JP2002343441A - 二次電池の保護回路およびその調整方法 - Google Patents

二次電池の保護回路およびその調整方法

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JP2002343441A
JP2002343441A JP2001145788A JP2001145788A JP2002343441A JP 2002343441 A JP2002343441 A JP 2002343441A JP 2001145788 A JP2001145788 A JP 2001145788A JP 2001145788 A JP2001145788 A JP 2001145788A JP 2002343441 A JP2002343441 A JP 2002343441A
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resistance value
terminal
resistor
circuit
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JP2001145788A
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Masabumi Kikuchi
正文 菊池
Osamu Yoshioka
修 吉岡
Tadao Kuwabara
忠雄 桑原
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Original Assignee
Sony Corp
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ツェナー・ザッピングやレーザトリミング等
の特殊な工程を必要とすることなく構成することがで
き、しかも検出電圧について精度の高い設定が可能な二
次電池の保護回路およびその調整方法を提供する。 【解決手段】 Vdd端子に対して可変直流電源2から
4.3V/2.4Vを与えるとともに、clock端子
からクロックを入力し、このクロックをカウンタ25で
カウントし、さらにそのカウント値をデコーダ26でデ
コードし、そのデコード値をラッチ&D/Aコンバータ
21/22に与えることで、その電流値によって抵抗R
11/R13の抵抗値を変化させる。そして、Cout
端子/Dout端子の極性が反転するところで、デコー
ダ26のデコード値をラッチ&D/Aコンバータ21/
22でラッチする。このラッチされた値で抵抗R11/
R13の各抵抗値が決まり、過放電/過充電検出のため
の検出電圧が決まる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二次電池の保護回
路およびその調整方法に関し、特に二次電池を過充電、
過放電、過電流(負荷)および負荷ショートから保護す
るための保護回路およびその調整方法に関する。
【0002】
【従来の技術】リチウムイオン電池、リチウムイオン・
ポリマー電池などの二次電池には、安全性確保のため
に、電池パック内部に保護回路が内蔵されている。この
保護回路は、過充電保護、過放電保護、過電流(負荷)
保護および負荷ショート保護の各機能を持っている。
【0003】図3に、電池パック内部の構成例を示す。
二次電池、例えばリチウムイオン電池101は、正電極
がプラス端子102に接続され、負電極がヒューズ10
3、放電用FET104および充電用FET105を介
してマイナス端子106に接続されている。そして、プ
ラス端子102とマイナス端子106との間には、充電
器107が必要に応じて充電スイッチ108によって選
択的に接続されるようになっている。
【0004】内蔵の保護IC(保護回路)109は、V
dd(正電源)端子が抵抗R101を介してリチウムイ
オン電池101の正電極に接続され、Vss(負電源)
端子がリチウムイオン電池101の負電極に直接接続さ
れている。保護IC109のVdd端子とVss端子と
の間にはコンデンサC101が接続されている。抵抗R
101およびコンデンサC101は、保護IC109の
電源変動を抑えるために設けられたものである。
【0005】保護IC109は、過放電検出時、過電流
検出時および負荷ショート検出時にDout端子から検
出信号を出力してFET104のゲートに与え、また過
充電検出時にCout端子から検出信号を出力してFE
T105のゲートに与える。保護IC109のV−端子
