JP2002349050A - 床 材 - Google Patents
床 材Info
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- JP2002349050A JP2002349050A JP2001152552A JP2001152552A JP2002349050A JP 2002349050 A JP2002349050 A JP 2002349050A JP 2001152552 A JP2001152552 A JP 2001152552A JP 2001152552 A JP2001152552 A JP 2001152552A JP 2002349050 A JP2002349050 A JP 2002349050A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 上部に合成樹脂製の表面部材を有する防滑性
に優れた床材を提供する。 【解決手段】 支持体の上部に合成樹脂製の表面部材3
を備えた床材において、その表面部材3の上面に無数の
粒子3dを塗料3e等で付着させる。粒子3dによって
足裏や履物底面との摩擦抵抗を高め、優れた防滑性を発
揮させる。粒子3dは、その粒径が50〜150μm、
形状が略球形である硬質合成樹脂からなる無色透明なも
のが好ましく、粒子は塗料3eの固形成分100重量部
に対して5〜20重量部の割合となるように塗料に混入
して、10〜50μmの厚さとなるように表面部材3に
塗装することが好ましい。
に優れた床材を提供する。 【解決手段】 支持体の上部に合成樹脂製の表面部材3
を備えた床材において、その表面部材3の上面に無数の
粒子3dを塗料3e等で付着させる。粒子3dによって
足裏や履物底面との摩擦抵抗を高め、優れた防滑性を発
揮させる。粒子3dは、その粒径が50〜150μm、
形状が略球形である硬質合成樹脂からなる無色透明なも
のが好ましく、粒子は塗料3eの固形成分100重量部
に対して5〜20重量部の割合となるように塗料に混入
して、10〜50μmの厚さとなるように表面部材3に
塗装することが好ましい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防滑性に優れた床
材に関する。
材に関する。
【0002】
【従来の技術】上部の合成樹脂製の表面部材を支持体に
より下方から支えるタイプの床材は、浴室や厨房の床材
として、或は、バルコニーやテラスの床材として、従来
から敷設施工されている。
より下方から支えるタイプの床材は、浴室や厨房の床材
として、或は、バルコニーやテラスの床材として、従来
から敷設施工されている。
【0003】このような床材は、支持体の高さを変更す
ることによって床材全体の高さを調節することができ、
また、表面部材の相互間の隙間から排水できるので排水
性も良好であるといった長所を備えている。
ることによって床材全体の高さを調節することができ、
また、表面部材の相互間の隙間から排水できるので排水
性も良好であるといった長所を備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上部に
合成樹脂製の表面部材を備えた上記タイプの床材は、合
成樹脂製の表面部材が滑り易いため、歩行者が転倒する
恐れがあり、特に、合成樹脂製の表面部材が水で濡れる
と一層滑り易くなるため、転倒の危険性が増すという問
題があった。
合成樹脂製の表面部材を備えた上記タイプの床材は、合
成樹脂製の表面部材が滑り易いため、歩行者が転倒する
恐れがあり、特に、合成樹脂製の表面部材が水で濡れる
と一層滑り易くなるため、転倒の危険性が増すという問
題があった。
【0005】本発明は斯かる問題に対処すべくなされた
もので、その主たる目的とするところは、上部に合成樹
脂製の表面部材を有する防滑性に優れた床材を提供する
ことにある。
もので、その主たる目的とするところは、上部に合成樹
脂製の表面部材を有する防滑性に優れた床材を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1に係る床材は、上部に合成樹脂製
の表面部材を備えた床材において、その表面部材の上面
に無数の粒子を付着させたことを特徴とする。
め、本発明の請求項1に係る床材は、上部に合成樹脂製
の表面部材を備えた床材において、その表面部材の上面
に無数の粒子を付着させたことを特徴とする。
【0007】このような床材は、表面部材の上面に付着
させた粒子が歩行者の足裏や履物の底面に少し食い込ん
で摩擦抵抗が増大するため、良好な滑り止め効果が奏さ
れ、歩行者が転倒する危険性を減少させることができ
る。
させた粒子が歩行者の足裏や履物の底面に少し食い込ん
