JP2002353720A - 自動車用窓ガラスアンテナ - Google Patents

自動車用窓ガラスアンテナ

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JP2002353720A
JP2002353720A JP2001160127A JP2001160127A JP2002353720A JP 2002353720 A JP2002353720 A JP 2002353720A JP 2001160127 A JP2001160127 A JP 2001160127A JP 2001160127 A JP2001160127 A JP 2001160127A JP 2002353720 A JP2002353720 A JP 2002353720A
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window glass
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connection conductor
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Goshi Yamamoto
剛資 山本
Akio Nagata
章夫 永田
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AGC Inc
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Asahi Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】AM放送帯、長波放送帯及びFM放送帯の感度
に優れている自動車用窓ガラスアンテナを提供する。 【解決手段】第1のエレメント1は接続導体6を起点と
して後部サイド窓ガラス板10の周縁部に沿って反時計
回り方向に伸長され、第2のアンテナエレメント2は接
続導体6を起点として第1のエレメント1と略平行に、
かつ、第1のエレメント1の外側で反時計回り方向に伸
長されて配され、第3のエレメント3は接続導体を起点
として第2のエレメント2と略平行に、第2のエレメン
ト2の外側に伸長されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、AM放送帯(MW
帯)(520〜1700kHz)、長波放送帯(LW
帯)(150〜280kHz)、日本のラジオFM放送
帯(76〜90MHz)及び米国のラジオFM放送帯
(88〜108MHz)(欧州のラジオFM放送帯も同
周波数)等の放送帯の受信に適する自動車用窓ガラスア
ンテナに関する。なお、以下、日本のラジオFM放送帯
又は米国のラジオFM放送帯を単にFM放送帯という。
【0002】
【従来の技術】従来、図2に示す自動車用窓ガラスアン
テナを用いてAM放送帯及びFM放送帯を受信していた
(実開平6−13207)。この従来例では、給電点2
5にそれぞれの一旦を接続した第1のアンテナエレメン
ト21と第2のアンテナエレメント22とが後部サイド
窓ガラス板10に設けられており、第1のアンテナエレ
メント21は給電点25を起点として時計回り方向に伸
長され、第2のアンテナエレメント22は給電点25を
起点として第1のアンテナエレメント21を囲むように
反時計回り方向に伸長されて配されている。
【0003】この従来の自動車用窓ガラスアンテナでA
M放送帯を受信すると、感度が不十分である問題があっ
た。さらに、長波放送帯を受信すると感度が著しく不十
分である問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来技術の
有する、AM放送帯、長波放送帯等の50MHz未満の
周波数帯の感度を向上させることができ、かつ、50M
Hz以上の周波数帯の感度を向上させることができる自
動車用窓ガラスアンテナの提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、アンテナ導体
及びアンテナ導体の給電点が自動車の窓ガラス板に設け
られている自動車用窓ガラスアンテナにおいて、アンテ
ナ導体は、第1のエレメント、第2のエレメント及び第
