JP4475037B2 - 複合機およびインストールプログラム - Google Patents

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Description

この発明は、複合機およびインストールプログラムに関し、特に、接続されたコンピュータにそのコンピュータで実行するためのアプリケーションプログラムをインストールする複合機およびインストールプログラムに関する。
近年、複写機、ファクシミリ、プリンタ、ファイル管理装置などを一体化した複合機が知られている。この複合機は、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等のネットワークを介してコンピュータと接続され、そのコンピュータから制御されて動作することができる。例えば、コンピュータから文書データを複合機に送信してプリントするプリント機能、コンピュータから文書データを複合機に送信して、ハードディスク等の記憶装置に記憶しておくファイル管理機能などである。このように、コンピュータから複合機を操作する際に、コンピュータには複合機を操作するためのアプリケーションプログラムをインストールしておく必要がある。
ユーザに応じたGUIアプリケーションを端末に適宜インストールする講義システムが、特開2003−140904号公報(特許文献1)に記載されている。特開2003−140904号公報に記載の講義システムは、ユーザ認証手段が端末から送られてきたユーザ認証データを「正しい」と判断し、また、ユーザが先生か生徒かを判断すると、そのユーザをサーバ制御手段、WWWサーバ手段及びWEB資料データベースより成るWWW制御手段に通知する。WEB資料データベースにはあらかじめ、例えば先生用と生徒用の異なるGUIアプリケーションが記録されており、WWW制御手段はユーザに応じたGUIのページ(又は保存されているページ)を読み出してその配信を通信制御手段に指示し、通信制御手段がユーザ毎のページを各端末に送信する。
しかしながら、特開2003−140904号公報に記載の講義システムは、インストールされるGUIアプリケーションは、ユーザが先生か生徒かによりのみ判断され、実際にそのユーザが利用する可能性のあるものか否かは不明である。
特開2003−140904号公報
この発明は、上述した問題点を解決するためになされたもので、ユーザが使用する確率の高いアプリケーションプログラムを自動的にインストールすることが可能な複合機およびインストールプログラムを提供することである。
上述した目的を達成するために、この発明のある局面によれば、複合機は、操作指令に従った動作を実行する複合機であって、コンピュータに実行させるための複数のアプリケーションプログラムを記憶するアプリケーションプログラム記憶手段と、複数のアプリケーションプログラムと操作指令とを関連付けた関連付テーブルを記憶する関連付テーブル記憶手段と、外部から操作指令が入力される入力手段と、操作指令が入力されると、該操作指令ごとの指令回数を、ユーザを識別するためのユーザ識別情報ごとにカウントする操作指令カウント手段と、ネットワークを介して接続されたコンピュータからユーザを識別するためのユーザ識別情報が受信されることを条件に、該コンピュータとの通信を確立する通信手段と、関連付テーブルを参照して、カウント値が所定の条件を満たす操作指令に関連するアプリケーションプログラムを、複数のアプリケーションのうちから選択する選択手段と、選択されたアプリケーションプログラムと該アプリケーションプログラムのインストールを実行させるための指令とを通信を確立したコンピュータに送信する送信手段とを備える。
この発明に従えば、外部から操作指令が入力されると、操作指令ごとの指令回数を、ユーザを識別するためのユーザ識別情報ごとにカウントする。ネットワークを介して接続されたコンピュータからユーザ識別情報が受信されることを条件に、該コンピュータとの通信を確立し、関連付テーブルを参照して、カウント値が所定の条件を満たす操作指令に関連するアプリケーションプログラムを選択し、選択されたアプリケーションプログラムとインストールを実行させるための指令とを通信を確立したコンピュータに送信する。このためユーザごとの操作指令の回数に応じてアプリケーションプログラムがインストールされる。操作指令に従った動作とアプリケーションプログラムとは関連するので、複合機を動作と関連するアプリケーションプログラムが自動的にインストールされる。その結果、ユーザが使用する確率の高いアプリケーションプログラムを自動的にインストールすることが可能な複合機を提供することができる。
好ましくは、選択手段は、複合機が実行可能な動作に対応する操作指令と関連付けられていることをさらに条件とする。
この発明に従えば、複合機が実行可能な動作に対応する操作指令と関連付けられていることをさらに条件として選択するので、複合機が実行できない動作に関連するアプリケーションプログラムがインストールされるのを防止することができる。
好ましくは、通信が確立されたコンピュータからユーザ関連情報を受信する受信手段をさらに備え、選択手段は、受信したユーザ関連情報が、アンインストールしたアプリケーションプログラムを特定する履歴情報を含む場合、特定されたアプリケーションプログラムを選択しない。