とマイナス端子106との間には抵抗R102が接続さ
れている。V−端子とグランドとの間にはコンデンサC
102が接続されている。抵抗R102およびコンデン
サC102は、ノイズを除去するために設けられたもの
である。
【0006】図4は、従来例に係る保護ICの回路構成
例を示すブロック図である。本保護ICは、過充電検出
用コンパレータ111、過放電検出用コンパレータ11
2、過電流検出用コンパレータ113および負荷ショー
ト検出用コンパレータ114の4個のコンパレータを有
する回路構成となっている。
【0007】ここで、過充電検出用コンパレータ111
の検出電圧は抵抗Rcによって設定され、過放電検出用
コンパレータ112の検出電圧は抵抗Rdによって設定
される。また、過電流検出用コンパレータ113の検出
電圧として設定電圧Edが与えられ、負荷ショート検出
用コンパレータ114の検出電圧として設定電圧Esが
与えられる。
【0008】ところで、保護ICの上記検出電圧(設定
電圧)については、電池が持っている能力を最大限に引
き出すために、非常に精度良く(ばらつきが少なく)調
整されている。最近では、一例として、過充電検出用コ
ンパレータ111の検出電圧の精度は、例えば4.3V
±25mVの精度で調整されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
保護IC(保護回路)では、この検出電圧の設定精度を
達成するのに、ICごとにツェナー・ザッピング、ポリ
ヒューズ、不揮発性メモリ等の技術を応用して抵抗R
c,Rdの各抵抗値をトリミングしていたため、ICの
製造工程を複雑にしたり、チップ面積の増大を招いたり
し、これがコストの増加の要因になっていた。また、通
常、トリミングはウェハ状態で行われるが、そのときは
その後の組み立て工程によるピエゾ効果などの影響によ
り、設定値が変化することがある。
【0010】一方、図3において、リチウムイオン電池
101に負荷が接続されている状態では、負荷電流は図
の矢印の方向に流れている。このとき、ヒューズ103
の抵抗、FET104,105のオン抵抗の電圧降下で
マイナス端子106の端子電圧は、保護IC109のV
ss端子の電圧よりも高くなる。保護IC109は、こ
のマイナス端子106の端子電圧、即ちV−端子の電圧
を監視することで、過電流および負荷ショートを検出し
ている。
【0011】ここで、過電流検出および負荷ショート検
出の設定電圧Ed,Esは、ヒューズ103およびFE
T104,105の種類、基板の配線抵抗などによって
異なるので、V−端子の電圧を監視し、設定電圧Ed,
Esを一定にしているだけの構成では過電流値を精度良
く設定できない。このため、過電流保護機能を持つにも
拘わらず、負荷に異常があったときにより多くの電流が
流れてしまうとか、定格内の負荷であるにも拘わらず、
ノイズ等のわずかな電流増加で過電流保護機能が働いて
しまう等の不具合が発生してしまう。
【0012】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、ツェナー・ザッピン
グやレーザトリミング等の特殊な工程を必要とすること
なく構成でき、しかも検出電圧について精度の高い設定
が可能な二次電池の保護回路およびその調整方法を提供
することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明による二次電池の
保護回路は、抵抗値が可変な第1の抵抗を有し、その抵
抗値によって過充電を検出するための第1の検出電圧を
決める第1の抵抗回路と、抵抗値が可変な第2の抵抗を
有し、その抵抗値によって過放電を検出するための第2
の検出電圧を決める第2の抵抗回路と、基準電圧を発生
する基準電圧発生手段と、第1,第2の検出電圧と基準
電圧とをそれぞれ比較して各比較結果を出力する比較手
段と、外部から与えられるデジタルデータに基づいて第
1,第2の抵抗の各抵抗値を設定する設定手段とを備え
る構成となっている。
【0014】二次電池の保護回路では、その使用環境が
一般の電源検出回路とは違う。すなわち、一度二次電池
に装着されると、常に電源電圧が印加された環境にあ
る。このような使用環境にあり、内部回路が常に動作可
能な状態にあることから、上記構成の二次電池の保護回
路において、第1,第2の抵抗の各抵抗値を、外部から
与えられるデジタルデータに基づいて設定することがで
きる。これにより、ツェナー・ザッピングやレーザトリ
