JP2002272069A - ディスクモータおよびそれを用いた光ディスク装置 - Google Patents

ディスクモータおよびそれを用いた光ディスク装置

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JP2002272069A
JP2002272069A JP2001070290A JP2001070290A JP2002272069A JP 2002272069 A JP2002272069 A JP 2002272069A JP 2001070290 A JP2001070290 A JP 2001070290A JP 2001070290 A JP2001070290 A JP 2001070290A JP 2002272069 A JP2002272069 A JP 2002272069A
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flange
disk
eccentricity
rotating shaft
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JP2001070290A
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Takayuki Kumasaka
登行 熊坂
Shinya Tsubota
伸也 坪田
Hiroaki Kobayashi
広明 小林
Mitsuru Shibata
充 柴田
Yoshio Suzuki
良雄 鈴木
Hidekazu Sato
秀和 佐藤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ディスク装置における、振動ならびに騒音
の原因の一つとなっているディスクモータの偏重心を精
度良く低減する。 【解決手段】 回転駆動用の巻線コイルを有するステー
タ部と、回転軸と回転駆動用のマグネットを備えたロー
タ部とからなり、該回転軸の上部に固定され、ディスク
を装着するためのターンテーブルを具備するディスク交
換型のディスクモータであって、ロータヨークの下端開
放部の外周側周囲に鍔を設け、該鍔の一部に切り欠き部
を設けてロータ組立体の偏重心を補正するようにした。
さらに、光ディスク装置において、2個以上のロータ抜
け止めを備えることによってロータ抜け止めを行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光もしくは光−磁
気等の技術を用いて、記録もしくは再生装置、もしくは
記録及び再生装置に係り、例えば、CD(コンパクト・
ディスク)やDVD(ディジタル・バーサタイル・ディ
スク)のごときディスク状の情報記録媒体を回転駆動す
るためのアウターロータ型のディスクモータおよびそれ
を用いた光ディスク装置に関する。本発明は、特に、振
動や騒音の条件が厳しい用途のディスクモータおよび光
ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスク装置の普及に伴い、装置の小
型化、薄型化の要求が高まっている。特に、高密度で書
き換え可能なDVD−RAMの実用化により、カメラへ
の応用や携帯用製品への応用に対する開発も行われてい
る。これら携帯用製品においては、従来のパーソナルコ
ンピュータ対応に比べ、振動や騒音の低減要求が厳しく
なっている。その要因の一つとしてディスクモータの偏
重心によるものが問題になっている。従来のCD−RO
MやDVD−ROMのディスク駆動用モータ(ディスク
モータ)は、例えば図10のように構成されている。図
10は従来のディスクモータの断面図である。図におい
て、ディスクモータ10は固定配置されたステータ部1
1と、該ステータ部11に対して回転可能に支持された
ロータ部12とから構成されている。
【0003】ステータ部11は、ステータ基板111と
軸受けホルダ131と、軸受けホルダ131を円周方向
に包囲するように固定配置された鉄心113に巻き線コ
イル112と、軸受けホルダ131内に圧入等により保
