再利用することができることである。
【0030】第4の効果は、バックアップされている装
置定義ファイルがテキスト形式であるから、テキスト形
式の装置定義ファイルを、PC/WS上の豊富なテキス
ト処理ツール(エディタ、awk,perl等)で編集
することが可能で、装置の設定をオフラインで予め行う
ことができることである。
【0031】第5の効果は、装置デイフオルト値は、装
置定義ファイルにエンコードされないから、バックアッ
プされるテキスト形式の装置定義ファイルのサイズを小
さくすることができることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム制御装置設定情報バックアッ
プシステムのブロック構成図である。
【図2】システム制御装置内部設定情報の形式を示す説
明図である。
【図3】テキスト形式の装置定義ファイルの形式を示す
説明図である。
【図4】従来例のシステム制御装置設定情報バックアッ
プシステムのブロック構成図である。
【符号の説明】
11、41 システム制御装置 11a メモリ空間 11b メモリ・アドレス 12、42 装置内部設定情報 13 定義データ・デコーダ部 14 定義データ・エンコーダ部 15、45 通信部 16、46 装置情報バックアップ装置 17 テキスト形式の装置定義ファイル 47 バックアップファイル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 システム制御装置のファームウエア内部
    設定情報を外部バックアップ装置を用いてバックアップ
    するためのバックアップ方法において、 前記ファームウエア内部設定情報の形式をテキスト形式
    の装置定義ファイルに変換するエンコーダ部と、テキス
    ト形式の装置定義ファイルを前記ファームウエア内部設
    定情報の形式に変換するデコーダ部とを前記システム制
    御装置に設け、前記エンコーダ部により前記ファームウ
    エア内部設定情報の形式をテキスト形式の装置定義ファ
    イルに変換して前記バックアップ装置にアップロードし
    てバックアップし、必要に応じて前記デコーダ部により
    前記バックアップ装置のテキスト形式の装置定義ファイ
    ルを前記ファームウエア内部設定情報の形式に変換して
    前記システム制御装置にダウンロードすることを特徴と
    するファームウエア情報のバックアップ方法。
  2. 【請求項2】 前記システム制御装置のファームウエア
    に機能が追加されたとき、前記外部バックアップ装置の
    装置定義ファイルに同じ機能を追加することにより対応
    させる、請求項1に記載のファームウエア情報のバック
    アップ方法。
  3. 【請求項3】 前記システム制御装置のファームウエア
    内部情報の設定が、テキスト処理ツールで編集された前
    記バックアップ装置のテキスト形式の装置定義ファイル
    のダウンロードによって行なわれる、請求項1に記載の
    ファームウエア情報のバックアップ方法。
  4. 【請求項4】 前記システム制御装置のファームウエア
    内部情報の設定が、他のシステム制御装置からテキスト
    形式でアップロードされ、テキスト処理ツールで編集さ
    れた前記バックアップ装置のテキスト形式の装置定義フ
    ァイルのダウンロードによって行なわれる、請求項1に
    記載のファームウエア情報のバックアップ方法。
  5. 【請求項5】 前記システム制御装置のファームウエア
    内部の装置デイフオルト値は、装置定義ファイルにエン
    コードされない、請求項1に記載のファームウエア情報
    のバックアップ方法。
  6. 【請求項6】 前記システム制御装置が、伝送制御用の
    システム制御装置である、請求項1から請求項4のいず
    れか1項に記載のファームウエア情報のバックアップ方
    法。
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