で摩擦抵抗が増大するため、良好な滑り止め効果が奏さ
れ、歩行者が転倒する危険性を減少させることができ
る。
【0008】次に、請求項2に係る床材は、上部に合成
樹脂製の表面部材を備えた浴室用の床材において、その
表面部材の上面に粒子を付着させたことを特徴とする。
樹脂製の表面部材を備えた浴室用の床材において、その
表面部材の上面に粒子を付着させたことを特徴とする。
【0009】このような浴室用の床材も、請求項1の床
材と同様に、表面部材の上面に付着させた粒子が入浴者
の足裏に少し食い込んで摩擦抵抗が増大するため、表面
部材が石けん水で濡れても滑りにくく、入浴者が転倒す
る危険性を減少させることができる。
材と同様に、表面部材の上面に付着させた粒子が入浴者
の足裏に少し食い込んで摩擦抵抗が増大するため、表面
部材が石けん水で濡れても滑りにくく、入浴者が転倒す
る危険性を減少させることができる。
【0010】次に、請求項3に係る床材は、上記請求項
1又は2の床材において、その粒子の径が50〜150
μmであることを特徴とする。
1又は2の床材において、その粒子の径が50〜150
μmであることを特徴とする。
【0011】この床材のように粒子の径が50〜150
μmであると、適度な滑り止め作用が発揮され、しか
も、表面部材から粒子が脱落し難く、足裏などに痛みを
与えない。粒子の径が50μmより小さくなると、表面
部材への付着強度が増して一層脱落し難く、足裏などに
痛みを一層与え難くなるが、滑り止め効果が低下すると
いった不都合を生じ、逆に、粒子の径が150μmより
大きくなると、滑り止め効果は更に向上するが、表面部
材への付着強度が低下して粒子が脱落し易くなり、足裏
などに痛みを与えやすくなるといった不都合を生じる。
μmであると、適度な滑り止め作用が発揮され、しか
も、表面部材から粒子が脱落し難く、足裏などに痛みを
与えない。粒子の径が50μmより小さくなると、表面
部材への付着強度が増して一層脱落し難く、足裏などに
痛みを一層与え難くなるが、滑り止め効果が低下すると
いった不都合を生じ、逆に、粒子の径が150μmより
大きくなると、滑り止め効果は更に向上するが、表面部
材への付着強度が低下して粒子が脱落し易くなり、足裏
などに痛みを与えやすくなるといった不都合を生じる。
【0012】次に、請求項4に係る床材は、上記請求項
1〜3のいずれかの床材において、その粒子の形状が略
球形であることを特徴とする。
1〜3のいずれかの床材において、その粒子の形状が略
球形であることを特徴とする。
【0013】この床材のように粒子の形状が略球形であ
ると、粒子が足裏に食い込んでも痛みを与える心配がな
く、また、足裏の肌を荒らす心配もない。
ると、粒子が足裏に食い込んでも痛みを与える心配がな
く、また、足裏の肌を荒らす心配もない。
【0014】次に、請求項5に係る床材は、上記請求項
1〜4のいずれかの床材において、その粒子が硬質合成
樹脂からなることを特徴とする。
1〜4のいずれかの床材において、その粒子が硬質合成
樹脂からなることを特徴とする。
【0015】このような床材は、硬質合成樹脂からなる
粒子の表面が滑らかであるので、粒子の形状が略球形の
場合は勿論、略球形でない場合でも、痛みを与えたり足
裏の肌を荒らしたりする心配はない。しかも、硬質合成
樹脂からなる粒子は、後述するように塗料に混入して表
面部材の上面に容易に付着させることができる。
粒子の表面が滑らかであるので、粒子の形状が略球形の
場合は勿論、略球形でない場合でも、痛みを与えたり足
裏の肌を荒らしたりする心配はない。しかも、硬質合成
樹脂からなる粒子は、後述するように塗料に混入して表
面部材の上面に容易に付着させることができる。
【0016】次に、請求項6に係る床材は、上記請求項
1〜5のいずれかの床材において、その粒子が無色透明
であることを特徴とする。
1〜5のいずれかの床材において、その粒子が無色透明
であることを特徴とする。
【0017】この床材のように粒子が無色透明である
と、表面部材の上面に付着させた粒子が殆ど目に見えな
いので、表面部材の美観を維持することができる。
と、表面部材の上面に付着させた粒子が殆ど目に見えな
いので、表面部材の美観を維持することができる。
【0018】次に、請求項7に係る床材は、上記請求項
1〜6のいずれかの床材において、その粒子を塗料によ
って表面部材の上面に付着させたことを特徴とする。
1〜6のいずれかの床材において、その粒子を塗料によ
って表面部材の上面に付着させたことを特徴とする。
【0019】この床材のように粒子を塗料で付着させる
と、粒子の付着作業が容易であり、しかも、粒子を脱落
しないように強固に付着させることができる。
と、粒子の付着作業が容易であり、しかも、粒子を脱落
しないように強固に付着させることができる。