持された軸受け132とを含んでいる。この軸受け13
2は、一般にすべり軸受けとして、例えば含油焼結金属
により構成されている。
【0004】これに対して、ロータ部12は軸受け13
2により回転可能に保持される回転軸(シャフト)12
1と、この回転軸121に取り付けられ、且つ上記巻線
コイル112を外側から包囲する下端が開放した円筒状
のロータヨーク122と、このロータヨーク122の内
周面に備えられたロータマグネット(永久磁石)123
と、回転軸121の上端付近に取り付けられた円盤状の
ターンテーブル124とを含んでいる。さらに、ターン
テーブル124の中心部にはディスクを固定するための
クランプマグネット127が配置されている。このよう
なロータ部12の回転軸121は軸受け132内で、下
方がスラスト受け材133により支持された構造になっ
ている。
【0005】このように構成されたディスクモータ10
によれば、ターンテーブル124上に、例えば直径12
0mmで、厚み1.2mmのポリカーボネート製の光デ
ィスクが搭載され(図示せず)、巻線コイル112に適
宜に通電されることにより、巻線コイル112に発生す
る磁界が、ロータ部12のロータマグネット123およ
びロータヨーク122による磁界と相互に作用して、ロ
ータ部12が回転駆動されることになる。上記のディス
クモータは安価で、比較的高性能が得られるため、従来
からパーソナルコンピュータやプレーヤ用のCD−RO
MやDVD−ROMの回転駆動用に適用されてきた。
【0006】これら従来の適用製品において、光ディス
クの直径が120mmと大きい場合には、光ディスク自
身の偏重心による影響の方が大きく、あまりディスクモ
ータの偏重心による振動は問題として表に現れてこなか
った。また、従来のCD−ROMには偏重心の大きいも
のがあり、高速回転化された光ディスク装置では振動が
大きく信号の読み取りが困難となる問題があった。この
ような高速回転装置については、例えば、特開平10−
83622号報に開示されているように、ボールバラン
サー方式によって偏重心補正が行われていた。しかしな
がら、装置の小型化、薄型化に対応したディスクモータ
では、前記従来のボールバランサーを適用するためのス
ペースがなくなり、配置が困難となった。
【0007】さらに、DVD−RAMを用いたカメラや
携帯用の応用製品においては、手に伝わる振動や振動に
よって生じるマイクへの騒音等が問題となる。ディスク
カメラ用光ディスクは直径80mm以下のものが用いら
れるようになり光ディスクの偏重心は小さくなる方向で
あるが、残るディスクモータ自身の偏重心の低減が課題
となる。上記従来のディスクモータでは、個々の部品精
度、特に成型品の寸法のばらつきや重量のアンバラン
ス、あるいは組立工程中に生じる回転軸に対する位置ず
れ等による偏重心が振動や騒音発生の原因の一つとなっ
ており、モータとして組立後の偏重心の修正が必要であ
った。
【0008】上記問題に対して、従来製品においては組
立後に選別を行い、一部の部品を交換することにより対
応していた。そのためコスト高となっていた。これに対
して、モータ自身の偏重心を抑える目的で、モータの偏
重心を測定後、モータ部の偏重心をなくすようにモータ
の複数部を削除する方法が特開平10-201190号
公報に開示されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記開示技術において
は、モータ回転部(ロータ)の偏重心を低減するために
偏重心のある方向のロータ部の一部を削除するという原
理的な点についての記述に留まり、作業性等を考慮し
て、その実用的レベルで可能にするための具体的手段等
についての記載がない。
【0010】本発明の第1の目的はロータを組立てた後
のロータ部の偏重心補正が可能で、生産し易い安価なデ
ィスクモータを提供することにある。なお、上記偏重心
補正に際しては、装置への実装や、モータ駆動中の風切
り音発生防止等への配慮が必要である。従って、本発明
の第2の目的はディスクモータを光ディスク装置に実装
し、駆動した際に、ディスクの回転姿勢によってロータ
が不用にその軸方向に変動しないようなディスクモータ
