JP2002351365A - 自発光式表示装置 - Google Patents

自発光式表示装置

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JP2002351365A
JP2002351365A JP2001160591A JP2001160591A JP2002351365A JP 2002351365 A JP2002351365 A JP 2002351365A JP 2001160591 A JP2001160591 A JP 2001160591A JP 2001160591 A JP2001160591 A JP 2001160591A JP 2002351365 A JP2002351365 A JP 2002351365A
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guide plate
plate
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light guide
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English (en)
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Shigemasa Kitajima
繁優 北島
Shinobu Takahashi
忍 高橋
Shigeru Tanaka
茂 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少ない数の発光ダイオードでも、文字プレー
ト全体を均一に発光させることが可能な自発光式表示装
置を提供する。 【解決手段】 自発光式表札1は、表札文字に対応する
部分及びその背景部分のいずれか一方が透光性を有する
表札プレート4と、表札プレート4の後方に配設された
透明な板状の導光板6と、導光板6の背面に設けられた
反射部材7と、導光板6の側面に配設された発光ダイオ
ード8と、太陽電池10と、電気エネルギーを蓄電する
蓄電池11と、蓄電された電気エネルギーを利用して発
光ダイオード8を発光させる制御ユニット12とを備え
る。また、反射部材7を、白色の光拡散部と鏡面を有す
る反射部とから構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自発光式表示装置
に関するものであり、特に、文字プレートに示されたホ
ームナンバーや名称等の表札文字、または案内情報や注
意情報等の案内文字を、夜間でも視認させることが可能
な自発光式表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】住居の玄関や門柱、あるいは会社の門柱
等に取付けられる表札は、一般に、木材、石材、または
樹脂等から形成されており、その表面に氏名や名称等が
示されている。また、海外で使用される表札には、住居
の番号を示すホームナンバーを示したものもある。本明
細書では、便宜上、これらの氏名や名称、及びホームナ
ンバーを総称して表札文字という。
【0003】ところで、玄関の周りや門柱には、照明灯
が取付けられているが、これらの照明灯は表札を照らす
ためのものではない。したがって、夜間等、周囲が暗く
なると表札文字の視認性が悪くなる。
【0004】そこで、夜間でも表札文字を視認できるよ
うに、自発光式の表札が考えられている。具体的には、
文字プレートを透光性の有する材料から形成するととも
に、文字プレートの後方に光源を設け、文字プレートを
通して光を放射させるものである。また、光源として、
発光ダイオード等の点光源が用いられ、乾電池を電源と
して光源を発光させるようにしている。なお、乾電池を
電源とするのは、玄関の周りや門柱には商用電源を供給
するためのコンセントがないことから、商用電源によっ
て光源を発光させようとすると、業者による施工が必要
となるためである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、一般に表札に
は、表面が長方形状のものが多く、特にホームナンバー
が示された表札においては、比較的大型のものが多い。
このため、光源として、発光ダイオード等の点光源を用
いた場合には、文字プレート全体を均一な明るさで光ら
せることができなかった。したがって、文字プレートに