この発明に従えば、アンインストールしたアプリケーションプログラムを送信しないので、ユーザが不要と判断したアプリケーションプログラムが再度インストールされるのを防止することができる。
好ましくは、送信手段は、通信を確立したコンピュータにインストール許可を求めるメッセージを送信するメッセージ送信手段をさらに含み、送信したメッセージに応答する許可信号が受信されることを条件に送信する。
この発明に従えば、インストール許可を求めるメッセージに応答する許可信号が受信されることを条件にアプリケーションプログラムを送信するので、ユーザの許可を条件にインストールすることができる。このため、ユーザが所望しないアプリケーションプログラムがユーザの許可なくインストールされるのを防止することができる。
好ましくは、通信が確立されたコンピュータからユーザ関連情報を受信する受信手段をさらに備え、受信したユーザ関連情報が、実行されていないアプリケーションプログラムを特定する情報を含む場合、特定されたアプリケーションプログラムをアンインストールする指令を通信を確立コンピュータに送信するアンインストール指令送信手段をさらに含む。
この発明に従えば、実行されていないアプリケーションプログラムをアンインストールする指令が通信を確立したコンピュータに送信されるので、インストールされたアプリケーションプログラムのうちから使用されないアプリケーションプログラムを自動的にアンインストールすることができる。
好ましくは、送信手段は、通信を確立したコンピュータからキャンセル信号が受信された場合には、送信を中断し、該送信を中断したアプリケーションプログラムをアンインストールする指令を送信する。
この発明に従えば、通信を確立したコンピュータからキャンセル信号が受信された場合には、送信を中断し、アンインストールする指令を送信するので、ユーザが所望しないアプリケーションプログラムがインストールされるのを防止することができる。
この発明の他の局面によれば、インストールプログラムは、コンピュータに実行させるための複数のアプリケーションプログラムを記憶するアプリケーションプログラム記憶手段と、複数のアプリケーションプログラムと操作指令とを関連付けた関連付テーブルを記憶する関連付テーブル記憶手段とを備え、操作指令に従った動作を実行する複合機で実行されるインストールプログラムであって、外部から操作指令を入力するステップと、操作指令が入力されると、該操作指令ごとの指令回数を、ユーザを識別するためのユーザ識別情報ごとにカウントするステップと、ネットワークを介して接続されたコンピュータからユーザを識別するためのユーザ識別情報が受信されることを条件に、該コンピュータとの通信を確立するステップと、関連付テーブルを参照して、カウント値が所定の条件を満たす操作指令に関連するアプリケーションプログラムを、複数のアプリケーションのうちから選択するステップと、選択されたアプリケーションプログラムと該アプリケーションプログラムのインストールを実行させるための指令とを通信を確立したコンピュータに送信するステップとを複合機に実行させる。
この発明によれば、ユーザが使用する確率の高いアプリケーションプログラムを自動的にインストールさせることが可能なインストールプログラムを提供することができる。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
図1は、本発明の実施の形態の1つにおけるオフィス管理システムの全体概要を示す図である。図1を参照して、オフィス管理システム10は、ネットワーク3にそれぞれ接続された複合機1(以下、「MFP1」という)と、ユーザ用コンピュータ2(以下「PC2」という)と、サーバ4とを含む。PC(Personal Computer)2およびサーバ4は、一般的なパーソナルコンピュータである。図では、MFP1、PC2、サーバ4がそれぞれ1台の場合を例に説明するが、それらは1台以上であればよく、また、サーバ4は必要に応じて接続すればよい。
MFP(Multi Function Peripheral)1は、原稿を読取るためのスキャナ、画像データに基づいて紙などの記録媒体に画像を形成するための画像形成装置、ファクシミリを含み、画像読取機能、複写機能、ファクシミリ送受信機能、データをプリントするプリント機能を備えている。
また、MFP1は、PC2と通信して、PC2から受信したデータを記憶する。MFP1において、受信したデータ、スキャナで読取ったデータやファクシミリデータなどをすぐにプリント出力せずに、電子データとして保存する。そのような時には、当該電子データを、個人ごとあるいは所定の部門ごとに区分けした情報を記憶する区分け記憶部に格納する。通常、このような区分け記憶部はボックスなどと言われ、当該ボックスには付加情報であるボックス名称などが付加されている。
MFP1は、スキャナにて読取った画像をボックスに区分けして電子データとして格納できる。また、受信したファクシミリデータまたはPC2から受信したデータを区分けして電子データとして格納できる。
