JP2002347773A - 携帯用ボトルホルダ - Google Patents

携帯用ボトルホルダ

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JP2002347773A
JP2002347773A JP2001161096A JP2001161096A JP2002347773A JP 2002347773 A JP2002347773 A JP 2002347773A JP 2001161096 A JP2001161096 A JP 2001161096A JP 2001161096 A JP2001161096 A JP 2001161096A JP 2002347773 A JP2002347773 A JP 2002347773A
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JP
Japan
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container
bottle holder
portable
lid
portable bottle
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JP2001161096A
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English (en)
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Ryuichi Takizawa
隆一 瀧沢
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Tomy Co Ltd
Original Assignee
Tomy Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 長さの異なるボトルの収容に対しても、一つ
のホルダで各々対応できる携帯用ボトルホルダを提供す
る。 【解決手段】 第1の手段は、ボトルの胴部が受容可
能で、深さ方向に伸縮性を有し伸張状態と縮退状態とを
取り得る容体10を備え、容体の外周には、伸張状態で
深さ方向に隔置され、縮退状態で互いに係合可能な係合
部を持つ形態保持手段11が設けられ、この形態保持手
段によって容体の縮退状態を保持するように構成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯用ボトルホルダ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯用ボトルホルダとして、ボト
ルを携帯保持するための紐体と、該紐体のループ部の両
側を拡縮自在に挿通係止する係止具を具備し、ループ部
をボトルのネック部に巻き掛けた状態で、係止具をルー
プ部側にスライドさせることにより、ループ部をネック
部に係止固定するようにした構造のものが知られてい
る。その一例が特開2000−62783号公報に記載
されている。
【0003】また、他の携帯用ボトルホルダとして、ペ
ットボトルをその口部のみを露出させた状態で容体部
と、これに取り付けられる把手部とからなり、容体部の
底部を開閉自在にした構造のものが知られている。その
一例が特願平10−42817号公報に記載されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
ものでは、紐体のループ部をネック部に係止固定するだ
けなので、ボトルの胴部が露出し見栄えが悪いという問
題がある。一方、後者のものでは、収納できるボトルの
長さが自ずと決まってしまい、飲もうとするペットボト
ルに応じて複数の携帯用ボトルホルダを用意しておく必
要があった。
【0005】本発明は、かかる点に鑑みなされたもの
で、長さの異なるボトルにも対応できる携帯用ボトルホ
ルダを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の手段は、ボトルの
胴部が受容可能で、深さ方向に伸縮性を有し伸張状態と
縮退状態とを取り得る容体を備え、前記容体の外周に
は、伸張状態で深さ方向に隔置され縮退状態で互いに係
合可能な係合部を持つ形態保持手段が設けられ、この形
態保持手段によって前記容体の縮退状態を保持するよう
に構成されていることを特徴とする。この第1の手段に
よれば、容体が深さ方向に伸び縮みをするので、長さの
異なるボトルに対応できることになる。また、形態保持
手段によって容体の縮退状態が保持されるので、比較的
に長さの短いボトルを入れる場合に、ボトルの出し入れ
が容易となる。
【0007】形態保持手段としては、開離式スライドフ
ァスナ、面ファスナ、スナップ、かぎホック、ボタン等
が考えられ、第2の手段は、前記形態保持手段を特に開
離式スライドファスナとし、係合部を構成する噛合エレ
メント同士をスライダによって噛合させることによって
縮退状態を保持可能としたものである。この第2の手段
によれば、噛合エレメント片同士を噛合させた際には短
目のボトルに対応するサイズとなり、噛合エレメント片
同士の噛合を解除した際には長目のボトルに対応したサ
イズとなる。
【0008】。第3の手段は、第1又は第2の手段にお
いて、前記係合部のそれぞれは前記容体に設けられてい
ることを特徴とする。この第3の手段によれば、容体の
一部が伸びたり縮んだりすることで、容体がボトルに対
