JP2002353642A - 電子機器の筐体 - Google Patents

電子機器の筐体

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JP2002353642A
JP2002353642A JP2001158597A JP2001158597A JP2002353642A JP 2002353642 A JP2002353642 A JP 2002353642A JP 2001158597 A JP2001158597 A JP 2001158597A JP 2001158597 A JP2001158597 A JP 2001158597A JP 2002353642 A JP2002353642 A JP 2002353642A
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mounting unit
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Tetsuya Kono
哲也 幸野
Toshiyuki Edakawa
敏之 枝川
Masaharu Tejima
政春 手嶋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】実装ユニットの引き出し方向が容易に転換可能
な電子機器の筐体を提供することにある。 【解決手段】実装ユニット2を載置のベース3の両側と
筐体1との間に、実装ユニットを筐体内の収納位置から
筐体の前後両方向に引き出し可能な前後両方向スライド
レール20を配置したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、用紙搬送機構など
の保守やジャム除去などで実装ユニットを引き出す必要
が有り、且つ実装ユニットを一度組み立てた後に、引き
出し方向を転換する必要の有る電子機器の筐体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、同じ実装ユニットを載置している
電子機器で実装ユニットの引き出し方向が違う仕様の場
合は、前面引き出しタイプと後面引き出しタイプの2種
類の筐体を開発し、顧客仕様に合わせて筐体を製作して
いた。
【0003】また、現地などで実装ユニットの引き出し
方向を転換する必要が発生した場合は、一度実装ユニッ
トをスライドレールから降ろし、スライドレールの方向
を転換していた。
【0004】また、納品時などの装置移動時には、実装
ユニットが引き出されないようにするための輸送固定用
のねじ穴を設けるか、専用の輸送固定金具を準備してい
た。
【0005】また、実装ユニット以外を操作中に前記実
装ユニットが引き出されないようにするための簡易ロッ
クを設けているが、その簡易ロック金具も専用の金具を
準備していた。
【0006】また、実装ユニットと筐体とに接続され実
装ユニットに信号や電源を供給するための多数ケーブル
ベアの連結からなる渡りケーブルを、実装ユニットの引
き出し方向に合わせて配線にしなおすという作業を行っ
て、引き出し方向を転換していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術では、
実装ユニットが同じでも引出し方向を変える必要が有る
場合に、引き出し方向の違う2種類の筐体を開発してい
たため、原価アップに繋がっていた。
【0008】また、もし現地などで実装ユニットの引き
出し方向を転換する作業が発生した場合で、実装物が重
量物の場合には、スラードレールから実装ユニットを降
ろすのに2人以上の人員を必要としていたため、必要人
数分の人件費を必要としていた。
【0009】また、実装ユニットが人力では持ち上がら
ないような重量物の場合は、スライドレールから降ろす
ことができず、現地での引き出し方向の転換ができない
という課題があった。また、設置場所が無人店舗などの
作業エリアが狭い場合は、実装ユニットを降ろすことが
できないという課題があった。
【0010】また、装置移動時に実装ユニットが引き出
されないための固定に、ねじ固定用の穴もしくは輸送固
定金具を準備して実装ユニット固定とし、また、実装ユ
ニット以外を操作中の引き出し防止のための簡易ロック
金具も専用の金具を準備していたため、筐体の原価アッ
プに繋がっていた。
【0011】さらに、実装ユニットが軽量の場合でも、
実装ユニットを一度降ろしてからスライドレールの組み
替えや渡りケーブルの配線をしなおし、再度実装ユニッ
トを搭載するという作業を行わなければならず、大変な
時間と労働力が必要であった。
【0012】本発明の目的は実装ユニットの引き出し方
向が容易に転換可能な電子機器の筐体を提供することに
ある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、実装ユニット
