JP2002350736A - 立体顕微鏡 - Google Patents

立体顕微鏡

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JP2002350736A JP2001160177A JP2001160177A JP2002350736A JP 2002350736 A JP2002350736 A JP 2002350736A JP 2001160177 A JP2001160177 A JP 2001160177A JP 2001160177 A JP2001160177 A JP 2001160177A JP 2002350736 A JP2002350736 A JP 2002350736A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コンタクトレンズやアタッチメントレンズ等の
レンズが用いられたときでも、所望の観察倍率が簡易に
得られる立体顕微鏡を提供する。 【解決手段】対物レンズ23及びズームレンズ24L,
24Rを有する観察光学系21と、対物レンズ23と被
検眼Eとの間に挿脱可能に設けられた前置レンズ20
と、前置レンズ20が観察光学系の観察光路途中に配設
されたときに用いられる像正立光学系35を有する立体
顕微鏡において、観察光路途中に第2の変倍光学系4
0,41を挿脱可能に配設した立体顕微鏡。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、手術に用いられ
る立体顕微鏡に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、被検眼の上にコンタクトレンズを
配置して、普通の立体顕微鏡で被検眼の網膜(眼底)を
観察したり、立体顕微鏡に装着したアタッチメントレン
ズを被検眼の前に配設して、アタッチメントレンズを介
して立体顕微鏡により被検眼の網膜(眼底)を観察する
と、観察される網膜像が左右逆になり、手術作業上好ま
しくない。これを解決するものとしては、例えば特公平
7−48091号公報に開示されたように、観察光学系
に像正立プリズム系を挿脱可能に配設したものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コンタ
クトレンズやアタッチメントレンズ等のレンズを用いた
場合の観察倍率は、立体顕微鏡内に設けられている変倍
光学系のみによって調整されていたため、必ずしも所望
の観察倍率を得ることができないものであった。
【0004】また、術者が被検眼の硝子体の手術を行う
場合、従来は光ファイバー等の先端部に設けられた棒状
のライトガイドを一方の手で持ち、このライトガイドを
硝子体内に一側部から挿入して目的部位を照明すると共
に、他方の手で持った手術具を硝子体内に他側部から挿
入して、目的部位を手術具で手術していた。
【0005】しかしながら、手術具には切除用手術具や
吸引用手術具等その他の手術具を同時に使用した方が効
率的である場合もあるが、上述のように一方の手でライ
トガイドを操作するようにしている場合、両手で手術具
を扱うことが困難であった。
【0006】これを解決するために、立体顕微鏡の前に
前置ントレンズを配設すると共に、この前置レンズを介
して被検眼の硝子体内に照明光を投影することも考えら
れる。この場合も観察倍率は、立体顕微鏡内に設けられ
ている変倍光学系のみによって調整されるため、必ずし
も所望の観察倍率を得ることができないものであった。
【0007】そこで、この発明は、コンタクトレンズや
アタッチメントレンズ、前置レンズ等のレンズが用いら
れたときでも、所望の観察倍率が簡易に得られる立体顕
微鏡を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明の立体顕微鏡は、対物レンズ
及び変倍光学系を有する観察光学系と、前記対物レンズ
と被検眼との間に挿脱可能に設けられた前置レンズと、
前記前置レンズが観察光学系の観察光路途中に配設され
たときに用いられる像正立光学系を有する立体顕微鏡に
おいて、前記観察光路途中に第2の変倍光学系を挿脱可
能に配設したことを特徴とする。
