JP2002347289A - キャッシュメモリの制御方法 - Google Patents
キャッシュメモリの制御方法Info
- Publication number
- JP2002347289A JP2002347289A JP2001159640A JP2001159640A JP2002347289A JP 2002347289 A JP2002347289 A JP 2002347289A JP 2001159640 A JP2001159640 A JP 2001159640A JP 2001159640 A JP2001159640 A JP 2001159640A JP 2002347289 A JP2002347289 A JP 2002347289A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- character
- cache memory
- cache
- group
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Record Information Processing For Printing (AREA)
- Document Processing Apparatus (AREA)
- Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】処理時間を大幅に向上させるとともに効率のよ
い制御をすることができるキャッシュメモリの制御方法
とする。 【解決手段】キャッシュメモリ７内にキャッシュしてい
るフォントＡ，Ｂ内において、基本ラテン（Ｌａｔｉ
ｎ）文字グループ８、拡張ラテン文字グループ９、ロシ
ア文字グループ１０、記号算術文字クループ１１のよう
に、文字の種類によってグループ分けして管理する。
い制御をすることができるキャッシュメモリの制御方法
とする。 【解決手段】キャッシュメモリ７内にキャッシュしてい
るフォントＡ，Ｂ内において、基本ラテン（Ｌａｔｉ
ｎ）文字グループ８、拡張ラテン文字グループ９、ロシ
ア文字グループ１０、記号算術文字クループ１１のよう
に、文字の種類によってグループ分けして管理する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の文字フォン
トをキャッシュするキャッシュメモリの制御方法に関す
る。
トをキャッシュするキャッシュメモリの制御方法に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】例えばプリンタの場合、パソコン等の外
部装置から受信した印字データ内の文字のフォントをキ
ャッシュメモリにキャッシュ（退避）しておくことがあ
る。このように文字のフォントを適宜キャッシュするこ
とにより、再び同じ文字のフォントの印字データを受信
して印字処理する場合に、キャッシュメモリから文字の
フォントを再生することができ、印字処理時間の大幅な
向上を図ることができるようになる。
部装置から受信した印字データ内の文字のフォントをキ
ャッシュメモリにキャッシュ（退避）しておくことがあ
る。このように文字のフォントを適宜キャッシュするこ
とにより、再び同じ文字のフォントの印字データを受信
して印字処理する場合に、キャッシュメモリから文字の
フォントを再生することができ、印字処理時間の大幅な
向上を図ることができるようになる。
【０００３】従来から、プリンタ内のキャッシュメモリ
の制御としていくつかの方法が提案されているが、キャ
ッシュする文字毎にキャラクタコード（文字コード）を
付与させて順次キャッシュし、使用頻度をカウントして
使用頻度が高いものをキャッシュメモリ中に残し、使用
頻度の少ないものをキャッシュメモリ中から削除するも
のが一般的であった。
の制御としていくつかの方法が提案されているが、キャ
ッシュする文字毎にキャラクタコード（文字コード）を
付与させて順次キャッシュし、使用頻度をカウントして
使用頻度が高いものをキャッシュメモリ中に残し、使用
頻度の少ないものをキャッシュメモリ中から削除するも
のが一般的であった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところが、最近はＵＮ
Ｉコードに代表されるように、フォントは欧文・漢字等
の全てを統合したワールドワイドなものになりつつあ
り、従来のキャッシュメモリの制御方法のように１つ１
つの文字毎に使用頻度を調べていると、それだけで相当
量の処理時間がかかってしまい、印字処理速度にも影響
してしまうという問題があった。また、キャラクタコー
ド主体の管理だけでは、文字の種類が増えた場合の管理
が煩雑になってしまうという問題があった。
Ｉコードに代表されるように、フォントは欧文・漢字等
の全てを統合したワールドワイドなものになりつつあ