応するサイズとなる。
【0009】第4の手段は、第1の手段又は第2手段に
おいて、蓋体を備え、前記係合部の一方は前記蓋体に設
けられ、前記係合部の他方は前記容体に設けられている
ことを特徴とする。この第4の手段によれば、容体又は
蓋体の一部が伸びたり縮んだりすることで、容体がボト
ルに対応するサイズとなる。また、携帯時に蓋体によっ
てボトルの頭部(口部やネック部)が被覆されることに
なる。
【0010】第5の手段は、第1の手段又は第2手段に
おいて、蓋体を備え、前記係合部の一方は前記蓋体に設
けられ、前記係合部の他方は前記容体に設けられ、前記
蓋体に設けられた前記係合部は、前記容体における前記
蓋体近傍に設けられた他の係合部に係合可能となってい
ることを特徴とする。この第4の手段によれば、蓋体を
容体に係止するための係合部を利用して携帯式ボトルホ
ルダのサイズ変更ができることになる。
【0011】第6の手段は、第4の手段又は第5の手段
において、前記蓋体には愛玩形象物が付設されているこ
とを特徴とする。愛玩形象物としては、特に限定はされ
ないが、動物、テレビキャラクタ、植物、乗り物、建造
物などが形成される。この第6の手段によれば、愛玩形
象物が蓋体に付設されているので、マスコットとしても
利用可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)図1には実施
形態に係る携帯用ボトルホルダが示されている。携帯用
ボトルホルダ100は容体10と蓋体20を備え、図2
に示すように、容体10と蓋体20とは紐30によって
結合されている。
【0013】容体10は可撓性を有し深さが調節できる
ように構成されている。例えば、携帯用ボトルホルダ1
00の外皮は、ポリアミド系の合成高分子化合物等の軟
質被覆材等で構成され、容体10の内皮は布等で構成さ
れている。一方、蓋体20は外皮が不織布等で構成さ
れ、内皮が布等で構成されている。この場合の容体10
及び蓋体20の内皮は、特に限定はされないが、耐水性
及び保温性を有することが好ましい。なお、容体10に
は、特に限定はされないが、布製の2つの取っ手13,
13が設けられており、この取っ手13,13を握る
か、或いは取っ手13,13と容体10の外周面との間
に手を差し入れてボトルの内容物を飲むことができるよ
うになっている。
【0014】容体10の外周には図3に示すような開離
式スライドファスナ11が設けられている。この開離式
スライドファスナ11は噛合エレメント片11a,11
bを備え、この噛合エレメント片11a,11bは容体
10の深さ方向に所定距離隔てて設けられている。この
うち、噛合エレメント片11aにはスライダ11c及び
開離嵌挿具11dが設けられている。一方、噛合エレメ
ント片11bにはスライダ11c及び開離嵌挿具11d
に係合する蝶棒(プラグ)11eが設けられている。
【0015】容体10と蓋体20との間には図3に示す
ような他の開離式スライドファスナ12が設けられてい
る。この開離式スライドファスナ12は噛合エレメント
片12a,12bを備え、噛合エレメント片12aは容
体10の上縁に、噛合エレメント片12bは蓋体20の
下縁に設けられている。このうち、噛合エレメント片1
2aにはスライダ12c及び開離嵌挿具11dが設けら
れている。一方、噛合エレメント片12bには蝶棒(プ
ラグ)12eが設けられている。
【0016】なお、スライダ11cは、噛合エレメント
片12bにも噛合可能となっており、噛合エレメント片
11aと噛合エレメント片12bとを噛合可能に構成さ
れている。つまり、スライダ11cと噛合エレメント片
12bは他の開離式スライドファスナ15を構成してい
る。
【0017】続いて、携帯用ボトルホルダ100の使用
の仕方を説明する。短目のペットボトル200を入れる
場合には、開離式スライドファスナ11の噛合エレメン
ト片11aと噛合エレメント片11bとを噛合した状
態、つまり携帯用ボトルホルダ100を縮めた状態にし
ておく。そして、開離式スライドファスナ12の噛合エ
レメント片12aと噛合エレメント片12bとの噛合を
全部又は一部解除し(図4(a))、容体10の上端の
開口部からペットボトル200を入れる(図4
(b))。この状態で、開離式スライドファスナ12の
噛合エレメント片12aと噛合エレメント片12bとを
噛合させる(図4(c))。
【0018】一方、長目のペットボトル300を入れる
場合には、開離式スライドファスナ11の噛合エレメン
ト片11aと噛合エレメント片11bとの噛合を解除し
て開離した状態、つまり携帯用ボトルホルダ100を伸
ばした状態にしておく。そして、開離式スライドファス
ナ12の噛合エレメント片12aと噛合エレメント片1
2bとの噛合を全部又は一部解除し(図5(a))、容
体10の上端の開口部からペットボトル300を入れる
(図5(b))。この状態で、第2のスライドファスナ
12の噛合エレメント片12aと噛合エレメント片12
bとを噛合させる(図5(c))。
【0019】ペットボトル200又は300の内容物を
飲む場合には、開離式スライドファスナ12の噛合エレ
メント片12aと噛合エレメント片12bとの噛合を解
除し、ペットボトル200又は300の口を露出させ、
キャップを外して内容物を飲む。
【0020】不使用時には、取扱い易くするため、スラ
イダ11cによって、噛合エレメント片11aと噛合エ
レメント片12bとを噛合させる(図6)。これによっ
て、携帯用ボトルホルダ100が最小となり、鞄の中等