【0009】請求項2に記載の発明の立体顕微鏡は、請
求項1に記載の立体顕微鏡において、前記像正立光学系
が2つの直角プリズムと2回反射の直角プリズムを用い
たポロプリズムII型からなり、2つの直角プリズムと2
回反射の直角プリズムとの間に前記変倍光学系が配設さ
れていることを特徴とする。
【0010】請求項3に記載の発明の立体顕微鏡は、請
求項2に記載の立体顕微鏡において、前記第2の変倍光
学系は、一方の直角プリズムと2回反射の直角プリズム
との間に配設された凸レンズと、他方の直角プリズムと
2回反射の直角プリズムとの間に配設された凹レンズを
備えることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。 [構成] <顕微鏡支持装置>図1(a)において、1は顕微鏡支
持装置、2は顕微鏡支持装置1のベース、3はベース2
に支持された支柱、4は支柱3に水平回動調整可能に取
り付けられた第1アーム、5は第1アーム4の先端部に
取り付けられたアーム支持部材、6,7はアーム支持部
材5に上下に回動可能に取り付けられた第2アーム、8
は第2アーム6,7の先端部にそれぞれ上下回動自在に
取り付けられた支持部材、9は支持部材8に水平回動調
整可能に取り付けられたX−Y微動装置(水平駆動手
段)、10はX−Y微動装置9によりX方向及びY方向
に駆動される支持アーム、11は支持アーム10の下端
部に矢印11a方向(水平軸を中心に上下方向)に回動
調整可能に取り付けられたZ微動装置(上下駆動手段)
である。
【0012】また、図1(a),(b)〜図3におい
て、12はZ微動装置11により上下に微動操作可能に
設けられた手術用顕微鏡(立体顕微鏡)である。尚、第
1アーム4には、照明用光源の収納部4aが設けられて
いる。 <手術用顕微鏡(立体顕微鏡)>手術用顕微鏡12は、
レンズ鏡筒13と、レンズ鏡筒13に左右に回動調整可
能に取り付けられた接眼鏡筒14L,14Rと、レンズ
鏡筒13の一側面に支持軸15aを中心に上下回動可能
に取り付けられたアーム15を有する。
【0013】また、手術用顕微鏡12は、鉛直面内でア
ーム15の先端部に垂直に螺着された調整ネジ16と、
調整ネジ16を回転自在に保持し且つ調整ネジ16の軸
線回りに相対回転不能にアーム15に係合するコ字状支
持片17と、調整ネジ16の操作ツマミ18と、コ字状
支持片17に設けられたアーム19と、アーム19の先
端部に保持された前置レンズ20を有する。
【0014】そして、アーム15を図1(b)の実線の
如く水平に前側に向けて、アーム19を下方に向けたと
きには、前置レンズ20がレンズ鏡筒13の下方の使用
位置に位置し、アーム15を図1(b)の破線の如く水
平に後ろ側に向けて、アーム19を上方に向けたときに
は、前置レンズ20がレンズ鏡筒13の下方から退避し
てレンズ鏡筒13の後方上部の退避位置に退避できる。
このアーム15は、使用位置及び退避位置に図示しない
固定手段で固定できる様になっている。
【0015】また、手術用顕微鏡12は、観察光学系2
1及び照明光学系22を有する。 <観察光学系21>観察光学系21は、図4に示した様
に、左観察系21Lと右観察系21Rを有する。
【0016】この左観察系21Lは、上述の前置レンズ
20,対物レンズ23,ズームレンズ(第1の変倍光学
系)24L,像正立光学装置(インバータ)25,ハー
フミラー26L,結像レンズ27L,菱形プリズム28
L,接眼レンズ29Lを有する。この対物レンズ23か
ら結像レンズ27Lまでの光学部品はレンズ鏡筒13内
に配設され、菱形プリズム28L,接眼レンズ29Lは
接眼鏡筒14L内に配設されている。ズームレンズ24
Lは、レンズL1,L2を有する。
【0017】右観察系21Rは、上述の前置レンズ2
0,対物レンズ23,ズームレンズ(第1の変倍光学
系)24R,像正立光学装置25,ハーフミラー26
R,結像レンズ27R,菱形プリズム28R,接眼レン
ズ29Rを有する。この対物レンズ23から結像レンズ
27Rまでの光学部品はレンズ鏡筒13内に配設され、
菱形プリズム28R,接眼レンズ29Rは接眼鏡筒14
R内に配設されている。ズームレンズ24Rは、レンズ
