JP2002344490A - 通信装置、スクランブラ回路とデスクランブラ回路、そのスクランブル方法とデスクランブル方法 - Google Patents

通信装置、スクランブラ回路とデスクランブラ回路、そのスクランブル方法とデスクランブル方法

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JP2002344490A
JP2002344490A JP2001149826A JP2001149826A JP2002344490A JP 2002344490 A JP2002344490 A JP 2002344490A JP 2001149826 A JP2001149826 A JP 2001149826A JP 2001149826 A JP2001149826 A JP 2001149826A JP 2002344490 A JP2002344490 A JP 2002344490A
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    • H04L25/03Shaping networks in transmitter or receiver, e.g. adaptive shaping networks
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Abstract

(57)【要約】 【課題】可変長パケットのデスクランブル/スクランブ
ルを行う通信装置、スクランブラとデスクランブラ、そ
のスクランブラ方法とデスクランブラ方法を提供する。 【解決手段】 通信装置に設けられ、送受されるパケッ
トをデスクランブル処理するデスクランブラ回路におい
て、パケットをパラレル展開した各ワードを受け付けて
当該ワードのデスクランブル処理対象のデータをデスク
ランブルするデスクランブラ部を、各ワードのデスクラ
ンブル処理対象のデータ位置の組み合わせに対応させて
複数備え、パケットに付加されているパケット長情報を
基づいて、パラレル展開時における最終ワードのパディ
ング数を算出するパディング数検出部1−7と、各デス
クランブラ部1−18〜1−26の内から、パケットを
パラレル展開した各ワードのデスクランブル処理対象の
データ位置の組み合わせに対応するデスクランブラ部1
−18〜1−26からの出力1−27〜1−35を選択
して、当該ワードをデスクランブル処理したデータを取
得するデータ選択部1−36を備えることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信のスクランブ
ルとデスクランブルに関し、特に通信パケットのスクラ
ンブルとデスクランブルを行う通信装置、スクランブラ
回路とデスクランブラ回路、そのスクランブル方法とデ
スクランブル方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、通信パケットのスクランブル/デ
スクランブルにおいては、例えばATMセル等のように
固定長のセル(フレーム)に対するスクランブル/デス
クランブルが実施されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
技術では、固定長セル(フレーム)に対するデスクラン
ブル/スクランブルの処理のみに対応し、固定長セル
(フレーム)内の固定長の領域(ペイロードエリア)に
対するデスクランブル/スクランブルの処理にしか対応
していなかった。
【0004】このため、従来のデスクランブラ回路/ス
クランブラ回路(や装置)においては、可変長のセルに
対してデスクランブル/スクランブルを処理することが
できなかった。
【0005】本発明の目的は、上記従来技術の欠点を解
決し、可変長パケットのデスクランブル/スクランブル
を行う通信装置、スクランブラ回路とデスクランブラ回
路、そのスクランブル方法とデスクランブル方法を提供
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明のデスクランブラ回路は、通信装置に設けられ、
送受されるパケットをデスクランブル処理するデスクラ
ンブラ回路において、前記パケットをパラレル展開した
各ワードを受け付けて当該ワードのデスクランブル処理
対象のデータをデスクランブルするデスクランブラ部
を、各前記ワードのデスクランブル処理対象のデータ位
置の組み合わせに対応させて複数備え、前記パケットに
付加されているパケット長情報を基づいて、パラレル展
開時における最終ワードのパディング数を算出するパデ
ィング数検出部と、各前記デスクランブラ部の内から、
前記パケットをパラレル展開した各ワードのデスクラン
ブル処理対象のデータ位置の組み合わせに対応する前記
デスクランブラ部からの出力を選択して、当該ワードを
デスクランブル処理したデータを取得するデータ選択部
を備えることを特徴とする。
【0007】請求項2の本発明のデスクランブラ回路
は、入力データを8バイト(Byte)パラレル展開して処理
することを特徴とする。
【0008】請求項3の本発明のデスクランブラ回路
は、前記ワードにおけるデスクランブル処理対象のデー
タ位置が、全8バイト中、上位より1バイトから8バイ
トまでの各場合と、または下位4バイトである場合に対
応させて9種類の前記デスクランブラ部を備え、前記デ
ータ選択部は、先頭ワードにおいては、下位4バイトを
デスクランブル対象とする前記デスクランブラ部の出力
を選択し、先頭ワードから最終ワードの間においては、
8バイトパラレルデータ全てをデスクランブル対象とす
る前記デスクランブラ部の出力を選択し、最終ワードに
おいては、前記パディング数検出部による当該最終ワー
ドのパディング数に基づいて、当該最終ワードのデスク
ランブル処理対象のバイト数に対応する、上位から当該
バイト数を処理対象とする前記デスクランブラ部の出力
を選択することを特徴とする。
【0009】請求項4の本発明のデスクランブラ回路
は、チャンネル単位にパディングバイト数の管理を行う
パディングバイト数保持レジスタを備えることを特徴と
する。
【0010】請求項5の本発明のスクランブラ回路は、
通信装置に設けられ、送受されるパケットをスクランブ
ル処理するスクランブラ回路において、前記パケットを
パラレル展開した各ワードを受け付けて当該ワードのス
クランブル処理対象のデータをスクランブルするスクラ
ンブラ部を、各前記ワードのスクランブル処理対象のデ
ータ位置の組み合わせに対応させて複数備え、前記パケ
ットに付加されているパケット長情報を基づいて、パラ
レル展開時における最終ワードのパディング数を算出す
るパディング数検出部と、各前記スクランブラ部の内か
ら、前記パケットをパラレル展開した各ワードのスクラ
ンブル処理対象のデータ位置の組み合わせに対応する前
記スクランブラ部からの出力を選択して、当該ワードを
スクランブル処理したデータを取得するデータ選択部を
備えることを特徴とする。
【0011】請求項6の本発明のスクランブラ回路は、
入力データを8バイトパラレル展開して処理することを
特徴とする。
【0012】請求項7の本発明のスクランブラ回路は、
前記ワードにおけるスクランブル処理対象のデータ位置
が、全8バイト中、上位より1バイトから8バイトまで
の各場合と、または下位4バイトである場合に対応させ
て9種類の前記スクランブラ部を備え、前記データ選択
部は、先頭ワードにおいては、下位4バイトをスクラン
ブル対象とする前記スクランブラ部の出力を選択し、先
頭ワードから最終ワードの間においては、8バイトパラ
レルデータ全てをスクランブル対象とする前記スクラン
ブラ部の出力を選択し、最終ワードにおいては、前記パ
ディング数検出部による当該最終ワードのパディング数
に基づいて、当該最終ワードのスクランブル処理対象の
バイト数に対応する、上位から当該バイト数を処理対象
とする前記スクランブラ部の出力を選択することを特徴
とする。
【0013】請求項8の本発明のスクランブラ回路は、
チャンネル単位にパディングバイト数の管理を行うパデ
ィングバイト数保持レジスタを備えることを特徴とす
る。
【0014】請求項9の本発明のデスクランブル方法
は、通信装置に設けられ、送受されるパケットをデスク
ランブル処理するデスクランブラ回路のデスクランブル
方法において、前記デスクランブラ回路は、前記パケッ
トをパラレル展開した各ワードを受け付けて当該ワード
のデスクランブル処理対象のデータをデスクランブルす
るデスクランブラ部を、各前記ワードのデスクランブル
処理対象のデータ位置の組み合わせに対応させて複数備
え、前記パケットに付加されているパケット長情報を基
づいて、パラレル展開時における最終ワードのパディン
グ数を算出するパディング数検出ステップと、各前記デ
スクランブラ部の内から、前記パケットをパラレル展開
した各ワードのデスクランブル処理対象のデータ位置の
組み合わせに対応する前記デスクランブラ部からの出力
を選択して、当該ワードをデスクランブル処理したデー
タを取得するデータ選択ステップを備えることを特徴と
する。
【0015】請求項10の本発明のデスクランブル方法
は、入力データを8バイトパラレル展開して処理するこ
とを特徴とする。
【0016】請求項11の本発明のデスクランブル方法
は、前記ワードにおけるデスクランブル処理対象のデー
タ位置が、全8バイト中、上位より1バイトから8バイ
トまでの各場合と、または下位4バイトである場合に対
応させて9種類の前記デスクランブラ部を備え、前記デ
ータ選択ステップでは、先頭ワードにおいては、下位4
バイトをデスクランブル対象とする前記デスクランブラ
