JP2002348046A - プラスチック線状体の接続部 - Google Patents

プラスチック線状体の接続部

Info

Publication number
JP2002348046A
JP2002348046A JP2001157861A JP2001157861A JP2002348046A JP 2002348046 A JP2002348046 A JP 2002348046A JP 2001157861 A JP2001157861 A JP 2001157861A JP 2001157861 A JP2001157861 A JP 2001157861A JP 2002348046 A JP2002348046 A JP 2002348046A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal sleeve
plastic
plastic linear
linear body
linear bodies
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001157861A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanobu Fujiwara
正信 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP2001157861A priority Critical patent/JP2002348046A/ja
Publication of JP2002348046A publication Critical patent/JP2002348046A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Cable Installation (AREA)
  • Processing Of Terminals (AREA)
  • Cable Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラスチック線状体を圧縮接続するのに使用
する金属スリーブに電食が発生するのを確実に防止し、
プラスチック線状体の接続強度を長期間安定して保持す
ることができるプラスチック線状体の接続部を提供す
る。 【解決手段】 接続すべきプラスチック線状体11、1
1の端末を金属スリーブ13内に挿入し、該スリーブ1
3を圧縮することによりプラスチック線状体11、11
同士を固定する線状体圧着部15を備えたプラスチック
線状体11の接続部において、前記線状体圧着部15の
金属スリーブ13の外周面に、熱収縮チューブ17をプ
ラスチック線状体11、11の外周面に跨るように被
せ、該チューブ17を加熱収縮させて金属スリーブ13
及びプラスチック線状体11、11の両外周面に密着さ
せることにより被装する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は海底電力通信ケーブ
ルや海底送水送油管、海水取水管等の布設長尺体の鎧装
等に使用されるプラスチック線状体の接続部に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、図3に示すように、海底電力通信
ケーブル、海底送水送油管、海水取水管等の布設長尺体
のコア1を布設時の張力や外傷から守る目的でコア1の
外側に多数本の鉄線状体2を撚り合わせた鎧装が設けら
れている。また、近年、鎧装の軽量化を図る目的で、例
えば、図4に示すような前記鉄線状体2の一部をこれよ
りも軽量で、外周面にポリエチレン被覆が施されたFR
P(繊維強化プラスチック)線状体やPET(ポリエチ
レンテレフタレート)線状体等のプラスチック線状体3
で置き換え、鉄線状体2とプラスチック線状体3を併用
した鎧装、或いは、図5に示すようなプラスチック線状
体3だけを用いた鎧装も使用されるようになっている。
【0003】ところで、鎧装に使用する鉄線状体2やプ
ラスチック線状体3は鎧装機に装着するボビンの大きさ
によって巻量(巻長)が制限されるため、鎧装形成途中
でこれら線状体2、3を接続する必要がある。鉄線状体
2の接続部は両線状体2、2を突合せ、加熱溶融して溶
接することにより構成される。一方、プラスチック線状
体3の接続部は、図6に示すように、接続すべきプラス
チック線状体3、3の端末を、例えば、SUS製の金属
スリーブ4内に挿入し、該スリーブ4を圧縮することに
より縮径させ、プラスチック線状体3、3同士を固定す
る線状体圧着部5を形成することにより構成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のプラスチック線
状体3の接続部は、プラスチック線状体3、3を圧縮接
続する金属スリーブ4が外部に露出しているので、鎧装
を構成する線状体として、図4に示すように、鉄線状体
2とプラスチック線状体3を併用する場合、前記接続部
の金属スリーブ4が隣接する鉄線状体2に接触して異種
金属接触による電食を発生させる恐れがある。また、図
