JP2002346564A - 携帯可能な殺菌洗浄水の生成方法と其の装置 - Google Patents
携帯可能な殺菌洗浄水の生成方法と其の装置Info
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Abstract
を始め、一般家庭にも広く使いやすいの携帯可能な殺菌
洗浄水の生成方法とその装置を提供する。 【解決手段】 筒形のフェライト陽極(3)と陰極
(4)を交互に同心円状に極間距離をとり、重ねて配置
構成する電解装置(1)、加圧することの出来るハロゲ
ンイオンを含有する水溶液の容器(18)と電源制御装
置部(2)とを、持ち運び、片手でも操作できるように
一体化して構成する。
Description
にも簡単に持ち運び可能で、電源、給排水などの設備が
ないところでも、又狭いところでは片手で持って操作
し、必要なときにはハンドスプレーとすることも出来る
携帯可能な殺菌洗浄水の生成方法とその装置に関するも
のである。
等の消毒殺菌には、エチルアルコール、塩化ベンザルコ
ニウム、塩酸クロルヘキシジン、グルコン酸クロルヘキ
シジンの水溶液等による薬液が使用されているが、肌荒
れ、水質汚染、院内感染防止の不充分なことなどのさま
ざまな弊害が発生している。この弊害を防止するため、
最近電解酸性水による技術が注目されている。すなわ
ち、隔膜を用いて少量の食塩などの電解質を添加して電
気分解すると、陽極室からは活性の高い発生期の酸素と
塩素が発生し、酸性水を生成する一方、陰極室からは電
解還元水(アルカリイオン水)を生成することも知られて
いる。このとき、陽極側から得られる酸性水はpH2.7 以
下、酸化還元電位+1,100mV以上、有効塩素30〜40ppm以
上であり、各種の細菌に短時間で除菌効果があるいわれ
ている。しかしpH2.7 以下と、強い酸性であるので肌
を荒らしたり、器具を腐食する問題があった。
解装置を使用することによって得られる臭素イオンと、
他のハロゲンイオン、例えば塩素イオンを含有する水溶
液を電気分解して弱酸性もしくは中性で殺菌効果の高い
殺菌水を生成することを見いだし、その方法と装置につ
いて既に特許出願をしている。(特開平06−2928
92、特開平06−312011、特開平11−226
092、特開平11−347557、特願平2000−
070171)。これら本発明者らの先行技術において
得られる電解生成水は、pH6〜8でも優れた殺菌力が
あり、臭素イオンと他のハロゲンイオンとを一定の比率
に調整された電解生成水は、 pH6以上でも優れた殺菌
力を有し、短時間でも優れた殺菌力を発揮し、肌荒れや
器具の腐食のないという優れた殺菌効果を発揮するもの
である。
水製造のための装置の設置場所が限定され、何時でも何
処にでも、手軽に移動することができず、簡便性に欠け
るという大きな問題点があった。本発明者らは特願20
00−239266「殺菌洗浄スプレー製品及びその製
造方法」によって殺菌力のある電解生成水を、光と空気
を遮蔽し、かつ不活性ガス加圧下に、スプレー容器に充
填して殺菌洗浄スプレー製品によりこの問題を解決する
ことが出来た。しかしこの方法でも流通段階で長い時間
経過すると、其の有効性が徐々に低下するのは避けがた
いという問題が出てきている。
軽量の電解装置を開発することが必要で先行技術として
は特開平11−235592 小林、岩松、ほかがある
が、片手で操作できるほど小型軽量とは云えない。
ケルーフェライトを陽極とする電解装置の開発に努力し
てきた。このフェライト電極に関し、本発明者は下記の
特許出願をしている。 (1) 特願平 9−369487「電解装置」 (2) 特願平10−134509「電解装置」 これらの発明に於いて、これまでの手洗い殺菌水装置
で、同じ条件では白金めっきチタン電極の場合の3ない