R1,R2を有する。 (像正立光学装置25)レンズ鏡筒13は、図8〜図1
1に示したように、像正立光学装置25を支持する支持
ケース30を内部に有する。この支持ケース30の底壁
30aには、透孔31L,31Rが形成されていると共
に、透孔31L,31Rを挟むように像正立光学装置2
5のガイドレール32,32を有する。この透孔31
L,31Rには、ズームレンズ24L,24Rのレンズ
L2,R2がそれぞれ臨んでいると共に、ハーフミラー
26L,26Rがそれぞれ臨んでいる。
【0018】そして、ガイドレール32,32には、像
正立光学装置25のプリズム支持用のスライダ33が図
9中上下方向(図8では紙面と垂直な方向)に移動可能
に支持されている。このスライダ33は、図示を省略し
た操作レバーでガイドレール32,32上を移動操作さ
れて、レンズL2,R2とハーフミラー26L,26R
との間(観察光学系21の観察光路)に対して挿脱可能
に設けられている。
【0019】また、支持ケース30には、スライダ33
がレンズL2,R2とハーフミラー26L,26Rとの
間に挿入されたのを検出するマイクロスイッチ34が像
正立光学系検出手段(インバータ検出手段)として取り
付けられている。
【0020】また、像正立光学装置25は、図12に示
した様な像正立光学系35をスライダ33上に有する。
この像正立光学系35は、互いに逆向きに配設された2
つの直角プリズム36,37と、2つの直角プリズム3
6,37を挟むように配設された2回反射の直角プリズ
ム38,39を有する。2つの直角プリズム36,37
と2回反射の直角プリズム38は第1のポロプリズムII
(第1の像正立光学系)を構成し、2つの直角プリズム
36,37と2回反射の直角プリズム39は第2のポロ
プリズムII(第2の像正立光学系)を構成している。
尚、2つの直角プリズム36,37の傾斜面(傾斜ミラ
ー面)36a,37aは全反射ミラーとなっている。
【0021】また、図8〜図10,図13〜図17に示
した如く、2つの直角プリズム36,37と2回反射の
直角プリズム38との間にはガリレオレンズ光学系等の
第2の変倍光学系40が介装されている。更に、図8〜
図10,図13,図18〜図20に示した如く、2つの
直角プリズム36,37と2回反射の直角プリズム39
との間にはガリレオレンズ光学系等の第2の変倍光学系
41が介装されている。
【0022】第2の変倍光学系40は小径の凹レンズ4
0aと、大径の凸レンズ40bを有し、第2の変倍光学
系41は小径の凹レンズ41aと、大径の凸レンズ41
bを有する。 <照明光学系>照明光学系22は、上述した収納部4a
内の図示しない照明用光源と、この照明光源からの照明
光束を図5に示した様に対物レンズ23の近傍まで案内
する光ファイバー42と、ファイバー42の先端を対物
レンズ23近傍に結像するコレクタ44と、コレクタレ
ンズ44からの平行光束を対物レンズ23側に反射する
プリズム45と、プリズム45と対物レンズ23との間
に配設されたレンズ46と、対物レンズ23及び前置レ
ンズ20を有する。 <制御回路>また、上述のX−Y微動装置9は、支持ア
ーム10をX方向,Y方向に駆動する図22のXモータ
47,Yモータ48を有する。また、Z微動装置(上下
駆動手段)11は、手術用顕微鏡12を上下方向(フォ
ーカス方向)に微動するZモータ49を有する。更に、
上述したズームレンズ24L,24Rはズーム用モータ
50でズーム駆動されるようになっている。これらの構
造には周知の構造が採用される。
【0023】モータ47,48,49,50は、図22
に示したように演算制御回路51により作動制御される
ようになっている。
【0024】また、手術用顕微鏡12の制御回路は、図
1(a),図21に示したフット操作装置52を有す
る。このフット操作装置52は、ズーム操作スイッチ5
0aと、手術用顕微鏡20をX−Y方向に操作するX−
Y方向操作装置53と、手術用顕微鏡20をZ方向(フ
ォーカス方向)に操作するZ方向操作装置54を有す
る。
【0025】X−Y方向操作装置53は、ジョイステッ
クレバー55と、このジョイステックレバー55を前後
左右に傾動操作したとき、ジョイステックレバー55の
