JP2002345062A - マイクロホン - Google Patents

マイクロホン

Info

Publication number
JP2002345062A
JP2002345062A JP2001148458A JP2001148458A JP2002345062A JP 2002345062 A JP2002345062 A JP 2002345062A JP 2001148458 A JP2001148458 A JP 2001148458A JP 2001148458 A JP2001148458 A JP 2001148458A JP 2002345062 A JP2002345062 A JP 2002345062A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microphone
tube
connector
gasket
dimension
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001148458A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Sekiguchi
亨 関口
Tsutomu Kojima
勉 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Electronics Co Ltd
Citizen Iwate Co Ltd
Original Assignee
Citizen Electronics Co Ltd
Citizen Iwate Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Citizen Electronics Co Ltd, Citizen Iwate Co Ltd filed Critical Citizen Electronics Co Ltd
Priority to JP2001148458A priority Critical patent/JP2002345062A/ja
Priority to US10/142,799 priority patent/US6898294B2/en
Publication of JP2002345062A publication Critical patent/JP2002345062A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R19/00Electrostatic transducers
    • H04R19/04Microphones

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マイクロホンは円柱状のものが多かったが、
直方体にすることで、完成品が縦横に並んで一体化して
いる集合体を作り、ダイシングして一度に多数の製品を
得ることができる。しかし外形形状が変わるため、その
まま従来品と交換することができないので、形状互換性
の実現を図る。 【解決手段】 角穴のある円筒状のチューブ32を作っ
て直方体のマイクロホン31に被せる。これでマイクロ
ホンの外形は実質的に円柱になり、機器の従来のマイク
ロホン収容部にそのまま取り付けることができる。チュ
ーブは弾性材料で作り、マイクロホンに被せれば弾性で
保持される。同じマイクロホンで外形寸法をどのように
でも変えられ、従来製品の寸法系列に対応できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は民生用マイクとして
携帯電話、ビデオカメラ、デジタルカメラ、PC等に広
く用いられるマイクロホンに関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のマイクロホンの一例で、マ
イク本体1を下側からコネクタ2、上側からシリコンゴ
ムやウレタンゴムなどのエラストマ材料のガスケット4
で包み込んだもので、上面の平面形状は円形である。図
6はこのマイクロホンの分解斜視図である。マイク本体
1はいわゆるコンデンサマイクロホンで、振動板、背極
板、回路基板等を缶状のアルミニュウムなどのケースに
納めた構造が一般的である。コネクタ2は樹脂の成形品
で、マイク本体下面の端子電極と組み込み先機器の回路
基板を接続するためのばね端子3がインサートしてあ
る。ガスケット4は振動板5の周囲を音響的に密閉する
ものであり、集音穴4aがある。コネクタ2とガスケッ
ト4はいずれも外周が筒状になっている。
【0003】図7は別の従来のマイクロホンで、やはり
マイク本体1がコネクタ2とガスケット4で包まれてい
る。コネクタ2はシリコンゴムなどに金線を縦向きに揃
えて並べてインサートしたり、金属粉を分散させたりし
た弾性コネクタであって、縦方向に導電性があって横方
向にはない異方導電性のものである。この従来例もガス
ケット4は外周が筒状である。
【0004】従来のマイクロホンは、上記のようにマイ
ク本体、コネクタ、ガスケットの3部品を最終組み立て
メーカーが組み立てるものだったので、組み立て作業に
工数が掛かるとともに、組み立てメーカはこれら3部品
をそれぞれ購入せねばならず、手配に手間と費用が掛か
っていた。コネクタやガスケットは機種毎にカスタム製
作されるので、金型費用や手番が掛かり、また、マイク
本体、コネクタ、ガスケットは一般にメーカーが異なる
ため、機器の設計時に選定する上でも不便を強いられ
た。
【0005】図8に正面図を示す新規構造のマイクロホ
ンは上記の問題の解決を意図したもので、上下の中央部
がマイク本体1であり、その下面にコネクタ2を接合
し、上面にエラストマのガスケット4を接合してある。
上面の平面形状は方形であり、ガスケット4には円形の
集音穴4aがある。ガスケット4の左半分だけ断面を示
す。コネクタ2は金線あるいは金属箔あるいは金属粉を
含む異方導電性のエラストマで、下面には突起2aを格
子状に設けてある。これはマイクロホンの実装先の回路
基板の端子電極との接触圧を局部的に上げて、接触を確
実にするためである。
【0006】図9は図8のマイクロホンの分解斜視図
