JP2002349096A - 自立型ケーシング付き構造物 - Google Patents

自立型ケーシング付き構造物

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JP2002349096A JP2001152615A JP2001152615A JP2002349096A JP 2002349096 A JP2002349096 A JP 2002349096A JP 2001152615 A JP2001152615 A JP 2001152615A JP 2001152615 A JP2001152615 A JP 2001152615A JP 2002349096 A JP2002349096 A JP 2002349096A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 触媒の重量によって生じる側面ケーシングの
応力歪みを改善するとともに、支持梁に生じる曲げモー
メントを軽減すること。 【解決手段】 水平支持梁に設置される複数の柱脚6
と、柱脚に固定されている各側面のケーシング8と、ケ
ーシング及び柱脚に固定された内部機器載置用のサポー
ト梁、を備えた自立型ケーシング付き構造物であって、
柱脚は構造物の4隅コーナー部に設けた4本の柱脚構造
であり、サポート梁に掛かった荷重をケーシングを介し
て4本の柱脚6に伝達し、4本柱脚で構造物を水平支持
梁上に支持するもの。また、側面ケーシング8は柱脚方
向に分割した複数段の側面ケーシングであり、最下段の
側面ケーシングの板厚さは、最下段以外の側面ケーシン
グの板厚さよりも厚くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボイラ設備におけ
る自立型薄板構造物に係り、特に幅が10m以上にもな
る大型のケーシング付き構造物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来構造の一例として、図9に事業用ボ
イラに設置された脱硝反応器1(以下、反応器と称す
る)の配置、構造図を示す。反応器1はボイラの排ガス
中の窒素酸化物(NOx)を除去する目的で設置され、
反応器1内部に支持設置されている触媒2(内部機器)
に排ガスを通過させることで達成される。
【0003】前記反応器1は自立した箱型の構造物であ
り、支持梁3(ボイラ鉄骨)上に据え付けされ、反応器
1上部に入口ダクト4、下部に出口ダクト5を反応器1
で支持し、内部には触媒2を支持設置して排ガスを通過
させる構造となっている。
【0004】プラント運転中、内部ガスは約400℃に
達するため、反応器1の柱脚6はスライディングプレー
トが取り付けされ、反応器1を載置する水平状の支持梁
3上で水平方向にスライドさせて伸びを吸収している。
一方、反応器1の伸び基準点には、挟み混み方式のサイ
スミックタイ7(例えば、反応器に付設した凸部を支持
梁の凹部に嵌合させて反応器の熱膨張移動の基準点とす
るストッパ機能を奏するものであり、図10参照)を設
置し、反応器1の伸びを調整している。
【0005】図10に、最近の反応器1の側面ケーシン
グ8の構造と反応器1の主要な設計条件(荷重)を示
す。図示するように反応器1は、幅(B)が23.4m
もあり反応器1が負担する荷重は合計約1350tにも
達する大型構造物である。そのうち触媒2が占める割合
は約62%となっており、これらの触媒2荷重は触媒2
サポート梁9(後述する図1を参照)から各々の近傍の
柱脚6に荷重伝達され、反応器1下部の支持梁3により
支持されている。なお、図9に示す反応器1の左側に
は、反応器内の触媒を取り替えるための設備を示してい
る。
【0006】また、図11には、支持梁3の中間部分に
も柱脚を有する6本柱脚の従来技術を示す。この従来技
術は反応器1を支持設置する支持梁3の補強として、支
持梁3の廻り全周に水平トラス11を設けている。
【0007】ここで、反応器の内部構造である、柱脚、
側面ケーシング、触媒サポート梁の関連構造を説明する
と、図10の例では、柱脚が8個(図11では6個)設
けられ、また、側面ケーシングが4面に設けれている
(図9の例では前面側の側面ケーシングを取り除いて反
応器内部に設置された触媒群を図示している)。更に、
触媒を載置する触媒サポート梁は、図1に示すように、
縦横のサポート部とその外周の枠部とからなり、この上
に触媒を載置するものであり、この触媒サポート梁は反
応器の上下方向に数段設置される。
【0008】そして、4側面のケーシングはそれぞれ対
応する柱脚に溶接等で一体的構造とされており、更に、
触媒サポート梁の枠部はケーシングに固定されている。
従って、触媒サポート梁に載置された触媒はその枠部を
介してケーシングに荷重を伝え、最終的にはケーシング