を載置のベースの両側と筐体との間に、前記実装ユニッ
トを前記筐体内の収納位置から前記筐体の前後両方向に
引き出し可能な前後両方向スライドレールを配置したこ
とを特徴とする電子機器の筐体である。
【0014】本発明は、前記前後両方向スライドレール
の前後両端に対向した前方向ストッパ機構および後方向
ストッパ機構を設け、前記前方向ストッパ機構による前
記前後両方向スライドレールのストッパを解除すること
により前記前後両方向スライドレールが前記筐体の前方
向に引き出し可能となり、前記後方向ストッパ機構によ
る前記前後両方向スライドレールのストッパを解除する
ことにより前記前後両方向スライドレールが前記筐体の
後方向に引き出し可能となることを特徴とする電子機器
の筐体である。
【0015】本発明は、前記前方向ストッパ機構および
後方向ストッパ機構がストッパ金具を有し、当該ストッ
パ金具を移動させて前記前後両方向スライドレールのス
トッパを解除した時には、前記ストッパ金具が前記実装
ユニット以外を操作中に前記実装ユニットが引き出され
ないための簡易ストッパの受け金具となることを特徴と
する電子機器の筐体である。
【0016】本発明は、前記実装ユニットと前記筐体と
の間に接続され前記実装ユニットに信号や電源を供給す
るための多数ケーブルベアの連結からなる渡りケーブル
を備え、当該渡りケーブルは前記実装ユニットを前記筐
体内の収納位置から前記筐体の前後方向に引き出した時
に当該渡りケーブルの摺動範囲に余裕のある長さを有す
ることを特徴とする電子機器の筐体である。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の電子機器の筐体
の実施の形態で、実装ユニットを前方向に引出した場合
の斜視図であり、従来の前面引き出しタイプに相当す
る。図2は、本発明の電子機器の筐体の実施の形態で、
実装ユニットを後方向に引出した場合の斜視図であり、
従来の後面引き出しタイプに相当する。
【0018】図1,図2において、筐体1と実装ユニッ
ト2とベース3と前後両方向スライドレール20とで備
え、実装ユニット2を載置のベース3の両側と筐体1と
の間に、実装ユニット2を筐体1内の収納位置から筐体
の前後方向に引き出し可能とする前後両方向スライドレ
ール20が配置されている。実装ユニット2の保守やジ
ャム除去時には実装ユニット2を筐体1から引き出して
作業する。
【0019】図1に示すように、実装ユニット2を筐体
1の前方に引き出して作業する場合は、筐体1に設けら
れたフロントパネル4と前扉5を開き、実装ユニット2
を引き出して作業する。従来では、本図に示すタイプを
前面引き出しタイプ呼び、前面引き出し専用の筐体とし
て開発していた。
【0020】図1に対して、図2に示すように、実装ユ
ニット2を筐体1の後方に引き出して作業する場合に
は、筐体1に設けられた後扉6を開き、実装ユニット2
を引き出して作業する。従来では、図2に示すタイプを
後面引き出しタイプと呼び、後面引き出し専用の筐体と
して開発していた。
【0021】本発明では、実装ユニット2の引き出しに
前後両方向引き出しスライドレール20を採用すること
で、前面保守タイプの筐体と後面保守タイプの筐体をタ
イプ分けせずに共通筐体でタイプ分けを実現している。
【0022】以下、その詳細を説明する。まず、本発明
の前後両方向引き出しスライドレール20を説明する前
に、従来の片向方引き出しスライドレールを、図3から
図7で説明する。
【0023】図3に示すように、片方向引き出しスライ
ドレール7は、アウターレール8と、センターレール9
と、インナーレール10と、アウターレール8およびセ
ンターレール9に間に配置されセンターレール9をスム
ーズに摺動させるための多数のベアリングボールを保持
しているリテーナ11と、センターレール9およびイン
ナーレール10に間に配置されインナーレール10をス
ムーズに摺動させるための多数のベアリングボールを保
持しているリテーナ12から構成されており、アウター
レール8の後上端面および後下端に突起13が設けら
れ、アウターレール8の前上端および前下端にはセンタ
ーレール9に向かって突出する突起14が設けられ、セ
ンターレール9の後端にはアウターレール8に向かって
突出する突起15が設けられ、またセンターレール9の
後端面に突起16が設けられ、センターレール9の前上
端および前下端にはインナーレール10に向かって突出
する突起17が設けられ、インナーレール10の後上端
および後下端にはセンターレール9に向かって突出する
突起18が設けられている。
【0024】この片方向引き出しスライドレール7のス
ライドは、引き出す場合には、図4に示すように、まず
インナーレール10が矢印方向に引き出される。その
時、インナーレール10の突起18がリテーナ12の端
面に当接しインナーレール10とリテーナ12が同時に
移動し、センターレール9の突起17にリテーナ12の
