JP2002349857A - 電熱調理器 - Google Patents

電熱調理器

Info

Publication number
JP2002349857A
JP2002349857A JP2001158059A JP2001158059A JP2002349857A JP 2002349857 A JP2002349857 A JP 2002349857A JP 2001158059 A JP2001158059 A JP 2001158059A JP 2001158059 A JP2001158059 A JP 2001158059A JP 2002349857 A JP2002349857 A JP 2002349857A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
fan motor
fan
control relay
controlling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001158059A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Hayashi
孝宏 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2001158059A priority Critical patent/JP2002349857A/ja
Publication of JP2002349857A publication Critical patent/JP2002349857A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Resistance Heating (AREA)
  • Electric Stoves And Ranges (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】フアンが回転しない限りヒ−タ−に通電されな
い電熱調理器を提供する。 【解決手段】ヒ−タ6と、このヒ−タ6に風を送って熱
風を発生させるファンを回転するファンモ−タ5と、前
記ヒ−タ6を制御するヒ−タ制御リレ−2と、前記ファ
ンモ−タ5を制御するファンモ−タ制御リレ−1と、前
記ヒ−タ制御リレ−2及びファンモ−タ制御リレ−1を
制御する制御部15を備えた電熱調理器において、前記
ファンモ−タ5が動作しない限り、前記ヒ−タ6へ通電
できない回路構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱風循環式の電熱
調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】熱風循環式の電熱調理器では、ヒ−タ−
とファンモ−タとは、制御回路による信号でリレ−をO
N−OFFさせて制御していた。このタイプの機器は、
ファンの回転を前提にしており、万一ファンが停止する
と、ヒ−タ−表面の温度が急激に上昇し、ヒ−タ−の寿
命に悪影響を与えるとともに、安全上も問題が生じる可
能性がある。そのため、通常はヒ−タ−周辺に保護装置
(例えばサ−モスタット)が取り付けられており、ヒ−
タ−付近の温度が異常に高くなれば、前記保護装置が働
き、電力の供給を遮断する手段が設けられている。しか
し、保護装置が作動するまでに他の部品に損傷が及ぶこ
とがある(安全上の問題に至らない程度であるが、部品
交換等の費用が発生する)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】フアンが回転しない限
りヒ−タ−に通電されない電熱調理器を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段および発明の効果】本発明
に係る第1の電熱調理器は、ヒ−タと、このヒ−タに風
を送って熱風を発生させるファンを回転するファンモ−
タと、前記ヒ−タを制御するヒ−タ制御リレ−と、前記
ファンモ−タを制御するファンモ−タ制御リレ−と、前
記ヒ−タ制御リレ−及びファンモ−タ制御リレ−を制御
する制御部を備えた電熱調理器において、前記ファンモ
−タが動作しない限り、前記ヒ−タへ通電できない回路
構成としたことを特徴とする。
【0005】従って、ファンが停止した状態で、ノイズ
など何らかの異常によりヒ−タが通電するような信号が
制御部から出されたとしても、ヒ−タが通電しないよう
に保護されており、より安全である。
【0006】本発明に係る第2の電熱調理器は、前記フ
