JP2002351274A - 記録管理装置、記録管理システム及びこれに用いる可搬型記憶媒体 - Google Patents
記録管理装置、記録管理システム及びこれに用いる可搬型記憶媒体Info
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Abstract
り管理する場合に、通常使用者と特定使用者とを効果的
に使い分けができる記録管理装置、記録管理システム及
びこれに用いる可椴型記憶媒体を提供する。 【解決手段】記録管理装置14は、装置認証コード記憶
部26と特定使用者コード記憶部28とを有する。カー
ド読取装置24に挿入されるカードの照合コードは、装
置認証コード記憶部26に記憶された装置認証コードと
特定使用者コード記憶部28に記憶された特定使用者コ
ードと比較される。装置認証コードと一致しない場合で
あっても特定使用者コードと一致する場合には、画像形
成装置18を使用することができる。
Description
等の画像形成装置(複写機能とプリント機能あるいは複
写機能とファクシミリ機能を有する複合機を含む)の記
録を管理する記録管理装置及びシステム、並びにこれに
用いる可搬型記憶媒体に関するものである。
の記録管理装置は、一般にカード読取装置が設けられて
おり、画像形成装置を使用しょうとする者は、このカー
ド読取装置にカードを装着するようになっている。カー
ドには、使用者情報が磁気的あるいは光学的に記録され
ており、このカードから読み取った使用者情報から画像
形成装置の作動を制御すると共に、モード(カラー/白
黒モード、用紙サイズ、両面/片面等)別や部門別に印
字枚数をカウントするものである。このような記録管理
装置を設ける理由は、使用者を制限すると共に、画像記
録装置の使用状況を把握することによって予算管理や資
源管理を行うためである。ただし、サービスマン等のよ
うに、通常の使用者とは異なる特定使用者が制限無しに
使用する場合もある。
4−73779号公報で開示された発明がある。ここで
は、部門コードや個人コードのデータが記録されたカー
ドをセットした場合は、通常通り複写機の複写機構は動
作し、コピー枚数を計数するカウンタもカウントアップ
するようになっている。一方、サービスマンのみが所有
する特定情報が記録されたカードをセットする場合は、
複写機の複写機構は通常通り動作するが、カウンタはカ
ウントアップしないようにセットされる。この従来例に
おいては、管理すべき1つの複写機に2つのカードを使
用して、コピー枚数のカウント方法を異ならせた発明が
開示されているに止まる。
ては、異なる管理装置ごとに異なる認証コードを各管理
装置に記憶又は設定しておき、カードを記憶されている
照合コードと照合して、一致したときのみ使用可能とす
る管理装置が開示されている。したがって、管理装置ご
とに異なった認証コードを持つようにしたので、複写機
の使用者を制限することができる。また、この公報にお
いては、サービスマンが使用するサービスマンカードな
るものが示されているが、このサービスマンカードは、
複写機の紙づまりやトラブルの種々の情報を表示させる
ものであり、他の管理装置との関係については開示され
ていない。
留まらず、プリンタ機能やファクシミリ機能を備えた複
合機となってきており、ネットワークに接続して使用さ
れる。このような場合、同じネットワーク上において
も、使用者を制限すると共に、通常使用者と特定使用者
との使い分けが必要となる。しかしながら、上記従来例
においては、個々の複写機の管理のみが想定されている
に過ぎない。従来においては、例えばサービスマンが画
像形成装置のメンテナンスを行う場合、サービスマンカ
ードの照合コードと、対象となる記録管理装置の認証コ
ードとが一致しなければテストコピーを実施することが
できなかった。そのため、サービスマンは、メンテナン
スする画像形成装置台数分のカードを持参しなければな
らないし、持参したとしても記録管理装置ごとに認証コ
ードとカードの照合コードとの関係を認識していなけれ
ばならなかった。また、本来自己管理すべき予算管理や
資源管理の責任者が画像形成装置を使用する場合も同様
に、一々多数のカードを持っていなければならず、管理
が面倒であった。即ち、従来においては、通常使用者と
特定使用者との使い分けが効果的にはできていなかった