し5倍の長時間耐久性能を得ることが出来た。 (3)特願平2000−168578「電解装置」では
さらに電解効率の高い電解装置を開発することが出来た
のでこれを元にしてさらに小型化する基礎が出来たが、
ハンドスプレーの様に片手で持って操作することの出来
るほど小型で使い勝手の良いという課題を解決するには
至らなかった。
病院、養老施設などの院内感染に留まらず、給食、料理
飲食店、理美容店を始め、一般家庭にも広く使いやすい
殺菌洗浄手段が強く望まれるようになってきた。本発明
はこのような課題を解決することの出来る、小型軽量で
使いやすく価格の安い、殺菌洗浄手段を提供することを
目的としている。
め、この発明では電解装置を小型、コンパクトにして、
片手で持って歩き回りながら操作できる様にするため、
本発明は以下の構成を基本とするものである。 (a)直流電源装置は30乃至50Wのスイッチング電
源を用い、供給電源も充電式電池を電源制御装置部
(2)の中に収納し、これを電解装置(1)と加圧する
ことの出来るハロゲンイオンを含有する水溶液の容器
(18)と一体に結合して片手で軽くもって操作できる
ようにした。電解質水溶液も100乃至500ml程度
の小さなもので、一回のスプレー量が1乃至5ml程度
で十分殺菌洗浄効果があるようにするために電解質とし
ては臭素イオンと塩素イオンとを混合して用いた。
ずれ防止のため体に、あるいは理髪店、美容室などで頭
部にスプレーして用いるなど、片手で自由に扱うことが
出来る様に電解装置(1)としては、出来るだけ小型
で、電気伝導度の低い水溶液でも電解効率の高い事が必
要である。このため本発明では、フェライトのパイプ或
いは棒、又はフェライト溶射膜をその金属面に形成した
導電性金属のパイプ又は棒からなる陽極(3)と導電性
金属のパイプからなる陰極(4)を交互に、その極間距
離金属のパイプからなる陰極(4)を交互に、その極間
距離を1.1乃至9mm離して、同心状に重ねて配置、
構成し、その極間にハロゲンイオンを含有する水溶液を
流して電気分解するようにした。
いフェライトのパイプまたは丸棒を用いる際、中心にな
る陽極(3)がフェライトのパイプまたは丸棒である時
には、その中心軸方向に長い孔があるフェライトの丸
棒、またはフェライトのパイプのその孔の中に予め軟ら
かな導電性の低融点金属結合部(6)又は水銀を入れて
おき、そこへ電極の長さに対応する長さの棒状の端子本
体(5)を差し込んで端子とする。その外側に、導電性
のある耐食性金属管を適当な極間距離を取って、陰極
(4)として同心状に重ねて配置、構成する。
も柔らかいので端子本体(5)を挿入すると、低融点金
属は端子本体(5)とニッケルフェライトのパイプ
(3)の間に隙間無く押し込まれ端子本体(5)とニッ
ケルフェライトのパイプ(3)の電気的なバインダーと
しての役割を果たすことが出来る。
動性のある状態で用いるか、常温で液体である水銀を用
いれば、さらに好都合である。水銀は銅,錫,鉛などと
水銀アマルガムを作るので端子本体(5)がこれらの金
属である場合には、ニッケルフェライト電極との隙間を
更に狭くしても端子本体(5)の表面が軟らかくアマル
ガム化しているので密着性がさらに良くなる。
して簡易に使用できるようにするためポンプ、配管の無
いコンパクトな構成とし、このため電解に必要な電解質
水溶液を入れる容器(18)は100乃至500ml程
度のもので、電解装置本体の供給口に簡単に着脱出来る
構造とした。この容器にハロゲンイオンを含有する水溶
液を補充してから、エヤーポンプを作動して空気圧をか
けておくことにより、ハロゲンイオンを含有する水溶液
の供給口(19)のバルブが開かれることによって、電
解質水溶液が電解装置に供給される。
器(18)はいくつも用意しておき、液が無くなったと
きには直ちに容器(18)を取り替えて使用することが
出来る。 この水溶液は用途に応じてハロゲンイオンの
