JP2002347679A - 車両用シート - Google Patents

車両用シート

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JP2002347679A
JP2002347679A JP2002074995A JP2002074995A JP2002347679A JP 2002347679 A JP2002347679 A JP 2002347679A JP 2002074995 A JP2002074995 A JP 2002074995A JP 2002074995 A JP2002074995 A JP 2002074995A JP 2002347679 A JP2002347679 A JP 2002347679A
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seat
mounting plate
skin
sheet
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JP2002074995A
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Masatoshi Iida
正敏 飯田
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Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 分解組立が簡単で、リサイクル回収が容易に
行える車両用シートを提供する。 【解決手段】 車体フレーム側に取り付けられる取付プ
レート10と、該取付プレート10に着脱自在に取り付
けられたベース部材7と、該ベース部材7の上側に設け
られた弾性を有する「クッション部材」としてのフォー
ム8と、該フォーム8を覆うように着脱自在に装着され
たシート表皮9とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動二輪車等に
装備された車両用シートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から車両としての自動二輪車には、
乗員が着座するシートが車体フレームに取り付けられて
設けられている。このシートは、所定の剛性を有する合
成樹脂製のベース部材上に、弾性を有するウレタン等の
クッション部材としてのフォームが設けられ、この上に
シート表皮が設けられてフォームが覆われている。
【0003】このシート表皮は、周縁部がベース部材の
裏面部に巻き込まれ、このシート表皮周縁部がベース部
材の裏面部に多数(60本程度)のカッターが打ち込ま
れることにより固定されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のものにあっては、ベース部材、フォーム及び
シート表皮が異なる材料で形成されており、多数のカッ
ターが打ち込まれることにより固定されているため、分
別分解には多くの工数と労力が必要になり、現実的に
は、リサイクル回収が非常に困難であった。
【0005】そこで、この発明は、分解組立が簡単で、
リサイクル回収が容易に行える車両用シートを提供する
ことを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題を達成するた
めに、請求項1に記載の発明は、車体フレーム側に取り
付けられる取付プレートと、該取付プレートに着脱自在
に取り付けられたベース部材と、該ベース部材の上側に
設けられた弾性を有するクッション部材と、該クッショ
ン部材を覆うように着脱自在に装着されたシート表皮と
を有する車両用シートとしたことを特徴とする。
【0007】請求項2に記載の発明は、車体フレーム側
に取り付けられる取付プレートと、該取付プレートに着
脱自在に取り付けられたベース部材と、該ベース部材の
上側に着脱自在に配設され、表面に表皮層が形成された
弾性を有するクッション部材とを有する車両用シートと
したことを特徴とする。
【0008】請求項3に記載の発明は、車体フレーム側
に取り付けられる取付部材と、該取付部材に着脱自在に
取り付けられたベース部材と、該ベース部材の上面を覆
うように着脱自在に巻き付けられて設され、弾性及び可
撓性を有するロープ状クッション部材とを備えた車両用
シートとしたことを特徴とする。
【0009】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3
の何れか一つに記載の構成に加え、前記取付プレートに
脚部材が着脱自在に取り付けられ、該脚部材が前記車体
フレームの取付部に回動自在に取り付けられることによ
り、下側に配設された燃料タンクの上側が開閉されるよ
うに構成されたことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明を実施の形態に基
づいて説明する。
