JP2002347671A - クローラ式作業機 - Google Patents

クローラ式作業機

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JP2002347671A
JP2002347671A JP2001153929A JP2001153929A JP2002347671A JP 2002347671 A JP2002347671 A JP 2002347671A JP 2001153929 A JP2001153929 A JP 2001153929A JP 2001153929 A JP2001153929 A JP 2001153929A JP 2002347671 A JP2002347671 A JP 2002347671A
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hydraulic oil
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crawler
oil tank
transmission
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Katsumi Fujiki
勝美 藤木
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Seirei Industry Co Ltd
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  • Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】専用の作動油タンクの放熱性を良好に確保する
ことができて、送り側の圧油の温度を効率良く低下させ
ること。 【解決手段】ミッション部内の潤滑油と作動油とを兼用
させると共に、同ミッション部に作動油タンクを連通連
結し、同作動油タンクにサクションフィルタを設けて、
同サクションフィルタを通して吸引した作動油タンク内
の作動油を油圧作動部を経由させてミッション部に戻す
ようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クローラ式作業機
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、クローラ式作業機の一形態とし
て、左右一対のクローラ式の走行部間に車体フレームを
架設し、同車体フレーム上の前部に原動機部を設けると
共に、後部に運転部を設け、同運転部の下方位置にミッ
ション部を配設したものがある。
【0003】そして、車体フレームには、油圧により作
動させる油圧作動部を設けると共に、同油圧作動部に作
動油タンクとギヤポンプを直列的に連通連結して、同ギ
ヤポンプにより作動油タンク内の作動油を油圧作動部に
圧送して、同油圧作動部を作動させるようにしている。
【0004】しかも、作動油タンク内には作動油を貯留
して、所定の油量を確保するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記したク
ローラ式作業機では、油圧作動部が大型化すると、それ
に伴って所定の油量を確保するために作動油タンクの容
積も必然的に大型化する必要性が生じる。
【0006】そして、この場合、作動油タンクの重量と
体積が大きいことから、大きな配設スペースを必要とす
ると共に、機体の重量バランス等を考慮して作動油タン
クの配設位置を慎重に設定しなければならないという煩
わしさがある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、左
右一対のクローラ式の走行部間に車体フレームを架設
し、同車体フレーム上の前部に原動機部を設けると共
に、後部に運転部を設け、同運転部の下方位置にミッシ
ョン部を配設したクローラ式作業機において、ミッショ
ン部内の潤滑油と作動油とを兼用させると共に、同ミッ
ション部に作動油タンクを連通連結し、同作動油タンク
にサクションフィルタを設けて、同サクションフィルタ
を通して吸引した作動油タンク内の作動油を油圧作動部
を経由させてミッション部に戻すようにしたことを特徴
とするクローラ式作業車を提供するものである。
【0008】また、本発明は、以下の構成にも特徴を有
する。
【0009】作動油タンクの上方位置に、原動機部に
設けたエンジンからミッション部に駆動力を伝達する駆
動シャフトを配置したこと。
【0010】運転部に設けた運転席の一側方位置に燃
料タンクを配置すると共に、他側方位置にバッテリーを
配置したこと。
