JP2002349438A - ガス供給用コンプレッサ - Google Patents

ガス供給用コンプレッサ

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JP2002349438A
JP2002349438A JP2001160747A JP2001160747A JP2002349438A JP 2002349438 A JP2002349438 A JP 2002349438A JP 2001160747 A JP2001160747 A JP 2001160747A JP 2001160747 A JP2001160747 A JP 2001160747A JP 2002349438 A JP2002349438 A JP 2002349438A
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gas
gas supply
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Makoto Takeuchi
誠 竹内
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SAKUSHIYON GAS KIKAN SEISAKUSH
SAKUSHIYON GAS KIKAN SEISAKUSHO KK
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SAKUSHIYON GAS KIKAN SEISAKUSH
SAKUSHIYON GAS KIKAN SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 供給ガスの電動機内へ侵入防止、および供給
用ガスの高清浄度化を共に確保することができると共
に、装置全体の小型化およびコスト低減が達成でき、か
つ供給用ガスが可燃性であっても好適に実施可能なこ
と。 【解決手段】 電動機10は、コンプレッサ部11と別
体に形成されると共に、その出力軸2をコンプレッサ部
11の側壁20aに穿設した貫通孔12を介して内部に
突入させた状態でコンプレッサ部11に取り付けられて
いる。コンプレッサ部11は、ピストン室13と、クラ
ンク室14とを有して構成されている。貫通孔12に
は、出力軸2との間の流体の通過を防ぐ回転軸シール1
5が装着されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、燃料電
池システムの水素ガスを供給するのに採用されるもの
で、潤滑油の全く混入しない清浄なガスを供給する為の
ガス供給用コンプレッサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の第1ガス供給用コンプレッサは、
図示しないが、ガスの吸入および吐出を行うコンプレッ
サ部を換気の良好な部屋(コンプレッサ室)に隔離し、
かつ電動機をコンプレッサ室の外部に配置すると共に、
コンプレッサ部と電動機を、コンプレッサ室の側壁をグ
ランドパッキンを介して貫通する中間軸で連結して構成
されている。
【0003】また、従来の第2ガス供給用コンプレッサ
100は、図4に示すように、コンプレッサ部50と電
動機60とを一体に形成して構成されている。コンプレ
ッサ部50と電動機60とは、隔壁70で分割されてお
り、電動機60の出力軸2は、隔壁70に設けられた軸
受71と、隔壁70と対向する電動機60の側壁に設け
られた軸受61とにより両側部分が支持されて、その先
端部分をコンプレッサ部50内に突入させて取り付けら
れている。
【0004】コンプレッサ部50は、ピストン3の後退
および前進で供給用ガスGを吸引および吐出するピスト
ン室51と、該ピストン室51に連通し隔壁70により
電動機60と仕切られたクランク室52とを有して構成
されている。クランク室52内では、ピストン3を先端
4aに連結した連接棒4の後端4bが、出力軸2の突入
端部2aに連結している。
【0005】なお、図4中、符号5,6は相互に逆向き
の逆止弁、符号7は冷却フィン、符号8は電動機ロー
タ、符号9は電動機ステータを示す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、第1ガ
ス供給用コンプレッサにおいては、コンプレッサ部を、
