JP2002343016A - ターンテーブル部を備えたスピンドルモータとその製法 - Google Patents

ターンテーブル部を備えたスピンドルモータとその製法

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忠男 山口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ターンテーブル部を工夫して簡単な構成によ
りフリクションシートを削除でき、ターンテーブル部の
面ぶれを少なくし、自動バランス補正機能を有しながら
も低姿勢なものにする。 【解決手段】 回転軸(2)に装着した軸支部(1a)
とその周囲にディスク載置ガイド部を設けると共に外周
にディスク載置面を設けたターンテーブル部をロータケ
ース(1)の上方に有し、このロータケースにマグネッ
ト(4)を配してロータ(R)を構成し、このマグネッ
トの内側にに空隙を介して電機子ステータ(S1)を望
ませるように配すると共に前記回転軸を支持したステー
タベース(7)を有するものであって、前記ターンテー
ブル部のディスク載置面(h)を梨地に形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、MD、CD、DVD
などの光メディアを駆動させるスピンドルモータの改良
に係り、フリクションシートなどを特別に用意しなくて
も高速回転まで対応できるようにしたターンテーブル部
を備えたスピンドルモータに関する。
【0002】
【従来の技術】これらの光メディアを駆動させるスピン
ドルモータは、一般的にモータ本体から突き出ている出
力軸に光メディアを載置するターンテーブルを取り付け
たもので、すなわち、モータとターンテーブルが別個と
なっている。このようなモータのターンテーブルの面ぶ
れ許容度は、メディアディスクの記録密度の上昇に伴い
可及的に厳しくなっている。また、読み出し速度を追求
した高速型モータでは、メディアディスクを含む回転系
のアンバランスによる振動を防ぐためにターンテーブル
の下方にこれらのアンバランスを自動的に矯正するオー
トバランサーを備えたものが知られるようになってき
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このオートバランサー
は種々の方式があるが、最近においては、図5に示すよ
うにモータ部Mの出力軸にターンテーブルTとターンテ
ーブルの下に配した浅い円筒ケースEに複数個の小さな
ボールBを格納し、このボールBの自由可動を利用して
回転時の遠心力アンバランスを矯正するようにしたもの
がある。このようなものは、高速回転時にターンテーブ
ルが振動しやすい。また、最近のディスクの読み出しを
早くした高速型においては、ディスクのスリップが問題
となってディスク載置面にフリクションシートを介在さ
せたものがある。しかしながら、このフリクションシー
トの厚みのばらつきを含めた面ぶれの問題がある。しか
も、ステータベースSB側を支点する構成が多用されて
いるので、ターンテーブルの取付時の面ぶれ、ターンテ
ーブルまでの高さが軸のふれに大きな影響がでるように
なる。すなわち、各部材の精度が必要以上に追求され、
また、ターンテーブルやアンバランス補正部材のコスト
が大きく占めてしまい、高価なモータとなってしまう。
【0004】この発明の第1の目的は、ターンテーブル
部を工夫して簡単な構成によりフリクションシートを削
除できるようにして部材の点数を減らすようにするもの
である。この発明の第2の目的は、ターンテーブル部の
面ぶれを少なくする製造方法を提供するものである。こ
の発明の第2の目的は、自動バランス補正機能を有しな
がらも低姿勢なものにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の基本的な課題を解
決するには、請求項1に示す発明のように回転軸に装着
した軸支部とその周囲にディスク載置ガイド部を設ける
と共に外周にディスク載置面を設けたターンテーブル部
をロータケースの上方に有し、このロータケースの内側
にマグネットを配してロータを構成し、前記マグネット
に空隙を介して電機子ステータを望ませるように配する
と共に前記回転軸を支持したステータベースを有するも
のであって、前記ターンテーブル部のディスク載置面を
梨地面に形成したもので達成できる。このようにすれ
ば、高速回転型メディアディスクのスリップが防止でき
るので、フリクションシートが不要になる。より具体的
な課題解決手段としては、請求項2に示す発明のように
前記軸支部を軸に対してわずかに遊嵌して圧入以外の手
段で固着したので、この遊嵌範囲内で軸に対してターン
テーブルの水平度(面ぶれ)を調整できることになる。
このため、請求項3,4に示す発明のように前記圧入以
外の手段として軸の先端と軸支部をレーザー溶接した
り、軸と軸支部を嫌気性接着剤で埋めたもので達成で
き、このようにすれば、ターンテーブル部の水平出し