及びそれを用いた光ディスク装置を提供することにあ
る。すなわち、装置の使用姿勢が傾斜あるいは垂直の場
合、または外部からのショックに対してロータが抜けな
い構造のディスクモータ及びそれを用いた光ディスク装
置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の目的を達成する
ために、第1の発明では、ディスクモータは、回転駆動
用の巻線コイルを有するステータ部と、回転軸、回転駆
動用のマグネット、該回転用マグネットを覆い、開放部
を有するロータヨーク、該ロータヨークの開放部下端の
外周に設けられた鍔を有するロータ部とを備え、該鍔の
一部に切り欠き部を設けることによって、該ロータ部の
偏重心を補正する。
【0012】第2の発明では、ディスクモータは、ステ
ータ基板上にすべり軸受けを装着した軸受けホルダ、該
軸受けホルダの周りに配置された鉄芯、該鉄芯に巻線コ
イルを設けたステータ部と、該すべり軸受けに回転可能
に支持される回転軸、該回転軸に取り付けられ、該巻線
コイルを外側から包囲し、下端が開放された円筒状のロ
ータヨーク、該ロータヨークの内周面に設けられたロー
タマグネット、該回転軸の上部に固定され、ディスクを
装着するためのターンテーブル、該ロータヨークの下端
開放部の周囲に設けられた鍔を有するロータ部と、を備
え、該鍔の一部に切り欠き部を設けることによって、該
ロータ部の偏重心を補正する。
【0013】第1又は第2の発明において、該きり欠き
部は該切り欠き部の角度の大きさによって切り欠き量を
調整する。また、該切り欠き部は形塑性加工によって形
成される。
【0014】第3の発明では、光ディスク装置は、回転
駆動用の巻線コイルを有するステータ部、回転軸、回転
駆動用のマグネット、該回転用マグネットを覆い、開放
部を有するロータヨーク、該ロータヨークの開放部下端
の外周に設けられた鍔を有するロータ部、を有するディ
スクモータと、該鍔と対向して設けられ、該ロータ部の
抜けを防止するロータ抜け止め部と、を備え、該鍔の一
部に切り欠き部を設けることによって、該ロータ部の偏
重心を補正すると共に、該ロータ部の抜けを防止する。
【0015】第4の発明では、光ディスク装置は、ステ
ータ基板上にすべり軸受けを装着した軸受けホルダ、該
軸受けホルダの周りに配置された鉄芯、該鉄芯に巻線コ
イルを設けたステータ部、該すべり軸受けに回転可能に
支持される回転軸、該回転軸に取り付けられ、該巻線コ
イルを外側から包囲し、下端が開放された円筒状のロー
タヨーク、該ロータヨークの内周面に設けられたロータ
マグネット、該回転軸の上部に固定され、ディスクを装
着するためのターンテーブル、該ロータヨークの下端開
放部の周囲に設けられた鍔を有するロータ部、を有する
ディスクモータと、該鍔と対向して設けられ、該ロータ
部の抜けを防止するロータ抜け止め部と、を備え、該鍔
の一部に切り欠き部を設けることによって、該ロータ部
の偏重心を補正すると共に、該ロータ部の抜けを防止す
る。
【0016】第3又は第4の発明において、該ロータ抜
け止め部は該装置のシャーシに2個以上設けられる。
【0017】本発明によれば、ロータヨークの最外周に
形成した鍔を利用するため、少ないスペースで偏重心の
補正が容易にでき、ロータを組立てた後に切り欠き加工
を行っても他の部品に不用な力が掛からないような加工
が容易なため構造上の不良を防止できる。また、鍔の周
方向の断面積が小さいため、空気の乱流や風切り音が発
生しにくい構造となっている。また、本発明によればロ
ータに切り欠き部を設けた鍔をロータの抜け止めと共用
した光ディスク装置が提供される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、実施例を用い、図を参照して説明する。図1は本発
明によるディスクモータの一実施例を示す断面図であ
る。図2は図1に示すディスクモータのステータとロー
タ断面図であり、図2(a)はステータ部の断面図を、
図2(b)はロータ部の断面図を示す。図1、図2にお
いて、ディスクモータ10はアウターロータ型のモータ
であり、例えばDVD−RAMディスクを回転駆動する
