JP2002349910A - 蓄熱装置 - Google Patents

蓄熱装置

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JP2002349910A
JP2002349910A JP2001151762A JP2001151762A JP2002349910A JP 2002349910 A JP2002349910 A JP 2002349910A JP 2001151762 A JP2001151762 A JP 2001151762A JP 2001151762 A JP2001151762 A JP 2001151762A JP 2002349910 A JP2002349910 A JP 2002349910A
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heat
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heat exchanger
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Yoshikazu Kawabe
義和 川邉
Tomoaki Ando
智朗 安藤
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/14Thermal energy storage

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓄熱密度が高く、製氷時の効率が良い蓄熱装
置を提供する。 【解決手段】 蓄熱のための水を蓄える蓄熱槽1と、蓄
熱槽1の底部に設けられ、前記蓄熱槽1の水平断面と概
略同形状で板状の氷Bを生成する熱交換器2とを備え、
熱交換器2の製氷部に所定の厚みに製氷した後、解氷し
て蓄熱槽1に放ち、これを繰り返して氷Bを蓄える。こ
れにより、蓄熱槽1の水平断面と概略同形状の薄い氷B
を作って整然と積層することができるので、氷B間の隙
間を最小限に抑え、氷Bの成長による効率の低下を抑え
ることができて、高蓄熱密度、高効率で氷蓄熱を行うこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は温冷熱を蓄熱する蓄
熱装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】空気調和機などに利用する従来の蓄熱装
置の例としては、特開昭58−117937号公報に開
示された蓄熱装置が挙げられる。
【0003】図5に示すように、この蓄熱装置50は、
蓄熱水槽51の内部下方に配設された冷却器52と、低
温冷媒を貯溜した低温冷媒タンク53と、高温冷媒を貯
溜した高温冷媒タンク54と、冷凍機55と、冷却塔5
6と、2つの三方弁57、58と、低温冷媒タンク53
および高温冷媒タンク54にそれぞれ設けられた熱交換
器59、60と、冷媒を冷却器52に送出すポンプ61
とを備えている。そして、蓄熱水槽51の冷却器52に
より製氷と解氷とを繰り返して氷を浮遊させ、蓄熱水槽
51内に氷を蓄える構成とされている。
【0004】また、特開平5−312359号公報に開
示されているように、蓄熱水槽の上に設けた熱交換器で
製氷と解氷とを繰り返し、氷を脱落させて蓄熱水槽に蓄
えたり、過冷却水を蓄熱水槽で過冷却の解除を行ってシ
ャーベット状の氷を蓄えるダイナミック方式や、特開平
6−11158号公報に開示されているように、冷媒を
通すコイルに氷を形成するアイスオンコイル方式などを
採用した蓄熱装置もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の蓄熱装置においては次のような課題がある。まず、
特開昭58−117937号公報に開示されている蓄熱
装置50においては、単に氷を浮かせて蓄積する構成で
あるため、氷塊どうしの隙間が大きくなり易く、氷の充
填率が上げられず蓄熱密度が低いという課題がある。こ
れは、特開平6−11158号公報に開示されているよ
うなダイナミック方式の蓄熱装置においても同様であ
る。また、特開平6−11158号公報に開示されてい
るようなアイスオンコイル方式では、氷の厚みが厚くな
るに従い冷凍機の効率が低下するという課題がある。
【0006】本発明はこのような従来の課題を解決する
ものであり、蓄熱密度が高く、製氷時の効率が良い蓄熱
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の蓄熱装置は、蓄熱のための水を蓄える蓄熱槽
と、前記蓄熱槽の底部に設けられ、氷を生成する熱交換