部の出力を選択し、先頭ワードから最終ワードの間にお
いては、8バイトパラレルデータ全てをデスクランブル
対象とする前記デスクランブラ部の出力を選択し、最終
ワードにおいては、前記パディング数検出ステップによ
り検出された当該最終ワードのパディング数に基づい
て、当該最終ワードのデスクランブル処理対象のバイト
数に対応する、上位から当該バイト数を処理対象とする
前記デスクランブラ部の出力を選択することを特徴とす
る。
【0017】請求項12の本発明のデスクランブル方法
は、チャンネル単位にパディングバイト数の管理を行う
パディングバイト数保持ステップを備えることを特徴と
する。
【0018】請求項13の本発明のスクランブル方法
は、通信装置に設けられ、送受されるパケットをスクラ
ンブル処理するスクランブラ回路のスクランブル方法に
おいて、前記スクランブラ回路は、前記パケットをパラ
レル展開した各ワードを受け付けて当該ワードのスクラ
ンブル処理対象のデータをスクランブルするスクランブ
ラ部を、各前記ワードのスクランブル処理対象のデータ
位置の組み合わせに対応させて複数備え、前記パケット
に付加されているパケット長情報を基づいて、パラレル
展開時における最終ワードのパディング数を算出するパ
ディング数検出ステップと、各前記スクランブラ部の内
から、前記パケットをパラレル展開した各ワードのスク
ランブル処理対象のデータ位置の組み合わせに対応する
前記スクランブラ部からの出力を選択して、当該ワード
をスクランブル処理したデータを取得するデータ選択ス
テップを備えることを特徴とする。
【0019】請求項14の本発明のスクランブル方法
は、入力データを8バイトパラレル展開して処理するこ
とを特徴とする。
【0020】請求項15の本発明のスクランブル方法
は、前記ワードにおけるスクランブル処理対象のデータ
位置が、全8バイト中、上位より1バイトから8バイト
までの各場合と、または下位4バイトである場合に対応
させて9種類の前記スクランブラ部を備え、前記データ
選択ステップでは、先頭ワードにおいては、下位4バイ
トをスクランブル対象とする前記スクランブラ部の出力
を選択し、先頭ワードから最終ワードの間においては、
8バイトパラレルデータ全てをスクランブル対象とする
前記スクランブラ部の出力を選択し、最終ワードにおい
ては、前記パディング数検出ステップにより検出された
当該最終ワードのパディング数に基づいて、当該最終ワ
ードのスクランブル処理対象のバイト数に対応する、上
位から当該バイト数を処理対象とする前記スクランブラ
部の出力を選択することを特徴とする。
【0021】請求項16の本発明のスクランブル方法
は、チャンネル単位にパディングバイト数の管理を行う
パディングバイト数保持ステップを備えることを特徴と
する。
【0022】請求項17の本発明の通信装置は、パケッ
トを送受する通信装置において、前記パケットをデスク
ランブル処理するデスクランブラ回路と、前記パケット
をスクランブル処理するスクランブラ回路を備え、前記
デスクランブラ回路は、前記パケットをパラレル展開し
た各ワードを受け付けて当該ワードのデスクランブル処
理対象のデータをデスクランブルするデスクランブラ部
を、各前記ワードのデスクランブル処理対象のデータ位
置の組み合わせに対応させて複数備え、前記スクランブ
ラ回路は、前記パケットをパラレル展開した各ワードを
受け付けて当該ワードのスクランブル処理対象のデータ
をスクランブルするスクランブラ部を、各前記ワードの
スクランブル処理対象のデータ位置の組み合わせに対応
させて複数備え、前記パケットに付加されているパケッ
ト長情報を基づいて、パラレル展開時における最終ワー
ドのパディング数を算出するパディング数検出部と、各
前記デスクランブラ部の内から、前記パケットをパラレ
ル展開した各ワードのデスクランブル処理対象のデータ
位置の組み合わせに対応する前記デスクランブラ部から
の出力を選択して、当該ワードをデスクランブル処理し
たデータを取得し、かつ、各前記スクランブラ部の内か
ら、前記パケットをパラレル展開した各ワードのスクラ
ンブル処理対象のデータ位置の組み合わせに対応する前
記スクランブラ部からの出力を選択して、当該ワードを
スクランブル処理したデータを取得するデータ選択部を
備えることを特徴とする。
【0023】請求項18の本発明の通信装置は、入力デ
ータを8バイトパラレル展開して処理することを特徴と
する。
【0024】請求項19の本発明の通信装置は、前記ワ
ードにおけるデスクランブル処理対象のデータ位置が、
全8バイト中、上位より1バイトから8バイトまでの各
場合と、または下位4バイトである場合に対応させて9
種類の前記デスクランブラ部を備え、前記データ選択部
は、前記デスクランブラ部の選択処理において、先頭ワ
ードにおいては、下位4バイトをデスクランブル対象と
する前記デスクランブラ部の出力を選択し、先頭ワード
から最終ワードの間においては、8バイトパラレルデー
タ全てをデスクランブル対象とする前記デスクランブラ
部の出力を選択し、最終ワードにおいては、前記パディ
ング数検出部による当該最終ワードのパディング数に基
づいて、当該最終ワードのデスクランブル処理対象のバ
イト数に対応する、上位から当該バイト数を処理対象と
する前記デスクランブラ部の出力を選択することを特徴
とする。
【0025】請求項20の本発明の通信装置は、前記ワ
ードにおけるデスクランブル処理対象のデータ位置が、
全8バイト中、上位より1バイトから8バイトまでの各
場合と、または下位4バイトである場合に対応させて9
種類の前記スクランブラ部を備え、前記データ選択部
は、前記スクランブラ部の選択処理において、先頭ワー
ドにおいては、下位4バイトをスクランブル対象とする
前記スクランブラ部の出力を選択し、先頭ワードから最
終ワードの間においては、8バイトパラレルデータ全て
をスクランブル対象とする前記スクランブラ部の出力を
選択し、最終ワードにおいては、前記パディング数検出
部による当該最終ワードのパディング数に基づいて、当
該最終ワードのスクランブル処理対象のバイト数に対応
する、上位から当該バイト数を処理対象とする前記スク
ランブラ部の出力を選択することを特徴とする。
【0026】請求項21の本発明の通信装置は、チャン
ネル単位にパディングバイト数の管理を行うパディング
バイト数保持レジスタを備えることを特徴とする。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0028】本発明においては、可変長のパケットを収
容して、チャンネル単位にデスクランブル/スクランブ
ル処理を行う通信装置、スクランブラ回路とデスクラン
ブラ回路、そのスクランブル方法とデスクランブル方法
を提供する。以下、本発明の実施の形態においては、処
理対象の可変長のパケットとして、GFPフレーム(Ge
neric Framing Procedure(図19参照))を例に説明
する。
【0029】また、本発明のスクランブラ回路/デスク
ランブラ回路は、可変長パケットを送受する通信装置内
に組み込んでパケットのスクランブル/デスクランブル
を行う等の形態で用いることができる。
【0030】スクランブラ回路は、処理対象の可変長の
パケットであるGFPフレーム(図19参照)を、例え
ば、ペイロード領域(Payload Area)における“0”、
“1”の発生確率が1/2になるようにペイロード部分
にスクランブルをかけて装置間を転送処理する。スクラ
ンブル処理は、パケット同期が誤同期になる確率を低下
させる効果もある(原始多項式は、X43+1)。ま
た、スクランブル処理は、パケットが属するチャンネル
単位に連続的に行う(1パケットで完結しない)。
【0031】デスクランブラ回路は、スクランブル処理
されたペイロード部分を、元のデータに復元する処理を
行う(スクランブラ回路と同様に1パケットで完結せ
ず、パケットが属するチャンネル単位に連続的に行われ
る)。
【0032】収容するデータが高速(例えば、2.4G
bps)の場合、装置内部でのデータ形態としては、パ
ラレル変換して速度を低速にした形態(例えば、52M
bps×8バイト パラレル)が考えられる(図3:デ
スクランブラ部入力信号、図4:デスクランブラ部出力
信号参照)。図3、図4に示すように、可変長パケット
をパラレル展開する場合、処理の容易さを考慮してパケ
ットの先頭ビットがパラレルデータのMSBに配置され
るようにするために、空きバイト(パディングバイト:
padding byte)を付加してパケットを8バイトの整数倍
のパケットとして扱う(このため、装置内のデータレー
トは伝送路のデータレートよりも高くなる)。
【0033】更にこのような処理を行う場合、パケット
の最終ワードでは、パケット長によりデスクランブル/
スクランブルの対象となるデータとデスクランブル/ス
クランブル対象外となるパディングバイトが混在する形
態となる。
【0034】本発明においては、パケットに含まれてい
るパケット長情報に基づいて、最終ワードのパディング
バイト数を判定することにより、最終ワードのデスクラ
ンブル/スクランブル処理を適切に処理する。これによ
り、様々なバイト長で構成される可変長パケットのデス
クランブル/スクランブル処理を実現する。
【0035】図1は、本発明の第1の実施の形態による
デスクランブラ回路の一実施例の構成を示すブロック図
である。図1を参照すると、本実施の形態のデスクラン
ブラ回路は、デコード部1−5、チャンネル連続検出部
1−6、パディング数検出部1−7、有効領域検出部1
−8、FF初期値レジスタ1−9、チャンネル選択部1
−10、初期値選択部1−11、デスクランブラ部1−
