JP2002354032A - パケット受信装置及びパケット受信方法 - Google Patents

パケット受信装置及びパケット受信方法

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JP2002354032A JP2001161398A JP2001161398A JP2002354032A JP 2002354032 A JP2002354032 A JP 2002354032A JP 2001161398 A JP2001161398 A JP 2001161398A JP 2001161398 A JP2001161398 A JP 2001161398A JP 2002354032 A JP2002354032 A JP 2002354032A
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    • H04W76/30Connection release

Abstract

(57)【要約】 【課題】 BYEパケットが伝送誤りによって受信
できない場合であっても次のメディアの再生を開始する
ことができると共にバースト誤りによるメディアの一時
中断時にはセッションを終了せずに待機できるパケット
受信装置及びパケット受信方法を提供する。 【解決手段】 終了時刻判定部111は、RTP受信部
106がBYEパケットを受信しない場合であってもパ
ケット損失監視部110からのパケット損失情報及びR
TP受信部106からのRTPパケット受信状況を考慮
し、パケット損失が生じて無くRTPパケットも受信し
ていない状態が一定時間続いた場合にはサーバからのメ
ディア送信が終了したと判断して制御コマンド送受信部
109にメディアの停止を指示する。またRTP受信部
106がデータを受信しない場合であっても下位レイヤ
のパケット損失が生じて場合にはメディアが終了したと
は判定しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パケット受信装置
及びパケット受信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、SMIL(Synchronized Multime
dia Integration Language)と呼ばれる技術がある。こ
の技術は、テキスト、静止画、動画、音声を含むコンテ
ンツを統合し、空間的および時間的配置を記述する方法
としてW3C(World Wide WebConsortium)によって標
準化されたものである。SMIL記述言語は、インター
ネットを通じて非常に普及しているハイパーテキスト記
述言語HTML(Hypertext Markup Language)と似た
ものであるが、それと比較してコンテンツに時間情報を
持つ利点を有している。
【0003】ここで、図を用いてSMILによって記述
されたサーバ上のコンテンツを、ネットワークを介して
クライアントが再生する方法について説明する。
【0004】図5はSMILを用いたコンテンツ配信を
説明するための図である。この図において、ユーザーが
ネットワーク200を介してクライアント201からサ
ーバ203へアクセスし、コンテンツが記述されたSM
ILファイルを取得すると、クライアント201がその
SMILファイルを解釈する。そして、そのファイルに
記述されているテキスト、静止画、動画または音声等の
メディアをサーバ202、204から取得する一方、同
ファイルに記述されている時間情報に基づいてそれぞれ
のメディアを適切な時刻で再生する。なお、図5ではS
MILファイルや動画データ等の各メディアファイルが
それぞれ個別のサーバ202、203、204に保存さ
れているが、1つのサーバに保存されている場合もあ
る。
【0005】次に、SMILファイルや各メディアの伝
送方法について説明する。SMILファイル、静止画デ
ータ、テキストファイル等の各メディアファイルをサー
バからクライアントへ伝送する場合、インターネットで
広く普及しているHTMLと同様に信頼性のあるプロト
コルであるTCP(Transmission ControlProtocol)が
一般的に用いられる。一方、音声データや動画データと
いった時間的に連続するデータについては、リアルタイ
ム性を優先したRTP(Real-time Transport Protoco
l)およびUDP(User Datagram Protocol)というプ