おいて部分的に明暗が生じ、美感を損なうとともに、表
札文字を誤って視認させる恐れがあった。
【0006】上記の不都合を解決するため、文字プレー
トの後方に、複数の点光源を所定の間隔で配置したり、
あるいは面発光型の光源を配置したりすることが考えら
れる。しかし、この場合には、消費電力が大きくなり、
乾電池を頻繁に交換しなければならず、使用者の負担が
大きくなってしまう。なお、太陽電池によって変換され
た電気エネルギーを蓄電池に一旦蓄電し、その電気エネ
ルギーを利用して光源を発光させるようにすれば、電池
の交換が不要になる。しかし、上記のように光源の消費
電力が大きくなると、蓄電池の容量を大きくしなければ
ならず、商品コストが大幅に増加するとともに、蓄電池
の大型化により表札の厚さが大きくなり、美感を悪化さ
せてしまうという不具合が生じる。なお、上記の説明で
は、表札における不具合について示したが、案内情報や
注意情報等を表示する看板または情報伝達装置において
も同様の不具合があった。
【0007】そこで、本発明は、上記の実情に鑑み、表
札、看板、情報伝達装置等の表示装置において、少ない
数の発光ダイオードでも、文字プレート全体を均一に発
光させることが可能な自発光式表示装置の提供を課題と
するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にかかる
自発光式表示装置は、文字が示され、該文字に対応する
部分及びその背景部分のいずれか一方が透光性を有する
文字プレートと、該文字プレートの後方に配設された透
明な板状の導光板と、該導光板の背面に設けられた反射
部材と、前記導光板の側面に配設された発光ダイオード
と、光エネルギーを電気エネルギーに変換する太陽電池
と、該太陽電池で変換された電気エネルギーを蓄電する
バッテリー部材と、該バッテリー部材に蓄電された電気
エネルギーを利用して前記発光ダイオードを発光させる
発光制御手段と、開口部に前記文字プレートを配設し、
前記導光板、前記反射部材、前記発光ダイオード、前記
バッテリー部材、及び前記発光制御手段を収容するケー
シングとを具備するものである。
【0009】ここで、「文字」には、数字、英字、漢
字、カナ、記号、またはこれらの組合せから構成された
氏名、名字、名称、及びホームナンバー等の表札文字
と、案内情報及び注意情報等の案内文字とが含まれる。
また、「バッテリー部材」には、蓄電池や電気二重層コ
ンデンサ等が含まれる。
【0010】したがって、請求項1の発明の自発光式表
示装置によれば、太陽電池によって変換された電気エネ
ルギーがバッテリー部材に一旦蓄電され、その蓄電され
た電気エネルギーを利用して発光ダイオードを発光させ
る。発光ダイオードは、導光板の側面に配設されている
ため、発光ダイオードの光は、導光板の内部を進みなが
ら、導光板の表面側すなわち文字プレート側に放射され
る。つまり、導光板が面発光源として機能する。そし
て、導光板の裏面には反射部材が設けられているため、
導光板の後方には光が漏れ難い。すなわち、効率良く文
字プレートを照射することが可能になる。文字プレート
は、文字に対応する部分及びその背景部分のいずれか一
方が透光性を有するため、導光板の表面側に放射された
光は、この透光性を有する部分を通過する。これによ
り、文字及びその背景のいずれか一方が光って見える。
【0011】請求項2の発明にかかる自発光式表示装置
は、請求項1に記載の自発光式表示装置において、前記
反射部材は、少なくとも白色の光拡散部を有し、前記発
光ダイオードが配設された前記導光板の側面から遠ざか
る程、前記導光板の背面における前記光拡散部の割合が
大きくなるように、前記光拡散部の配置パターンが設定
されているものである。
【0012】さらに、請求項3の発明にかかる自発光式
表示装置は、請求項2に記載の自発光式表示装置におい
て、前記反射部材は、前記光拡散部と、鏡面を有する反
射部とから構成されているものである。
【0013】したがって、請求項2の発明の自発光式表
示装置によれば、請求項1の発明の作用に加え、導光板
の裏面には部分的に白色の光拡散部が設けられているた
め、光拡散部に照射した光は周囲に拡散される。そして
拡散された光の一部が、導光板の表面から前方に放射さ
れる。ここで、光拡散部の面積は、発光ダイオードから
遠ざかる程、導光板の背面における割合が大きくなるよ
うに設定されている。つまり、導光板内を通過する光量
は、発光ダイオードから遠ざかる程弱くなるが、光拡散