傾動方向を検出する複数のスイッチ群(図示せず)を有
する。この様な構成には周知の構造が採用できる。そし
て、このスイッチ群からの検出信号は、演算制御回路5
1に入力されるようになっている。しかも、演算制御回
路51は、ジョイステックレバー55の傾動方向を検出
するスイッチ(図示せず)からの信号が入力されると、
Xモータ47,Yモータ48を正転又は逆転させて、像
正立光学装置25が観察光路に挿入されている場合には
支持アーム10をジョイステックレバー55の傾動方向
と逆方向に駆動させ、像正立光学装置25が観察光路か
ら外されている場合には支持アーム10をジョイステッ
クレバー55の傾動方向に駆動させる様になっている。
【0026】Z方向操作装置54は、上下動操作ボタン
56と、上下動操作ボタン56の左側部の押圧操作によ
りONさせられてZモータ49を正転させる正転スイッ
チ(フォーカススイッチ)57と、上下動操作ボタン5
6の右側部の押圧操作によりONさせられてZモータ4
9を逆転させる逆転スイッチ(フォーカススイッチ)5
8を有する。このスイッチ57,58のON・OFF信
号は演算制御回路51に入力される。 [作用]次に、この様な構成の手術用顕微鏡の作用を説明
する。 (1)前置レンズ20の退避状態における通常使用 被検眼Eの角膜Cの手術等においては、前置レンズ20
を図1(a),(b)の実線で示したレンズ鏡筒13の
下方の位置から図1(b)に破線で示した位置に手動で
退避させ(図3参照)ると共に、図示しない操作レバー
を操作してスライダ33を図9の位置から図11の位置
まで移動させて、像正立光学装置25をレンズL2,R
2とハーフミラー26L,26Rとの間(観察光学系2
1の観察光路)から外しておく。
【0027】尚、前置レンズ20の退避操作に連動して
像正立光学装置25をレンズL2,R2とハーフミラー
26L,26Rとの間から外すようにすることもでき
る。この為にはリンク機構を用いることもできるし、前
置レンズ20が退避したのを検出して、像正立光学装置
25を駆動モータによりレンズL2,R2とハーフミラ
ー26L,26Rとの間から外すようにすることもでき
る。この様にすることで、前置レンズ20と像正立光学
装置25の一方の退避操作をしたときに他方の退避操作
をし忘れることを防止でき、安全性を向上できる。
【0028】この様にして、像正立光学装置25がレン
ズL2,R2とハーフミラー26L,26Rとの間から
退避すると、像正立光学系検出手段(インバータ検出手
段)としてのマイクロスイッチ34がOFFして、この
OFF信号が演算制御回路51に入力される。
【0029】この状態で、図示しない照明光源を点灯さ
せると照明光源から照明光束は、図5において光ファイ
バー42,コレクタレンズ44,プリズム45,レンズ
46,対物レンズ23を介して被検眼Eに投影され、被
検眼Eが照明される。
【0030】この状態で、術者は、顕微鏡支持装置1の
第1アーム4を水平回動操作し、アーム支持部材5、第
2アーム6,7及び支持部材8からなる平行リンク機構
を上下回動操作し、X−Y微動装置9を水平回動操作し
て、手術用顕微鏡12の図5の対物レンズ23の焦点f
が図3の角膜Cに概略一致するように操作する。
【0031】一方、被検眼Eの角膜Cからの反射光は対
物レンズ23に入射する。この対物レンズ23に入射し
た反射光束は、ズームレンズ(第1の変倍光学系)24
L,ハーフミラー26L,結像レンズ27L,菱形プリ
ズム28Lを介して接眼レンズ29Lに案内されると共
に、ズームレンズ(第1の変倍光学系)24R,ハーフ
ミラー26R,結像レンズ27R,菱形プリズム28R
を介して接眼レンズ29Rに案内される。この位置で術
者は、手術用顕微鏡12の接眼レンズ29L,29Rを
介して被検眼Eの前眼部を観察できる。この前眼部の観
察において観察像は正立像となる。
【0032】従って、術者は、接眼レンズ29L,29
Rを介して被検眼Eの角膜(前眼部)Cを観察しなが
ら、X−Y方向操作装置53のジョイステックレバー5
5を前後左右に傾動操作して、ジョイステックレバー5
5の傾動方向に支持部材10及び手術用顕微鏡12が微
動される様に、Xモータ47,Yモータ48を正転又は
