JP2002348932A - シンクのカウンターへの取付構造 - Google Patents

シンクのカウンターへの取付構造

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JP2002348932A
JP2002348932A JP2001159072A JP2001159072A JP2002348932A JP 2002348932 A JP2002348932 A JP 2002348932A JP 2001159072 A JP2001159072 A JP 2001159072A JP 2001159072 A JP2001159072 A JP 2001159072A JP 2002348932 A JP2002348932 A JP 2002348932A
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mounting
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Koichi Matsumura
浩一 松村
Hidemi Ibi
秀実 揖斐
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人造大理石で成形されるカウンターの肉厚を
厚くすることなくカウンターからシンクを容易に取り外
すことのできるシンクのカウンターへの取付構造を提供
する。 【解決手段】 カウンター1aにシンク2aが嵌め込ま
れる開口11を形成し、前記開口11縁の周囲上面を段
落してフランジ載置部3aを形成し、該フランジ載置部
3aの外周縁に逃がし部31を形成する。開口11縁の
周囲下面に桟木4aを固定し、該桟木4aの開口11側
面に傾斜面部42を形成する。シンク2aの上端開口縁
より外方に向けて載置用フランジ部21aを連設し、該
載置用フランジ部21aの外周縁より突起部22を連設
し、シンク2a側面の上端部にテーパ部23を形成す
る。載置用フランジ部21aをフランジ載置部3aに載
置して突起部22を逃がし部31に配置し、テーパ部2
3を傾斜面部42に圧接する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人造大理石で成形
されたカウンターへシンクを取付けるシンクのカウンタ
ーへの取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、システムキッチン等で使用す
るカウンターには、人造大理石で成形されたものがよく
用いられている。この人造大理石で成形されたカウンタ
ーにシンクを取り付けるには、図7に示すように、カウ
ンター1’に形成した開口の周辺のカウンター1’下面
にシンク2’のフランジ部21’をウレタン等の接着材
で接着固定して取り付けていた。なお、図中4’は桟木
を示す。
【0003】しかし、上記のように接着材にてシンク
2’のフランジ部21’を直接カウンター1’下面に接
着固定して取り付けたものは、廃棄時において分離・解
体する際、シンク2’をカウンター1’より取り外すの
に時間を要し、作業性が極めて悪いものであった。
【0004】そこで、シンク2’を接着材でカウンター
1’に接着固定して取り付けずに、シンク2’のフラン
ジ部21’をカウンター1’下面にビス等の固着具で直
接固着することが考えられるが、この場合、人造大理石
で成形されたカウンター1’の肉厚を厚くする必要があ
り、材料費が高騰すると共にカウンター1’の重量が増
大するという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みてなされたものであり、その目的とするところは、人
造大理石で成形されたカウンターの肉厚を厚くすること
による材料費の高騰や重量の増大を招かずに、カウンタ
ーからシンクを容易に取り外すことのできるシンクのカ
ウンターへの取付構造を提供することを課題とするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係るシンクのカウンターへの取付構造は、人
造大理石で成形されるカウンター1aにシンク2aが嵌
め込まれる開口11を形成し、前記開口11縁の周囲上
面を段落してフランジ載置部3aを形成すると共に該フ
ランジ載置部3aの外周縁にフランジ載置部3aより深
く段落した逃がし部31を形成し、上記開口11縁の周
囲下面に桟木4aを固定して該桟木4aの開口11側面
に下方に行く程開口11内側に傾斜する傾斜面部42を
