JP2002348927A - シンクのカウンターへの取付構造 - Google Patents
シンクのカウンターへの取付構造Info
- Publication number
- JP2002348927A JP2002348927A JP2001159095A JP2001159095A JP2002348927A JP 2002348927 A JP2002348927 A JP 2002348927A JP 2001159095 A JP2001159095 A JP 2001159095A JP 2001159095 A JP2001159095 A JP 2001159095A JP 2002348927 A JP2002348927 A JP 2002348927A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sink
- counter
- crosspiece
- gap
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 人造大理石で成形されるカウンターの肉厚を
厚くすることなくカウンターからシンクを容易に取り外
すことのできるシンクのカウンターへの取付構造を提供
する。 【解決手段】 人造大理石で成形されるカウンター1に
シンク2が嵌め込まれる開口11を形成し、開口11縁
の周囲下面に桟木4を固定した。シンク2の上端開口縁
より外方に向けて取付用フランジ部21を連設した。取
付用フランジ部21を桟木4の下面にスペーサ部材51
を介してネジ等の固着具52で固着し、取付用フランジ
部21の上面と桟木4の下面との間に隙間Sを形成し
た。断面略L字状をした化粧パッキン材6の化粧縦片6
1の下端より外側方に向けて連設される取付横片62を
上記隙間Sに圧入し、化粧縦片61で上記隙間Sと桟木
4とを覆い隠した。
厚くすることなくカウンターからシンクを容易に取り外
すことのできるシンクのカウンターへの取付構造を提供
する。 【解決手段】 人造大理石で成形されるカウンター1に
シンク2が嵌め込まれる開口11を形成し、開口11縁
の周囲下面に桟木4を固定した。シンク2の上端開口縁
より外方に向けて取付用フランジ部21を連設した。取
付用フランジ部21を桟木4の下面にスペーサ部材51
を介してネジ等の固着具52で固着し、取付用フランジ
部21の上面と桟木4の下面との間に隙間Sを形成し
た。断面略L字状をした化粧パッキン材6の化粧縦片6
1の下端より外側方に向けて連設される取付横片62を
上記隙間Sに圧入し、化粧縦片61で上記隙間Sと桟木
4とを覆い隠した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人造大理石で成形
されたカウンターへシンクを取付けるシンクのカウンタ
ーへの取付構造に関するものである。
されたカウンターへシンクを取付けるシンクのカウンタ
ーへの取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、システムキッチン等で使用す
るカウンターには、人造大理石で成形されたものがよく
用いられている。この人造大理石で成形されたカウンタ
ーにシンクを取り付けるには、図5に示すように、カウ
ンター1’に形成した開口11の周辺のカウンター1’
下面にシンク2’のフランジ部21’をウレタン等の接
着材で接着固定して取り付けていた。なお、図中4’は
桟木を示す。
るカウンターには、人造大理石で成形されたものがよく
用いられている。この人造大理石で成形されたカウンタ
ーにシンクを取り付けるには、図5に示すように、カウ
ンター1’に形成した開口11の周辺のカウンター1’
下面にシンク2’のフランジ部21’をウレタン等の接
着材で接着固定して取り付けていた。なお、図中4’は
桟木を示す。
【0003】しかし、上記のように接着材にてシンク
2’のフランジ部21’を直接カウンター1’下面に接
着固定して取り付けたものは、廃棄時において分離・解
体する際、シンク2’をカウンター1’より取り外すの
に時間を要し、作業性が極めて悪いものであった。
2’のフランジ部21’を直接カウンター1’下面に接
着固定して取り付けたものは、廃棄時において分離・解
体する際、シンク2’をカウンター1’より取り外すの
に時間を要し、作業性が極めて悪いものであった。
【0004】そこで、シンク2’を接着材でカウンター
1’に接着固定して取り付けずに、シンク2’のフラン
ジ部21’をカウンター1’下面にビス等の固着具で直