度はそれに反して高くなるため、光量と光拡散度との相
関により、導光板の表面の輝度が略均一になる。さら
に、請求項3の発明によれば、光拡散部が設けられてい
ない部分には、鏡面を有する反射部が設けられており、
光を拡散することなく反射する。このため、後方に光が
漏れない。
【0014】請求項4の発明にかかる自発光式表示装置
は、請求項3に記載の自発光式表示装置において、前記
導光板の周面に、前記反射部のみから構成された反射部
材が設けられているものである。
【0015】したがって、請求項4の発明の自発光式表
示装置によれば、請求項3の発明の作用に加え、導光板
の周面に設けられた反射部材は、反射部のみから構成さ
れているため、導光板の周面では光が拡散されない。つ
まり、導光板の周縁部が際立って明るくなるようなこと
はない。
【0016】請求項5の発明にかかる自発光式表示装置
は、請求項3または請求項4に記載の自発光式表示装置
において、前記反射部材は、前記導光板の裏面に貼着さ
れた光拡散部と、前記光拡散部を覆う形で前記導光板の
裏面全体に貼着された反射シートとから二層構造をな
し、前記反射シートにおいて前記光拡散部に重合しない
部分が、前記反射部として機能するものである。
【0017】したがって、請求項5の発明の自発光式表
示装置によれば、請求項3または請求項4の発明の作用
に加え、導光板の裏面に、反射部を容易に形成すること
が可能になる。具体的には、導光板の裏面にパターン化
された光拡散部を貼りつけ、その後、光拡散部を覆うよ
うに導光板の裏面全体に反射シートを貼りつけると、反
射シートの中で光拡散部と重合する部分は反射部として
機能せず、光拡散部と重合しない部分のみが反射部とし
て機能する。つまり、反射シートは、光拡散部の配置パ
ターンに拘わらず、導光板の大きさに対応した一定の大
きさのシートでよく、例えば光拡散部の配置パターンを
変更する場合でも、それに応じて反射シートを変更する
必要はない。また、導光板の裏面上では、光拡散部と反
射部との間に隙間が生じないため、導光板の裏面から光
が漏れることはない。
【0018】請求項6の発明にかかる自発光式表示装置
は、請求項1乃至請求項5のいずれか一つに記載の自発
光式表示装置において、前記文字プレートと前記導光板
との間に、透光性拡散部材が配設されているものであ
る。
【0019】したがって、請求項6の発明の自発光式表
示装置によれば、請求項1乃至請求項5のいずれか一つ
の発明の作用に加え、導光板の表面から放射される光が
透光性拡散部材を通って文字プレートに照射される。こ
のため、導光板内の光が線状または点状であっても、文
字プレートの前方から見る光は面状となる。
【0020】請求項7の発明にかかる自発光式表示装置
は、請求項1乃至請求項6のいずれか一つに記載の自発
光式表示装置において、前記文字プレートの透光性を有
しない部分の裏面に、反射部材が設けられているもので
ある。
【0021】したがって、請求項7の発明の自発光式表
示装置によれば、請求項1乃至請求項6のいずれか一つ
の発明の作用に加え、文字プレートの裏面において、透
光性を有しない部分に照射された光は反射部材によって
反射される。つまり、文字プレートを通過しない光は全
反射され、透光性を有する部分のみから効率的に放射さ
れる。
【0022】請求項8の発明にかかる自発光式表示装置
は、請求項1乃至請求項7のいずれか一つに記載の自発
光式表示装置において、前記ケーシングの前記開口部近
傍に相対して設けられ、前記文字プレートを摺動且つ着
脱可能に挟持する支持部材をさらに備えるものである。
なお、文字プレートは、一連の文字が全て示された一枚
のプレートから構成しても良く、各文字が夫々示された
複数枚のプレートから構成してもよい。
【0023】したがって、請求項8の発明の自発光式表
示装置によれば、請求項1乃至請求項7のいずれか一つ
の発明の作用に加え、文字プレートを支持部材の間に挟
んだ状態でスライドさせると、文字プレートは、ケーシ
ングの開口部において任意の位置に支持される。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の自発光式表示装置
の一実施形態として、自発光式表札1について、図1乃
至図5に基づき説明する。図1は本発明の一実施形態で
ある自発光式表札1の構成を示す分解斜視図であり、図
2は自発光式表札1の構成を示す縦断面図であり、図3
は自発光式表札1における要部の構成を示す断面図であ