5に示すように、プラスチック線状体3だけを用いる場
合にも、布設長尺体の布設後に接続部の金属スリーブ4
が他の金属部材に接触して電食を発生させる恐れがあ
る。そうすると、金属スリーブ4の機械的強度が低下
し、プラスチック線状体の接続強度を長期間安定して保
持することができなくなる問題があった。
【0005】このような電食の発生を防止するため、金
属スリーブ4の外周面に絶縁性の防食塗料を塗布した
り、絶縁テープを巻回したりして被覆層(図示せず)を
設けることも考えられる。しかしながら、プラスチック
線状体3を用いた鎧装の形成時や鎧装を形成した後の布
設長尺体の布設時等に、金属スリーブ4が他の部材と擦
れて前記被覆層が剥がれ易く、前記電食の発生を有効に
防止することが難しい。
【0006】本発明は上記の課題を解決し、プラスチッ
ク線状体を圧縮接続するのに使用する金属スリーブに電
食が発生するのを確実に防止し、プラスチック線状体の
接続強度を長期間安定して保持することができるプラス
チック線状体の接続部を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の請求項1に記載されたプラスチック線状体
の接続部は、接続すべきプラスチック線状体の端末を金
属スリーブ内に挿入し、該スリーブを圧縮することによ
りプラスチック線状体同士を固定する線状体圧着部を備
えたものにおいて、前記線状体圧着部の金属スリーブの
外周面に、熱収縮チューブをプラスチック線状体の外周
面に跨るように被せ、該チューブを加熱収縮させて金属
スリーブ及びプラスチック線状体の両外周面に密着させ
ることにより被装して構成される。
【0008】上記構成によると、線状体圧着部の金属ス
リーブの外周面に、プラスチック線状体の外周面に跨る
ように熱収縮チューブを被装したので、これら外周面に
熱収縮チューブによる収縮力が常時均等に加わり、これ
ら外周面と熱収縮チューブの内周面とがしっかり密着す
る。そこで、本接続部で接続されたプラスチック線状体
の使用時に、金属スリーブが他の部材に接触して擦れて
も容易に剥がれるようなことがなく、金属スリーブが異
種の金属部材にじかに接触するのを防止する。従って、
金属スリーブが異種金属接触により電食を発生させるこ
とがなくなり、金属スリーブの機械的強度が低下しない
ので、プラスチック線状体の接続強度を長期間安定して
保持することができる。
【0009】また、熱収縮チューブを被せ、加熱収縮さ
せて被装するだけで済み、金属スリーブの外周面に塗料
を塗布したり、絶縁テープを巻回したりして被装する面
倒な作業がなくなり、被装に手間がかからず、比較的短
時間にプラスチック線状体の接続部を形成することがで
きる。
【0010】また、本発明の請求項2に記載されたプラ
スチック線状体の接続部は、請求項1に記載されたもの
において、前記金属スリーブ及びプラスチック線状体の
両外周面と熱収縮チューブの内周面との間に接着層を介
在させたものである。
【0011】このように、接着層が介在されていると、
前記金属スリーブ及びプラスチック線状体と熱収縮チュ
ーブとの密着性が更に良くなって接続部の耐水性が向上
するほか、万一、熱収縮チューブが擦れにより剥がされ
ても、接着層が残って異種金属接触による金属スリーブ
の電食防止を図ることもできるので好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
より詳細に説明する。図1は本発明に係るプラスチック
線状体の接続部の一実施形態を示す縦断面図である。プ
ラスチック線状体11は、例えば、海底電力通信ケーブ
ルや海底送水送油管、海水取水管等の布設長尺体の鎧装
に使用されるもので、外周面にポリエチレン被覆が施さ
れたFRP(繊維強化プラスチック)線状体やPET
(ポリエチレンテレフタレート)線状体等の機械的強度
の大きいプラスチック材で形成するのが好ましい。この
プラスチック線状体11は、例えば、前記図4に示すよ
うな鉄線状体とプラスチック線状体を併用した鎧装、或
いは、図5に示すようなプラスチック線状体だけを用い
た鎧装のプラスチック線状体として使用される。
【0013】本実施形態の接続部は、接続すべきプラス
チック線状体11、11の端末を金属スリーブ13内に
挿入し、該スリーブ13の前記プラスチック線状体1
1、11の端末が挿入されている部分の外周面を、図示
しない圧縮工具で長手方向に数箇所、圧縮して縮径する
ことによりプラスチック線状体11、11同士を固定す
る線状体圧着部15を備えている。
【0014】線状体圧着部15の金属スリーブ13は、
例えば、耐腐食性に優れたSUS材で出来ており、プラ
スチック線状体11を挿入する挿入穴13Aと、その長
手方向の中央部に形成された内向き環状突起13Bと、
これに対応する連通空間部13Cとを有する。内向き環
状突起13Bはこれにプラスチック線状体11、11の
各端末先端を突き当ててプラスチック線状体11、11
の挿入位置決めを行うストッパとしての機能を有するの
で好ましい。また、連通空間部13Cは、これがない
と、金属スリーブ13の圧着時に、挿入穴13Aに挿入
