JP2000302133A - ペットボトル携帯吊具 - Google Patents

ペットボトル携帯吊具

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JP2000302133A
JP2000302133A JP11112844A JP11284499A JP2000302133A JP 2000302133 A JP2000302133 A JP 2000302133A JP 11112844 A JP11112844 A JP 11112844A JP 11284499 A JP11284499 A JP 11284499A JP 2000302133 A JP2000302133 A JP 2000302133A
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ring
bottle
flange
hook
hanging
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Masasada Yokota
正判 横田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 体裁よく、ペットボトルを携行できる構成簡
易なペットボトル携帯吊具を提供する。 【解決手段】 瓶本体の瓶口の下部に形成された周凸状
の掛止フランジの外径よりも大きい内径を有する掛止リ
ング1と、半円弧状に形成され、上記掛止フランジの直
下の位置に横方向から挿入可能で、かつ、上記掛止フラ
ンジに対して上方へ抜け止め状態に掛止し、上記掛止リ
ング1の上に、折り重ね可能となるように、該掛止リン
グ1の外周部に折曲自在に接続された掛止片5と、帯状
保持体8を介して上記掛止リング1に保持される仮キャ
ップ7と、上記掛止フランジに掛止した掛止片5と掛止
リング1とを吊持するための紐状体6と、を具備してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ペットボトル携帯
吊具に関する。
【0002】
【従来の技術】ペットボトルは、ポリエチレンテレフタ
レート(PET)の延伸吹き込み成形により得られ、軽
量かつ丈夫で、安価でもあり、コーラーやジュース、飲
料水等の各種飲料を収納する容器等として広く用いられ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなペットボト
ルで、比較的に容量の大きいものでは、内容物を一度に
消費してしまわないで、その一部を残して、携行される
ことがある。そのような場合、瓶口や瓶本体を把持して
歩行するのは、何となく不格好であり、かつ、持ちにく
くもあった。
【0004】そこで、本発明は、体裁よく、ペットボト
ルを携行できる構成簡易なペットボトル携帯吊具を提供
することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明のペットボトル携帯吊具は、瓶本体の瓶口
の下部に形成された周凸状の掛止フランジの外径よりも
大きい内径を有する掛止リングと、半円弧状に形成さ
れ、上記掛止フランジの直下の位置に横方向から挿入可
能で、かつ、上記掛止フランジに対して上方へ抜け止め
状態に掛止し、上記掛止リングの上に、折り重ね可能と
なるように、該掛止リングの外周部に折曲自在に接続さ
れた掛止片と、帯状保持体を介して上記掛止リングに保
持される仮キャップと、上記掛止フランジに掛止した掛
止片を掛止リングと共に吊持するための紐状体と、を具
備している。
【0006】また、瓶本体の瓶口下部に形成された周凸
状の掛止フランジの外径よりも大きい内径を有する掛止
リングと、該掛止リングの両側に折曲自在に設けられ、
該掛止リングの上に内側に向けて折り重ね可能で、その
折り重ね状態にて、上記掛止フランジに対して抜け止め
状態に掛止する一対の掛止片と、帯状保持体を介して上