【0011】[発明の実施の形態1]図1乃至図4に
は、この発明の実施の形態1を示す。
【0012】まず構成を説明すると、図中符号1は小型
自動二輪車の車体フレームで、この車体フレーム1の前
部には、ステアリングシャフト2を介して前輪3が支持
され、又、後部下側には、後輪4が連結されたエンジン
ユニット5が支持されると共に、後部上側には、シート
6が配設されている。
【0013】このシート6は、所定の剛性を有する合成
樹脂製(ポリプロピレン)のベース部材7上に、弾性を
有するウレタン製の「クッション部材」としてのフォー
ム8が設けられ、この上にレザー製のシート表皮9が設
けられてフォーム8等が覆われている。また、このシー
ト6の各部材は、耐候性ある材質のもので形成されてい
ると共に、ベース部材7等は所定の剛性を有し、耐候性
のある紙製のものでもよい。
【0014】そのシート表皮9は、図4に示すように、
下面の中央部にスリット9eが形成されると共に、この
スリット9eの周囲に3ヶ所、後述するスピードナット
16が挿通される孔9fが形成されている。このシート
表皮9は、スリット9eからベース部材7及びフォーム
8が挿入されることにより、このシート表皮9が着脱自
在にベース部材7等に装着されるようになっている。
【0015】そして、そのベース部材7に取付プレート
10が、前記シート表皮9を挟持した状態で取り付けら
れ、この取付プレート10には、脚部材11が取り付け
られている。
【0016】そのベース部材7と取付プレート10との
取付けは、図2に示すように、複数(3個)のスピード
ナット16によりワンタッチで着脱自在に取り付けられ
ている。そのスピードナット16は、シート表皮9の孔
9fに挿通され、頭部16aを押し込むことにより、ベ
ース部材7に嵌合固定され、又、頭部16aを引き抜く
ことにより、ベース部材7から簡単に外れるように構成
されている。
【0017】また、前記脚部材11は木材で形成され、
基部12から斜め後方に向けて2本のステー部13,1
3が延長されると共に、その基部12及びステー部1
3,13後端部からそれぞれ上方に向けて取付部14が
3本突設されている。
【0018】これら取付部14が取付プレート10の貫
通孔10aに挿通され、これら取付部14の取付プレー
ト10から上方に突出した部分に溝部14aが形成さ
れ、この溝部14aに、一部が切り欠かれたリング状の
弾性を有する抜止め部材17が嵌合されている。これに
より、脚部材11が取付プレート10に着脱自在に取り
付けられている。
【0019】そして、その脚部材11の基部12が、図
1に示すように、車体フレーム1に設けられた取付部1
aに軸18により回動自在に取り付けられている。そし
て、かかるシート6の後端部側下面が、車体フレーム1
に取り付けられた燃料タンク19上に当接されて支持さ
れている。これにより、シート6を開閉することによ
り、燃料タンク19上が開閉されて給油等を行うことが
できる。また、このシート6の下側にはバッテリー等の
装備品を配置することもできる。
【0020】次に、かかるシート6の分解方法について
説明する。
【0021】まず、複数のスピードナット16を取り外
すことにより、ベース部材7と取付プレート10とを分
解する。これにより、ベース部材7、フォーム8及びシ
ート表皮9側と、取付プレート10及び脚部材11側と
が分解される。
【0022】その後、ベース部材7、フォーム8及びシ
ート表皮9側は、シート表皮9のスリット9eから、ベ
ース部材7及びフォーム8を抜き出すことにより、シー
ト表皮9を簡単に取り外すことができる。
【0023】一方、取付プレート10及び脚部材11側
は、抜止め部材17を弾性力に抗して拡げて外すことに
より、脚部材11を取付プレート10から取り外すこと
ができる。
【0024】このようにすれば、シート6を各部品に簡
単に分解することができるため、材料別の分別回収を容
易に行うことができる。
【0025】[発明の実施の形態2]図5乃至図7に
は、発明の実施の形態2を示す。
【0026】この実施の形態2は、シート表皮9の周縁
部9aに形成された筒状の挿通部9bに紐22が通さ
れ、ロック部材23に挿通されている。そして、この紐
22がシート表皮9の周縁部9aにおいて数ヶ所露出し
ており、この露出した部分の紐22がベース部材7の底
面部に複数ヶ所突設されたフック部7aに引っ掛けられ
ている(図6参照)。この状態から、このロック部材2
3の解除ボタン23aを押しながら、紐22を引くこと
により、シート表皮9を締め付けて装着することができ
る。
【0027】また、ロック部材23は、図7に示すよう
に、ベース部材7に形成された引掛け部7bに引っ掛け
るようにしている。
【0028】シート表皮9を外す場合には、解除ボタン
23aを押して紐22を緩め、フック部7aから外すこ
とにより、シート表皮9を簡単に取り外すことができ
る。
【0029】してみれば、かかる実施の形態2の構造に
あっては、紐22を引っ張ったり、緩めたりすることに
より、シート表皮9の着脱を簡単に行うことができる。