【0011】燃料タンクは、走行部の直上方位置に配
置すると共に、同燃料タンクの下面をフェンダーとして
形成したこと。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて説明する。
【0013】すなわち、本発明に係るクローラ式作業機
は、基本的構造として、左右一対のクローラ式の走行部
間に車体フレームを架設し、同車体フレーム上の前部に
原動機部を設けると共に、後部に運転部を設け、同運転
部の下方位置にミッション部を配設している。
【0014】そして、ミッション部内の潤滑油と作動油
とを兼用させると共に、同ミッション部に作動油タンク
を連通連結し、同作動油タンクにサクションフィルタを
設けて、同サクションフィルタを通して吸引した作動油
タンク内の作動油を油圧作動部を経由させてミッション
部に戻すようにしている。
【0015】しかも、作動油タンクの上方位置に、原動
機部に設けたエンジンからミッション部に駆動力を伝達
する駆動シャフトを配置している。
【0016】また、運転部に設けた運転席の一側方位置
に燃料タンクを配置すると共に、他側方位置にバッテリ
ーを配置している。
【0017】ここで、燃料タンクは、走行部の直上方位
置に配置すると共に、同燃料タンクの下面をフェンダー
として形成している。
【0018】
【実施例】以下に、本発明の実施例を、図面を参照しな
がら説明する。
【0019】図1は、本発明にかかるクローラ式作業機
Aの側面図、図2は、同平面図、図3は、同正面図、及
び、図4は、同背面図である。
【0020】そして、本発明にかかるクローラ式作業機
Aは、走行車体1の後方に昇降連結機構2を介して作業
装置としての耕耘装置3を昇降自在に連結している。
【0021】走行車体1は、左右一対のクローラ式の走
行部4,4間に車体フレーム5を架設し、同車体フレーム
5上の前部に原動機部6を設けると共に、後部に運転部
7を設け、同運転部7の下方位置にミッション部41を配
設している。
【0022】各走行部4は、前後方向に伸延する走行フ
レーム10と、同走行フレーム10の前・後端部にそれぞれ
取り付けた前・後部従動輪11,12と、両前・後部従動輪1
1,12の間でかつ上方に位置した後述の駆動軸15に取り付
けた駆動輪13と、これら動輪11,12,13間に巻回して側面
視三角形状となした履帯14とを具備している。16は前部
従動輪支軸、17は後部従動輪支軸、18は前部従動輪進退
位置調節体である。
【0023】そして、走行フレーム10の前部と後部には
それぞれイコライザ20,20を取り付けており、各イコラ
イザ20は、図5及び図6にも示すように、走行フレーム
10の内側壁より支持片21を下方へ向けて垂設し、同支持
片21の下端部に、左右方向に軸線を向けて走行フレーム
10の直下方位置に配置した揺動支軸22の内側端部を固設
し、同揺動支軸22に前後方向に伸延する揺動体23の中途
部に設けたボス部23aを嵌合・枢支して、同揺動体23を
走行フレーム10の直下方位置にて上下揺動自在に片持ち
支持させている。
【0024】しかも、前記した揺動体23の前端部と後端
部には、それぞれ左右方向に軸線を向けた転動輪支軸2
4,24の内側端部を固設して、各転動輪支軸24,24に転動
輪25,25を転動自在に取り付けると共に、機体の内方か
ら外方へ向けて片持ち支持しており、両転動輪25,25
は、走行フレーム10よりも外側方に配置している。26は
履帯外れ防止片、27は連結ピンである。
【0025】このようにして、走行フレーム10に各転動
輪25,25を片持ち支持させると共に、各転動輪25,25は走
行フレーム10よりも外側方に配置しているため、各転動
輪25,25の径が走行フレーム10との干渉関係において制
限されることがなくなり、その結果、各転動輪25,25の
径を泥土中においても履帯14の案内・支持機能が良好に
確保できる大径に形成することができて、履帯外れを確
実に防止することができる。
【0026】しかも、転動輪25,25を機体の内方から外
方へ向けて片持ち状態に取り付けているため、これら転
動輪25,25、さらには、イコライザ20,20自体の脱着作業
やメンテナンス等を機体の外方から容易に行うことがで
きる。
【0027】走行部4の履帯14は、図7にも示すよう
に、無端帯状の履帯本体30の外表面に、同履帯本体30の
左右幅と略同一幅を有する長幅ラグ31と、同長幅ラグ31
よりも短幅の短幅ラグ32とを円周方向に間隔を開けて交
互に多数突設して、円周方向に隣接する長幅ラグ31,31
同士の間に位置する履帯本体30の外側縁部に、泥土等を
抜くための凹状の切欠部33を円周方向に間隔を開けて多