また、MFP1には、着脱可能なフラッシュROM6が装着される。このフラッシュROM6に記憶されたインストール制御プログラムが、MFP1が備える中央演算装置(CPU)で実行される。なお、インストール制御プログラムを、フラッシュROM6から読み出すのに代えて、EEPROM(electrically erasable/programable read only memory)に記憶するようにしてもよい。MFP1は、EEPROMに記憶されたプログラムをCPUで実行する。またこのEEPROMは、記憶内容を書換えるまたは追加して書き込みすることが可能なので、ネットワーク3に接続された他のコンピュータが、MFP1のEEPROMに記憶された画像処理プログラムを書換えたり、新たな画像処理プログラムを追加して書込みをするようにしてもよい。さらに、MFP1が、ネットワーク3に接続された他のコンピュータから制御プログラムをダウンロードして、その制御プログラムをEEPROMに記憶するようにしてもよい。
ネットワーク3は、ローカルエリアネットワーク(LAN)、インターネットまたは一般公衆回線であり、有線または無線を問わない。また、ここではネットワーク3でMFP1、PC2およびサーバ4を接続する例を示すが、MFP1、PC2およびサーバ4をシリアル回線またはパラレル回線を用いて接続するようにしてもよい。
なお、MFP1で実行されるインストール制御プログラムはフラッシュROM6に記憶されて流通する例を示すが、他の記録媒体、たとえば、フレキシブルディスク、カセットテープ、CD−ROM、ハードディスク、光ディスク(MO(Magnetic Optical Disc)/MD(Mini Disc)/DVD(Digital Versatile Disc))、ICカード(メモリカードを含む)、光カード、マスクROM、EPROM、EEPROM、フラッシュROMなどの半導体メモリ等の固定的にプログラムを担持する媒体でもよい。
また、ここでいうプログラムは、CPUにより直接実行可能なプログラムだけでなく、ソースプログラム形式のプログラム、圧縮処理されたプログラム、暗号化されたプログラム等を含む。
図2は、本実施の形態におけるMFP1の概略構成を示す機能ブロック図である。図2を参照して、MFP1は、MFP1の全体を制御するための制御部101と、原稿を光学的に読取って画像データを出力するスキャナ103と、アプリケーションプログラム等を記憶するための記憶部105と、ユーザによる操作を受付ける操作パネル106と、制御部101をネットワーク3に接続するための通信部109と、紙などの記録媒体に画像を形成するための画像形成部111とを備える。
スキャナ103は、CCD(Charge Coupled Device)等の光電変換素子を含み、原稿を光学的に読取って、画像データとしての電子データを出力する。スキャナ103から出力される画像データは、記憶部105に出力される。
操作パネル106は、ユーザによる操作の入力を受付けるための入力部108と、所定の情報を表示するための表示部107とを含む。
記憶部105は、ハードディスク等の記憶装置である。また、記憶部105に、ランダムアクセスメモリ(RAM)等の半導体メモリを用いてもよい。記憶部105は、アプリケーションプログラム105A、関連付けテーブル105B、認証データ105C、マシンプロファイル105Dおよびオフィスプロファイル105Eを予め記憶する。アプリケーションプログラム105Aは、コンピュータで実行されるプログラムである。また、このアプリケーションプログラム105Aは、それをコンピュータにインストールするためにコンピュータで実行されるインストールプログラムおよびアンインストールするためにコンピュータで実行されるアンインストールプログラムが関連付けられて記憶されている。アプリケーションプログラム105Aは、1以上が記憶される。
関連付テーブル105Bは、MFP1に与えられる操作指令とアプリケーションプログラム105Aとを関連付ける。関連付テーブル105Bは、管理者などにより予め記憶される。
認証データ105Cは、ユーザ認証のための認証データを格納する。認証データは、ユーザを識別するためのユーザ識別情報である。ユーザ識別情報は、ユーザIDとパスワードとを含む。
マシンプロファイル105Dは、MFP1のハードウエア構成を定義する。ハードウエア構成からMFP1で実行可能な操作指令を特定することができるので、マシンプロファイル105Dは、MFP1で実行可能な操作指令を定義する。
オフィスプロファイル105Eは、MFP1で実行が禁止された操作指令を定義する。より具体的には、マシンプロファイル105Dで定義されるハードウエア構成で実行可能な操作指令のうちその実行が禁止された操作指令を定義する。なお、実行が許可された操作指令を定義するようにしてもよい。オフィスプロファイル105Eは、複数のユーザ識別情報の組からなる複数のグループごとに記憶される。グループとは、例えば、会社組織の部、課等の単位である。この場合には、オフィスプロファイル105Eは複数記憶される。オフィスプロファイル105Eは、MFP1で実行可能な操作指令のうち、グループで実行を禁止する操作指令を定義する。たとえば、カラーコピーを禁止するなどである。
アプリケーションプログラム105A、関連付テーブル105B、認証データ105C、マシンプロファイル105Dおよびオフィスプロファイル105Eは、MFP1の管理者などにより予め入力されて記憶される。
通信部109は、MFP1をネットワーク3と接続するための通信インターフェイスである。MFP1はPC2またはサーバ4と通信する。MFP1は、PC2のユーザのログインを受付ける。そして、PC2からの操作指令に従って動作する。
操作指令は、(1)スキャナ103を動作させる操作指令(スキャン機能)、(2)画像形成部111を動作させる操作指令(プリンタ機能)、(3)記憶部105に記憶されたファイルに対する操作指令(HDD機能)を含む。