ァンの回転状態を検知する検知手段を備え、前記検知手
段による検知に基づき前記ヒ−タの通電を制御すること
を特徴とする。
【0007】従って、熱風運転中に何らかの原因でファ
ンの回転停止が発生しても、ファンの回転状態を検知す
る検知手段で速やかにファンの回転停止を検知し、ヒ−
タの通電を停止することが可能となる。その結果、より
安全性を高めることができる。
【0008】本発明に係る第3の電熱調理器は、前記検
知手段は、光センサ−であることを特徴とする。
【0009】従って、熱風運転中に何らかの原因でファ
ンの回転停止が発生しても、ファンの回転状態を検知す
る光センサ−で速やかにファンの回転停止を検知し、ヒ
−タの通電を停止することが可能となる。その結果、よ
り安全性を高めることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態の電熱調理器
を、図面を参照して説明する。図1は1次側回路図、図
2は図1の1次側回路の制御を行う2次側回路図、図3
は他の実施例の1次側回路図、図4は図3の1次側回路
の制御を行う2次側回路図、図5は電熱調理器の側面断
面図、図6は光センサ−付近の拡大図である。
【0011】図1の1次側回路について以下説明する。
商用電源からヒュ−ズ7、ドアスイッチ8をはさみ、フ
ァン(図示せず)を回転させるファンモ−タ5、ヒ−タ
6がそれぞれ、ファンモ−タ5を制御するファンモ−タ
制御リレ−1の接点1a、ヒ−タ6を制御するヒ−タ制
御リレ−2の接点2aを介して接続されている。
【0012】次に、図2の2次側回路について説明す
る。制御部15の出力ポ−トP1、P2はそれぞれファ
ンモ−タ5を制御するファンモ−タ制御リレ−1の駆動
信号と、ヒ−タ6を制御するヒ−タ制御リレ−2の駆動
信号を出力する。通常、ファンモ−タ制御リレ−1をO
Nするため、P1ポ−トにLow信号が出力される。そ
して、トランジスタ10と、トランジスタ9がONにな
る。その結果、ファンモ−タ制御リレ−1の励磁コイル
14に電流が流れ、ファンモ−タ制御リレ−1の接点1
aがONすることで、ファンモ−タ5に通電されファン
が回転を開始する。
【0013】次に、P2ポ−トにLow信号が出力され
ると、トランジスタ13と、トランジスタ12がONさ
れる。その結果、ヒ−タ制御リレ−2の励磁コイル11
に電流が流れ、ヒ−タ制御リレ−2の接点2aがONす
ることで、ヒ−タ6の通電が開始される。
【0014】仮に、P1ポ−トにHi信号が出力されて
いる状態の時(ファンモ−タ5の回転を停止する)、何
らかの異常でP2ポ−トにLow信号が出力されたとす
ると、トランジスタ13がONし、その結果、トランジ
スタ12のベ−スにON信号(Hi)がかかる。しか
し、トランジスタ9がONしていないので、トランジス
タ12のエミッタの電位が定まらない。従って、ヒ−タ
制御リレ−2の励磁コイル11に電流が流れないため、
ヒ−タ制御リレ−2の接点2aがONせず、ヒ−タ6は
通電されない。
【0015】従って、ファンが停止した状態で、ノイズ
等の何らかの異常によりヒ−タを制御するヒ−タ制御リ
レ−2の駆動信号が制御部15から出されたとしても、
ヒ−タ6が通電しないような保護がされており、安全な
電熱調理器を提供できる。
【0016】次に、他の実施例について説明する。図3
の1次側回路において、商用電源からヒュ−ズ28、ド
アスイッチ29をはさみ、ファンモ−タ23とヒ−タ2
5がそれぞれ、ファンモ−タ23を制御するファンモ−
タ制御リレ−26の接点26a、ヒ−タ25を制御する
ヒ−タ制御リレ−27の接点27aを介して接続されて
いる。また、光センサ−21(フォト・カプラ)が取り
付けられており(図5)、光センサ−21は、発光ダイ
オ−ド22とフォトトランジスタ24とから成ってい
る。
【0017】次に、図4の2次側回路について説明す
る。制御部37の出力ポ−トQ3、Q4はそれぞれファ
ンモ−タ23を制御するファンモ−タ制御リレ−26の
駆動信号と、ヒ−タ25を制御するヒ−タ制御リレ−2
7の駆動信号を出力する。通常、ファンモ−タ制御リレ
−26をONするため、Q3ポ−トにLow信号が出力
される。そして、トランジスタ35と、トランジスタ3
4がONになる。その結果、ファンモ−タ制御リレ−2
6の励磁コイル30に電流が流れ、ファンモ−タ制御リ
レ−26の接点26aがONすることで、ファンモ−タ
23に通電されファン44(図5)が回転を開始する。
【0018】次に、Q4ポ−トにLow信号が出力され
ると、トランジスタ33と、32がONされる。その結
果、ヒ−タ制御リレ−27の励磁コイル31に電流が流