数形成している。
【0028】そして、切欠部33は、履帯本体30の円周方
向に隣接する長幅ラグ31,31間に配置した短幅ラグ32の
外側端の近傍位置まで凹状に切欠して形成している。
【0029】このように、履帯本体30の外側縁部に泥土
等を抜くための凹状の切欠部33を円周方向に間隔を開け
て多数形成しているため、泥土中にて機体を走行させた
際に、履帯14の長幅ラグ31と短幅ラグ32との間に泥土等
が付着することはあっても、切欠部33を通して泥土等を
確実に抜くことができて、履帯本体30に泥土等が滞積す
るのを防止することができる。
【0030】その結果、長・短幅ラグ31,32による地盤
のグリップ力を良好に確保することができて、機体の走
行性能を良好に確保することができる。
【0031】しかも、長幅ラグ31と短幅ラグ32とにより
地盤のグリップ力を良好に確保したまま、切欠部33の切
欠面積を可及的に大きく形成することができて、泥土等
の付着・滞積防止効果を向上させることができて、泥土
中においても、機体の走行性能を良好に確保することが
できる。
【0032】また、履帯本体30には、スプロケット状に
形成した駆動輪13の歯部が係合する係合孔34を円周方向
に間隔を開けて多数形成すると共に、履帯本体30は、左
右幅の大小にかかわらず、係合孔34から内側端縁部まで
の左右幅W1を一定となして、同係合孔34から外側端縁部
までの左右幅W2を内側端縁部までの左右幅W1と同等若し
くはそれ以上に広幅となるように形成している(図2〜
図4において一点鎖線で図示した履帯14を参照)。
【0033】このようにして、履帯14の左右幅を広幅の
ものに履き替えた際にも、係合孔34から内側端縁部まで
の左右幅W1は一定に保つことができることから、左右一
対の履帯14,14の内側端縁部の間隔を一定に確保するこ
とができて、畦等を跨いで作業を行う場合のオペレータ
の作業感覚も変える必要性がなく、オペレータは安心し
て作業を行うことができる。
【0034】左右一対の走行フレーム10,10の間には、
図6にも示すように、左右方向に伸延する前後一対の連
結フレーム35,36を横架し、両連結フレーム3 5,36上に
車体フレーム5を架設すると共に、車体フレーム5は連
結フレーム35,36に連結ボルト43,45により連結してい
る。
【0035】ここで、前部の連結フレーム35は、左右一
対の走行フレーム10,10の前部より内側方へ向けてステ
ー35a,35aを突設し、両ステー35a,35aの上部間に左右方
向に直状に伸延する四角形筒状の連結フレーム本体35b
を横架状に連設して形成している。
【0036】そして、後部の連結フレーム36は、左右一
対の走行フレーム10,10の後部上面に支持台36a,36aを固
設し、両支持台36a,36aの中途部間に左右方向に直状に
伸延する円筒状の連結フレーム本体36bを横架状に連設
して形成している。
【0037】車体フレーム5は、図9にも示すように、
前後方向に伸延する左右一対の前後伸延フレーム形成片
40,40と、両前後伸延フレーム形成片40,40の後端部間に
横架したミッション部41とを具備している。
【0038】そして、前部の連結フレーム本体35bの左
右側部より上方へ向けて突設した左右一対の板状の連結
ブラケット42,42に、左右一対の前後伸延フレーム形成
片40,40の外側壁を面接触させて、左右方向に軸線を向
けた連結ボルト43,43により連結している。
【0039】また、後部の支持台36a,36aの上面に形成
した受け面部36c,36cに、ミッション部41より左右外側
方向にそれぞれ延設して形成した駆動軸ケース41a,41a
を、連結片44,44を介して上下方向に軸線を向けた連結
ボルト45,45により連結している。
【0040】ここで、ミッション部41より左右外側方向
にそれぞれ延設して形成した駆動軸ケース41a,41a中に
は、前記した左右一対の駆動軸15,15を挿通して左右外
側方に突出させている。
【0041】このように、車体フレーム5を前後一対の
連結フレーム35,36に連結ボルト43,43,45,45により連結
して一体化しているため、かかる車体フレーム5の組み
付け作業が楽に行えて、クローラ式作業機Aの組立作業
能率を向上させることができ、その結果、製造コストの
低減化を図ることができる。
【0042】しかも、工場出荷時において、左右走行部
4,4の間隔(トレッド)を急遽変更する必要性が生じた
場合にも、連結ボルト43,45を着脱することにより、簡
単に左右走行部4,4の間隔を変更することができ、緊急
の対応も速やかに採ることができる。
【0043】この際、車体フレーム5の一部を形成する