電動機から分離してコンプレッサ室内に隔離したので、
供給ガスの電動機内への侵入を極力防ぐことができ、こ
れにより取り扱いガスが、水素ガス、天然ガス等の可燃
性ガスである場合に適した構造となっているが、その反
面、コンプレッサ室が必要となるなど、装置全体の大型
化およびコスト高を招く、という課題を有している。
【0007】また、第2ガス供給用コンプレッサ100
においては、装置全体の小型化を達成することができる
が、コンプレッサ部50と電動機60とが軸受71を備
えた隔壁70により仕切られているだけなので、供給ガ
スGが軸受71を介して電動機60内にリークする虞が
ある、という課題を有している。この課題は、取り扱い
ガスGが、可燃性ガスである場合に特に重大である。
【0008】その上、第2ガス供給用コンプレッサ10
0は、電動機60のグリースが、隔壁70の軸受71を
介してコンプレッサ部50の内部に侵入する虞があり、
ひいては供給用ガスの清浄度の低下を招く虞がある、と
いう課題を有している。
【0009】また、第2ガス供給用コンプレッサ100
は、電動機60とコンプレッサ部50とを一体形成によ
り構成したので、コンプレッサ部50および電動機60
のいずれか一方に交換の必要性が生じたときは、該当す
る一方の部材のみの交換では無く全体交換となり、資源
の有効利用の観点からの課題を有している。
【0010】さらには、第2ガス供給用コンプレッサ1
00は、前述したように一体構成なので、意匠上の変化
に乏しいばかりでなく、市販電動機の利用が不能でコス
ト高を招く、という課題をも有している。
【0011】そこで、この発明は、供給ガスの電動機内
へ侵入防止、および供給用ガスの高清浄度化を共に確保
することができると共に、装置全体の小型化およびコス
ト低減が達成でき、かつ資源の有効利用が可能であると
共に、設計自由度の拡大をも図ることができる、供給用
ガスが可燃性であっても好適に実施可能なガス供給用コ
ンプレッサを提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、電動機の出力軸がコンプレッサ
部のクランク軸を兼ねるガス供給用コンプレッサにおい
て、前記電動機は、前記コンプレッサ部と別体に形成さ
れると共に、その出力軸を前記コンプレッサ部の側壁に
穿設した貫通孔を介して内部に突入させた状態で前記コ
ンプレッサ部に取り付けられており、前記コンプレッサ
部は、ピストンの後退および前進で供給用ガスを吸引お
よび吐出するピストン室と、該ピストン室に連続して設
けられ前記ピストンの回転往復変換機構が前記出力軸の
突入端部に連結しているクランク室とを有して構成され
ており、前記貫通孔には、前記出力軸との間の流体の通
過を防ぐ回転軸シールが装着されていることを特徴とす
る。
【0013】このため、請求項1の発明では、コンプレ
ッサ部の外部への供給用ガスのリーク、およびコンプレ
ッサ部の内部への電動機のグリースの侵入は、共に回転
軸シールにより抑制することができる。
【0014】また、電動機は、コンプレッサ部と別体に
形成されると共に、コンプレッサ部に直接取り付けられ
るので、前述した従来の第2ガス供給用コンプレッサの
小型化をそのまま維持することができるばかりでなく、
市販の電動機を使用することができ、かつ電動機および
コンプレッサ部の内、要交換部品のみの交換が可能であ
ると共に、異なる意匠の各種電動機とコンプレッサ部の
組み合わせが可能である。
【0015】また、請求項2の発明は、請求項1に記載
のガス供給用コンプレッサであって、前記コンプレッサ
部の側壁には、前記回転軸シールから漏れ出たガスを外
部に放出する通路が設けられていることを特徴とする。
【0016】このため、請求項2の発明では、供給用ガ
スが、回転軸シールを介してコンプレッサ部から漏れ出
たとしても、該ガスは、コンプレッサ部の側壁に設けら
れた通路を介して外部へ放出される。
【0017】また、請求項3の発明は、請求項2に記載
のガス供給用コンプレッサであって、前記回転軸シール
は、内側の主シールと外側の補助シールとの二重シール
構造で構成されており、前記通路は、前記二重シール構
造の中間部位の前記貫通孔の孔壁に開口する吸入口と、
大気に露出する前記側壁の外側面に開口する放出口とを
連通するように前記側壁内に設けられていることを特徴
とする。
【0018】このため、請求項3の発明では、供給用ガ
スが、主シールを介してコンプレッサ部から漏れ出たと