ものである。
数の画像処理装置を複数の記録管理装置により管理する
場合に、通常使用者と特定使用者とを効果的に使い分け
ができるようにすることを課題としている。
め、本発明は、通常使用者用には記録管理装置ごと使用
できる認識コードを持たせる一方、特定使用者用には複
数の記録管理装置に使用できる認識コードを持たせるよ
うにしたものである。即ち、本発明の第1の特徴とする
ところは、管理すべき画像記録装置に対応する第1の認
識コードを記憶する第1の認証コード記憶手段と、複数
の画像記録装置に対応する第2の認識コードを記憶する
第2の認証コード記憶手段と、前記第1の記憶手段に記
憶された第1のコードを入力信号と比較する第1の比較
手段と、前記第2の記憶手段に記憶された第2のコード
を入力信号と比較する第2の比較手段とを有し、前記第
2の比較手段により前記第2の認識コードが入力信号と
一致したと判断された場合、前記第1の比較手段の比較
結果を関わらず、前記管理すべき画像記録装置を記録可
能とした記録管理装置にある。通常使用者には第1の認
識コードを割り当て、特定使用者には第2の認識コード
を割り当てる。したがって、特定使用者の入力信号が第
2の認証コードと一致すると第2の比較手段で判断され
ると、記録枚数を管理すべき画像形成装置ではない場合
であっても画像形成装置の記録を可能とすることができ
る。
ば磁気カードや光カードからのものであり、通常使用者
用と特定使用者用との2つの可搬型記憶媒体を用いるこ
とができる。また、第2の認識コード記憶手段の第2の
コードを設定する設定手段を設けることが好ましく、特
定使用者を後に変更設定することができる。さらに第1
の比較手段により第1の認識コードと入力信号が一致し
た場合に画像記録装置を管理する第1の管理プログラム
と、第2の比較手段により第2の認識コードと入力信号
が一致した場合に画像記録装置を管理する第2の管理プ
ログラムとを持たせることができる。例えば通常使用者
の場合は、記録枚数をカウントするが、特定使用者の場
合はカウントしない等の使い分けができる。
ト装置と、このホスト装置に接続された複数の記録管理
装置とを有し、この記録管理装置に複数の画像記録装置
が接続される記録管理システムにおいて、前記記録管理
装置は、それぞれ管理すべき画像記録装置に対応する第
1の認識コードを記憶する第1の認証コード記憶手段
と、複数の画像記録装置に対応する第2の認識コードを
記憶する第2の認証コード記憶手段と、前記第1の記憶
手段に記憶された第1のコードを入力信号と比較する第
1の比較手段と、前記第2の記憶手段に記憶された第2
のコードを入力信号と比較する第2の比較手段とを有
し、前記第2の比較手段により前記第2の認識コードが
入力信号と一致したと判断された場合、前記第1の比較
手段の比較結果を問わず、前記管理すべき画像記録装置
を記録可能とする記録管理システムにある。記録管理装
置は、第2の認証コードが一致した場合は、第1の認証
コードの一致/不一致とは関わり合うこと無しに画像記
録装置を記録可能とすることができるので、第2の認証
コードと一致する入力信号を与えれば、複数の画像記録
装置を記録可能にすることできる。
装置毎に異なり、第2の認識コードは管理すべき画像記
録装置によらず共通であるようにすることができる。こ
の場合、第2の認識コードは記録管理装置ごとに共通で
あるから、使用者側の識別コードも1つで複数の画像形
成装置を記録可能とすることができる。また、第2の認
識コードを設定する第2のコード設定手段をホスト装置
に持たせることができる。この場合、ホスト装置から個
々の記録管理装置の第2のコードを設定ことができるの
で、設定が容易である。さらに記録管理装置の第2のコ
ードを共通とすれば、ホスト装置側から1回の操作で第
2のコードを設定することができる。
すべき画像記録装置に対応する第1の認識コードと一致
する第1の照合コードを記憶した第1の可搬型記憶媒体
と、複数の画像記録装置に対応する第2の認識コードに
一致する第2の照合コードを記憶した第2の可搬型記憶
媒体との組からなる可搬型記憶媒体にある。第1の可搬
型記憶媒体を通常使用者が使い、第2の可搬型記憶媒体
を特定使用者が使えば、通常使用者は、個々の画像記録
装置を使用できる一方、特定使用者は、複数の画像形成