接固着することが考えられるが、この場合、人造大理石
で成形されたカウンター1’の肉厚を厚くする必要があ
り、材料費が高騰すると共にカウンター1’の重量が増
大するという問題があった。
1’に接着固定して取り付けずに、シンク2’のフラン
ジ部21’をカウンター1’下面にビス等の固着具で直
接固着することが考えられるが、この場合、人造大理石
で成形されたカウンター1’の肉厚を厚くする必要があ
り、材料費が高騰すると共にカウンター1’の重量が増
大するという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みてなされたものであり、その目的とするところは、人
造大理石で成形されたカウンターの肉厚を厚くすること
による材料費の高騰や重量の増大を招かずに、カウンタ
ーからシンクを容易に取り外すことのできるシンクのカ
ウンターへの取付構造を提供することを課題とするもの
である。
みてなされたものであり、その目的とするところは、人
造大理石で成形されたカウンターの肉厚を厚くすること
による材料費の高騰や重量の増大を招かずに、カウンタ
ーからシンクを容易に取り外すことのできるシンクのカ
ウンターへの取付構造を提供することを課題とするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係るシンクのカウンターへの取付構造は、人
造大理石で成形されるカウンター1にシンク2が嵌め込
まれる開口11を形成して該開口11縁の周囲下面に桟
木4を固定し、シンク2の上端開口縁より外方に向けて
取付用フランジ部21を連設し、該取付用フランジ部2
1を桟木4の下面にスペーサ部材51を介してネジ等の
固着具52で固着して取付用フランジ部21の上面と桟
木4の下面との間に隙間Sを形成し、断面略L字状をし
た化粧パッキン材6の化粧縦片61の下端より外側方に
向けて連設される取付横片62を上記隙間Sに圧入し、
化粧縦片61で上記隙間Sと桟木4とを覆い隠して成る
ことを特徴とするものである。このような構成とするこ
とで、カウンター1の下面に桟木4を固定してこの桟木
4にシンク2の取付用フランジ部21をスペーサ部材5
1を介してネジ等の固着具52にて取り付けるようにし
たことで、シンク2のカウンター1からの取り外しは、
ネジ等の固着具52を取り外してシンク2の取付用フラ
ンジ部21を桟木4より取り外すことで容易に行うこと
が可能となる。
に本発明に係るシンクのカウンターへの取付構造は、人
造大理石で成形されるカウンター1にシンク2が嵌め込
まれる開口11を形成して該開口11縁の周囲下面に桟
木4を固定し、シンク2の上端開口縁より外方に向けて
取付用フランジ部21を連設し、該取付用フランジ部2
1を桟木4の下面にスペーサ部材51を介してネジ等の
固着具52で固着して取付用フランジ部21の上面と桟
木4の下面との間に隙間Sを形成し、断面略L字状をし
た化粧パッキン材6の化粧縦片61の下端より外側方に
向けて連設される取付横片62を上記隙間Sに圧入し、
化粧縦片61で上記隙間Sと桟木4とを覆い隠して成る
ことを特徴とするものである。このような構成とするこ
とで、カウンター1の下面に桟木4を固定してこの桟木
4にシンク2の取付用フランジ部21をスペーサ部材5
1を介してネジ等の固着具52にて取り付けるようにし
たことで、シンク2のカウンター1からの取り外しは、
ネジ等の固着具52を取り外してシンク2の取付用フラ
ンジ部21を桟木4より取り外すことで容易に行うこと
が可能となる。
【0007】また、桟木4を合成樹脂で成形し、取付用
フランジ部21をスペーサ部材51を介して固着するネ
ジ等の固着具52が螺合されるインサートナット53を
桟木4に埋設することが好ましい。このような構成とす
ることで、固着孔31をタップ等により穿設することな
く形成することが可能となる。
フランジ部21をスペーサ部材51を介して固着するネ
ジ等の固着具52が螺合されるインサートナット53を
桟木4に埋設することが好ましい。このような構成とす
ることで、固着孔31をタップ等により穿設することな
く形成することが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図1,図2及び図4に基づいて説明する。
て図1,図2及び図4に基づいて説明する。
【0009】シンク2が取り付けられるカウンター1
は、システムキッチン等に使用される主にキッチン用の
カウンターで、人造大理石で成形される板状をしたもの
である。このカウンター1は、キッチン等の床上に配置