ロトコルを用いて伝送されることが多い。
【0006】TCPまたはRTP/UDPを伝送する下
位プロトコルとして、IP(Internet Protocol)プロ
トコルが一般的に用いられている。以上のTCP、RT
P、UDP、IPプロトコルは全てIETF(Internet
Engineering Task Force)によって標準化されてお
り、インターネットを中心に広く普及している。
【0007】次に、SMILファイルのコンテンツ記述
方法について簡単に説明する。図6はSMILで記述さ
れた文章の一例を示す図である。この図において、左端
の数字1、2、…は説明のための行番号であり、右端は
説明文である。なお、これらは実際のSMILファイル
には記述されない。
【0008】数字1と数字15とで囲まれたテキストが
SMIL文書であることを示す。SMIL文書の内容
は、数字2から数字8で囲まれるヘッダ部分と、数字9
から数字14で囲まれる本文とからなる。ヘッダ部分は
時間情報と無関係なレイアウト情報等が記述される。本
文には実際のメディア情報と再生に関する時間情報が記
述される。数字11は動画を表示する制御文であり、数
字12は静止画を表示する制御文であり、これらは数字
10と数字13のように、<par>で囲まれるので、
同時に再生することを表している。メディアの所在は"
src"によって記述される。また、メディアの再生時
間に関する指定は"begin"、"end"、"dur"等
を用いて記述される。この場合、"begin"はメディ
ア開始時刻、"end"はメディア終了時刻、"dur"は
メディアの再生時間をそれぞれ指定している。
【0009】数字11の記述は、"a"という領域に、"
src"で指定された動画データを3秒から20秒の間
表示することを示している。数字12の記述は、"b"と
いう領域に"src"で指定された静止画データを10秒
間表示することを示している。
【0010】再生開始・終了を数字11及び数字12の
記述のように絶対時刻で指定する以外に、以下の例1、
例2に示すようにシーケンス的に指定することも可能で
ある。 例1 <seq> <video id="video1" src="rtsp://example.com/video1.m4v" /> <video id="video2" src="rtsp://example.com/video2.m4v"…/> </seq> 例2 <par> <video id="video1" src="rtsp://example.com/video1.m4v" /> <video id="video2" src="rtsp://example.com/video2.m4v" begin="video1.end "…/> </par> 例1、例2は共にビデオ1の再生が終了した後にビデオ
2を再生するようにした記述である。なお、例1、例2
では共に動画の場合であるが、動画と静止画でも同様で
ある。
【0011】次に、上記例におけるクライアントとサー
バとの間の実際の動作について説明する。図7はメディ
アを連続再生する場合のシーケンス図である。この図に
おいて、実線はリアルタイムデータの制御用に用いられ
るプロトコルであるRTSP(Real Time Streaming Pr
otocol)のコマンドおよびレスポンス信号を表す。RT
SPは信頼性のあるプロトコルであるTCP上を介して
通信される。一方、実際のメディアデータは点線で表し
たように非信頼性であるがリアルタイム通信に適したR
TPプロトコルが用いられる。また、データの終わりを
表すコマンドもRTPを用いて伝送される。
【0012】さて、クライアントは、SMIL文書中の
video1を再生する記述を解釈し、サーバに対して
再生を要求する(ステップ1)。サーバは、クライアン
トからの再生要求を受けると再生準備を開始し、その準
備が整った時点でOKを返す(ステップ2)。OKを返
した後、video1のデータの送信を開始する(ステ
ップ3)。そして、video1のデータを全て送信し
終えると、RTPプロトコルで規定されているRTCP
BYEという制御信号をクライアントに送信し、vi
deo1のデータを全て送信したことを通知する(ステ
ップ4)。
【0013】クライアントは、RTCP(RTP control
protocol) BYEを受信すると、セッションを終了す
るためにRTSP TEARDOWNというコマンドを
送信する(ステップ5)。サーバはTEARDOWNコ
マンドを受信するとセッションを終了し、その終了をク