れ、ヒ−タ制御リレ−27の接点27aがONすること
で、ヒ−タ25の通電が開始される。
【0019】仮に、Q3ポ−トにHi信号が出力されて
いる状態の時(ファンモ−タ23の回転を停止する)、
何らかの異常でQ4ポ−トにLow信号が出力されたと
する。その時、トランジスタ33がONし、その結果、
トランジスタ32のベ−スにON信号(Hi)がかか
る。しかし、トランジスタ34がONしていないので、
トランジスタ32のエミッタの電位が定まらない。従っ
て、ヒ−タ制御リレ−27の励磁コイル31に電流が流
れないため、ヒ−タ制御リレ−27の接点27aがON
せず、ヒ−タ25は通電されない。
【0020】次に、図5に示す電熱調理器の側面断面図
について以下説明する。外装40内に形成され食品を収
納する加熱室42がキャビテイ41で形成され、前記加
熱室42の前面には、開口を開閉するドア43が設けら
れている。また、前記加熱室42の奥の上下部には、ヒ
−タ25が固定されている。前記加熱室42の外部壁に
はファンモ−タ23が固定され、このファンモ−タ23
の両側には回転軸45aおよび45bが設けられてい
る。前記加熱室42内側の回転軸45aにはファン44
が固定され、ファンモ−タ23を回転することにより、
ヒ−タ25の熱を加熱室42内に拡散する。また、回転
軸45bには光遮蔽板46が固定されている。この光遮
蔽板46に対向する位置には、光センサ−21を設けて
いる。
【0021】前記光センサ−21の内部を図6の拡大図
に示す。光センサ−21は、上記で説明したように、発
光ダイオ−ド22とフォトトランジスタ24より構成さ
れており、発光ダイオ−ド22に対向する位置にフォト
トランジスタ24が設けられている。更に、発光ダイオ
−ド22とフォトトランジスタ24の取り付け部を含め
周囲全体が、発光ダイオ−ド22の光をフォトトランジ
スタ24が受光できるように透明になっている。なお、
前記光遮蔽板46は、前記発光ダイオ−ド22の光を遮
る大きさに形成されている。
【0022】光センサ21を設けている理由は、更に安
全性を高める為に、ファン44の回転を検知するために
設けている。すなわち、制御部37のQ3ポ−トがLo
w(ファンモ−タ23が回転中)の時、Q1ポ−トを定
期的にHiにし、発光ダイオ−ド22を点灯する。フォ
トトランジスタ24は、発光ダイオ−ド22からの光を
受けONする。ファン44が回転していれば、前記回転
軸45bに設けた光遮蔽板46により一定周期で光が遮
られるため、Q2ポ−トの入力はHi/Lowの繰り返
し入力となる。なお、抵抗36はフォトトランジスタ2
4のON信号を電圧に変換するためのものである。つま
り、制御部37に信号を認識させるため、フォトトラン
ジスタ24がONのときはQ2ポ−トはHi、OFFの
ときはQ2ポ−トはLowとなる。
【0023】Q3ポ−トおよびQ4ポ−トがLowの時
は、ヒ−タ25およびファンモ−タ23に通電され熱風
が循環する。この時、仮にファンモ−タ23の故障(断
線やモ−タロック等)で制御部37からの信号に反しフ
ァン44の回転が停止しても、光センサ21の検知状況
(Q2ポ−トの信号)を制御部37で判断することでフ
ァン44の回転停止を速やかに検知でき、その結果ヒ−
タ25の通電を止めることが可能となる。従って、より
安全性が高くなる。
【0024】
【発明の効果】ファンが回転しない限り、ヒ−タに通電
されないので、より安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の電熱調理器の1次側回路図であ
る。
【図2】の2次側回路図である。
【図3】本発明他の実施例の電熱調理器の1次側回路図
である。
【図4】同電熱調理器の2次側回路図である。
【図5】同電熱調理器の側面断面図である。
【図6】光センサ−付近の部分拡大図である。
【符号の説明】
1 ファンモ−タ制御リレ− 2 ヒ−タ制御リレ− 5 ファンモ−タ 6 ヒ−タ 9 トランジスタ 10 トランジスタ 11 励磁コイル 12 トランジスタ 13 トランジスタ 14 励磁コイル 15 制御部 21 光センサ− 22 発光ダイオ−ド 23 ファンモ−タ 24 フォトトランジスタ 25 ヒ−タ 26 ファンモ−タ制御リレ− 27 ヒ−タ制御リレ− 30 励磁コイル 31 励磁コイル 32 トランジスタ 33 トランジスタ 34 トランジスタ 35 トランジスタ 37 制御部 45a 回転軸 45b 回転軸 46 光遮蔽板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒ−タと、このヒ−タに風を送って熱風