ためのものである。このディスクモータ10は、概略的
にいえば軸受け部13を有するステータ部11とロータ
部12を有している。
【0019】図2(a)において、ステータ部11は、
ステータ基板111、軸受けホルダ131、含油滑り軸
受け132、巻線コイル112、鉄芯113等を備えて
いる。ステータ基板111には、巻線コイル112に対
して外部から通電するための配線部分等(図示せず)が
設けられている。巻線コイル112は鉄芯113に巻か
れており、例えば巻線コイル112は円周方向に等間隔
をおいて複数個配置されている。巻線コイル112およ
び鉄芯113は、軸受けホルダ131に固定されてい
る。そして、軸受けホルダ131内には含油滑り軸受け
132、スラスト受け133を備えている。
【0020】次に図2(b)のロータ部12について説
明する。ロータ部12は、回転軸121、ロータヨーク
122、ロータマグネット123、ターンテーブル12
4等から構成されている。ターンテーブル124はDV
D−RAMディスク等の光ディスクを着脱可能に機械的
にクランプするためのものであり、ターンテーブルの中
心部にはテーパ状のリング(ディスクの穴径調整リン
グ)125がバネ126によって上下する機構、即ち調
芯機構が設けてあり、これによって、光ディスクの中心
穴径のばらつきを調節できる。さらに、中心部にはクラ
ンプマグネット127が埋め込まれており、光ディスク
を該クランプマグネット127でクランパー(図示せ
ず)を吸着して固定するようになっている。そして、タ
ーンテーブル124全体は軸121の上端部分に例えば
圧入により固定されている。ロータヨーク122は磁性
を有する材料、例えば亜鉛メッキされた鉄等の金属で作
られている。なお、該ロータヨーク122には偏重心補
正とロータ抜け止めを共用する鍔114を備えている。
【0021】ロータヨーク122とターンテーブル12
4はロータヨーク122の内端部128がターンテーブ
ル124の回転軸121に対して同心になるように、例
えばカシメ法(calking)によって固定されてい
る。ロータヨーク122の内面の周囲には、ロータマグ
ネット123が配置されている。このロータマグネット
123は、例えば、Nd・Fe・B(ネオジウム・鉄・
ホウ素)系の粉末と樹脂を混練した後、プレス成型した
プラスチックマグネットを用いることができる。このロ
ータマグネット123の内面にはN極とS極が交互に多
極着磁されている。
【0022】以上に説明したステータ部11とロータ部
12は、ロータ部12の回転軸121をステータ部11
のすべり軸受け132に挿入することによって、図1の
ディスクモータ10となる。なお、図1のディスクモー
タ10において、ロータ部12のロータマグネット12
3とステータ部11の鉄芯113は磁気力によって常に
スラスト受け133の方向に吸引されるような構成にな
っている。即ち、鉄芯113の磁気の中心に対してロー
タマグネット123の磁気の中心を上方に配置すること
によって、ロータマグネット123の磁気中心がが鉄芯
113の磁気中心方向に吸引されるように構成されてい
る。したがって、通常の駆動状態ではロータは浮上する
ことはない。しかしながら、異常時の取り扱いでもロー
タ部12が浮上しないようにロータ部12の外周部に鍔
114を設けて、これにL字状のストパーとしてロータ
抜け止め部材40、41を設ける。
【0023】ところで、上記のような構成部品を使って
ロータ部12を回転軸中心に組立てた場合、個々の部品
のばらつき、および組立中に発生する偏重心ばらつきが
原因で、組立が完了したロータの偏重心が0から8gm
m程度のばらつきを生じる場合がある。この重量アンバ
ランスが、振動や騒音を引き起こす原因の一つとなって
いた。これに対し、DVD−RAM等を用いたディスク
カメラや携帯用の応用製品においては、ディスクモータ
自身の偏重心量として0.2gmm以下が要求される。
【0024】次に、図2(b)を用いて、特徴部分であ
るロータヨーク部122について説明する。ロータヨー
ク122は厚み0.5mmの亜鉛メッキされた鉄板をプ
レス成形により、このステータ部11の鉄芯113を外