装置を使用することができるものである。
づいて説明する。図1において、記録管理システム10
が示され、この記録管理システム10は、通信システ
ム、例えばイーサネット(登録商標)のようなLANか
らなり、コンピュータであるホスト装置12と、複数の
記録管理装置14とがケーブル16を介して接続されて
いる。また、それぞれの記録管理装置14には、この記
録管理装置14により管理されるべき画像形成装置18
が接続されている。画像形成装置18は、複写機、プリ
ンタ、ファクシミリあるいはそれらの機能を複合させた
複合機であり、画像を形成するあらゆる装置を含む。こ
の実施形態においては、画像形成装置18は、カラー画
像を形成することができるもので、カラーモードとモノ
クロモード(白黒モード)とを使い分けることができ
る。なお、通信システムとしては、LANの他に電話回
線等の有線回線やPHS等の無線回線を用いることがで
き、設置される環境に応じて選択できる。
れ、記録管理装置14は、ホスト装置12と双方向の通
信をするためのホスト装置間通信制御部20と、画像形
成装置14と双方向の通信をするための画像装置間通信
制御部22とを有する。また、記録管理装置14は、特
公平4−67235号公報に示された従来例と同様のカ
ード読取装置24を有する。このカード読取装置24
は、後述するように装置照合コードが記憶されたカード
と特定者照合コードが記憶されたカードとの2種類のカ
ードを受け入れるようになっている。
ード記憶手段を構成する装置認証コード記憶部26と、
第2の認証コード記憶手段を構成する特定使用者コード
記憶部28とを有する。装置認証コード記憶部26は、
不揮発性メモリからなり、第1の認証コードである装置
認証コードを記憶している。装置認証コードは、例えば
画像形成装置14の機械番号である。一方、特定使用者
コード記憶部28は、同じく不揮発性メモリからなり、
第2の認証コードである特定使用者コードを記憶してい
る。この特定使用者コード記憶部28は、複数の特定使
用者を記憶できるように、コード登録数を管理したり、
エンドオブコードを規定している。特定使用者は、画像
形成装置18の保守メンテナンスを実施するサービスマ
ン、予算等の管理責任者、及びその他の特別に使用が許
可された使用者である。
ド設定装置30と特定使用者コード設定装置32とを有
する。この装置認証コード設定装置30と特定使用者コ
ード設定装置32とは、入力手段、例えばテンキーを有
し、装置認証コード又は特定使用者コードを入力する
と、制御部34を経由して、入力内容が表示部36で表
示され、確認を入力すれば装置認証コード記憶部26の
装置認証コード又は特定使用者コード記憶部28の特定
使用者コードが設定される。書き換える場合も同様な操
作により行われる。このような装置認証コード設定装置
30と特定使用者コード設定装置32を設ける代わりに
外部装置、例えば携帯型PCを接続して設定や書き換え
ができるようにすることができる。
ド又は特定使用者コードを入力することができる。ホス
ト装置12は、設定すべき記録管理装置14の1つある
いは複数を選択する手段を有し、全ての記録管理装置1
4を選択することもできる。また、ホスト装置12は、
装置認証コード及び特定使用者コードをキーボードから
入力できるようになっている。すでに登録された装置認
証コード及び特定使用者コードは、表示装置に表示し、
メニューからマウスで選択できるようになっている。オ
ペレータが設定すべき記録管理装置14を選択し、規定
のプロトコル及びデータフォーマットに基づいて記録管
理装置14に装置認証コード又は特定使用者コードを送
信すると、記録管理装置14のホスト装置間通信制御部
20を介して制御部に受信され、装置認証コード記憶部
26の装置認証コード又は特定使用者コード記憶部28
の特定使用者コードが設定される。書き換える場合も同
様な操作により行われる。全ての記録管理装置14を選
択して、装置認証コード又は特定使用者コードの設定又
は書き換えを行えば1つの操作で実行することができ
る。
憶部38を有する。この使用者情報記憶部38は、図3
に示すように、使用者コードに対応して、例えば7つの
個別データを記憶している。「使用量の累積カウント」
は、管理すべき画像形成装置18の使用実績枚数を記憶