左右一対の前後伸延フレーム形成片40,40は、前部の連
結フレーム本体35bより上方へ向けて突設した左右一対
の板状の連結ブラケット42,42に、左右方向に軸線を向
けた連結ボルト43,43により連結するようにしているた
め、かかる連結ボルト43,43による前後伸延フレーム形
成片40,40と連結フレーム本体35bとの連結作業を、機体
の外側方より楽に行うことができて、組立作業能率を向
上させることができる。
【0044】そして、後部の支持台36a,36aの上面に形
成した受け面部36c,36cに、車体フレーム5の一部を形
成するミッション部41より左右外側方向にそれぞれ延設
して形成した駆動軸ケース41a,41aを、連結片44,44を介
して上下方向に軸線を向けた連結ボルト45,45により連
結するようにしているため、かかる連結ボルト45,45に
よる駆動軸ケース41a,41aと支持台36a,36aとの連結作業
を、機体の外側方より楽に行うことができて、組立作業
能率を向上させることができる。
【0045】原動機部6は、図1〜図3に示すように、
左右一対の前後伸延フレーム形成片40,40の前部間にエ
ンジン46を設け、同エンジン46の前方にラジエータ47を
配置し、下部右側方に作動油供給ポンプ48を配置してい
る。49はエアクリーナ、50はボンネットである。
【0046】運転部7は、図1〜図3に示すように、車
体フレーム5上に運転部支持枠体51を設け、同運転部支
持枠体51の前部にステアリングコラム52を立設し、同ス
テアリングコラム52の上端部にホイール支軸53を介して
ステアリングホイール54を取り付け、同ステアリングホ
イール54の後方位置に運転席支持体55を介して運転席56
を配置し、同運転席56の左側方位置に燃料タンク57を配
置する一方、右側方位置にバッテリー58を配置してい
る。59は、バッテリー58を被覆しているカバー体であ
り、燃料タンク57と略同形状に形成している。
【0047】このように、運転席56の左側方位置に燃料
タンク57を配置すると共に、右側方位置にバッテリー58
を配置しているため、運転席56を中心に機体の左右重量
バランスを良好に確保することができる。
【0048】しかも、燃料タンク57の周囲に比べてバッ
テリー58の周囲には空間を確保することができるため、
同空間を変速操作機構等の配設空間として有効利用する
ことができる。
【0049】そして、燃料タンク57の下面57aとカバー
体59の下面59aは、それぞれ走行部4,4の直上方位置に配
置して、前部従動輪11,11と駆動輪13,13との間に位置す
る前方下り傾斜状の履帯14,14の部分に沿わせて傾斜面
となして、フェンダーとして有効利用している。
【0050】また、ステアリングコラム52と運転席支持
体55との間、及び、ステアリングコラム52の左右側方に
位置する運転部支持枠体51の上面は、床部60となしてい
る。
【0051】ここで、運転席56は、図lに示す側面視に
おいて、駆動軸15よりも前方に位置させて配置すると共
に、床部60は、同運転席56よりも前方に位置させて配置
している。
【0052】このように、運転部支持枠体51上の運転席
56を駆動軸15よりも前方に配置すると共に、床部60を同
運転席56よりも前方に配置しているため、これら運転席
56と床部60とを、駆動軸15に取り付けた駆動輪13と前部
従動輪11との間で前方へ下り傾斜状に形成される履帯14
の部分に対して、前下方に移動させた状態に配置するこ
とができて、機体の前後バランスを良好に確保すること
ができる。
【0053】しかも、運転席56と床部60との高さの間隔
を良好(運転者が運転席56に着席して楽な運転姿勢を採
ることができる状態)に確保したまま、同運転席56の地
上高を可及的に低く設定することができて、ビニールハ
ウス内や果樹園内での作業も効率良く行うことができ
る。
【0054】また、運転席56は、駆動輪13の頂点よりも
上方に位置させて配置すると共に、床部60は、同駆動輪
13の頂点よりも下方に位置させて配置している。
【0055】このようにして、床部60の地上高を低く設
定することにより、同床部60への乗降が楽に行えるよう
にすることができると共に、同床部60と運転席56との高
さの間隔を良好(運転者が運転席56に着席して楽な運転
姿勢を採ることができる状態)に確保することができ
て、乗降性と操作性とを向上させることができる。
【0056】しかも、機体の上下左右の重量バランスも
良好に確保することができて、走行安定性を向上させる
ことができる。
【0057】また、駆動輪13の頂点は、床部60よりも高
く設定しているため、泥地等における走行性も良好に確