逆転駆動操作して、支持アーム10及び手術用顕微鏡1
2をX方向,Y方向に駆動させ、対物レンズ23の光軸
を被検眼Eの前眼部の目的部位(観察したい観察部位)
に合わせる(図1,図3,図4,図5参照)。
【0033】また、術者は、Z方向操作装置54を操作
してZモータ49を正転又は逆転操作して、手術用顕微
鏡12をZ方向(フォーカス方向)に微動操作し、手術
用顕微鏡12の対物レンズ13の焦点fを被検眼Eの角
膜Cの目的部位に一致させ、接眼レンズ29L,29R
を介して観察される被検眼Eの角膜(前眼部)Cの目的
部位の像を鮮明にする。
【0034】この様な状態で、被検眼Eの角膜の手術,
水晶体のための手術や被検眼Eの硝子体内に手術具を挿
入するための挿入穴を形成する手術等その他の手術を行
う。 (2)前置レンズ20の使用時 被検眼Eの硝子体の手術等においては、前置レンズ20
を図1(a),(b)の実線で示した様にレンズ鏡筒1
3の下方に位置させるとともに、スライダ33を図9の
如く、像正立光学装置25をレンズL2,R2とハーフ
ミラー26L,26Rとの間(観察光学系21の観察光
路)に挿入しておく。
【0035】尚、前置レンズ20の観察光路への挿入動
作に連動して像正立光学装置25をレンズL2,R2と
ハーフミラー26L,26Rとの間に挿入する様にする
こともできる。この為にはリンク機構を用いることもで
きるし、前置レンズ20が観察光路に挿入されたのを検
出して、像正立光学装置25を駆動モータによりレンズ
L2,R2とハーフミラー26L,26Rとの間に挿入
するようにすることもできる。この様にすることで、前
置レンズ20と像正立光学装置25の一方の観察光路へ
の挿入操作をしたときに他方の挿入操作をし忘れること
を防止でき、安全性を向上できる。
【0036】この様にして、像正立光学装置25がレン
ズL2,R2とハーフミラー26L,26Rとの間に挿
入されると、像正立光学系検出手段(インバータ検出手
段)としてのマイクロスイッチ34がONして、このO
N信号が演算制御回路51に入力される。
【0037】この状態で、図示しない照明光源を点灯さ
せると照明光源から照明光束は、図5において光ファイ
バー42,コレクタレンズ44,プリズム45,レンズ
46,対物レンズ23を介して被検眼Eの角膜Cに投影
される共に、前置レンズ20を介して被検眼Eの眼底E
fに投影され、被検眼Eの角膜C及び眼底Efが照明さ
れる。
【0038】この状態で、術者は、顕微鏡支持装置1の
第1アーム4を水平回動操作し、アーム支持部材5、第
2アーム6,7及び支持部材8からなる平行リンク機構
を上下回動操作し、X−Y微動装置9を水平回動操作し
て、前置レンズ20の焦点f1が被検眼Eの眼底(網
膜)Efに略一致するようにする(図4,図5参照)。
【0039】一方、被検眼Eの角膜Cからの反射光は対
物レンズ23に入射し、被検眼Eの眼底Efからの反射
光は前置レンズ20を介して対物レンズ23に入射す
る。
【0040】この対物レンズ23に入射した反射光束の
一部は、左側のズームレンズ(第1の変倍光学系)24
Lを介して像正立光学装置25の直角プリズム36に入
射する。この直角プリズム36に入射する光束は、図1
3及び図15,図16に矢印60で示したように直角プ
リズム36の傾斜面36aで反射した後、凹レンズ40
aを介して2回反射の直角プリズム38に入射する。こ
の2回反射の直角プリズム38に入射した光束は、内部
で2回反射してから出射した後、図13及び図17に示
したように凸レンズ40bを介して直角プリズム37に
入射し、直角プリズム37の傾斜面37aで上方に反射
する。そして、直角プリズム37の傾斜面37aで上方
に反射された光束は、ハーフミラー26R,結像レンズ
27R,菱形プリズム28Rを介して接眼レンズ29R
に案内される。
【0041】また、対物レンズ23に入射した反射光束
の残りは、右側のズームレンズ(第1の変倍光学系)2
4Rを介して像正立光学装置25の直角プリズム37に
入射する。この直角プリズム37に入射する光束は、図
14及び図18,図19に矢印61で示したように直角
プリズム37の傾斜面37aで反射した後、凹レンズ4
1aを介して2回反射の直角プリズム39に入射する。
