JP2002350761A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002350761A
JP2002350761A JP2001154473A JP2001154473A JP2002350761A JP 2002350761 A JP2002350761 A JP 2002350761A JP 2001154473 A JP2001154473 A JP 2001154473A JP 2001154473 A JP2001154473 A JP 2001154473A JP 2002350761 A JP2002350761 A JP 2002350761A
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JP
Japan
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mirror
holder
vibration
image
image forming
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Application number
JP2001154473A
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English (en)
Inventor
Toshiharu Mamiya
敏晴 間宮
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 折返しミラーを支持する部分が変形すること
によるミラーの回転振動を防止する。 【解決手段】 折返しミラーやホルダーの両端部を支持
する前後側板間をミラーを囲む形状の補強部材で接続す
る。補強部材の断面形状はL字またはコ字または円弧
状。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタル複写機やデ
ジタルカラー複写機等の画像形成装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置としては図5に示す
ものが知られている。
【0003】本例は、上部にデジタルカラー画像リーダ
部、下部にデジタルカラー画像プリンタ部を有する。
【0004】リーダ部において、原稿30を原稿台ガラ
ス31上に載せ、露光ランプ32により露光走査するこ
とにより、原稿30からの反射光像を、レンズ33によ
りフルカラーセンサ34に集光し、カラー色分解画像信
号を得る。カラー色分解画像信号は、増幅回路(不図
示)を経て、ビデオ処理ユニット(不図示)にて処理を
施されプリンタ部に送出される。
【0005】プリンタ部において、像担持体である感光
ドラム1は矢印方向に回転自在に担持され、感光ドラム
1の周りに前露光ランプ11、コロナ帯電器2、レーザ
ー走査装置3、電位センサ12、色の異なる4個の現像
器4y、4c、4m、4Bk、ドラム上光量検知手段1
3、転写装置5、クリーニング器6を配置する。
【0006】レーザー走査装置3において、リーダ部か
らの画像信号は、レーザー出力部(不図示)にて光信号
に変換され、変換されたレーザー光がポリゴンミラー3
aで反射され、レンズ3b及びミラー3cを通って、感
光ドラム1の面に投影される。
【0007】プリンタ部画像形成時には、感光ドラム1
を矢印方向に回転させ、前露光ランプ11で除電した後
感光ドラム1を帯電器2により一様に帯電させて、各分
解色ごとに光像Eを照射し、潜像を形成する。
【0008】次に、所定の現像器を動作させて、感光ド
ラム1上の潜像を現像し、感光ドラム1上に樹脂を基体
としたトナー画像を形成する。現像器は、偏心カム24
y、24c、24m、24Bkの動作により、各分解色
に応じて択一的に感光ドラム1に接近するようにしてい
る。
【0009】さらに、感光ドラム1上のトナー画像を、
シートカセット7により搬送系及び転写装置5を介して
感光ドラム1と対向した位置に供給されたシートに転写
する。転写装置5は、本例では転写ドラム5a、転写帯
電器5b、シートを静電吸着させるための吸着帯電器5
cと対向する吸着ローラ5g、内側帯電器5d、外側帯
電器5eとを有し、回転駆動されるように軸支された転
写ドラム5aの周面開口域には誘電体からなる担持シー
ト5fを円筒上に一体的に張設している。担持シート5
fはポリカーボネートフィルム等の誘電体シートを使用
している。
【0010】このように担持シート5fに吸着搬送され
るシートには所望数の色画像が転写され、フルカラー画
像を形成する。
【0011】フルカラー画像形成の場合、このようにし
て4色のトナー像の転写を終了するとシートを転写ドラ
ム5aから分離爪8a、分離押し上げコロ8bおよび分
離帯電器5hの作用によって分離し、熱ローラ定着器9
を介してトレイ10に排紙する。
【0012】他方、転写後感光ドラム1は、表面の残留
トナーをクリーニング器6で清掃した後再度画像形成工
程に供する。
【0013】シートの両面に画像を形成する場合には、
定着器9を排出後、すぐに搬送パス切替えガイド19を
駆動し、搬送縦パス20を経て、反転パス21aにいっ
たん導いた後、反転ローラ21bの逆転により、送り込
まれた際の後端を先頭にして送り込まれた方向と反対向
きに退出させ、中間トレイ22に収納する。その後再び
上述した画像形成工程によってもう一方の面に画像を形
成する。
【0014】また、転写ドラム5aの担持シート5f上
の粉体の飛散付着、シート上のオイルの付着等を防止す