を介して柱脚に支持されている。以上のような柱脚、側
面ケーシング、触媒サポート梁の関連構造は、従来技術
で採用されているが、本発明の実施形態にも適用される
ものである。
【0009】また、側面ケーシング8は板厚6mmのプ
レートで構成され、運転中の内圧力(約−5700P
a)強度を保つように水平方向の補強材10が取り付け
されている。この側面ケーシング8の設計は、運転中の
内圧力による面外応力が設計上支配的となって構造決定
されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
技術では、側面ケーシングの板厚設計は内圧力強度の観
点を主にして決定されていて、触媒2の重量等により発
生する面内応力(剪断、軸応力)という課題に対しては
設計上十分な配慮がされていなかった。
【0011】また、図2と図3に示すように、内圧力強
度の保持のために、柱脚数を6本又は8本としていて、
反応器を据え付ける支持梁に発生する曲げモーメントと
柱脚の数や配置との関係について考慮を払うことがなか
った。
【0012】本発明の目的は、触媒の重量によって生じ
る側面ケーシングの応力歪みを改善するとともに、支持
梁に生じる曲げモーメントを軽減する自立型ケーシング
付き構造物を提供するにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は主として次のような構成を採用する。水平
支持梁に設置される複数の柱脚と、前記柱脚に固定され
ている各側面のケーシングと、前記ケーシング及び前記
柱脚に固定された内部機器載置用のサポート梁、を備え
た自立型ケーシング付き構造物であって、前記柱脚は前
記構造物の4隅コーナー部に設けた4本の柱脚構造であ
り、前記サポート梁に掛かった荷重を前記ケーシングを
介して前記4本の柱脚に伝達し、前記4本柱脚で前記構
造物を前記水平支持梁上に支持する自立型ケーシング付
き構造物。
【0014】また、水平支持梁に設置される複数の柱脚
と、前記柱脚に固定されている各側面のケーシングと、
前記ケーシング及び前記柱脚に固定された内部機器載置
用のサポート梁、を備えた自立型ケーシング付き構造物
であって、前記側面ケーシングは前記柱脚方向に分割し
た複数段の側面ケーシングであり、最下段の側面ケーシ
ングの板厚さは、前記最下段以外の側面ケーシングの板
厚さよりも厚くする自立型ケーシング付き構造物。
【0015】また、水平支持梁に設置される複数の柱脚
と、前記柱脚に固定されている各側面のケーシングと、
前記ケーシング及び前記柱脚に固定された内部機器載置
用のサポート梁、を備えた自立型ケーシング付き構造物
であって、前記柱脚は前記構造物の4隅コーナー部に設
けた4本の柱脚構造であり、前記側面ケーシングは上下
方向で分割した複数段の側面ケーシングであり、最下段
の側面ケーシングの板厚さは、前記最下段以外の側面ケ
ーシングの板厚さよりも厚くし、前記最下段の側面ケー
シングは、前記柱脚近傍での板厚さを前記柱脚間の中央
部での板厚さよりも厚くする自立型ケーシング付き構造
物。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態に係る自立型ケ
ーシング付き構造物について図面を用いて以下説明す
る。図1は本発明の実施形態に係る自立型ケーシング付
き構造物の一例である脱硝反応器の全体構成と触媒サポ
ート梁の構造を示す図であり、図2は本実施形態の脱硝
反応器の一側面の構造を示す図であり、図3は本実施形
態の脱硝反応器の側面ケーシングの応力状態を示す図で
ある。また、図4は4本柱脚の構造物における支持梁に
生じる曲げモーメントを説明する図である。
【0017】また、図5は剪断座屈を説明する一般的な
模式図であり、図6は座屈波を遮断するために取り付け
られた斜め補強材を示す図であり、図7はケーシングの
圧縮応力を緩和するために取り付けられた斜め補強材を
示す図であり、図8はケーシングの部位毎に補強材サイ
ズと配置を変化させた構造を示す図である。
【0018】図1に示す本実施形態の反応器1は、従来
技術で6本以上の柱脚6を有していた構造に対して、コ
ーナー部に設けた4本の柱脚6の構造を採用している。
更に、4つの側面ケーシング8は上部側面ケーシングと
下部側面ケーシングとから構成されていて、前記下部側
面ケーシング8は、その厚さが従来全て6mmとしてい
たものに対して、コーナー側端部で12mm厚さであ
り、中央部で9mm厚さを採用している。そして、本実
施形態で上部側面ケーシングは全て6mm厚さを採用し
ている。ここで、側面ケーシングの上下方向の分割段数
は図示の2段(上部と下部)に限らず複数段に分割して
も良いし、ケーシング厚さも下部ケーシングについて、
上部ケーシングより厚くし、且つコーナー側端部を中央
部に比べて厚くすればよいのであって具体的厚さは例示
である。