画像形成部111は、スキャナ103で読取られた画像データ、または、通信部109により他のコンピュータから受信された画像データを用紙に可視化する。
図3は、操作パネル106の平面図である。図3を参照して操作パネル106には、液晶タッチパネル150と、テンキー151と、セットされた数値を初期値に戻すためのクリアキー152と、割込コピーを実行するための割込キー153と、画像読取り開始を指示するためのスタートキー154とが設けられている。液晶タッチパネル150は、液晶表示装置上に、透明な部材からなるタッチパネルを積載してなる。液晶表示装置は、表示部107に相当する。タッチパネル、テンキー151、クリアキー152、割込キー153およびスタートキー154が入力部108に相当する。液晶表示装置に指示ボタンを表示させ、タッチパネルでそのボタンの指示を検出することで、種々の操作の入力が可能となる。操作パネル106は、MFP1にユーザによるログイン操作を受付けるためのログイン画面を表示し、ユーザIDとパスワードの入力を受付ける。また、操作パネル106は、MFP1を動作させる操作指令の入力を受付ける。
図4は、本実施の形態におけるMFP1の制御部101の機能の概略を示す機能ブロック図である。図4を参照して、制御部101は、操作パネル106および通信部109に接続され、操作パネル106または通信部109からユーザ識別情報を受付ける受付部131と、受付部131で受付けられたユーザ識別情報を認証データ105Cと比較し、ログインユーザが真正なユーザあるか否かを判断するユーザ認証部137と、受付部131で受付けられた操作指示の回数をユーザ識別情報毎にカウントするカウンタ121と、カウンタ121と接続され、カウンタ121から入力されるカウンタ値を関連付テーブル105Bのしきい値と比較する比較部123と、比較の結果に基づき関連付テーブル105Bからアプリケーションプログラムを選択する選択部125とを含む。
受付部131は、操作指令、ユーザ識別情報、ユーザ関連情報を受付ける。ユーザ識別情報は、操作パネル106を介してユーザによりまたは通信部109を介してPC2から入力される。受付部131は、ユーザ識別情報を受付けると、ユーザ認証部137に出力する。受付部131は、受付けた操作指令をその操作指令に応じた動作を実行するために、スキャナ103または画像形成部111等に出力する。これにより、MFP1で操作指令に応じた動作が実行される。また、受付部131は、操作指令を受付けるとカウンタに出力する。
ユーザ関連情報は、通信部109を介してPC2から受信される。受付部131は、通信部109からユーザ関連情報が入力されると、選択部125に出力する。
ユーザ認証部137は、入力されたユーザ識別情報を認証データ105Cと比較する。受付部131は両者が一致していれば、真正なユーザであると判断し、そうでなければ真正なユーザでないと判断する。真正なユーザであると判断した場合には、ユーザのログインを許可する。ログインが認められると、ユーザ識別情報が通信部109から入力された場合には、通信部109においてPC2との間での通信が確立される。これにより、その後に通信部109でPC2から受信される操作指令などのデータが受信されると、受付部131では、受信された操作指令等のデータを有効とする。また、ログインが認められると、ユーザ識別情報が操作パネル106から入力された場合には、ログイン後に操作パネル106から操作指令などのデータが入力されると、受付部131では、入力された操作指令等のデータを有効とする。
MFP1は、ユーザのログインが許可されると、受付部131で受付けられる操作指令を受付、カウンタ121に出力する。
カウンタ121は、入力された操作指令を操作指令ごと、ユーザ識別情報ごとにカウントする。すなわちカウンタは、ユーザ毎に操作指令をカウントする。カウンタ121は、カウント値を比較部123に出力する。
比較部123は、カウンタ121から入力されるカウンタ値を、操作指令と関連付けて関連付テーブル105Bに記憶されているしきい値と比較する。関連付テーブル105Bは、操作指令とアプリケーションプログラムを識別する情報としきい値とを関連付けて記憶する。比較部123は、カウンタ値がしきい値を超える場合には、そのアプリケーションプログラムを特定して、選択部125に出力する。
選択部125は、比較部123と接続され、特定されたアプリケーションプログラムを識別する情報が入力される。選択部125は、マシンプロファイル105Dおよびオフィスプロファイル105Eを参照して、特定されたアプリケーションプログラムが制限されているか否かを判定する。マシンプロファイル105Dは、MFP1で実行可能な操作指令を定義するため、選択部125は、特定されたアプリケーションプログラムが実行可能な操作指令に関連するか否かを判定する。この判定には、アプリケーションプログラムごとに関連する操作指令を対応付けたテーブルを予め準備しておくようにし、そのテーブルを参照するようにすればよい。
オフィスプロファイル105Eは、MFP1で実行が禁止されている操作指令を定義するため、選択部125は、特定されたアプリケーションプログラムが実行が禁止されている操作指令に関連するか否かを判定する。この判定には、アプリケーションプログラムごとに関連する操作指令を対応付けたテーブルを予め準備しておくようにし、そのテーブルを参照するようにすればよい。