るために、ファーブラシ14と担持シート5fを介して
該ブラシ14に対向するバックアップブラシ15や、オ
イル除去ローラ16と担持シート5fを介して該ローラ
16に対向するバックアップブラシ17の作用により清
掃をおこなう。
【0015】このような清掃は画像形成前もしくは後に
行ない、また、ジャム(紙づまり)発生時には随時行
う。
【0016】また、本例においては、所望のタイミング
で偏心カム25を動作させ、転写ドラム5fと一体化し
ているカムフォロワ5iを作動させることにより、担持
シート5aと感光ドラム1とのギャップを任意に設定可
能な構成としている。例えば、スタンバイ中または電源
オフ時には、転写ドラムと感光ドラムの間隔を離す。
【0017】上述したように本例のようなカラー複写機
ではトナー像の転写を4回行うため各回ごとに感光体上
に形成される潜像に差があると色ずれやムラとなって画
像に現れる。とくにミラー3cは装置本体の振動によっ
て曲げ振動やそれに付随する回転(ねじれ)振動が発生
する。この2種類の振動のうちで回転振動はレーザー光
の副走査方向の変動に影響が大きく色ずれやムラの原因
となる。ミラー反射面から感光ドラムまでの距離が10
0mm程度の場合、ミラー反射面が約1秒の角度変化を
しただけでも画像に影響を与えることがあるのでミラー
3cに振動対策をする必要がある。
【0018】ミラー3cの振動対策としては以下の2つ
の方法がある。
【0019】第1にミラーに補強板等を取付けることに
よって剛性を上げミラー自体が振動しにくいようにす
る。
【0020】第2にミラーの本体への取付けはゴム等の
緩衝材を介しておこないミラーに本体からの振動が伝わ
らないようにする。
【0021】図6〜図9に振動対策を施したミラーを示
す。101は支持部S3を有する前側板、102は支持
部S4、S5を有する後側板である。103は前側板1
01に取付けられた支持部S1を有する第1の調整部材
でありネジにより固定されている。104は第1の調整
部材103に取付られた支持部S2を有する第2の調整
部材でありネジにより固定されている。31はミラー3
cの補強と保持をするホルダーである。31a(2ヶ
所)と31bはホルダー31の1つの面に設けられたミ
ラーの支持部である。31cはホルダー31の支持部3
1a、31bが設けられた面と別の面に設けられた支持
部である。32、33はねじ34によりホルダー31に
取付けられたばね部材で、それぞれの一方の端部で支持
部31a、31bにミラー3cの反射面の反対側面を押
しつけて固定している。35はホルダー31の支持部3
1cにミラー3cの中間部の側面を押しつけて固定する
ための止めネジである。36、38はホルダー31に取
付けられた本体からの振動の緩衝材であるゴムであり振
動をゴム全体で受けるよう押え板37、39がそれぞれ
取付けてある。ホルダー31はばね部材32、33のミ
ラー3cを押しつけている側と反対側の端部により本体
上に設けられたミラー支持部S1、S2、S4にゴム3
6押え板37を介して押付けられて固定され、また自重
によりミラー支持部S3、S5にゴム37押え板39を
介して当接する。
【0022】このような構成にすることによって本体か
らの振動はゴム36、38で減衰されてホルダー31に
伝わるが、ミラー3cは剛性の高いホルダー31に保持
されており、さらに中間部の側面を止めネジ35により
支持部31cに固定されることで非常に振動しにくくな
っているので画像に影響を及ぼすようなミラーの振動は
発生しない。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
ような振動対策ではミラー自体の振動はおさえられる
が、本体が振動によって変形するためのミラー支持位置
の変動すなわちミラー反射面の変動をおさえることはで
きない。
【0024】図10は本体が振動で変形することによる
ミラー反射面の変動を説明した図である。前側板101
の上端が振動により前後方向に倒れるような変形をする
とS1〜S3は実線の位置から二点鎖線の位置に移動す
ることになり、それに追従してホルダー31とミラー3
cも実線の位置から二点鎖線の位置に移動する。S1、
S2、S3の移動量はでそれぞれ異なり、S1とS2に
より支持されるミラー3cの反射面の角度θが変化す
る。その結果ミラー3cによる反射光はAからA´へ変
化し感光ドラム1上での走査線が副走査方向に変動して
画像が乱れ色ずれやムラが発生する。
【0025】本発明の目的はミラー支持部の変形による
ミラー反射面の変動が発生しにくい画像形成装置を実現
することである。
【0026】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、第1に長尺のミラーまたは長尺の
ミラーを保持するホルダーの両端近傍を支持する部材の
間を前記ミラーまたはホルダーを囲むような部材で接続
したことを特徴とする。
【0027】第2に第1の画像形成装置において、前記
ミラーまたはホルダーを囲むような部材は断面がL字形
状またはコ字形状または円弧状の断面形状をしているこ
とを特徴とする。
【0028】
【発明の実施の形態】(第1の実施例)図1および図2
は第1の実施例の構成を示した図であり、3cはミラ
ー、31はミラー3cの補強と保持をするホルダーであ
る。101は支持部S3を有する前側板、102は支持
部S4、S5を有する後側板である。S1、S2は従来
例で説明したのと同様に第1の調整部材103およびは
第2の調整部材104に設けられた支持部であっても前
側板101に面接設けられていてもかまわない。105