されたプラスチック線状体11、11の端末が後退して
手前に出てくる恐れがあるのに対し、これがあると、プ
ラスチック線状体11、11の端末が前方にも出てきて
逃げることが可能になるので、プラスチック線状体1
1、11が金属スリーブ13内でその圧着時に位置ずれ
を起こさないようにする機能を有する。
【0015】なお、金属スリーブ13の挿入穴13Aの
内周面に細目ねじ切り加工を行って螺旋状の凹凸部(図
示せず)を形成するようにしてもよい。このような凹凸
部を形成すると、これが金属スリーブ13の圧縮時にプ
ラスチック線状体11、11の外周面に食い込んで、プ
ラスチック線状体11、11と金属スリーブ13との摩
擦抵抗が圧縮によるものより更に大きくなり、接続部に
おけるプラスチック線状体11の引張強度を更にアップ
させることができるので好ましい。
【0016】17は前記線状体圧着部15の金属スリー
ブ13の外周面に、その両端近傍のプラスチック線状体
11、11の外周面に跨るように被せられる熱収縮チュ
ーブである。この熱収縮チューブ17は、例えば、ポリ
エチレン材料を延伸加工処理し、放射線で架橋した熱収
縮性ポリエチレンチューブで形成されている。この熱収
縮チューブ17を、プラスチック線状体11、11の外
周面に跨るようにして金属スリーブ13の外周面に被
せ、バーナ等で加熱収縮させることにより、前記両外周
面に密着され被装される。本発明の接続部は上記のよう
に構成される。
【0017】このように形成された接続部は、線状体圧
着部15の金属スリーブ13の外周面に、プラスチック
線状体11、11の外周面に跨るように熱収縮チューブ
17が被装されるので、これら外周面に熱収縮チューブ
17による収縮力が常時均等に加わり、これら外周面と
熱収縮チューブ17の内周面とがしっかり密着する。そ
こで、本接続部で接続されたプラスチック線状体11の
使用時、例えば、布設長尺体への鎧装形成時や布設長尺
体の布設時に、金属スリーブ13が隣接するプラスチッ
ク線状体11その他の部材に接触して擦れても容易に剥
がれるようなことがなく、金属スリーブ13が異種の金
属部材にじかに接触するのを防止する。従って、金属ス
リーブ13が異種金属接触により電食を発生させること
がなくなり、金属スリーブ13の機械的強度が低下しな
いので、プラスチック線状体11の接続強度を長期間安
定して保持することができる。
【0018】また、金属スリーブ13の外周面に熱収縮
チューブ17を被せ、加熱収縮させて被装するだけで済
むので、被装に手間がかからず、比較的短時間にプラス
チック線状体11の接続部を形成することができる。そ
うすると、鎧装形成時に鎧装機に装着したボビンからの
プラスチック線状体11の引出しが終了し、新しい満巻
ボビンと交換した後、新ボビンから引き出したプラスチ
ック線状体11を前のボビンから引き出されたプラスチ
ック線状体11と接続する手間が省け、接続時間が短縮
されるので、長尺な鎧装付布設長尺体を能率よく製造す
ることができる。
【0019】次に、本発明の接続部の形成方法を図1に
より説明すると、先ず、接続すべきプラスチック線状体
11、11のいずれか一方に熱収縮チューブ17を予め
挿入しておく。次に、先端のエッジ部のばりを面取りし
て取り除いたプラスチック線状体11、11の各端末を
前記金属スリーブ13の挿入穴13Aに、先端が内向き
環状突起13Bに突き当たるまで挿入する。次に、該ス
リーブ13の前記プラスチック線状体11、11の端末
が挿入されている部分の外周面を、図示しない圧縮工具
で長手方向に各2箇所ずつ圧縮して縮径する。これによ
りプラスチック線状体11、11同士を固定し線状体圧
着部15を形成する。
【0020】次に、一方のプラスチック線状体11に予
め挿入されていた熱収縮チューブ17を線状体圧着部1
5の金属スリーブ13の真上まで移動させて、該チュー
ブ17の両端が両プラスチック線状体11、11の外周
面に跨るようにして金属スリーブ13の外周面に被せて
位置決めする。次に、一方のプラスチック線状体11か
ら他方のプラスチック線状体11に向けて、熱収縮チュ
ーブ17をその外側からバーナで軽くあぶりながら加熱
して、該チューブ17と金属スリーブ13等との間に空
気が残存しないように注意しながら収縮させ、該チュー
ブ17を金属スリーブ13及びプラスチック線状体1
1、11の両外周面に密着させることにより被装させ、
プラスチック線状体11、11の接続部を形成する。
【0021】図2に示すものは、本発明に係るプラスチ
ック線状体の接続部における他の実施形態を示すもので
ある。この実施形態の接続部は、前記実施形態の接続部
(図1参照)において、前記金属スリーブ13及びプラ
スチック線状体11、11の外周面と熱収縮チューブ1
7の内周面との間に接着層19を介在させたことを特徴
とするもので、その他の構成は図1に示す実施形態の接
続部と同一である。そこで、同一構成及び作用の部分の
詳細説明を省略する。
【0022】この接着層19は、例えば、アスファルト
・ブチルゴム系の粘着剤、ポリ酢酸ビニル系、エポキ
シ、ポリエステル系等の接着剤が用いられる。この接着
層19は、熱収縮チューブ17の内周面に予め設けてお