しても、補助シールにより電動機側へのリークが阻止さ
れると共に、漏れ出たガスは、吸入口から通路内に吸引
され、放出口から外部へ放出される。
【0019】また、請求項4の発明は、請求項2に記載
のガス供給用コンプレッサであって、前記通路は、前記
コンプレッサ部と前記電動機との間に形成される閉鎖空
間に露出する前記側壁の外側面に開口する吸入口と、大
気に露出する前記側壁の外側面に開口する放出口とを連
通するように前記側壁内に設けられていることを特徴と
する。
【0020】このため、請求項4の発明では、供給用ガ
スが、回転軸シールを介してコンプレッサ部から漏れ出
て閉鎖空間に達したとしても、閉鎖空間内に滞留するこ
となく吸入口から通路内に吸引されると共に、放出口か
ら外部へ放出される。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づき説明する。なお、図4に示すものと同一の構
成要素は同一符号を付して説明する。
【0022】図1は、この発明の一実施形態としてのガ
ス供給用コンプレッサ1を示す。このコンプレッサ1
は、前述した従来のコンプレッサ100と同様に、電動
機10の出力軸2がコンプレッサ部11のクランク軸を
兼ねている。
【0023】電動機10は、コンプレッサ部11と別体
に形成されると共に、その出力軸2をコンプレッサ部1
1の側壁20aに穿設した貫通孔12を介して内部に突
入させた状態でコンプレッサ部11に取り付けられてい
る。また、コンプレッサ部11は、ピストン3の後退お
よび前進で供給用ガスGを吸引および吐出するピストン
室13と、ピストン室13に連通して設けられピストン
3を先端4aに連結した連接棒(回転往復変換機構)4
の後端4bが出力軸2の突入端部2aに連結しているク
ランク室14とを有して構成されている。さらに、貫通
孔12には、出力軸2との間の流体の通過を防ぐ回転軸
シール15が装着されている。
【0024】本実施形態では、電動機10は、出力軸2
の突出側のケーシング16の端部に、出力軸2の軸方向
と直交する位置に取付用フランジ17が設けられてい
る、フランジ取付型モータが用いられている。この電動
機10では、出力軸2は、ケーシング16の対向壁に設
けられた軸受10a、10bに支持されており、軸受1
0bより外方への突出部分がコンプレッサ部11への突
入端部2aとして構成されている。そして、電動機10
は、出力軸2の突入端部2aをコンプレッサ部11内へ
突入させた状態で、取付用フランジ17を側壁20aに
固定することによってコンプレッサ部11へ取り付けら
れる。符号8,および9は、それぞれ電動機のロータ、
およびステータを示す。
【0025】また、コンプレッサ部11は、略U字形断
面の本体ケーシング20と、この本体ケーシング20の
開口端部を塞ぐようにして取り付けられる、吸入口18
および吐出口19を備えたガス供給部21とで大略構成
されている。本体ケーシング20は、そのガス供給部2
1側に形成される、外周に冷却フィン7を設けたピスト
ン室13と、このピストン室13に連通させてガス供給
部21から遠ざかる方向に形成されるクランク室14と
を有して構成されており、貫通孔12は、クランク室1
4の側壁20aに穿設されている。符号5,6は、相互
に逆向きの逆止弁である。
【0026】また、回転軸シール15は、水素ガス等の
可燃性ガスやグリース等の油状性物質の通過を阻止でき
る、例えばオイルシールで構成される。
【0027】このように構成されたガス供給用コンプレ
ッサ1は、コンプレッサ部11の外部への供給用ガスG
のリーク、およびコンプレッサ部11の内部への電動機
10のグリースの侵入は、共に回転軸シール15により
抑制することができ、これにより電動機10内への供給
用ガスGの侵入阻止、および供給用ガスGの高清浄度化
を確保することができる。
【0028】また、電動機10は、コンプレッサ部11
と別体に形成されると共に、コンプレッサ部11に直接
取り付けられるので、前述した従来のガス供給用コンプ
レッサ(図4に示す第2ガス供給用コンプレッサ10
0)の小型化をそのまま維持することができる。また、
電動機10は、市販の電動機を使用することができ、こ
れによりコスト低減を達成することができる。
【0029】さらには、電動機10およびコンプレッサ
部11の内、要交換部品のみの交換が可能であるので、
資源の有効利用が可能である。
【0030】その上、異なる意匠の各種電動機10とコ