    を発生させるファンを回転するファンモ−タと、前記ヒ
    −タを制御するヒ−タ制御リレ−と、前記ファンモ−タ
    を制御するファンモ−タ制御リレ−と、前記ヒ−タ制御
    リレ−及びファンモ−タ制御リレ−を制御する制御部を
    備えた電熱調理器において、前記ファンモ−タが動作し
    ない限り、前記ヒ−タへ通電できない回路構成としたこ
    とを特徴とする電熱調理器。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電熱調理器において、
    前記ファンの回転状態を検知する検知手段を備え、前記
    検知手段による検知に基づき前記ヒ−タの通電を制御す
    ることを特徴とする電熱調理器。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の電熱調理器において、
    前記検知手段は、光センサ−であることを特徴とする電
    熱調理器。
JP2001158059A 2001-05-28 2001-05-28 電熱調理器 Pending JP2002349857A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001158059A JP2002349857A (ja) 2001-05-28 2001-05-28 電熱調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001158059A JP2002349857A (ja) 2001-05-28 2001-05-28 電熱調理器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002349857A true JP2002349857A (ja) 2002-12-04

Family

ID=19001833

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001158059A Pending JP2002349857A (ja) 2001-05-28 2001-05-28 電熱調理器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002349857A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015135193A (ja) * 2014-01-16 2015-07-27 東芝ホームテクノ株式会社 加熱調理器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015135193A (ja) * 2014-01-16 2015-07-27 東芝ホームテクノ株式会社 加熱調理器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002349857A (ja) 電熱調理器
TWI653420B (zh) Heating conditioner
JP2000315573A (ja) 加熱調理器
JP4854311B2 (ja) 加熱調理器
JP2007032951A (ja) 加熱調理器
KR100662391B1 (ko) 전기레인지의 자가 진단
JP2004281343A (ja) 加熱調理器
KR0125457Y1 (ko) 전자조리기의 과열방지회로
KR100199400B1 (ko) 전자레인지의 과열방지방법
JP6832084B2 (ja) 衣類乾燥機
JP2012032114A (ja) 加熱調理器
KR0130665B1 (ko) 전자렌지의 냉각 제어장치
JPH0455621A (ja) 加熱調理器
KR200149056Y1 (ko) 열풍순환식 전자렌지의 안전장치
JP3122279B2 (ja) 加熱調理器
KR0120229Y1 (ko) 전자렌지의 마그네트론 과열방지장치
KR20010055389A (ko) 전자렌지의 고내실 온도제어방법
KR0128567B1 (ko) 전자렌지의 안전장치
JPH0311320Y2 (ja)
JPH07132199A (ja) 衣類乾燥機
JPH04248284A (ja) 加熱装置の過熱防止装置
JPH0634126A (ja) 温風機の警報装置
JPH02130318A (ja) 加熱調理器
WO2009139150A1 (ja) 電熱加熱装置付き高周波加熱装置
JPH07217903A (ja) ヒータ付き電子レンジ