【0030】[発明の実施の形態3]図8乃至図11に
は、発明の実施の形態3を示す。
【0031】この実施の形態3は、シート表皮9が袋状
を呈し、このシート表皮9の周縁部9aの筒状の挿通部
9bに紐22が通されている。
【0032】そして、ベース部材7とフォーム8とを、
そのシート表皮9の開口9cから挿入し、そのベース部
材7の下面部に突設された断面L字状のフレーム取付部
7cを、シート表皮9に形成された突出開口9dから外
部に突出させる。そのフレーム取付部7cが車体フレー
ム1に固定されるようになっている。
【0033】また、そのベース部材7には、下面にロッ
クレバー7dが回動自在に設けられ、このロックレバー
7dの波形係止部7eと、ベース部材7底面の波形係止
部7fとの間に紐22が通され、図10に示すように、
紐22を引っ張った後、ロックレバー7dを矢印方向に
回動させる。これにより、シート表皮9が引っ張られて
皺が伸ばされた状態で、図11に示すように、ロックレ
バー7dにて紐22がロックされる。
【0034】このようにしても、シート表皮9の着脱を
簡単に行うことができる。
【0035】[発明の実施の形態4]図12乃至図16
には、発明の実施の形態4について説明する。
【0036】この実施の形態4は、成型スキンであるシ
ート表皮26を有し、この表皮26の周縁部にはスリッ
ト26aが2ヶ所づつ複数ヶ所形成され、この各ヶ所の
間に凹部26bが形成されている。また、フォーム27
の周囲を保持するように、ベース部材25には、前記シ
ート表皮26の凹部26bに対応した位置に、突部25
aが形成され、この突部25aに形成された溝部25b
にシート表皮26の下縁部が図15に示すように嵌合さ
れるようになっている。
【0037】また、そのベース部材25には、薄肉ヒン
ジ25cを介してフック部材25dが回動自在に形成さ
れ、このフック部材25dが図16の(a)に示すよう
に、シート表皮26のスリット26aに挿通された後、
このフック部材25dを回動させて、図16の(b)に
示すように、フック部材25dの係止突起25eをベー
ス部材25の被係止部25fに係止させることにより、
シート表皮26の装着を簡単に行うことができる。
【0038】[発明の実施の形態5]図17及び図18
には、発明の実施の形態5について説明する。
【0039】この実施の形態5は、表面に表皮層が形成
された弾性を有する「クッション部材」としてのフォー
ム30が一体成形され、このフォーム30がベース部材
31に着脱自在に取り付けられている。
【0040】そのベース部材31には、弾性を有する前
部係止部31a,側部係止部31b及び後部係止部31
cが形成され、これらがそれぞれフォーム30の前部被
係止部30a,側部被係止部30b及び後部被係止部3
0cに係止されることにより、ベース部材31にフォー
ム30が取り付けられている。
【0041】このようなものにあっては、フォーム30
をベース部材31に上方から挿入して行くだけで簡単に
取り付けることができ、又、各係止部31a,31b,
31cを弾性変形させるだけで、簡単に係止状態を解除
して取り外すことができる。
【0042】[発明の実施の形態6]図19乃至図21
には、発明の実施の形態6について説明する。
【0043】この実施の形態6は、クッション製を有す
るシート表皮体34が一体成形され、このシート表皮体
34がベース部材35に着脱自在に取り付けられてい
る。
【0044】そのシート表皮体34には、下方に向けて
3ヶ所、ダンパー部34aが突設され、これらダンパー
部34aがベース部材35に形成された嵌合孔35aに
嵌合されて下方に突出されている。
【0045】そして、このダンパー部34aが図21に
示すように車体36に当接されるようになっており、車
体36からの振動を、そのダンパー部34aで吸収する
ようにしている。
【0046】また、シート表皮体34のダンパー部34
aをベース部材35の嵌合孔35aに嵌合させているだ
けであるため、着脱を簡単に行うことができる。
【0047】[発明の実施の形態7]図22乃至図25
には、発明の実施の形態7について説明する。
【0048】この実施の形態7は、ベース部材39に枢
支筒部39aが形成され、この枢支筒部39aが車体フ
レーム1に形成された枢支軸部1bに回動自在に取り付
けられている。
【0049】その枢支筒部39aには、スリット部39
bが形成され、扁平形状の枢支軸部1bがそのスリット
部39bを介して、枢支筒部39a内に挿入されて回動
自在に配置されている。
【0050】そのスリット部39bの形成位置は、図2
5の(a)に示すようなシート6の閉成位置から通常使
用される回動域ではスリット部39bから枢支軸部1b
が外れることはなく、図22中二点鎖線及び図25の
(b)に示すように、シート6を略垂直に起立させた状
態で外れるように構成されている。
【0051】このようなものにあっては、シート6を車
体フレーム1から簡単に外すことができる。
【0052】[発明の実施の形態8]図26乃至図28