ライアントに通知する(ステップ6)。クライアントは
video1の再生が終了したので、続いてvideo
2の再生動作に移行する。ステップ7からステップ12
まではvideo1と同様のシーケンスによりvide
o2の伝送を行う。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来のパケット受信方法においては、次のような問題があ
る。すなわち、音声データや動画データのようなリアル
タイムデータを、RTPを用いて無線回線などのビット
誤りの発生しやすい回線を用いて伝送する場合、メディ
アデータの終了を表すRTCP BYEのパケットにビ
ット誤りが生じると、図8のシーケンス図に示すように
クライアントの下位レイヤによって破棄されてしまう。
このようになると、データの終わりがクライアントでは
分からないので、データの送信が全て終了したとしても
次のメディアの再生を開始することができなくなる。ま
た、バースト誤りによるメディアの一時中断時には、セ
ッションを終了してしまうことがある。
【0015】本発明は係る点に鑑みてなされたものであ
り、メディア終了通知パケットであるBYEパケットが
伝送誤りによって受信できない場合であっても、次のメ
ディアの再生を開始することができるとともに、バース
ト誤りによるメディアの一時中断時にはセッションを終
了せずに待機できるパケット受信装置及びパケット受信
方法を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明のパケット受信装
置は、サーバから送信されたパケットを受信するパケッ
ト受信手段と、前記パケット受信手段にて受信されたパ
ケットの伝送誤りを検出する誤りパケット検出手段と、
前記誤りパケット検出手段にて検出された誤りパケット
を破棄するパケット破棄手段と、前記パケット受信手段
にて伝送誤り無く受信されたパケットより音声データや
動画データであるメディアデータを受信するメディア受
信手段と、前記メディア受信手段が前記メディアデータ
の受信開始後、前記メディアデータの受信不能状態が所
定時間継続した場合で、且つその間に前記誤りパケット
検出手段にてパケットの誤りが検出されなければ、メデ
ィアデータの送信が終了したことを判定するデータ終了
判定手段と、を具備する構成を採る。
【0017】この構成によれば、伝送誤り等によってメ
ディアデータの終了を通知するパケットの損失が生じて
も、メディアデータの受信不能状態が所定時間継続した
場合で、且つその間にパケットの誤りが検出されなけれ
ば、メディアデータの送信が終了したと判定するので、
速やかに次のメディアデータの受信を再開することが可
能となる。
【0018】また、本発明のパケット受信装置は、上記
パケット受信装置において、前記データ終了判定手段
は、前記メディアデータの受信不能状態が所定時間継続
した場合でも、その間に前記誤りパケット検出手段にて
パケットの誤りが検出されれば、前記サーバからのメデ
ィアデータの送信が終了していないと判定する。
【0019】この構成によれば、伝送誤り等によるパケ
ットの損失がある場合には、メディアデ−タの受信待ち
状態を維持するので、バースト誤り等によってメディア
データの受信が一時的に中断した場合に、誤ってセッシ
ョンを中断してしまう事態を低減させることが可能とな
る。
【0020】また、本発明のパケット受信装置は、上記
パケット受信装置において、前記パケット受信手段は、
IPパケットを受信するIPパケット受信手段と、UD
Pパケットを受信するUDPパケット受信手段とを具備
し、前記メディア受信手段は、前記UDPパケット受信
手段より得られるRTPパケットにてメディア終了信号
を受信する。
【0021】この構成によれば、RTPパケットを受信
するメディア受信手段よりも下位に位置するIPレイ
ヤ、UDPレイヤにおけるパケットの誤りを検出するこ
とによって、メディアデータの終了を通知するメディア
終了信号であるBYEパケットの損失が生じても、サー
バからのメディアデータの送信終了を判定することがで
きる。
【0022】本発明のコンテンツ受信再生装置は、上記
パケット受信装置と、前記パケット受信装置のメディア
受信手段にてメディア終了信号が受信されていない状態
で、前記パケット受信装置のデータ終了判定手段からリ
アルタイムデータの終了が通知された場合に、サーバに
対してセッション終了コマンドを送信する制御コマンド
送信手段と、を具備する構成を採る。