記掛止リングに保持される仮キャップと、上記掛止フラ
ンジに掛止した掛止片を掛止リングと共に吊持するため
の紐状体と、を具備している。
【0007】あるいは、瓶本体の瓶口の下部に形成され
た周凸状の掛止フランジの外径よりも大きい内径を有す
る鍔状部に、縦向きのスリットを有して弾性変形する周
壁部を、下向きに形成してなるリング体と、該リング体
の周壁部の外周に密に嵌合する外周壁の上部に下鍔を有
してなる支持リングと、帯状保持体を介して該リング体
に保持される仮キャップと、上記掛止フランジに掛止し
たリング体を支持リングと共に吊持するための紐状体
と、を具備している。
【0008】さらに、円筒体の内周に、上記瓶本体の瓶
口に形成された雄螺子に螺合する雌螺子が形成され、か
つ、その円筒体の外周に、雄螺子が形成されると共に、
その円筒体の下部に鍔状部を有する支持部材と、上記支
持部材の雄螺子に螺合する雌螺子を有して、帯状保持体
を介して上記鍔状部に保持される回動自在な仮キャップ
と、上記瓶口に螺合した支持部材を吊持するための紐状
体と、を具備している。
【0009】そして、上記両掛止片に形成された貫通孔
に密嵌状態に嵌入する嵌入部を、上記掛止リングに形成
された係止孔の周りに立ち上げ状に形成するも好まし
い。また、上記両掛止片に形成された貫通孔に密嵌状態
に嵌入する嵌入部を、上記掛止リングに形成された係止
孔の周りに立ち上げ状に形成するも好ましい。あるい
は、上記仮キャップに、上記瓶口に形成された雄螺子に
螺合する雌螺子が形成されているのも好ましい。
【0010】また、上記仮キャップに、上記瓶口の内周
面に密嵌状態に内嵌する内栓部が形成されているのも好
ましい。あるいは、上記瓶本体内に挿入したストローの
はみ出し部分を収納できる上凸部が、上記仮キャップに
形成されているのも好ましい。さらに、上記瓶本体内に
挿入したストローの外周面に、接触して該ストローを安
定に保持する接触子を内向きに形成して、上記瓶口に内
嵌するストロー止め部材を具備するも好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示す
図面に基づき、本発明を詳説する。
【0012】図1乃至図4は第1の実施の形態を示し、
図1は展開平面図、図2は展開状態の斜視図、図3は瓶
口に取り付けた状態の斜視図、図4は携行状態の説明図
である。これらの図に於いて、1は、瓶本体2の瓶口3
の下部に形成された周凸状の掛止フランジ4の外径より
も大きい内径を有する掛止リング、5は、掛止リング1
の上に、折り重ね自在となるように、掛止リング1の外
周部に折り曲げ自在に接続された掛止片で、半円弧状に
形成され、その基部には、その両側部51,51の外方への
変形を容易とするための切り割り52が形成され、掛止フ
ランジ4の直下に横方向から挿入可能で、かつ、掛止リ
ング1の上に折り重ねた状態では(図3、図4参照)、
掛止フランジ4に対して上方へ抜け止め状態に掛止す
る。
【0013】その掛止片5の両側部51,51には、紐状体
6を挿通させるための貫通孔53,53が形成され、かつ、
その掛止片5を掛止リング1の上に折り重ねた時に、そ
の貫通孔53,53と一致するように、その掛止リング1の
両側部に、係止孔13,13が形成されており、上記両貫通
孔53,53に挿通させた紐状体6の両端部を、その係止孔
13,13に挿通させてその裏側で結び目を形成することに
より、その紐状体6を抜け止め状態に係止させることが
できる。
【0014】7は、瓶口3に形成された雄螺子31に螺合
する雌螺子71を有する仮キャップ、8は、その仮キャッ
プ7を回動自在に保持する帯状保持体で、その基部が掛
止リング1に固定され、先端部には、仮キャップ7を嵌
合させるためのリング状保持部81が形成され、そのリン
グ状保持部81の基部には、変形を容易とするための切り
割り82が形成されている。
【0015】仮キャップ7には、瓶本体2内に挿入した
