JP2002349352A - 汎用機関用竪型絞り弁式気化器 - Google Patents

汎用機関用竪型絞り弁式気化器

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JP2002349352A
JP2002349352A JP2001150792A JP2001150792A JP2002349352A JP 2002349352 A JP2002349352 A JP 2002349352A JP 2001150792 A JP2001150792 A JP 2001150792A JP 2001150792 A JP2001150792 A JP 2001150792A JP 2002349352 A JP2002349352 A JP 2002349352A
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Japan
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throttle valve
passage
carburetor
speed
fuel injection
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JP2001150792A
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English (en)
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Takeshi Kobayashi
猛 小林
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Walbro Japan Inc
Original Assignee
Walbro Japan Inc
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  • Control Of The Air-Fuel Ratio Of Carburetors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 機関の低中速運転で高速燃料噴孔に作用する
空気圧の変動が少く、安定した燃料量が供給されるよう
にした汎用機関用竪型絞り弁式気化器を得る。 【解決手段】 気化器本体5を横貫する吸気路15に上
下方向の弁軸23,3によりチヨーク弁24と蝶型絞り
弁6をそれぞれ支持した汎用機関用竪型絞り弁式気化器
において、吸気路15のベンチユリ部15aの側壁に高
速燃料噴孔14aを、弁軸23,3と垂直にかつベンチ
ユリ部15aの中心へ向つて突出するように配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は機関の低中速運転で
の燃料量のばらつきを抑えるようにした汎用機関用竪型
絞り弁式気化器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、汎用内燃機関に使用される気化
器では、気化器本体に対して絞り弁とチヨーク弁が竪型
の弁軸により支持されることが多い。内燃機関には遠心
式回転制御機構つまりガバナ機構が内蔵されており、運
転中の負荷変動に対し絞り弁の開度を加減して常に機関
回転数を一定に保ち、作業効率の向上を図るとともに機
関の過回転を防止する。このため、気化器の絞り弁の弁
軸には絞り弁を閉位置へ戻し回動する戻しばねは用い
ず、ガバナ機構と絞り弁の弁軸とはロツドで連結され
る。機関のガバナ機構と絞り弁の弁軸との連結を簡単に
するために、絞り弁とチヨーク弁に竪型の弁軸が多く使
われる。
【0003】特公昭63−53373 号公報などに開示される
汎用機関用竪型絞り弁式気化器では、気化器本体の吸気
路の入口側にチヨーク弁が、出口側に絞り弁が、それぞ
れ上下方向の弁軸により支持され、吸気路のチヨーク弁
と絞り弁の間のベンチユリ部へ、気化器本体の底部に結
合した燃料貯槽から上方へ延びる高速燃料噴孔(主燃料
ノズル)が突出される。
【0004】しかし、上述のチヨーク弁と絞り弁に竪型
の弁軸が用いられ、高速燃料噴孔が弁軸と平行をなす汎
用機関用竪型絞り弁式気化器では、高速燃料噴孔がベン
チユリ部の真下のフロート室から延びているが、高速燃
料噴孔が絞り弁の弁軸とチヨークの弁軸の間に配置され
るので、高速燃料噴孔に十分な吸気負圧が作用しない。
高速燃料噴孔がチヨーク弁の下流側付近に配置されるの
で、チヨーク弁の影響をまともに受け、高速燃料噴孔に
作用する負圧の安定性が悪くなり、高速燃料噴孔から吸
引される燃料量にばらつきが生じる。特に、チヨーク弁