ミング等の特殊な工程を設けなくても、保護回路の商品
化が可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の一
実施形態に係る二次電池の保護回路の回路構成例を示す
ブロック図である。
【0016】図1において、本実施形態に係る保護回路
はIC化され、Vdd端子、Vss端子、V−端子、C
out端子、Dout端子、clock端子およびCo
nt端子などの複数のピン端子を有している。Vdd端
子は、二次電池、例えばリチウムイオン電池1の正電極
に対して抵抗R1を介して接続されている。Vss端子
は、リチウムイオン電池11の負電極に対して直接接続
されている。
【0017】この保護回路(保護IC)の外部には、図
3に示す場合と同様に、V−端子にノイズの除去を目的
として接続された抵抗R102およびコンデンサC10
2が設けられ、またVss端子と抵抗R102の他端と
の間に直列に接続されたヒューズ103およびFET1
04,105が設けられている。
【0018】続いて、本実施形態に係る保護IC(以
下、「本保護IC」と略称する)の内部構成について説
明する。本保護ICは、過充電保護機能、過放電保護機
能、過電流(負荷)保護機能および負荷ショート保護機
能を実現するために、過充電検出用コンパレータ11、
過放電検出用コンパレータ12、過電流検出用コンパレ
ータ13および負荷ショート検出用コンパレータ14の
4個のコンパレータを有している。
【0019】先ず、過充電検出用コンパレータ11およ
び過放電検出用コンパレータ12の周辺回路の構成につ
いて説明する。過充電検出用コンパレータ11の反転
(−)入力端子は抵抗R11,R12による分圧点Aに
接続されている。抵抗R11,R12は、Vdd端子と
Vss端子との間にスイッチSW1を介して互いに直列
に接続されている。そして、スイッチSW1がオン(閉)
状態にあるときに、Vdd端子とVss端子との間の電
位差をそれらの抵抗比で分圧(分割)し、その分圧点A
の電圧を過充電検出用コンパレータ11の反転入力端子
に与える。
【0020】過放電検出用コンパレータ12の反転入力
端子は、抵抗R13,R14による分圧点Bに接続され
ている。抵抗R13,R14も、Vdd端子とVss端
子との間にスイッチSW1を介して互いに直列に接続さ
れている。そして、スイッチSW1がオン状態にあると
きに、Vdd端子とVss端子との間の電位差をそれら
の抵抗比で分圧し、この分圧点Bの電圧を過放電検出用
コンパレータ12の反転入力端子に与える。
【0021】過充電検出用コンパレータ11および過放
電検出用コンパレータ12の各非反転(+)入力端子に
は、バンドギャップリファレンス(BGR)15で発生
される所定の基準電圧Vrefが与えられる。バンドギ
ャップリファレンス15は、温度変化や電源電圧変動の
影響を受けずに一定の基準電圧Vrefを発生するため
のものであり、スイッチSW2を介してVss端子に接
続され、このスイッチSW2がオン状態にあるときに動
作状態となる。
【0022】ここで、過充電検出用コンパレータ11
は、図3に示す充電器107による充電の際に、Vdd
端子とVss端子との間の電位差が例えば4.3V以上
となったときにリチウムイオン電池1が過充電状態にあ
ると判定する。そのために、Vdd端子とVss端子と
の間の電位差が4.3V以上となったときに、抵抗R1
1,R12による分圧点Aの電圧が基準電圧Vref以
上になるように、抵抗R11,R12の抵抗比が抵抗R
11の抵抗値設定によって決定される。
【0023】一方、過放電検出用コンパレータ12は、
リチウムイオン電池1の使用中において、Vdd端子と
Vss端子との間の電位差が例えば2.4V以下となっ
たときにリチウムイオン電池1が過放電状態にあると判
定する。そのために、Vdd端子とVss端子との間の
電位差が2.4V以下となったときに、抵抗R13,R
14による分圧点Bの電圧が基準電圧Vref以下にな
るように、抵抗R13,R14の抵抗比が抵抗R13の
抵抗値設定によって決定される。
【0024】過充電検出用コンパレータ11の検出出力
は、遅延回路16で所定時間だけ遅延され、レベルシフ
ト回路17でレベルシフトされてCout端子を介して
外部へ出力され、図3のFET105のゲートに与えら
れる。一方、過放電検出用コンパレータ12の検出出力
は、NORゲート18の一方の入力となり、このNOR
ゲート18を通過し、遅延回路19で所定時間だけ遅延