ストロー9のはみ出し部分を収納するための上凸部72が
形成されており、かつ、その本体部73の下部外周には、
帯状保持体8のリング状保持部81を被嵌させるための周
溝(図示省略)が形成され、その周溝に、リング状保持
部81を容易に嵌め込むことができ、その嵌合状態にて、
仮キャップ7が回動自在に保持されるようになってい
る。なお、仮キャップ7は、硬質プラスチックが好まし
いが、金属を素材とするものであってもよい。
【0016】このようなペットボトル携帯吊具Aを取り
付けるペットボトル10は、ポリエチレンテレフタレート
(PET)の延伸吹き込み成形によって得られるもので
あり、例えば、図5に示すように、その瓶本体2の上部
に形成された瓶口3には、閉栓用の雄螺子31が形成さ
れ、かつ、その下方位置には、ピルファープルーフ用の
係止リング16を保持するための周凸状の掛止フランジ4
が形成されている。本発明では、この掛止フランジ4
を、ペットボトル携帯吊具Aを掛止させるために有効に
利用している。
【0017】その瓶口3には、図3に示すように、スト
ロー止め部材15を内嵌させることもできる。(原則的に
は省略する。)この止め部材15が有れば、瓶本体2内に
挿入されたストロー9を、常時、使用可能な状態に安定
に保持することができる。そのストロー止め部材15は、
PETや合成ゴム等の比較的に柔軟な高分子材料等によ
り形成され、例えば、図6(A)(B)に示すように、
円形状のフランジ151と、そのフランジ151 の下方に形
成されて瓶口3に着脱自在に内嵌する円筒部152 と、そ
の円筒部152 の底に、内方に向けて形成された接触子15
3 …から成り、その接触子153 …の先端部で、ストロー
9の外周部を把持させるようにしたものである。このよ
うなストロー止め部材15を用いることにより、ストロー
9を、使用可能な状態(図3参照)に保持したままで、
仮キャップ7で閉栓することができる。
【0018】以上のように構成されるペットボトル携帯
吊具Aでは、まず、仮キャップ7をリング状保持部81に
嵌め込み(図2参照)、次いで、掛止リング1を瓶口3
に嵌め込む。この時、掛止リング1は、掛止フランジ4
よりも下の位置で止まる。次に、掛止片5の両側部51,
51を内方に折り曲げ、掛止リング1の上に重ねる(図3
参照)。この時、掛止片5の両側部51,51が、やや外方
に拡開しつつ掛止フランジ4を乗り越え、一旦、掛止フ
ランジ4を乗り越えると、その両側部51,51が、掛止フ
ランジ4に対して上方へ抜け止め状態となって掛止す
る。
【0019】次いで、仮キャップ7を瓶口3に螺合させ
て閉栓することにより、携行準備が完了する。そして、
紐状体6を手で把持すれば(図4参照)、掛止リング1
と掛止フランジ4との間に掛止片5が挟まれた状態とな
り、その掛止片5によって、瓶本体2を、安定な抜け止
め状態に吊持することができる。この時、ストロー9
は、図3に示すように、使用可能な状態に瓶本体2内に
保持されており、開栓することにより、直ちに、使用で
きる。なお、仮キャップ7は、帯状保持体8のリング状
保持部81に固定状態に取り付けられていてもよく、その
場合には、閉栓時に、その仮キャップ7を回動させる
と、掛止リング1と掛止片5が連れ回りするが、掛止フ
ランジ4に対する掛止状態は安定に維持される。
【0020】図7及び図8は、上記実施の形態の改良型
を示し、このペットボトル携帯吊具Bでは、掛止片5の
両側部51,51に形成された貫通孔53,53に密嵌状態に嵌
入する短い円筒状の嵌入部14,14を、掛止リング1に形
成された係止孔13,13の周りに立ち上げ状に形成してい
る。これにより、その掛止片5を掛止リング1の上に折
り重ねた時に、その折り重ね状態が安定に保持されるた
め、ペットボトル携帯吊具Bを瓶口3に装着させた時
に、常に、掛止片5を掛止リング1に折り重ねた状態に
保持することができ、装着状態が良好となる。
【0021】図9は、別の実施の形態を示し、このペッ