器とを備え、前記熱交換器の製氷部で製氷し、その後、
前記製氷した氷を解氷して前記蓄熱槽に放ち、これを繰
り返して氷を蓄える蓄熱装置において、前記熱交換器を
前記蓄熱槽の水平断面と概略同形状とすることを特徴と
する。
【0008】この構成によれば、蓄熱密度が高く、製氷
時の冷凍効率が良い蓄熱装置を提供することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の蓄熱装
置は、蓄熱のための水を蓄える蓄熱槽と、前記蓄熱槽の
底部に設けられ、氷を生成する熱交換器とを備え、前記
熱交換器の製氷部で製氷し、その後、前記製氷した氷を
解氷して前記蓄熱槽に放ち、これを繰り返して氷を蓄え
る蓄熱装置において、前記熱交換器を前記蓄熱槽の水平
断面と概略同形状とすることを特徴とする。
【0010】この構成によれば、蓄熱槽の水平断面と概
略同形状の薄い氷を作って整然と積層することができる
ので、氷間の隙間を最小限に抑え、氷の成長による効率
の低下を抑えることができて、高蓄熱密度、高効率で氷
蓄熱を行うことができる。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1に記載の
蓄熱装置において、熱交換器の製氷部が平板形状である
ことを特徴とする。請求項3記載の発明は、請求項1に
記載の蓄熱装置において、熱交換器の製氷部が波板状、
あるいは一方向に山折れ、谷折れを交互に繰り返す折れ
板状であることを特徴とする。
【0012】この構成によれば、波板状あるいは折れ板
状の氷が積層時に重なり合い、氷間の隙間を最小限に抑
えつつ、蓄熱槽の同一水平断面積で広い伝熱面積の氷を
得ることができて、高い蓄熱密度で氷蓄熱を行うことに
加え、単位時間あたりの製氷量を増すことができる。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項1〜3の何
れかに記載の蓄熱装置において、熱交換器を、蓄熱槽の
底部に加えて、前記蓄熱槽の側面にも設けたことを特徴
とする。
【0014】この構成によれば、蓄熱槽の底面に加え、
側面にも熱交換器が設けられるため、伝熱面積を一層増
すことができて、高い蓄熱密度で氷蓄熱を行うことに加
え、単位時間あたりの製氷量をより一層増すことができ
る。
【0015】請求項5記載の発明は、請求項4に記載の
蓄熱装置において、側面に設けた熱交換器を、下方ほど
中央に寄るように傾斜させて配置したことを特徴とす
る。この構成によれば、側面に設けられた熱交換器の傾
きによって氷が側面から離れる際に氷が良好に水平に浮
上するように助長され、積層時に氷が縦向きとなったま
まとなるような不具合を防止することができ、安定して
氷の積層貯蔵を行うことができる。
【0016】請求項6記載の発明は、請求項4または5
に記載の蓄熱装置において、製氷開始時は底面と側面と
に設けられた熱交換器を用い、所定量の氷が蓄えられた
時点で底面の熱交換器のみで製氷する制御方法を用いた
ことを特徴とする。
【0017】この構成によれば、製氷開始時は底面と側
面との熱交換器により大きな伝熱面積で製氷を行うこと
ができ、後半は底面の熱交換器のみで製氷を行って、安
定して氷の生成離脱を行うことができる。
【0018】請求項7記載の発明は、請求項1〜6の何
れかに記載の蓄熱装置において、蓄熱槽内に、水と異な
る相変化温度を有する潜熱材を混合したことを特徴とす
る。請求項8記載の発明は、請求項7記載の蓄熱装置に
おいて、潜熱材がマイクロカプセルであることを特徴と
する。
【0019】この構成によれば、マイクロカプセルを氷
の未氷結の部分に集め、製氷量の低下を抑えて暖房用蓄
熱量を増すことができる。以下、本発明の実施の形態に
ついて図面を参照して説明する。
【0020】図1に示すように、本発明の実施の形態に
かかる蓄熱装置20は、蓄熱のための水Aおよび氷B
(B1,B2・・)を蓄える蓄熱槽1と、蓄熱槽1の底
面に配設された底面熱交換器2と、蓄熱槽1の両側面下
部に配設された側面熱交換器3,4と、底面熱交換器2
および側面熱交換器3,4に対してフロンなどの冷媒を
供給するための第1、第2のヘッダー5,6と、第1の
ヘッダー5と側面熱交換器3,4との間に介装されてい
る第1、第2の遮断弁7,8などを備えている。底面熱
交換器2および側面熱交換器3,4は蓄熱槽1の水平断
面と概略同形状をしている。
【0021】製氷時に、第1のヘッダー5は、冷凍機
(図示せず)側から供給された冷却用の冷媒Cを配管9
a,9b,9cを介して底面熱交換器2および側面熱交
換器3,4へ分配し、第2のヘッダー6は、配管10
a,10b,10cを介して底面熱交換器2および側面