には、発明の実施の形態8について説明する。
【0053】この実施の形態8のシートは、図26に示
すように、合成樹脂(ポリプロピレン)の取付プレート
43の上に合成樹脂(ポリプロピレン)のベース部材4
5、ウレタン製のフォーム44が設けられ、この上にそ
のフォーム44を覆うようにレザー製のシート表皮46
が設けられている。
【0054】その取付プレート43は、図27に示すよ
うに、板状を呈し、後述する結束ベルト47が挿通され
るスリット43aが3ヶ所形成されている。
【0055】そのベース部材45は、図28に示すよう
に、逆トレー形状をしており、内側には後述する結束ベ
ルト47が挿通される挿通部45aが3ヶ所形成されて
いる。
【0056】このベース部材45の各挿通部45aに結
束ベルト47を引っ掛け、ベース部材45の上にフォー
ム44を取付けると共に、シート表皮46でそのフォー
ム44の全体を覆い、このシート表皮46の周縁部46
aをベース部材45の内側に折り込む。この内側に折り
込まれた周縁部46aには半球状凸部46bが形成され
ている。
【0057】そして、取付プレート43をそのベース部
材45の内側にはめ込むと同時に、ベース部材45の各
挿通部45aに引っ掛けられた結束ベルト47を取付プ
レート43のスリット43aに挿通し、この結束ベルト
47のベルト部分47aを結合部分47bに挿通して引
っ張ることにより締め付け、半球状凸部46aを取付プ
レート43の周縁部表面43bで押さえ付けることによ
りシートが組立られている。
【0058】シートを分解する場合には、結束ベルト4
7のベルト部分47aを結合部分47bから外すことに
より、取付プレート43から外すことができ、この取付
プレート43を外すことで、シート表皮46の半球状凸
部46bの押さえが解除され、シート表皮46そしてフ
ォーム44を簡単に取り外すことができる。
【0059】このようにすれば、各部品に簡単に分解す
ることができるため、材料別の分別回収を容易に行うこ
とができる。
【0060】[発明の実施の形態9]図29乃至図32
には、発明の実施の形態9について説明する。
【0061】この実施の形態9のシートは、図29及び
図30に示すように、取付部材48と弾性及び可撓性を
有するロープ状クッション部材49、合成樹脂(ポリプ
ロピレン)のベース部材50とで構成されている。
【0062】その取付部材48は、図31に示すよう
に、鋼製の棒状体がシート形状に折曲げられていると共
に、L字型のフック部48cが複数ヶ所設けられてお
り、前部及び後部にブラケット48aが2ヶ所設けら
れ、このブラケット48aにはネジ51が挿通される孔
48bが形成されている。
【0063】また、ベース部材50は、図32が示すよ
うに、下部が開放されたボックス形状で前部及び後部に
はネジ51が挿通される孔50aが2ヶ所設けられてい
る。
【0064】かかるシートを組立てるには、まずベース
部材50を前記取付部材48に被せ、ベース部材50の
孔50aから取付部材48の孔48bにネジ51を挿通
させナット52で締め付ける。
【0065】その後、前記ベース部材50と取付けプレ
ート48の側部隙間53に1本の連続されるロープ状ク
ッション部材49を挿通して最前部に設けられているL
字型のフック部48cから順番にシート表皮49を引っ
掛けながらベース部材50の表面全体を覆うように巻き
付け、全てのL字型のフック部48cにシート表皮49
を引っ掛け終えたら、前記ベース部材50と取付けプレ
ート48の側部隙間53にロープ状クッション部材49
を挿通することにより取付けられている。
【0066】シートを分解する場合には、ロープ状クッ
ション部材49をL字型のフック部48cから順番にロ
ープ状クッション部材49を外し、取付部材48とベー
ス部材50を締め付けているネジ51とナット52を取
外すことにより、各部材が簡単に取り外すことができ
る。
【0067】このようにすれば、各部品に簡単に分解す
ることができるため、材料別の分別回収を容易に行うこ
とができる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、取付プレートとベース部材とを簡単に着
脱できると共に、シート表皮も容易に着脱できることか
ら、分解組立が簡単で、材料別の分別回収を容易に行う
ことができる。
【0069】請求項2に記載の発明によれば、取付プレ
ートとベース部材とを簡単に着脱できると共に、表面に
表皮層が形成された弾性を有するクッション部材も容易
に着脱できることから、分解組立が簡単で、材料別の分
別回収を容易に行うことができる。
【0070】請求項3に記載の発明によれば、取付部材
とベース部材とを簡単に着脱できると共に、ロープ状の
クッション部材もベース部材に巻付けるので簡単に着脱
できるとことから、分解組立が簡単で、材料別の分別回
収も容易に行うことができる。
【0071】請求項4に記載の発明によれば、シートを
開閉させることにより、その下側に配設された燃料タン