【0019】図4の(2)には、本実施形態の4本脚注
型構造における支持梁3の曲げモーメントについて、図
4の(1)に示す従来型(中間部に柱脚6がある構造)
と比較して、図示する。本実施形態の4本柱脚型構造の
場合、支持梁3のスパン中央部の荷重点がないため、支
持梁3に生じる曲げモーメントを低いレベル(従来型の
約30%)に抑えることができる。
【0020】更に、地震時や暴風時に柱脚6部に発生す
るに水平力に対しても同様であり、支持梁3に発生する
弱軸廻り曲げモーメントを大幅に軽減できるため、従
来、反応器1の支持梁3の補強として、支持梁3の廻り
全周に設置していた水平トラス11(図11参照)が設
置不要となる。
【0021】このように、本実施形態において4本柱脚
6としたことによる利点は、反応器1を支持している支
持鉄骨の重量が低減され大幅にコストダウンが図れるこ
とである。
【0022】また、図3に反応器1の側面ケーシング8
を模擬し、等分布荷重を受ける支持梁の応力状態図を示
す。側面ケーシングのコーナー側の両端部で剪断力がピ
ークとなるとともに、側面ケーシングの中央部で最大曲
げモーメントが発生する。そして、反応器1の側面ケー
シング8も同様の応力状態となるため、高い剪断力が作
用する下部側面ケーシングの特に端部側に板厚の厚いプ
レート(12mm)を採用したものである(上部の剪断
力は比較的低いため、ケーシングは全面6mm)。
【0023】更に、ケーシング8の補強材10は、剪断
応力が高いレベルにあるケーシング8端部に対し、効果
的に剪断座屈耐力を向上させるため、縦方向に補強材1
0を追加配置する。また、ケーシング8中央部は曲げモ
ーメントによる軸力が大きくなる(上部は圧縮力、下部
は引張力)ため、軸力に対し有効となる水平補強材10
を配置している。
【0024】以上のように、本発明による反応器1の側
面ケーシング8の設計は、従来強度評価していた内圧力
による面外強度評価に加え、剪断力や曲げモーメントと
いった面内荷重に対する強度評価も必要となるのであ
る。
【0025】次に、本発明の他の実施形態について説明
する。前述したように、側面ケーシング8の応力状態
は、下端部は剪断力が非常に大きくなるため板厚を上げ
て(12mm)対応し、剪断座屈に有効な縦補強材10
を追加配置している。剪断座屈とは、図5に一般的特性
として示すように板周辺の剪断力によりプレート(ケー
シング8)が対角線方向に圧縮力を受け、プレート(ケ
ーシング8)に座屈波12が発生することである。
【0026】従って、剪断座屈耐力を向上させるには、
前記座屈波12を遮断して座屈波12の波長を短縮する
か、又は圧縮方向に補強材10を取り付けてケーシング
8の圧縮応力を緩和させることが有効である。
【0027】図6に示す斜め方向に補強材10を取り付
けした構造は、前者の座屈波12を遮断するに好適な構
造例であり、また、後者のケーシング8の圧縮応力を緩
和させるには、その直角方向に斜めに補強材10を配置
した図7の構造が効果的である。
【0028】また、側面ケーシング8は部位毎に発生す
る応力の種類やレベルが異なるため、剪断応力が大きい
下部ケーシングの端部付近に剪断座屈耐力を向上させる
に好適な縦補強材10を配置し、内圧により板の面外曲
げ応力が高い部位は補強材10を追加配置して許容応力
に収まる様に構造設計されている。即ち、これはケーシ
ングの各部位毎に適した補強をすることを意味し、図8
はその構造例を示し、各部位で補強材10ピッチや補強
材10のサイズを変化させるとともに、縦補強材と横補
強材とを適宜に組み合わせることで各部位毎の最適補強
を果たすことができる。なお、本発明は反応器1のみな
らず、内部に触媒2等の機器をサポートした自立型構造
物全てに適用できる。
【0029】以上説明したように、本発明の実施形態の
特徴は、構造物の柱脚6がコーナー部4箇所以外の中間
部に存在する従来技術に対して、面内剛性の高い側面ケ
ーシング8構造を確立し、上述の中間部柱脚6を削除
し、側面ケーシング8により内部機器(触媒2)の荷重
をコーナー部の柱脚6まで伝達する構造である。
【0030】そこで、側面ケーシング8を介して内部機
器の荷重をコーナー部の柱脚6まで伝達するには、側面
ケーシング8端部に発生する大きな剪断力と側面ケーシ
ング8中央部に発生する引張、圧縮力に対し十分な安全
性を確保する必要がある。
【0031】従って、ケーシング厚みを大として面内剛
性のある側面ケーシング8構造を確立して、内部機器の
荷重を端部柱脚6に伝達することで、4本の柱脚6構造
が成り立つのである。4本柱脚6構造を採用して支持梁
3のスパン中央部の荷重点を無くすることで支持梁3に
生じる曲げモーメントを軽減し、支持梁3のサイズダウ
ンを図ることができる。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、構造物を支持している