【0020】次に、請求項8に係る床材は、上記請求項
7の床材において、その塗料が無色透明であることを特
徴とする。
7の床材において、その塗料が無色透明であることを特
徴とする。
【0021】このような床材は、表面部材の上面に粒子
を付着させる塗料も殆ど目に見えないので、表面部材の
美観を維持することができる。
を付着させる塗料も殆ど目に見えないので、表面部材の
美観を維持することができる。
【0022】次に、請求項9に係る床材は、上記請求項
7又は8の床材において、粒子を塗料に混入し、表面部
材の上面に塗装して付着させたことを特徴とする。
7又は8の床材において、粒子を塗料に混入し、表面部
材の上面に塗装して付着させたことを特徴とする。
【0023】この床材のように粒子を混入した塗料を塗
装すると、粒子を簡単かつ確実に付着させることがで
き、粒子表面も塗料によって被覆保護され、脱落しない
ように強固に付着される。
装すると、粒子を簡単かつ確実に付着させることがで
き、粒子表面も塗料によって被覆保護され、脱落しない
ように強固に付着される。
【0024】次に、請求項10に係る床材は、上記請求
項9の床材において、粒子を塗料の固形成分100重量
部に対して5〜20重量部の割合となるように塗料に混
入したことを特徴とする。
項9の床材において、粒子を塗料の固形成分100重量
部に対して5〜20重量部の割合となるように塗料に混
入したことを特徴とする。
【0025】このような床材は、塗装によって表面部材
に付着させる粒子の分布密度が適度であるため、良好な
滑り止め作用が発揮され、粒子の脱落が生じ難く、足裏
などに痛みを与えにくい。粒子の混入量が5重量部より
少なくなると、表面部材に付着させる粒子の分布密度が
低くなるため、足裏に痛みを一層与え難くなるけれど
も、滑り止め作用が低下するといった不都合を生じ、逆
に、混入量が20重量部より多くなると、粒子の分布密
度が高くなるため、滑り止め作用は向上するけれども、
粒子の付着強度が低下して脱落しやすくなり、また足裏
などに痛みを与え易くなるといった不都合を生じる。
に付着させる粒子の分布密度が適度であるため、良好な
滑り止め作用が発揮され、粒子の脱落が生じ難く、足裏
などに痛みを与えにくい。粒子の混入量が5重量部より
少なくなると、表面部材に付着させる粒子の分布密度が
低くなるため、足裏に痛みを一層与え難くなるけれど
も、滑り止め作用が低下するといった不都合を生じ、逆
に、混入量が20重量部より多くなると、粒子の分布密
度が高くなるため、滑り止め作用は向上するけれども、
粒子の付着強度が低下して脱落しやすくなり、また足裏
などに痛みを与え易くなるといった不都合を生じる。
【0026】次に、請求項11に係る床材は、上記請求
項7〜10のいずれかの床材において、その表面部材の
上面の塗料層の厚みが10〜50μmであることを特徴
とする。
項7〜10のいずれかの床材において、その表面部材の
上面の塗料層の厚みが10〜50μmであることを特徴
とする。
【0027】このような床材は、粒子の付着強度、つま
り塗料層による粒子の保持強度が充分であるため、粒子
の脱落が生じ難く、しかも、粒子が塗料層から大きく突
出した状態で付着するため、良好な滑り止め作用が発揮
される。塗料層の厚みが10μmより薄くなると、粒子
の付着強度が低下して粒子が脱落し易くなり、逆に、塗
料層の厚みが50μmより厚くなると、粒子の付着強度
は向上するけれども、粒子の塗料層からの突出寸法が小
さくなるため滑り止め作用が低下するといった不都合を
生じる。
り塗料層による粒子の保持強度が充分であるため、粒子
の脱落が生じ難く、しかも、粒子が塗料層から大きく突
出した状態で付着するため、良好な滑り止め作用が発揮
される。塗料層の厚みが10μmより薄くなると、粒子
の付着強度が低下して粒子が脱落し易くなり、逆に、塗
料層の厚みが50μmより厚くなると、粒子の付着強度
は向上するけれども、粒子の塗料層からの突出寸法が小
さくなるため滑り止め作用が低下するといった不都合を
生じる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の具
体的な実施形態を詳述する。
体的な実施形態を詳述する。
【0029】図1は本発明の一実施形態に係る浴室用の
床材を敷設した浴室の二重床を示す一部切欠平面図、図
2は同浴室の二重床の正面図、図3は同床材の分解斜視
図、図4は同床材の支持体を構成する支持基材の斜視
図、図5は同床材の支持体の部分断面図、図6は同床材
の表面部材の部分斜視図、図7(a)は同床材の支持体
を構成する横架材と表面部材を分離した状態の一部拡大
断面図、図7(b)は同床材の支持体を構成する横架材
に表面部材を被着した状態の断面図である。