が開いており絞り弁が閉位置付近にある低速運転では、
吸気路を流れる空気は吸気路の両側方を経て機関へ流れ
ることとなり、この時高速燃料噴孔を通過する空気の高
速燃料噴孔に作用する負圧が弱いだけでなく、空気の流
れの乱れによる負圧の変動により高速燃料噴孔から吸い
出される燃料量に変動(ばらつき)が生じ、機関の低速
運転を不安定なものにする。吸気路への燃料が低速系燃
料通路から高速系燃料通路へ切り換る時の絞り弁の部分
開度で、高速燃料噴孔に作用する負圧が弱く、低速系燃
料通路から高速系燃料通路へ(逆の場合も同じ)の切換
りが悪く、気化器の燃料系統のセツテイングに多くの時
間を要する。例えばベンチユリ部への高速燃料噴孔の突
出寸法を長くするなどの手段をとることもあり、この場
合はベンチユリ部の有効通路面積が犠牲になる。……な
どの問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は上述の
問題に鑑み、機関の低中速運転で高速燃料噴孔に作用す
る空気圧の変動が少く、安定した燃料量が供給されるよ
うにした汎用機関用竪型絞り弁式気化器を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の構成は気化器本体を横貫する吸気路に上下
方向の弁軸によりチヨーク弁と蝶型絞り弁をそれぞれ支
持した汎用機関用竪型絞り弁式気化器において、吸気路
のベンチユリ部の側壁に高速燃料噴孔を、前記弁軸と垂
直にかつベンチユリ部の中心へ向つて突出するように配
設したことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明では気化器本体の吸気路に
上下方向の弁軸によりチヨーク弁と絞り弁が支持される
汎用機関用竪型絞り弁式気化器において、高速燃料噴孔
を吸気路のベンチユリ部の側壁からベンチユリ部へ突出
し、同様に絞り弁の閉位置付近で吸気路の側壁に低速燃
料噴孔を配設する。これにより、チヨーク弁を通過した
空気(吸気)が、絞り弁により吸気路の両側方へ分かれ
て通過する時、一方の側壁に高速燃料噴孔と低速燃料噴
孔が配設されるので、特に高速燃料噴孔に作用する吸気
負圧の変動が少く安定であり、したがつて、機関の低中
速運転で機関へ供給される燃料量にばらつきや変動がな
く安定した運転が得られる。
【0008】
【実施例】図1に示すように、本発明による汎用機関用
竪型絞り弁式気化器はアルミニウムなどからなる気化器
本体5を横貫する吸気路15の入口側に上下方向の弁軸
23によりチヨーク弁24が支持され、吸気路15の出
口側に上下方向の弁軸3により絞り弁6が支持される。
弁軸23に設けた断面長方形のスリツトに、チヨーク孔
25を有する円板状のチヨーク弁24が挿通され、かつ
チヨーク弁24に設けた2対の切起し片26,27によ
り弁軸23に対するチヨーク弁24の位置が規制され
る。スリーブ22から突出する弁軸23の上端にはレバ
ー21が支持され、レバー21に下方へ突出する突片2
1aが設けられる。絞り弁6は弁軸3に設けた平坦な切
欠に重ね合され、かつビス7により固定される。弁軸3
の上端には絞り弁レバー2が支持され、絞り弁レバー2
から下方へ突出する突片2aは、図示してない戻しばね
の力により、気化器本体5から上方へ突出する突壁に螺
合したアイドル調整ボルト4へ当接される。
【0009】気化器本体5の底部にはカツプ状の燃料貯
槽19が結合され、燃料貯槽19の内部つまりフロート
室19aにフロート18が収容される。フロート18は
後方(図1の右方)へ延びるレバー18aを軸31によ
り、気化器本体5の底部から下方へ延びる左右1対の脚
片30の間に傾動可能に支持される。レバー18aに下
端を係止された流入弁29が、気化器本体5から下方へ
突出する弁ハウジングに昇降可能に嵌挿される。弁ハウ
ジングから上方へ延びる通路は側方へ延びる燃料入口2
8に連通され、図2に示すように、燃料入口28は燃料
管28aを経て図示してない燃料タンクに接続される。
【0010】図3に示すように、本発明によれば吸気路
15のベンチユリ部15aに隣接する一方の側壁に、主
燃料噴孔つまり高速燃料噴孔14aが支持される。高速
燃料噴孔14aを嵌合する横方向の通孔39が気化器本
体5に設けられ、通孔39の外端は円板状の栓39aに
より閉鎖される。気化器本体5の側壁に、通孔39と交
差する上下方向の通路孔が設けられ、該通路孔にブリー
ド管13が圧入される。前記通路孔の上端は吸気路15
とほぼ平行な空気通路(空気ベント)33に接続され
る。空気通路33は気化器本体5の入口端へ開口され
る。通孔39と交差する通路孔に気化器本体5から下方
へ延びる通路部材37が嵌合固定され、合成樹脂からな
る通路部材37はフロート室19aの燃料面よりも下方