もう一方の端面が当接するまで移動する。次に、図5に
示すように、センターレール9とインナーレール10と
リテーナ12が同時に動き、リテーナ11の端面にセン
ターレール9の突起15が当接するまで移動する。そし
て、アウターレール8以外全てが同時に動き、リテーナ
11のもう一方の端面がアウターレール8の突起14に
当接するまで移動して、引き出しが完了する。
【0025】また、収納する場合は、図6に示すよう
に、まずインナーレール10がインナーレール10の端
面19とセンターレール9の突起16が当接するまで矢
印方向に収納される。次に、図7に示すように、センタ
ーレール9とインナーレール10が同時に動き、センタ
ーレール9の突起16がアウターレール8の突起13に
当接するまで移動して、収納が完了する。
【0026】それに対して、本発明の実施の形態の、両
方向引き出しスラードレール20は、図8に示すよう
に、従来の片方向引き出しレール7と同様に、アウター
レール21と、センターレール22と、インナーレール
23と、アウターレール21およびセンターレール22
の間に配置されセンターレール22をスムーズに摺動さ
せるための多数のベアリングボールを保持しているリテ
ーナ24と、センターレール22およびインナーレール
23の間に配置されインナーレール23をスムーズに摺
動させるための多数のベアリングボールを保持している
リテーナ25から構成されているが、本発明の実施の形
態においては、アウターレール21の後下端および前上
端にはセンターレール22に向かって突出した突起26
および突起27が設けられ、センターレール22の後上
端および前下端にはアウターレール21に向かって突出
する突起28および突起29が設けられ、センターレー
ル22の後下端およびには前上端にはインナーレール2
3に向かって突出する突起30およびと突起31が設け
られ、インナーレール23の後上端および前下端にはセ
ンターレール22に向かって突出する突起32および突
起33が設けられている。
【0027】この前後両方向引き出しスライドレール2
0のスライドは、図8で見た左の前方向に引き出す場合
は、図9に示すように、インナーレール23が矢印方向
に引き出される。その時、インナーレール23の突起3
2がリテーナ25の端面に当接し、インナーレール22
とリテーナ25が同時に移動し、センターレール22の
突起31にリテーナ25のもう一方の端面が当接するま
で移動する。次に、図10に示すように、センターレー
ル22とインナーレール23とリテーナ25が同時に動
き、リテーナ24の端面にセンターレール22の突起2
8が当接するまで移動する。そして、アウターレール2
1以外全てが同時に動き、リテーナ24のもう一方の端
面がアウターレール21の突起27に当接するまで移動
して、引き出しが完了する。
【0028】また、図8で見た右の後方向に引き出す場
合は、図11に示すように、まずインナーレール23が
矢印方向に引き出される。その時、インナーレール23
の突起33がリテーナ25の端面に当接し、インナーレ
ール23とリテーナ25が同時に移動し、センターレー
ル22の突起30にリテーナ25のもう一方の端面が当
接するまで移動する。次に、図12に示すように、セン
ターレール22とインナーレール23とリテーナ25が
同時に動き、リテーナ24の端面にセンターレール22
の突起29が当接するまで移動する。そして、アウター
レール21以外全てが同時に動き、リテーナ24のもう
一方の端面がアウターレール21の突起26に当接する
まで移動して、引き出しが完了する。
【0029】また、収納の場合は、ストッパ機構で、前
後両方向スライドレール20の移動を阻止するようにす
る。
【0030】次に、上記ストッパ機構について説明す
る。図13は前後両方向スライドレール20の前端とス
トッパ機構および簡易ロック部分の斜視図である。スト
ッパ機構部は、ストッパ金具34と取付けねじ35で構
成され、取付けねじ35を緩めストッパ金具34を矢印
方向に移動させることで、前後両方向スライドレール2
0のストッパ金具および移動時の輸送固定金具として、
また実装ユニット2以外を操作中の簡易ロック金具とし
て兼用している。
【0031】図14に示すように、ストッパ金具34を
前後両方向スライドレール20のストッパおよび輸送固
定金具として機能させる場合は、ストッパ金具34を、
両方向引出し可能スライドレール20のセンターレール
22とインナーレール23の両方にラップする位置に移
動させて固定すれば機能する。
【0032】図15に示すように、ストッパ金具34を
実装ユニット2以外操作中の簡易ロック金具として機能
させる場合は、ストッパ金具34を両方向引出し可能ス
ライドレール20から完全に外れる位置で固定すれば、
前後両方向スライドレール20のストッパや輸送固定金
具としては機能せず、その時ストッパ金具34の左端部