され、さらにANDゲート20を通過した後、Dout
端子を介して外部へ出力され、図3のFET104のゲ
ートに与えられる。
【0025】次いで、過電流検出用コンパレータ13お
よび負荷ショート検出用コンパレータ14の周辺回路の
構成について説明する。過電流検出用コンパレータ13
の非反転入力端子は抵抗R15〜R17による分圧点C
に接続され、負荷ショート検出用コンパレータ14の非
反転入力端子は抵抗R15〜R17による分圧点Dに接
続されている。抵抗R15〜R17は、バンドギャップ
リファレンス15の基準電圧Vrefを出力する出力端
とVss端子との間に互いに直列に接続されている。抵
抗R15〜R17の抵抗比は、分圧点Cの電圧、即ち過
電流検出電圧および分圧点Dの電圧、即ち負荷ショート
検出電圧として所定の電圧が得られるように、抵抗R1
7の抵抗値設定によって決定される。
【0026】過電流検出用コンパレータ13および負荷
ショート検出用コンパレータ14の各反転入力端子は、
V−端子に直接に接続されるとともに、Vss端子に抵
抗R18を介して接続されている。過電流検出用コンパ
レータ13は、V−端子の電圧が分圧点Cの電圧以上に
なったときに負荷が過電流状態にあると判定する。負荷
ショート検出用コンパレータ14は、V−端子の電圧が
分圧点Dの電圧以上になったときに負荷がショート状態
にあると判定する。
【0027】過電流検出用コンパレータ13の検出出力
は、NORゲート18の他方の入力となる。NORゲー
ト18の出力は、遅延回路19で所定時間だけ遅延され
てANDゲート20の一方の入力となる。負荷ショート
検出用コンパレータ14の検出出力は、ANDゲート2
0の他方の入力となる。ANDゲート20の出力は、D
out端子を介して外部へ出力され、図3のFET10
4のゲートに与えられる。
【0028】過充電検出電圧(分圧点Aの電圧)を決め
る抵抗R11および過放電検出電圧(分圧点Bの電圧)
を決める抵抗R13、ならびに過電流検出電圧(分圧点
Cの電圧)および負荷ショート検出電圧(分圧点Dの電
圧)を決める抵抗R17の抵抗値を設定するために、ラ
ッチ&D/Aコンバータ21,22,23が設けられて
いる。これらラッチ&D/Aコンバータ21,22,2
3は、スイッチSW3がオンすることで動作可能状態と
なる。
【0029】Cont端子には、ラッチ&D/Aコンバ
ータ21,22,23のいずれか1つを選択するための
セレクト信号が与えられる。制御回路24は、Cont
端子に与えられるセレクト信号に応じてラッチ&D/A
コンバータ21,22,23のいずれか1つを選択して
動作状態とする。clock端子には、所定周波数のク
ロックが与えられる。このクロックはカウンタ25によ
ってカウントされる。カウンタ25のカウント値はデコ
ーダ26でデコードされ、ラッチ&D/Aコンバータ2
1,22,23に与えられる。
【0030】スイッチSW1,SW2,SW3をオン
(閉)/オフ(開)制御するために、Vdd端子の電圧
を監視する電圧監視用コンパレータ(オフセット付き)
27が設けられている。この電圧監視用コンパレータ2
7は、その非反転入力端子がVdd端子に接続されると
ともに、その反転入力端子が例えばVdd端子とグラン
ドとの間に直列に接続された抵抗R19,R20の分圧
点に接続され、非反転入力端子と反転入力端子との間の
電圧差がある値以上のときにスイッチSW1,SW2,
SW3をオン状態とする。
【0031】図2に、リチウムイオン電池の動作領域を
示す。本例に係るリチウムイオン電池では、2.4V〜
4.3Vを使用領域としている。このとき、下側の使用
限界電圧2.4Vに対して僅かに低い例えば2.2V〜
4.3Vが保護ICの動作領域となる。そして、最低動
作電圧を例えば1.5Vとすると、1.5V〜2.2V
が保護ICのスタンバイ動作領域となる。以上から、
1.5V〜4.3Vがリチウムイオン電池の充電可能領
域となり、1.5V未満が保護ICの動作不能領域、即
ちリチウムイオン電池の充電不能領域となる。
【0032】また、1.5V〜2.2Vのスタンバイ動
作領域では、内部回路での消費電力を極力少なくするた
めに、スイッチSW1,SW2,SW3がオフ状態とな
る。これらスイッチSW1,SW2,SW3のオン/オ
フ制御が電圧監視用コンパレータ27によって行われ
る。スイッチSW1がオフすることで、抵抗R11〜R
14での電力消費が抑えられる。スイッチSW2がオフ
することで、バンドギャップリファレンス15での電力
消費が抑えられる。スイッチSW3がオフすることで、