り、図4は自発光式表札1における光拡散部の配置パタ
ーンの一例を示す説明図であり、図5は自発光式表札1
における制御ユニットの構成を示す回路図である。
【0025】本実施形態の自発光式表札1は、図1及び
図2に示すように、ケーシング2の開口部3に取付けら
れた複数枚(例えば5枚)の表札プレート4と、表札プ
レート4の後方に順に配設された透光性拡散部材5及び
導光板6とを具備している。また、導光板6の裏面及び
周面には反射部材7が設けられ、導光板6の一端側の側
面には一つの発光ダイオード8が埋設されている。さら
に、ケーシング2の斜面部9には太陽電池10が取付け
られ、ケーシング2の内部には蓄電池11及び制御ユニ
ット12が備えられている。ここで、表札プレート4が
本発明の文字プレートに相当する。
【0026】上記の構成について具体的に説明すると、
ケーシング2は、例えば樹脂製または金属製の板材から
形成されており、縦断面が五角形である横長の箱形状を
呈している。正面には開口部3が形成され、開口部3の
上端に上側ガイドレール13、開口部3の下端に下側ガ
イドレール14が夫々設けられている。これらのガイド
レール13,14は、開口部3の上縁及び下縁に沿って
配設された棒状の部材であって、互いに対向する面には
表札プレート4を摺動可能とする溝24が形成されてい
る。この溝24は、左右の少なくとも一端側を開放して
おり、表札プレート4の挿入を可能としている。つま
り、組付ける際には、二つのガイドレール13,14の
間に表札プレート4を挿入し、溝24に沿って任意の位
置までスライドさせることにより、表札プレート4を、
ケーシング2の開口部3に組付けることができる。ここ
で、二つのガイドレール13,14が本発明の支持部材
に相当する。
【0027】ケーシング2の背面15には、自発光式表
札1を玄関の周りの壁面や門柱に取付けるための取付孔
16が穿設されており、またケーシング2の底面17に
は、複数の水抜孔18が穿設されている。なお、水抜孔
18は、ケーシング2内に雨水等が侵入した場合に外部
へ排出するためのものである。
【0028】さらに、ケーシング2の上面は前側が低く
なるように傾斜した斜面部9となっており、取付窓20
が設けられている。取付窓20には、取付板21を介し
て二つの太陽電池10が左右両側に取付けられており、
取付板21及び太陽電池10を覆う形で透明な窓パネル
22が組付けられている。また、ケーシング2の開口部
3の内側には、透光性拡散部材5及び導光板6を支持す
るための支持枠23が形成されている。
【0029】表札プレート4は、ホームナンバーを示す
数字が個々に示された板状の部材であり、長方形の形状
を呈している。なお、示される文字は、数字に限定され
るものではなく、英字、漢字、カナ文字、または記号で
あってもよい。この表札プレート4は、図3に示すよう
に、透明板25と、透明板25の表面に貼設された不透
明の文字板26と、透明板25の裏面に貼設された反射
シート27とから三層構造をなしている。文字板26及
び反射シート27には、部分的に開口28が設けられ、
この開口28の組合せにより、表札文字(数字)が象ら
れている。つまり、開口28の部分が表札文字に相当
し、この部分のみ透光性を有している。ここで、反射シ
ート27が本発明の反射部材に相当する。
【0030】透光性拡散部材5は、乳白色の板状の部材
であり、その大きさは、ケーシング2の開口部3の大き
さに略一致している。この透光性拡散部材5は、一般に
周知の部材であり、通過する光を拡散することにより、
後方に位置する部材の形状を視認し難くするとともに、
光を面状に放つことが可能になる。
【0031】導光板6は、透明の樹脂(例えばアクリル
板)から形成された長方形の板材であり、その大きさ
(表面積)は、透光性拡散部材5と略同等である。な
お、導光板6の厚みは、特に限定されるものではないが
8mm〜10mm程度が好ましい。
【0032】反射部材7は、図3及び図4に示すよう
に、点在する白色の光拡散部31と、鏡面を有する反射
部32とから構成されている。そして、発光ダイオード
8が配設された導光板6の側面から遠ざかる程、光拡散
部31の面積の割合が大きくなるように配置パターンが
設定されている。例えば、発光ダイオード8から最も近
い第一領域34では、光拡散部31が全体の約25%し
か占めていないが、遠ざかるに従ってその割合は増え、
第二領域35、第三領域36、及び第四領域37では、