側から包囲する下端が開放した直径約30mmの円筒状
に形成される。この時、下端開放部の外周に約0.8m
mの鍔114を同時に形成する。鍔114の高さ方向の
位置は、ロータマグネット123の下端よりも下になっ
ている。また、装置実装状態において、光ピックアップ
の内周側先端の下端よりも低い位置に配置される。この
鍔114は、後述するようにロータ部12を組立てた
後、偏重心最大となる位置および量を測定して、最大と
なる位置で鍔の一部115を適当な量だけ切り欠くこと
によって、該組立体の偏重心が調整される。切り欠き部
形成は、切粉の発生を防止するため小形プレスを用いた
切断加工により行い、切り欠き量の変更は、切り欠き作
業を複数回行なうことによって、所望の大きさの切り欠
き部を形成する。
【0025】次に、ロータの偏重心の量と位置の検出評
価方法の一実施例について述べる。図3はロータ部の偏
重心の位置と量を検出するための測定装置の一実施例を
示す概略図である。図4は各センサーの位置関係と測定
結果を示す図である。図4(a)は各センサーの位置関
係を示す模式図である。図4(b)はロータの位置と加
速度センサーの出力を示す特性図であり、横軸に位相
を、縦軸に加速度センサーの出力(mV)を示す。
【0026】図3において、除振台30の上に防振ゴム
32を介して位相測定台31を配置し、その先端には位
相検出センサー33が配置される。また、除振台30の
上に支持軸51、52を設け、防振ゴム32を介して測
定ステージ35を保持し、この測定ステージ35にマス
ターとなるディスクモータのステータ部11を配置して
おく。防振ゴム32は、ロータを組み込んだ状態で測定
ステージの共振周波数がロータの回転速度よりも十分低
くなるように、剛性が低く、かつ減衰係数の低いものが
採用される。本実施例において前記共振周波数は25H
z、共振点からの減衰比は0.1である。これに測定ワー
クとして、ディスクモータのロータ部12が配置され
る。測定ステージ35には振動検出用の加速度センサー
34が取り付けてあり、ロータ部12のターンテーブル
に位相始点を検出するための始点マーク36が施され
る。ロータ部12は約50Hzで回転する。加速度セン
サー34によってロータ部偏重心による振動の変化を測
定する。
【0027】図4(a)に示すように、位相検出センサ
ー33で始点マーク36を0°とした場合の360°の
位相が測定される。ロータ部12の回転方向は矢印Aで
示される方向である。この位相検出センサー33と同期
して加速度センサー34で振動を検出して、センサーア
ンプ37を通して、それぞれオシロスコープ38に表示
し、最大加速度となる点39での加速度の値とその始点
マーク36からの位相角度を読み取り、そのデータに基
づき切り欠き部を形成する。図4(b)に示すように、
横軸には始点マーク36からの位相がしめされ、縦軸に
は加速度センサー34の出力が示される。測定ステージ
の共振周波数が、例えば50Hzであり、ロータ部12
の回転数が25Hzの場合、この加速度センサー34の
出力が最大となる点の位相が、偏重心が最大となる位置
であり、その時の、加速度センサー34の出力(mV)
が偏重心の量を示す。図では、位相が90°の時、最大
加速度の点39となる。しかしながら、最大加速度にな
る位相角度は、前記共振周波数よりもモータの回転速度
を大きくすると、位相検出センサー33で検出される位
相より、実際の偏重心の位置は位相遅れを持つため、こ
れを補正する必要がある。ロータ部12の周波数を2倍
にすると、回転方向に対し172°程度の位相の遅れが
でるので、これを考慮して偏重心の方向をマーキングす
る。これら位相遅れに対しては、図3の測定装置で偏重
心が最大の点を自動的に補正して図4(b)の特性図を
得てもよい。加速度センサーの出力電圧(mV)は偏重
心に換算し、その値によってランク分けし、ランク毎に
鍔114を切り欠く回数を定める。このようにすると、
鍔114を切り欠く刃物の幅を一定にすることができ
る。複数の刃物を使う場合には、偏重心の量に応じた幅
の刃物を選択し、これを用いて鍔114を切り欠くこと