くか、或いは、前記線状体圧着部15を形成した後、熱
収縮チューブ17を被せる前に、金属スリーブ13及び
その両側のプラスチック線状体11、11の両外周面に
設けることにより、前記金属スリーブ13及びプラスチ
ック線状体11、11の両外周面と熱収縮チューブ17
の内周面との間に介在させる。前者のように、予め熱収
縮チューブ17の内周面に接着層19を設けておいた方
が接続部の形成に手間がかからず、施工性を向上させる
ことができるので好ましい。
【0023】このように、接着層19が介在されている
と、前記金属スリーブ13及びプラスチック線状体1
1、11と熱収縮チューブ17との密着性が更に良くな
って接続部の耐水性が向上する。また、万一、熱収縮チ
ューブが擦れにより剥がされても、接着層が残って異種
金属接触による金属スリーブの電食防止を図ることもで
きるので好ましい。
【0024】なお、前記実施形態では、布設長尺体の鎧
装に使用されるプラスチック線状体を接続する接続部に
ついて説明したが、布設長尺体のテンションメンバやそ
れ以外の用途に使用されるプラスチック線状体を接続す
る接続部にも適用できるものである。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に記載されたプラスチック線状体の接続部は、接続すべ
きプラスチック線状体同士を固定する線状体圧着部を備
えたものにおいて、前記線状体圧着部の金属スリーブの
外周面に、熱収縮チューブをプラスチック線状体の外周
面に跨るように被せ、該チューブを加熱収縮させて金属
スリーブ及びプラスチック線状体の両外周面に密着させ
ることにより被装して構成されるので、接続されたプラ
スチック線状体の使用時に、金属スリーブが他の部材に
接触して擦れても容易に剥がれるようなことがなく、金
属スリーブが異種の金属部材にじかに接触するのを防止
することができる。従って、金属スリーブが異種金属接
触により電食を発生させることがなくなり、金属スリー
ブの機械的強度が低下しないので、プラスチック線状体
の接続強度を長期間安定して保持することができる。
【0026】また、熱収縮チューブを被せ、加熱収縮さ
せて被装するだけで済むので、金属スリーブの外周面に
塗料を塗布したり、絶縁テープを巻回したりして被装す
る面倒な作業がなくなり、被装に手間がかからず、比較
的短時間にプラスチック線状体の接続部を形成すること
ができる。
【0027】また、本発明の請求項2に記載されたプラ
スチック線状体の接続部は、請求項1に記載されたもの
において、前記金属スリーブ及びプラスチック線状体の
両外周面と熱収縮チューブの内周面との間に接着層を介
在させたものであり、このような構成によると、前記金
属スリーブ及びプラスチック線状体と熱収縮チューブと
の密着性が更に良くなって接続部の耐水性が向上するほ
か、万一、熱収縮チューブが擦れにより剥がされても、
接着層が残って異種金属接触による金属スリーブの電食
防止を図ることもできるので好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す縦断面図である。
【図2】本発明の他の実施形態を示す縦断面図である。
【図3】鉄線状体を用いた鎧装を有する布設長尺体の横
断面図である。
【図4】鉄線状体とプラスチック線状体を併用した鎧装
を有する布設長尺体の横断面図である。
【図5】プラスチック線状体だけを用いた鎧装を有する
布設長尺体の横断面図である。
【図6】従来のプラスチック線状体の接続部を示す縦断
面図である。
【符号の説明】
11 プラスチック線状体 13 金属スリーブ 13A 挿入穴 13B 内向き環状突起 13C 連通空間部 15 線状体圧着部 17 熱収縮チューブ 19 接着層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接続すべきプラスチック線状体の端末を
    金属スリーブ内に挿入し、該スリーブを圧縮することに
    よりプラスチック線状体同士を固定する線状体圧着部を
    備えたプラスチック線状体の接続部において、前記線状
    体圧着部の金属スリーブの外周面に、熱収縮チューブを
    プラスチック線状体の外周面に跨るように被せ、該チュ
    ーブを加熱収縮させて金属スリーブ及びプラスチック線
    状体の両外周面に密着させることにより被装したことを
    特徴とするプラスチック線状体の接続部。
  2. 【請求項2】 前記金属スリーブ及びプラスチック線状
    体の両外周面と熱収縮チューブの内周面との間に接着層
    を介在させたことを特徴とする請求項1記載のプラスチ
    ック線状体の接続部。
JP2001157861A 2001-05-25 2001-05-25 プラスチック線状体の接続部 Pending JP2002348046A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001157861A JP2002348046A (ja) 2001-05-25 2001-05-25 プラスチック線状体の接続部