組み合わせ、濃度の違うものを用意しておくことが出来
る。
容器(18)には加圧空気または不活性ガス注入口(2
6)が取り付けられていて、内圧が下がった場合、また
は液が無くなって補充した場合にはエヤーポンプまたは
不活性ガス供給手段をこの注入口(26)に装着して、
空気圧又は加圧不活性ガスの圧力をかけて使用すること
が出来る。
又は臭素イオンと塩素イオンを混合して用いても良い
が、携帯可能なコンパクトな装置とするため、使用する
電解質水溶液も出来るだけ少量で殺菌浄化の効果が高く
なるように、臭素イオン、塩素イオンと混合して使用す
るのが望ましい。さらにその効果を高かめるためには臭
素イオンと塩素イオンのモル比を、50:50乃至7
0:30であることが更に望ましい。
液の流量が決められている場合、ハロゲンイオンの濃度
が高いほど生成する電解水の残留塩素濃度は高くなるの
で、必要とする残留塩素濃度に対応して、濃度の異なる
ハロゲンイオンを含有する水溶液の容器(18)を用意
しておき、必要に応じて其の容器(18)を交換すれば
簡単に対応することが出来る。
電源は電池、又は充電式電池としているが、スイッチン
グ電源の整流基板も小さなものがあるので交流電源から
コードで直接利用することも出来る。この直流電源基盤
と電解時間などを設定、制御する制御基盤を組み込んだ
電源制御装置部(2)と電池、又は充電式電池収納部は
電解装置(1)を支持する電解装置固定部(23)の内
部に組み込まれる。又この電解装置固定部(23)は加
圧可能な水溶液の容器(18)をも支持していて、其の
一部は把手部(24)として、この装置全体を片手で操
作できるようにしている。
ーノズルを装着して電解殺菌洗浄水を加圧可能な水溶液
の容器(18)の圧力により対象物にスプレーすること
も出来る。またそのままでも適当な容器に電解殺菌洗浄
水を取り出すことが出来る。
除去するために、塩酸等の無機酸、あるいは酢酸などの
有機酸水溶液を加圧可能な水溶液の容器(18)にあら
かじめ充填し、不活性ガス又は空気を圧入して加圧状態
として保管しておき、この容器を供給口(19)に装着
して供給接続部(19)のバルブを開いて、この酸水溶
液を電解装置(1)の中に導入すれば、金属水酸化物等
の付着物はpH1乃至3の酸水溶液によって溶解し、除
去することが出来る。
づき図面を参照して説明する。図1において、電解装置
(1)は電解装置固定部(23)によって電源制御装置
部(2)の上に取り付けられ、加圧可能な水溶液の容器
(18)は、その先端部は電解装置本体の供給接続部
(19)に結合され、更に電解装置固定部(23)の下
端にある容器保持部(21)の上に載せ固定される。
と電池、又は充電式電池などは電源制御装置部(2)の
内部のスペースに収められる。又交流電源からコードで
接続する為に、スイッチング電源の整流基板も収納す
る。この電解装置固定部(23)の一部を把手部(2
4)として、ハンドスプレーとして使用しやすいように
している。
液のスプレー容器(18)として通常使用されているバ
ッグーインーキャンの二重容器を用いている。用いるこ
とが出来る。図1の実施例ではバッグーインーキャンの
二重容器を利用している。ハロゲンイオンを含有する水
溶液の充填は、図1に示す供給接続部(19)から取り
外された状態で、この容器の供給接続部(19)のバル
ブをあけて行われ続いて袋の外側の空間にガス注入口
(26)より、加圧空気または加圧不活性ガスを封入す
る。この圧力は0.6〜1.0MPaで良いが、この実
施例では空気圧で0.9MPaにした。内面が耐食性の
容器であれば袋を使わず直接ハロゲンイオンを含有する
水溶液を充填し、この空間にガス注入口(26)より加
圧空気または加圧不活性ガスを封入しても良い。
であり、長さ95mmの円筒形のニッケルーフェライト
陽極(3)とその外側に円筒形のチタン陰極(4)を同