18〜1−26、データ選択部1−36、遅延部1−3
9を備える。
【0036】入力パケット1−1は、デスクランブラ部
1−18〜1−26において該当チャンネルにおけるF
F初期値信号1−17を基にデスクランブル処理が行わ
れる。各デスクランブラ部1−18〜1−26は、それ
ぞれにデスクランブル処理の処理対象とするバイト(そ
の数と位置)が異なり、以下に説明するように、その処
理対象バイトに該当するデスクランブラ部によりデスク
ランブル処理を実行する。
【0037】パケットの先頭ワードタイミングにおいて
は、図3の例に示されるように下位4バイトのみがデス
クランブル処理対象となるのであり、このためデータ選
択部1−36は、デスクランブラ部1−23からの処理
後の主信号データと次データ処理用のFF値1−32を
選択する。
【0038】また、先頭ワードから最終ワードの間にお
いては、全8バイトがデスクランブル処理対象であり、
このためデータ選択部1−36は、デスクランブラ部1
−18からの処理後の主信号データと次データ処理用の
FF値1−27を選択する。
【0039】更に、最終ワードにおいては、デスクラン
ブル対象のバイト数は一定でなくパディングバイト数に
より異なる。パディングバイト数が7バイト(デスクラ
ンブル対象は1バイト)の場合、データ選択部1−36
は、デスクランブラ部1−26からの処理後の主信号デ
ータと次データ処理用のFF値1−35を選択する。パ
ディングバイト数が6バイト(デスクランブル対象は2
バイト)の場合、データ選択部1−36は、デスクラン
ブラ部1−25からの処理後の主信号データと次データ
処理用のFF値1−34を選択する。以下同様に、パデ
ィングバイト数が6、5、4、3、2、1、0バイトの
場合、データ選択部1−36は、それぞれデスクランブ
ラ部1−24、1−22、1−21、1−20、1−1
9、1−18からの処理後の主信号データと次データ処
理用のFF値1−33、1−31、1−30、1−2
9、1−28、1−27を選択する。
【0040】図2は、本発明の第1の実施の形態による
スクランブラ回路の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。図2を参照すると、本実施の形態のスクランブラ
回路は、デコード部2−5、チャンネル連続検出部2−
6、パディング数検出部2−7、有効領域検出部2−
8、FF初期値レジスタ2−9、チャンネル選択部2−
10、初期値選択部2−11、スクランブラ部2−18
〜2−26、データ選択部2−36、遅延部2−39を
備えている。
【0041】入力パケット2−1は、スクランブラ部2
−18〜2−26において該当チャンネルにおけるFF
初期値信号2−17を基にスクランブル処理が行われ
る。各スクランブラ部2−18〜2−26は、それぞれ
にスクランブル処理の処理対象とするバイト(その数と
位置)が異なり、以下に説明するように、その処理対象
バイトに該当するスクランブラ部によりスクランブル処
理を実行する。
【0042】パケットの先頭ワードタイミングにおいて
は、下位4バイトのみがスクランブル処理対象であり、
このためデータ選択部2−36は、スクランブラ部2−
23からの処理後の主信号データと次データ処理用のF
F値2−32を選択する。
【0043】また、先頭ワードから最終ワードの間にお
いては、全8バイトがデスクランブル処理対象であり、
このためデータ選択部2−36は、スクランブラ部2−
18からの処理後の主信号データと次データ処理用のF
F値2−27を選択する。
【0044】更に、最終ワードにおいては、スクランブ
ル対象のバイト数は一定でなくパディングバイト数によ
り異なる。パディングバイト数が7バイト(デスクラン
ブル対象は1バイト)の場合、データ選択部1−36
は、スクランブラ部2−26からの処理後の主信号デー
タと次データ処理用のFF値2−35を選択する。パデ
ィングバイト数が6バイト(スクランブル対象は2バイ
ト)の場合、データ選択部1−36は、スクランブラ部
2−25からの処理後の主信号データと次データ処理用
のFF値2−34を選択する。以下同様にパディングバ
イト数が6、5、4、3、2、1、0バイトの場合、デ
ータ選択部1−36は、それぞれスクランブラ部2−2
4、2−22、2−21、2−20、2−19、2−1
8からの処理後の主信号データと次データ処理用のFF
値2−33、2−31、2−30、2−29、2−2
8、2−27を選択する。
【0045】次に、本実施の形態のデスクランブラ回路
/スクランブラ回路の各部の構成と機能を、図面を参照
してより詳細に説明する。
【0046】図1の本実施の形態のデスクランブラ回路
においては、入力データを8バイトパラレル展開して処
理し、収容チャンネルは48チャンネルの場合の実施例
の構成を示している。図1を参照すると、本実施の形態
のデスクランブラ回路は、デコード部1−5、チャンネ
ル連続検出部1−6、パディング数検出部1−7、有効
領域検出部1−8、FF初期値レジスタ1−9、チャン
ネル選択部1−10、初期値選択部1−11、デスクラ
ンブラ部1−18〜1−26、データ選択部1−36、
遅延部1−39を備えている。
【0047】チャンネル連続検出部1−6は、入力チャ
ンネル信号1−2を受信し、同チャンネルが連続して検
出された場合には同チャンネル連続検出信号1−12を
初期値選択部1−11に送出する。
【0048】パディング数検出部1−7は、入力パケッ
トの先頭ワード指示信号1−3を受信し、パケットの先
頭ワードタイミングにおいてパケット長を示すLeng
th情報(PLI領域:図19参照)を参照してパディ
ングバイト数を算出し、パディングバイト数情報1−1
3をデータ選択部1−36に送出する。
【0049】有効領域検出部1−8は、入力パケット1
−1の属する入力チャンネル信号1−2を受信して、使
用中のチャンネルかどうかを判定し、使用中のチャンネ
ルの時のみenable状態とするenable信号1
−15をデコード部1−5に出力する。
【0050】デコード部1−5は、入力チャンネル信号
1−2とenable信号1−15を受信して、ena
ble信号1−15がenable状態を示す場合のみ
入力チャンネル信号1−2をデコード処理して、FF初
期値レジスタ1−9の該当するチャンネル出力のみen
ableとする信号を出力する。
【0051】FF初期値レジスタ1−9は、デスクラン
ブル処理に必要な43個(1チャンネルあたり)のFF
で構成されている。チャンネル単位に個別にデスクラン
ブル処理を行うために収容する48チャンネル分の状態
の保持を行っている。
【0052】このFFの値は、収容する48チャンネル
毎にデスクランブル処理を行うにあたってのFFの初期
値に相当する。各値は、デコード部1−5からのena
ble信号によりデータ選択部1−36からのFF値1
−38の値に更新される。FFに保持されている各チャ
ンネル毎の初期値は、チャンネル選択部1−10に出力
される。FF初期値レジスタ1−9にてチャンネル単位
に状態を保持するのはデスクランブル/スクランブル処
理が1パケットに完結せず、チャンネル単位に連続して
行われることを考慮しているためである。
【0053】チャンネル選択部1−10は、入力される
FF初期値レジスタ1−9からのチャンネル毎の初期値
出力を入力チャンネル信号1−2により選択して選択後
のFF初期値信号1−16を初期値選択部1−11に送
出する。
【0054】初期値選択部1−11は、チャンネル連続
検出部1−6から同チャンネル連続検出信号1−12を
受信し、同チャンネル連続の場合はデータ選択部1−3
6からのFF値1−38、連続ではない場合にはチャン
ネル選択部1−10からのFF初期値信号1−16を選
択してFF初期値信号1−17として送出する。
【0055】デスクランブラ部1−18は、8バイトパ
ラレルデータの8バイト全てを対象にしたデスクランブ
ル処理を行う組み合わせ回路であり、処理後の主信号デ
ータと次データ処理時のFF値1−27を送出する。
【0056】デスクランブラ部1−19は、8バイトパ
ラレルデータの上位7バイトを対象にしたデスクランブ
ル処理を行う組み合わせ回路であり、処理後の主信号デ
ータと次データ処理用のFF値1−28を送出する。
【0057】デスクランブラ部1−20、1−21、1
−22、1−24、1−25、1−26もそれぞれ同様
に8バイトパラレルデータの上位6〜1バイトを対象に
したデスクランブル処理を行う組み合わせ回路であり、
処理後の主信号データと次データ処理用のFF値1−2
8、1−29、1−30、1−31、1−33、1−3
4、1−35を送出する。
【0058】デスクランブラ部1−23は、8バイトパ
ラレルデータの下位4バイトを対象にしたデスクランブ
ル処理を行う組み合わせ回路であり、処理後の主信号デ
ータと次データ処理用のFF値1−32を送出する。
【0059】データ選択部1−36は、デスクランブラ
部1−18〜1−26からの処理後の主信号データと次
データ処理用のFF値1−27〜1−35までの出力か
らデスクランブル対象のデータのみをデスクランブルし
たデータを選択する処理を行い、デスクランブル処理後
の主信号データ1−37と次データ処理用のFF値1−
38を出力する。
【0060】このデータ選択部1−36による各データ
の選択は、パケットの先頭ワード指示信号1−3から先
頭ワードのタイミング、最終ワード指示信号1−4から
最終ワードタイミングを認識し、先頭ワードにおいては
デスクランブル対象が8バイトパラレルデータの下位4
バイト(図19参照)となるのでデスクランブラ部1−
23の出力を選択し、先頭ワードから最終ワードの間に