形成し、シンク2aの上端開口縁より外方に向けて載置
用フランジ部21aを連設すると共に、該載置用フラン
ジ部21aの外周縁より下方に向けて突起部22を連設
し、シンク2a側面の上端部に下方に行く程シンク2a
中心側に傾斜するテーパ部23を形成し、載置用フラン
ジ部21aをフランジ載置部3aに載置して突起部22
を逃がし部31に配置すると共にテーパ部23を傾斜面
部42に圧接して成ることを特徴とするものである。こ
のような構成とすることで、フランジ載置部3aに載置
した載置用フランジ部21aをフランジ載置部3aより
上方に引き離すことでシンク2aをカウンター1aより
容易に取り外すことが可能となる。
【0007】また、突起部22が配置された逃がし部3
1にコーキング材5を充填することが好ましい。このよ
うな構成とすることで、シンク2aとカウンター1aと
の間の防水処理を施すことが可能となる。
【0008】また、本発明に係るシンクのカウンターへ
の取付構造は、人造大理石で成形されるカウンター1b
にシンク2bが嵌め込まれる開口11を形成し、桟木4
bの上面の開口11側半部を段落してフランジ載置部3
bを形成すると共に該フランジ載置部3b以外の桟木4
bの上面を固定部41とし、桟木4bの開口11側面に
下方に行く程開口11内側に傾斜する傾斜面部42を形
成し、シンク2bの上端開口縁より外方に向けて載置用
フランジ部3bを連設し、シンク2b側面の上端部に下
方に行く程シンク2b中心側に傾斜するテーパ部23を
形成し、載置用フランジ部21bをフランジ載置部3b
とカウンター1b下面とでパッキン6を介して挟着する
ように固定部41をカウンター1b下面に固定すると共
にテーパ部23を傾斜面部42に圧接して成ることを特
徴とするものである。このような構成とすることで、シ
ンク2bの載置用フランジ部21bをカウンター1bの
下面と桟木4bのフランジ載置部3bとの間の隙間Sよ
り引き抜いてシンク2bをカウンター1bより容易に取
り外すことが可能となる。
【0009】また、桟木4bをカウンター1b下面に接
着することが好ましい。このような構成とすることで、
桟木4bのカウンター1b下面への固定を容易に確実に
行うことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図1,図2及び図6に基づいて説明する。
【0011】シンク2が取り付けられるカウンター1a
は、システムキッチン等に使用される主にキッチン用の
カウンターで、人造大理石で成形される板状をしたもの
である。このカウンター1aは、キッチン等の床上に配
置されるキャビネット7の天板となっており、シンク2
aが嵌め込み配置される開口11が形成してあると共
に、その下方のキャビネット7内にはシンク2aへの配
管(図示せず)が配設されるものである。
【0012】シンク2aは、上方に開口してその上端開
口縁より外側方に向けて略水平な載置用フランジ部21
aが連設されるもので、載置用フランジ部21aの外周
縁からは下方に向けて高さ1〜2mmの突起部22が連
設されてある。また、載置用フランジ部21aが連設さ
れるシンク2a側面の上端部付近は、下方に行く程シン
ク2aの中心側に傾斜するようなテーパ部23となって
いる。このようなシンク2aが嵌め込まれるカウンター
1aの上記開口11縁の周囲上面には、シンク2aの載
置用フランジ部21aを載置するフランジ載置部3aが
形成される。
【0013】フランジ載置部3aは、カウンター1aの
上面の載置用フランジ部21aが載置される部位を他の
部位よりも載置用フランジ部21aの厚みt分段落して
形成してあり、載置用フランジ部21aが載置された際
に、載置用フランジ部21aの上面とそれに隣接するカ
ウンター1aの上面とが面一となるようにしたものであ
る。また、フランジ載置部3aの外周縁には、載置用フ
ランジ部21aの外周縁より下方に連設された突起部2
2を逃がすための逃がし部31が形成してある。これ
は、突起部22の高さh分かそれ以上段落してフランジ
載置部3aよりも更に深く形成したもので、幅wが突起
部22の幅よりも若干長い1〜2mmに形成してある。
このようなカウンター1aの開口11縁の周囲下面に
は、桟木4aが固定される。
【0014】桟木4aは、上面あるいは開口11と反対
側の面がカウンター1aへの固定部41となっており、
開口11側の側面には、下方に行く程開口11内側(即
ち開口11に嵌め込み配置されるシンク2aの中心側)
に傾斜するような傾斜面部42が形成してある。この傾