選択部125は、特定されたアプリケーションプログラムが、制限されていない場合には、アプリケーションプログラム105Aをそれに関連付けられたインストールプログラムとともに記憶部105から読出し、通信部109に出力する。通信部109では、入力されたアプリケーションプログラムと、インストールプログラムとをPC2に送信する。これにより、PC2では、アプリケーションプログラムとインストールプログラムとが受信され、インストールプログラムを実行することによりアプリケーションプログラムがインストールされる。
通信部109がアプリケーションプログラムとインストールプログラムを送信中に、PC2からキャンセル信号が通信部109で受信される場合がある。この場合には、通信部109で受信されたキャンセル信号は、受付部131から選択部125に出力される。選択部125では、キャンセル信号が受信されると、先に通信部109に出力したアプリケーションプログラムに対応するアンインストールプログラムを記憶部105から読出し、通信部109に出力する。通信部109では、入力されたアンインストールプログラムをPC2へ送信する。これにより、PC2では、アンインストールプログラムが受信され、そのアンインストールプログラムを実行することにより既にインストールされているアプリケーションプログラムがアンインストールされる。
さらに、選択部125は、受付部131と接続され、ユーザ関連情報が入力される。選択部125は、ユーザ関連情報にPC2にインストールされているアプリケーションプログラムのうち、実行されていないアプリケーションプログラムの識別情報が含まれる場合には、そのアプリケーションプログラムに対応するアンインストールプログラムを記憶部105から読出し、通信部109に出力する。通信部109では、入力されたアンインストールプログラムをPC2へ送信する。これにより、PC2では、アンインストールプログラムが受信され、そのアンインストールプログラムを実行することにより既にインストールされているアプリケーションプログラムがアンインストールされる。
図5は、関連付テーブルの一例を示す図である。図5を参照して、関連付テーブルは、操作指令と、アプリケーションプログラムと、しきい値と、カウント値とを対応付ける。操作指令は、大分類と小分類とで機能別に分類される。カウント値は、ユーザ毎に対応付けられる。カウント値は、ユーザが入力した操作指令の回数を示す。ユーザが操作指令を入力するごとに対応するカウント値が1加算される。しきい値は、アプリケーションプログラムをインストールするために必要な操作指令の最低回数を示す。
図6は、本実施の形態におけるMFPで実行されるアプリケーションプログラムインストール処理の流れを示すフローチャートである。図6を参照して、MFP1は、ユーザ識別情報が受信されたか否かを判断する(ステップS01)。ユーザ識別情報が受信された場合には、ステップS02へ進み、受信されるまで待機状態となる。即ち、アプリケーションプログラムインストール処理は、ユーザ識別情報が受信されることを条件に実行される処理である。ユーザ識別情報は、通信部109で受信される。このため、操作パネル106からユーザ識別情報が入力された場合は、アプリケーションプログラムインストール処理は実行されない。
ステップS02では、受信されたユーザ識別情報に基づきユーザ認証が行われる。ユーザ認証の結果、真正なユーザ識別情報が受信された場合には、ステップS03へ進み、そうでない場合にはステップS01へ戻る。すなわち、アプリケーションインストール処理は、真正なユーザがMFP1にPC2からログインした場合に実行される処理である。
ステップS03では、ユーザ関連情報の送信を要求する信号をPC2に送信する。PC2では、送信要求信号を受信するとそれに記憶しているユーザ関連情報をMFP1に送信する。ユーザ関連情報は、上述したように、ユーザの種類(管理者と非管理者の別)、インストールしているが実行していないアプリケーションプログラムの識別情報を含む。なお、ユーザ関連情報がサーバ4に記憶されている場合には、ユーザ関連情報の送信を要求する信号をサーバ4に送信し、サーバ4からユーザ関連情報を受信する。
ステップS04では、ユーザ関連情報が受信された場合にはステップS05に進み、受信されていない場合にはステップS03に戻る。ユーザ関連情報が受信されるまで待機状態となる。
ステップS05では、受信されたユーザ関連情報に、インストールしているが実行していないアプリケーションプログラムの識別情報が含まれるか否かを判断する。そのような識別情報が含まれる場合にはステップS06に進み、そうでない場合にはステップS06をスキップしてステップS07に進む。ステップS06では、インストールしているが実行していないアプリケーションプログラムに対応するアンインストールプログラムを記憶部105から読出し、PC2へ送信する。これにより、PC2では、アンインストールプログラムが受信され、そのアンインストールプログラムを実行することにより既にインストールされているアプリケーションプログラムがアンインストールされる。
ステップS07では、操作指令が入力されたか否かが判断される。入力された場合にはステップS08に進み、入力されない場合には待機状態となる。ステップS08では、関連付テーブルの操作指令に対応するカウント値を1加算し、加算後のカウント値に更新する。なお、カウント値は、ステップS01で受信されたユーザ識別情報で特定されるユーザに対応するカウント値である。