床材を敷設した浴室の二重床を示す一部切欠平面図、図
2は同浴室の二重床の正面図、図3は同床材の分解斜視
図、図4は同床材の支持体を構成する支持基材の斜視
図、図5は同床材の支持体の部分断面図、図6は同床材
の表面部材の部分斜視図、図7(a)は同床材の支持体
を構成する横架材と表面部材を分離した状態の一部拡大
断面図、図7(b)は同床材の支持体を構成する横架材
に表面部材を被着した状態の断面図である。
【0030】図1,図2に示す浴室の二重床は、図3に
分解して示すような支持基材1と横架材2とで構成され
る支持体の上に表面部材3を被着して成る床材Fを、浴
室BRの床4に敷設したものである。
分解して示すような支持基材1と横架材2とで構成され
る支持体の上に表面部材3を被着して成る床材Fを、浴
室BRの床4に敷設したものである。
【0031】即ち、この浴室の二重床では、支持基材1
が浴室BRの床4の右端と中央と左端に配置され、これ
らの支持基材1,1,1の相互間に横架材2が3本ずつ
合計6本横架されて、一つの支持体のブロックが組立て
られている。そして、この支持体のブロックが床4の前
後に二つ配置され、各ブロックの上に合成樹脂製の表面
部材3が三枚ずつ被着一体化された構造となっている。
この表面部材3は、各支持基材1の高さを高さ調節用の
脚5で調節することにより、浴室BRの出入口の下端6
と略同一の高さに設定されている。
が浴室BRの床4の右端と中央と左端に配置され、これ
らの支持基材1,1,1の相互間に横架材2が3本ずつ
合計6本横架されて、一つの支持体のブロックが組立て
られている。そして、この支持体のブロックが床4の前
後に二つ配置され、各ブロックの上に合成樹脂製の表面
部材3が三枚ずつ被着一体化された構造となっている。
この表面部材3は、各支持基材1の高さを高さ調節用の
脚5で調節することにより、浴室BRの出入口の下端6
と略同一の高さに設定されている。
【0032】支持体を構成する支持基材1は、ポリプロ
ピレン等の合成樹脂にて射出成形されたもので、図4,
図5に示すように、支持基材1の下端には横架材2の端
部を係着するための受部1a,1aが両側へ突き出して
形成されている。この受部1aは三角形の隔壁1b,1
bで三つに区切られ、各区切り部分ごとに止具挿通孔1
cが形成されている。そして、この受部1aの三つの区
切り部分には、図5に示すように、横架材2の端部がそ
れぞれ係着され、止具挿通孔1cからねじ込まれビス7
によって、受部1aから外れ落ちないように固定されて
いる。このように左右の支持基材1,1間に横架された
3本の横架材2の相互間には、隔壁1bの厚みに相当す
る排水用の隙間が形成されている。
ピレン等の合成樹脂にて射出成形されたもので、図4,
図5に示すように、支持基材1の下端には横架材2の端
部を係着するための受部1a,1aが両側へ突き出して
形成されている。この受部1aは三角形の隔壁1b,1
bで三つに区切られ、各区切り部分ごとに止具挿通孔1
cが形成されている。そして、この受部1aの三つの区
切り部分には、図5に示すように、横架材2の端部がそ
れぞれ係着され、止具挿通孔1cからねじ込まれビス7
によって、受部1aから外れ落ちないように固定されて
いる。このように左右の支持基材1,1間に横架された
3本の横架材2の相互間には、隔壁1bの厚みに相当す
る排水用の隙間が形成されている。
【0033】支持体を構成する上記の横架材2は、ポリ
塩化ビニルなどの合成樹脂にて押出成形されたもので、
図7に示すような中空構造とされ、その上面に凹溝2a
が形成されている。そして、この凹溝2aの両側面に
は、全長に亘って小さな凸リブ2b,2bが形成されて
いる。また、前記支持基材1の上面にも、上記凹溝2a
に合致した形状の凹部1gが3箇所形成されており、同
様に小さな凸リブ1h,1hが各凹部1gの両側面に形
成されている。従って、左右の支持基材1,1間に横架
材2を架け渡すと、横架材2の凹溝2aと支持基材1の
凹部1gが連続し、凸リブ2bと凸リブ1hも連続する
ようになっている。
塩化ビニルなどの合成樹脂にて押出成形されたもので、
図7に示すような中空構造とされ、その上面に凹溝2a
が形成されている。そして、この凹溝2aの両側面に
は、全長に亘って小さな凸リブ2b,2bが形成されて
いる。また、前記支持基材1の上面にも、上記凹溝2a
に合致した形状の凹部1gが3箇所形成されており、同
様に小さな凸リブ1h,1hが各凹部1gの両側面に形
成されている。従って、左右の支持基材1,1間に横架
材2を架け渡すと、横架材2の凹溝2aと支持基材1の
凹部1gが連続し、凸リブ2bと凸リブ1hも連続する
ようになっている。
【0034】表面部材3はポリ塩化ビニルなどの合成樹
脂にて押出成形されたもので、横架材2よりも若干巾広