へ突出され、下端に主燃料ジエツト20を嵌合される。
【0011】図3に示すように、通路部材37には通孔
39と交差して空気通路33に連通する燃料通路17
と、空気通路33に連通する通路9,16とが前後方向
に間隔を存して形成される。燃料通路17と燃料通路1
6は下端部で互いに連通される。周壁に多数の小さい孔
を有するブリード管13の上端が空気通路33に連通さ
れ、ブリード管13の下端部は燃料通路17へ挿入され
る。燃料通路16の途中には低速燃料ジエツト(図示せ
ず)が嵌合され、一直線に並ぶ空気通路6と燃料通路1
6の接続部は、後方へ延びる通路12と交差して接続さ
れる。
【0012】図2に示すように、吸気路15の一方の側
壁(高速燃料噴孔14aと同じ側壁)の絞り弁6の閉位
置よりも上流側に、3個の孔からなる低速燃料噴孔10
aが、絞り弁6の閉位置よりも下流側に低速燃料噴孔1
0bがそれぞれ設けられる。通路12は円筒形の燃料室
10を横切り低速燃料噴孔10bと交差する。燃料室1
0の外端は円板状の栓10cにより閉鎖され、内端には
複数の低速燃料噴孔10aが設けられる。低速燃料噴孔
10bは通路12の延長部と交差して接続され、低速燃
料噴孔10bと通路12の延長部との交差部に低速燃料
調整針弁41が配設される。
【0013】図2には1対の燃料室10を気化器本体5
に左右対称に設けているが、高速燃料噴孔14aと通路
部材37を支持するための左右1対の取付部について
も、気化器本体5に予め左右対称に設け、絞り弁6の開
方向に応じて高速燃料噴孔14aと通路部材37を1対
の取付部の一方へ選択的に支持するように構成すること
ができる。
【0014】図4に示すように、金属からなる主燃料ジ
エツト20は端部にフランジ20aを、軸部外周面に環
状溝20bをそれぞれ形成される。合成樹脂からなる通
路部材37は燃料通路17の下端部内周面に環状突条3
7aを一体に形成される。主燃料ジエツト20にOリン
グ38を外嵌したうえ、主燃料ジエツト20を通路部材
37の下端から燃料通路17へ嵌合し、主燃料ジエツト
20の環状溝20bを燃料通路17の環状突条37aに
弾性的に係合すると、主燃料ジエツト20が通路部材3
7に固定される。
【0015】図1に示す気化器本体5の後端(図1の右
端)には空気清浄器が接続され、前端は断熱管を介して
機関の吸気ポートへ突き合され、気化器本体5の両端フ
ランジに設けた左右2対の通孔40を貫通する1対のボ
ルトにより機関の壁部へ固定される。燃料タンクからの
燃料は燃料管28a、フロート18の上下変位に応じて
閉開する流入弁29を経てフロート室19aへ供給され
る。
【0016】機関の低中速運転では、チヨーク弁24は
図2に実線で示すように全開とされ、絞り弁6は閉位置
よりも幾分大きな開度とされる。吸気路15を流れる空
気がベンチユリ部15aを通過する時高速燃料噴孔14
aから燃料を吸引し、空気が絞り弁6を通過する時左右
の側方へ分かれ、低速燃料噴孔10a,10bから燃料
を吸引し、混合気になつて機関へ流入する。
【0017】本発明では上述のように、高速燃料噴孔1
4aと低速燃料噴孔10a,10bが吸気路15の側壁
に、吸気路15の中心軸線と垂直な方向へ向けて配設さ
れ、特に機関の低中速運転で空気が吸気路15の側壁に
沿つて流れるから、空気が高速燃料噴孔14aに作用す
る負圧が常に安定しており、絞り弁6の開度に応じた燃
料量が安定して高速燃料噴孔14aから吸気路15へ吸
引される。したがつて、機関の低中速運転での燃料量に
変動やばらつきがなく、安定した円滑な機関の運転が得
られる。
【0018】
【発明の効果】本発明は上述のように、気化器本体を横
貫する吸気路に上下方向の弁軸によりチヨーク弁と蝶型
絞り弁をそれぞれ支持した汎用機関用竪型絞り弁式気化
器において、吸気路のベンチユリ部の側壁に高速燃料噴
孔を、前記弁軸と垂直にかつベンチユリ部の中心へ向つ
て突出するように配設したものであり、高速燃料噴孔に
作用する負圧がチヨーク弁とチヨーク弁の弁軸と絞り弁
の弁軸に影響されることなく、ベンチユリ部を流れる空
気量に比例する安定した負圧が高速燃料噴孔に作用する
こととなり、絞り弁全開時の燃料量(流量)のばらつき
を少くできる。
【0019】機関の部分負荷運転でも、絞り弁の開き方
向の近くに高速燃料噴孔が配置されているので、高速燃
料噴孔に作用する負圧が弱くならず、低速系燃料通路と
高速系燃料通路との切換りも円滑であり、気化器のセツ
テイングが容易になり、機関の急加速や急減速の過度応
答性が向上される。
【0020】フロートがベンチユリ部の真下に配置され
るので、フロートを従来の馬蹄形にする必要がなく、軽
量で浮力が大きく単純なブロツク状または円柱状のフロ