で、マイク本体1の上面には円形穴があって、振動板5
を張ってある。図示してないがマイク本体1の下部は回
路基板であって、下面に端子電極が設けてあり、コネク
タ2の上面に導通する。コネクタ2の下面の突起2a
は、組み付け先回路基板の端子電極に必ずどれかが重な
るような密度で設ける。この実施形態ではコネクタ2は
図7の従来例に類する弾性コネクタであるが、図5、図
6の従来例のようにばね端子をインサートしたプラスチ
ック製であっても構わない。ただし従来例と違って外周
に円筒部のない平面形状のものを用いる。
【0007】このマイクロホンはそれ以前のものと違っ
て、マイクロホンにコネクタとガスケットが付属してい
る。従って各種の機器にはこのマイクロホンだけを組み
付ければよく、従来のように別にコネクタとガスケット
をそれぞれ調達して組み立てる必要がなくなって効果が
大きい。
【0008】図8、図9のマイクロホンの製造方法とし
ては、マイク本体1個ずつにコネクタとガスケットを接
合することをしない。マイク本体にこれらの部品を接合
する工程では、個々のマイク本体でなく、多数のマイク
本体が縦横に格子状に並んで一体化しているマイク本体
の集合体を用いる。同様に、コネクタとガスケットも多
数の部品が格子状に縦横に並んで一体化している集合体
を用意する。そして集合ガスケットと集合コネクタで上
下から集合マイク本体を挟んで接合する。ただし、集合
マイク本体と集合コネクタの接合には異方導電性の接着
剤を用いる。
【0009】こうして得られた積層集合体は、マイク本
体をガスケットとコネクタで挟んだ構造の多数のマイク
ロホンが、格子状に隣接して一体化しているものであ
る。この積層集合体を各製品領域間の境界線に沿ってカ
ッターでダイシングすれば、分割された各小片がそれぞ
れマイク本体の両面にコネクタとガスケットの接合され
たマイクロホンになる。これによって一度に多数の製品
が得られる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図8、図9のマイクロ
ホンは種々利点を持つものであるが、製品の集合体をダ
イシングして作るため、形状が直方体になる。しかし従
来品には図5〜図7に見るような円柱状のものも多い。
そこで図8のマイクロホンで従来品を代替しようとする
と、収容場所として設けられているのが円柱状の空間で
あってぴったり納まらない場合があり、機器の筐体をマ
イクロホンの形に合わせて修正しなければならなくなっ
たりする。本発明はこの点を解決して、筐体関係は従来
のまま新規なマイクロホンを使用できるようにするもの
である。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
め、本発明では弾性材料のチューブを作ってマイクロホ
ンに被せる。チューブは角穴のある円筒状で、角穴はマ
イクロホンの輪郭に合わせたものである。これにより、
マイクロホンは外形に関しては従来の円柱状のマイクロ
ホンと同様に扱うことが可能になり、機器の従来からの
マイクロホン収容部にそのまま納めることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して説明する。
図1は本発明のチューブ付きマイクロホンの外観図で、
マイクロホン31にチューブ32を被せたものである。
図2はその分解斜視図で、マイクロホン31は図8、図
9に示したものであり、外形が直方体である。チューブ
32は角穴32aのある円筒状で、角穴32aはマイク
ロホン31の輪郭に合わせた寸法であり、外形は従来の
マイクロホンのどれかに合わせたものである。チューブ
の材質はシリコンゴム、ウレタンゴム、発泡シリコンな
ど、エラストマと呼ばれるものである。弾性材料である
から角穴32をマイクロホン31の外形に比して僅かに
小さめに作れば、マイクロホン31に被せた時に適度の
圧力を生じて保持され、接着したりしなくてよい。
【0013】チューブ32の製造は、この種のものにつ
いて一般に行われる方法によることができる。図3は、
弾性材料で作った角穴32aのある長円筒状のチューブ
素材33を、輪切りにして複数のチューブ32を得る方
法を示す。
【0014】また、図4は鋳型34を用いて成形する方
法で、鋳型34には複数の空所34aを設けてあり、こ
の空所34aに液状材料を注入して固化させれば、ラン
ナー35でつながった1群のチューブ32が得られ、ラ
ンナー35から切り落とせば複数のチューブ32とな
る。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、共通のマイク本体を用
いてチューブの外形寸法をどのようにも変化させること
ができ、既存マイクロホンとの外形互換性が実現する。
従来、マイクロホンの外形寸法が何種類かあっても、マ
イク本体はそのままにしてチューブの寸法を変えること
で、機器のマイクロホン収容部に直ちに取り付けられ
る。寸法の違うチューブを用意することは、マイクロホ
ンや筐体を変更することに比べてはるかに負担が少な
い。これによって外形寸法が何種類もあるマイクロホン
を廉価に作り出せる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマイクロホンの外観図である。
【図2】図1のマイクロホンの分解斜視図である。
【図3】本発明のチューブの製造方法の説明図である。
【図4】本発明のチューブの別の製造方法の説明図であ
る。
【図5】従来のマイクロホンの断面図である。
【図6】図5のマイクロホンの分解斜視図である。
【図7】別の従来のマイクロホンの断面図である。
【図8】新規な構造のマイクロホンの正面図である。
【図9】図8のマイクロホンの分解斜視図である。
【符号の説明】
1 マイク本体 2 コネクタ 3 ばね端子 4 ガスケット 5 振動板 31 マイクロホン 32 チューブ 33 チューブ素材 34 鋳型
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小島 勉 岩手県盛岡市みたけ5丁目2番15号 株式 会社シチズン岩手内 Fターム(参考) 5D017 BC15 BC19