斜面部42の傾斜角度は、シンク2aのテーパ部23の
傾斜角度と等しいかあるいはテーパ部23の傾斜角度よ
りも0〜2°程垂直に近い角度となるように形成してあ
る。
【0015】次に、カウンター1aへのシンク2aの取
り付けについて説明する。カウンター1aの開口11内
にシンク2aの底部を挿入し、シンク2aの載置用フラ
ンジ部21aの下面をカウンター1aのフランジ載置部
3aに当接させ、シンク2aの突起部22をフランジ載
置部3aの外周縁に形成した逃がし部31に配置する。
そして、傾斜面部42をシンク2aのテーパ部23に沿
って圧接するように桟木4aをカウンター1aの下面に
固定する。このように、シンク2aの載置用フランジ部
21aをカウンター1aのフランジ載置部3aに載置す
るだけでなく、テーパ部23をカウンター1aの下面に
固定した桟木4aの傾斜面部42に沿うように載置する
ことで、シンク2aの重量を分散して受けることがで
き、また、シンク2aのテーパ部23を桟木4aの傾斜
面部42でシンク2aの中心側に圧接することでができ
るので、シンク2aをカウンター1aに安定性よく取り
付けることができる。また、突起部22が配置された逃
がし部31にはコーキング材5を充填して、シンク2a
とカウンター1aとの間の逃がし部31等がカウンター
使用者から見えないようにすると共にこの部分の防水処
理を施すものである。
【0016】また、シンク2aのカウンター1aからの
取り外しは、フランジ載置部3aに載置したシンク2a
の載置用フランジ部21aをフランジ載置部3aより上
方に引き離してシンク2aをカウンター1aの開口11
より取り出すことで容易に行うことができる。
【0017】以上のような構成によれば、シンク2aの
載置用フランジ部21aをカウンター1aのフランジ載
置部3aに載置し、テーパ部23を桟木4aの傾斜面部
42に圧接するようにしたことで、シンク2aの重量を
分散して受けてシンク2aをカウンター1aに安定性よ
く取り付けることができるものでありながら、フランジ
載置部3aに載置した載置用フランジ部21aをフラン
ジ載置部3aより上方に引き離すことでシンク2aをカ
ウンター1aより容易に取り外すことが可能となり、人
造大理石で成形されるカウンター1aの肉厚を厚くする
ことによる材料費の高騰や重量の増大を招かずに、カウ
ンター1aからシンク2aを容易に取り外すことを可能
とするものである。
【0018】次に、他の実施形態について図3乃至図
5,図6に基づいて説明する。
【0019】シンク2が取り付けられるカウンター1b
は、システムキッチン等に使用される主にキッチン用の
カウンターで、人造大理石で成形される板状をしたもの
である。このカウンター1bは、キッチン等の床上に配
置されるキャビネット7の天板となっており、シンク2
bが嵌め込み配置される開口11が形成してあると共
に、その下方のキャビネット7内にはシンク2bへの配
管(図示せず)が配設されるものである。
【0020】シンク2bは、上方に開口してその上端開
口縁より外側方に向けて略水平な載置用フランジ部21
bが連設される。また、載置用フランジ部21bが連設
されているシンク2b側面の上端部付近は、下方に行く
程シンク2bの中心側に傾斜するようなテーパ部23と
なっている。カウンター1bの開口11縁の周囲下面に
は、このようなシンク2bの載置用フランジ部21bを
載置するための桟木4bを固定するものである。
【0021】桟木4bは、合板やパーチクルボード等の
木質系の材料あるいは合成樹脂で成形されるもので、上
面の開口11側半部には、上面の他の部位よりもシンク
2bの載置用フランジ部21bの厚みt分以上段落した
フランジ載置部3bが形成してある。桟木4bの上面の
フランジ載置部3bが形成されていない部位、即ち上述
したように段落されていない部位は、カウンター1b下
面に固定される固定部41となっており、固定部41を
カウンター1b下面に固定して桟木4bをカウンター1
bに取り付けた際、桟木4bのフランジ載置部3bとカ
ウンター1b下面との間に隙間Sが形成され、この隙間
Sに載置用フランジ部21bが配置される。また、桟木
4の開口11側面には、下方に行く程開口11内側(即
ち開口11に嵌め込み配置されるシンク2bの中心側)
に傾斜するような傾斜面部42が形成してあり、この傾
斜角度はシンク2bのテーパ部23の傾斜角度と等しい
かあるいは、テーパ部23の傾斜角度よりも0〜2°程
垂直に近い角度にしてある。
【0022】次に、カウンター1bへのシンク2bの取