により、適切な幅だけ切り欠くことができる。
【0028】図5は偏重心を補正したロータ部の正面図
であり、図5(a)は1回切り欠いた場合を示し、図5
(b)は2回切り欠いた場合を示す。ロータ部の構成は
円周状に偏重心補正用の鍔114を有するロータヨーク
122の上にターンテーブル124が配置され、このタ
ーンテーブル124には光ディスクを固定するためのク
ランプマグネット127及び調芯のためのテーパ状リン
グ125が取り付けられている。ここで、補正用の鍔1
14はロータの最外周に配置されている。ロータヨーク
122は直径約29mm、高さ6mm、厚み0.5mm
で、鍔114の半径方向の幅は0.8mmであり、鍔1
14の外径は30.6mmである。
【0029】図3と図4を用いて測定した各ロータ部1
2の最大偏重心部の位置(方向)と偏重心量に従って、
ロータの鍔の部分115を刃物の付いたプレスにより適
当量だけロータヨーク122の円周に沿って削除され、
偏重心によるアンバランスを調整する。
【0030】図5(a)は所定の幅の刃物で1回カット
した場合を示し、図5(b)は2回カットした場合を示
す。1回のカットによる除去量は、例えば半径方向の幅
は0.7mm、周方向の角度は28°であり、偏重心の
中心の位置を中心にして、前述したクラス分けに応じた
回数分カットされる。
【0031】次に、プレス加工機によるカッティング方
法の一例を図7を用いて説明する。図6はプレス機とモ
ータの一部断面側面図である。図に示すように、ステー
ジを兼ねた雌型202に完成したロータ部12を位置決
めして配置し、雄型刃物201を備えた円筒状の固定部
でロータヨーク122の鍔114を固定した後、雄型刃
物201をプレス抜き力203によって鍔114の一部
を所定量カットする。カットする時は、全ての部品が組
立てられた状態であるため、ロータヨーク122とロー
タマグネット123の接着部に歪みを与えて、接着部の
一部が剥離するというようなことが生じないようにする
必要がある。そのため、カットする部分は図6に示すよ
うに、鍔114の曲げコーナから0.1mm程度離れた
部分から外側をカットするように雄型刃物201の位置
をセットする。プレスの雌型202は鍔114を受ける
ため、プレスの抜き力203によって、ロータ部12が
傾き易くなるが、この場合、傾かないようにロータ部1
2を押さえる必要がある。
【0032】なお、一回のカット量は偏重心量の許容値
以下でなければならず、実際に発生する補正前の偏重心
量の最大値を実用的な回数のカットで補正できるもので
なければならない。今、ロータ部12の外形をR、板厚
をt、鍔の長さ(半径方向)をL、板材密度ρとする
と、鍔114を切り欠くが角度180°の時が最大偏重
心補正量Mmaxであり、式(1)で表される。 Mmax≒2R2Ltρ(1+L/R) (1) 上記の数値を入れると、Mmax=1.2gmmとなる。
偏重心補正をしていない通常のロータの偏重心量は前記
のように0.8gmm値以下であり、偏重心補正は可能
である。
【0033】また、最小偏重心補正量Mminは、1回分
28°をカットするとすると、式(2)で求められる。 Mmin≒2R2Ltρ(1+L/R)×sin(28°/2) (2) 上記の数値を入れるとMmin≒0.29gmmである。
この値は許容偏重心量0.2gmmの2倍以下であり、
補正後の偏重心量を0.2gmm以下にすることが十分
可能な値である。鍔114のカット位置を最大の偏重心
位置と軸中心を結ぶ方向を基準として、対称にカット量
28°を1ピッチとすると、偏重心が最大の位置からの
最小の半ピッチは14°であり、偏重心の量に応じてカ
ット量を増やしていく。
【0034】次に、本発明のディスクモータのロータと
ロータ抜け止めとの位置関係について説明する。
【0035】図7は偏重心が補正されたロータ部の上面
図及び断面図であり、図7(a)は上面図を、図7
(b)は断面図を示す。図において、鍔114の切り欠
き部115は前記のように最大180°まで行なう可能
性がある。この時、ロータ抜け止め40は少なくとも鍔
114の上にあるように配置する必要がある。この場
合、例えば、180°以上に渡って延びている1個のロ