されるキャビネット7の天板となっており、シンク2が
嵌め込み配置される開口11が形成してあると共に、そ
の下方のキャビネット7内にはシンク2への配管(図示
せず)が配設されるものである。
は、システムキッチン等に使用される主にキッチン用の
カウンターで、人造大理石で成形される板状をしたもの
である。このカウンター1は、キッチン等の床上に配置
されるキャビネット7の天板となっており、シンク2が
嵌め込み配置される開口11が形成してあると共に、そ
の下方のキャビネット7内にはシンク2への配管(図示
せず)が配設されるものである。
【0010】シンク2は、上方に開口してその上端開口
縁より外側方に向けて略水平な取付用フランジ部21が
連設され、この取付用フランジ部21にはカウンター1
に取り付けるためのネジ等の固着具52が挿通される挿
通孔22が穿孔してある。カウンター1の開口11縁の
周囲下面には、このようなシンク2の取付用フランジ部
21が取り付けられる桟木4を固定するものである。
縁より外側方に向けて略水平な取付用フランジ部21が
連設され、この取付用フランジ部21にはカウンター1
に取り付けるためのネジ等の固着具52が挿通される挿
通孔22が穿孔してある。カウンター1の開口11縁の
周囲下面には、このようなシンク2の取付用フランジ部
21が取り付けられる桟木4を固定するものである。
【0011】桟木4は、合板やパーチクルボード等の木
質系の材料あるいは合成樹脂で成形されるもので、その
上面をカウンター1の開口11縁の周囲下面に固定され
る固定部41とし、下面を取付用フランジ部21が取り
付けられるフランジ取付部3としてある。また、桟木4
の開口11の反対側には、合板やパーチクルボード等の
木質系の材料あるいは合成樹脂で成形される桟木4より
も厚みが厚い桟木材40が取り付けてある。桟木4の下
面のフランジ取付部3には、ネジ等の固着具52が螺着
される固着孔31が穿設され、スペーサ部材51を介し
て当接したシンク2の取付用フランジ部21が取り付け
られる。
質系の材料あるいは合成樹脂で成形されるもので、その
上面をカウンター1の開口11縁の周囲下面に固定され
る固定部41とし、下面を取付用フランジ部21が取り
付けられるフランジ取付部3としてある。また、桟木4
の開口11の反対側には、合板やパーチクルボード等の
木質系の材料あるいは合成樹脂で成形される桟木4より
も厚みが厚い桟木材40が取り付けてある。桟木4の下
面のフランジ取付部3には、ネジ等の固着具52が螺着
される固着孔31が穿設され、スペーサ部材51を介し
て当接したシンク2の取付用フランジ部21が取り付け
られる。
【0012】スペーサ部材51は、下面に取り付けられ
る取付用フランジ部21とフランジ取付部3との間に化
粧パッキン材6が圧入される隙間Sを形成するもので、
ネジ等の固着具52が挿通される挿通穴51aが穿孔し
てある。本実施形態では、スペーサ部材51としてワッ
シャを用いるが、これに限定されるものではない。
る取付用フランジ部21とフランジ取付部3との間に化
粧パッキン材6が圧入される隙間Sを形成するもので、
ネジ等の固着具52が挿通される挿通穴51aが穿孔し
てある。本実施形態では、スペーサ部材51としてワッ
シャを用いるが、これに限定されるものではない。
【0013】化粧パッキン材6は、化粧縦片61と、こ
の化粧縦片61の下端より外側方に向けて連設される取
付横片62とからなる断面略L字状をしたものである。
化粧縦片61は、隙間Sと桟木4とを覆い隠すものであ
り、取付横片62は、側端部に楔状をした抜け止め防止
部63が形成されており、隙間Sに抜け止め防止部63
を圧入して取り付けるものである。
の化粧縦片61の下端より外側方に向けて連設される取
付横片62とからなる断面略L字状をしたものである。
化粧縦片61は、隙間Sと桟木4とを覆い隠すものであ
り、取付横片62は、側端部に楔状をした抜け止め防止
部63が形成されており、隙間Sに抜け止め防止部63
を圧入して取り付けるものである。
【0014】次に、カウンター1へのシンク2の取り付
けについて説明する。カウンター1の開口11縁の周囲
下面に、桟木4の固定部41を固定する。これは、接着
材等で取り付けるものであってもよい。そして、ネジ等
の固着具52を下方よりシンク2の取付用フランジ部2
1の挿通孔22及び、スペーサ部材51の挿通穴51a
に挿通し、桟木4の固着孔31に螺着してスペーサ部材
51を介してフランジ取付部3に取付用フランジ部21
を取り付ける。スペーサ部材51によって取付用フラン