3のエレメントを備えており、第1のエレメント、第2
のエレメント及び第3のエレメントは接続導体を介して
給電点に接続されており、車内側又は車外側から見て、
第1のエレメントは接続導体を起点として窓ガラス板の
周縁部に沿って反時計回り方向に伸長されており、第2
のアンテナエレメント2は接続導体を起点として第1の
エレメントと略平行に第1のエレメント1の外側に配さ
れ、かつ、反時計回り方向に伸長されており、さらに、
第3のエレメントは接続導体又は給電点を起点として第
2のエレメントと略平行に伸長され、かつ、第2のエレ
メント2の外側に配されていることを特徴とする自動車
用窓ガラスアンテナを提供する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に従って詳細
に説明する。図1は本発明の自動車用窓ガラスアンテナ
の一実施例の構成図であり、図3は図1とは別の実施例
の構成図である。なお、50MHz以上の周波数帯を高
周波帯と称する。
【0007】本発明の自動車用窓ガラスアンテナが設け
られる窓ガラス板は、前部窓ガラス板、前部窓ガラス
板、ルーフ窓ガラス板等どのようなものであってもよい
が、図1ではこれらの窓ガラス板の代わりに後部サイド
窓ガラス板10を用いることとする。
【0008】図1、3に示すとおり、アンテナ導体及び
アンテナ導体の給電点5が自動車の後部サイド窓ガラス
板10に設けられている。アンテナ導体は、第1のエレ
メント1、第2のエレメント2、第3のエレメント3及
び第4のエレメント4を備えている。
【0009】給電点5から略水平方向に接続導体6が伸
長されている。第1のエレメント1、第2のエレメント
2及び第3のエレメント3は、それらの給電点5の近傍
部分において、接続導体6によって給電点5に接続され
ている。
【0010】第4のエレメント4は必要に応じて設けら
れるエレメントであり、図1では第4のエレメント4の
給電点5の近傍部分において、接続導体6によって給電
点5に接続されている。アンテナ導体に励起される受信
信号は給電点5と同軸ケーブル等のケーブル(不図示)
とを介して受信機(不図示)に送られる。
【0011】図1、3において、第1のエレメント1は
接続導体6を起点として後部サイド窓ガラス板10の周
縁部に沿って反時計回り方向に伸長されて配されてい
る。第2のアンテナエレメント2は接続導体6を起点と
して第1のエレメント1と略平行に第1のエレメント1
の外側に配され、かつ、反時計回り方向に伸長されてい
る。さらに、第3のエレメント3は接続導体6を起点と
して第2のエレメント2と略平行に伸長され、かつ、第
2のエレメント2の外側に配されている。 第4のエレ
メント4は、接続導体6を起点として後部サイド窓ガラ
ス板10の周縁部に沿って時計回り方向に伸長され、か
つ、第2のエレメント2の外側に配されている。
【0012】第1のエレメント1の導体長は、所望の高
周波帯の中心周波数の波長をλMとするとき、0.6・
(λM/2)×K〜(λM/2)×Kとすることが好まし
い。この範囲内である場合にはこの範囲外である場合と
比較して、所望の高周波帯の感度が向上する。なお、K
はガラス短縮率であり、通常0.64である。なお、米
国のラジオFM放送帯のλMは98MHzである。
【0013】第2のエレメント2の導体長と第3のエレ
メント3の導体長とは、0.6×λ M×K〜λM×Kとす
ることが好ましい。この範囲内である場合にはこの範囲
外である場合と比較して、所望の高周波帯の感度が向上
する。
【0014】第4のエレメント4の導体長は、0.4×
(λM/4)×K〜1.3×(λM/4)×Kとすること
が好ましい。この範囲内である場合にはこの範囲外であ
る場合と比較して、所望の高周波帯の感度が向上する。
【0015】アンテナ導体のパターンとしては、図1、
3に限定されず、自動車の形状、ガラス板の形状、寸法
及び構成等により受信用のアンテナとして最適な性能が
得られるパターンが適宜設計される。アンテナ導体、接
続導体6及び後述する第2の接続導体16の導体幅は、
視野を良好にする観点からそれぞれ通常0.2〜1mm
の範囲であることが好ましい。
【0016】パターンとして見る場合には、図1、3に
おける後部サイド窓ガラス板10は自動車の左側サイド
窓に設けられており、車内側から見ている。しかし、こ