おいてはデスクランブル対象が8バイトパラレルデータ
全てとなるのでデスクランブラ部1−18の出力を選択
し、最終ワードにおいてはデスクランブル対象がパディ
ングバイト数により異なるのでパディング数検出部1−
7からのパディングバイト数情報1−13を参照し、該
当するデスクランブラ部からの出力を選択する。
【0061】遅延部1−39は、主信号データの内部処
理遅延を考慮してパケットの先頭ワード指示信号1−3
と最終ワード指示信号1−4を遅延処理して出力するブ
ロックである。
【0062】図2の本実施の形態のスクランブラ回路に
おいては、入力データを8バイトパラレル展開して処理
し、収容チャンネルは48チャンネルの場合の実施例の
構成を示している。図2を参照すると、本実施の形態の
スクランブラ回路は、デコード部2−5、チャンネル連
続検出部2−6、パディング数検出部2−7、有効領域
検出部2−8、FF初期値レジスタ2−9、チャンネル
選択部2−10、初期値選択部2−11、スクランブラ
部2−18〜2−26、データ選択部2−36、遅延部
2−39を備える。
【0063】チャンネル連続検出部2−6は、出力チャ
ンネル信号2−2を受信し、同チャンネルが連続して検
出された場合には同チャンネル連続検出信号2−12を
初期値選択部2−11に送出する。
【0064】パディング数検出部2−7は、入力パケッ
トの先頭ワード指示信号2−3を受信し、パケットの先
頭ワードタイミングにおいてパケット長を示すLeng
th情報(PLI領域:図19参照)を参照してパディ
ングバイト数を算出し、パディングバイト数情報2−1
3をデータ選択部2−36に送出する。
【0065】有効領域検出部2−8は、入力パケット2
−1の属する出力チャンネル信号2−2を受信して、使
用中のチャンネルかどうかを判定し、使用中のチャンネ
ルの時のみenable状態とするenable信号2
−15をデコード部2−5に出力する。
【0066】デコード部2−5は、出力チャンネル信号
2−2とenable信号2−15を受信して、ena
ble信号2−15がenable状態を示す場合のみ
出力チャンネル信号2−2をデコード処理して、FF初
期値レジスタ2−9の該当するチャンネル出力のみen
ableとする信号を出力する。
【0067】FF初期値レジスタ2−9は、スクランブ
ル処理に必要な43個(1チャンネルあたり)のFFで
構成されている。チャンネル単位に個別にスクランブル
処理を行うために収容する48チャンネル分の状態の保
持を行っている。
【0068】このFFの値は、収容する48チャンネル
毎にスクランブル処理を行うにあたってのFFの初期値
に相当する。各値は、デコード部2−5からのenab
le信号によりデータ選択部2−36からのFF値2−
38の値に更新される。FFに保持されている各チャン
ネル毎の初期値は、チャンネル選択部2−10に出力さ
れる。FF初期値レジスタ2−9にてチャンネル単位に
状態を保持するのはデスクランブル/スクランブル処理
が1パケットに完結せず、チャンネル単位に連続して行
われることを考慮しているためである。
【0069】チャンネル選択部2−10は、入力される
FF初期値レジスタ2−9からのチャンネル毎の初期値
出力を出力チャンネル信号2−2により選択して選択後
のFF初期値信号2−16を初期値選択部2−11に送
出する。
【0070】初期値選択部2−11は、チャンネル連続
検出部2−6から同チャンネル連続検出信号2−12を
受信し、同チャンネル連続の場合はデータ選択部2−3
6からのFF値2−38、連続ではない場合にはチャン
ネル選択部2−10からのFF初期値信号2−16を選
択してFF初期値信号2−17として送出する。
【0071】スクランブラ部2−18は、8バイトパラ
レルデータの8バイト全てを対象にしたスクランブル処
理を行う組み合わせ回路であり、処理後の主信号データ
と次データ処理時のFF値2−27を送出する。
【0072】スクランブラ部2−19は、8バイトパラ
レルデータの上位7バイトを対象にしたスクランブル処
理を行う組み合わせ回路であり、処理後の主信号データ
と次データ処理用のFF値2−28を送出する。
【0073】スクランブラ部2−20、2−21、2−
22、2−24、2−25、2−26もそれぞれ同様に
8バイトパラレルデータの上位6〜1バイトを対象にし
たスクランブル処理を行う組み合わせ回路であり、処理
後の主信号データと次データ処理用のFF値2−28、
2−29、2−30、2−31、2−33、2−34、
2−35を送出する。
【0074】スクランブラ部2−23は、8バイトパラ
レルデータの下位4バイトを対象にしたスクランブル処
理を行う組み合わせ回路であり、処理後の主信号データ
と次データ処理用のFF値2−32を送出する。
【0075】データ選択部2−36は、スクランブラ部
2−18〜2−26からの処理後の主信号データと次デ
ータ処理用のFF値2−27〜2−35までの出力から
スクランブル対象のデータのみをスクランブルしたデー
タを選択する処理を行い、スクランブル処理後の主信号
データ2−37と次データ処理用のFF値2−38を出
力する。
【0076】このデータ選択部2−36による各データ
の選択は、パケットの先頭ワード指示信号2−3から先
頭ワードのタイミング、最終ワード指示信号2−4から
最終ワードタイミングを認識し、先頭ワードにおいては
スクランブル対象が8バイトパラレルデータの下位4バ
イト(図19参照)となるのでスクランブラ部2−23
の出力を選択し、先頭ワードから最終ワードの間におい
てはスクランブル対象が8バイトパラレルデータ全てと
なるのでスクランブラ部2−18の出力を選択し、最終
ワードにおいてはスクランブル対象がパディングバイト
数により異なるのでパディング数検出部2−7からのパ
ディングバイト数情報2−13を参照し、該当するデス
クランブラ部からの出力を選択する。
【0077】遅延部2−39は、主信号データの内部処
理遅延を考慮してパケットの先頭ワード指示信号1−3
と最終ワード指示信号1−4を遅延処理して出力するブ
ロックである。
【0078】図3は、図1のデスクランブラ回路への入
力データの一例を示す図である。図3を参照すると、入
力される主信号データ(DATA_ds[[63−
0]])は、8バイトパラレル展開されて入力される。
また、パケットの先頭ワードを表す信号(SOP_d
s)とパケットの最後ワードを表す信号(EOP_d
s)が併走されている。つまり、SOP_ds=1〜E
OP_ds=1となっている区間がパケットデータを示
す区間となる。更に、入力パケットが属するチャンネル
番号を示す信号(Iチャンネル_ds)も併走されてい
る。
【0079】図4は、図1のデスクランブラ回路からの
出力データの一例を示す図である。図4を参照すると、
出力されるデスクランブル処理後の主信号データ(DA
TA_hc[[63−0]])は、8バイトパラレルの
形態で出力される。また、パケットの先頭ワードを表す
信号(SOP_hc)とパケットの最後ワードを表す信
号(EOP_hc)が併走されている。つまり、SOP
_hc=1〜EOP_hc=1となっている区間がパケ
ットデータを示す区間となる。
【0080】図5は、図2のスクランブラ回路への入力
データの一例を示す図である。図5を参照すると、入力
される主信号データ(DATA_sc[[63−
0]])は、8バイトパラレル展開されて入力される。
また、パケットの先頭ワードを表す信号(SOP_s
c)とパケットの最後ワードを表す信号(EOP_s
c)が併走されている。つまり、SOP_sc=1〜E
OP_sc=1となっている区間がパケットデータを示
す区間となる。更に、入力パケットが属するチャンネル
番号を示す信号(Iチャンネル_sc)も併走されてい
る。
【0081】図6は、図2のデスクランブラ回路からの
出力データの一例を示す図である。図6を参照すると、
出力されるデスクランブル処理後の主信号データ(DA
TA_pi[[63−0]])は、8バイトパラレルの
形態で出力される。また、パケットの先頭ワードを表す
信号(SOP_pi)とパケットの最後ワードを表す信
号(EOP_pi)が併走されている。つまり、SOP
_pi=1〜EOP_pi=1となっている区間がパケ
ットデータを示す区間となる。
【0082】ここで、本実施の形態のデスクランブラ回
路/スクランブラ回路の特徴を、従来のデスクランブラ
回路/スクランブラ回路と比較して説明する。
【0083】図7は、従来のデスクランブラ回路による
シリアルデータ処理を説明するための図である。このデ
スクランブラ回路における処理対象としては、本実施の
形態と同様に可変長のパケットであり、例えばGFPフ
レーム(図19参照)が考えられこの場合の原始多項式
はX43+1である。この従来のデスクランブラ回路
は、FF(FlipFlop)43段とex−orが1
個で構成されており、現在の入力と43CLK前の入力
信号とのex−or出力が、デスクランブル処理後のデ
ータとなっている。なお、本実施の形態におけるFF初
期値レジスタ1−9は、チャンネル毎に43個のFFで
構成され、図7における43段のFFが相当する。
【0084】図9は、この図7の従来のデスクランブラ
回路を用いて、8ビット(1バイト)パラレル入力デー
タを処理するための構成を示す図である。基本的な原理
は図7と同様であるが、構成要素としてFF(Flip
Flop)43段とex−orが8個で構成される。
【0085】図11は、本実施の形態におけるデスクラ
ンブラ部1−26(1バイトパラレルのデスクランブラ
回路)の内部構成の詳細を示す図である。これは、図9