ンプレッサ部11の組み合わせが可能で、これにより設
計自由度の拡大をも図ることができる。
【0031】また、好ましくは、コンプレッサ部11の
本体ケーシング20の側壁20aには、回転軸シール1
5から漏れ出たガスGを外部に放出する通路が設けられ
て構成される。
【0032】この構成では、供給用ガスGが、回転軸シ
ール15を介してコンプレッサ部11から漏れ出たとし
ても、該ガスGは、コンプレッサ部11の側壁20aに
設けられた通路を介して外部へ放出される。
【0033】具体的には、通路は、図2および図3にそ
れぞれ示すように、第1実施形態としての通路30およ
び第2実施形態としての通路40で構成される。
【0034】すなわち、第1実施形態では、図2に示す
ように、回転軸シール15は、内側の主シール22と外
側の補助シール23との二重シール構造で構成されてお
り、通路30は、前記二重シール構造の中間部位の貫通
孔12の孔壁に開口する吸入口31と、大気に露出する
側壁20aの外側面に開口する放出口32とを連通する
ように側壁20a内に設けられて構成されている。な
お、符号33は、ガス誘導管で、必要に応じて通路30
の放出口32に連結されて供給用ガスGを適宜の放出箇
所に誘導するものである。
【0035】この構成では、供給用ガスGが、主シール
22を介してコンプレッサ部11から漏れ出たとして
も、補助シール23により電動機10側へのリークが阻
止されると共に、漏れ出たガスGは、吸入口31から通
路30内に吸引され、放出口32(あるいはガス誘導管
33)から外部へ放出される。その上、電動機10のグ
リースが出力軸2を伝わってコンプレッサ部11側へ移
動するのを補助シール23で阻止することができ、これ
により油の混入しない高清浄度の供給用ガスGを確保す
ることができる。
【0036】また、第2実施形態では、図3に示すよう
に、通路40は、コンプレッサ部11と電動機10との
間に形成される閉鎖空間45に露出する側壁20aの外
側面に開口する吸入口41と、大気に露出する側壁20
aの外側面に開口する放出口42とを連通するように側
壁20a内に設けられている。
【0037】この構成によれば、供給用ガスGが、回転
軸シール15を介してコンプレッサ部11から漏れ出て
閉鎖空間45に達したとしても、閉鎖空間45内に滞留
することなく吸入口41から通路40内に吸引されると
共に、放出口42から外部へ放出される。このため、供
給用ガスGの電動機10内へのリークを未然に防ぐこと
ができる。
【0038】また、ピストンの回転往復変換機構として
は、前述した実施形態では、連接棒4からなるトランク
ピストン型のみを示したが、他にクロスヘッド型、ある
いはスコッチヨーク型のものにも本発明が同様に適用さ
れて、同様の作用効果を奏することができることは勿論
である。
【0039】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1の発
明によれば、コンプレッサ部の外部への供給用ガスのリ
ーク、およびコンプレッサ部の内部への電動機のグリー
スの侵入は、共に回転軸シールにより抑制することがで
き、これにより電動機内への供給用ガスの侵入阻止、お
よび供給用ガスの高清浄度化を共に確保することがで
き、これにより供給用ガスが可燃性ガスであっても好適
に実施可能なガス供給用コンプレッサを提供することが
できる。
【0040】また、請求項1の発明によれば、電動機
を、コンプレッサ部と別体に形成すると共に、コンプレ
ッサ部に直接取り付けるようにしたので、前述した従来
の第2ガス供給用コンプレッサの小型化をそのまま維持
することができる。
【0041】また、請求項1の発明によれば、市販の電
動機を使用することもできるのでコスト低減が達成で
き、かつ電動機およびコンプレッサ部の内、要交換部品
のみの交換が可能であるので資源の有効利用が可能であ
る。
【0042】さらには、請求項1の発明によれば、異な
る意匠の各種電動機とコンプレッサ部の組み合わせも可
能で、設計自由度の拡大をも図ることができる。
【0043】また、請求項2の発明によれば、供給用ガ
スが、回転軸シールを介してコンプレッサ部から漏れ出
たとしても、該ガスは、コンプレッサ部の側壁に設けら
れた通路を介して外部へ放出されるので、請求項1の発
明の効果に加えて、供給用ガスが可燃性ガスであっても
一層好適に実施可能なガス供給用コンプレッサを提供す
ることができる。