トボトル携帯吊具Cでは、瓶口3の下部に形成された周
凸状の掛止フランジ4(図5参照)の外径よりも大きい
内径を有する掛止リング1の両側部に折曲部12,12を介
して一対の掛止片5, 5を設けている。その掛止片5,
5は、掛止リング1の上に内側に向けて折り重ね自在
で、その折り重ね状態にて、掛止フランジ4に対して上
方へ抜け止め状態に掛止する。その両掛止片5,5に
は、紐状体6の両端部を挿通させるための貫通孔53,53
が形成され、かつ、その両掛止片5,5を上記掛止リン
グ1に折り重ねた時に、上記貫通孔53,53と一致する位
置に、係止孔13,13が形成されている。
【0022】そして、その掛止片5,5に形成された貫
通孔53,53に密嵌状態に嵌入する短い円筒状の嵌入部1
4,14を、掛止リング1に形成された係止孔13,13の周
りに立ち上げ状に形成している。これにより、その掛止
片5,5を掛止リング1の上に折り重ねた時に、その折
り重ね状態が安定に保持されるため、ペットボトル携帯
吊具Cを瓶口3に装着させた時に、その装着状態が良好
となる。
【0023】このペットボトル携帯吊具Cを装着するに
は、まず、リング状保持部81に、仮キャップ7(図2参
照)を回動自在に取り付けると共に、紐状体(図示省
略)を、掛止片5,5の貫通孔53,53と掛止リング1の
係止孔13,13とに挿通させて、その両端部に結び目を形
成し、係止孔13,13に係止させる。そして、掛止リング
1を瓶口3に嵌め込む。この時、掛止リング1は、掛止
フランジ4よりも下の位置で止まる。
【0024】次に、両掛止片5,5を内方に折り曲げ、
掛止リング1の上に重ねる(図9の二点鎖線参照)。こ
の時、掛止片5の両側部51,51が、やや外方に拡開しつ
つ掛止フランジ4を乗り越え、一旦、掛止フランジ4を
乗り越えると、その両掛止片5,5が、掛止フランジ4
に対して上方へ抜け止め状態となって掛止する。
【0025】次いで、仮キャップ7を瓶口3に螺合させ
て閉栓することにより、携行準備が完了し、紐状体を把
持すれば、掛止リング1と掛止フランジ4との間に両掛
止片5,5が挟まれた状態となり、その掛止片5,5に
よって、瓶本体2を、安定な抜け止め状態で携行可能に
吊持することができる。
【0026】図10は、上記実施の形態の改良型を示し、
このペットボトル携帯吊具Dでは、仮キャップ7は、帯
状保持体8を介して、掛止リング1に対して一体固定に
保持されている。このような構成により、掛止リング1
を瓶口3(図5参照)に嵌め込み、両掛止片5,5を掛
止リング1に折り重ねると、貫通孔53,53に対して嵌入
部14,14が密嵌するため、仮キャップ7を回動させて閉
栓する際には、掛止リング1と両掛止片5, 5が密着状
態で連れ回りし、操作性が良好となる。
【0027】図11は、さらに別の実施の形態を示し、こ
のペットボトル携帯吊具Eでは、掛止フランジ4(図5
参照)の外径よりも大きい内径を有する鍔状部21に、縦
向きのスリット22…を有して弾性変形する周壁部23を、
下向きに形成してなるリング体20に、帯状保持体8を介
して仮キャップ7を回動自在に保持させる一方、リング
体20の周壁部23の外周に密に嵌合する外周壁25の上部に
下鍔26を有してなる支持リング24を設け、携行用の紐状
体6の両端部を、上記リング体20の両側部に形成した貫
通孔202, 202に挿通させて、上記支持リング24の両側部
に形成した係止孔242, 242に、挿入係止させている。な
お、周壁部23の内面下部に抜け止め用の突起231 を形成
する(図13参照)。
【0028】このような構成により、まず、支持リング
24とリング体20とを瓶口3(図5参照)に挿入した後、
仮キャップ7で閉栓する。その際に、リング体20を瓶口
3に押し込むと、周壁部23は、内径が拡大するように弾
性変形して、瓶口3の下部に形成された掛止フランジ4
を乗り越える。その後、支持リング24を引き上げ、リン