【0023】この構成によれば、伝送誤り等によってメ
ディア終了信号を伝送するパケットの損失が生じても、
メディアデータの送信が終了したと判定してサーバに対
してセッション終了コマンドを送信するので、速やかに
次のメディアデータの受信を再開することが可能とな
る。
【0024】また、本発明のコンテンツ受信再生装置
は、上記コンテンツ受信再生装置において、コンテンツ
記述言語に応じてメディア受信手段にて受信されたメデ
ィアデータの再生及び表示を行う再生表示手段を具備す
る構成を採る。
【0025】この構成によれば、SMILやHTML等
のコンテンツ記述言語に応じてコンテンツのメディアデ
ータの再生・表示ができる。
【0026】本発明の通信端末は、上記装置を具備する
構成を採る。
【0027】この構成によれば、SMILやHTML記
述言語によるコンテンツのメディアデータの再生・表示
ができる。さらに、伝送誤り等によってメディア終了信
号を伝送するパケットの損失が生じても、メディアデー
タの送信が終了したと判定してサーバに対してセッショ
ン終了コマンドを送信するので、スムーズなコンテンツ
再生を行うことができる。
【0028】本発明のパケット受信方法は、サーバより
送られてくる音声データや動画データであるメディアデ
ータの受信開始後、前記メディアデータの受信不能状態
が所定時間継続した場合で、且つその間に前記メディア
データを受信するRTP受信手段よりも下位に位置する
UDPレイヤ、IPレイヤにおいてパケット損失を検出
できなければ、前記サーバからのメディアデータの送信
が全て終了したことを判定してセッションを終了し、次
のメディアデータ再生処理を実行し、前記メディアデー
タの受信不能状態が所定時間継続してもその間に前記U
DPレイヤ、IPレイヤにおいてパケット損失を検出で
きれば、前記サーバからのメディアデータの送信が終了
していないと判定する。
【0029】この方法によれば、RTPパケットを受信
するメディア受信手段よりも下位に位置するIPレイ
ヤ、UDPレイヤにおけるパケットの誤りを検出するこ
とによって、メディアデータの終了を通知するメディア
終了信号であるBYEパケットの損失が生じても、サー
バからのメディアデータの送信終了を判定することがで
きる。また、伝送誤り等によるパケットの損失がある場
合には、メディアデ−タの受信待ち状態を維持するの
で、バースト誤り等によってメディアデータの受信が一
時的に中断した場合に、誤ってセッションを中断してし
まう事態を低減させることが可能となる。
【0030】本発明の記録媒体は、コンテンツ受信再生
プログラムを格納し、コンピュータにより読み取り可能
な記録媒体であって、前記コンテンツ受信再生プログラ
ムは、サーバから送信されたパケットを受信するパケッ
ト受信手順と、前記パケット受信手順にて受信されたパ
ケットの伝送誤りを検出する誤りパケット検出手順と、
前記誤りパケット検出手順にて検出された誤りパケット
を破棄するパケット破棄手順と、前記パケット受信手順
にて伝送誤り無く受信されたパケットより音声データや
動画データであるメディアデータを受信するメディア受
信手順と、前記メディア受信手順が前記メディアデータ
の受信開始後、前記メディアデータの受信不能状態が所
定時間継続した場合で、且つその間に前記誤りパケット
検出手順にてパケットの誤りが検出されなければ、メデ
ィアデータの送信が終了したことを判定し、前記メディ
アデータの受信不能状態が所定時間継続した場合でも、
その間に前記パケット検出手順にてパケットの誤りが検
出されれば、前記サーバからのメディアデータの送信が
終了していないと判定するデータ終了判定手順と、を具
備する。
【0031】この記録媒体を、コンピュータを搭載して
ソフトウェア制御する構成のパケット受信装置に適用す
ることにより、伝送誤り等によってメディアデータの終
了を通知するパケットの損失が生じても、メディアデー
タの受信不能状態が所定時間継続した場合で、且つその
間にパケットの誤りが検出されなければ、メディアデー
タの送信が終了したと判定するので、速やかに次のメデ
ィアデータの受信を再開することが可能となる。また、
伝送誤り等によるパケットの損失がある場合にはメディ
アデ−タの受信待ち状態を維持するので、バースト誤り
等によってメディアデータの受信が一時的に中断した場
合に、誤ってセッションを中断してしまう事態を低減さ
せることが可能となる。
【0032】
【発明の実施の形態】本発明の骨子は、RTPパケット