が、完成状態で容易にでき、各部材の半完成状態での検
査が不要になる。他の具体的な課題解決手段としては、
請求項5に示す発明のように前記ディスク載置ガイドは
所定の間隙を有して複数個立ち上げられ、この間隙から
少なくとも1個のディスクチャックばねをわずかに突き
出るように前記ロータケースに配したもので達成でき
る。このようにすれば、メディアディスクを仮保持で
き、センタリングが容易にできる。別の具体的な課題解
決手段は、請求項6に示す発明のように前記ターンテー
ブル部はロータケースの上面に一体に設けられたもの
で、前記ロータケースの外周部分が盛り上がるように全
周に亘って膨出部を形成し、この内側にバランス補正部
材として複数個のボールを配したもので達成できる。こ
のようにすれば、低姿勢で回転系のアンバランスが自動
的に補正できる。またターンテーブル部の構成として
は、請求項7に示す発明のように前記ターンテーブル部
はロータケースの上方に突き出された回転軸に装着され
たもので、前記軸支部はターンテーブルに圧入すると共
に下端がターンテーブル部の下方で径方向に延設され、
この延設部分にバランス補正部材として複数個のボール
を配し、前記延設部分は粘弾性部材を介して前記ターン
テーブル部の下面に固着したものでも達成できる。この
ようにしても、回転系のアンバランスを自動補正でき
る。このようなモータを製造する課題解決手段は、請求
項7、8に示す発明のようにディスク載置面をジグを利
用して水平出しした後、軸の先端とロータケースの軸支
部をレーザー溶接で固着するか、ディスク載置面をジグ
を利用して水平出しした後、軸とロータケースの軸支部
間を嫌気性接着剤で固着することにより達成できる。そ
して、嫌気性接着剤を利用する場合は、請求項9に示す
発明のように前記ターンテーブルのメディア載置部の水
平出しジグはメディアディスク型で回転時の慣性を利用
して面ぶれを矯正するようにした製造方法でも達成でき
る。これらの製造方法によれば、ターンテーブル部の面
ぶれが極めて少ないものが製造できる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す各実施の形態に
基づき本発明の構成を説明する。図1は本発明の第1の
実施の形態を示すものでターンテーブル部を備えたコア
ード型スピンドルモータの縦断面を示し、切断位置は図
2のA−A線切断縦断面図である。図2は図1のロータ
部分の平面図である。図3は図1の要部の変形例の拡大
図である。図4は同第2の実施の形態を示すもので、タ
ーンテーブル部を出力軸に装着した軸方向空隙型スピン
ドルモータの縦断面図である。
【0007】図1、図2において、1は本願の特徴であ
る上面をターンテーブル部として機能させるロータケー
スで、ロータケースの中央をバーリング状に突き出して
形成した軸支部1aに軸2を0.1mm以下の隙間で遊嵌
し、溶接Yすることによって保持させている。その周囲
上面に複数個(本例では5個)のディスク載置ガイド1
bを適切な間隙でロータケースの天井の部分が骨幹とな
るように、かつ軸2と同心なるように樹脂で一体成形し
ている。前記ロータケース1には、さらに前記外周部分
が盛り上がるように膨出部1cが形成され、ここに上面
がディスク載置面hとなるように樹脂で形成され、この
ディスク載置面hは金型で本願の特徴である細かい凹凸
の梨地面に形成しており、滑り止め機能を果たしてい
る。この樹脂はロータケース1の内部までステータコア
と電機子コイルの配置空間を利用してモールドされ、強
度を十分得ることができるようになっている。3は、前
記ロータケース1に配した樹脂製のディスクチャックば
ねで、前記ディスクをガタなく載置できるように前記複
数個のディスク載置ガイドの間から少なくとも1個(本
例では5個)をわずかに突き出るようにしている。ここ
で前記軸2と軸支部1aの固着は圧入による手段ではな
く、軸を基準にディスク載置面の水平度(軸との直角
度)を出すために軸と軸支部との隙間の範囲内でモータ
載置ジグJ1と水平出しジグJ2を利用し、ゲージ(図
示せず)等を利用してディスク載置面の面ぶれを矯正
し、その状態を維持しながら軸の先端2aと軸支部1a
をレーザー溶接Yする製造方法によるものである。ここ
でJ3は磁性体からなるジグでメディアディスク吸着用
マグネットKの磁力により水平出しジグJ2をモータ側
に付勢させておくことにより水平出しジグJ2の水準を
維持する機能を有する。このようにしたロータケース1
の内側には、径方向空隙型を構成する円筒型にゴムある
いは他のプラスチック製マグネット4が格納され、さら
に、このマグネット4の上面に薄い磁気遮蔽板4aを介
してアンバランス補正手段としての複数個のボールB
が、前記膨出部1cの内側の空間に回動自在に格納され
ている。なお、前記ボールが非磁性ならば、薄い磁気遮
蔽板4aは不要である。
【0008】このように構成したロータR1は、径方向
空隙型電機子ステータS1と組み合わせてブラシレスモ
ータにするのである。このステータS1は、珪素綱板を