する。使用実績枚数は、カラー/モノクロ各々で記憶す
る。「加算・減算モード設定」は、度数を加算で行うか
減算で行うかを設定する。例えば制限を付けずに使用枚
数をカウントするだけであれば加算に設定し、使用枚数
に制限を付ける場合は減算に設定する。「トータル制限
枚数」は、管理すべき画像形成装置18の全モードでの
トータル制限値である。「カラー制限枚数」はカラーモ
ードでの制限値であり、「モノクロ制限枚数」はモノク
ロモードでの制限値である。さらに「使用許可・禁止フ
ラグ」は、その使用者コードでの使用の許可/禁止を示
すフラグであり、「特定使用者フラグ」は特定使用者で
あるか否かを示すフラグである。
取装置24に挿入する可搬型記憶媒体たるカードが示さ
れている。カードには2種類あり、図4に示す第1のカ
ード40は、装置照合用のもので、磁気ストライブ42
に設けられたデータエリア44には、スタートオブテキ
スト46に続いて使用者フラグ48、装置照合コード5
0及び使用者コード52が記載され、最後にエンドオブ
テキスト54が設けられている。また、図5に示す第2
のカード56は、特定使用者用のもので、スタートオブ
テキスト46に続いて使用者フラグ48と使用者コード
52が記載されている。この第2のカード52は、管理
すべき画像形成装置以外のものにも使用できるようにす
るため、装置照合コードは設けられていない。
する。電源投入直後の初期状態においては、画像形成装
置14の使用を禁止するよう制御部34で判断され、画
像形成装置通信制御部22からはその旨の指示を発行す
る。この指示を受けた画像形成装置14は、指示に従っ
て使用禁止となるように制御する。記録管理装置14の
カード読取装置24にカード40,56が挿入される
と、カード40,56に書き込まれた情報がカード読取
装置24に読み取られ、その読取結果を制御部34に送
信する。これを受けた制御部34は、画像形成装置14
の使用を許可すべきか、禁止すべきかを判断する。
装置にカードが挿入されてから画像形成装置へ使用許可
/禁止の通知をなすまでのフローが示されている。まず
ステップS10及びステップS11において、制御部内
に設けられた規定外カードカウンタ及び照合コード不一
致カウンタの閾値を越えていないことを確認する。規定
外カードとは、例えばカードの磁気情報の所定場所に所
定情報が書き込まれていないものであり、規定カードと
は、前述した2つのカードのように所定場所に所定情報
が書き込まれたものであり、このステップS10及びス
テップS11は、記録管理装置に使用するために作成さ
れたカードであることを、したがって、記録管理装置に
書き込まれた磁気情報翻訳方法が通用することを確認す
ることを目的としている。オフィスには多種多様な磁気
カードが存在しており、故意又は過失を問わず、利用を
想定していないカードを読み込んで誤作動するのを防止
することができる。規定外カードカウンタ又は照合コー
ド不一致カウンタは、規定外カード又は照合コード不一
致カードが連続して検出された回数をカウントしてお
り、この回数が閾値(例えば3回)を超えると、ステッ
プS100へ進み、「カードが違います。管理者に確認
ください」と表示部に表示し、ステップS102におい
て画像形成装置利用禁止モードに設定する。
オーバしていないと判断されると、ステップS12に進
み、規定カードか規定外カードかを判断する。規定外カ
ードであれば、ステップS201へ進み、「カードが違
います。入れ直してください」と表示部に表示され、ス
テップS202で規定外カードカウンタをインクリメン
トし、処理を抜ける。
合は、ステップS13に進み、カードの装置照合コード
と装置認証コード記憶部の装置認証コードとを比較し、
このステップS13により第1の比較手段が構成されて
いる。装置認証コードは、記録管理装置毎に、装置の利
用を許可するカードを限定するためのコードであり、例
えばフロア毎やグループ毎に異なるコードを設定するこ
とで、フロアやグループを越えての利用を制限すること
ができる。このステップS13で両コードが一致しない
場合はステップS203に進む。
用者コードと特定使用者コード記憶部の特定使用者コー
ドとを比較する。このステップS203により第2の比
較手段が構成されている。このステップS203におい
て、両コードが一致しないと判断された場合は、ステッ