の帯板状(具体的には100mm程度の幅寸法を有する
帯板状)に形成され、図6,図7に示すように、表面部
材の3の両側端3c,3cは丸みをもって下方へ折り曲
げられている。そして、表面部材3の裏面には、互いに
平行な一対の嵌込み板3a,3aが全長に亘って突設さ
れ、これらの嵌込み板3a,3aの下端には外側へ突き
出す係合爪部3b,3bが形成されている。
脂にて押出成形されたもので、横架材2よりも若干巾広
の帯板状(具体的には100mm程度の幅寸法を有する
帯板状)に形成され、図6,図7に示すように、表面部
材の3の両側端3c,3cは丸みをもって下方へ折り曲
げられている。そして、表面部材3の裏面には、互いに
平行な一対の嵌込み板3a,3aが全長に亘って突設さ
れ、これらの嵌込み板3a,3aの下端には外側へ突き
出す係合爪部3b,3bが形成されている。
【0035】図7(b)に示すように、この表面部材3
は、裏面の嵌込み板3a,3aを横架材2の凹溝2aと
支持基材1の凹部1gに嵌め込んで、係合爪部3b,3
bを凹溝2aの凸リブ2b,2bと凹部1gの凸リブ1
h,1hに係合させることにより、浮き上がって外れる
ことのないように横架材2と支持基材1に被着されてい
る。このように表面部材3が被着されると、表面部材3
の相互間には排水用の小さな隙間が形成されるようにな
っている。
は、裏面の嵌込み板3a,3aを横架材2の凹溝2aと
支持基材1の凹部1gに嵌め込んで、係合爪部3b,3
bを凹溝2aの凸リブ2b,2bと凹部1gの凸リブ1
h,1hに係合させることにより、浮き上がって外れる
ことのないように横架材2と支持基材1に被着されてい
る。このように表面部材3が被着されると、表面部材3
の相互間には排水用の小さな隙間が形成されるようにな
っている。
【0036】尚、支持基材1の上面に形成された凹部l
i(図4参照)は、上記のように表面部材3を被着した
ときに、表面部材3の下方へ折曲された両側端3c,3
cが支持基材1の上面に当らないように落とし込むため
の凹部である。
i(図4参照)は、上記のように表面部材3を被着した
ときに、表面部材3の下方へ折曲された両側端3c,3
cが支持基材1の上面に当らないように落とし込むため
の凹部である。
【0037】この表面部材3の大きい特徴は、その上面
に無数の粒子3dを塗料3eによって付着させた点にあ
る。このように無数の粒子3dを表面部材3の上面に付
着させると、該粒子3dが入浴者の足裏に少し食い込ん
で摩擦抵抗が増大するため、表面部材3の上面が石けん
水等で濡れても滑りに難くなり、入浴者が転倒する危険
性を減少させることができる。特に、この表面部材3は
上面がなだらかな凸湾曲面に形成され、水が両側へスム
ーズに流れて上面に溜まらないようになっいるため、滑
り止め効果が良好である。このように水が両側へ流れる
ようにするためには、表面部材3の凸湾曲した上面の両
端部の傾斜角を1°以上とする必要があり、更に流れを
良くするためには両端部の傾斜角を1.2°〜10°に
設定することが望ましい。
に無数の粒子3dを塗料3eによって付着させた点にあ
る。このように無数の粒子3dを表面部材3の上面に付
着させると、該粒子3dが入浴者の足裏に少し食い込ん
で摩擦抵抗が増大するため、表面部材3の上面が石けん
水等で濡れても滑りに難くなり、入浴者が転倒する危険
性を減少させることができる。特に、この表面部材3は
上面がなだらかな凸湾曲面に形成され、水が両側へスム
ーズに流れて上面に溜まらないようになっいるため、滑
り止め効果が良好である。このように水が両側へ流れる
ようにするためには、表面部材3の凸湾曲した上面の両
端部の傾斜角を1°以上とする必要があり、更に流れを
良くするためには両端部の傾斜角を1.2°〜10°に
設定することが望ましい。
【0038】粒子3dの径は50〜150μmであるこ
とが好ましく、この範囲の粒径を有する粒子3dを付着
させると、良好な滑り止め作用が発揮されると共に、粒
子3dの脱落も生じ難くなる。粒子3dの径が50μm
より小さくなると、既述したように滑り止め効果が低下
するといった不都合を生じ、逆に、150μmより大き
くなると、既述したように表面部材3への付着強度が低
下して粒子3dが脱落しやすくなるといった不都合を生
じるので、いずれも好ましくない。
とが好ましく、この範囲の粒径を有する粒子3dを付着
させると、良好な滑り止め作用が発揮されると共に、粒
子3dの脱落も生じ難くなる。粒子3dの径が50μm
より小さくなると、既述したように滑り止め効果が低下
するといった不都合を生じ、逆に、150μmより大き
くなると、既述したように表面部材3への付着強度が低
下して粒子3dが脱落しやすくなるといった不都合を生
じるので、いずれも好ましくない。
【0039】また、粒子3dは、硬質ポリ塩化ビニル、