ータ抜け止めを設けてもよいが、他の搭載部品がその抜
け止めの位置に配置される場合には、このような抜け止
めを配置することは困難となる。これを解決するには、
2個のロータ抜け止め40、41を設け、少なくとも一
方の抜け止めが鍔の上に位置するように、例えば、ロー
タ抜け止め40、41を約180°の間隔で配置する。
また、装置の構成によっては2箇所に抜け止めを設けて
もよい。なお、このロータ抜け止め40、41はステー
タ基板111に設けてもよいし、光ディスク装置のシャ
ーシの一部を折り曲げて構成してもよい。
【0036】次に、本発明のディスクモータを用いた光
ディスク装置の好適な構造について述べる。図8は本発
明による光ディスク装置の一実施例であり、モータが配
置されたシャーシの斜視図である。図9は図8の拡大斜
視図である。以下、図8、図9を用いて、ディスクモー
タ近傍のロータ抜けとめ構造を説明する。なお、シャー
シ部には本発明と関連しない他の部品については省略さ
れている。図8において、ディスクモータ10はシャー
シ14に下側からステータ基板111にネジ止めされて
いる。この時、ロータ部12は異常時のロータ浮上を防
止するために鍔114で止るように2箇所にロータ抜け
止め40、41が設けられている。このように、2個以
上のロータ抜け止めを設けることによって、そのうちの
少なくとも1個が切り欠かれない鍔114の上にあるよ
うにする。なお、ロータ抜け止めの数及び位置は光ディ
スク装置に搭載される他の部品との構成から適当に選択
される。また、ロータ抜け止め40、41はディスクモ
ータのステータ基板111に設けてもよく、光ディスク
装置側に設けてもよい。
【0037】本発明は上記実施例に限定されるものでは
ない。例えば、上記実施例では、DVD−RAMを用い
た小型ディスクカメラのような光ディスクを回転駆動す
るモータについて用いられるが、これに限らず他の種類
のディスク等を回転するモータとしても用いることがで
きる。
【0038】以上述べたように、本発明によれば、ロー
タ部の他の部分に不要の力を掛けずに切り欠き部を形成
し、モータの偏重心量を所望の値以下に収めることがで
きる。その結果、光ディスク装置の振動や騒音を大幅に
低減できる。
【0039】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、モ
ータの偏重心量を所望の値以下に収めることができるた
め、光ディスク装置の振動や騒音を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるディスクモータの一実施例を示す
断面図である。
【図2】図1に示すディスクモータのステータとロータ
断面図である。
【図3】ロータ部の偏重心の位置と量を検出するための
測定装置の一実施例を示す概略図である。
【図4】各センサーの位置関係と測定結果を示す図であ
る。
【図5】偏重心を補正したロータ部の正面図である。
【図6】プレス機とモータの一部断面側面図である。
【図7】偏重心が補正されたロータ部の上面図及び断面
図である。
【図8】本発明による光ディスク装置の一実施例であ
る。
【図9】図8の拡大斜視図である。
【図10】従来のディスクモータの断面図である。
【符号の説明】
10…ディスクモータ、11…ステータ部、12…ロー
タ部、13…軸受け部、111…ステータ基板、112
…巻線コイル、113…鉄心、131…軸受けホルダ、
132…軸受け、133…スラスト受け、121…回転
軸、122…ロータヨーク、123…ロータマグネッ
ト、124…ターンテーブル、125…テーパ状のリン
グ、126…バネ、127…クランプマグネット、12
8…ロータ内端部、114…偏重心補正用鍔、115…
切り欠き部、30…除振台、33…位相検出センサ、3
4…加速度センサー、35…測定ステージ、36…始点
マーク、37…センサーアンプ、38…オシロスコー
プ、14…シャーシ、40、41…抜け止め。