り付けについて説明する。カウンター1bの開口11縁
の周囲下面に、パッキン6を介してシンク2bの載置用
フランジ部21bの上面を当接させる。桟木4bのフラ
ンジ載置部3bを載置用フランジ部21bの下面側に配
置し、傾斜面部42をシンク2bのテーパ部23に当接
させると同時に、桟木4bの固定部41をカウンター1
bの下面に接着材等により固定する。そして、桟木4b
のフランジ載置部3bに載置したシンク2bの載置用フ
ランジ部21bとカウンター1b下面との間にパッキン
6を介在させて防水処理を施してある。このように、シ
ンク2bの載置用フランジ部21bをカウンター1bの
下面と桟木4bのフランジ載置部3bとの間に形成され
る隙間Sに配置してこれをカウンター1bの下面とフラ
ンジ載置部3bとでパッキン6を介して挟着させること
で、容易にシンク2bをカウンター1bに取り付けるこ
とができる。また、シンク2bの載置用フランジ部21
bを桟木4bのフランジ載置部3bに載置するだけでな
く、テーパ部23を桟木4bの傾斜面部42に沿うよう
に載置することで、シンク2bの重量を分散して受ける
ことができ、また、シンク2bのテーパ部23を桟木4
bの傾斜面部42でシンク2bの中心側に圧接すること
でができるので、シンク2bをカウンター1bに安定性
よく取り付けることができる。なお、固定部41のカウ
ンター1bの下面への固定は、接着材によらず他の手段
によるものであってもよい。
【0023】また、シンク2bのカウンター1bからの
取り外しは、シンク2bの載置用フランジ部21bを桟
木4bのフランジ載置部3bとカウンター1b下面との
間の隙間Sより引き抜くことで容易に行うことができ
る。
【0024】以上のような構成によれば、シンク2bの
載置用フランジ部21bをカウンター1bの下面と桟木
4bのフランジ載置部3bとでパッキン6を介して挟着
し、テーパ部23を桟木4aの傾斜面部42に圧接する
ようにしたことで、シンク2bの重量を分散して受けて
シンク2bをカウンター1bに安定性よく取り付けるこ
とができるものでありながら、シンク2bの載置用フラ
ンジ部21bを桟木4bのフランジ載置部3bとカウン
ター1b下面との間の隙間Sより引き抜くことで容易に
取り外すことが可能となり、人造大理石で成形されるカ
ウンター1bの肉厚を厚くすることによる材料費の高騰
や重量の増大を招かずに、カウンター1bからシンク2
bを容易に取り外すことを可能とするものである。
【0025】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1記載の発
明にあっては、人造大理石で成形されるカウンターにシ
ンクが嵌め込まれる開口を形成し、前記開口縁の周囲上
面を段落してフランジ載置部を形成すると共に該フラン
ジ載置部の外周縁にフランジ載置部より深く段落した逃
がし部を形成し、上記開口縁の周囲下面に桟木を固定し
て該桟木の開口側面に下方に行く程開口内側に傾斜する
傾斜面部を形成し、シンクの上端開口縁より外方に向け
て載置用フランジ部を連設すると共に、該載置用フラン
ジ部の外周縁より下方に向けて突起部を連設し、シンク
側面の上端部に下方に行く程シンク中心側に傾斜するテ
ーパ部を形成し、載置用フランジ部をフランジ載置部に
載置して突起部を逃がし部に配置すると共にテーパ部を
傾斜面部に圧接したので、シンクの載置用フランジ部を
カウンターの開口縁の周辺上面に形成したフランジ載置
部に載置し、カウンターの開口縁の周辺下面に固定した
桟木の傾斜面部にシンクのテーパ部を沿わせて載置する
ようにしたことで、シンクの重量をシンクの載置用フラ
ンジ部及びテーパ部に分散してカウンターのフランジ載
置部及び桟木の傾斜面部にて受けるようにしてあって、
シンクの重量を分散すると共にシンクのテーパ部を桟木
の傾斜面部で圧接することで安定性よく取り付けること
ができるものでありながら、分離・解体する際にはカウ
ンターよりシンクを上方に引き離すことで容易に取り外
すことができて、カウンターの肉厚を厚くすることによ
る材料費の高騰や重量の増大を招かずに、カウンターか
らシンクを容易に取り外すことを可能とするものであ
り、これによって廃棄するシンク付きカウンターのリサ
イクル率を向上させることができる。
【0026】また請求項2記載の発明にあっては、上記
請求項1記載の発明の効果に加えて、突起部が配置され
た逃がし部にコーキング材を充填したので、防水処理を
施すことが可能となるものである。
【0027】また請求項3記載の発明にあっては、人造
大理石で成形されるカウンターにシンクが嵌め込まれる