夫々約50%、約75%、及び約90%となる。さらに
最も遠い第五領域38では100%となり、光拡散部3
1のみから構成された形となる。
【0033】上記の反射部材7は、白色の光拡散シート
(図示しない)と、鏡面を有する反射シート30とから
製作されている。具体的な製作方法としては、まずコン
ピュータでシミュレーションを行ないながら光拡散部3
1の最適な配置パターンを設計し、切断器付プロッタを
制御して、光拡散シートに、配置パターンに応じた切込
みを入れる。その後、導光板6の裏面に光拡散シートを
貼りつけ、不要な部分(すなわちパターンの背景部分)
のみを剥がす。これにより、導光板6の裏面に光拡散部
31のみが残る。その後、光拡散部31を覆うように、
一枚の反射シート30を導光板6の裏面及び周面33に
貼りつける。すると、反射シート30の中で、光拡散部
31と重合しない部分が反射部32として機能する。な
お、導光板6の周面33には、光拡散部31が貼り付け
られていないため、全て反射部32として機能する。
【0034】発光ダイオード8は、半導体のPN接合に
順方向のバイアス電圧を加えることにより、可視光を放
射するものである。本実施形態では動作電圧が約2Vの
ものが用いられ、赤色の光を放射することができる。
【0035】太陽電池10は、光エネルギーを電気エネ
ルギー(電力)に変換する半導体素子であり、パネル状
に配置した複数のセルを有している。本実施形態では、
二個の太陽電池10を有しており、3.5Vの電力を出
力することが可能である。また、蓄電池11は、太陽電
池10によって変換された電気エネルギーを蓄電するた
めのものであり、本実施形態では定格作動電圧が2Vの
鉛蓄電池から構成されている。ここで、蓄電池11が本
発明のバッテリー部材に相当する。
【0036】制御ユニット12は、図2及び図5に示す
ように、電力供給線42を介して太陽電池10に接続さ
れ、図示しない接続線を介して蓄電池11に接続され、
信号線43を介して発光ダイオード8に接続されてい
る。この制御ユニット12は、ケーシング2の背面15
に取付けられたプリント基板44を有し、逆流防止用の
ダイオード45、及び発光ダイオード8の点灯を制御す
るための点灯制御回路46を備えている。点灯制御回路
46は、ダイオード45のアノード側の電圧、すなわち
太陽電池10の出力電圧を検出し、その検出電圧が規準
電圧より低くなると、蓄電池11に蓄電された電気エネ
ルギーを利用して発光ダイオード8を点灯(または点
滅)させるように制御するものである。つまり、太陽光
によって比較的多くの電気エネルギーを生成できる日中
では、発光ダイオード8を点灯(または点滅)させるこ
となく、生成された電気エネルギーを蓄電池11に蓄電
させ、一方、電気エネルギーを生成できない夜間では、
蓄電池11に蓄電された電気エネルギーを発光ダイオー
ド8に供給して点灯(または点滅)させる。ここで、制
御ユニット12が本発明の発光制御手段に相当する。な
お、発光ダイオード8を極めて短い周期で点滅させるこ
とにより、点滅状態を視認させることなく、消費電力を
低減することが可能である。
【0037】次に、本実施形態の自発光式表札1の動
作、特に、表札プレート4の発光方法について説明す
る。発光ダイオード8は、導光板6の側面に埋設されて
いるため、発光ダイオード8から放射された光は、透明
な導光板6の内部を進む。導光板6の裏面には白色の光
拡散部31を有する反射部材7が設けられているため、
光拡散部31に照射した光は、反射して周囲に拡散さ
れ、さらにその一部が導光板6の表面から前方に放射さ
れる。特に、光拡散部31は、発光ダイオード8から遠
ざかる程、すなわち光量が弱くなる程、その割合が大き
くなるように設けられているため、光量と光拡散度との
相関により、導光板6の表面の輝度が略均一になる。な
お、導光板6の周面には、反射部32のみから構成され
た反射部材7が設けられているため、導光板6の周面で
の光の拡散はない。つまり、導光板6の周縁部の輝度が
際立って高くなるようなことはない。また、夫々の光拡
散部31の周囲には反射部32が形成されているため、
導光板6の後方に光が漏れることが防止され、効率良く
放射することが可能になる。
【0038】導光板6の表面に放射された光は、透光性
拡散部材5を通って表札プレート4に照射される。この
際、透光性拡散部材5では通過する光が拡散されること
から、正面側から見た導光板6の輪郭があいまいになる
とともに、導光板6を面状に光らせて見せることができ