ラッチ&D/Aコンバータ21〜23での電力消費が抑
えられる。
【0033】次に、上記構成の保護ICにおける過充電
検出電圧、過放電検出電圧、過電流検出電圧および負荷
ショート検出電圧を設定する際の抵抗R11,R13,
R17の抵抗値設定について説明する。抵抗R11,R
13,R17は、ラッチ&D/Aコンバータ21〜23
の電流値によって各抵抗値が設定される構成となってい
る。なお、これら抵抗値の設定の際は、スイッチSW
1,SW2,SW3は全てオン状態にある。
【0034】先ず、過充電検出電圧および過放電検出電
圧を設定する際の抵抗R11および抵抗R13の抵抗値
設定について述べる。これら検出電圧の設定時にはVd
d端子に対して外部電源として例えば可変直流電源2を
接続する。そして、この可変直流電源2から出力される
直流電圧を例えば4.3Vに設定するとともに、Con
t端子にラッチ&D/Aコンバータ21を選択するため
のセレクト信号を与える。このセレクト信号に応じて、
制御回路24はラッチ&D/Aコンバータ21を動作状
態とする。
【0035】この状態において、clock端子からク
ロックを入力すると、カウンタ25はこのクロックに同
期してカウント動作を開始し、そのカウント値はデコー
ダ26でデコードされてラッチ&D/Aコンバータ21
に与えられる。すると、ラッチ&D/Aコンバータ21
は、デコーダ26のデコード値をアナログ信号に変換す
ることで、デコーダ26のデコード値(カウンタ25の
カウント値)に応じた電流値を設定する。
【0036】ラッチ&D/Aコンバータ21で設定され
た電流値は抵抗R11の抵抗値を決める作用をなす。し
たがって、カウンタ25がカウント動作を進めるに連れ
て、抵抗R11の抵抗値が大きくなっていく。これに伴
って、抵抗R11,R12による分圧点Aの電圧は徐々
に低下し、バンドギャップリファレンス15で設定され
た基準電圧Vref以下になったときに、過充電検出用
コンパレータ11の出力が“L”レベルから“H”レベ
ルに反転する。
【0037】この過充電検出用コンパレータ11の出力
が反転するのをCout端子の極性反転をもって確認
し、Cout端子の極性が反転するところで、その時点
のデコーダ26のデコード値をラッチ&D/Aコンバー
タ21でラッチする。このラッチされた値は、リチウム
イオン電池1に対して本保護ICが接続されている間は
保持され、そのD/A変換電流値によって抵抗R11の
抵抗値を決める。この抵抗R11の抵抗値設定により、
過充電検出のための検出電圧、本例では4.3Vが決定
される。
【0038】次に、可変直流電源2の出力電圧を例えば
2.4Vに設定するとともに、Cont端子にラッチ&
D/Aコンバータ22を選択するためのセレクト信号を
与える。なお、このとき、負荷ショート検出用コンパレ
ータ14の出力は“H”レベルの状態にあるものとす
る。制御回路24は、Cont端子に与えられるセレク
ト信号に応じて、ラッチ&D/Aコンバータ22を動作
状態とする。この状態において、clock端子からク
ロックを入力する。
【0039】すると、カウンタ25がカウント動作を開
始し、そのカウント値がデコーダ26でデコードされて
ラッチ&D/Aコンバータ22に与えられる。これによ
り、ラッチ&D/Aコンバータ22では、デコーダ26
のデコード値に応じた電流値の設定が行われ、その電流
値によって抵抗R13の抵抗値が変化する。そして、カ
ウンタ25がカウント動作を進めるに連れて、抵抗R1
3,R14による分圧点Bの電圧は徐々に低下し、バン
ドギャップリファレンス15による基準電圧Vref以
下になったときに、過放電検出用コンパレータ12の出
力が“L”レベルから“H”レベルに反転する。
【0040】この過放電検出用コンパレータ12の出力
が反転するのをDout端子の極性反転をもって確認
し、Dout端子の極性が反転するところで、その時点
のデコーダ26のデコード値をラッチ&D/Aコンバー
タ22でラッチする。このラッチされた値は、リチウム
イオン電池1に対して本保護ICが接続されている間は
保持され、そのD/A変換電流値によって抵抗R13の
抵抗値を決める。この抵抗R13の抵抗値設定により、
過放電検出のための検出電圧、本例では2.4Vが決定
される。
【0041】続いて、過電流検出電圧および負荷ショー
ト検出電圧を設定する際の抵抗R17の抵抗値設定につ
いて述べる。これら検出電圧の設定時にはV−端子に対
して外部電流源として例えば可変電流源3を接続する。