保することができて、この点からも走行安定性を向上さ
せることができる。
【0058】床部60には、左右方向に開放されて連通状
態の連通路61を形成すると共に、同連通路61は、図1に
示す側面視にて、駆動輪13より前方へ向けて下り傾斜状
の履帯14の部分と床部60との交点Pよりも前方位置に配
置し、同連通路61の左右側部を乗降開放部62,62となし
ている。
【0059】このように、同連通路61は、側面視にて、
駆動輪13より前方へ向けて下り傾斜状の履帯14の部分と
床部60との交点Pよりも前方位置に配置しているため、
走行車体1の左右側いずれの方向からでも乗降開放部6
2,62から連通路61を通って楽に運転席56に離・着席する
ことができる。
【0060】従って、走行車体1の一側方に障害物等が
存在する場合でも、走行車体1の他側方から連通路61を
通って楽に離・着席することができて、離・着席作業性
と安全性とを良好に確保することができる。
【0061】また、前記した運転部支持枠体51は、車体
フレーム5に支持されているものであり、同運転部支持
枠体51の支持構造を以下に説明する。
【0062】すなわち、ステアリングコラム52の左右側
方に位置する左右一対の前後伸延フレーム形成片40,40
の中途部外側面に、緩衝機能を有する左右一対の前部支
持マウント体86,86を外側方へ張り出し状に突設すると
共に、ミッション部41より左右外側方に伸延させて形成
した駆動軸ケース41a,41aの基部上面に、緩衝機能を有
する左右一対の後部支持マウント体87,87を設けて、こ
れら支持マウント体86,86 ,87,87上に運転部支持枠体51
を架設している。
【0063】そして、かかる運転部支持枠体51上に安全
フレーム88若しくはキャビン(図示せず)を選択的に支
持可能となしている。
【0064】このように、車体フレーム5の一部を形成
する左右一対の前後伸延フレーム形成片40,40と、同じ
く車体フレーム5の一部を形成するミッション部41より
左右外側方に伸延させて形成した駆動軸ケース41a,41a
とにそれぞれ左右一対の前・後部支持マウント体86,86,
87,87を直接設けているため、これら支持マウント体86,
86,87,87による安全フレーム88若しくはキャビンの支持
構造の剛性を良好に確保することができる。
【0065】その結果、別途補強部材を設ける必要性が
なくなり、部品点数の削減化、組立作業工程数の削減
化、さらには、それに伴う製造コストの低減化が図れ
る。
【0066】また、運転部7に設けた床部60の乗降開放
部62,62の前方位置で、かつ、側面視における走行部4
の外方位置には、図1〜図3に示すように、左右一対の
乗降用補助ステップ体63,63を配設している。
【0067】すなわち、乗降用補助ステップ体63,63
は、四角形板状に形成して、エンジン46の左右側方に位
置する前後伸延フレーム形成片40, 40の外側壁に片持ち
支持させており、前後伸延フレーム形成片40,40の外側
壁に基端縁部を固設すると共に、外側方へ略水平に張り
出し状態となして、前部従動輪11,11の直上方を覆うよ
うに配置している。
【0068】このように、乗降用補助ステップ体63,63
は、エンジン46の左右側方に位置する前後伸延フレーム
形成片40,40の外側壁に片持ち支持させているため、オ
ペレータは乗降用補助ステップ体63,63を介して運転部
7の床部60に乗降開放部62を通して直接乗降することが
できると共に、かかる乗降用補助ステップ体63,63は、
オペレータが床部60の乗降開放部62,62からでも容易に
視認することができて、オペレータは安心して乗降用補
助ステップ体63,63を介して下車することができ、その
結果、乗降時の安全性を良好に確保することができる。
【0069】この際、オペレータが履帯14に足をかける
必然性が生じないことから、無意識に履帯14に足をけて
怪我をするおそれがなくなり、この点からも、乗降時の
安全性を良好に確保することができる。
【0070】また、ミッション部41は、図1に示すよう
に、床部60を具備する運転部支持枠体51よりも下方に配
設しており、図10〜図13にも示すように、エンジン
46に連動連設したフライホイール部65より後方へ突設し
た出力軸66と、ミッション部41に設けた入力軸67との間
に駆動シャフト68を介設している。
【0071】そして、ミッション部41の前部には、旋回
用ポンプと旋回用モータとを具備する旋回用HST70
と、直進用ポンプと直進用モータとを具備する直進用H
ST71とをそれぞれ一体的に連動連設している。
【0072】すなわち、ミッション部41は、ミッション
ケース72の前端部に旋回用HST70と直進用HST71と