この2回反射の直角プリズム39に入射した光束は、内
部で2回反射してから出射した後、図14及び図20に
示したように凸レンズ41bを介して直角プリズム36
に入射し、直角プリズム36の傾斜面36aで上方に反
射する。そして、直角プリズム36の傾斜面36aで上
方に反射された光束は、ハーフミラー26L,結像レン
ズ27L,菱形プリズム28Lを介して接眼レンズ29
Lに案内される。
【0042】この様にして、前置レンズ20を介して対
物レンズ23に入射される左右の光束は、像正立光学装
置25を介して正立像となった上、左右光路を入れ替え
て左右反転して接眼レンズ29L,29Rに案内される
ことになる。従って、前置レンズ20を観察光路に挿入
したことで、手術用顕微鏡12の接眼レンズ29L,2
9Rを介して観察される被検眼Eの眼底Efの像が倒立
像になるのが防止され、像正立光学装置25により眼底
Efの像が正立像となる。しかも、前置レンズ20を観
察光路に挿入したことで、観察倍率が数倍に増大するの
を、凹レンズ40a,凸レンズ40bを備える第2の変
倍光学系40及び凹レンズ41a,凸レンズ41bを備
える第2の変倍光学系41により元に戻して、前置レン
ズ20や変倍光学系40,41がない場合と同じような
観察倍率とすることができる。
【0043】また、この像正立光学装置25を観察光路
に挿入することで、前置レンズ20の周囲に位置する角
膜Cは接眼レンズ29L,29Rを介して倒立像として
観察される。
【0044】ここで、術者は、通常、接眼レンズ29
L,29Rを介して被検眼Eの角膜(前眼部)Cを観察
しながら、X−Y方向操作装置53のジョイステックレ
バー55を前後左右に傾動操作して、Xモータ47,Y
モータ48を正転又は逆転操作して、支持アーム10及
び手術用顕微鏡12をX方向,Y方向にジョイステック
レバー55の傾動方向に微動させて、対物レンズ23の
光軸を被検眼Eの前眼部の目的部位(観察したい観察部
位)、即ち前置レンズ20の中央に被検眼Eの瞳が入る
ように合わせる。
【0045】この際、術者は、前置レンズ20の周囲に
観察される角膜Cと前置レンズ20との位置関係を観察
しながら、前置レンズ20の中央に被検眼Eの瞳が入る
ように手術用顕微鏡12をX方向,Y方向に微動操作す
る方が位置合わせ作業をし易い。
【0046】しかし、前置レンズ20の周囲に位置する
角膜Cは接眼レンズ29L,29Rを介して倒立像とし
て観察されるため、ジョイステックレバー55の傾動方
向と、接眼レンズ29L,29Rを介して観察される
「前置レンズ20の角膜Cに対する移動方向」は逆方向
になる。
【0047】従って、演算制御回路51は、マイクロス
イッチ34のON信号が入力されると、ジョイステック
レバー55の傾動方向と逆方向に支持部材10及び手術
用顕微鏡12が微動するように、Xモータ47及びYモ
ータ48を正転又は逆転駆動制御する。この操作によ
り、前置レンズ20の中央に被検眼Eの瞳が入るように
合わせる。
【0048】また、術者は、Z方向操作装置54を操作
してZモータ49を正転又は逆転操作して、手術用顕微
鏡12をZ方向(フォーカス方向)に微動操作し、対物
レンズ23の焦点fを前置レンズ20及び水晶体Epを
介して被検眼Eの眼底Efと共役にさせ、接眼レンズ2
9L,29Rを介して観察される被検眼Eの眼底Efの
目的部位の像を鮮明にする。この位置では、照明光学系
22の光源すなわち光ファイバ42の先端と被検眼Eの
角膜Cが略共役となる。この位置では、照明光束は、被
検眼Eの水晶体Epを介して眼底Efを充分に照明する
ことになる。 [変形例1]以上説明した実施例では、像正立光学装置2
5をレンズL2,R2とハーフミラー26L,26Rと
の間の観察光路に対して挿脱するようにしたが、必ずし
もこれに限定されるものではない。例えば、図23に示
したように、直角プリズム36,37のみを変倍レンズ
40,41の観察光路に対して挿脱する様に構成しても
良い。この場合には、少ない部品の挿脱で像正立操作を
行うことができる。 [変形例2]また、以上説明した実施例では、像正立光学
装置25をレンズL2,R2とハーフミラー26L,2
6Rとの間の観察光路に対して挿脱するようにしたが、