の従来の方式の1バイトパラレルデスクランブラ回路の
FF以外の構成要素から構成されている。この場合、図
9の1バイトパラレルデスクランブラ回路のFFは、F
F初期値レジスタ1−9内の該当チャンネルのFF値に
相当する。また、他の各デスクランブラ部1−18〜1
−25の内部構成に関しても、パラレル展開数が違うの
みで図11と考え方は同様である。
【0086】図8は、従来のスクランブラ回路によるシ
リアルデータ処理を説明するための図である。このデス
クランブラ回路における処理対象としては、本実施の形
態と同様に可変長のパケットであり、例えばGFPフレ
ーム(図19参照)が考えられこの場合の原始多項式は
43+1である。この従来のスクランブラ回路は、F
F(FlipFlop)43段とex−orが1個で構
成されており、現在の入力と43CLK前の出力信号と
のex−or出力が、スクランブル処理後のデータとな
っている。
【0087】図10は、この図8の従来のデスクランブ
ラ回路を用いて、8ビット(1バイト)パラレル入力デ
ータを処理するための構成を示す図である。基本的な原
理は図8と同様であるが、構成要素としてFF(Fli
pFlop)43段とex−orが8個で構成される。
【0088】図12は、本実施の形態におけるスクラン
ブラ部2−26(1バイトパラレルのスクランブラ回
路)の内部構成の詳細を示す図である。これは、図10
の従来の方式の1バイトパラレルスクランブラ回路のF
F以外の構成要素から構成されている。この場合、図1
0の1バイトパラレルデスクランブラ回路のFFは、F
F初期値レジスタ2−9内の該当チャンネルのFF値に
相当する。また、他の各スクランブラ部2−18〜2−
25の内部構成に関しても、パラレル展開数が違うのみ
で図12と考え方は同様である。
【0089】図19は、GFPフレームの構成を示す図
である。この図19における太線で囲まれた部分(ペイ
ロードエリア:Payload Area)が、デスクランブル/ス
クランブル処理の対象となる部分である。また、図3、
5の例に示すように8バイトパラレル展開した場合に
は、先頭ワードの上位4バイト部分はデスクランブル/
スクランブル処理の対象外となる。また、最終ワードの
処理対象ワード数は、ペイロードエリアのバイト数によ
って異なる。
【0090】図20は、図19のようなGFPフレーム
を用いた場合におけるPLI値(パケット長:図19に
おけるペイロードエリアのバイト数情報)とパディング
数検出部の出力信号と、最終ワードにおけるデスクラン
ブル/スクランブル対象バイト数の対応を示している。
本実施例では、パケットを8バイトパラレルで処理する
場合を示しているために、PLI値の下位3ビットから
パディングバイト数の判定が可能である。
【0091】次に、本実施の形態のデスクランブラ回路
/スクランブラ回路の動作を、図面を参照して詳細に説
明する。本実施の形態のデスクランブラ回路/スクラン
ブラ回路が処理対象とするのは、可変長のパケットであ
り、例えばGFPフレーム(図19参照)等がある。
【0092】まず、図1のデスクランブラ回路の動作を
説明する。スクランブラ回路は、伝送路上においてはペ
イロード領域における“0”、“1”の発生確率が1/
2になるようにペイロード部分をスクランブル処理す
る。スクランブル処理には、パケット同期が誤同期にな
る確率を低下させる効果もある(原始多項式はX43
1)。
【0093】入力パケット1−1は、デスクランブラ部
1−18〜1−26において該当チャンネルにおけるF
F初期値信号1−17を基にデスクランブル処理が行わ
れる。
【0094】各デスクランブラ部1−18〜1−26
は、それぞれにデスクランブル処理の処理対象とするバ
イト(その数と位置)が異なり、以下に説明するよう
に、その処理対象バイトに該当するデスクランブラ部に
よりデスクランブル処理を実行する。
【0095】パケットの先頭ワードタイミングにおいて
は、下位4バイトのみがデスクランブル処理対象となる
のでデスクランブラ部1−23からの処理後の主信号デ
ータと次データ処理用のFF値1−32がデータ選択部
1−36にて選択される。
【0096】また、先頭ワードから最終ワードの間にお
いては8バイト全てがデスクランブル処理対象となるの
でデスクランブラ部1−18からの処理後の主信号デー
タと次データ処理用のFF値1−27がデータ選択部1
−36にて選択される。
【0097】更に最終ワードにおいてはデスクランブル
対象がパディングバイト数により異なり、パディングバ
イト数が7バイト(デスクランブル対象は1バイト)の
場合、デスクランブラ部1−26からの処理後の主信号
データと次データ処理用のFF値1−35がデータ選択
部1−36にて選択され、パディングバイト数が6バイ
ト(デスクランブル対象は2バイト)の場合、デスクラ
ンブラ部1−25からの処理後の主信号データと次デー
タ処理用のFF値1−34がデータ選択部1−36にて
選択され、以下同様にパディングバイト数が5、4、
3、2、1、0バイトの場合、それぞれデスクランブラ
部1−24、1−22、1−21、1−20、1−1
9、1−18からの処理後の主信号データと次データ処
理用のFF値1−33、1−31、1−30、1−2
9、1−28、1−27がデータ選択部1−36にて選
択される。
【0098】最終ワード処理におけるパディングバイト
数判定処理は、パディング数検出部1−7において先頭
ワードのタイミングにてコアヘッダ(Core Header)の
PLI(ペイロードエリアのバイト数を示す:図19参
照)を取り込み、パケットの最終ワードに付加されてい
るパディングバイト数を認識し、データ選択部1−36
に送出する。
【0099】本実施例では、パケットは8バイトパラレ
ルで処理される場合を示しているために、パディングバ
イト数の取り得る範囲は0〜7バイトである。よって、
図19に示すようなGFPフレームを用いた場合、入力
パケットのPLI値(パケット長:図19におけるペイ
ロードエリアのバイト数情報)の下位3ビットからパデ
ィングバイト数の判定が可能である(図20参照)。
【0100】データ選択部1−36にて選択されたFF
値1−38は、FF初期値レジスタ1−9の該当チャン
ネルの格納領域に保持され、次の同チャンネルのデスク
ランブル処理におけるFFの初期値として使用される。
【0101】FF初期値レジスタ1−9における値の更
新は、デコード部1−5からのenable信号が有効
の場合、該当パケットの入力チャンネル信号1−2によ
り示されたチャンネルのFF初期値レジスタのみデータ
選択部1−36からのFF値1−38の値に更新され
る。
【0102】更新処理のenable信号は、有効領域
検出部1−8にて入力チャンネル信号1−2を受信し、
有効なチャンネルとして認識されればenable、無
効チャンネルとして認識されればdisableと判定
される。例えば、チャンネルとして0〜47までの48
チャンネル(5ビット信号)を使用している場合、48
〜63までのチャンネル番号は無効と判定する。
【0103】チャンネル選択部1−10は、入力される
FF初期値レジスタ1−9からのチャンネル毎の初期値
出力を入力チャンネル信号1−2により選択して選択後
のFF初期値信号1−16を処理対象チャンネルのデス
クランブル処理におけるFF初期値として初期値選択部
1−11に送出する。
【0104】ただし、同チャンネルの処理が(ワード単
位で)連続する場合には、FF初期値レジスタ1−9で
のFF初期値の更新処理が次のワードのデスクランブル
処理に間に合わない場合が考えられるため、同チャンネ
ルが連続する場合にはデータ選択部からのFF値1−3
8が初期値選択部1−11にて選択されてデスクランブ
ラ部1−18〜1−26までのデスクランブル処理にお
けるFF初期値として使用される。同チャンネルのデー
タが連続しているかどうかは、チャンネル連続検出部1
−6にて入力チャンネル信号1−2を監視して判定す
る。判定結果を同チャンネル連続検出信号1−12とし
て初期値選択部1−11に送出する。
【0105】同チャンネルの処理が連続しない場合に
は、前述したチャンネル選択部からのFF初期値信号1
−16が初期値選択部1−11にて選択されてデスクラ
ンブラ部1−18〜1−26までのデスクランブル処理
におけるFF初期値として使用される。
【0106】次に、図2のスクランブラ回路の動作につ
いて図面を参照して詳細に説明する。入力パケット2−
1は、スクランブラ部2−18〜2−26において該当
チャンネルにおけるFF初期値信号2−17を基にスク
ランブル処理が行われる。
【0107】各デスクランブラ部2−18〜2−26
は、それぞれにデスクランブル処理の処理対象とするバ
イト(その数と位置)が異なり、以下に説明するよう
に、その処理対象バイトに該当するデスクランブラ部に
よりデスクランブル処理を実行する。
【0108】パケットの先頭ワードタイミングにおいて
は、下位4バイトのみがスクランブル処理対象となるの
でスクランブラ部2−23からの処理後の主信号データ
と次データ処理用のFF値2−32がデータ選択部2−
36にて選択される。
【0109】また、先頭ワードから最終ワードの間にお
いては8バイト全てがスクランブル処理対象となるので
スクランブラ部2−18からの処理後の主信号データと
次データ処理用のFF値2−27がデータ選択部2−3
6にて選択される。
【0110】更に最終ワードにおいてはスクランブル対
象がパディングバイト数により異なり、パディングバイ
ト数が7バイト(スクランブル対象は1バイト)の場
合、スクランブラ部2−26からの処理後の主信号デー
タと次データ処理用のFF値2−35がデータ選択部1