複数枚ラミネートしたコア5とこのコアの突極部分5a
に巻き回した電機子コイル6からなり、ブレード部分5
bを前記円筒型マグネット4に空隙を介して臨ませ、鉄
回路基板からなるステータベース7に一体化した黄銅製
の軸受ハウジング8を介して固着される。この固着手段
は溶着や接着が採用できる。ステータS1に前記ロータ
R1を軸2を介して前記軸受ハウジング8に含油軸受8
bを介して回転自在に装着することにより径方向空隙型
ブラシレススピンドルモータとして完成するのである。
なお、ここでは、マグネットとコアの中心を故意にずら
してロータR1は常時ステータS1の方に吸引させてお
くので、ロータは外れてしまうおそれはない。さらに、
ロータの軸方向の抜け強度を確保するために、ここで図
示したように軸に溝を入れてストッパリング8aに無理
入れするものでもよいが、ここではこの発明の要旨では
ないため詳しい説明は省略する。
【0009】なお、軸と軸支部との他の圧入以外の手段
の変形例として溶接の代わりに図3に示すように軸2と
軸支部1aの隙間を嫌気性接着剤Nで埋めてもよい。ま
た、上記の実施の形態では、ディスク載置面を樹脂にし
たものを示したが、ロータケース自体を剥き出しして金
型などで細かい凹凸からなる梨地にしてもよい。
【0010】図4は、この発明の第2の実施の形態とし
てターンテーブル部TTをロータケース11とは別に構
成したものである。すなわち、ロータケース11の上方
に突き出した回転軸22に軸支部Taを介して樹脂製の
ターンテーブル部TTを装着したものである。このター
ンテーブル部TTは、前記軸支部Taの周囲にメディア
ディスク吸着用マグネットK、ディスク載置ガイドT
b、ディスクチャックばね部Tc及びディスク載置面T
hをそれぞれ一体化された樹脂で形成し、ディスク載置
面Thはここでも金型で細かい凹凸の梨地面に形成する
ことを特徴としている。ここでは、軸支部Taは前記タ
ーンテーブルの中央孔Tdに圧入されると共に下端が周
方向に延設されて回転系のアンバランスを補正する複数
個のボールBを格納したボール載置部TBを構成してお
り、さらにその外周Teが粘弾性接着剤SEで樹脂製の
ターンテーブル部TTの底部に固着されている。このよ
うにすると、粘弾性接着剤SEによりボールBの回転に
伴う振動騒音が軽減される。ここで、ターンテーブルの
面ぶれを矯正する製造方法は、上述と同様なためその説
明を省略する。また、図中、図1、図2と同一部材は同
一符号を付してその説明を省略する。
【0011】 また、本発明はその技術的思想また
は特徴から逸脱することなく、他のいろいろな形態で実
施することができる。そのため、前述の実施の形態は単
なる例示にすぎず、限定的に解釈してはならない。本発
明の技術的範囲は特許請求の範囲によって示すもので、
明細書本文には拘束されない。
【0012】
【発明の効果】この発明によるターンテーブル部を備え
たスピンドルモータは、上記のようにディスク載置面を
梨地にするという簡単な構成でフリクションシータなど
使用せずに高速回転型メディアディスクを用いる場合に
対応でき、具体的には次のような効果が発揮できる。請
求項1に示す基本発明では、ディスク載置面の梨地によ
り、高速回転型メディアディスクのスリップが防止でき
るので、フリクションシートが不要になる。請求項2に
示す発明では、遊嵌範囲内で軸に対してターンテーブル
の水平度(面ぶれ)を調整できる請求項3、4に示す発
明では、ターンテーブル部の水平出しが完成状態で容易
にでき、各部材の半完成状態での検査が不要になる。請
求項5に示す発明では、メディアディスクを仮保持で
き、センタリングが容易にできる。請求項6に示す発明
では、低姿勢で回転系のアンバランスが自動的に補正で
きる。請求項7示す発明でも、回転系のアンバランスを
自動補正できる。請求項8、9及び10に示す発明で
は、ディスク載置面の水平度が容易に得られ、面ぶれが
極めて少ないものが製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すものでターン
テーブル部を備えたコアード型スピンドルモータの縦断
面を示し、その切断位置は図2のA−A線切断縦断面図
である。
【図2】図1のロータ部分の平面図である。
【図3】図1の変形例の要部拡大断面図である。
【図4】同第2の実施の形態を示すもので軸方向空隙型
スピンドルモータの縦断面図である。
【図5】従来の同モータの要部横断面側面図である。
【符号の説明】