る。表札プレート4に照射された光は、透光性を有する
部分、すなわち表札文字が象られた部分のみ通過し、他
の部分では反射シート27によって反射され、導光板6
の中に戻る。これにより、表札プレート4を正面側から
見た場合、表札文字の部分のみ光って見えるようにな
る。
【0039】このように、上記の自発光式表札1では、
太陽電池10によって変換された電気エネルギーを利用
して表札プレート4を発光させることができる。また、
導光板6及び反射部材7を用いることにより、一つの発
光ダイオード8で、表札プレート4全体を光らせること
ができる。特に、光拡散部31の配置によって導光板6
の表面側の輝度を略均一にすることができるため、夜間
における表札文字の視認性を大幅に向上させることがで
きるとともに、比較的小型の自発光式表札1を安価に製
造することができる。
【0040】また、上記の自発光式表札1では、光拡散
部31及び反射部32を簡単に製造することができるた
め、製造コストを低減することが可能である。また、反
射シート30によって導光板6の裏面全体が覆われてい
るため、光の漏れを確実に防止し、効率良く光を導くこ
とができる。
【0041】さらに、上記の自発光式表札1では、表札
プレート4を通過しない光は反射シート27によって全
反射されるため、表札プレート4を通過する光量を増や
すことができる。つまり、表札プレート4を正面から見
た際の明るさが増し、一層視認性を向上できる。
【0042】また、上記の自発光式表札1では、ガイド
レール13,14を設けることにより、表札プレート4
を容易に着脱できるとともに、表札プレート4の表面に
螺子等の締結手段が露出されないため、美感を損なうこ
とが防止される。
【0043】以上、本発明について好適な実施形態を挙
げて説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定され
るものではなく、以下に示すように、本発明の要旨を逸
脱しない範囲において、種々の改良及び設計の変更が可
能である。
【0044】例えば、上記実施形態では、バッテリー部
材として蓄電池11を用いるものを示したが、電気二重
層コンデンサを用いてもよい。ただし、蓄電池11を用
いた方が安価に製造することができる。また、上記実施
形態では、蓄電池11及び制御ユニット12をケーシン
グ2の背面15に取付けるものを示したが底面17に取
付けるようにしてもよい。
【0045】また、上記実施形態では、個々の文字が示
された複数枚の表札プレート4をケーシング2の開口部
3に並べるものを示したが、開口部3の大きさに一致す
る一枚の表札プレートに一連の表札文字を示し、その表
札プレートを開口部3に取付けるようにしてもよい。こ
れによれば、表札プレートの着脱が容易になるととも
に、表札プレート4同士の間に隙間や段差が生じないた
め美感をさらに高めることができる。また、本実施形態
では、表札文字に対応する部分に透光性をもたせるもの
を示したが、これとは逆に表札文字の部分を不透明と
し、表札文字の周囲の背景部分に透光性をもたせるよう
にしてもよい。さらに、本実施形態では、表札プレート
4を保持するために二本のガイドレール13,14を設
けるものを示したが、ガイドレールを用いることなく螺
子等の締結手段によって保持するようにしても構わな
い。
【0046】上記実施形態では、発光ダイオード8とし
て赤色の光を放射するものを示したが、発光色は特に限
定させるものではなく、例えば黄色、白色、緑色、また
は青色の光を放射するものであってもよい。ただし、蓄
電池11として定格作動電圧が2Vのものを使用する場
合には、赤色または黄色の光を放射するものが適してい
る。また、上記実施形態では、導光板6の一方の側面に
発光ダイオード8を設けるものを示したが、導光板6の
横幅が比較的広い場合には、左右の側面に夫々発光ダイ
オード8を設けるようにしてもよい。
【0047】上記実施形態では、光拡散部31の配置パ
ターンとして、図4に示すように、五つの領域に分け、
段階的に割合を変化させるものを示したが、この変化の
仕方は特に限定させるものではなく、二段階以上の複数
段階で変化させてもよく、比例的に変化させてもよい。
また、光拡散部31として点状(丸形)のものを示した
が、この形状及び割合は、導光板6の横幅や厚み、また
は発光ダイオード8の輝度等に応じて適宜設定すること
が好ましい。この際、コンピュータを用いてシミュレー