そして、この可変電流源3の電流値を所望の過電流値に
設定するとともに、Cont端子にラッチ&D/Aコン
バータ23を選択するためのセレクト信号を与える。こ
のセレクト信号に応じて、制御回路24は、ラッチ&D
/Aコンバータ22を動作状態とする。
【0042】この状態において、clock端子からク
ロックを入力すると、カウンタ25がカウント動作を開
始し、そのカウント値がデコーダ26でデコードされて
ラッチ&D/Aコンバータ23に与えられる。これによ
り、ラッチ&D/Aコンバータ23では、デコーダ26
のデコード値に応じた電流値の設定が行われ、その電流
値によって抵抗R17の抵抗値が変化する。そして、カ
ウンタ25がカウント動作を進めるに連れて、抵抗R1
5〜R17による分圧点Cの電圧は徐々に上昇し、外部
の可変電流源3によって設定された過電流値に対応した
電圧以上になったとき、過電流検出用コンパレータ13
の出力が“L”レベルから“H”レベルに反転する。
【0043】この過電流検出用コンパレータ13の出力
が反転するのをDout端子の極性反転をもって確認
し、Dout端子の極性が反転するところで、その時点
のデコーダ26のデコード値をラッチ&D/Aコンバー
タ23でラッチする。このラッチされた値は、リチウム
イオン電池1に対して本保護ICが接続されている間は
保持され、そのD/A変換電流値によって抵抗R17の
抵抗値を決める。この抵抗R17の抵抗値設定により、
過電流を検出するための検出電圧が決定される。また、
抵抗R17の抵抗値によって分圧点Dの電圧も決まるこ
とから、負荷ショートを検出するための検出電圧も同時
に決定されることになる。
【0044】上述したように、リチウムイオン電池1の
保護ICにおいて、外部から与えられるデジタルデー
タ、本例の場合には、外部から入力されるクロックをカ
ウンタ25でカウントし、そのカウント値をデコーダ2
6でデコードして得られるデータに基づいて、過充電検
出電圧、過放電検出電圧、過電流検出電圧および負荷シ
ョート検出電圧を決める抵抗R11,R13,R17の
各抵抗値を設定することで、ツェナー・ザッピングやレ
ーザトリミング等の特殊な工程を設けなくても、保護I
Cを商品化できる。
【0045】また、設定電圧を細かく設定したラインア
ップを準備することも不要になる。さらに、過電流検出
および負荷ショート検出の設定について言えば、過放
電、過充電時電流をオフさせるFET、ヒューズ、基板
の配線抵抗の部品ばらつきも吸収できる精度の高い抵抗
値の設定が可能となる。
【0046】なお、上記実施形態では、リチウムイオン
電池の保護ICに適用した場合を例に採って説明した
が、これに限られるものではなく、リチウムイオン・ポ
リマー電池などの二次電池全般の保護ICに対しても同
様に適用可能である。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ツェナー・ザッピングやレーザトリミング等の特殊な工
程を必要とすることなく保護回路を構成でき、しかも検
出電圧について精度の高い設定が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る二次電池の保護回路
の回路構成例を示すブロック図である。
【図2】リチウムイオン電池の動作領域を示す図であ
る。
【図3】電池パック内部の構成例を示す回路図である。
【図4】従来例に係る保護ICの回路構成例を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1…リチウムイオン電池、2…可変直流電源、3…可変
電流源、11…過充電検出用コンパレータ、12…過放
電検出用コンパレータ、13…過電流検出用コンパレー
タ、14…負荷ショート検出用コンパレータ、21〜2
3…ラッチ&D/Aコンバータ、25…カウンタ、26
…デコーダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桑原 忠雄 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5H030 AA03 AA04 AA06 AA08 AS20 FF43 FF44 FF52

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 抵抗値が可変な第1の抵抗を有し、その
    抵抗値によって過充電を検出するための第1の検出電圧
    を決める第1の抵抗回路と、 抵抗値が可変な第2の抵抗を有し、その抵抗値によって