グ体20の周壁部23の外周に、支持リング24を密に嵌合さ
せ、下鍔26の上に鍔状部21を重ねる。これにより、リン
グ体20の周壁部23が縮径し、その突起231 が、掛止フラ
ンジ4に対して、上方へ抜け止め状態となって掛止し、
携行可能な状態となる。
【0029】図12は、上記実施の形態の改良型を示し、
このペットボトル携帯吊具Fでは、仮キャップ7は、瓶
口3(図5参照)の内周面に密嵌状態に内嵌する内栓部
74の外側に瓶口3の外側を覆う本体部73を有し、その本
体部73の上部端縁に、仮キャップ7を外すための操作片
75を設けている。このような構成により、仮キャップ7
で閉栓する時には、瓶口3に対して、その仮キャップ7
を押し込み、その内栓部74を瓶口3内に密嵌させればよ
く、閉栓、開栓操作が容易となる。なお、その周壁部23
の内面下部には、前実施の形態と同じ突起231 を形成し
ている。
【0030】図14は、異なる実施の形態を示し、このペ
ットボトル携帯吊具Gでは、支持部材32は、円筒体33の
内周に、瓶口3(図5参照)に形成された雄螺子31に螺
合する雌螺子34が形成され、かつ、その円筒体33の外周
に、雄螺子35が形成されると共に、その円筒体33の下部
に鍔状部36を有して成り、その雄螺子35に螺合する雌螺
子71を有する仮キャップ7を、鍔状部36に接続された帯
状保持体8のリング状保持部81内に回動自在に保持させ
ると共に、その鍔状部36の両側部に形成された係止孔36
2, 362に、紐状体6の両端を挿入係止させるようにして
いる。なお、仮キャップ7の本体部73と上凸部72の境目
にリング状保持部81を嵌め込む周溝(図示省略)が形成
されている。
【0031】このような構成により、まず、瓶口3の雄
螺子31に、支持部材32の雌螺子34を螺合させ、次いで、
その支持部材32の雄螺子35に、仮キャップ7の雌螺子71
を螺合させれば、携行可能な状態となる。なお、図示は
省略するが、支持部材32の円筒体33の外周を、(雄螺子
を形成することなく)平滑面にする一方、仮キャップ7
の内側に、瓶口3内に密嵌する内栓部74(図12参照)を
形成すると共に、本体部73の内周面を、上記円筒体33の
外周に密嵌状態に被嵌する平滑面としてもよい。
【0032】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、瓶本体2
の掛止フランジ4に対して、掛止片5を介して掛止リン
グ1を上方へ抜け止め状態に掛止させて、仮キャップ7
で瓶口3を閉栓して、その掛止リング1を掛止片5と共
に、紐状体6で吊持するので、瓶本体2内の内容物を保
存状態として、体裁よく携行することができ、かつ、随
時、必要に応じて、消費することができる。また、簡単
な構成であるから、製作容易であり、安価に提供するこ
とができる。
【0033】請求項2記載の発明によれば、瓶本体2の
掛止フランジ4に対して、一対の掛止片5,5を介して
掛止リング1を上方へ抜け止め状態に掛止させて、仮キ
ャップ7で瓶口3を閉栓して、その掛止リング1を掛止
片5,5と共に、紐状体6で吊持するので、瓶本体2内
の内容物を保存状態として、体裁よく携行することがで
き、かつ、随時、必要に応じて、消費することができ
る。また、簡単な構成であるから、製作容易であり、安
価に提供することができる。
【0034】請求項3記載の発明によれば、瓶口3に挿
入したリング体20の周壁部23の外周に、支持リング24の
外周壁25を密に嵌合させて、その周壁部23を縮径させる
ことにより、その支持リング24をリング体20と共に、掛
止フランジ4に対して、上方へ抜け止め状態に掛止させ
て、仮キャップ7で瓶口3を閉栓し、その支持リング24
をリング体20と共に、紐状体6で吊持するので、瓶本体
2内の内容物を保存状態として、体裁よく携行すること
ができ、かつ、随時、必要に応じて、消費することがで
きる。また、簡単な構成であるから、製作容易であり、
安価に提供することができる。