の受信手段であるRTP受信手段より下位に位置するI
PレイヤやUDPレイヤにおいてパケット損失を監視す
ることによって、伝送損失等によりメディアデータの終
了を表すBYEパケットの損失が生じた場合であって
も、メディアデータの終了を判定するとともに、誤って
メディアの終了を判定してしまうことを防止することで
ある。
【0033】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照して詳細に説明する。
【0034】図1は、本発明の実施の形態に係るコンテ
ンツ受信再生装置の構成を示すブロック図である。この
図において、本実施の形態のコンテンツ受信再生装置
は、アンテナ101と、送受信部102と、IPパケッ
ト送受信部103と、TCP送受信部104と、UDP
受信部105と、RTP受信部106と、コンテンツ制
御部107と、パケット損失監視部110と、終了時刻
判定部111とを備えて構成される。コンテンツ制御部
107は、再生表示部108と制御コマンド送受信部1
09とを有して構成される。
【0035】送受信部102は、アンテナ101を介し
て受信したIPパケットに無線処理(ダウンコンバー
ト、A/D変換等の処理)と復調処理を施し、復調した
パケット信号をIPパケット送受信部103に入力す
る。また、IPパケット送受信部103から入力された
パケット信号に変調処理と無線処理を施し、無線処理後
のIPパケットをアンテナ101から中空へ放出する。
IPパケット送受信部103は、IPパケットの送受信
を行うとともに、受信したIPパケットの誤りを検査
し、誤りがあればそのIPパケットのIPヘッダをパケ
ット損失監視部110に入力した後、パケットそのもの
を破棄する。一方、受信したIPパケットに誤りがなけ
ればそのIPパケットのIPヘッダを削除した後、TC
Pセグメントの場合はTCP送受信部104に、UDP
セグメントの場合はUDP受信部105に入力する。
【0036】TCP送受信部104は、IPパケット送
受信部103から入力されたTCPセグメントをコンテ
ンツ制御部107の制御コマンド送受信部109に入力
する。また、コンテンツ制御部107の制御コマンド送
受信部109から入力された制御コマンドをTCPセグ
メントとしてIPパケット送受信部103に入力する。
UDP受信部105は、IPパケット送受信部103か
ら入力されたUDPセグメントに含まれる誤りを検査
し、誤りがある場合にはそのUDPセグメントのヘッダ
をパケット損失監視部110に入力した後、セグメント
そのものを破棄する。一方、誤りがない場合にはUDP
セグメントをRTPパケットにしてRTP受信部106
に入力する。RTP受信部106は、入力されたRTP
パケットをコンテンツ制御部107の再生表示部108
に入力するとともに、RTPパケットの受信状況を終了
時刻判定部111に報告する。
【0037】コンテンツ制御部107において、制御コ
マンド送受信部109は、図示せぬサーバからの制御コ
マンドを、TCP/IPパケットを用いて受信する。ま
た、TCP/IPパケットを用いて図示せぬサーバへ制
御コマンドを送信する。また、コンテンツの記述に応じ
て再生表示部108に対してメディアの再生開始や再生
停止を指示する。再生表示部108は、制御コマンド送
受信部109からの指示に従ってRTP受信部106よ
り入力されたRTPパケットに含まれるメディアデータ
を再生・表示する。
【0038】終了時刻判定部111は、RTP受信部1
06にてメディアの終了を表すBYEパケットが受信さ
れた場合に、メディアの終了と判定してそのBYEパケ
ットを制御コマンド送受信部109に入力する。
【0039】また、終了時刻判定部111は、RTP受
信部106にてBYEパケットが受信されなくても、パ
ケット損失監視部110からのパケット損失情報および
RTP受信部106からのRTPパケット受信状況情報
を考慮して、パケット損失が生じてなくて、RTPパケ
ットを受信しない状態が一定時間続いた場合は、サーバ
からのメディアデータの送信が終了したと判定して制御
コマンド送受信部109にメディアの停止を指示する。
この場合、RTP受信部106がRTPパケットを受信
していなくても、パケット損失情報から下位レイヤのパ
ケット損失が生じていれば、メディアデータの送信が終
了したとは判定しない。
【0040】すなわち、IPレイヤ又はUDPレイヤに
おけるパケット損失が発生していれば、RTPパケット
を一定時間受信していなくても、メディアデータの送信