ションを行ないながら配置パターンを設計するようにす
れば、臨機応変に対応することができる。さらに、上記
実施形態では、光拡散部31を光拡散シートから形成す
るものを示したが、導光板6の背面または反射シート3
0の表面に印刷することにより形成してもよい。
【0048】上記実施形態では、自発光式表示装置を表
札に適用する場合を示したが、看板や情報伝達装置に適
用してもよい。この場合、文字プレートには、道路の案
内、イベントの案内、天気予報、危険の報知、緊急連絡
等の案内情報からなる案内文字が示される。特に、本発
明の自発光式表示装置では、太陽電池を電源として用い
ることから、商用電源の供給が不可能な場所、例えば、
森林域や、未開発域、あるいは海外の紛争地域等におい
ても好適に使用することができる。なお、この場合、上
記実施形態のように、ガイドレール13,14を備える
ようにすれば、文字プレートを容易に着脱できるため、
伝達すべき情報の内容に応じて速やかに文字を変更する
ことができる。さらに、上記実施形態では、玄関の周り
の壁面や門柱に取付けるものを示したが、壁や塀に埋め
込むようにしてもよい。
【0049】上記実施形態では、導光板6の表面を平面
形状とするものを示したが、導光板6の表面に複数のV
字形の溝を形成するようにしてもよい。これによれば、
V字形の溝によって光が拡散され、導光板6の表面から
光が放射されやすくなる。また、上記実施形態では、導
光板6と表札プレート4との間に、板状の透光性拡散部
材5を設けるものを示したが、透光性拡散部材をシート
状に形成し、導光板6の表面または表札プレート4の裏
面に貼着するようにしてもよい。また、表札プレートに
おける透明板25を透光性拡散材料から形成するように
すれば、透光性拡散部材5を別に設ける必要がなくな
る。
【0050】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明の自発光
式表示装置は、太陽電池によって変換された電気エネル
ギーを利用して文字プレートを発光させることができ
る。また、導光板及び反射部材を用いることにより、極
めて少ない数の発光ダイオードで、文字プレート全体を
光らせることができる。したがって、比較的小型の自発
光式表示装置を安価に製造することができ、しかも電池
の交換等、メンテナンスも不要となる。
【0051】請求項2〜請求項4の発明の自発光式表示
装置は、請求項1の発明に加えて、導光板の表面側の輝
度を略均一にすることができるため、夜間における文字
の視認性を向上させることができる。
【0052】請求項5の発明の自発光式表示装置は、請
求項3または請求項4の発明の効果に加えて、光拡散部
及び反射部を簡単に製造することができるため、製造コ
ストを低減することが可能である。また、反射シートに
よって導光板の裏面全体が覆われているため、光の漏れ
を確実に防止し、効率良く光を導くことができる。
【0053】請求項6の発明の自発光式表示装置は、請
求項1乃至請求項5のいずれか一つの発明の効果に加え
て、透光性拡散部材を介在させることにより、美感を向
上できるとともに、一層均一に発光させることができ
る。
【0054】請求項7の発明の自発光式表示装置は、請
求項1乃至請求項6のいずれか一つの発明の効果に加え
て、文字プレートを通過しない光は全反射され、透光性
を有する部分のみから効率的に放射されるため、文字プ
レートを通過する光量を増やすことができる。つまり、
文字プレートを正面側から見た際の明るさが増し、一層
視認性を向上できる。
【0055】請求項8の発明の自発光式表示装置は、請
求項1乃至請求項7のいずれか一つの発明の効果に加え
て、文字プレートを容易に着脱できるとともに、文字プ
レートの表面に螺子等の締結手段が露出されないため、
美感を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である自発光式表札の構成
を示す分解斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態である自発光式表札の構成
を示す縦断面図である。
【図3】自発光式表札における要部の構成を示す断面図
である。
【図4】自発光式表札における反射部材のパターンの一
例を示す説明図である。
【図5】自発光式表札における制御ユニットの回路構成
を示す説明図である。
【符号の説明】