【0035】請求項4記載の発明によれば、瓶口3に形
成された雄螺子31に支持部材32の雌螺子34を螺合させ、
次いで、支持部材32の雄螺子35に、仮キャップ7の雌螺
子71を螺合させて、瓶口3を閉栓し、その支持部材32を
紐状体6で吊持するので、瓶本体2内の内容物を保存状
態として、体裁よく携行することができ、かつ、随時、
必要に応じて、消費することができる。また、簡単な構
成であるから、製作容易であり、安価に提供することが
できる。
【0036】請求項5記載の発明では、掛止片5を掛止
リング1に折り重ねた状態を安定に保持することがで
き、装着時の収まり状態が良好となり、体裁も向上す
る。
【0037】請求項6記載の発明では、両掛止片5,5
を掛止リング1に折り重ねた状態を安定に保持すること
ができ、装着時の収まり状態が良好となり、体裁も向上
する。
【0038】請求項7記載の発明では、仮キャップ7を
瓶口3に螺合させることにより、緊密な閉栓状態を得る
ことができる。
【0039】請求項8記載の発明では、仮キャップ7を
瓶口3に押し込むことにより、閉栓動作が容易となる。
また、開栓動作も容易となる。
【0040】請求項9記載の発明では、ストロー9を瓶
本体2内に収納した状態で、携行できるので、利便性が
向上する。
【0041】請求項10記載の発明では、ストロー9を瓶
本体2内に安定に保持した状態で、携行できるので、開
栓して、すぐに使用することができ、さらに利便性が向
上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す要部展開平面図で
ある。
【図2】斜視図である。
【図3】瓶口に装着した斜視図である。
【図4】携行時の斜視図である。
【図5】ペットボトルの要部側面図である。
【図6】ストロー止め部材の構成図である。
【図7】改良型の要部展開平面図である。
【図8】要部展開側面図である。
【図9】別の実施の形態を示す要部展開平面図である。
【図10】改良型の斜視図である。
【図11】さらに別の実施の形態を示す要部斜視図であ
る。
【図12】改良型の斜視図である。
【図13】リング体の突起の拡大断面図である。
【図14】異なる実施の形態の組付け対応斜視図である。
【符号の説明】
1 掛止リング 2 瓶本体 3 瓶口 4 掛止フランジ 5 掛止片 6 紐状体 7 仮キャップ 8 帯状保持体 9 ストロー 13 係止孔 14 嵌入部 15 ストロー止め部材 20 リング体 21 鍔状部 22 スリット 23 周壁部 24 支持リング 25 外周壁 26 下鍔 31 雄螺子 32 支持部材 33 円筒体 34 雌螺子 35 雄螺子 36 鍔状部 51 両側部 53 貫通孔 71 雌螺子 72 上凸部 74 内栓部 153 接触子

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 瓶本体2の瓶口3の下部に形成された周
    凸状の掛止フランジ4の外径よりも大きい内径を有する
    掛止リング1と、半円弧状に形成され、上記掛止フラン
    ジ4の直下の位置に横方向から挿入可能で、かつ、上記
    掛止フランジ4に対して上方へ抜け止め状態に掛止し、
    上記掛止リング1の上に、折り重ね可能となるように、
    該掛止リング1の外周部に折曲自在に接続された掛止片
    5と、帯状保持体8を介して上記掛止リング1に保持さ
    れる仮キャップ7と、上記掛止フランジ4に掛止した掛
    止片5を掛止リング1と共に吊持するための紐状体6
    と、を具備したことを特徴とするペットボトル携帯吊
    具。
  2. 【請求項2】 瓶本体2の瓶口3の下部に形成された周
    凸状の掛止フランジ4の外径よりも大きい内径を有する
    掛止リング1と、該掛止リング1の両側に折曲自在に設
    けられ、該掛止リング1の上に内側に向けて折り重ね可
    能で、その折り重ね状態にて、上記掛止フランジ4に対