が簡易ロック36(プッシュラッチ)のスライドレバー
の右端とラップする位置に移動して、簡易ロック36の
固定用金具として使用できるので、簡易ロック金具とし
て機能する。
【0033】このストップ機構は、前後両方向スライド
レール20の前端に対向して配置させるだけでなく、前
後両方向スライドレール20の後端に対向しても同様に
配置させる。そして、前後両方向スライドレール20を
前方向に移動させて実装ユニットを前方向に移動させた
い場合には、前後両方向スライドレール20の前端に対
向するストップ機構のストッパ金具34を図14の前後
両方向スライドレール20の対向位置から図15の位置
に移動させることで、ベース3に載置の実装ユニット2
を前方向に移動させることができる。また前後両方向ス
ライドレール20を後方向に移動させて実装ユニット2
を後方向に移動させたい場合には、前後両方向スライド
レール20の後端に対向するストップ機構のストッパ金
具34を、図14の前後両方向スライドレール20の対
向位置から図15の位置に移動させることで、ベース3
に載置の実装ユニット2を後方向に移動させることがで
きる。
【0034】図16と図17は、他のストップ機構の実
施の形態を示す。他のストップ機構は、ロックプレート
37と、ロックプレート37が自在に回動可能な状態に
するためのロックピン38と、ロック固定金具39と、
ロック固定金具39の取付けねじ35から構成され、ロ
ックプレート37をロックピン38を軸に回動させるこ
とにより、ロック状態と非ロック状態になる。図16は
前後両方向引き出しスライドレール20の前にロックプ
レート37が位置したストップ状態、図17は前後両方
向引き出しスライドレール20の前から外れた非ストッ
プ状態を示しており、ロックプレート37は手で簡単に
回動できる。このストップ機構も前後両方向スライドレ
ール20の前後両端に対向して配置される。
【0035】次に、筐体1と実装ユニット2の間に接続
され、実装ユニット2の信号や電源を供給するための渡
りケーブル41の実施の形態を、図18,図19,図2
0に示す。
【0036】図18に示すように、筐体1と実装ユニッ
ト2の間に渡りケーブル41が配置されており、渡りケ
ーブル41としては多数個連結のケーブルベア40を採
用している。このケーブルベア40は、従来の前面もし
くは後面引出しタイプで使用していたケーブルベアの員
数を、前後両方向引き出しに対応できる長さに追加し、
筐体固定位置42とユニット側固定位置43を図18に
示す位置に設定することで、実装ユニット2の前後両方
向引き出しに対応可能な渡りケーブル41の配線を実現
している。
【0037】図19に実装ユニット2を前方向に引き出
した状態の平面図を示している。実装ユニット2は前後
両方向スライドレール20が伸びきった状態まで筐体1
から引き出されており、ケーブルベア40の実装ユニッ
ト側固定位置43は図19に示す位置へ移動している
が、ケーブルベア40の摺動範囲には余裕があり、渡り
ケーブル41に屈曲などによる負荷は与えていない。
【0038】図20に実装ユニット2を後方向に引き出
した状態の平面図を示している。実装ユニット2を前方
向に引き出した状態と同様に、実装ユニット2は前後両
方向スライドレール20が伸びきった状態まで筐体1か
ら引き出されており、ケーブルベア40の実装ユニット
側固定位置43は図20に示す位置へ移動しているが、
ケーブルベア40の摺動範囲には余裕があり、渡りケー
ブル41に屈曲などによる負荷は与えていない。したが
って、実装ユニットの前後両方向引き出しに対応可能な
ケーブル実装が実現できる。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、実装ユニットの引き出
し方向が容易に転換可能な電子機器の筐体を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子機器の筐体の実施の形態で、実装
ユニットを前方向に引き出した場合の斜視図である。
【図2】本発明の電子機器の筐体の実施の形態で、実装
ユニットを後方向に引き出した場合の斜視図である。
【図3】従来の片方向引き出しスライドレールの側面図
と前面図である。
【図4】従来の片方向引き出しスラードレールのインナ
ーレールを引き出した状態の側面図である。
【図5】従来の片方向引き出しスラードレールのインナ
ーレールとセンターレールを引き出した状態の側面図で
ある。
【図6】従来の片方向引き出しスラードレールのインナ
ーレールを収納した状態の側面図である。
【図7】従来の片方向引き出しスラードレールのインナ
ーレールとセンターレールを収納した状態の側面図であ
る。
【図8】本発明の実施の形態の前後両方向引き出し可能
スライドレールの側面図と前面図である。
【図9】本発明の実施の形態の前後両方向引き出し可能
スライドレールのインナーレールを左の前方向に引出し
た状態の側面図である。