【0044】また、請求項3の発明によれば、供給用ガ
スが、主シールを介してコンプレッサ部から漏れ出たと
しても、補助シールにより電動機側へのリークが阻止さ
れると共に、漏れ出たガスは、吸入口から通路内に吸引
され、放出口から外部へ放出されるので、請求項2の発
明の効果と同等の効果を奏することができる。
【0045】また、請求項4の発明によれば、供給用ガ
スが、回転軸シールを介してコンプレッサ部から漏れ出
て閉鎖空間に達したとしても、閉鎖空間内に滞留するこ
となく吸入口から通路内に吸引されると共に、放出口か
ら外部へ放出されるので、請求項2の発明の効果と同等
の効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としてのガス供給用コンプ
レッサの概略断面図である。
【図2】本発明の他の実施形態としてのガス供給用コン
プレッサの要部断面図である。
【図3】本発明のさらに他の実施形態としてのガス供給
用コンプレッサの要部断面図である。
【図4】従来のガス供給用コンプレッサの概略断面図で
ある。
【符号の説明】
1 ガス供給用コンプレッサ 2 出力軸 2a 突入端部(出力軸の) 3 ピストン 4 連接棒(回転往復変換機構) 10 電動機 11 コンプレッサ部 12 貫通孔 13 ピストン室 14 クランク室 15 回転軸シール 20a 側壁(コンプレッサ部の) 22 主シール(回転軸シール) 23 補助シール(回転軸シール) 30,40 通路 31,41 吸入口(通路の) 32,42 放出口(通路の) 45 閉鎖空間 G 供給用ガス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動機の出力軸がコンプレッサ部のクラ
    ンク軸を兼ねるガス供給用コンプレッサにおいて、 前記電動機は、前記コンプレッサ部と別体に形成される
    と共に、その出力軸を前記コンプレッサ部の側壁に穿設
    した貫通孔を介して内部に突入させた状態で前記コンプ
    レッサ部に取り付けられており、 前記コンプレッサ部は、ピストンの後退および前進で供
    給用ガスを吸引および吐出するピストン室と、該ピスト
    ン室に連続して設けられ前記ピストンの回転往復変換機
    構が前記出力軸の突入端部に連結しているクランク室と
    を有して構成されており、 前記貫通孔には、前記出力軸との間の流体の通過を防ぐ
    回転軸シールが装着されていることを特徴とするガス供
    給用コンプレッサ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のガス供給用コンプレッ
    サであって、 前記コンプレッサ部の側壁には、前記回転軸シールから
    漏れ出たガスを外部に放出する通路が設けられているこ
    とを特徴とするガス供給用コンプレッサ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のガス供給用コンプレッ
    サであって、 前記回転軸シールは、内側の主シールと外側の補助シー
    ルとの二重シール構造で構成されており、 前記通路は、前記二重シール構造の中間部位の前記貫通
    孔の孔壁に開口する吸入口と、大気に露出する前記側壁
    の外側面に開口する放出口とを連通するように前記側壁
    内に設けられていることを特徴とするガス供給用コンプ
    レッサ。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のガス供給用コンプレッ
    サであって、 前記通路は、前記コンプレッサ部と前記電動機との間に
    形成される閉鎖空間に露出する前記側壁の外側面に開口
    する吸入口と、大気に露出する前記側壁の外側面に開口
    する放出口とを連通するように前記側壁内に設けられて
    いることを特徴とするガス供給用コンプレッサ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008163923A (ja) * 2007-01-04 2008-07-17 Ihi Corp 天然ガス圧縮機
JP2015124739A (ja) * 2013-12-27 2015-07-06 三浦工業株式会社 スクロール流体機械

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