が終了としたとは判定しない。なお、RTP受信部10
6がRTPパケットを受信していなくても、下位レイヤ
のパケット損失が生じている場合とは、再生表示部10
8において再生が中断する場合が続いた場合である。
【0041】ここで、BYEパケットが誤りのため破棄
されて、クライアントにメディアの終了時刻が通知され
ない場合の動作について説明する。図2は、メディアの
連続再生において、BYEパケットに伝送誤りが発生し
た場合の動作を示すシーケンス図である。なお、この図
において、ステップ1からステップ3までは図7のシー
ケンス図と同様であるので、説明を省略する。
【0042】図2において、伝送誤りによってBYEパ
ケットに誤りが発生すると、そのBYEパケットがクラ
イアント側で破棄される。この時点では既にサーバから
メディアデータの送信が全て終了しているので、メディ
アデータが送信されることはないが、クライアント側で
はメディアデータの送信が終了したかどうかは分からな
い。このため、クライアント側では一定時間メディアデ
ータを受信できる状態を維持し、その間にメディアデー
タを受信できなければ、メディアデータの送信が終了し
たと判断してサーバに対してセッション切断を要求する
(ステップ5)。
【0043】次に、無線回線上で頻繁に起こることが知
られているバーストエラーが発生した場合の動作につい
て説明する。なお、バーストエラーとは、伝送誤りがあ
る一定期間集中して起こるような誤りのパターンのこと
である。図3は、メディアの連続再生において、バース
ト誤りがメディアパケットに発生した場合の動作を示す
シーケンス図である。本シーケンス図では、図2と同様
に、ステップ3において、サーバから複数のパケットに
よってメディアデータをクライアントに送信する。
【0044】図3において、サーバからクライアントに
向けてメディアデータを送信中に、バーストエラーが発
生すると、連続するパケットに誤りが生じるため、IP
レイヤとUDPレイヤにおいて誤りを検出し全て破棄す
る処理を行う。その結果、RTP受信部106はバース
トエラーが発生している間全くメディアデータを受信す
ることができなくなる。IPレイヤとUDPレイヤから
はパケット損失情報が出力されるので、終了時刻判定部
111はメディアデータの受信が終了しているとは判定
しない。したがって、クライアントはメディアデータを
受信できる状態をそのまま維持し、その後にバーストエ
ラーが終了した時点でメディアデータの受信を再開す
る。
【0045】このように、本実施の形態のコンテンツ受
信再生装置によれば、再生時間が指定されていないコン
テンツを再生する場合において、伝送誤り等によってメ
ディアデータの終了を通知するBYEパケットの損失が
生じても、メディアデータの受信不能状態が所定時間継
続した場合で、且つその間にパケットの誤りが検出され
なければ、メディアデータの送信が終了したと判定する
ので、速やかに次のメディアデータの受信を再開するこ
とが可能となる。
【0046】また、伝送誤り等によるパケットの誤りが
検出されれば、メディアデ−タの受信待ち状態を維持す
るので、バースト誤り等によってメディアデータの受信
が一時的に中断した場合に、誤ってセッションを中断し
てしまって再生を停止してしまい、後続のデータを再生
できなくなる事態を回避することが可能となる。
【0047】なお、上記実施の形態では、コンテンツを
受信して再生するコンテンツ受信再生装置について述べ
たが、コンテンツ制御部107を取り除いてコンテンツ
の受信のみを行うパケット受信装置としてもよい。図4
にそのパケット受信装置の構成を示す。
【0048】また、上記実施の形態では、コンテンツの
受信再生をハードウェア構成で行う場合について説明し
たが、これに限るものではなく、このコンテンツ受信再
生をソフトウェアとして行うことも可能である。例え
ば、コンテンツ受信再生を行うプログラムをコンピュー
タで読み取り可能な記録媒体に格納し、このプログラム
をコンピュータのRAM(Random Access Memory)に記
録して、コンピュータをそのプログラムに従って動作さ
せるようにしてもよい。
【0049】このパケット受信プログラムは、例えば、
サーバから送信されたパケットを受信するパケット受信
手順と、パケット受信手順にて受信されたパケットの伝
送誤りを検出する誤りパケット検出手順と、誤りパケッ
ト検出手順にて検出された誤りパケットを破棄するパケ
ット破棄手順と、パケット受信手順にて伝送誤り無く受