を左右に並列させて連動連設しており、ミッションケー
ス72内には、エンジン46に連動連結した入力軸67と、同
入力軸67に連動連結した伝動軸73と、同伝動軸73に連動
連結した旋回用ポンプ駆動軸74、直進用ポンプ駆動軸7
5、及び、PTO軸76と、旋回用ポンプ駆動軸74に連動
連結した旋回用モータ出力軸77と、同旋回用モータ出力
軸77に連動連結した旋回用駆動機構78と、直進用ポンプ
駆動軸75に連動連結した直進用モータ出力軸79と、同直
進用モータ出力軸79に連動連結した直進用駆動機構80
と、これら駆動機構78,80から伝達される駆動力を合流
させて駆動軸15,15に出力する遊星歯車機構81とを設け
ている。82はPTO変速機構であり、同PTO変速機構
82により四段変速が行えるようにしている。
【0073】ここで、遊星歯車機構81は、旋回用駆動機
構78に連動連結した左・右側リングギヤ83,83と、直進
用駆動機構80に連動連結したサンギヤ84,84と、これら
リングギヤ83,83とサンギヤ84,84との間に介設したプラ
イマリギヤ85,85とを具備して、各プライマリギヤ85,85
に各駆動軸15,15を連動連結している。
【0074】このようにして、ミッション部41と旋回用
HST70と直進用HST71とをコンパクトに連動連設す
ることができて、余分な連動連結手段を不要となすこと
ができ、メンテナンス等も集約的に効率良く行うことが
できる。その結果、動力伝達機構を構造簡易にして、動
力伝達効率を向上させることができると共に、製造コス
トの削減化を図ることができる。
【0075】しかも、車体フレーム5上に張設した床部
60よりも下方に配設したミッション部41の前部に旋回用
HST70と直進用HST71を一体的に連動連設している
ため、機体の重心位置を低くすることができて、機体の
走行安定性を向上させることができると共に、エンジン
46→入力軸67→旋回用HST70及び直進用HST71→旋
回用駆動機構78及び直進用駆動機構80→遊星歯車機構81
→駆動軸15,15への動力伝達経路(パワーライン)の短
縮化(コンパクト化)を図ることができて、動力伝達効
率を向上させることができる。
【0076】また、ミッションケース72内には潤滑油と
兼用させた作動油を貯溜させると共に、同ミッションケ
ース72に作動油タンク連結パイプ90を介して作動油タン
ク91を連通連結しており、同作動油タンク91は、床部60
の直下方位置に配設して、同作動油タンク91にポンプ吸
入側連結パイプ92を介して前記した作動油供給ポンプ48
を連通連結し、同作動油供給ポンプ48にポンプ吐出側連
結パイプ(図示せず)を介して油圧作動部としての前記
旋回用ポンプ及び直進用ポンプ並びに後述する昇降用油
圧シリンダ94を連通連結し、各油圧作動部から戻しパイ
プ(図示せず)を介してミッションケース72に作動油を
戻すようにしている。
【0077】ここで、作動油タンク91内にはサクション
フィルタ95を設けて、同サクションフィルタ95を通して
ポンプ吸入側連結パイプ92に作動油が吸入されるように
している。
【0078】このように、ミッションケース72内の潤滑
油と作動油とを兼用させると共に、同ミッションケース
72に作動油タンク91を連通連結しているため、同作動油
タンク91の配設スペースを小さく設定することができる
と共に、同作動油タンク91の配設位置の自由度が大きい
ことから、同作動油タンク91を機体の重量バランス等を
考慮して所望の位置に配置することができる。
【0079】この際、作動油タンク91内にサクションフ
ィルタ95を設けて、同サクションフィルタ95を通して吸
引した作動油タンク91内の作動油を油圧作動部を経由さ
せてミッションケース72に戻すようにしているため、エ
アの噛み込み(キャビテーション)を確実に防止するこ
とができて、油圧作動部を円滑かつ効率良く作動させる
ことができる。
【0080】すなわち、作動油タンクを兼用しているミ
ッションケース72内にサクションフィルタ95を設けた場
合には、同ミッションケース72内に設けたギヤ同士の噛
合時に鉄粉等が生じて、同鉄粉等がサクションフィルタ
95の目詰まりの原因となり、キャビテーションを起こす
おそれがあるが、ミッションケース72とは別体に形成し
た作動油タンク91内にサクションフィルタ95を設けるこ
とにより、キャビテーションを確実に防止することがで
きて、油圧作動部を円滑かつ効率良く作動させることが
できる。
【0081】そして、作動油タンクを兼用するミッショ
ンケース72と、専用の作動油タンク91とに分割して形成
しているため、特に、専用の作動油タンク91の放熱性を