必ずしもこれにのみ限定されるものではない。例えば、
この構成に加えて、像正立光学装置25中の像正立光学
系35の観察光路に対して変倍光学系40,41を挿脱
する様に構成しても良い。
【0049】この場合には、上述のコンタクトレンズ使
用の場合のように、像正立光学系35は観察光路に残
し、変倍光学系40,41のみを観察光路から取り出す
ことで、眼底Efの観察倍率が低下するのを防止でき
る。また、変倍光学系40,41を観察光路に挿入して
おくことで、上述した(2)の様に用いることもでき
る。 [変形例3]更に、変形例2では、像正立光学系35の観
察光路に対して変倍光学系40,41を挿脱する様にし
たが、必ずしもこれに限定されるものではない。
【0050】例えば、図25に示したように、像正立光
学系35の観察光路に対して変倍光学系40,41を挿
脱できるようにすると共に、像正立光学系35の観察光
路から取り出した変倍光学系40,41をこれら間の中
心70を中心に180°回転操作して、図26(a)か
ら図26(b)の様に凹レンズ40aと凸レンズ40b
及び凹レンズ41aと凸レンズ41bの位置を入れ替え
る様にしても良い。
【0051】図26(b)の状態で変倍光学系40,4
1は上述の(2)の様に観察倍率を下げるように作用す
る。また、図26(b)の状態で変倍光学系40,41
は観察倍率を上げるように作用する。
【0052】従って、上述のコンタクトレンズ使用の場
合において、図26(a)の様に変倍光学系40,41
の凹レンズ40aと凸レンズ40b及び凹レンズ41a
と凸レンズ41bを配置することにより、観察倍率を上
げることができる。
【0053】尚、以上説明した実施例では、2つの直角
プリズム及び2回反射の直角プリズムを有するポロプリ
ズムII型から像正立光学系35を構成したが、必ずしも
この様なプリズムを像正立光学系35に用いる必要はな
い。例えば、複数のミラーのみの組み合わせでポロプリ
ズムII型と同様な機能を持たせることができ、この様な
ポロプリズムII型と同様な機能を有するミラーの組み合
わせを像正立光学系35に用いることもできる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明の立体顕微鏡は、対物レンズ及び変倍光学系を有す
る観察光学系と、前記対物レンズと被検眼との間に挿脱
可能に設けられた前置レンズと、前記前置レンズが観察
光学系の観察光路途中に配設されたときに用いられる像
正立光学系を有する立体顕微鏡において、前記観察光路
途中に第2の変倍光学系を挿脱可能に配設した構成とし
たので、コンタクトレンズやアタッチメントレンズ等の
レンズが用いられたときでも、所望の観察倍率を簡易に
得ることができる。
【0055】請求項2に記載の発明の立体顕微鏡は、請
求項1に記載の立体顕微鏡において、前記像正立光学系
が2つの直角プリズムと2回反射の直角プリズムを用い
たポロプリズムII型からなり、2つの直角プリズムと2
回反射の直角プリズムとの間に前記変倍光学系が配設さ
れている構成としたので、像正立光学系を用いて第2の
変倍光学系を構成できる。
【0056】請求項3に記載の発明の立体顕微鏡は、請
求項2に記載の立体顕微鏡において、前記第2の変倍光
学系は、一方の直角プリズムと2回反射の直角プリズム
との間に配設された凸レンズと、他方の直角プリズムと
2回反射の直角プリズムとの間に配設された凹レンズを
備える構成としたので、第2の変倍光学系の光路を別途
確保せずに像正立光学系の光路を利用して第2の変倍光
学系を構成でき、第2の変倍光学系を設けても全体が大
きくなるのを回避して、コンパクトに構成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)はこの発明に係る手術用顕微鏡を備える
顕微鏡支持装置の斜視図、(b)は(a)の手術用顕微
鏡の右側面図である。
【図2】図1に示した手術用顕微鏡と被検者との関係を
示す説明図である。
【図3】図1に示した前置レンズを退避したときの手術
用顕微鏡と被検者との関係を示す説明図である。
【図4】図1〜図3に示した手術用顕微鏡の光学系の説
明図である。