ステップS09では、加算後のカウント値がしきい値を越えたか否かが判断される。カウント値がしきい値を超えた場合にはステップS10へ進み、超えていない場合にはステップS07に戻る。上述したように、操作指令は、操作パネル106から入力される場合もあるため、関連付テーブルのカウント値の更新は、MFP1にPC2からログインしていない場合であっても、操作パネル106からログインして操作指令が入力される場合にも更新される。この場合には、次にPC2からログインがあった場合に、関連付テーブルを参照して、ステップS10以降の処理を実行するようにすればよい。
ステップS10では、カウント値がしきい値を超えたアプリケーションプログラムを決定する。ここで決定されるアプリケーションプログラムは、1つに限られず、複数が決定される場合もある。複数のアプリケーションプログラムが決定された場合には、以降のステップS11〜S17の処理は、複数のアプリケーションプログラム毎に実行される。
ステップS11では、アプリケーションプログラムのインストールが制限されているか否かが判断される。この制限については後述する。制限されている場合には処理を終了し、制限されていない場合にはステップS12に進む。ステップS12では、PC2にインストールを実行することを示すメッセージを送信する。ユーザにアプリケーションプログラムをインストールすること、および、インストールするアプリケーションプログラムを知らせるためである。また、アプリケーションプログラムをインストールすることに対してユーザの意思を確認するためである。これにより、ユーザが知らない間にユーザが所望しないアプリケーションプログラムがインストールされるのを防止することができる。
ステップS13では、PC2からメッセージに応答する許可信号が受信されたか否かが判断される。許可信号が受信された場合にステップS14へ進み、受信されない場合には処理を終了する。ステップS14では、ステップS10で決定されたアプリケーションプログラムとそれに対応するインストールプログラムとを記憶部105から読出し、PC2へ送信する。ステップS15では、アプリケーションプログラムとインストールプログラムをPC2へ送信している間に、PC2からキャンセル信号が受信されたか否かが判断される。キャンセル信号が受信された場合にはステップS16へ進み、そうでない場合には処理を終了する。このキャンセル信号は、アプリケーションプログラムのインストールの拒否を示す信号である。ステップS13でインストールを許可したにも関わらず、その後、インストールを望まなくなったことに対応するためである。
ステップS16では、アプリケーションプログラムとインストールプログラムの送信を中止し、ステップS17に進む。ステップS17では、ステップS10で決定されたアプリケーションプログラムに対応するアンインストールプログラムを記憶部105から読出し、PC2へ送信する。これにより、PC2では、アンインストールプログラムが受信され、そのアンインストールプログラムを実行することにより既にインストールされているアプリケーションプログラムがアンインストールされる。
図7は、MFP1で実行される制限チェック処理の流れを示すフローチャートである。制限チェック処理は、図6のステップS11で実行される処理である。MFP1は、ユーザ関連情報を読込む(ステップS21)。ここでは、図6のステップS04でPC2から受信されたユーザ関連情報が読込まれる。そして、ステップS22において、ユーザ関連情報に、アンインストールしたアプリケーションプログラムの履歴情報を含むか否かが判断される。一度インストールされたアプリケーションプログラムであって、アンインストールされたアプリケーションプログラムを再度インストールしてもユーザがそのようなアプリケーションプログラムを実行させることはほとんどないことが予想されるからである。決定されたアプリケーションプログラムが、アンインストールしたアプリケーションプログラムの履歴情報に含まれる場合には、ステップS27へ進み、そうでない場合にはステップS23に進む。
ステップS23では、マシンプロファイル105Dを記憶部105から読込む。そして、ステップS24で、決定されたアプリケーションプログラムがMFP1で実行可能な操作指令に関連するか否かを判定する。真の場合にはステップS25に進み、偽の場合にはステップS27に進む。ステップS23の判定は、予め記憶された、アプリケーションプログラムごとに関連する操作指令を対応付けたテーブルを参照することでなされる。MFP1で実行不可能な操作指令に関連するアプリケーションプログラムがPC2にインストールされてしまうのを防止するためである。
ステップS25では、オフィスプロファイル105Eを記憶部105から読込む。そして、ステップS26で、決定されたアプリケーションプログラムがオフィスプロファイル105Eで使用が許可されている操作指令に関連するか否かを判定する。真の場合には処理を終了し、偽の場合にはステップS27に進む。ステップS25の判定は、予め記憶された、アプリケーションプログラムごとに関連する操作指令を対応付けたテーブルを参照することでなされる。MFP1で使用が許可されていない操作指令に関連するアプリケーションプログラムがPC2にインストールされてしまうのを防止するためである。