良好に確保することができて、送り側の圧油の温度を効
率良く低下させることができる。
【0082】また、作動油タンク91の上方位置に、エン
ジン46からミッション部41に駆動力を伝達する駆動シャ
フト68を配置している。
【0083】このようにして、作動油タンク91と駆動シ
ャフト68との干渉を防止することができると共に、作動
油タンク91を低位置に配置することができて、機体の低
重心化を図ることができ、その結果、機体の走行安定性
を良好に確保することができる。
【0084】また、ミッションケース72の上部には、図
10に示すように、油圧シリンダケース96を一体的に設
け、同油圧シリンダケース96内に配設した昇降用油圧シ
リンダ94に昇降連結機構2の一部を形成する左右一対の
リフトアーム97,97を連動連結して、両リフトアーム97,
97を上下回動作動可能となし、両リフトアーム97,97を
具備する昇降連結機構2を介して耕耘装置3を昇降可能
となしている。
【0085】このようにして、昇降用油圧シリンダ94を
内蔵した油圧シリンダケース96をミッションケース72の
上部に一体的に設けているため、同昇降用油圧シリンダ
94により昇降連結機構2を介して連結する耕耘装置3
を、走行車体1側に可及的に近接させて連結することが
できて、機体全体の前後長を短幅化することができ、機
体のコンパクト化が図れる。
【0086】昇降連結機構2は、図1及び図8に示すよ
うに、油圧シリンダケース96の後壁にトップリンクステ
ー100を介してトップリンク101の前端部を連結し、同ト
ップリンク101の後端部に耕耘装置3に設けたトップリ
ンク連結体102を連結する一方、後部の連結フレーム本
体36bにロワリンク連結ブラケット103,103を介して左右
一対のロワリンク104,104の前端部を連結し、両ロワリ
ンク104,104の後端部に耕耘装置3に設けたロワリンク
連結片105,105を連結し、各ロワリンク104,104の中途部
とリフトアーム97,97とをリフトリンク106,106を介して
連結して形成している。
【0087】ここで、左右一対のロワリンク104,104の
枢支・連結支点となる枢支・連結ピン107,107は、駆動
軸1 5,15の直下方位置に配置して、両ロワリンク104,10
4を枢支・連結ピン107,107を中心に上下回動自在とな
し、両ロワリンク104,104の中央部の回動軌跡Q,Q上に前
記後部従動輪12,12を配置している。
【0088】このようにして、ロワリンク104,104の後
端部に連結する耕耘装置3を可及的に車体フレーム5に
近接させて配置することができて、機体の前後長の短幅
化(コンパクト化)を図ることができ、その結果、機体
の小回り性能の向上や収納スペースの低減化を図ること
ができる。
【0089】耕耘装置3は、前記したPTO軸76に連動
連結した耕耘ケース110と、同耕耘ケース110に取り付け
た耕耘フレーム111と、同耕耘フレーム111に取り付けた
耕深調節具112と、上記耕耘ケース110に連結したロータ
リケース113と、同ロータリケース113に連結したリヤカ
バー114とを具備している。
【0090】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果が得ら
れる。
【0091】請求項1記載の本発明では、ミッション
部内の潤滑油と作動油とを兼用させると共に、同ミッシ
ョン部に作動油タンクを連通連結し、同作動油タンクに
サクションフィルタを設けて、同サクションフィルタを
通して吸引した作動油タンク内の作動油を油圧作動部を
経由させてミッション部に戻すようにしている。
【0092】このように、ミッション部内の潤滑油と作
動油とを兼用させると共に、同ミッション部に作動油タ
ンクを連通連結しているため、作動油タンクの配設スペ
ースを小さく設定することができると共に、作動油タン
クの配設位置の自由度が大きいことから、同作動油タン
クを機体の重量バランス等を考慮して所望の位置に配置
することができる。
【0093】この際、作動油タンク内にサクションフィ
ルタを設けて、同サクションフィルタを通して吸引した
作動油タンク内の作動油を油圧作動部を経由させてミッ
ション部に戻すようにしているため、エアの噛み込み
(キャビテーション)を確実に防止することができて、
油圧作動部を円滑かつ効率良く作動させることができ
る。
【0094】すなわち、作動油タンクを兼用しているミ
ッション部内にサクションフィルタを設けた場合には、
同ミッション部内に設けたギヤ同士の噛合時に鉄粉等が
生じて、同鉄粉等がサクションフィルタの目詰まりの原
因となり、キャビテーションを起こすおそれがあるが、