心に配置し、その電極間距離は2.5mmとした。外側
ののチタン陰極(4)の端子(8)は通常のものである
が、ニッケルーフェライト陽極(3)では、陽極のパイ
プの中に、予め軟らかな導電性の低融点金属又は水銀
(6)を入れておきそこへ電極の長さに対応する長さの
棒状の端子本体(5)を差し込んで端子とする。本実施
例では垂直に立てた電極固定部・下(14)の中に端子
本体(5)とニッケルーフェライト陽極(3)とその外
側に円筒形のチタン陰極(4)を同心に配置し、それぞ
れの下端をパッキン、Oリングにより十分にシールした
後に、水銀を陽極(3)と端子本体(5)の隙間に静か
に注入する。その隙間に入りきれない水銀は端子本体
(5)の上部に残るが、そのままパッキン、Oリングに
より十分にシールして電極固定部・上(15)を上から
かぶせる様に固定する。
(1)を取り付け固定し、加圧可能な水溶液の容器(1
8)の上端と供給接続部(19)とを結合した後に電源
制御装置部(2)の下端にある容器保持部(21)の上
に載せ固定し、電源制御装置を起動して操作ボタンによ
りオン・オフ操作を行う。
9)のバルブが開き加圧可能な水溶液の容器(18)か
らハロゲンイオンを含有する水溶液が電解装置(1)に
送られ電解が始まる。電解はバルブが開いて液が送られ
ている間、行われる様に制御基板で設定されている。又
その他電解電流、時間、等の電解条件も同じように設定
することが出来る。
置」の実施例として殺菌洗浄スプレーを試作し、其のテ
ストを行った。加圧可能な水溶液の容器(18)に充填
するハロゲンイオンを含有する水溶液として、以下の
(1)から(5)を使用した。ハロゲンイオンとして本
実施例では、食塩と臭化ナトリウムを重量比9:1の割
合で用いた。本発明者の特願平10−046239など
ではモル比6:4前後が最も良いが本例では効果とコス
トからこの比率を選んだ。加圧可能な水溶液の容器(1
8)に充填するハロゲンイオンを含有する水溶液とし
て、上記比率で電気伝導度を変えて以下の(1)から
(5)を使用した。 (1)507μ S/cmの水溶液 (2)1000μ S/cmの水溶液 (3)2060μ S/cmの水溶液 (4)3000μ S/cmの水溶液 (5)4000μ S/cmの水溶液
dm2、殺菌洗浄水吐出部(11)から吐出される水溶
液の量が60ml/分になる様に調整した。実施した結
果を表1に示す。この結果から電解質濃度を調整し、電
気伝導度の異なる水溶液を用意しておけば必要な残留塩
素濃度の浄化殺菌水を生成することが出来る事がわかっ
た。
押しボタン式のスプレー容器の中に電解装置を収めた実
施例1よりも更に小型軽量簡易な例である。その実施の
状況を図4にもとづいて説明する。
ズル部分(17)と下の容器(18)の間に電解装置
(1)をはめ込んだものである。ハロゲンイオンを含有
する水溶液の吸い上げ管(28)のハロゲンイオンを含
有する水溶液は電解装置(1)の極間反応部(9)を通
過しながら電解を受け、活性酸素と次亜ハロゲン酸を含
む殺菌洗浄水となって、スプレーノズルからスプレーさ
れる。
極の電極面積は0.3dm2、長さ47mm、直径20
mmの円筒である。陰極はチタンパイプで、その電極間距
離は1.5mmとした。又殺菌洗浄水吐出部(11)か
ら吐出される水溶液の量が60ml/分になる様に調整
した。加圧可能な水溶液の容器(18)に充填するハロ
ゲンイオンを含有する水溶液として、以下の(1)から
(4)を使用した。ハロゲンイオンとして本実施例で
は、食塩と臭化ナトリウムを重量比6:4の割合で用い
た。本発明者の特願平10−046239などで最も良
い比率モル比6:4を選んだ。
積が1dm2の実施例1と比べ、陽極の電極面積はその
1/3の0.3dm2の電極面積なので残留塩素濃度は
やや低いが、浄化殺菌に必要十分な濃度が得られた。
った、浄化殺菌水が空気と接触して活性酸素や次亜ハロ