熱交換器3,4から戻ってきた冷媒Cを冷凍機側へ戻す
ように構成されている。このとき、遮断弁7,8は開か
れ、底面熱交換器2および側面熱交換器3,4は蒸発器
として機能し、水Aと接する表面(製氷部)2a、3
a、4aに氷が形成される。
【0022】運転を続けると、氷が成長して熱抵抗とな
り、運転性能が低下するため、氷が所定の厚みになった
ところで冷凍機の運転モードを切り替えて、加熱用のホ
ットガスを冷媒Dとして第2のヘッダー6へ送る。第2
のヘッダー6で分配された冷媒Dは、配管10a,10
b,10cを介して底面熱交換器2および側面熱交換器
3,4に供給され、この後、配管9a,9b,9cを介
して第1のヘッダー5から戻される。この際、底面熱交
換器2および側面熱交換器3,4では製氷部2a、3
a、4aに形成された氷Bが解かされる。したがって、
底面熱交換器2および側面熱交換器3,4の製氷部2
a、3a、4aで生成、解氷された氷Bは浮力で水Aの
水面に向かって浮上する。
【0023】こうして、製氷、解氷を繰り返すうち、生
成した氷Bは蓄熱槽1の水平断面と概略同形状の積層氷
B1〜B5として整然と積層するため、氷Bの隙間はわ
ずかなものとなり、高蓄熱密度で蓄熱を行うことができ
る。さらに、氷Bは一枚ずつ製氷後に分離されるため、
氷Bの成長による運転性能の低下を抑えて高効率で蓄熱
を行うことができる。
【0024】底面熱交換器2および側面熱交換器3,4
の製氷部2a、3a、4aの形状は、平面形状が加工し
やすい利点を有するが、波形や、山折れ谷折れを一方向
に繰り返す三角波形状の面にしてもよく、このような形
状とすれば伝熱面積が増し、単位時間あたりの製氷能力
を増すことができる。ここで、図2は底面熱交換器2を
波形にした例を示す。
【0025】図2に示すように、底面熱交換器2の内部
には流路2bが設けられ、冷媒C,Dが流れて冷却ある
いは加熱を行う。底面熱交換器2の上面である製氷部2
aで製氷および解氷が行われ、離脱した氷Bは浮力で水
面へと上昇していく。底面熱交換器2の下面は凍結によ
り底面熱交換器2が破損するのを防ぐため、蓄熱槽1の
底面1aに密着させている。図2に示すように、先に積
層した積層氷B4,B5はそれぞれの山部と谷部どうし
が重なり、氷B間の隙間Eはわずかである。
【0026】ところで、側面熱交換器3,4を設けるこ
となく、底面熱交換器2のみを設けただけでも、蓄熱槽
1の水平断面と概略同形状の積層氷Bを生成することは
可能である。しかし、底面熱交換器2に加えて側面熱交
換器3,4を使用することで、より大きな伝熱面積を設
けることができ、単位時間あたりの製氷能力をより一層
増すことができる。
【0027】さらに、側面熱交換器3,4は、図3に示
すように、鉛直方向に対し角度αの傾き(下方ほど中央
に寄るような傾斜姿勢)で設置することが望ましい。こ
の構成によれば、離脱した氷Bは傾いた状態で浮上して
いく。このため、氷Bは浮上の途中や、既に積層してい
る氷Bに接触した際に水平姿勢に回転しやすくなり、安
定した状態で積層することができる。
【0028】ただし、氷Bの積層が進み、積層した氷B
の下面が側面熱交換器3,4の上端よりも下方に位置す
るようになると側面熱交換器3,4での氷Bの形成や、
良好な積層状態とすることが困難となる。従って、側面
熱交換器3,4は蓄熱槽1の側面における下部に設けら
れているが、積層した氷Bの下面が側面熱交換器3,4
の上端よりも下方に位置しそうになった時以降は、遮断
弁7,8を閉じて底面熱交換器2のみで製氷、解氷を行
う。これにより安定して積層氷を形成することができ
る。
【0029】ところで、水Aと異なる相変化温度を有す
る潜熱材として、マイクロカプセルMがある。マイクロ
カプセルMは、例えばパラフィンなどの潜熱材を芯にし
て親水性の樹脂で外殻を形成した安定な粒径20ミクロ
ン以下の材料である。
【0030】上記実施の形態において、図4に示すよう
に蓄熱槽1にマイクロカプセルMを混入させると水Aよ
り軽いマイクロカプセルMは水Aの上層部に高い濃度で
存在する。
【0031】そこへ、蓄熱槽1の底部で製氷された積層
氷Bが浮上してくると、積層した氷Bに働く水Aに対す
る浮力と慣性とで、マイクロカプセルMは水Aとともに
流動し、氷Bと蓄熱槽1との隙間や積層した氷Bどうし
の隙間Eなどに入り込む。従って、氷蓄熱時に蓄積でき
る氷Bの量は、マイクロカプセルMの混入していない場
合と比べて大きく減じることはなく、蓄熱量としてはマ
イクロカプセルMの比熱の減少分を合わせても、蓄熱材
の蓄熱による暖房用の蓄熱量の増加により年間の積算蓄
熱量を増加させることができる。
【0032】なお、この蓄熱装置20において、暖房用