ステップS27では、決定されたアプリケーションプログラムに制限フラグが付与される。これにより、制限フラグが付与されたアプリケーションプログラムは、図6のステップS11で制限ありと判断されることになる。
以上説明したように本実施の形態におけるMFP1は、PC2から通信部109を介してまたは操作パネル106から操作指令が入力されると、関連付テーブルの操作指令ごとユーザごとのカウント値を更新する。PC2からのログインにより、PC2との通信を確立し、関連付テーブルを参照して、カウント値がしきい値を超えるアプリケーションプログラムとインストールプログラムとをPC2に送信する。このためユーザごとの操作指令の回数に応じてPC2にアプリケーションプログラムがインストールされるので、ユーザが使用する確率の高いアプリケーションプログラムを自動的にインストールすることができる。
また、MFP1は、選択部125により、MFP1で実行不可能な操作指令と関連するアプリケーションプログラムはインストールされないので、MFP1が実行できない操作指令に関連するアプリケーションプログラムがPC2にインストールされるのを防止することができる。
また、PC2から受信されるユーザ関連情報に、アンインストールしたアプリケーションプログラムの履歴情報が含まれる場合、そのアプリケーションプログラムはインストールされないので、ユーザが不要と判断したアプリケーションプログラムが再度インストールされるのを防止することができる。
また、インストール許可を求めるメッセージを送信し、それに応答する許可信号が受信されることを条件にアプリケーションプログラムを送信するので、ユーザが所望しないアプリケーションプログラムがユーザの許可なくインストールされるのを防止することができる。
また、PC2から受信したユーザ関連情報が、実行されていないアプリケーションプログラムを特定する情報を含む場合、実行されていないアプリケーションプログラムに対応するアンインストールプログラムをPC2に送信するので、インストールしたアプリケーションプログラムのうちから使用されないアプリケーションプログラムを自動的にアンインストールすることができる。
なお、本実施の形態においては、MFP1について説明したが、図6および図7に示したアプリケーションプログラムインストール処理をコンピュータに実行させるためのインストール制御プログラムとして発明を把握できるのは言うまでもない。
さらに、本実施の形態におけるMFP1は、以下の概念を含む。
(1) 操作指令に従った動作を実行する複合機であって、
コンピュータに実行させるための複数のアプリケーションプログラムを記憶するアプリケーションプログラム記憶手段と、
前記複数のアプリケーションプログラムとユーザに関連する情報とを関連付けた関連連付テーブルを記憶する関連付テーブル記憶手段と、
ネットワークを介して接続されたコンピュータからの要求により該コンピュータとの通信を確立する通信手段と、
前記通信が確立されたコンピュータからユーザ関連情報を受信する受信手段と、
前記関連付テーブルを参照して、前記複数のアプリケーションのうちから前記受信されたユーザ関連情報と関連するアプリケーションプログラムを選択する選択手段と、
前記選択されたアプリケーションプログラムと該アプリケーションプログラムのインストールを実行させるための指令とを前記通信を確立したコンピュータに送信する送信手段とを備えた、複合機。
この発明に従えば、ネットワークを介して接続されたコンピュータからの要求により該コンピュータとの通信が確立される。通信が確立されたコンピュータからユーザ関連情報を受信すると、関連付テーブルを参照して、複数のアプリケーションのうちからユーザ関連情報と関連するアプリケーションプログラムを選択し、インストールを実行させるための指令とともに送信する。このため、コンピュータにそれが記憶するユーザ関連情報に関連するアプリケーションプログラムがインストールされる。その結果、ユーザが使用する確率の高いアプリケーションプログラムを自動的にインストールさせることが可能な複合機を提供することができる。
(2) (1)に記載の複合機において、前記通信手段は、前記ネットワークを介して接続されたコンピュータからユーザを識別するためのユーザ識別情報が受信されることを条件に、該コンピュータとの通信を確立する。
この発明に従えば、ユーザ識別情報が受信されることを条件に、該コンピュータとの通信が確立されるので、ユーザ識別情報が受信された場合にのみアプリケーションプログラムがダウンロードされる。
(3) コンピュータに実行させるための複数のアプリケーションプログラムを記憶するアプリケーションプログラム記憶手段と、前記複数のアプリケーションプログラムとユーザに関連する情報とを関連付けた関連連付テーブルを記憶する関連付テーブル記憶手段とを備え、操作指令に従った動作を実行する複合機で実行されるインストールプログラムあって、
ネットワークを介して接続されたコンピュータからの要求により該コンピュータとの通信を確立するステップと、
前記通信が確立されたコンピュータからユーザ関連情報を受信するステップと、
前記関連付テーブルを参照して、前記複数のアプリケーションのうちから前記受信されたユーザ関連情報と関連するアプリケーションプログラムを選択するステップと、