れに限定されず、図1、3における自動車用窓ガラスア
ンテナのパターンが車外側から見るものであってもよ
い。また、図1、3における後部サイド窓ガラス板10
が自動車の右側サイド窓に設けられていてもよい。
【0017】給電点5は、窓ガラス板の周縁部近傍に設
けられることが好ましい。給電点5に接続されるケーブ
ルの実装の便宜のためである。図1、3では、給電点5
は後部サイド窓ガラス板10の右辺部(前方側)近傍に
設けられている。このように配置するのは、受信機が通
常自動車のフロントパネル付近に設けられているため、
給電点5が後部サイド窓ガラス板10の自動車の後方側
の周縁部近傍に設けられる場合と比較して、ケーブルが
短くなり、感度が向上するからである。
【0018】本発明では、アース点11は必要に応じて
設けられる。アース点11が設けられない場合には、本
発明の自動車電話用ガラスアンテナは、給電点5の受信
信号を受信機(不図示)に送る単極アンテナとして機能
する。しかし、アース点11が設けられる場合には、給
電点5とアース点11との間の起電圧を受信機に送る双
極アンテナとして機能する。
【0019】アース点11が設けられない場合であっ
て、ケーブルとして同軸ケーブルを用いる場合には、給
電点5と同軸ケーブルの内部導体(不図示)を接続し、
金属製の車体に同軸ケーブルの外部導体を接続する。こ
れに対して、アース点11が設けられる場合には、給電
点5と同軸ケーブルの内部導体を接続し、アース点11
に同軸ケーブルの外部導体(不図示)を接続する。
【0020】同軸ケーブルの実装の便宜のためには図1
のように給電点5とアース点11とは近接させるのが好
ましいが、これに限定されず、給電点5とアース点11
とは近接していなくても使用できる。
【0021】図3に示す自動車用窓ガラスアンテナで
は、図1の例よりAM放送帯又は長波放送帯の感度を向
上できる。図3において、2aは第2のエレメント2の
折返しエレメント、2bは第2のエレメント2の先端
部、3aは第3のエレメント3の折返しエレメント、1
5は第5のエレメント、16は第6のエレメントであ
る。エレメント15、16はFM放送帯等の高周波帯の
感度を向上させる機能を有する。
【0022】また、図3における長波放送帯用の導体
(導体の名付けとしては「LW帯」を用いる)として、
7はLW帯用接続導体、71はLW帯用第1のエレメン
ト、72はLW帯用第2のエレメント、73はLW帯用
第3のエレメント、74はLW帯用第4のエレメント、
75はLW帯用第5のエレメントである。図3におい
て、エレメント71、72、73は後部サイド窓ガラス
板10の下辺近傍に配されている。
【0023】図3において、折返しエレメント2aは、
第2のエレメント2の途中から分岐し折返して後部サイ
ド窓ガラス板10の周縁部に沿って時計回り方向に伸長
され、かつ、第2のエレメント2と第3のエレメント3
との間に配されている。
【0024】折返しエレメント3aは第3のエレメント
3の先端から折返して後部サイド窓ガラス板10の周縁
部に沿って時計回り方向に伸長され、折返しエレメント
2aと第3のエレメント3との間に配され、かつ、折返
しエレメント3aの先端が接続導体6に接続されてい
る。
【0025】第5のエレメント15は接続導体6を起点
として後部サイド窓ガラス板10の周縁部に沿って反時
計回り方向に伸長された後、外側に折返して後部サイド
窓ガラス板10の周縁部に沿って時計回り方向に伸長さ
れ、第5のエレメント15の先端が接続導体6に接続さ
れ、かつ、第2のエレメント2の内側に配されている。
【0026】第6のエレメント16は接続導体6を起点
として後部サイド窓ガラス板10の周縁部に沿って時計
回り方向に伸長された後、外側に折返して後部サイド窓
ガラス板10の周縁部に沿って反時計回り方向に伸長さ
れ、第6のエレメント16の先端が接続導体6近傍まで
到達しており、かつ、第2のエレメント2の内側に配さ
れている。
【0027】LW帯用接続導体7は第2のエレメント2
の下辺部に接続されており、第2のエレメント2との接
続箇所から下方へ伸長されている。LW帯用接続導体7
には、LW帯用第1のエレメント71、LW帯用第2の
エレメント72、LW帯用第3のエレメント73、LW
帯用第4のエレメント74、LW帯用第5のエレメント
75が接続されている。