    して抜け止め状態に掛止する一対の掛止片5,5と、帯
    状保持体8を介して上記掛止リング1に保持される仮キ
    ャップ7と、上記掛止フランジ4に掛止した掛止片5,
    5を掛止リング1と共に吊持するための紐状体6と、を
    具備したことを特徴とするペットボトル携帯吊具。
  3. 【請求項3】 瓶本体2の瓶口3の下部に形成された周
    凸状の掛止フランジ4の外径よりも大きい内径を有する
    鍔状部21に、縦向きのスリット22…を有して弾性変形す
    る周壁部23を、下向きに形成してなるリング体20と、該
    リング体20の周壁部23の外周に密に嵌合する外周壁25の
    上部に下鍔26を有してなる支持リング24と、帯状保持体
    8を介して該リング体20に保持される仮キャップ7と、
    上記掛止フランジ4に掛止したリング体20を支持リング
    24と共に吊持するための紐状体6と、を具備したことを
    特徴とするペットボトル携帯吊具。
  4. 【請求項4】 円筒体33の内周に、上記瓶本体2の瓶口
    3に形成された雄螺子31に螺合する雌螺子34が形成さ
    れ、かつ、その円筒体33の外周に、雄螺子35が形成され
    ると共に、その円筒体33の下部に鍔状部36を有する支持
    部材32と、上記支持部材32の雄螺子35に螺合する雌螺子
    71を有して、帯状保持体8を介して上記鍔状部36に保持
    される回動自在な仮キャップ7と、上記瓶口3に螺合し
    た支持部材32を吊持するための紐状体6と、を具備した
    ことを特徴とするペットボトル携帯吊具。
  5. 【請求項5】 上記掛止片5に形成された貫通孔53,53
    に密嵌状態に嵌入する嵌入部14,14を、上記掛止リング
    1に形成された係止孔13,13の周りに立ち上げ状に形成
    した請求項1記載のペットボトル携帯吊具。
  6. 【請求項6】 上記両掛止片5,5に形成された貫通孔
    53,53に密嵌状態に嵌入する嵌入部14,14を、上記掛止
    リング1に形成された係止孔13,13の周りに立ち上げ状
    に形成した請求項2記載のペットボトル携帯吊具。
  7. 【請求項7】 上記仮キャップ7に、上記瓶口3に形成
    された雄螺子31に螺合する雌螺子71が形成されている請
    求項1,2,3,4又は5記載のペットボトル携帯吊
    具。
  8. 【請求項8】 上記仮キャップ7に、上記瓶口3の内周
    面に密嵌状態に内嵌する内栓部74が形成されている請求
    項1,2,3,5又は6記載のペットボトル携帯吊具。
  9. 【請求項9】 上記瓶本体2内に挿入したストロー9の
    はみ出し部分を収納できる上凸部72が、上記仮キャップ
    7に形成されている請求項1,2,3,4,5,6,7
    又は8記載のペットボトル携帯吊具。
  10. 【請求項10】 上記瓶本体2内に挿入したストロー9の
    外周面に、接触して該ストロー9を安定に保持する接触
    子153 …を内向きに形成して上記瓶口3に内嵌するスト
    ロー止め部材15を具備した請求項1,2,3,4,5,
    6,7,8又は9記載のペットボトル携帯吊具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2004026733A2 (en) * 2002-09-18 2004-04-01 Tom Blanchester Carrying device for a bottle
ES2299406A1 (es) * 2007-10-15 2008-05-16 Carlos Arbues Garcia Botella suspendible de una banda.

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