ポリオレフィンその他の硬質合成樹脂よりなる略球形の
ものを使用することが望ましい。このような硬質合成樹
脂からなる粒子3dはその表面が滑らかであり、しか
も、形状が略球形であるため、足裏に食い込んでも痛み
を与えたり、足裏の皮膚を荒らしたりする心配がないと
いった利点を有する。更に、この粒子3dは、着色不透
明なものよりも、無色透明なものの方が好ましい。無色
透明な粒子3dは、表面部材3の上面に付着していても
殆ど目に見えないので、表面部材3の美観を維持できる
といった利点を有する。
ポリオレフィンその他の硬質合成樹脂よりなる略球形の
ものを使用することが望ましい。このような硬質合成樹
脂からなる粒子3dはその表面が滑らかであり、しか
も、形状が略球形であるため、足裏に食い込んでも痛み
を与えたり、足裏の皮膚を荒らしたりする心配がないと
いった利点を有する。更に、この粒子3dは、着色不透
明なものよりも、無色透明なものの方が好ましい。無色
透明な粒子3dは、表面部材3の上面に付着していても
殆ど目に見えないので、表面部材3の美観を維持できる
といった利点を有する。
【0040】この硬質合成樹脂製の無色透明な粒子3d
は、塗料に混入して表面部材3の上面に塗装することに
より、表面部材3の上面に付着させることが望ましい。
このようにすると、簡単な塗装作業で粒子3dを確実に
付着させることができ、粒子3dの表面も塗料3eで被
覆保護され、脱落しないように強固に付着できる利点が
ある。
は、塗料に混入して表面部材3の上面に塗装することに
より、表面部材3の上面に付着させることが望ましい。
このようにすると、簡単な塗装作業で粒子3dを確実に
付着させることができ、粒子3dの表面も塗料3eで被
覆保護され、脱落しないように強固に付着できる利点が
ある。
【0041】塗料への粒子3の混入量は、塗料の固形成
分100重量部に対して5〜20重量部の割合とするこ
とが好ましく、かかる混入量にすると、塗装によって表
面部材3の上面に付着する粒子3の分布密度が適度とな
るため、良好な滑り止め作用が発揮されると共に、粒子
3dの脱落が生じ難くなり、足裏などへ痛みを与え難く
なる。粒子3dの混入量が5重量部より少なくなると、
既述したように粒子の分布密度が低くなるため滑り止め
作用が低下するといった不都合を生じ、逆に、混入量が
20重量部より多くなると、粒子の分布密度が高くなり
すぎて塗料による粒子3dの付着強度が低下するため、
粒子3dが脱落し易くなると共に、足裏などへ痛みを与
え易くなるといった不都合を生じる。
分100重量部に対して5〜20重量部の割合とするこ
とが好ましく、かかる混入量にすると、塗装によって表
面部材3の上面に付着する粒子3の分布密度が適度とな
るため、良好な滑り止め作用が発揮されると共に、粒子
3dの脱落が生じ難くなり、足裏などへ痛みを与え難く
なる。粒子3dの混入量が5重量部より少なくなると、
既述したように粒子の分布密度が低くなるため滑り止め
作用が低下するといった不都合を生じ、逆に、混入量が
20重量部より多くなると、粒子の分布密度が高くなり
すぎて塗料による粒子3dの付着強度が低下するため、
粒子3dが脱落し易くなると共に、足裏などへ痛みを与
え易くなるといった不都合を生じる。
【0042】塗料としては、表面部材3と同種のポリ塩
化ビニル等の樹脂又は該樹脂と相溶性のあるアクリル系
樹脂などを主成分とする樹脂塗料が適しており、特に、
無色透明なものが好ましく使用される。このような樹脂
塗料は、表面部材3からの耐剥離強度が大きく、しか
も、無色透明で殆ど目に見えないため表面部材3の美観
を損なう恐れがないといった利点を有する。
化ビニル等の樹脂又は該樹脂と相溶性のあるアクリル系
樹脂などを主成分とする樹脂塗料が適しており、特に、
無色透明なものが好ましく使用される。このような樹脂
塗料は、表面部材3からの耐剥離強度が大きく、しか
も、無色透明で殆ど目に見えないため表面部材3の美観
を損なう恐れがないといった利点を有する。
【0043】塗装によって表面部材3の上面に形成され
る塗料層3e(塗膜)の厚さは、10〜50μmである
ことが好ましく、かかる厚さの塗料層3eによって粒子
3dを付着すると、粒子3dの脱落が一層生じ難くな
り、且つ、粒子3dが塗料層3eから大きく突出した常
態で付着するため、一層良好な滑り止め作用が発揮され
る。塗料層3eの厚みが10μmより薄くなると、既述
したように粒子3dの付着強度が低下して粒子が脱落し
易くなり、逆に、塗料層3eの厚みが50μmより厚く
なると、粒子3dの付着強度は向上するけれども、粒子
3dの塗料層3eからの突出寸法が小さくなるため滑り
止め作用が低下するといった不都合を生じる。
る塗料層3e(塗膜)の厚さは、10〜50μmである