ジ部21とフランジ取付部3との間に隙間Sが形成さ
れ、この隙間Sに化粧パッキン材6の取付横片62を圧
入して化粧パッキン材6を取り付け、化粧パッキン材6
の化粧縦片61で隙間Sと桟木4とを覆い隠すものであ
る。
けについて説明する。カウンター1の開口11縁の周囲
下面に、桟木4の固定部41を固定する。これは、接着
材等で取り付けるものであってもよい。そして、ネジ等
の固着具52を下方よりシンク2の取付用フランジ部2
1の挿通孔22及び、スペーサ部材51の挿通穴51a
に挿通し、桟木4の固着孔31に螺着してスペーサ部材
51を介してフランジ取付部3に取付用フランジ部21
を取り付ける。スペーサ部材51によって取付用フラン
ジ部21とフランジ取付部3との間に隙間Sが形成さ
れ、この隙間Sに化粧パッキン材6の取付横片62を圧
入して化粧パッキン材6を取り付け、化粧パッキン材6
の化粧縦片61で隙間Sと桟木4とを覆い隠すものであ
る。
【0015】また、シンク2のカウンター1からの取り
外しは、桟木4の固着孔31に螺着したネジ等の固着具
52を取り外してシンク2の取付用フランジ部21をフ
ランジ取付部3より取り外すことで容易に行うことがで
きる。
外しは、桟木4の固着孔31に螺着したネジ等の固着具
52を取り外してシンク2の取付用フランジ部21をフ
ランジ取付部3より取り外すことで容易に行うことがで
きる。
【0016】以上のような構成によれば、カウンター1
の開口11縁の周囲下面に桟木4の固定部41を固定
し、下面のフランジ取付部3の固着孔31に、取付用フ
ランジ部21の挿通孔22及び、スペーサ部材51の挿
通穴51aに下方より挿通したネジ等の固着具52を螺
着して、スペーサ部材51を介してフランジ取付部3に
取付用フランジ部21を取り付けるようにしたことで、
シンク2のカウンター1からの取り外しは、桟木4の固
着孔31に螺着したネジ等の固着具52を取り外してシ
ンク2の取付用フランジ部21をフランジ取付部3より
取り外すことで容易に行うことが可能となり、人造大理
石で成形されるカウンター1の肉厚を厚くすることによ
る材料費の高騰や重量の増大を招かずに、カウンター1
からシンク2を容易に取り外すことを可能とするもので
ある。
の開口11縁の周囲下面に桟木4の固定部41を固定
し、下面のフランジ取付部3の固着孔31に、取付用フ
ランジ部21の挿通孔22及び、スペーサ部材51の挿
通穴51aに下方より挿通したネジ等の固着具52を螺
着して、スペーサ部材51を介してフランジ取付部3に
取付用フランジ部21を取り付けるようにしたことで、
シンク2のカウンター1からの取り外しは、桟木4の固
着孔31に螺着したネジ等の固着具52を取り外してシ
ンク2の取付用フランジ部21をフランジ取付部3より
取り外すことで容易に行うことが可能となり、人造大理
石で成形されるカウンター1の肉厚を厚くすることによ
る材料費の高騰や重量の増大を招かずに、カウンター1
からシンク2を容易に取り外すことを可能とするもので
ある。
【0017】また、図3に示すように、合成樹脂で成形
した桟木4に、ネジ等の固着具52が螺合される固着孔
31としてインサートナット53を埋設してもよい。こ
のようにすることで、固着孔31をタップ等により穿設
することなく形成することが可能となる。
した桟木4に、ネジ等の固着具52が螺合される固着孔
31としてインサートナット53を埋設してもよい。こ
のようにすることで、固着孔31をタップ等により穿設
することなく形成することが可能となる。
【0018】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1記載の発
明にあっては、人造大理石で成形されるカウンターにシ
ンクが嵌め込まれる開口を形成して該開口縁の周囲下面
に桟木を固定し、シンクの上端開口縁より外方に向けて
取付用フランジ部を連設し、該取付用フランジ部を桟木
の下面にスペーサ部材を介してネジ等の固着具で固着し
て取付用フランジ部の上面と桟木の下面との間に隙間を
形成し、断面略L字状をした化粧パッキン材の化粧縦片
の下端より外側方に向けて連設される取付横片を上記隙
間に圧入し、化粧縦片で上記隙間と桟木とを覆い隠した
ので、カウンターの下面に桟木を固定してこの桟木のフ
ランジ取付部にシンクの取付用フランジ部をスペーサ部
材を介してネジ等の固着具にて取り付けるようにしたこ
とで、シンクのカウンターからの取り外しは、ネジ等の
固着具を取り外してシンクの取付用フランジ部を桟木の
フランジ取付部より取り外すことで容易に行うことが可