信されたパケットより音声データや動画データであるメ
ディアデータを受信するメディア受信手順と、メディア
受信手順がメディアデータの受信開始後、メディアデー
タの受信不能状態が所定時間継続した場合で、且つその
間に誤りパケット検出手順にてパケットの誤りが検出さ
れなければ、メディアデータの送信が終了したことを判
定し、メディアデータの受信不能状態が所定時間継続し
た場合でも、その間に誤りパケット検出手順にてパケッ
トの誤りが検出されれば、サーバからのメディアデータ
の送信が終了していないと判定するデータ終了判定手順
と、を具備するものである。
【0050】ソフトウェアで制御する場合においても、
上記実施の形態と同様の作用および効果を呈する。すな
わち、伝送誤り等によってメディアデータの終了を通知
するパケットの損失が生じても、メディアデータの受信
不能状態が所定時間継続した場合で、且つその間にパケ
ットの誤りが検出されなければ、メディアデータの送信
が終了したと判定するので、速やかに次のメディアデー
タの受信を再開することが可能となる。また、伝送誤り
等によるパケットの損失がある場合にはメディアデ−タ
の受信待ち状態を維持するので、バースト誤り等によっ
てメディアデータの受信が一時的に中断した場合に、誤
ってセッションを中断してしまう事態を低減させること
が可能となる。
【0051】コンテンツ受信再生を行うプログラムを記
録する記録媒体としては、上記RAMなどの半導体記憶
手段の他、磁気記憶手段、光記憶手段又は光磁気記憶手
段であっても構わない。
【0052】また、上記実施の形態では、コンテンツ記
述言語としてSMILを用いたが、他の記述言語として
HTMLを用いてもよい。また、コンテンツを記述せず
に単にメディアを繰り返し再生する場合でもよい。
【0053】また、上記実施の形態では、コンテンツに
含まれる複数のメディアを連続再生する場合について説
明したが、1つのメディアをライブ中継するようなコン
テンツでもよい。ライブ中継の場合は、終了時刻が明示
されないことが多いので、本発明に用いることによっ
て、ライブ中継コンテンツであっても正しく再生を終了
することができる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
再生時間が指定されていないコンテンツを再生する場合
であり、かつBYEパケットが正しく受信されなかった
場合であっても、終了時間を適切に判定することができ
る。さらに、パケット損失による再生の中断が発生した
場合であっても、パケット損失を監視して終了時刻判定
に用いるので、誤ってメディアデータの終了と判断して
再生を停止してしまい後続のデータを再生できなくなる
事態を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るコンテンツ受信再生
装置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態に係るコンテンツ受信再生
装置のメディア連続再生時の動作を説明するためのシー
ケンス図
【図3】本発明の実施の形態に係るコンテンツ受信再生
装置のメディア連続再生時の動作を説明するためのシー
ケンス図
【図4】本発明の実施の形態に係るパケット受信装置の
構成を示すブロック図
【図5】SMILを用いたコンテンツ配信を説明するた
めの図
【図6】SMILで記述された内容を説明するための図
【図7】メディアを連続再生する場合のシーケンス図
【図8】従来のメディア連続再生時の問題を説明するた
めのシーケンス図
【符号の説明】
101 アンテナ 102 送受信部 103 IPパケット送受信部 104 TCP送受信部 105 UDP受信部 106 RTP受信部 107 コンテンツ制御部 108 再生表示部 109 制御コマンド送受信部 110 パケット損失監視部 111 終了時刻判定部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバから送信されたパケットを受信す
    るパケット受信手段と、 前記パケット受信手段にて受信されたパケットの伝送誤
    りを検出する誤りパケット検出手段と、 前記誤りパケット検出手段にて検出された誤りパケット
    を破棄するパケット破棄手段と、 前記パケット受信手段にて伝送誤り無く受信されたパケ
    ットより音声データや動画データであるメディアデータ
    を受信するメディア受信手段と、 前記メディア受信手段が前記メディアデータの受信開始