プS204に進み、「照合コードが違います。入れ直し
てください」と表示部に表示し、照合コード不一致カウ
ンタをインクリメントし、処理を抜ける。
ドが一致すると判断された場合は、ステップS15に進
み、画像形成装置利用許可モードに設定する。即ち、装
置照合コードの比較結果を問わず、特定使用者として判
断された場合は、画像形成装置利用許可モードとするも
のである。
合コードと装置認証コードとが一致したと判断された場
合は、ステップS14進み、カードの使用者コードは使
用制限されているか否かを判断する。このステップS1
4において、制限されていると判断された場合は、ステ
ップS101に進み、「このカードは使用できません。
管理者に確認ください」と表示部に表示し、ステップS
102で画像形成装置利用禁止モードに設定する。ステ
ップS15又はステップS102の処理が終了すると、
ステップS16へ進み、規定外カードカウンタと照合コ
ード不一致カウンタとをクリアし、処理を抜ける。
に設定された場合、次に画像形成装置の使用制限の判定
に移る。図7において、画像形成装置の使用制限判定フ
ローが示され、使用者情報記憶部の記憶内容に従って判
定される。まずステップS300で、禁止フラグが設定
されているか否かを判断し、禁止フラグがない場合は、
ステップS301でカードの使用者が特定使用者か否か
を判断し、特定使用者でない場合は、ステップS302
に進み、画像形成装置からその使用モードを入力する。
入力されるデータは、トータルの設定枚数及びカラー/
モノクロ別の設定枚数である。そして、ステップS30
3で、トータル枚数は制限値に達しているか否かを、ス
テップS304でカラー枚数は制限値に達しているか否
かを、ステップS305でモノクロ枚数は制限値に達し
ているか否かをそれぞれ判断する。ステップS300,
S303,S304,S305のいずれかでYesと判断
された場合は、ステップS306に進み、該当モードで
の出力を禁止するよう画像形成装置に通知する。また、
ステップS300,S303,S304,S305のい
ずれもNoと判断されるか、またはステップS301で
特定使用者と判断された場合は、ステップS307に進
み、画像形成装置に該当モードでの出力を許可する旨を
通知する。この実施形態においては、特定使用者は、い
ずれのモードであっても制限されないようにしてある
が、選択的にあるいはすべてについて制限するようにし
てもよい。
カウント処理フローが示されている。この処理は、管理
すべき画像形成装置が出力した実績値を画像形成装置か
らのカウント情報に基づいてカウントするもので、まず
ステップS400において、カードの使用者が特定使用
者であるか否かを判断する。特定使用者ではないと判断
された場合は、ステップS401において、使用者別、
モード別に使用枚数をカウントし、使用者情報記憶部に
記憶させる。また、ステップS402において、画像形
成装置の使用制限判定を行う。ステップS400におい
て、特定使用者と判断された場合は、ステップS401
をジャンプし、使用枚数をカウントすることなしにステ
ップS402に進み、画像形成装置の使用制限判定を行
い、処理を終了する。ただし、特定使用者の使用に対し
てカウントすることが有効である場合がある。例えば特
定使用者がサービスマンであればカウントせずとする
が、特定使用者が管理責任者であればカウントし、部門
合計等に反映させることが好ましい。本発明の実施形態
にあっては、特定使用者以外の管理プログラムと特定使
用者との管理プログラムがあればよく、その管理プログ
ラムは、使用枚数のカウント及び使用制限を含まなくて
もよく、自由に設定できるものである。
ドを用いたが、光カード、ICカード、半導体メモリ等
の他の可搬型記憶媒体を用いることもできるし、また、
記録管理装置に認証コードを入力する手段としては、可
搬型記憶媒体以外にキーボードや無線によるものも含ま
れる。
理すべき画像記録装置以外に複数の画像形成装置の使用
を許可できるようにしたので、サービスマンや管理責任
者等の特定使用者は、複数の画像形成装置の使用を簡単
に行うことができ、画像形成装置の管理を容易に行うこ
とができるものである。
すブロック図である。
ロック図である。
使用者情報記憶部を示す記憶リスト図である。
すフォーマット図である。