能となり、人造大理石で成形されるカウンターの肉厚を
厚くすることによる材料費の高騰や重量の増大を招かず
に、カウンターからシンクを容易に取り外すことを可能
とするものであり、これによって廃棄するシンク付きカ
ウンターのリサイクル率を向上させることができる。
明にあっては、人造大理石で成形されるカウンターにシ
ンクが嵌め込まれる開口を形成して該開口縁の周囲下面
に桟木を固定し、シンクの上端開口縁より外方に向けて
取付用フランジ部を連設し、該取付用フランジ部を桟木
の下面にスペーサ部材を介してネジ等の固着具で固着し
て取付用フランジ部の上面と桟木の下面との間に隙間を
形成し、断面略L字状をした化粧パッキン材の化粧縦片
の下端より外側方に向けて連設される取付横片を上記隙
間に圧入し、化粧縦片で上記隙間と桟木とを覆い隠した
ので、カウンターの下面に桟木を固定してこの桟木のフ
ランジ取付部にシンクの取付用フランジ部をスペーサ部
材を介してネジ等の固着具にて取り付けるようにしたこ
とで、シンクのカウンターからの取り外しは、ネジ等の
固着具を取り外してシンクの取付用フランジ部を桟木の
フランジ取付部より取り外すことで容易に行うことが可
能となり、人造大理石で成形されるカウンターの肉厚を
厚くすることによる材料費の高騰や重量の増大を招かず
に、カウンターからシンクを容易に取り外すことを可能
とするものであり、これによって廃棄するシンク付きカ
ウンターのリサイクル率を向上させることができる。
【0019】また請求項2記載の発明にあっては、上記
請求項1記載の発明の効果に加えて、桟木を合成樹脂で
成形し、取付用フランジ部をスペーサ部材を介して固着
するネジ等の固着具が螺合されるインサートナットを桟
木に埋設したので、固着孔をタップ等により穿設するこ
となく形成することが可能となって、桟木の製造工程を
簡略化することができる。
請求項1記載の発明の効果に加えて、桟木を合成樹脂で
成形し、取付用フランジ部をスペーサ部材を介して固着
するネジ等の固着具が螺合されるインサートナットを桟
木に埋設したので、固着孔をタップ等により穿設するこ
となく形成することが可能となって、桟木の製造工程を
簡略化することができる。
【図1】本発明の一実施形態の要部の斜視図である。
【図2】同上のA部拡大説明図である。
【図3】本発明の他の実施形態の要部の側断面図であ
る。
る。
【図4】本発明のシンクのカウンターへの取付構造にて
シンクを取り付けたカウンターの外観斜視図である。
シンクを取り付けたカウンターの外観斜視図である。
【図5】従来のシンクのカウンターへの取付構造の要部
側断面図である。
側断面図である。
1 カウンター 11 開口 2 シンク 21 取付用フランジ部 4 桟木 51 スペーサ部材 52 固着具 6 化粧パッキン材 61 化粧縦片 62取付横片
Claims (2)
- 【請求項1】 人造大理石で成形されるカウンターにシ
ンクが嵌め込まれる開口を形成して該開口縁の周囲下面
に桟木を固定し、シンクの上端開口縁より外方に向けて
取付用フランジ部を連設し、該取付用フランジ部を桟木
の下面にスペーサ部材を介してネジ等の固着具で固着し
て取付用フランジ部の上面と桟木の下面との間に隙間を
形成し、断面略L字状をした化粧パッキン材の化粧縦片
の下端より外側方に向けて連設される取付横片を上記隙
間に圧入し、化粧縦片で上記隙間と桟木とを覆い隠して
成ることを特徴とするシンクのカウンターへの取付構
造。 - 【請求項2】 桟木を合成樹脂で成形し、取付用フラン
ジ部をスペーサ部材を介して固着するネジ等の固着具が
螺合されるインサートナットを桟木に埋設して成ること
を特徴とする請求項1記載のシンクのカウンターへの取
付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001159095A JP2002348927A (ja) | 2001-05-28 | 2001-05-28 | シンクのカウンターへの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001159095A JP2002348927A (ja) | 2001-05-28 | 2001-05-28 | シンクのカウンターへの取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002348927A true JP2002348927A (ja) | 2002-12-04 |
Family