−36にて選択され、パディングバイト数が6バイト
(スクランブル対象は2バイト)の場合、スクランブラ
部2−25からの処理後の主信号データと次データ処理
用のFF値2−34がデータ選択部2−36にて選択さ
れ、以下同様にパディングバイト数が5、4、3、2、
1、0バイトの場合、それぞれスクランブラ部2−2
4、2−22、2−21、2−20、2−19、2−1
8からの処理後の主信号データと次データ処理用のFF
値2−33、2−31、2−30、2−29、2−2
8、2−27がデータ選択部2−36にて選択される。
【0111】最終ワード処理におけるパディングバイト
数判定処理は、パディング数検出部2−7において先頭
ワードのタイミングにてコアヘッダのPLI(ペイロー
ドエリアのバイト数を示す:図19参照)を取り込み、
パケットの最終ワードに付加されているパディングバイ
ト数を認識し、データ選択部2−36に送出する。
【0112】本実施例では、パケットは8バイトパラレ
ルで処理される場合を示しているために、パディングバ
イト数の取り得る範囲は0〜7バイトである。よって、
図19に示すようなGFPフレームを用いた場合、入力
パケットのPLI値(パケット長:図19におけるペイ
ロードエリアのバイト数情報)の下位3ビットからパデ
ィングバイト数の判定が可能である(図20参照)。
【0113】データ選択部2−36にて選択されたFF
値2−38は、FF初期値レジスタ2−9の該当チャン
ネルの格納領域に保持され、次の同チャンネルのスクラ
ンブル処理におけるFFの初期値として使用される。F
F初期値レジスタ2−9における値の更新は、デコード
部2−5からのenable信号が有効の場合、該当パ
ケットの出力チャンネル信号2−2により示されたチャ
ンネルのFF初期値レジスタのみデータ選択部2−36
からのFF値2−38の値に更新される。
【0114】更新処理のenable信号は、有効領域
検出部2−8にて出力チャンネル信号2−2を受信し、
有効なチャンネルとして認識されればenable、無
効チャンネルとして認識されればdisableと判定
される。例えば、チャンネルとして0〜47までの48
チャンネル(5ビット信号)を使用している場合、48
〜63までのチャンネル番号は無効と判定する。
【0115】チャンネル選択部2−10は、入力される
FF初期値レジスタ2−9からのチャンネル毎の初期値
出力を出力チャンネル信号2−2により選択して選択後
のFF初期値信号2−16を処理対象チャンネルのスク
ランブル処理におけるFF初期値として初期値選択部2
−11に送出する。
【0116】ただし、同チャンネルの処理が(ワード単
位で)連続する場合には、FF初期値レジスタ2−9で
のFF初期値の更新処理が次のワードのスクランブル処
理に間に合わない場合が考えられるため、同チャンネル
が連続する場合にはデータ選択部からのFF値2−38
が初期値選択部2−11にて選択されてスクランブラ部
2−18〜2−26までのスクランブル処理におけるF
F初期値として使用される。同チャンネルのデータが連
続しているかどうかは、チャンネル連続検出部2−6に
て出力チャンネル信号2−2を監視して判定する。判定
結果を同チャンネル連続検出信号2−12として初期値
選択部2−11に送出する。
【0117】同チャンネルの処理が連続しない場合に
は、前述したチャンネル選択部からのFF初期値信号2
−16が初期値選択部2−11にて選択されてスクラン
ブラ部2−18〜2−26までのスクランブル処理にお
けるFF初期値として使用される。
【0118】以上説明したように、本実施の形態のデス
クランブラ回路/スクランブラ回路によれば、パディン
グ数検出部により、可変長パケットのヘッダに付加され
ているパケット長情報から最終ワードのパディング数を
算出して、最終ワードのデスクランブル/スクランブル
処理対象のバイトを求めることにより、パラレル展開さ
れて入力されるパケット最終ワードにおいてデスクラン
ブル/スクランブル処理対象のバイトのみに関してデス
クランブル/スクランブル処理を行うことができる。こ
れにより、本実施の形態のデスクランブラ回路/スクラ
ンブラ回路は、可変長パケットに対するデスクランブル
/スクランブル処理を行うことができる。
【0119】次に、本発明の第2の実施の形態を図面を
参照して詳細に説明する。図13は、本発明の第2の実
施の形態によるデスクランブラ回路の一実施例の構成を
示すブロック図であり、図14は、本実施の形態による
スクランブラ回路の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【0120】図13を参照すると、本実施の形態のデス
クランブラ回路は、第1の実施の形態のパディング数検
出部1−7において、パディングバイト数情報1−13
をチャンネル毎に別管理する形態である。
【0121】第1デコード部3−5は、有効領域検出部
3−8からのenable信号3−15を受信し、先頭
ワード指示信号3−3が先頭を示す(1となる)タイミ
ングにて入力チャンネル信号3−2をデコードしてpa
dバイト保持レジスタ3−41へ出力する。
【0122】padバイト保持レジスタ3−41は、チ
ャンネル単位に現在処理中のパケットの最終ワードにお
けるパディングバイト数を保持するレジスタで第2デコ
ード部3−40からの出力がenableとなったチャ
ンネルのレジスタのみパディング数検出部3−7からの
パディングバイト数情報3−13の値に更新される。
【0123】初期値選択部3−42は、入力チャンネル
単位にパディングバイト数情報を保持しており、入力チ
ャンネル信号3−2により該当するチャンネルのパディ
ングバイト数情報を選択してパディングバイト数情報3
−43をデータ選択部3−36に出力する。
【0124】このように処理することによって、チャン
ネルのパディングバイト数情報がチャンネル単位に保持
することが可能となるために、第1の実施の形態では、
入力データの形態はパケット多重された形態をとること
が条件となっているが、本実施の形態では、図15に示
すようなチャンネル単位のワード多重の形態でパケット
が入力された場合でも処理可能である。また、図15の
入力データに対する出力データは、図16のようにな
る。
【0125】図14を参照すると、本実施の形態のスク
ランブラ回路は、第1の実施の形態のパディング数検出
部2−7において、パディングバイト数情報2−13を
チャンネル毎に別管理する形態である。
【0126】第2デコード部4−40は、有効領域検出
部4−7からのenable信号4−15を受信し、先
頭ワード指示信号4−3が先頭を示す(1となる)タイ
ミングにて出力チャンネル信号4−2をデコードしてp
adバイト保持レジスタ4−41へ出力する。
【0127】padバイト保持レジスタ4−41は、チ
ャンネル単位に現在処理中のパケットの最終ワードにお
けるパディングバイト数を保持するレジスタで第2デコ
ード部4−40からの出力がenableとなったチャ
ンネルのレジスタのみパディング数検出部4−8からの
パディングバイト数情報4−13の値に更新される。
【0128】初期値選択部4−42は、出力チャンネル
単位にパディングバイト数情報を保持しており、出力チ
ャンネル信号4−2により該当するチャンネルのパディ
ングバイト数情報を選択してパディングバイト数情報4
−43をデータ選択部4−36に出力する。
【0129】このように処理することによって、チャン
ネルのパディングバイト数情報がチャンネル単位に保持
することが可能となるために、第1の実施の形態では、
入力データの形態はパケット多重された形態をとること
が条件となっているが、本実施の形態では、図17に示
すようなチャンネル単位のワード多重の形態でパケット
が入力された場合でも処理可能である。また、図17の
入力データに対する出力データは、図18のようにな
る。
【0130】また、上記各実施の形態のデスクランブラ
回路とスクランブラ回路は、通信装置内にその双方(又
は一方を)備えて、可変長パケットのデスクランブル/
スクランブルを処理させることができる。また、通信装
置内にこのデスクランブラ回路とスクランブラ回路の双
方を備える場合においては、チャンネル連続検出部、パ
ディング数検出部、有効領域検出部等のデスクランブラ
回路とスクランブラ回路の双方において共通する機能を
共有させる形態も可能である。
【0131】以上好ましい実施の形態及び実施例をあげ
て本発明を説明したが、本発明は必ずしも上記実施の形
態及び実施例に限定されるものではなく、その技術的思
想の範囲内において様々に変形して実施することができ
る。
【0132】
【発明の効果】以上説明したように本発明のデスクラン
ブラ回路/スクランブラ回路によれば、可変長パケット
に対するデスクランブル/スクランブル処理を行うこと
ができる。その理由は、パケット自身に付加されている
パケット長情報から最終ワードのパディング数を算出
し、最終ワードのデスクランブル/スクランブル処理対
象のバイトを求めることにより、パラレル展開されて入
力されるパケット最終ワードにおいてデスクランブル/
スクランブル処理対象のバイトのみに関してデスクラン
ブル/スクランブル処理を行うことができるからであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態によるデスクラン
ブラ回路の一実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の第1の実施の形態によるスクランブ
ラ回路の一実施例の構成を示すブロック図である。
【図3】 本発明の第1の実施の形態のデスクランブラ