り、従来のキャッシュメモリの制御方法のように１つ１
つの文字毎に使用頻度を調べていると、それだけで相当
量の処理時間がかかってしまい、印字処理速度にも影響
してしまうという問題があった。また、キャラクタコー
ド主体の管理だけでは、文字の種類が増えた場合の管理
が煩雑になってしまうという問題があった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題に鑑
みてなされたものであり、複数の文字フォントをキャッ
シュするキャッシュメモリの制御方法において、キャッ
シュメモリ内で文字フォントを文字の種類によって複数
のグループに分けてキャッシュし、グループ毎に管理す
るキャッシュメモリの制御方法としたものである。
みてなされたものであり、複数の文字フォントをキャッ
シュするキャッシュメモリの制御方法において、キャッ
シュメモリ内で文字フォントを文字の種類によって複数
のグループに分けてキャッシュし、グループ毎に管理す
るキャッシュメモリの制御方法としたものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を用
いて説明する。図１は、プリンタ内のキャッシュメモリ
および必要とする構成ブロックを示す図面である。な
お、本実施例では、プリンタ内部のキャッシュメモリお
よびその構成ブロックを示したが、他のキャッシュメモ
リを有する装置であってもよい。
いて説明する。図１は、プリンタ内のキャッシュメモリ
および必要とする構成ブロックを示す図面である。な
お、本実施例では、プリンタ内部のキャッシュメモリお
よびその構成ブロックを示したが、他のキャッシュメモ
リを有する装置であってもよい。
【０００７】本発明は、図１に示すように、キャッシュ
メモリ７内にキャッシュして格納しているフォントＡ，
Ｂ,…内において、基本ラテン（Ｌａｔｉｎ）文字グル
ープ８、拡張ラテン文字グループ９、ロシア文字グルー
プ１０、記号算術文字クループ１１、漢字第一水準グル
ープ（不図示）、漢字第二水準グループ（不図示）、か
なグループ（不図示）のように、文字の種類によってグ
ループ分けしながら格納し、グループ毎に管理すること
を特徴としている。このように、グループ単位で管理す
ることにより、文字の種類というグループでフォントメ
モリ７内でのキャッシュを管理できるために、従来のよ
うにキャラクタコードのみで管理するのに比べてアクセ
ス時間を大幅に短縮することができ、印字処理時間の向
上につなげることができ、しかも、漢字に代表される２
バイト文字を制御するための特殊なローカライズの必要
もなくなる。
メモリ７内にキャッシュして格納しているフォントＡ，
Ｂ,…内において、基本ラテン（Ｌａｔｉｎ）文字グル
ープ８、拡張ラテン文字グループ９、ロシア文字グルー
プ１０、記号算術文字クループ１１、漢字第一水準グル
ープ（不図示）、漢字第二水準グループ（不図示）、か
なグループ（不図示）のように、文字の種類によってグ
ループ分けしながら格納し、グループ毎に管理すること
を特徴としている。このように、グループ単位で管理す
ることにより、文字の種類というグループでフォントメ
モリ７内でのキャッシュを管理できるために、従来のよ
うにキャラクタコードのみで管理するのに比べてアクセ
ス時間を大幅に短縮することができ、印字処理時間の向
上につなげることができ、しかも、漢字に代表される２
バイト文字を制御するための特殊なローカライズの必要
もなくなる。
【０００８】また、キャッシュメモリ７内の格納可能領
域が少なくなった等の理由によりキャッシュしているデ
ータを削除する場合に、グループ単位で削除することが
容易にでき、キャッシュメモリ７内のまとまった領域を
一気に空けることができる。なお、グループ毎に削除す
る場合に、フォントＡの１グループ、例えば基本ラテン
文字グループ８のみを削除したり、フォントＡとフォン
トＢの１グループ、例えばフォントＡとフォントＢの基
本ラテン文字グループ８の両方を削除したり、いずれか
を選択できるように制御することもできる。
域が少なくなった等の理由によりキャッシュしているデ
ータを削除する場合に、グループ単位で削除することが
容易にでき、キャッシュメモリ７内のまとまった領域を
一気に空けることができる。なお、グループ毎に削除す
る場合に、フォントＡの１グループ、例えば基本ラテン
文字グループ８のみを削除したり、フォントＡとフォン
トＢの１グループ、例えばフォントＡとフォントＢの基
本ラテン文字グループ８の両方を削除したり、いずれか
を選択できるように制御することもできる。
【０００９】以下、図１を用いて、制御動作について説
明する。アウトライン文字データを描画する際、キャッ
シュ制御部３はキャッシュ再生部５を呼び出す。キャッ
シュ再生部５は、キャッシュメモリ７を検索し、例えば
フォントＡ内の文字の種類毎にグループ分けされたグル