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 角穴のある円筒状のチューブを直方体の
    マイクロホンに被せることにより、マイクロホンの実質
    的な外形を円柱状にしたことを特徴とするマイクロホ
    ン。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のマイクロホンにおい
    て、 チューブは弾性材料で作ったことを特徴とするマイクロ
    ホン。
JP2001148458A 2001-05-17 2001-05-17 マイクロホン Pending JP2002345062A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001148458A JP2002345062A (ja) 2001-05-17 2001-05-17 マイクロホン
US10/142,799 US6898294B2 (en) 2001-05-17 2002-05-13 Microphone set

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001148458A JP2002345062A (ja) 2001-05-17 2001-05-17 マイクロホン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002345062A true JP2002345062A (ja) 2002-11-29

Family

ID=18993766

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001148458A Pending JP2002345062A (ja) 2001-05-17 2001-05-17 マイクロホン

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6898294B2 (ja)
JP (1) JP2002345062A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7283695B2 (ja) 2019-07-12 2023-05-30 日清紡マイクロデバイス株式会社 音波センサの製造方法

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4426912B2 (ja) * 2004-06-30 2010-03-03 株式会社オーディオテクニカ マイクロホン装置
US20080260194A1 (en) * 2007-02-07 2008-10-23 Donald Bruce Pooley Microphone sleeve
JP2013153416A (ja) * 2011-12-26 2013-08-08 D & M Holdings Inc ヘッドホン及びヘッドホンドライバー
US12010473B2 (en) * 2021-10-22 2024-06-11 Oluseyi Olaleye Noise abatement microphone attachment

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS606391U (ja) * 1983-06-27 1985-01-17 株式会社東芝 内蔵型マイクロホン装置
JPH0520491U (ja) * 1991-08-23 1993-03-12 三菱電機株式会社 送話器構造
JPH1079783A (ja) * 1996-09-02 1998-03-24 Kokusai Electric Co Ltd 携帯電話機
JP2001045597A (ja) * 1999-07-28 2001-02-16 Citizen Electronics Co Ltd 光マイクロホンとその製造方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3414689A (en) * 1965-06-28 1968-12-03 Bell Telephone Labor Inc Shock-mounting for electromechanical transducer
US5825896A (en) * 1996-06-26 1998-10-20 David Sarnoff Research Center Inc. Hinged hearing aid
JP3141834B2 (ja) * 1997-12-26 2001-03-07 株式会社村田製作所 スピーカ
US6359993B2 (en) * 1999-01-15 2002-03-19 Sonic Innovations Conformal tip for a hearing aid with integrated vent and retrieval cord
US6285772B1 (en) * 1999-07-20 2001-09-04 Umevoice, Inc. Noise control device

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS606391U (ja) * 1983-06-27 1985-01-17 株式会社東芝 内蔵型マイクロホン装置
JPH0520491U (ja) * 1991-08-23 1993-03-12 三菱電機株式会社 送話器構造
JPH1079783A (ja) * 1996-09-02 1998-03-24 Kokusai Electric Co Ltd 携帯電話機
JP2001045597A (ja) * 1999-07-28 2001-02-16 Citizen Electronics Co Ltd 光マイクロホンとその製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7283695B2 (ja) 2019-07-12 2023-05-30 日清紡マイクロデバイス株式会社 音波センサの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20020172388A1 (en) 2002-11-21
US6898294B2 (en) 2005-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN103618984B (zh) 一种扬声器模组及其制造方法
US8385569B2 (en) Acoustic transducer unit
WO2017000504A1 (zh) 微型扬声器
US20060177092A1 (en) Speaker and method for manufacturing the speaker
EP2632171B1 (en) Loudspeaker housing and mobile terminal device
CN110798768B (zh) 无线耳机
KR101276353B1 (ko) 다기능 마이크로폰 조립체 및 그 제조방법
CN104254045A (zh) 用于麦克风组件的预制模及其制造方法
US10659884B2 (en) Speaker
JP3966352B2 (ja) インサート端子付きケースおよびこのケースを用いた圧電型電気音響変換器、インサート端子付きケースの製造方法
CN101150886B (zh) 微机电麦克风的封装结构及封装方法
CN1829243A (zh) 带托架电声转换器
WO2020258798A1 (zh) 发声装置和电子设备
JP2002345062A (ja) マイクロホン
CN218850969U (zh) 发声装置和电子设备
CN101155437A (zh) 背置式麦克风模组结构、麦克风芯片组件及其制造方法
CN113543011B (zh) 扬声器模组、扬声器模组的壳体的加工工艺及电子设备
US10433038B2 (en) Loudspeaker module
CN101427594B (zh) 驻极体电容传声器
JP2002345063A (ja) マイクロホンとその製造方法
CN107046785B (zh) 密封组件的制作方法及终端
JP3748810B2 (ja) マイクロホン
CN211909134U (zh) 一种扬声器箱
CN217113818U (zh) 一种组合式蜂鸣器
CN221768265U (zh) 发声装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20051031

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060202

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080514

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20080606

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100430

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100518

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100927