開口を形成し、桟木の上面の開口側半部を段落してフラ
ンジ載置部を形成すると共に該フランジ載置部以外の桟
木の上面を固定部とし、桟木の開口側面に下方に行く程
開口内側に傾斜する傾斜面部を形成し、シンクの上端開
口縁より外方に向けて載置用フランジ部を連設し、シン
ク側面の上端部に下方に行く程シンク中心側に傾斜する
テーパ部を形成し、載置用フランジ部をフランジ載置部
とカウンター下面とでパッキンを介して挟着するように
固定部をカウンター下面に固定すると共にテーパ部を傾
斜面部に圧接したので、シンクの重量をシンクの載置用
フランジ部及びテーパ部に分散して桟木のフランジ載置
部及び傾斜面部にて受けるようにしてあって、シンクの
重量を分散すると共にシンクのテーパ部を桟木の傾斜面
部で圧接することで安定性よく取り付けることができる
ものでありながら、分離・解体する際にはシンクの載置
用フランジ部を桟木のフランジ載置部とカウンター下面
との間の隙間より引き抜くことで容易に取り外すことが
できて、カウンターの肉厚を厚くすることによる材料費
の高騰や重量の増大を招かずに、カウンターからシンク
を容易に取り外すことを可能とするものであり、これに
よって廃棄するシンク付きカウンターのリサイクル率を
向上させることができる。
【0028】また請求項4記載の発明にあっては、上記
請求項3記載の発明の効果に加えて、桟木をカウンター
下面に接着したので、桟木のカウンター下面への固定を
容易に行うことが可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の要部の側断面図である。
【図2】同上のA部拡大図である。
【図3】本発明の他の実施形態の要部の側断面図であ
る。
【図4】同上のB部拡大図である。
【図5】同上の取付け手順を説明する要部の側断面図で
ある。
【図6】本発明のシンクのカウンターへの取付構造にて
シンクを取り付けたカウンターの外観斜視図である。
【図7】従来のシンクのカウンターへの取付構造の要部
側断面図である。
【符号の説明】
1a カウンター 11 開口 2a シンク 21a 載置用フランジ部 22 突起部 23 テーパ部 3a フランジ載置部 31 逃がし部 4a 桟木 42 傾斜面部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人造大理石で成形されるカウンターにシ
    ンクが嵌め込まれる開口を形成し、前記開口縁の周囲上
    面を段落してフランジ載置部を形成すると共に該フラン
    ジ載置部の外周縁にフランジ載置部より深く段落した逃
    がし部を形成し、上記開口縁の周囲下面に桟木を固定し
    て該桟木の開口側面に下方に行く程開口内側に傾斜する
    傾斜面部を形成し、シンクの上端開口縁より外方に向け
    て載置用フランジ部を連設すると共に、該載置用フラン
    ジ部の外周縁より下方に向けて突起部を連設し、シンク
    側面の上端部に下方に行く程シンク中心側に傾斜するテ
    ーパ部を形成し、載置用フランジ部をフランジ載置部に
    載置して突起部を逃がし部に配置すると共にテーパ部を
    傾斜面部に圧接して成ることを特徴とするシンクのカウ
    ンターへの取付構造。
  2. 【請求項2】 突起部が配置された逃がし部にコーキン
    グ材を充填して成ることを特徴とする請求項1記載のシ
    ンクのカウンターへの取付構造。
  3. 【請求項3】 人造大理石で成形されるカウンターにシ
    ンクが嵌め込まれる開口を形成し、桟木の上面の開口側
    半部を段落してフランジ載置部を形成すると共に該フラ
    ンジ載置部以外の桟木の上面を固定部とし、桟木の開口
    側面に下方に行く程開口内側に傾斜する傾斜面部を形成
    し、シンクの上端開口縁より外方に向けて載置用フラン
    ジ部を連設し、シンク側面の上端部に下方に行く程シン
    ク中心側に傾斜するテーパ部を形成し、載置用フランジ
    部をフランジ載置部とカウンター下面とでパッキンを介
    して挟着するように固定部をカウンター下面に固定する
    と共にテーパ部を傾斜面部に圧接して成ることを特徴と
    するシンクのカウンターへの取付構造。
  4. 【請求項4】 桟木をカウンター下面に接着して成るこ
    とを特徴とする請求項3記載のシンクのカウンターへの
    取付構造。
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