    後、前記メディアデータの受信不能状態が所定時間継続
    した場合で、且つその間に前記誤りパケット検出手段に
    てパケットの誤りが検出されなければ、メディアデータ
    の送信が終了したことを判定するデータ終了判定手段
    と、 を具備することを特徴とするパケット受信装置。
  2. 【請求項2】 前記データ終了判定手段は、前記メディ
    アデータの受信不能状態が所定時間継続した場合でも、
    その間に前記誤りパケット検出手段にてパケットの誤り
    が検出されれば、前記サーバからのメディアデータの送
    信が終了していないと判定することを特徴とする請求項
    1記載のパケット受信装置。
  3. 【請求項3】 前記パケット受信手段は、IPパケット
    を受信するIPパケット受信手段と、UDPパケットを
    受信するUDPパケット受信手段とを具備し、前記メデ
    ィア受信手段は、前記UDPパケット受信手段より得ら
    れるRTPパケットにてメディア終了信号を受信するこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2記載のパケット受
    信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
    のパケット受信装置と、 前記パケット受信装置のメディア受信手段にてメディア
    終了信号が受信されていない状態で、前記パケット受信
    装置のデータ終了判定手段からリアルタイムデータの終
    了が通知された場合に、サーバに対してセッション終了
    コマンドを送信する制御コマンド送信手段と、 を具備することを特徴とするコンテンツ受信再生装置。
  5. 【請求項5】 コンテンツ記述言語に応じて前記メディ
    ア受信手段にて受信されたメディアデータの再生及び表
    示を行う再生表示手段を具備することを特徴とする請求
    項4記載のコンテンツ受信再生装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5のいずれかに記載
    の装置を具備することを特徴とする通信端末。
  7. 【請求項7】 サーバより送られてくる音声データや動
    画データであるメディアデータの受信開始後、前記メデ
    ィアデータの受信不能状態が所定時間継続した場合で、
    且つその間に前記メディアデータを受信するRTP受信
    手段よりも下位に位置するUDPレイヤ、IPレイヤに
    おいてパケット損失を検出できなければ、前記サーバか
    らのメディアデータの送信が全て終了したことを判定し
    てセッションを終了し、次のメディアデータ再生処理を
    実行し、前記メディアデータの受信不能状態が所定時間
    継続してもその間に前記UDPレイヤ、IPレイヤにお
    いてパケット損失を検出できれば、前記サーバからのメ
    ディアデータの送信が終了していないと判定することを
    特徴とするパケット受信方法。
  8. 【請求項8】 コンテンツ受信再生プログラムを格納
    し、コンピュータにより読み取り可能な記録媒体であっ
    て、前記コンテンツ受信再生プログラムは、サーバから
    送信されたパケットを受信するパケット受信手順と、前
    記パケット受信手順にて受信されたパケットの伝送誤り
    を検出する誤りパケット検出手順と、前記誤りパケット
    検出手順にて検出された誤りパケットを破棄するパケッ
    ト破棄手順と、前記パケット受信手順にて伝送誤り無く
    受信されたパケットより音声データや動画データである
    メディアデータを受信するメディア受信手順と、前記メ
    ディア受信手順が前記メディアデータの受信開始後、前
    記メディアデータの受信不能状態が所定時間継続した場
    合で、且つその間に前記誤りパケット検出手順にてパケ
    ットの誤りが検出されなければ、メディアデータの送信
    が終了したことを判定し、前記メディアデータの受信不
    能状態が所定時間継続した場合でも、その間に前記パケ
    ット検出手順にてパケットの誤りが検出されれば、前記
    サーバからのメディアデータの送信が終了していないと
    判定するデータ終了判定手順と、を具備することを特徴
    とする記録媒体。
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