【図5】図3に示した手術用顕微鏡の照明光学系の説明
図である。
【図6】図4の手術用顕微鏡と被検眼とを左右にずらし
たときの作用説明図である。
【図7】図6の手術用顕微鏡の観察像を示す説明図であ
る。
【図8】図4に示した像正立光学装置の側面図である。
【図9】図8に示した像正立光学装置の平面図である。
【図10】図8に示した像正立光学装置を観察光路から
手前側に外したときの側面図である。
【図11】図10の平面図である。
【図12】図8の像正立光学系の斜視図である。
【図13】図12の像正立光学系に第2の変倍光学系を
組み込んだ像正立光学装置の光学系の作用を説明する斜
視図である。
【図14】図12の像正立光学系に第2の変倍光学系を
組み込んだ像正立光学装置の光学系の作用を説明する斜
視図である。
【図15】図13の平面図である。
【図16】図15に矢印で示した光束の入射側のプリズ
ムの作用を説明する側面図である。
【図17】図15に矢印で示した光束の出射側のプリズ
ムの作用を説明する側面図である。
【図18】図14の平面図である。
【図19】図14に矢印で示した光束の入射側のプリズ
ムの作用を説明する側面図である。
【図20】図14に矢印で示した光束の出射側のプリズ
ムの作用を説明する側面図である。
【図21】図1(a)に示したフット操作装置の平面図
である。
【図22】図1に示した手術用顕微鏡の制御回路図であ
る。
【図23】図8,図9に示した像正立光学装置の変形例
を示す説明図である。
【図24】図8,図9に示した像正立光学装置の他の変
形例を示す説明図である。
【図25】図8,図9に示した像正立光学装置の更に他
の変形例を示す説明図である。
【図26】図25の像正立光学装置の作用説明図であ
る。
【符号の説明】
C・・・角膜 E・・・被検眼 Ef・・・眼底 12・・・手術用顕微鏡 20・・・前置レンズ 23・・・対物レンズ 24L,24R・・・ズームレンズ(変倍光学系) 35・・・像正立光学系 36,37・・・直角プリズム 38,39・・・2回反射の直角プリズム 40,41・・・第2の変倍光学系 40a,41a・・・凹レンズ 40b,41b・・・凸レンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G02B 21/06 G02B 21/06 21/24 21/24 Fターム(参考) 2H052 AA13 AB05 AB11 AB14 AB19 AC04 AC26 AD05 AD29 AD31 AD32 AF01 2H087 KA09 KA11 LA27 LA30 PA01 PA02 PA03 PA17 PA18 PA19 PB01 PB04 RA41 SA06 SA10 SA86 SB04 SB12

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対物レンズ及び変倍光学系を有する観察光
    学系と、前記対物レンズと被検眼との間に挿脱可能に設
    けられた前置レンズと、前記前置レンズが観察光学系の
    観察光路途中に配設されたときに用いられる像正立光学
    系を有する立体顕微鏡において、 前記観察光路途中に第2の変倍光学系を挿脱可能に配設
    したことを特徴とする立体顕微鏡。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の立体顕微鏡において、前
    記像正立光学系が2つの直角プリズムと2回反射の直角
    プリズムを用いたポロプリズムII型からなり、2つの直
    角プリズムと2回反射の直角プリズムとの間に前記変倍
    光学系が配設されていることを特徴とする立体顕微鏡。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の立体顕微鏡において、前
    記第2の変倍光学系は、一方の直角プリズムと2回反射
    の直角プリズムとの間に配設された凸レンズと、他方の
    直角プリズムと2回反射の直角プリズムとの間に配設さ
    れた凹レンズを備えることを特徴とする立体顕微鏡。
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