回路への入力データのデータ構成の一例を示す図であ
る。
【図4】 本発明の第1の実施の形態のデスクランブラ
回路からの出力データのデータ構成の一例を示す図であ
る。
【図5】 本発明の第1の実施の形態のスクランブラ回
路への入力データのデータ構成の一例を示す図である。
【図6】 本発明の第1の実施の形態のスクランブラ回
路からの出力データのデータ構成の一例を示す図であ
る。
【図7】 従来のデスクランブラ回路によるシリアルデ
ータ処理を説明するための図である。
【図8】 従来のスクランブラ回路によるシリアルデー
タ処理を説明するための図である。
【図9】 従来のデスクランブラ回路を用いて8ビット
パラレル入力データを処理するための構成を示す図であ
る。
【図10】 従来のスクランブラ回路を用いて8ビット
パラレル入力データを処理するための構成を示す図であ
る。
【図11】 本発明の第1の実施の形態の(1バイトパ
ラレルの)デスクランブラ部の内部構成を示す図であ
る。
【図12】 本発明の第1の実施の形態の(1バイトパ
ラレルの)スクランブラ部の内部構成を示す図である。
【図13】 本発明の第2の実施の形態によるデスクラ
ンブラ回路の一実施例の構成を示すブロック図である。
【図14】 本発明の第2の実施の形態によるスクラン
ブラ回路の一実施例の構成を示すブロック図である。
【図15】 本発明の第2の実施の形態のデスクランブ
ラ回路への入力データのデータ構成の一例を示す図であ
る。
【図16】 本発明の第2の実施の形態のデスクランブ
ラ回路からの出力データのデータ構成の一例を示す図で
ある。
【図17】 本発明の第2の実施の形態のスクランブラ
回路への入力データのデータ構成の一例を示す図であ
る。
【図18】 本発明の第2の実施の形態のスクランブラ
回路からの出力データのデータ構成の一例を示す図であ
る。
【図19】 GFPフレームの構成を示す図である。
【図20】 図19のGFPフレームを用いた場合にお
けるPLI値と、パディングバイト数検出部の出力信号
と最終ワードにおけるデスクランブラ回路/スクランブ
ラ回路対象バイト数の対応を示す図である。
【符号の説明】
1−1 入力パケット 1−2 入力チャンネル信号 1−3 先頭ワード指示信号 1−4 最終ワード指示信号 1−5 デコード部 1−6 チャンネル連続検出部 1−7 パディング数検出部 1−8 有効領域検出部 1−9 FF初期値レジスタ 1−10 チャンネル選択部 1−11 初期値選択部 1−12 同チャンネル連続検出信号 1−13 パディングバイト数情報 1−15 enable信号 1−16 FF初期値信号 1−17 FF初期値信号 1−18〜1−26 デスクランブラ部 1−27〜1−35 FF値出力 1−36 データ選択部 1−37 主信号データ 1−38 次データ処理用のFF値 1−39 遅延部 2−1 入力パケット 2−2 出力チャンネル信号 2−3 先頭ワード指示信号 2−4 最終ワード指示信号 2−5 デコード部 2−6 チャンネル連続検出部 2−7 パディング数検出部 2−8 有効領域検出部 2−9 FF初期値レジスタ 2−10 チャンネル選択部 2−11 初期値選択部 2−12 同チャンネル連続検出信号 2−13 パディングバイト数情報 2−15 enable信号 2−16 FF初期値信号 2−17 FF初期値信号 2−18〜2−26 スクランブラ部 2−27〜2−35 FF値出力 2−36 データ選択部 2−37 主信号データ 2−38 次データ処理用のFF値 2−39 遅延部 3−1 入力パケット 3−2 入力チャンネル信号 3−3 先頭ワード指示信号 3−4 最終ワード指示信号 3−5 第1デコード部 3−6 チャンネル連続検出部 3−7 パディング数検出部 3−8 有効領域検出部 3−9 FF初期値レジスタ 3−10 チャンネル選択部 3−11 初期値選択部 3−12 同チャンネル連続検出信号 3−13 パディングバイト数情報 3−15 enable信号 3−16 FF初期値信号 3−17 FF初期値信号 3−18〜3−26 デスクランブラ部 3−27〜3−35 FF値出力 3−36 データ選択部 3−37 主信号データ 3−38 次データ処理用のFF値 3−39 遅延部 3−40 第2デコード部 3−41 padバイト保持レジスタ 3−42 初期値選択部 3−43 パディングバイト数情報 4−1 入力パケット 4−2 出力チャンネル信号 4−3 先頭ワード指示信号 4−4 最終ワード指示信号 4−5 第1デコード部 4−6 チャンネル連続検出部 4−7 パディング数検出部 4−8 有効領域検出部 4−9 FF初期値レジスタ 4−10 チャンネル選択部 4−11 初期値選択部 4−12 同チャンネル連続検出信号 4−13 パディングバイト数情報 4−15 enable信号 4−16 FF初期値信号 4−17 FF初期値信号 4−18〜4−26 スクランブラ部 4−27〜4−35 FF値出力 4−36 データ選択部 4−37 主信号データ 4−38 次データ処理用のFF値 4−39 遅延部 4−40 第2デコード部 4−41 padバイト保持レジスタ 4−42 初期値選択部 4−43 パディングバイト数情報

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信装置に設けられ、送受されるパケッ
    トをデスクランブル処理するデスクランブラ回路におい
    て、 前記パケットをパラレル展開した各ワードを受け付けて
    当該ワードのデスクランブル処理対象のデータをデスク
    ランブルするデスクランブラ部を、各前記ワードのデス
    クランブル処理対象のデータ位置の組み合わせに対応さ
    せて複数備え、 前記パケットに付加されているパケット長情報を基づい
    て、パラレル展開時における最終ワードのパディング数
    を算出するパディング数検出部と、 各前記デスクランブラ部の内から、前記パケットをパラ
    レル展開した各ワードのデスクランブル処理対象のデー
    タ位置の組み合わせに対応する前記デスクランブラ部か
    らの出力を選択して、当該ワードをデスクランブル処理
    したデータを取得するデータ選択部を備えることを特徴
    とするデスクランブラ回路。
  2. 【請求項2】 入力データを8バイトパラレル展開して
    処理することを特徴とする請求項1に記載のデスクラン
    ブラ回路。
  3. 【請求項3】 前記ワードにおけるデスクランブル処理
    対象のデータ位置が、全8バイト中、上位より1バイト
    から8バイトまでの各場合と、または下位4バイトであ
    る場合に対応させて9種類の前記デスクランブラ部を備
    え、 前記データ選択部は、 先頭ワードにおいては、下位4バイトをデスクランブル
    対象とする前記デスクランブラ部の出力を選択し、 先頭ワードから最終ワードの間においては、8バイトパ
    ラレルデータ全てをデスクランブル対象とする前記デス
    クランブラ部の出力を選択し、 最終ワードにおいては、前記パディング数検出部による
    当該最終ワードのパディング数に基づいて、当該最終ワ
    ードのデスクランブル処理対象のバイト数に対応する、
    上位から当該バイト数を処理対象とする前記デスクラン
    ブラ部の出力を選択することを特徴とする請求項2に記
    載のデスクランブラ回路。
  4. 【請求項4】 チャンネル単位にパディングバイト数の
    管理を行うパディングバイト数保持レジスタを備えるこ
    とを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一つに
    記載のデスクランブラ回路。
  5. 【請求項5】 通信装置に設けられ、送受されるパケッ
    トをスクランブル処理するスクランブラ回路において、 前記パケットをパラレル展開した各ワードを受け付けて
    当該ワードのスクランブル処理対象のデータをスクラン
    ブルするスクランブラ部を、各前記ワードのスクランブ
    ル処理対象のデータ位置の組み合わせに対応させて複数
    備え、 前記パケットに付加されているパケット長情報を基づい
    て、パラレル展開時における最終ワードのパディング数
    を算出するパディング数検出部と、 各前記スクランブラ部の内から、前記パケットをパラレ
    ル展開した各ワードのスクランブル処理対象のデータ位
    置の組み合わせに対応する前記スクランブラ部からの出
    力を選択して、当該ワードをスクランブル処理したデー
    タを取得するデータ選択部を備えることを特徴とするス
    クランブラ回路。
  6. 【請求項6】 入力データを8バイトパラレル展開して
    処理することを特徴とする請求項5に記載のスクランブ
    ラ回路。
  7. 【請求項7】 前記ワードにおけるスクランブル処理対
    象のデータ位置が、全8バイト中、上位より1バイトか
    ら8バイトまでの各場合と、または下位4バイトである
    場合に対応させて9種類の前記スクランブラ部を備え、 前記データ選択部は、 先頭ワードにおいては、下位4バイトをスクランブル対
    象とする前記スクランブラ部の出力を選択し、 先頭ワードから最終ワードの間においては、8バイトパ
    ラレルデータ全てをスクランブル対象とする前記スクラ
    ンブラ部の出力を選択し、 最終ワードにおいては、前記パディング数検出部による
    当該最終ワードのパディング数に基づいて、当該最終ワ
    ードのスクランブル処理対象のバイト数に対応する、上