前記選択されたアプリケーションプログラムと該アプリケーションプログラムのインストールを実行させるための指令とを前記通信を確立したコンピュータに送信するステップとをコンピュータに実行させるインストールプログラム。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態の1つにおけるオフィス管理システムの全体概要を示す図である。 本実施の形態におけるMFPの概略構成を示す機能ブロック図である。 操作パネルの平面図である。 本実施の形態におけるMFPの制御部の機能の概略を示す機能ブロック図である。 関連付テーブルの一例を示す図である。 本実施の形態におけるMFPで実行されるインストール制御処理の流れを示すフローチャートである。 本実施の形態におけるMFPで実行される制限チェック処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1 MFP、2 PC、3 ネットワーク、4 サーバ、10 オフィス管理システム、101 制御部、103 スキャナ、105 記憶部、105A アプリケーションプログラム、105B 関連付テーブル、105C 認証データ、105D マシンプロファイル、105E オフィスプロファイル、106 操作パネル、107 表示部、108 入力部、109 通信部、111 画像形成部、121 カウンタ、123 比較部、125 選択部、131 受付部、137 ユーザ認証部。

Claims (7)

  1. 操作指令に従った動作を実行する複合機であって、
    コンピュータに実行させるための複数のアプリケーションプログラムを記憶するアプリケーションプログラム記憶手段と、
    前記複数のアプリケーションプログラムと前記操作指令とを関連付けた関連付テーブルを記憶する関連付テーブル記憶手段と、
    外部から操作指令が入力される入力手段と、
    前記操作指令が入力されると、該操作指令ごとの指令回数を、ユーザを識別するためのユーザ識別情報ごとにカウントする操作指令カウント手段と、
    接続されたコンピュータからユーザを識別するためのユーザ識別情報が受信されることを条件に、該コンピュータとの通信を確立する通信手段と、
    前記関連付テーブルを参照して、カウント値が所定の条件を満たす操作指令に関連するアプリケーションプログラムを、前記複数のアプリケーションのうちから選択する選択手段と、
    選択されたアプリケーションプログラムと該アプリケーションプログラムのインストールを実行させるための指令とを前記通信を確立したコンピュータに送信する送信手段とを備えた、複合機。
  2. 前記選択手段は、複合機が実行可能な動作に対応する操作指令と関連付けられていることをさらに条件とする、請求項1に記載の複合機。
  3. 前記通信が確立されたコンピュータからユーザ関連情報を受信する受信手段をさらに備え、
    前記選択手段は、前記受信したユーザ関連情報が、アンインストールしたアプリケーションプログラムを特定する履歴情報を含む場合、前記特定されたアプリケーションプログラムを選択しない、請求項1に記載の複合機。
  4. 前記送信手段は、前記通信を確立したコンピュータにインストール許可を求めるメッセージを送信するメッセージ送信手段をさらに含み、
    前記送信したメッセージに応答する許可信号が受信されることを条件に送信する、請求項1に記載の複合機。
  5. 前記通信が確立されたコンピュータからユーザ関連情報を受信する受信手段をさらに備え、
    前記受信したユーザ関連情報が、実行されていないアプリケーションプログラムを特定する情報を含む場合、前記特定されたアプリケーションプログラムをアンインストールする指令を前記通信を確立コンピュータに送信するアンインストール指令送信手段をさらに含む、請求項1に記載の複合機。
  6. 前記送信手段は、前記通信を確立したコンピュータからキャンセル信号が受信された場合には送信を中断し、該送信を中断したアプリケーションプログラムをアンインストールする指令を送信する、請求項1に記載の複合機。
  7. コンピュータに実行させるための複数のアプリケーションプログラムを記憶するアプリケーションプログラム記憶手段と、前記複数のアプリケーションプログラムと前記操作指令とを関連付けた関連付テーブルを記憶する関連付テーブル記憶手段とを備え、操作指令に従った動作を実行する複合機で実行されるインストールプログラムであって、
    外部から操作指令を入力するステップと、
    前記操作指令が入力されると、該操作指令ごとの指令回数を、ユーザを識別するためのユーザ識別情報ごとにカウントするステップと、
    ネットワークを介して接続されたコンピュータからユーザを識別するためのユーザ識別情報が受信されることを条件に、該コンピュータとの通信を確立するステップと、
    前記関連付テーブルを参照して、カウント値が所定の条件を満たす操作指令に関連するアプリケーションプログラムを、前記複数のアプリケーションのうちから選択するステップと、
    選択されたアプリケーションプログラムと該アプリケーションプログラムのインストールを実行させるための指令とを前記通信を確立したコンピュータに送信するステップとを前記複合機に実行させるインストールプログラム。
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