は前側板101と後側板102の間に取付けられレーザ
ー走査装置3が取付けられるステーである。
【0029】41は前側板101と後側板102を接続
する補強部材であり両端部は溶接等の手段により前側板
101と後側板102に接合されている。またホルダー
31を囲むようなL字状の断面形状をしているため振動
により前側板101や後側板102が変形しても補強部
材41に囲まれる三角形の部分は変形できない。このと
き補強部材41に囲まれる三角形の内部に支持部S1、
S2、S4が含まれているか、または第1の調整部材1
03およびは第2の調整部材104が取付いていればホ
ルダー31およびミラー3cは取付け角度が変化するこ
とはない。
【0030】また、前側板101や後側板102が変形
するような振動はステー105の振動の結果として発生
することが多く、ステー105の振動はレーザー走査装
置3を振動させレ−ザー光を副走査方向に変動させる。
この振動はミラー3cの回転振動ほど影響は大きくない
が、補強部材41により前側板101と後側板102が
変形しにくくなることでステー105の振動も抑えるこ
とも可能となりレーザー光の副走査方向の変動はさらに
低減する。
【0031】(第2の実施例)図3は第2の実施例の構
成を示した図であり、42は41と同様にホルダー31
を囲むような補強部材でありコ字状の断面形状をしてい
る。第1の実施例の場合と同様に補強部材41に囲まれ
る長方形の部分は変形を防止することでミラー3cの角
度変化が起こらないようにしている。
【0032】(第3の実施例)図4は第3の実施例の構
成を示した図であり、43は41と同様にホルダー31
を囲むような補強部材であり円弧状の断面形状をしてい
る。第1の実施例の場合と同様に補強部材41に囲まれ
る扇状の部分は変形を防止することでミラー3cの角度
変化が起こらないようにしている。
【0033】上記の3つの実施例はミラーがホルダーを
介して本体に支持されているものであるが、ミラーがレ
ーザー走査装置に面接支持されるようなものであっても
かまわない。また、ミラーの両端付近を支持する部材と
補強部材が一体であってもよい。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればミ
ラー支持部の変形によるミラー反射面の変動が発生しに
くい画像形成装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施例を示す図
【図2】 第1の実施例を示す図
【図3】 第2の実施例を示す図
【図4】 第3の実施例を示す図
【図5】 画像形成装置を示す図
【図6】 従来例を示す図
【図7】 従来例を示す図
【図8】 従来例を示す図
【図9】 従来例を示す図
【図10】 従来例を示す図
【符号の説明】
1 感光ドラム 3 レーザー走査装置 3a ポリゴンミラー 3b レンズ 3c ミラー 31 ホルダー 32、33 ばね部材 34 ねじ 35 止めネジ 36、38 ゴム 37、39 押え板 41、42、43 補強部材 101 前側板 102 後側板 103 第1の調整部材 104 第2の調整部材 105 ステー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C362 BA87 BA90 2H043 CB02 CD00 CE01 2H045 CA01 DA04 DA44 5C072 AA03 BA13 DA21 HA02 HA13 XA05 5C074 AA10 CC22 FF15 GG04

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺のミラーまたは長尺のミラーを保持
    するホルダーの両端近傍を支持する部材の間を前記ミラ
    ーまたはホルダーを囲むような部材で接続したことを特
    徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記画像形成装置において、前記ミラー
    またはホルダーを囲むような部材は断面がL字形状また
    はコ字形状または円弧状の断面形状をしていることを特
    徴とする請求項1記載の画像形成装置。
JP2001154473A 2001-05-23 2001-05-23 画像形成装置 Pending JP2002350761A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7114819B2 (en) 2003-11-17 2006-10-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus for fixing reflection mirror of laser scanning unit
JP2013061509A (ja) * 2011-09-14 2013-04-04 Kyocera Document Solutions Inc 光走査装置及び画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7114819B2 (en) 2003-11-17 2006-10-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus for fixing reflection mirror of laser scanning unit
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