    位から当該バイト数を処理対象とする前記スクランブラ
    部の出力を選択することを特徴とする請求項6に記載の
    スクランブラ回路。
  8. 【請求項8】 チャンネル単位にパディングバイト数の
    管理を行うパディングバイト数保持レジスタを備えるこ
    とを特徴とする請求項5から請求項7のいずれか一つに
    記載のスクランブラ回路。
  9. 【請求項9】 通信装置に設けられ、送受されるパケッ
    トをデスクランブル処理するデスクランブラ回路のデス
    クランブル方法において、 前記デスクランブラ回路は、前記パケットをパラレル展
    開した各ワードを受け付けて当該ワードのデスクランブ
    ル処理対象のデータをデスクランブルするデスクランブ
    ラ部を、各前記ワードのデスクランブル処理対象のデー
    タ位置の組み合わせに対応させて複数備え、 前記パケットに付加されているパケット長情報を基づい
    て、パラレル展開時における最終ワードのパディング数
    を算出するパディング数検出ステップと、 各前記デスクランブラ部の内から、前記パケットをパラ
    レル展開した各ワードのデスクランブル処理対象のデー
    タ位置の組み合わせに対応する前記デスクランブラ部か
    らの出力を選択して、当該ワードをデスクランブル処理
    したデータを取得するデータ選択ステップを備えること
    を特徴とするデスクランブル方法。
  10. 【請求項10】 入力データを8バイトパラレル展開し
    て処理することを特徴とする請求項9に記載のデスクラ
    ンブル方法。
  11. 【請求項11】 前記ワードにおけるデスクランブル処
    理対象のデータ位置が、全8バイト中、上位より1バイ
    トから8バイトまでの各場合と、または下位4バイトで
    ある場合に対応させて9種類の前記デスクランブラ部を
    備え、 前記データ選択ステップでは、 先頭ワードにおいては、下位4バイトをデスクランブル
    対象とする前記デスクランブラ部の出力を選択し、 先頭ワードから最終ワードの間においては、8バイトパ
    ラレルデータ全てをデスクランブル対象とする前記デス
    クランブラ部の出力を選択し、 最終ワードにおいては、前記パディング数検出ステップ
    により検出された当該最終ワードのパディング数に基づ
    いて、当該最終ワードのデスクランブル処理対象のバイ
    ト数に対応する、上位から当該バイト数を処理対象とす
    る前記デスクランブラ部の出力を選択することを特徴と
    する請求項10に記載のデスクランブル方法。
  12. 【請求項12】 チャンネル単位にパディングバイト数
    の管理を行うパディングバイト数保持ステップを備える
    ことを特徴とする請求項9から請求項11のいずれか一
    つに記載のデスクランブル方法。
  13. 【請求項13】 通信装置に設けられ、送受されるパケ
    ットをスクランブル処理するスクランブラ回路のスクラ
    ンブル方法において、 前記スクランブラ回路は、前記パケットをパラレル展開
    した各ワードを受け付けて当該ワードのスクランブル処
    理対象のデータをスクランブルするスクランブラ部を、
    各前記ワードのスクランブル処理対象のデータ位置の組
    み合わせに対応させて複数備え、 前記パケットに付加されているパケット長情報を基づい
    て、パラレル展開時における最終ワードのパディング数
    を算出するパディング数検出ステップと、 各前記スクランブラ部の内から、前記パケットをパラレ
    ル展開した各ワードのスクランブル処理対象のデータ位
    置の組み合わせに対応する前記スクランブラ部からの出
    力を選択して、当該ワードをスクランブル処理したデー
    タを取得するデータ選択ステップを備えることを特徴と
    するスクランブル方法。
  14. 【請求項14】 入力データを8バイトパラレル展開し
    て処理することを特徴とする請求項13に記載のスクラ
    ンブル方法。
  15. 【請求項15】 前記ワードにおけるスクランブル処理
    対象のデータ位置が、全8バイト中、上位より1バイト
    から8バイトまでの各場合と、または下位4バイトであ
    る場合に対応させて9種類の前記スクランブラ部を備
    え、 前記データ選択ステップでは、 先頭ワードにおいては、下位4バイトをスクランブル対
    象とする前記スクランブラ部の出力を選択し、 先頭ワードから最終ワードの間においては、8バイトパ
    ラレルデータ全てをスクランブル対象とする前記スクラ
    ンブラ部の出力を選択し、 最終ワードにおいては、前記パディング数検出ステップ
    により検出された当該最終ワードのパディング数に基づ
    いて、当該最終ワードのスクランブル処理対象のバイト
    数に対応する、上位から当該バイト数を処理対象とする
    前記スクランブラ部の出力を選択することを特徴とする
    請求項14に記載のスクランブル方法。
  16. 【請求項16】 チャンネル単位にパディングバイト数
    の管理を行うパディングバイト数保持ステップを備える
    ことを特徴とする請求項13から請求項15のいずれか
    一つに記載のスクランブル方法。
  17. 【請求項17】 パケットを送受する通信装置におい
    て、 前記パケットをデスクランブル処理するデスクランブラ
    回路と、前記パケットをスクランブル処理するスクラン
    ブラ回路を備え、 前記デスクランブラ回路は、前記パケットをパラレル展
    開した各ワードを受け付けて当該ワードのデスクランブ
    ル処理対象のデータをデスクランブルするデスクランブ
    ラ部を、各前記ワードのデスクランブル処理対象のデー
    タ位置の組み合わせに対応させて複数備え、 前記スクランブラ回路は、前記パケットをパラレル展開
    した各ワードを受け付けて当該ワードのスクランブル処
    理対象のデータをスクランブルするスクランブラ部を、
    各前記ワードのスクランブル処理対象のデータ位置の組
    み合わせに対応させて複数備え、 前記パケットに付加されているパケット長情報を基づい
    て、パラレル展開時における最終ワードのパディング数
    を算出するパディング数検出部と、 各前記デスクランブラ部の内から、前記パケットをパラ
    レル展開した各ワードのデスクランブル処理対象のデー
    タ位置の組み合わせに対応する前記デスクランブラ部か
    らの出力を選択して、当該ワードをデスクランブル処理
    したデータを取得し、かつ、各前記スクランブラ部の内
    から、前記パケットをパラレル展開した各ワードのスク
    ランブル処理対象のデータ位置の組み合わせに対応する
    前記スクランブラ部からの出力を選択して、当該ワード
    をスクランブル処理したデータを取得するデータ選択部
    を備えることを特徴とする通信装置。
  18. 【請求項18】 入力データを8バイトパラレル展開し
    て処理することを特徴とする請求項17に記載の通信装
    置。
  19. 【請求項19】 前記ワードにおけるデスクランブル処
    理対象のデータ位置が、全8バイト中、上位より1バイ
    トから8バイトまでの各場合と、または下位4バイトで
    ある場合に対応させて9種類の前記デスクランブラ部を
    備え、 前記データ選択部は、前記デスクランブラ部の選択処理
    において、 先頭ワードにおいては、下位4バイトをデスクランブル
    対象とする前記デスクランブラ部の出力を選択し、 先頭ワードから最終ワードの間においては、8バイトパ
    ラレルデータ全てをデスクランブル対象とする前記デス
    クランブラ部の出力を選択し、 最終ワードにおいては、前記パディング数検出部による
    当該最終ワードのパディング数に基づいて、当該最終ワ
    ードのデスクランブル処理対象のバイト数に対応する、
    上位から当該バイト数を処理対象とする前記デスクラン
    ブラ部の出力を選択することを特徴とする請求項18に
    記載の通信装置。
  20. 【請求項20】 前記ワードにおけるデスクランブル処
    理対象のデータ位置が、全8バイト中、上位より1バイ
    トから8バイトまでの各場合と、または下位4バイトで
    ある場合に対応させて9種類の前記スクランブラ部を備
    え、 前記データ選択部は、前記スクランブラ部の選択処理に
    おいて、 先頭ワードにおいては、下位4バイトをスクランブル対
    象とする前記スクランブラ部の出力を選択し、 先頭ワードから最終ワードの間においては、8バイトパ
    ラレルデータ全てをスクランブル対象とする前記スクラ
    ンブラ部の出力を選択し、 最終ワードにおいては、前記パディング数検出部による
    当該最終ワードのパディング数に基づいて、当該最終ワ
    ードのスクランブル処理対象のバイト数に対応する、上
    位から当該バイト数を処理対象とする前記スクランブラ
    部の出力を選択することを特徴とする請求項18又は請
    求項19に記載の通信装置。
  21. 【請求項21】 チャンネル単位にパディングバイト数
    の管理を行うパディングバイト数保持レジスタを備える
    ことを特徴とする請求項17から請求項20のいずれか
    一つに記載の通信装置。
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