    過放電を検出するための第2の検出電圧を決める第2の
    抵抗回路と、 基準電圧を発生する基準電圧発生手段と、 前記第1,第2の検出電圧と前記基準電圧とをそれぞれ
    比較して各比較結果を出力する第1の比較手段と、 外部から与えられるデジタルデータに基づいて前記第
    1,第2の抵抗の各抵抗値を設定する設定手段とを備え
    ることを特徴とする二次電池の保護回路。
  2. 【請求項2】 前記設定手段は、外部から与えられるデ
    ジタルデータをラッチするとともに、そのラッチデータ
    に応じた電流値によって前記第1,第2の抵抗の各抵抗
    値を設定することを特徴とする請求項1記載の二次電池
    の保護回路。
  3. 【請求項3】 前記設定手段は、外部から入力されるク
    ロックに同期してカウント動作を行うカウンタと、この
    カウンタのカウント値をデコードして前記デジタルデー
    タとするデコーダとを有することを特徴とする請求項2
    記載の二次電池の保護回路。
  4. 【請求項4】 抵抗値が可変な第3の抵抗を有し、その
    抵抗値によって過電流および負荷ショートを検出するた
    めの第3,第4の検出電圧を前記基準電圧に基づいて設
    定する第3の抵抗回路と、 負荷の状態を監視する監視端子の端子電圧と前記第3,
    第4の検出電圧とをそれぞれ比較して各比較結果を出力
    する第2の比較手段とをさらに備え、 前記設定手段は、外部から与えられるデジタルデータに
    基づいて前記第3の抵抗の抵抗値を設定することを特徴
    とする請求項1記載の二次電池の保護回路。
  5. 【請求項5】 前記設定手段は、外部から与えられるデ
    ジタルデータをラッチするとともに、そのラッチデータ
    に応じた電流値によって前記第3の抵抗の各抵抗値を設
    定することを特徴とする請求項4記載の二次電池の保護
    回路。
  6. 【請求項6】 電源端子の端子電圧を監視し、この端子
    電圧が所定電圧を下回ったときに、前記第1,第2の抵
    抗回路、前記基準電圧発生手段および前記設定手段で電
    力消費を禁止する電圧監視手段をさらに備えることを特
    徴とする請求項1記載の二次電池の保護回路。
  7. 【請求項7】 抵抗値が可変な第1の抵抗を有し、その
    抵抗値によって過充電を検出するための第1の検出電圧
    を決める第1の抵抗回路と、抵抗値が可変な第2の抵抗
    を有し、その抵抗値によって過放電を検出するための第
    2の検出電圧を決める第2の抵抗回路と、前記第1,第
    2の検出電圧と所定の基準電圧とをそれぞれ比較して各
    比較結果を出力する第1の比較手段とを備える二次電池
    の保護回路において、 二次電池が接続される電源端子に対して外部電源を接続
    して当該電源端子に第1の直流電圧を与えるとともに、
    外部からクロックを入力する工程と、 前記クロックをカウントしてそのカウント値に基づいて
    前記第1または第2の抵抗の抵抗値を変化させる工程
    と、 前記第1の比較手段の比較結果を監視してその比較結果
    が反転したときに前記クロックのカウント値をラッチす
    る工程とを順に実行することを特徴とする二次電池の保
    護回路の調整方法。
  8. 【請求項8】 抵抗値が可変な第3の抵抗を有し、その
    抵抗値によって過電流および負荷ショートを検出するた
    めの第3,第4の検出電圧を前記基準電圧に基づいて設
    定する第3の抵抗回路と、負荷の状態を監視する監視端
    子の端子電圧と前記第3,第4の検出電圧とをそれぞれ
    比較して各比較結果を出力する第2の比較手段とをさら
    に備える請求項7記載の二次電池の保護回路において、 前記監視端子に対して外部電流源を接続して当該監視端
    子に所定の過電流値を供給するとともに、外部からクロ
    ックを入力する工程と、 前記クロックをカウントしてそのカウント値に基づいて
    前記第3の抵抗値を変化させる工程と、 前記第2の比較手段の比較結果を監視してその比較結果
    が反転したときに前記クロックのカウント値をラッチす
    る工程とを順に実行することを特徴とする二次電池の保
    護回路の調整方法。
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