【0028】LW帯用接続導体7を基準として後方側に
は、上からLW帯用第1のエレメント71、LW帯用第
2のエレメント72、LW帯用第3のエレメント73の
順に配されており、エレメント71、72、73はLW
帯用接続導体7を起点として後部サイド窓ガラス板10
の周縁部に沿って時計回り方向に伸長されている。
【0029】LW帯用接続導体7を基準として前方側に
は、上からLW帯用第4のエレメント74、LW帯用第
5のエレメント75の順に配されており、LW帯用第4
のエレメント74はLW帯用接続導体7を起点として後
部サイド窓ガラス板10の周縁部に沿って反時計回り方
向に伸長され、第2のエレメント2の外側に配されてい
る。
【0030】LW帯用第5のエレメント75はLW帯用
接続導体7を起点として後部サイド窓ガラス板10の周
縁部に沿って反時計回り方向に伸長された後、外側に折
返して後部サイド窓ガラス板10の周縁部に沿って時計
回り方向に伸長され、LW帯用第5のエレメント75の
先端がLW帯用接続導体7近傍まで到達している。
【0031】図4は図3とは別の実施例であり、図3の
例に接続導体6と略平行の第2の接続導体16(破線
部)が追加されている。第2の接続導体16は、給電点
5、第5のエレメント15、第1のエレメント1、第2
のエレメント2、折返しエレメント2a及び折返しエレ
メント3aと接続されている。第2の接続導体16は5
0MHz以上の高周波数帯の高周波数域の感度を向上さ
せる機能を有し、第2の接続導体16を備えることによ
り、50MHz以上の高周波数帯においてフラットな感
度特性が得られる。
【0032】図1には記載されていないが、図1の例に
第2の接続導体を追加してもよく、図1の例に第2の接
続導体を追加した場合には、第2の接続導体16は、給
電点5、第1のエレメント1、第2のエレメント2、第
3のエレメント3と接続される。また、図3、4の例に
アース点11を追加して双極アンテナとしてもよい。
【0033】図1、3、4に示す自動車用窓ガラスアン
テナは、AM放送帯、長波放送帯及びFM放送帯を受信
する兼用アンテナとして適しているが、短波放送帯(S
W帯)(2.3〜26.1MHz)、FM放送帯の他テ
レビVHF帯(90〜108MHz、170〜222M
Hz)、テレビUHF帯(470〜770MHz)、北
米及び欧州のテレビVHF帯(45〜86MHz、17
5〜225MHz)、自動車電話用の800MHz帯
(810〜960MHz)、自動車電話用の1.5GH
z帯(1.429〜1.501GHz)、UHF帯(3
00MHz〜3GHz)及びGPS(Grobal P
ositioning System)人工衛星のGP
S信号1575.42MHz、VICS(Vehicl
e Information and Communi
cation System)等から選ばれる少なくと
も一つを受信する兼用アンテナとしても使用できる。
【0034】本発明におけるアンテナ導体以外に自動車
に設けられるアンテナ導体の数は限定されず、また、本
発明の自動車用窓ガラスアンテナと、ポールアンテナ等
の他のアンテナ及び/又は他の自動車用窓ガラスアンテ
ナとの間でダイバーシティ受信を行ってもよい。
【0035】また、アンテナ導体、給電点5及びアース
点11は、通常、銀ペースト等の導電性金属含有ペース
トを窓ガラス板の車内側表面にプリントし、焼付けて形
成する方法等により製造するが、この形成方法に限定さ
れず、銅線等の導電性の線状体又は箔状体を窓ガラス板
の車内側又は車外側表面に形成してもよく、窓ガラス板
の内部に設けてもよい。また、アンテナ導体の少なくと
も1つ又はそのすべての材料を透明導電物質としてもよ
い。
【0036】
【実施例】「例1(実施例)」自動車の後部サイド窓ガ
ラス板を使用し、図4に示すような自動車用窓ガラスア
ンテナを製作した。第2の接続導体16は設け、アース
点11は設けず、単極アンテナとした。各部の寸法、定
数は以下のとおりである。長波放送帯の周波数−感度特
性を図5に実線で示す。FM放送受信における指向特性
を図6に示す。
【0037】図6では、周波数98MHzにおいて、到
来電波の電界の方向が地面に対して45度傾いた場合の
指向特性を示した。図6において0°方向は自動車の前
方であり、90°方向は自動車の左方である。なお、A