ID=19002736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001159095A Withdrawn JP2002348927A (ja) | 2001-05-28 | 2001-05-28 | シンクのカウンターへの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002348927A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113331603A (zh) * | 2020-05-19 | 2021-09-03 | 杨慧婷 | 一种组合柜 |
-
2001
- 2001-05-28 JP JP2001159095A patent/JP2002348927A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113331603A (zh) * | 2020-05-19 | 2021-09-03 | 杨慧婷 | 一种组合柜 |
WO2021232964A1 (zh) * | 2020-05-19 | 2021-11-25 | 杨慧婷 | 一种组合柜 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20180187400A1 (en) | Mixed material apron sink | |
US9803347B2 (en) | Seamless undermount stainless steel sink system | |
US20080218952A1 (en) | Flat Screen Television Unit | |
EP2884013B1 (en) | Seamless undermount stainless steel sink system | |
EP3343114B1 (en) | Surface mounted cooktop and apparatus for installation thereof | |
TR200003141T2 (tr) | Bir evyenin, banyo yada mutfak mobilyaları için hazırlanan tek bloklu bir takımda düzlem bir alıcı yüzeye sabitlenmesi için yöntem | |
JP2002348927A (ja) | シンクのカウンターへの取付構造 | |
JP2007098073A (ja) | 壁面取付具 | |
JP2002348932A (ja) | シンクのカウンターへの取付構造 | |
KR200456793Y1 (ko) | 조립식선반 | |
US6401275B1 (en) | Sink backsplash | |
JP2002348929A (ja) | シンクのカウンターへの取付構造 | |
JP2002369724A (ja) | システムキッチンの取付構造 | |
CA2508305A1 (en) | A built-under sink | |
CN210407893U (zh) | 一种镜门及镜柜 | |
JP2709687B2 (ja) | 厨房用壁面パネル | |
US20200214780A1 (en) | Apparatus and Method for Manufacturing Medical and Dental Cabinets | |
JP2007037896A (ja) | キッチンカウンタの壁面取付け構造 | |
JPH10295460A (ja) | カウンタートップの固定構造 | |
JP2003164340A (ja) | 厨房,洗面家具の蹴込み | |
JP2005205085A (ja) | キャビネット本体とキャビネット | |
US20040128756A1 (en) | Solid surface integral fixture | |
JP2021045418A (ja) | キャビネット | |
US20070226898A1 (en) | Sink having A Z edge for flush mounting in a laminated countertop and method of installing same | |
JP2003180464A (ja) | シンク下キャビネットの幕板への化粧幕板の取付構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080805 |