ことが好ましく、かかる厚さの塗料層3eによって粒子
3dを付着すると、粒子3dの脱落が一層生じ難くな
り、且つ、粒子3dが塗料層3eから大きく突出した常
態で付着するため、一層良好な滑り止め作用が発揮され
る。塗料層3eの厚みが10μmより薄くなると、既述
したように粒子3dの付着強度が低下して粒子が脱落し
易くなり、逆に、塗料層3eの厚みが50μmより厚く
なると、粒子3dの付着強度は向上するけれども、粒子
3dの塗料層3eからの突出寸法が小さくなるため滑り
止め作用が低下するといった不都合を生じる。
【0044】上記の床材Fでは、硬質合成樹脂製の粒子
3dを使用しているが、樹脂以外のガラスや合成ゴムの
粒子も使用可能であり、また、塗料3eとして美しい着
色塗料を使用することも可能である。また、場合によっ
ては、粒子3dを表面部材3の上面に付着させる手段と
して、例えば、成形後の未固化状態の表面部材3の上面
に粒子3dを吹き付けて部分的に埋入させる等の手段を
採用してもよい。
3dを使用しているが、樹脂以外のガラスや合成ゴムの
粒子も使用可能であり、また、塗料3eとして美しい着
色塗料を使用することも可能である。また、場合によっ
ては、粒子3dを表面部材3の上面に付着させる手段と
して、例えば、成形後の未固化状態の表面部材3の上面
に粒子3dを吹き付けて部分的に埋入させる等の手段を
採用してもよい。
【0045】以上、浴室用の床材Fを例に挙げて本発明
の床材を説明したが、本発明の床材はこのような浴室用
に限定されるものではなく、厨房用、バルコニー用、テ
ラス用など、上部に合成樹脂製の表面部材を備えた各種
用途の床材に適用できるものである。
の床材を説明したが、本発明の床材はこのような浴室用
に限定されるものではなく、厨房用、バルコニー用、テ
ラス用など、上部に合成樹脂製の表面部材を備えた各種
用途の床材に適用できるものである。
【0046】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の床材は、表面部材の上面に付着された粒子によって良
好な滑止め作用が発揮され、水に濡れても歩行者や入浴
者が転倒する危険性を減少させることができるといった
効果を奏する。特に、粒子が硬質合成樹脂製の粒径50
〜150μm程度の略球形の粒子である場合は、足裏の
皮膚を荒らしたり、痛みを与えたりすることがなく、ま
た、塗料で粒子を付着させた場合は、付着作業が簡単で
粒子を脱落しないように強固に付着させることが可能と
なり、更に、粒子や塗料が無色透明である場合は、表面
部材の美観を損なうこともないといった効果を併せて奏
する。そして、粒子の混入量を塗料の固形成分100重
量部に対して5〜20重量部とし、塗料層の厚さを10
〜50μmとした床材は、滑り止め効果が一層良くなる
と共に、粒子が一層脱落し難くなるといった効果を併せ
て奏する。
の床材は、表面部材の上面に付着された粒子によって良
好な滑止め作用が発揮され、水に濡れても歩行者や入浴
者が転倒する危険性を減少させることができるといった
効果を奏する。特に、粒子が硬質合成樹脂製の粒径50
〜150μm程度の略球形の粒子である場合は、足裏の
皮膚を荒らしたり、痛みを与えたりすることがなく、ま
た、塗料で粒子を付着させた場合は、付着作業が簡単で
粒子を脱落しないように強固に付着させることが可能と
なり、更に、粒子や塗料が無色透明である場合は、表面
部材の美観を損なうこともないといった効果を併せて奏
する。そして、粒子の混入量を塗料の固形成分100重
量部に対して5〜20重量部とし、塗料層の厚さを10
〜50μmとした床材は、滑り止め効果が一層良くなる
と共に、粒子が一層脱落し難くなるといった効果を併せ
て奏する。
【図1】本発明の一実施形態に係る浴室用の床材を敷設
した浴室の二重床を示す一部切欠平面図である。
した浴室の二重床を示す一部切欠平面図である。
【図2】同浴室の二重床の正面図である。
【図3】同床材の分解斜視図である。
【図4】同床材の支持体を構成する支持基材の斜視図で
ある。
ある。
【図5】同床材の支持体の部分断面図である。
【図6】同床材の表面部材の部分斜視図である。
【図7】(a)は同床材の支持体を構成する支持材と表
面部材を分離した状態の一部拡大断面図であり、(b)
は同床材の支持体を構成する支持材に表面部材を被着し
た状態の断面図である。
面部材を分離した状態の一部拡大断面図であり、(b)
は同床材の支持体を構成する支持材に表面部材を被着し
た状態の断面図である。
BR 浴室 F 床材 1 支持基材 2 横架材 3 表面部材 3d 粒子 3e 塗料層 4 浴室の床 5 高さ調節用の脚
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野垣 久 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内