ゲン酸が分解し、残留塩素濃度が著しく低減してしまう
恐れがある。実施例3では実施例2において電解して生
成した浄化殺菌水をスプレーしてその残留塩素濃度を測
定して、生成した電解水と比較する。この結果を表3に
示す。は実施例2で電解電流3Aで電解したとき殺菌
洗浄水取り出し口(17)の内徑2mmのノズルから出て
きたものを採取し測定したものである。はガラス容器
に2ml受けそのまま20分放置後測定する。はヘアス
プレー用のスプレーのズル(17−1)を取り付け、同
じ条件で電解しながらスプレーして500mlのビーカ
ーにうけ、約6mlを採取したものである。
の残留塩素濃度低下は5%程度でありスプレーによる低
下は平均12%程度であって、通常殺菌効果の目安であ
る20ppm十分に満たしている。
ていて、以下に記載されるような効果を奏する。
ンイオンを含有する水溶液を、加圧することの出来る容
器(19)として、100乃至500ml程度の小さな
容器に貯留し、このハロゲンイオンを含有する水溶液を
電解装置(1)に送り込み電解して、ポンプを使うこと
なく非常に小型の電解水生成装置が出来る。この結果、
携帯可能な殺菌洗浄水ハンドスプレーとして、どのよう
な場所、どのような部位に対しても簡便に浄化殺菌の効
果をあげることが出来る。
が高く、白金めっきよりも価格が安いフェライト電極と
端子の接触面積を十分に大きく取ることが出来る。軟ら
かな導電性の低融点金属又は水銀は端子と電極の隙間が
ない様に結合し、電気伝導を良くすることが出来るので
非常に小さな電極面積でも高い残留塩素濃度の浄化殺菌
水を生成することが出来る。
(3)の中心軸方向に長い孔があるフェライトの丸棒、
またはフェライトのパイプのその孔の中に予め軟らかな
導電性の低融点金属又は水銀(6)を入れておき、そこ
へ導電性の棒状の端子本体(5)を差し込んで端子とす
る構造であることによりフェライト電極と端子の接触面
積を十分に大きく取ることが出来る。又円筒形の丈夫な
構造であり、シールによる密閉性も良くなるので水銀も
安全に利用することが出来る。
在で加圧可能な水溶液の容器(18)を用いることによ
り予備の容器を準備して置き簡単に取り替えることが出
来る。このため携帯可能なハンドスプレーとすることが
出来た。
ポンプまたは不活性ガス供給手段を装着することが可能
な場所であれば、その場でハロゲンイオンを含有する水
溶液を充填し、不活性ガス又は空気を圧入して加圧状態
としてすぐ使用することも出来る。
又は臭化物の組み合わせと比率と其の濃度とを変えて使
用する事により簡単に異なる対象物に対応出来る。又予
め200乃至500mlの容器に其の組み合わせと比率
と其の濃度の異なるハロゲンイオンを含有する水溶液の
容器(18)を準備しておけば同じ小型の電解水生成装
置で異なる対象を簡単に浄化殺菌することが出来る。
置(1)、電池又は充電式電池収納部直流電源基盤、制
御基盤等を組み込んだ電源制御装置部(2)とハロゲン
イオンを含有する水溶液の容器(18)とを片手で操作
できるくらいにコンパクトに構成することが出来たので
携帯可能なごく小型の電解水生成装置を製造することが
出来た。
浄水吐出部(17)にスプレーノズルを装着すれば電解
生成したばかりの殺菌洗浄水をスプレーすることが出来
る。実施例2によれば空気中にスプレーした後にも其の
残留塩素濃度の低下は最小限に押さえることが出来た。
能な水溶液の容器(18)に塩酸等の無機酸、あるいは
酢酸などの有機酸水溶液をあらかじめ充填しておき、必
要に応じて供給口(19)に装着し、電解停止状態でこ
の水溶液を電解装置(1)に送り込めば、陰極に析出す
る金属水酸化物等の付着物をきれいに溶解除去する事が
出来る。
電解装置の陽極の内側に端子本体と低融点金属結合部
(6)を挿入した状態を示す断面図である。
の中に電解装置(1)を浸漬し、其の上部に押しボタン