1、11 ロータケース TT ターンテーブル 1a,Ta 軸支部 1b、Tb ディスク載置ガイド 1c 膨出部 h、Th ディスク載置面 2、22 軸 3 ディスクチャックばね 4 マグネット 4a 薄い磁気遮蔽板 5 コア 6 電機子コイル R1、R2 ロータ S1 ステータ B 複数個のアンバランス補正用ボール K 吸着用マグネット Y 溶接部分 N 嫌気性接着剤 J1、J2、J3 ジグ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02K 1/27 H02K 1/27 502N 5H615 1/28 1/28 A 5H622 15/14 15/14 A 29/00 29/00 Z // H02K 7/04 7/04 Fターム(参考) 5D109 BA03 BA05 BA14 BA17 BA20 BA25 CA01 DA11 5D138 RA05 RA11 SA20 TA02 TA07 TA08 TA16 5H002 AA00 AA08 AC02 AC04 5H019 AA08 AA10 CC02 CC04 CC08 CC09 GG01 5H607 AA04 AA12 BB01 BB09 BB13 BB14 BB17 BB25 CC05 DD03 DD14 DD16 EE40 JJ04 JJ08 5H615 AA01 BB01 BB14 BB15 BB17 PP02 PP24 SS10 SS16 SS18 5H622 CA05 DD04 DD05

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸に装着した軸支部とその周囲にデ
    ィスク載置ガイド部を設けると共に外周にディスク載置
    面を設けたターンテーブル部をロータケースの上方に有
    し、このロータケースにマグネットを配してロータを構
    成し、このマグネットの内側に空隙を介して電機子ステ
    ータを望ませるように配すると共に前記回転軸を支持し
    たステータベースを有するものであって、前記ターンテ
    ーブル部のディスク載置面を梨地面に形成したターンテ
    ーブル部を備えたスピンドルモータ。
  2. 【請求項2】 前記軸支部を軸に対してわずかに遊嵌し
    て圧入以外の手段で固着した請求項1に記載のターンテ
    ーブル部を備えたスピンドルモータ。
  3. 【請求項3】 圧入以外の手段として軸と軸支部をレー
    ザー溶接した請求項2に記載のターンテーブル部を備え
    たスピンドルモータ。
  4. 【請求項4】 前記圧入以外の手段として軸と軸支部を
    嫌気性接着剤で埋めた請求項2に記載のターンテーブル
    部を備えたスピンドルモータ。
  5. 【請求項5】 前記ディスク載置ガイドは所定の間隙を
    有して複数個立ち上げられ、この間隙から少なくとも1
    個のディスクチャックばねをわずかに突き出るようにし
    た請求項1に記載のターンテーブル部を備えたスピンド
    ルモータ。
  6. 【請求項6】 前記ターンテーブル部はロータケースに
    一体に設けられたもので、ロータケースの外周部分が盛
    り上がるように全周に亘って膨出部を形成し、この内側
    にバランス補正部材として複数個のボールを配した請求
    項1に記載のターンテーブル部を備えたスピンドルモー
    タ。
  7. 【請求項7】 前記ターンテーブル部はロータケースの
    上方に突き出された回転軸に装着されたもので、前記軸
    支部はターンテーブルに圧入すると共に下端がターンテ
    ーブル部の下方で径方向に延設され、この延設部分にバ
    ランス補正部材として複数個のボールを配し、前記延設
    部分は粘弾性部材を介して前記ターンテーブル部の下面
    に固着した請求項1に記載のターンテーブル部を備えた
    スピンドルモータ。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれか1項に記載
    のターンテーブル部を備えたスピンドルモータの製造方
    法であって、ディスク載置面をジグを利用して水平出し
    した後、軸の先端とロータケースの軸支部をレーザー溶
    接で固着したことを特徴とする ターンテーブル部を備
    えたスピンドルモータの製造方法。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし7のいずれか1項に記載
    のディスク載置部を備えたスピンドルモータの製造方法
    であって、ディスク載置面をジグを利用して水平出し
    後、軸とロータケースの軸支部間を嫌気性接着剤で固着
    したことを特徴とする ターンテーブル部を備えたスピ
    ンドルモータの製造方法。
  10. 【請求項10】 前記ターンテーブルのディスク載置面
    の水平出しジグはメディアディスク型で回転時の慣性を
    利用して面ぶれを矯正しながら紫外線硬化型嫌気性接着
    剤で固着した請求項9に記載のターンテーブル部を備え
    たスピンドルモータの製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2018207737A1 (ja) * 2017-05-08 2018-11-15 パナソニックIpマネジメント株式会社 密閉型圧縮機およびそれを用いた冷凍装置

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