M放送も良好に受信できた。なお、後述する図7も同様
の表示である。
【0038】 第1のエレメント1の導体長 720mm、 第2のエレメント2の導体長 1410mm、 折返しエレメント2aの導体長 560mm、 第3のエレメント3の導体長 1515mm、 第4のエレメント4の導体長 415mm、 第5のエレメント15の導体長 420mm、 第6のエレメント16の導体長 320mm、 LW帯用接続導体7の導体長 45mm、 LW帯用第1のエレメント71の導体長 320mm、 LW帯用第1のエレメント71の導体長 320mm、 LW帯用第2のエレメント72の導体長 320mm、 LW帯用第3のエレメント73の導体長 320mm、 LW帯用第4のエレメント74の導体長 320mm、 LW帯用第5のエレメント75の導体長 835mm、 LW帯用接続導体7から第2のエレメント2の先端部2bまでの第2のエレメン ト2の部分の導体長 300mm、 接続導体6の導体長(給電点5を含まない) 95mm、 第2の接続導体16の導体長(給電点5を含まない) 95mm、 接続導体6と第2の接続導体16との間隔 15mm、 隣接するエレメント(折返しエレメントを含む)同士の略平行部分の間隔 15mm、 給電点の寸法(縦×横) 30×15mm。
【0039】「例2(比較例)」図2に示すような自動
車用窓ガラスアンテナを製作した。長波放送帯の周波数
−感度特性を図4に破線で示す。FM放送受信における
指向特性を図7に示す。 第1のアンテナエレメント21の導体長 980mm、 第2のアンテナエレメント22の導体長 980mm。
【0040】
【発明の効果】本発明の自動車用窓ガラスアンテナは、
AM放送帯、長波放送帯等の50MHz未満の周波数帯
の感度に優れている。さらに、FM放送帯等の50MH
z以上の高周波数帯の感度に優れ、かつ、フラットな感
度特性が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動車用窓ガラスアンテナの一実施例
の構成図。
【図2】従来の自動車用窓ガラスアンテナの構成図。
【図3】図1とは別の実施例の構成図。
【図4】図1とは別の実施例の構成図。
【図5】例1及び例2の長波放送帯の周波数−感度特性
図。
【図6】例1の周波数98MHzの指向特性図。
【図7】例2の周波数98MHzの指向特性図。
【符号の説明】
1:第1のエレメント 2:第2のエレメント 2a:第2のエレメント2の折返しエレメント 2b:第2のエレメント2の先端部 3:第3のエレメント 3a:第3のエレメント3の折返しエレメント 4:第4のエレメント 5:給電点 6:第1の接続導体 7:LW帯用接続導体 16:第2の接続導体 10:後部サイド窓ガラス板 15:第5のエレメント 16:第6のエレメント

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アンテナ導体及びアンテナ導体の給電点が
    自動車の窓ガラス板に設けられている自動車用窓ガラス
    アンテナにおいて、 アンテナ導体は、第1のエレメント、第2のエレメント
    及び第3のエレメントを備えており、 第1のエレメント、第2のエレメント及び第3のエレメ
    ントは接続導体を介して給電点に接続されており、 車内側又は車外側から見て、 第1のエレメントは接続導体を起点として窓ガラス板の
    周縁部に沿って反時計回り方向に伸長されており、 第2のアンテナエレメント2は接続導体を起点として第
    1のエレメントと略平行に第1のエレメント1の外側に
    配され、かつ、反時計回り方向に伸長されており、 さらに、第3のエレメントは接続導体又は給電点を起点
    として第2のエレメントと略平行に伸長され、かつ、第
    2のエレメント2の外側に配されていることを特徴とす
    る自動車用窓ガラスアンテナ。
  2. 【請求項2】第4のエレメントが窓ガラス板に設けられ
    ており、 第4のエレメントは接続導体又は給電点を起点として窓
    ガラス板の周縁部に沿って時計回り方向に伸長され、か
    つ、第2のエレメント2の外側に配されている請求項1
    に記載の自動車用窓ガラスアンテナ。
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