ミッション部とは別体に形成した作動油タンク内にサク
ションフィルタを設けることにより、キャビテーション
を確実に防止することができて、油圧作動部を円滑かつ
効率良く作動させることができる。
【0095】また、作動油タンクを兼用するミッション
部と、専用の作動油タンクとに分割して形成しているた
め、特に、専用の作動油タンクの放熱性を良好に確保す
ることができて、送り側の圧油の温度を効率良く低下さ
せることができる。
【0096】請求項2記載の本発明では、作動油タン
クの上方位置に、原動機部に設けたエンジンからミッシ
ョン部に駆動力を伝達する駆動シャフトを配置してい
る。
【0097】このようにして、作動油タンクと駆動シャ
フトとの干渉を防止することができると共に、作動油タ
ンクを低位置に配置することができて、機体の低重心化
を図ることができ、その結果、機体の走行安定性を良好
に確保することができる。
【0098】請求項3記載の本発明では、運転部に設
けた運転席の一側方位置に燃料タンクを配置すると共
に、他側方位置にバッテリーを配置している。
【0099】このようにして、運転席を中心に機体の左
右重量バランスを良好に確保することができる。
【0100】しかも、燃料タンクの周囲に比べてバッテ
リーの周囲には空間を確保することができるため、同空
間を変速操作機構等の配設空間として有効利用すること
ができる。
【0101】請求項4記載の本発明では、燃料タンク
は、走行部の直上方位置に配置すると共に、同燃料タン
クの下面をフェンダーとして形成している。
【0102】このようにして、燃料タンクを走行部の直
上方位置に配置することにより、機体フレーム上に空間
を広く確保することができると共に、同燃料タンクの下
面をフェンダーとして有効利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるクローラ式作業機の側面図。
【図2】同クローラ式作業機の一部切欠平面図。
【図3】同クローラ式作業機の一部切欠正面図。
【図4】同クローラ式作業機の一部切欠背面図。
【図5】イコライザの拡大正面図。
【図6】同イコライザの拡大平面図。
【図7】履帯の一部の拡大平面図。
【図8】走行部の断面平面図。
【図9】車体フレームの平面説明図。
【図10】ミッション部の断面側面説明図。
【図11】同ミッション部の断面平面説明図。
【図12】同ミッション部の正面図。
【図13】同ミッション部の一部の断面平面説明図。
【符号の説明】
A クローラ式作業機 1 走行車体 2 昇降連結機構 3 耕耘装置 4 走行部 5 車体フレーム 6 原動機部 7 運転部 10 走行フレーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B60K 15/063 F15B 1/06 F15B 1/26 B60K 15/02 B

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右一対のクローラ式の走行部(4,4)間
    に車体フレーム(5)を架設し、同車体フレーム(5)上の前
    部に原動機部(6)を設けると共に、後部に運転部(7)を設
    け、同運転部(7)の下方位置にミッション部(41)を配設
    したクローラ式作業機において、 ミッション部(41)内の潤滑油と作動油とを兼用させると
    共に、同ミッション部(41)に作動油タンク(91)を連通連
    結し、同作動油タンク(91)にサクションフィルタ(95)を
    設けて、同サクションフィルタ(95)を通して吸引した作
    動油タンク(91)内の作動油を油圧作動部を経由させてミ
    ッション部(41)に戻すようにしたことを特徴とするクロ
    ーラ式作業車。
  2. 【請求項2】 作動油タンク(91)の上方位置に、原動機
    部(6)に設けたエンジン(46)からミッション部(41)に駆
    動力を伝達する駆動シャフト(68)を配置したことを特徴
    とする請求項1記載のクローラ式作業機。
  3. 【請求項3】 運転部(7)に設けた運転席(56)の一側方
    位置に燃料タンク(57)を配置すると共に、他側方位置に
    バッテリー(58)を配置したことを特徴とする請求項1又
    は2記載のクローラ式作業機。
  4. 【請求項4】 燃料タンク(57)は、走行部(4)の直上方
    位置に配置すると共に、同燃料タンク(57)の下面(57a)
    をフェンダーとして形成したことを特徴とする請求項3
    記載のクローラ式作業機。
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