1 自発光式表札(自発光式表示装置) 2 ケーシング 3 開口部 4 表札プレート(文字プレート) 5 透光性拡散部材 6 導光板 7 反射部材 8 発光ダイオード 10 太陽電池 11 蓄電池(バッテリー部材) 12 制御ユニット(発光制御手段) 13 上側ガイドレール(支持部材) 14 下側ガイドレール(支持部材) 27 反射シート(反射部材) 30 反射シート 31 光拡散部 32 反射部 33 周面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 301027029 トレンドクリエーションズ株式会社 愛知県名古屋市東区徳川二丁目12番8号 (72)発明者 北島 繁優 岐阜県大垣市室本町4丁目81番地 (72)発明者 高橋 忍 岐阜県岐阜市旦島中2丁目10番11号 (72)発明者 田中 茂 岐阜県大垣市伝馬町52番地 ライオンズマ ンション大垣伝馬町1202号 Fターム(参考) 2D064 AA13 BA01 CA03 DA09 DA13 EA02 EA03 EA10 EB05 EB12 EB23 EB35 GA03 JA01 5C096 AA05 AA15 AA24 BA01 BB23 BB27 BB31 BB41 BC02 CA04 CA13 CA28 CA29 CA32 CB07 CC06 CD02 CD24 CD35 CD37 CD44 CD52 CE02 CE06 CF04 DA01 DC02 DC06 DC11 DC19 DD04 DD05 FA01 FA20

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字が示され、該文字に対応する部分及
    びその背景部分のいずれか一方が透光性を有する文字プ
    レートと、 該文字プレートの後方に配設された透明な板状の導光板
    と、 該導光板の背面に設けられた反射部材と、 前記導光板の側面に配設された発光ダイオードと、 光エネルギーを電気エネルギーに変換する太陽電池と、 該太陽電池で変換された電気エネルギーを蓄電するバッ
    テリー部材と、 該バッテリー部材に蓄電された電気エネルギーを利用し
    て前記発光ダイオードを発光させる発光制御手段と、 開口部に前記文字プレートを配設し、前記導光板、前記
    反射部材、前記発光ダイオード、前記バッテリー部材、
    及び前記発光制御手段を収容するケーシングとを具備す
    ることを特徴とする自発光式表示装置。
  2. 【請求項2】 前記反射部材は、少なくとも白色の光拡
    散部を有し、前記発光ダイオードが配設された前記導光
    板の側面から遠ざかる程、前記導光板の背面における前
    記光拡散部の割合が大きくなるように、前記光拡散部の
    配置パターンが設定されていることを特徴とする請求項
    1に記載の自発光式表示装置。
  3. 【請求項3】 前記反射部材は、前記光拡散部と、鏡面
    を有する反射部とから構成されていることを特徴とする
    請求項2に記載の自発光式表示装置。
  4. 【請求項4】 前記導光板の周面に、前記反射部のみか
    ら構成された反射部材が設けられていることを特徴とす
    る請求項3に記載の自発光式表示装置。
  5. 【請求項5】 前記反射部材は、前記導光板の裏面に貼
    着された光拡散部と、前記光拡散部を覆う形で前記導光
    板の裏面全体に貼着された反射シートとから二層構造を
    なし、 前記反射シートにおいて前記光拡散部に重合しない部分
    が、前記反射部として機能することを特徴とする請求項
    3または請求項4に記載の自発光式表示装置。
  6. 【請求項6】 前記文字プレートと前記導光板との間
    に、透光性拡散部材が配設されていることを特徴とする
    請求項1乃至請求項5のいずれか一つに記載の自発光式
    表示装置。
  7. 【請求項7】 前記文字プレートの透光性を有しない部
    分の裏面に、反射部材が設けられていることを特徴とす
    る請求項1乃至請求項6のいずれか一つに記載の自発光
    式表示装置。
  8. 【請求項8】 前記ケーシングの前記開口部近傍に相対
    して設けられ、前記文字プレートを摺動且つ着脱可能に
    挟持する支持部材をさらに備えることを特徴とする請求
    項1乃至請求項7のいずれか一つに記載の自発光式表示
    装置。
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