フロントページの続き (72)発明者 小林 広明 茨城県ひたちなか市稲田1410番地 株式会 社東海テック内 (72)発明者 柴田 充 茨城県ひたちなか市稲田1410番地 株式会 社東海テック内 (72)発明者 鈴木 良雄 茨城県ひたちなか市稲田1410番地 株式会 社東海テック内 (72)発明者 佐藤 秀和 茨城県ひたちなか市稲田1410番地 株式会 社東海テック内 Fターム(参考) 5D109 BA01 BA14 BA17 BA20 BA25 DA11 5H615 AA01 BB01 BB14 PP02 PP28 SS04 SS08 SS54 SS57 TT05

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転駆動用の巻線コイルを有するステータ
    部と、 回転軸、回転駆動用のマグネット、該回転用マグネット
    を覆い、開放部を有するロータヨーク、該ロータヨーク
    の開放部下端の外周に設けられた鍔を有するロータ部
    と、 を備え、 該鍔の一部に切り欠き部を設けることによって、該ロー
    タ部の偏重心を補正することを特徴とするディスクモー
    タ。
  2. 【請求項2】ステータ基板上にすべり軸受けを装着した
    軸受けホルダ、該軸受けホルダの周りに配置された鉄
    芯、該鉄芯に巻線コイルを設けたステータ部と、 該すべり軸受けに回転可能に支持される回転軸、該回転
    軸に取り付けられ、該巻線コイルを外側から包囲し、下
    端が開放された円筒状のロータヨーク、該ロータヨーク
    の内周面に設けられたロータマグネット、該回転軸の上
    部に固定され、ディスクを装着するためのターンテーブ
    ル、該ロータヨークの下端開放部の周囲に設けられた鍔
    を有するロータ部と、 を備え、 該鍔の一部に切り欠き部を設けることによって、該ロー
    タ部の偏重心を補正することを特徴とするディスクモー
    タ。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載のディスクモータにお
    いて、該きり欠き部は該切り欠き部の角度の大きさによ
    って切り欠き量を調整することを特徴とするディスクモ
    ータ。
  4. 【請求項4】請求項1又は2記載のディスクモータにお
    いて、該切り欠き部は塑性加工によって形成されること
    を特徴とするディスクモータ。
  5. 【請求項5】回転駆動用の巻線コイルを有するステータ
    部、 回転軸、回転駆動用のマグネット、該回転用マグネット
    を覆い、開放部を有するロータヨーク、該ロータヨーク
    の開放部下端の外周に設けられた鍔を有するロータ部、 を有するディスクモータと、 該鍔と対向して設けられ、該ロータ部の抜けを防止する
    ロータ抜け止め部と、を備え、 該鍔の一部に切り欠き部を設けることによって、該ロー
    タ部の偏重心を補正すると共に、該ロータ部の抜けを防
    止することを特徴とする光ディスク装置。
  6. 【請求項6】ステータ基板上にすべり軸受けを装着した
    軸受けホルダ、該軸受けホルダの周りに配置された鉄
    芯、該鉄芯に巻線コイルを設けたステータ部、 該すべり軸受けに回転可能に支持される回転軸、該回転
    軸に取り付けられ、該巻線コイルを外側から包囲し、下
    端が開放された円筒状のロータヨーク、該ロータヨーク
    の内周面に設けられたロータマグネット、該回転軸の上
    部に固定され、ディスクを装着するためのターンテーブ
    ル、該ロータヨークの下端開放部の周囲に設けられた鍔
    を有するロータ部、 を有するディスクモータと、 該鍔と対向して設けられ、該ロータ部の抜けを防止する
    ロータ抜け止め部と、 を備え、 該鍔の一部に切り欠き部を設けることによって、該ロー
    タ部の偏重心を補正すると共に、該ロータ部の抜けを防
    止することを特徴とする光ディスク装置。
  7. 【請求項7】請求項5又は6記載の光ディスク装置にお
    いて、該ロータ抜け止め部は該装置のシャーシに2個以
    上設けられることを特徴とする光ディスク装置。
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