クの上側を開閉させることができ、給油を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1にかかる小型自動二輪
車を示す側面図である。
【図2】同実施の形態1にかかるシートの一部を破断し
た側面図である。
【図3】同実施の形態1にかかるシートの平面図であ
る。
【図4】同実施の形態1にかかるシート表皮の底面図で
ある。
【図5】この発明の実施の形態2にかかるシートの分解
斜視図である。
【図6】同実施の形態2にかかるシートを下方から見た
斜視図である。
【図7】同実施の形態2にかかるロック部材等を示す斜
視図である。
【図8】この発明の実施の形態3にかかるシートを下方
から見た斜視図である。
【図9】同実施の形態3にかかるシートの分解斜視図で
ある。
【図10】同実施の形態3にかかるシートのロックレバ
ーの作用を示す図で、紐をロックする前の状態を示す断
面図である。
【図11】同実施の形態3にかかるシートのロックレバ
ーの作用を示す図で、紐をロックした状態を示す断面図
である。
【図12】この発明の実施の形態4にかかるシートを示
す斜視図である。
【図13】同実施の形態4にかかるシートを示す分解斜
視図である。
【図14】同実施の形態4にかかるシートを下方から見
た斜視図である。
【図15】同実施の形態4にかかるシートの断面図であ
る。
【図16】同実施の形態4にかかるシートのシート表皮
を取り付ける状態を示す断面図で、(a)は取付途中を
示し、(b)は取付完了状態を示す図である。
【図17】この発明の実施の形態5にかかるシートを示
す斜視図である。
【図18】同実施の形態5にかかるシートの分解斜視図
である。
【図19】この発明の実施の形態6にかかるシートを示
す斜視図である。
【図20】同実施の形態6にかかるシートの分解斜視図
である。
【図21】同実施の形態6にかかるシートの設置状態を
示す概略断面図である。
【図22】この発明の実施の形態7にかかるシートの装
着状態を示す側面図である。
【図23】同実施の形態7にかかるシートを外した状態
を示す斜視図である。
【図24】同実施の形態7にかかるシート側とフレーム
側との連結部分を示す断面図である。
【図25】同実施の形態7にかかるシートの連結部分を
示す図で、(a)は連結状態を示し、(b)は連結部分
を示す分解図である。
【図26】同実施の形態8にかかるシートを示す図で、
(a)はシートの底面図、(b)はシートの断面図であ
る。
【図27】同実施の形態8にかかる取付プレートを示す
図で、(a)は取付プレートの底面図、(b)は取付プ
レートの断面図である。
【図28】同実施の形態8にかかるベース部材を示す図
で、(a)はベース部材の底面図、(b)はベース部材
の断面図である。
【図29】同実施の形態9にかかるシートを示す図で、
(a)はシートの底面図、(b)はシートの平面図であ
る。
【図30】同実施の形態9にかかるシートを示す断面図
である。
【図31】同実施の形態9にかかるベース部材を示す底
面図である。
【図32】同実施の形態9にかかる取付部材を示す底面
図である。
【符号の説明】
1 車体フレーム 6 シート 7,25,31,35,39,45,50 ベース部材 8,27,30,34,40,44 フォーム(クッション部材) 9,26,41,46, シート表皮 10,43 取付プレート 48 取付部材 49 ロープ状クッション部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体フレーム側に取り付けられる取付プ
    レートと、該取付プレートに着脱自在に取り付けられた
    ベース部材と、該ベース部材の上側に設けられた弾性を
    有するクッション部材と、該クッション部材を覆うよう
    に着脱自在に装着されたシート表皮とを有することを特
    徴とする車両用シート。
  2. 【請求項2】 車体フレーム側に取り付けられる取付プ
    レートと、該取付プレートに着脱自在に取り付けられた
    ベース部材と、該ベース部材の上側に着脱自在に配設さ
    れ、表面に表皮層が形成された弾性を有するクッション
    部材とを有することを特徴とする車両用シート。
  3. 【請求項3】 車体フレーム側に取り付けられる取付部
    材と、該取付部材に着脱自在に取り付けられたベース部
    材と、該ベース部材の上面を覆うように着脱自在に巻付
    けられて配設され、弾性及び可撓性を有するロープ状ク
    ッション部材とを備えたことを特徴とする車両用シー
    ト。
  4. 【請求項4】 前記取付プレートに脚部材が着脱自在に
    取り付けられ、該脚部材が前記車体フレームの取付部に
    回動自在に取り付けられることにより、下側に配設され
    た燃料タンクの上側が開閉されるように構成されたこと
    を特徴とする請求項1乃至3の何れか一つに記載の車両
    用シート。
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