鉄骨(梁)のサイズを大幅に縮小すると共に、地震時や
暴風時の水平力用に設置している支持梁の廻りの水平ト
ラスを削除することが可能となり、サポート鉄骨の大幅
な重量低減が図れ、経済的な製品を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る自立型ケーシング付き
構造物の一例である脱硝反応器の全体構成と触媒サポー
ト梁の構造を示す図である。
【図2】本実施形態の脱硝反応器の一側面の構造を示す
図である。
【図3】本実施形態の脱硝反応器の側面ケーシングの応
力状態を示す図である。
【図4】4本柱脚の構造物における支持梁に生じる曲げ
モーメントを説明する図である。
【図5】剪断座屈を説明する一般的な模式図である。
【図6】座屈波を遮断するために取り付けられた斜め補
強材を示す図である。
【図7】ケーシングの圧縮応力を緩和するために取り付
けられた斜め補強材を示す図である。
【図8】ケーシングの部位毎に補強材サイズと配置を変
化させた構造を示す図である。
【図9】従来技術における脱硝反応器の全体構造を示す
図である。
【図10】従来技術における脱硝反応器の詳細構造と設
計条件を示す図である。
【図11】従来技術における6本柱脚と支持梁の構造を
示す図である。
【符号の説明】
1 脱硝反応器 2 触媒 3 支持梁 4 入口ダクト 5 出口ダクト 6 柱脚 7 サイスミックタイ 8 側面ケーシング 9 触媒サポート梁 10 補強材 11 水平トラス 12 座屈波
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒川 春男 広島県呉市宝町6番9号 バブコック日立 株式会社呉事業所内 Fターム(参考) 3K070 DA02 DA25

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平支持梁に設置される複数の柱脚と、
    前記柱脚に固定されている各側面のケーシングと、前記
    ケーシング及び前記柱脚に固定された内部機器載置用の
    サポート梁、を備えた自立型ケーシング付き構造物であ
    って、 前記柱脚は前記構造物の4隅コーナー部に設けた4本の
    柱脚構造であり、 前記サポート梁に掛かった荷重を前記ケーシングを介し
    て前記4本の柱脚に伝達し、前記4本柱脚で前記構造物
    を前記水平支持梁上に支持することを特徴とする自立型
    ケーシング付き構造物。
  2. 【請求項2】 水平支持梁に設置される複数の柱脚と、
    前記柱脚に固定されている各側面のケーシングと、前記
    ケーシング及び前記柱脚に固定された内部機器載置用の
    サポート梁、を備えた自立型ケーシング付き構造物であ
    って、 前記側面ケーシングは前記柱脚方向に分割した複数段の
    側面ケーシングであり、 最下段の側面ケーシングの板厚さは、前記最下段以外の
    側面ケーシングの板厚さよりも厚くすることを特徴とす
    る自立型ケーシング付き構造物。
  3. 【請求項3】 水平支持梁に設置される複数の柱脚と、
    前記柱脚に固定されている各側面のケーシングと、前記
    ケーシング及び前記柱脚に固定された内部機器載置用の
    サポート梁、を備えた自立型ケーシング付き構造物であ
    って、 前記柱脚は前記構造物の4隅コーナー部に設けた4本の
    柱脚構造であり、 前記側面ケーシングは上下方向で分割した複数段の側面
    ケーシングであり、 最下段の側面ケーシングの板厚さは、前記最下段以外の
    側面ケーシングの板厚さよりも厚くし、 前記最下段の側面ケーシングは、前記柱脚近傍での板厚
    さを前記柱脚間の中央部での板厚さよりも厚くすること
    を特徴とする自立型ケーシング付き構造物。
  4. 【請求項4】 請求項1又は3に記載の自立型ケーシン
    グ付き構造物において、 前記柱脚近傍の側面ケーシングには縦方向の補強材を取
    り付け、前記柱脚間の中央部の側面ケーシングには横方
    向の補強材を取り付けることを特徴とする自立型ケーシ
    ング付き構造物。
  5. 【請求項5】 請求項1又は3に記載の自立型ケーシン
    グ付き構造物において、 前記側面ケーシングには右下がり方向又は左下がり方向
    の斜め方向の補強材を取り付けることを特徴とする自立
    型ケーシング付き構造物。
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WO2019038919A1 (ja) * 2017-08-25 2019-02-28 三菱日立パワーシステムズ株式会社 脱硝反応器

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