の蓄熱を行うには、底面熱交換器2および側面熱交換器
3,4を凝縮器として使用する。なお、この実施の形態
では冷媒を循環させて蓄熱を行ったが、ブラインを用い
て冷却、加熱しても同様の効果が得られることは言うま
でもない。
【0033】
【発明の効果】上記実施の形態から明らかなように、蓄
熱槽の底部に設けられ、氷を生成する熱交換器を前記蓄
熱槽の水平断面と概略同形状とすることにより、積層氷
を整然とわずかな隙間で積層して、氷の成長による効率
低下を抑えながら、高蓄熱密度、高効率で蓄熱を行うこ
とのできる蓄熱装置を得ることができる。
【0034】また、波板状や、山折れ谷折れを一方向に
繰り返す折れ板形状の製氷面を持った熱交換器を備える
ことで、製氷面が平面である場合よりも、伝熱面積が増
し、単位時間あたりの製氷能力を増すことができる。
【0035】また、蓄熱槽の底面に加え、蓄熱槽の側面
にも熱交換器を設けることにより、伝熱面積をさらに増
して、単位時間あたりの製氷能力をより一層増すことが
できる。
【0036】また、蓄熱槽の側面に配置される熱交換器
を傾斜させて配置し、氷が離れる際に水平に浮上するこ
とを助長して積層時の不具合を防ぐことで、安定して氷
の積層貯蔵を行うことができて、信頼性が向上する。
【0037】また、製氷開始時は底面と側面とに設けら
れた熱交換器を両方用い、所定量の氷が蓄えられた時点
で底面の熱交換器のみで製氷することで、大きな製氷能
力を得つつ、後半は安定した氷の生成離脱に重点をおい
て運転を行うことができ、製氷完了時間の短縮と蓄熱密
度の向上を最適に行うことができる。
【0038】また、水と異なる相変化温度を有する潜熱
材を内包したマイクロカプセルを混合することで、氷蓄
熱時は未氷結の部分に集中させて、製氷量の低下を抑え
て暖房用蓄熱量を増すことができる。
【0039】これらにより、製氷完了時間の短縮と蓄熱
密度の向上を最適に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる蓄熱装置の部分切
欠斜視図
【図2】同蓄熱装置の要部拡大斜視図
【図3】同蓄熱装置の蓄熱槽の断面図
【図4】同蓄熱装置の蓄熱槽内上部の状態を示す断面図
【図5】従来の蓄熱装置を示す図
【符号の説明】
1 蓄熱槽 2 底面熱交換器 3,4 側面熱交換器 5 第1のヘッダー 6 第2のヘッダー 7 第1の遮断弁 8 第2の遮断弁 20 蓄熱装置 A 水 B,B1〜B5 氷 C,D 冷媒 M マイクロカプセル(潜熱材)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蓄熱のための水を蓄える蓄熱槽と、前記
    蓄熱槽の底部に設けられ、氷を生成する熱交換器とを備
    え、前記熱交換器の製氷部で製氷し、その後、前記製氷
    した氷を解氷して前記蓄熱槽に放ち、これを繰り返して
    氷を蓄える蓄熱装置において、前記熱交換器を前記蓄熱
    槽の水平断面と概略同形状とすることを特徴とする蓄熱
    装置。
  2. 【請求項2】 熱交換器の製氷部が平板形状であること
    を特徴とする請求項1に記載の蓄熱装置。
  3. 【請求項3】 熱交換器の製氷部が波板状、あるいは一
    方向に山折れ、谷折れを交互に繰り返す折れ板状である
    ことを特徴とする請求項1に記載の蓄熱装置。
  4. 【請求項4】 熱交換器を、蓄熱槽の底部に加えて、前
    記蓄熱槽の側面にも設けたことを特徴とする請求項1〜
    3の何れかに記載の蓄熱装置。
  5. 【請求項5】 側面に設けた熱交換器を、下方ほど中央
    に寄るように傾斜させて配置したことを特徴とする請求
    項4に記載の蓄熱装置。
  6. 【請求項6】 製氷開始時は底面と側面とに設けられた
    熱交換器を用い、所定量の氷が蓄えられた時点で底面の
    熱交換器のみで製氷する制御方法を用いたことを特徴と
    する請求項4または5に記載の蓄熱装置。
  7. 【請求項7】 蓄熱槽内に、水と異なる相変化温度を有
    する潜熱材を混合したことを特徴とする請求項1〜6の
    何れかに記載の蓄熱装置。
  8. 【請求項8】 潜熱材がマイクロカプセルであることを
    特徴とする請求項7記載の蓄熱装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008215680A (ja) * 2007-03-01 2008-09-18 Sanki Eng Co Ltd 冷熱媒冷却冷凍設備
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