に入れることができることとなる。
【0021】(第2の実施形態)第2の実施形態の携帯
用ボトルホルダが図7に示されている。この携帯用ボト
ルホルダ500が第1の実施形態の携帯用ボトルホルダ
100と違う点は、蓋体20にキャラクタ50が付設さ
れている点である。その他の点は、第1の実施形態の携
帯用ボトルホルダ100と同様な構成となっている。し
たがって、第1の実施形態の携帯用ボトルホルダ100
と同様な構成部分については同一符号を付し、その説明
は省略する。
【0022】この実施形態の携帯用ボトルホルダ500
は図7に示す第1の形態、図8に示す第2の形態、及び
図9に示す第3の形態を取り得る。第1の形態は長目の
ペットボトルに対応する形態であり、第2の形態は短目
のペットボトルに対応する形態、第3の形態は不使用時
の形態である。
【0023】この携帯用ボトルホルダ500によれば、
携帯用ボトルホルダ500がマスコットとして利用する
ことができることになる。
【0024】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明は、かかる実施形態に限定されるものではな
く、その要旨を変更しない範囲で種々変形可能であるこ
とは言うまでもない。
【0025】例えば、前記実施形態の携帯用ボトルホル
ダ100,500によれば、開離式スライドファスナ1
1,12を備えるが、開離式スライドファスナ11のみ
を設けたものであってもよい。この場合、特に限定はさ
れないが、開離式スライドファスナ12の代わりに面フ
ァスナ、ボタン、ホックを設けてもよい。
【0026】また、前記実施形態の携帯用ボトルホルダ
100,500にストラップを設けて鞄等に吊すことが
できるようにしてもよい。
【0027】さらに、前記実施形態の携帯用ボトルホル
ダ100,500によれば、ペットボトル200又は3
00を入れる場合について説明したが、長さの異なる哺
乳瓶(ボトル)にも適用できることはいうまでない。
【0028】なお、開離式スライドファスナ11の代わ
りに面ファスナ、スナップ、かぎホック、ボタン等を設
けることも可能である。
【0029】
【発明の効果】本発明の代表的なものの効果について説
明すれば、ボトルの胴部が受容可能で、深さ方向に伸縮
性を有し伸張状態と縮退状態とを取り得る容体を備え、
前記容体の外周には、深さ方向に隔置され互いに係合可
能な係合部を持つ形態保持手段が設けられ、この形態保
持手段によって前記容体の縮退状態を保持するように構
成されているので、長さの異なるボトルにも十分対応で
きることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係る携帯用ボトルホルダの斜
視図である。
【図2】図1の携帯用ボトルホルダの容体と蓋体との結
合状態を示す斜視図である。
【図3】図1の携帯用ボトルホルダに使用される開離式
スライドファスナの図である。
【図4】図1の携帯用ボトルホルダの使用の仕方を示す
図である。
【図5】図1の携帯用ボトルホルダの使用の仕方を示す
図である。
【図6】図1の携帯用ボトルホルダの不使用状態を示す
図である。
【図7】第2の実施形態の携帯用ボトルホルダを示す斜
視図である。
【図8】図7の携帯用ボトルホルダの使用の仕方を示す
図である。
【図9】図7の携帯用ボトルホルダの不使用状態を示す
図である。
【符号の説明】
100,500 携帯用ボトルホルダ 10 容体 11,12,15 開離式スライドファスナ(形態保
持手段) 20 蓋体

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボトルの胴部が受容可能で、深さ方向に
    伸縮性を有し伸張状態と縮退状態とを取り得る容体を備
    え、前記容体の外周には、伸張状態で深さ方向に隔置さ
    れ縮退状態で互いに係合可能な係合部を持つ形態保持手
    段が設けられ、この形態保持手段によって前記容体の縮
    退状態を保持するように構成されていることを特徴とす
    る携帯用ボトルホルダ。
  2. 【請求項2】 前記形態保持手段は開離式スライドファ
    スナであり、前記係合部を構成する噛合エレメント同士
    をスライダによって噛合させるように構成されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の携帯用ボトルホルダ。
  3. 【請求項3】 前記係合部のそれぞれは前記容体に設け
    られていることを特徴とする請求項1又は2記載の携帯
    用ボトルホルダ。
  4. 【請求項4】 蓋体を備え、前記係合部の一方は前記蓋
    体に設けられ、前記係合部の他方は前記容体に設けられ
    ていることを特徴とする請求項1又は2記載の携帯用ボ
    トルホルダ。
  5. 【請求項5】 蓋体を備え、前記係合部の一方は前記蓋
    体に設けられ、前記係合部の他方は前記容体に設けら
    れ、前記蓋体に設けられた前記係合部は、前記容体にお
    ける前記蓋体近傍に設けられた他の係合部に係合可能と
    なっていることを特徴とする請求項1又は2記載の携帯
    用ボトルホルダ。
  6. 【請求項6】 前記蓋体には愛玩形象物が付設されてい
    ることを特徴とする請求項4又は5記載の携帯用ボトル
    ホルダ。
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