ドを示すフォーマット図である。
を示し、画像形成装置の使用禁止・許可処理フローを示
すフローチャートである。
を示し、画像形成装置の使用制限処理フローを示すフロ
ーチャートである。
を示し、画像形成装置の使用実績値カウント処理フロー
を示すフローチャートである。
Claims (10)
- 【請求項1】 管理すべき画像記録装置に対応する第1
の認識コードを記憶する第1の認証コード記憶手段と、
複数の画像記録装置に対応する第2の認識コードを記憶
する第2の認証コード記憶手段と、前記第1の記憶手段
に記憶された第1のコードを入力信号と比較する第1の
比較手段と、前記第2の記憶手段に記憶された第2のコ
ードを入力信号と比較する第2の比較手段とを有し、前
記第2の比較手段により前記第2の認識コードが入力信
号と一致したと判断された場合、前記第1の比較手段の
比較結果を問わず、前記管理すべき画像記録装置を記録
可能とすることを特徴とする記録管理装置。 - 【請求項2】 入力信号は可搬型記憶媒体からのもので
あることを特徴とする請求項1記載の記録管理装置。 - 【請求項3】 入力信号は、管理すべき画像記録装置に
対応する第1の可搬型記憶媒体に記憶された第1の照合
コードと、複数の画像記録装置に対応する第2の可搬型
記憶媒体に記憶された第2の照合コードであることを特
徴とする請求項2記載の記録管理装置。 - 【請求項4】 前記第2の認識コードは複数有すること
を特徴とする請求項1乃至3いずれか記載の記録管理装
置。 - 【請求項5】 第2の認証コード記憶手段に記憶された
第2の認識コードを設定する第2のコード設定手段を有
することを特徴とする請求硬1乃至4いずれか記載の記
録管理装置。 - 【請求項6】 第1の比較手段により第1の認識コード
と入力信号が一致した場合に画像記録装置を管理する第
1の管理プログラムと、第2の比較手段により第2の認
識コードと入力信号が一致した場合に画像記録装置を管
理する第2の管理プログラムとを有することを特徴とす
る請求項1乃至5いずれか記載の記録管理装置。 - 【請求項7】 ホスト装置と、このホスト装置に接続さ
れた複数の記録管理装置とを有し、この記録管理装置に
複数の画像記録装置が接続される記録管理システムにお
いて、前記記録管理装置は、それぞれ管理すべき画像記
録装置に対応する第1の認識コードを記憶する第1の認
証コード記憶手段と、複数の画像記録装置に対応する第
2の認識コードを記憶する第2の認証コード記憶手段
と、前記第1の記憶手段に記憶された第1のコードを入
力信号と比較する第1の比較手段と、前記第2の記憶手
段に記憶された第2のコードを入力信号と比較する第2
の比較手段とを有し、前記第2の比較手段により前記第
2の認識コードが入力信号と一致したと判断された場
合、前記第1の比較手段の比較結果を問わず、前記管理
すべき画像記録装置を記録可能とすることを特徴とする
記録管理システム。 - 【請求項8】 第1の認識コードは、管理すべき画像記
録装置毎に異なり、第2の認識コードは管理すべき画像
記録装置によらず共通であることを特徴とする請求項7
記載の記録管理システム。 - 【請求項9】 ホスト装置は、第2の認証コード記憶手
段に記憶された第2の認識コードを設定する第2のコー
ド設定手段を有することを特徴とする請求硬7又は8記
載の記録管理システム。 - 【請求項10】 管理すべき画像記録装置に対応する第
1の認識コードと一致する第1の識別コードを記憶した
第1の可搬型記憶媒体と、複数の画像記録装置に対応す
る第2の認識コードに一致する第2の識別コードを記憶
した第2の可搬型記憶媒体との組からなることを特徴と
する可搬型記憶媒体。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001159969A JP2002351274A (ja) | 2001-05-29 | 2001-05-29 | 記録管理装置、記録管理システム及びこれに用いる可搬型記憶媒体 |
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JP (1) | JP2002351274A (ja) |
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