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001157861A JP2002348046A (ja) 2001-05-25 2001-05-25 プラスチック線状体の接続部

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002348046A true JP2002348046A (ja) 2002-12-04

Family

ID=19001654

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001157861A Pending JP2002348046A (ja) 2001-05-25 2001-05-25 プラスチック線状体の接続部

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002348046A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008221723A (ja) * 2007-03-14 2008-09-25 Toyota Motor Corp 繊維束及びその接合方法、並びに、frp成形体の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008221723A (ja) * 2007-03-14 2008-09-25 Toyota Motor Corp 繊維束及びその接合方法、並びに、frp成形体の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5661842A (en) Method for providing submarine cable joint protection and insulation using heat shrink tubing
JP5781410B2 (ja) 単芯線電線と撚線電線との接続方法
WO2013080923A1 (ja) コネクタ付き光ファイバケーブル、コネクタ付き光ファイバケーブルの組立方法
FI79426C (fi) Kaapeliliitossuoja.
JP2938157B2 (ja) 光ファイバケーブル継手
US6272273B1 (en) Hermetic cable joint
CN107994359B (zh) 内置光纤电缆的接头组件及接头连接方法
GB2079485A (en) Armoured wire splices
JP2003070143A (ja) 外装ケーブルの外装線の端末部引留め装置
JP2010153187A (ja) 電線における圧着端子の接続方法及び圧着端子
JP3876273B2 (ja) 光ファイバ引留め装置
JP2002348046A (ja) プラスチック線状体の接続部
US6922517B2 (en) Quickly bonding optical fiber anchor device permitting fibers to remain linear
US20150270696A1 (en) Waterproofing structure for insulation-coated electrical wire, and wire harness
US9633759B2 (en) Waterproofing structure for insulation-coated electrical wire, and wire harness
JP6230553B2 (ja) ルースチューブ型光ファイバケーブルの端末構造及び当該端末構造の製造方法
JP2017153176A (ja) ケーブル端部構造およびケーブル処理方法
KR101188059B1 (ko) 나선형 코어를 이용한 케이블 접속공법
CN111344817A (zh) 带端子的电线以及带端子的电线的制造方法
JP2005102367A (ja) ワイヤーハーネスのスプライス構造
JP2004158618A (ja) 電磁波シールド熱収縮チューブ
JP3340397B2 (ja) 係止リング
CN215817480U (zh) 一种热缩型中间接头
US10566757B2 (en) Method of heat shrinking a protective sleeve onto an electrical connection
JP4309077B2 (ja) Cvケーブルモールド用加熱管及びcvケーブル端末処理方法。