Claims (11)
- 【請求項1】上部に合成樹脂製の表面部材を備えた床材
において、その表面部材の上面に無数の粒子を付着させ
たことを特徴とする床材。 - 【請求項2】上部に合成樹脂製の表面部材を備えた浴室
用の床材において、その表面部材の上面に無数の粒子を
付着させたことを特徴とする浴室用の床材。 - 【請求項3】粒子の径が50〜150μmである請求項
1又は請求項2に記載の床材。 - 【請求項4】粒子の形状が略球形である請求項1ないし
請求項3のいずれかに記載の床材。 - 【請求項5】粒子が硬質合成樹脂からなるものである請
求項1ないし請求項4のいずれかに記載の床材。 - 【請求項6】粒子が無色透明である請求項1ないし請求
項5のいずれかに記載の床材。 - 【請求項7】粒子を塗料によって表面部材の上面に付着
させた請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の床
材。 - 【請求項8】塗料が無色透明である請求項7に記載の床
材。 - 【請求項9】粒子を塗料に混入し、表面部材の上面に塗
装して付着させた請求項7又は請求項8に記載の床材。 - 【請求項10】粒子を塗料の固形成分100重量部に対
して5〜20重量部の割合となるように塗料に混入した
請求項9に記載の床材。 - 【請求項11】表面部材の上面の塗料層の厚みが10〜
50μmである請求項7ないし請求項10のいずれかに
記載の床材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001152552A JP2002349050A (ja) | 2001-05-22 | 2001-05-22 | 床 材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001152552A JP2002349050A (ja) | 2001-05-22 | 2001-05-22 | 床 材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002349050A true JP2002349050A (ja) | 2002-12-04 |
Family
ID=18997197
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001152552A Pending JP2002349050A (ja) | 2001-05-22 | 2001-05-22 | 床 材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002349050A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5511490U (ja) * | 1978-07-11 | 1980-01-24 | ||
JPS63103386U (ja) * | 1986-12-23 | 1988-07-05 | ||
JPH03129062A (ja) * | 1989-10-14 | 1991-06-03 | Matsushita Electric Works Ltd | 防滑床材及びその製造方法 |
JPH10176410A (ja) * | 1996-12-18 | 1998-06-30 | Noda Corp | 建築用材 |
JP2000034710A (ja) * | 1998-07-21 | 2000-02-02 | Ekushiiru Corporation:Kk | 滑止め標識体 |
-
2001
- 2001-05-22 JP JP2001152552A patent/JP2002349050A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5511490U (ja) * | 1978-07-11 | 1980-01-24 | ||
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JP2000034710A (ja) * | 1998-07-21 | 2000-02-02 | Ekushiiru Corporation:Kk | 滑止め標識体 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100202 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20100210 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100609 |