ープ８〜１１を検索する。該当文字がどのグループに属
するかは、キャッシュ制御部３から通知されるようにす
ればよく、例えば、内部キャラクタコードに変換する時
に文字の種類を区分するための情報を付加する等で実現
すればよい。
明する。アウトライン文字データを描画する際、キャッ
シュ制御部３はキャッシュ再生部５を呼び出す。キャッ
シュ再生部５は、キャッシュメモリ７を検索し、例えば
フォントＡ内の文字の種類毎にグループ分けされたグル
ープ８〜１１を検索する。該当文字がどのグループに属
するかは、キャッシュ制御部３から通知されるようにす
ればよく、例えば、内部キャラクタコードに変換する時
に文字の種類を区分するための情報を付加する等で実現
すればよい。
【００１０】もしキャッシュメモリ７内でキャッシュが
見つかれば、キャッシュメモリ７から取り出したキャッ
シュデータを描画する。一方、キャッシュが見つからな
ければ、キャッシュ制御部３に戻り、文字描画部分２を
呼び出す。文字描画部分２は、文字データ１からアイラ
イン文字データを読み出して描画する。その時、キャッ
シュ制御部３はこの描画するデータをキャッシュ登録部
４に渡し、キャッシュメモリ７内のしかるべきグルー
プ、フォントＡのラテン文字の場合はグループ８に格納
し、キャッシュ制御部３はキャッシュ再生部５を再度呼
び出してキャッシュデータを描画する。
見つかれば、キャッシュメモリ７から取り出したキャッ
シュデータを描画する。一方、キャッシュが見つからな
ければ、キャッシュ制御部３に戻り、文字描画部分２を
呼び出す。文字描画部分２は、文字データ１からアイラ
イン文字データを読み出して描画する。その時、キャッ
シュ制御部３はこの描画するデータをキャッシュ登録部
４に渡し、キャッシュメモリ７内のしかるべきグルー
プ、フォントＡのラテン文字の場合はグループ８に格納
し、キャッシュ制御部３はキャッシュ再生部５を再度呼
び出してキャッシュデータを描画する。
【００１１】また、キャッシュメモリ７の圧迫でデータ
を削除する場合は、キャッシュ制御部３はキャッシュ削
除部６を呼び出し、キャッシュ削除部６がキャッシュ制
御部３が管理する削除すべきメモリ容量、あるいは各グ
ループの使用頻度情報に応じてキャッシュメモリ７内の
しかるべきグループ、例えばフォントＡの基本ラテン文
字グループ８のキャッシュをまとめて削除したり、フォ
ントＡとフォントＢの基本ラテン文字グループ８のキャ
ッシュをまとめて削除したり、フォントＡの基本ラテン
文字グループ８内のいくつかを削除する。
を削除する場合は、キャッシュ制御部３はキャッシュ削
除部６を呼び出し、キャッシュ削除部６がキャッシュ制
御部３が管理する削除すべきメモリ容量、あるいは各グ
ループの使用頻度情報に応じてキャッシュメモリ７内の
しかるべきグループ、例えばフォントＡの基本ラテン文
字グループ８のキャッシュをまとめて削除したり、フォ
ントＡとフォントＢの基本ラテン文字グループ８のキャ
ッシュをまとめて削除したり、フォントＡの基本ラテン
文字グループ８内のいくつかを削除する。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のキャッシ
ュメモリの制御方法によれば、キャッシュメモリ内で前
記文字フォントを文字の種類によって複数のグループに
分けてキャッシュして管理することにより、処理時間を
大幅に向上させるとともに効率のよい制御をすることが
できる。
ュメモリの制御方法によれば、キャッシュメモリ内で前
記文字フォントを文字の種類によって複数のグループに
分けてキャッシュして管理することにより、処理時間を
大幅に向上させるとともに効率のよい制御をすることが
できる。
【図１】本発明のキャッシュメモリを搭載したプリンタ
を示す構成ブロック図である。
を示す構成ブロック図である。
１：文字データ ２：文字描画部 ３：キャッシュ制御部 ４：キャッシュ登録部 ５：キャッシュ再生部 ６：キャッシュ削除部 ７：キャッシュメモリ ８：基本ラテン（Ｌａｔｉｎ）文字グループ ９：拡張ラテン文字グループ １０：ロシア文字グループ １１：記号算術文字クループ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） // Ｇ０９Ｇ 5/22 ６５０ Ｇ０９Ｇ 5/22 ６５０Ｐ
Claims (2)
- 【請求項１】複数の文字フォントをキャッシュするキャ
ッシュメモリの制御方法において、キャッシュメモリ内
で文字フォントを文字の種類によって複数のグループに
分けてキャッシュし、グループ毎に管理することを特徴
とするキャッシュメモリの制御方法。 - 【請求項２】前記グループ単位で前記キャッシュメモリ
内のデータを削除することを特徴とする請求項１記載の