【図10】本発明の実施の形態の前後両方向引き出し可
能スライドレールのインナーレールとセンターレールを
左の前方向に引出した状態の側面図である。
【図11】本発明の実施の形態の前後両方向引き出し可
能スライドレールのインナーレールを右の後方向に引き
出した状態の側面図である。
【図12】本発明の実施の形態の前後両方向引き出し可
能スライドレールのインナーレールとセンターレールを
右の後方向に引き出した状態の側面図である。
【図13】本発明の実施の形態の前後両方向引き出しス
ライドレールの先端と、ストッパ機構の斜視図である。
【図14】本発明の実施の形態のストッパ機構を、前後
両方向引き出しスライドレールのストッパ機能および輸
送固定金具として使用する場合の、図13のA矢視図で
ある。
【図15】本発明の実施の形態のストッパ機構を、実装
ユニットの簡易ロック金具として使用する場合の、図1
3のA矢視図である。
【図16】本発明の実施の形態の別のストッパ機構のロ
ック時の斜視図である。
【図17】本発明の実施の形態の別のストッパ機構のロ
ック解除時の斜視図である。
【図18】本発明の実施の形態の実装ユニットを筐体内
に収納した状態での渡りケーブル部分を示す正面図であ
る。
【図19】図18において、実装ユニットを前方向に引
き出した場合の平面図である。
【図20】図18において、実装ユニットを後方向に引
き出した場合の平面図である。
【符号の説明】
1:電子機器本体、2:実装ユニット、3:ベース、2
0:前後両方向引出しスライドレール、21:アウター
レール、22:センターレール、23:インナーレー
ル、24,25:リテーナ、26,27,28,29,
30,31,32,33:突起、34:ストッパ金具、
35:取付けねじ、36:簡易ロック、37:ロックプ
レート、38:ロックピン、39:ロック固定金具、4
0:ケーブルベア、41:渡りケーブル、42:筐体側
固定位置、43:実装ユニット側固定位置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 手嶋 政春 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式会 社日立旭エレクトロニクス内 Fターム(参考) 4E360 AB22 AC17 EC13 FA02 GA01 GA46

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】実装ユニットを載置のベースの両側と筐体
    との間に、前記実装ユニットを前記筐体内の収納位置か
    ら前記筐体の前後両方向に引き出し可能な前後両方向ス
    ライドレールを配置したことを特徴とする電子機器の筐
    体。
  2. 【請求項2】請求項1記載において、前記前後両方向ス
    ライドレールの前後両端に対向した前方向ストッパ機構
    および後方向ストッパ機構を設け、前記前方向ストッパ
    機構による前記前後両方向スライドレールのストッパを
    解除することにより前記前後両方向スライドレールが前
    記筐体の前方向に引き出し可能となり、前記後方向スト
    ッパ機構による前記前後両方向スライドレールのストッ
    パを解除することにより前記前後両方向スライドレール
    が前記筐体の後方向に引き出し可能となることを特徴と
    する電子機器の筐体。
  3. 【請求項3】請求項2記載において、前記前方向ストッ
    パ機構および後方向ストッパ機構がストッパ金具を有
    し、当該ストッパ金具を移動させて前記前後両方向スラ
    イドレールのストッパを解除した時には、前記ストッパ
    金具が前記実装ユニット以外を操作中に前記実装ユニッ
    トが引き出されないための簡易ストッパの受け金具とな
    ることを特徴とする電子機器の筐体。
  4. 【請求項4】請求項1記載において、前記実装ユニット
    と前記筐体との間に接続され前記実装ユニットに信号や
    電源を供給するための多数ケーブルベア(登録商標)の
    連結からなる渡りケーブルを備え、当該渡りケーブルは
    前記実装ユニットを前記筐体内の収納位置から前記筐体
    の前後方向に引き出した時に当該渡りケーブルの摺動範
    囲に余裕のある長さを有することを特徴とする電子機器
    の筐体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5314162B2 (ja) * 2009-12-11 2013-10-16 富士通株式会社 ロック装置、電子機器及びロック方法
JP2014034141A (ja) * 2012-08-08 2014-02-24 Seiko Epson Corp 液滴噴射装置

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