ートを採用でき、フロート室の容量を小さくできる。
【0021】フロートを小形にできるので、フロートが
機関の振動の影響を受けにくくなり、耐震性が向上する
とともに耐久性も向上する。
【0022】主燃料ジエツトはフロート室の側方に配置
されるが、フロートがフロート室の中心にあるので、傾
斜時のフロート室の燃料面の変化が少く、気化器の傾斜
性能に優れる。
【0023】低速系と高速系の燃料通路が気化器の同じ
側壁に配置されるので、燃料通路が短く構成が簡単にな
り、加工が容易になり、不要な通路をボール栓などで閉
じるなどの後加工が少くなる。
【0024】燃料通路が短く簡単になるので、燃料蒸気
の影響を受けにくくなり、気化器の耐熱性が向上する。
【0025】燃料通路が簡単になるので、気化器本体に
空気ベントを構成する通路の引回しが容易になり、複数
の内部の空気ベントを設けることができ、また気化器か
ら直接大気中へ蒸発する燃料がなくなり、大気汚染が抑
えられる。
【0026】主燃料ジエツトが合成樹脂からなる通路部
材に弾性的に嵌合されるので、主燃料ジエツトにねじ溝
をきる必要がなく、主燃料ジエツトの取付け・取外しが
簡単になり、長期使用の内に緩んで脱落することがな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による汎用機関用竪型絞り弁式気化器の
左側面断面図である。
【図2】同竪型絞り弁式気化器の平面断面図である。
【図3】同竪型絞り弁式気化器の正面断面図である。
【図4】同竪型絞り弁式気化器における通路部材に対す
る主燃料ジエツトの取付構造を示す正面断面図である。
【符号の説明】
2:絞り弁レバー 3:弁軸 4:アイドル調整ボルト
5:気化器本体 6:絞り弁 9:通路 10:燃料
室 10a,10b:低速燃料噴孔 10c:栓 12:通路 13:ブリード管 14a:高速燃料噴孔
15:吸気路 15a:ベンチユリ部 16:燃料通
路 17:燃料通路 18:フロート 18a:レバー
19:燃料貯槽 19a:フロート室 20:主燃料
ジエツト 20b:環状溝 21:レバー 23:弁軸
24:チヨーク弁 28:燃料入口 29:流入弁 30:脚片 33:空気通路 37:通
路部材 37a:環状突条 38:Oリング 39:通
孔 39a:栓 40:通孔 41:低速燃料調整針弁

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】気化器本体を横貫する吸気路に上下方向の
    弁軸によりチヨーク弁と蝶型絞り弁をそれぞれ支持した
    汎用機関用竪型絞り弁式気化器において、吸気路のベン
    チユリ部の側壁に高速燃料噴孔を、前記弁軸と垂直にか
    つベンチユリ部の中心へ向つて突出するように配設した
    ことを特徴とする汎用機関用竪型絞り弁式気化器。
  2. 【請求項2】ブロツク状または円柱状のフロートをフロ
    ート室の内部に、前記ベンチユリ部の真下方に位置する
    ように収容し、前記高速燃料噴孔と前記フロート室を結
    ぶ通路部材を前記フロートの側方に配置した、請求項1
    に記載の汎用機関用竪型絞り弁式気化器。
  3. 【請求項3】前記通路部材を気化器本体とは別体に合成
    樹脂から構成し、気化器本体に前記高速燃料噴孔と前記
    通路部材を支持するための左右1対の取付部を対称に設
    け、前記絞り弁の開方向に応じて、前記高速燃料噴孔と
    前記通路部材を左右1対の取付部の一方へ選択的に支持
    する、請求項1に記載の汎用機関用竪型絞り弁式気化
    器。
  4. 【請求項4】前記気化器本体の吸気路の前記高速燃料噴
    孔と同じ側壁に、低速燃料噴孔を備えた、請求項1に記
    載の汎用機関用竪型絞り弁式気化器。
  5. 【請求項5】主空気ジエツトと低速空気ジエツトとの一
    端が、気化器本体の空気通路を経て気化器本体の入口端
    へ開口する、請求項1に記載の汎用機関用竪型絞り弁式
    気化器。
  6. 【請求項6】合成樹脂からなる前記通路部材に高速系燃
    料通路と低速系燃料通路を形成し、前記通路部材の上端
    を気化器本体に固定し、前記通路部材の下端部を前記フ
    ロート室へ突出し、前記高速系燃料通路の下端部内周面
    に環状突条を一体に形成し、主燃料ジエツトの外周壁に
    環状溝を設け、前記主燃料ジエツトを前記通路部材の下
    端から前記高速系燃料通路へ嵌合し、前記主燃料ジエツ
    トの環状溝を前記高速系燃料通路の環状突条に弾性的に
    係合した、請求項1に記載の汎用機関用竪型絞り弁式気
    化器。
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