キャッシュメモリの制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001159640A JP2002347289A (ja) | 2001-05-28 | 2001-05-28 | キャッシュメモリの制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001159640A JP2002347289A (ja) | 2001-05-28 | 2001-05-28 | キャッシュメモリの制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002347289A true JP2002347289A (ja) | 2002-12-04 |
Family
ID=19003179
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001159640A Withdrawn JP2002347289A (ja) | 2001-05-28 | 2001-05-28 | キャッシュメモリの制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002347289A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012252574A (ja) * | 2011-06-03 | 2012-12-20 | Casio Comput Co Ltd | 文字表示装置、及び文字表示方法、プログラム |
-
2001
- 2001-05-28 JP JP2001159640A patent/JP2002347289A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012252574A (ja) * | 2011-06-03 | 2012-12-20 | Casio Comput Co Ltd | 文字表示装置、及び文字表示方法、プログラム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3672608B2 (ja) | フォント・データの圧縮・伸長装置 | |
| JP4344898B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、画像形成装置 | |
| JP2002347289A (ja) | キャッシュメモリの制御方法 | |
| JPH08164641A (ja) | キャッシュ・メモリ付きプリンタおよびその管理方法 | |
| JPH1165916A (ja) | ネットワーク用キャッシュ管理方法 | |
| JP2002007096A (ja) | キャッシュメモリ制御装置 | |
| JP3166222B2 (ja) | 文字データ発生装置及びその方法 | |
| KR100283745B1 (ko) | 효과적인폰트캐쉬관리장치및방법 | |
| JPH07182354A (ja) | 電子文書の作成方法 | |
| JPH05221043A (ja) | ネットワーク出力装置 | |
| JPH06289838A (ja) | フォントキャッシュ制御装置およびその適用方法 | |
| JP3927691B2 (ja) | 画像形成システム、情報処理装置、送信方法及び記録媒体 | |
| JPH06274145A (ja) | 文字処理装置 | |
| JP2002091825A (ja) | ネットワークキャッシュ装置およびネットワークキャッシュ制御方法および記録媒体 | |
| JP2000250518A (ja) | 文字処理装置及び文字データの処理方法、並びに記憶媒体 | |
| JP2938047B1 (ja) | データのバッファリングシステム | |
| JPH06183093A (ja) | プリント装置 | |
| JPH02234287A (ja) | フオントパターン生成装置 | |
| JP2000306076A5 (ja) | ||
| JPH06195057A (ja) | キャッシュ制御装置 | |
| JP3082504B2 (ja) | フォントキャッシュシステム装置 | |
| CN114138186A (zh) | 一种可动态调节的缓存方法和装置 | |
| JPH04278374A (ja) | 文字フォント発生装置 | |
| JPH0573024A (ja) | フオントパターンのキヤツシユ方式 | |
| JPH06130934A (ja) | 文字生成システムにおけるベクタ文字制御方式 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050516 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20070830 |