式スプレーのズル(17)をつけた電解スプレー容器の
断面図とその切断平面図である。
スプレー容器の断面図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 ハロゲンイオンを含有する水溶液を、加
圧することの出来る容器(19)に貯留し、このハロゲ
ンイオンを含有する水溶液を電解装置(1)に送り込み
電解して、電気分解生成物である殺菌洗浄水を殺菌洗浄
水吐出部(17)より取り出すことを特徴とする携帯可
能な殺菌洗浄水の生成方法。 - 【請求項2】 前項の電解装置(1)として、フェライ
トのパイプ或いは棒又はフェライト溶射膜をその金属面
に形成した導電性金属のパイプ又は棒からなる陽極
(3)と導電性金属のパイプからなる陰極(4)を交互
に、その極間距離を1.1乃至9mm離して、同心状に
重ねて配置、構成し、その極間にハロゲンイオンを含有
する水溶液を流して電気分解することを特徴とする携帯
可能な殺菌洗浄水の生成方法。 - 【請求項3】 上記各項に挙げた電解装置(1)の陽極
が中心になる際に、陽極(3)の中心軸方向に長い孔が
あるフェライトの丸棒、またはフェライトのパイプのそ
の孔の中に予め軟らかな導電性の低融点金属又は水銀
(6)を入れておき、そこへ導電性の棒状の端子本体
(5)を差し込んで端子とする構造の陽極であって、そ
の外側に、導電性のある耐食性金属管を陰極(4)とし
て同心状に重ねて配置、構成することを特徴とする携帯
可能な殺菌洗浄水の生成方法。 - 【請求項4】 請求項1において、加圧可能な水溶液の
容器(18)は電解装置(1)の供給口に着脱自在にな
るように造られていて、あらかじめ容器にハロゲンイオ
ンを含有する水溶液を充填し、不活性ガス又は空気を圧
入して加圧状態として保管しておき、使用していたハロ
ゲンイオンを含有する加圧可能な水溶液容器(18)が
空になった時に、取り替えて使用することを特徴とする
携帯可能な携帯可能な殺菌洗浄水の生成方法。 - 【請求項5】 前項の加圧可能な水溶液の容器(18)
の加圧空気または不活性ガス注入口(26)にはエヤー
ポンプまたは不活性ガス供給手段を装着することが可能
で、ハロゲンイオンを含有する水溶液を補充してから、
空気圧又は加圧不活性ガスの圧力をかけて使用すること
を特徴とする携帯可能な殺菌洗浄水の生成方法。 - 【請求項6】 請求項1のハロゲンイオンを含有する水
溶液として、カリウム又はナトリウムの塩化物又は臭化
物を、それぞれ単独又は混合し、使用する用途に対応し
て、其の組み合わせと比率と其の濃度とを変えて使用に
供することを特徴とする携帯可能な殺菌洗浄水の生成方
法。 - 【請求項7】 加圧することの出来るハロゲンイオンを
含有する水溶液の容器(18)と、フェライトを陽極と
する電解装置(1)と、殺菌洗浄水吐出部(17)と、
電池、又は充電式電池収納部、もしくは100V電源と
のコード接続部と、直流電源基板や電解時間などを設
定、制御する制御基板を組み込んだ電源制御装置部
(2)とを、持ち運び、片手でも操作できるように一体
化して構成することを特徴とする携帯可能な殺菌洗浄水
の生成装置。 - 【請求項8】 前項の殺菌洗浄水吐出部(17)にスプ
レーノズルを装着して電解殺菌洗浄水を、加圧可能な水
溶液の容器(18)の圧力により対象物にスプレーする
ことを特徴とする携帯可能な殺菌洗浄水の生成装置。 - 【請求項9】 塩酸等の無機酸、あるいは酢酸などの有
機酸水溶液を加圧可能な水溶液の容器(18)にあらか
じめ充填し、不活性ガス又は空気を圧入して加圧状態と
して保管しておき、この容器を供給口(19)に装着し
て、陰極に析出する金属水酸化物等の付着物を除去する
ことを特徴とする携帯可能な殺菌洗浄水の生成方法。
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