JP2002342251A - 通信インタフェース装置 - Google Patents

通信インタフェース装置

Info

Publication number
JP2002342251A
JP2002342251A JP2001145479A JP2001145479A JP2002342251A JP 2002342251 A JP2002342251 A JP 2002342251A JP 2001145479 A JP2001145479 A JP 2001145479A JP 2001145479 A JP2001145479 A JP 2001145479A JP 2002342251 A JP2002342251 A JP 2002342251A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
computer
computer program
communication interface
stored
interface device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001145479A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinya Kishi
信哉 貴志
Toru Yasui
亨 安井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2001145479A priority Critical patent/JP2002342251A/ja
Publication of JP2002342251A publication Critical patent/JP2002342251A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 周辺装置の使用目的に合わせてデバイスドラ
イバのコンピュータへのインストール機能を持たせるこ
とが出来、周辺装置の部品コストの低減及び分散化を図
ることが出来る通信インタフェース装置の提供。 【解決手段】 コンピュータ1と周辺装置4とを通信手
段6,5により接続し、両者間の通信を行わせる為の通
信インタフェース装置3。コンピュータ1が周辺装置4
を作動させる為の1又は複数のコンピュータプログラム
を記憶する記憶手段8と、そのコンピュータプログラム
を通信手段6を通じてコンピュータ1に送信する手段と
を備え、送信する手段がコンピュータプログラムをコン
ピュータ1に送信することにより、コンピュータ1が周
辺装置4を作動させる構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータとプ
リンタ(印刷装置)、複写機及びスキャナ等の周辺装置
とを通信手段により接続し、両者間の通信を行わせる為
の通信インタフェース装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周辺装置をコンピュータに接続して使用
する場合、周辺装置のデバイスドライバ(コンピュータ
が周辺装置を作動させる為のコンピュータプログラム)
をコンピュータにインストールする必要がある。パーソ
ナルコンピュータの場合、周辺装置のデバイスドライバ
は、一般的に着脱可能な記録媒体(FD(フレキシブル
ディスク)、CD−ROM等)で供給される。また、特
開平8−101803号公報には、周辺装置にデバイス
ドライバプログラムを格納する記憶手段を備え、情報処
理装置に周辺装置を接続した際に、周辺装置から情報処
理装置へインストールを行う「情報処理システム」が開
示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、通信技術の進歩
に伴い、コンピュータと周辺装置との通信インタフェー
スも多種多様となっており、それらの通信インタフェー
スをユーザが選択し、周辺装置に装備して使用すること
が可能となっている。通信インタフェースとして、セン
トロニクスインタフェース、USB(Universal Serial
Bus)、IEEE1394、赤外線、ブルートゥース
(無線)、IEEE802.11b(無線LAN(Loca
l Area Network))、イーサネット(登録商標)等が挙
げられる。
【0004】上述した特開平8−101803号公報の
「情報処理システム」では、周辺装置にその周辺装置の
デバイスドライバを格納しており、通信インタフェース
に関係なく、周辺装置からその周辺装置のデバイスドラ
イバのインストールを行うことが可能であるが、通信イ
ンタフェースの種類やユーザの周辺機器の使い方によっ
ては、特に必要な機能ではなく(後述)、周辺装置の価
格を上昇させ、また、ユーザにとっても無駄な機能とな
る場合があるという問題がある。
【0005】例えば、家庭で使用するユーザにとって
は、周辺装置を個人で使用することが多く、共用する機
会が少ないので、デバイスドライバを周辺装置に装備さ
せていてもあまり効果的でない。また、セントロニクス
インタフェースの場合は、その性質上1対1で使用する
ことが多いので、同様に効果的でない。
【0006】一方、例えば、オフィスでイーサネット等
のネットワークと接続して、周辺装置を複数のパーソナ
ルコンピュータで共用する場合、周辺装置を通してデバ
イスドライバを共用出来るので、デバイスドライバのイ
ンストール作業が容易になり効果的である。また、通信
インタフェースがブルートゥースである場合の例とし
て、ネットワークに接続していなくても、ノート型パー
ソナルコンピュータや携帯端末からブルートゥースを通
して周辺装置に接続し、直ちにその周辺装置を使用する
ようなモバイル的な使い方をする場合にも効果的であ
る。
【0007】本発明は、上述したような事情に鑑みてな
されたものであり、周辺装置の使用目的に合わせてデバ
イスドライバのコンピュータへのインストール機能を持
たせることが出来、周辺装置の部品コストの低減及び分
散化を図ることが出来る通信インタフェース装置を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る通信インタ
フェース装置は、コンピュータと周辺装置とを通信手段
により接続し、両者間の通信を行わせる為の通信インタ
フェース装置において、前記コンピュータが周辺装置を
作動させる為の1又は複数のコンピュータプログラムを
記憶する記憶手段と、前記コンピュータプログラムを前
記通信手段を通じて前記コンピュータに送信する手段と
を備え、該手段が前記コンピュータプログラムを前記コ
ンピュータに送信することにより、該コンピュータが前
記周辺装置を作動させるべくなしてあることを特徴とす
る。
【0009】この通信インタフェース装置では、コンピ
ュータと周辺装置とを通信手段により接続し、両者間の
通信を行わせる。記憶手段が、コンピュータが周辺装置
を作動させる為の1又は複数のコンピュータプログラム
を記憶し、送信する手段が、コンピュータプログラムを
通信手段を通じてコンピュータに送信し、コンピュータ
プログラムをコンピュータに送信することにより、コン
ピュータが周辺装置を作動させる。
【0010】これにより、周辺装置の使用目的に合わせ
てデバイスドライバ(コンピュータが周辺装置を作動さ
せる為のコンピュータプログラム)のコンピュータへの
インストール機能を持たせることが出来、周辺装置の部
品コストの低減及び分散化を図ることが出来る。また、
FD及びCD−ROM等の記録媒体でデバイスドライバ
を提供する必要がなく、FD及びCD−ROM等を読み
込む為の駆動装置を装備しないコンピュータへも、通信
回線を通じてコンピュータプログラムを提供することが
出来る。
【0011】また、本発明に係る通信インタフェース装
置は、前記記憶手段は、記憶媒体が着脱可能であり、該
記憶媒体が前記コンピュータプログラムを記憶すべくな
してあることを特徴とする。
【0012】この通信インタフェース装置では、記憶手
段は、記憶媒体が着脱可能であり、この記憶媒体がコン
ピュータプログラムを記憶するように構成してあるの
で、周辺装置の使用目的に合わせてデバイスドライバの
コンピュータへのインストール機能を持たせることが出
来、周辺装置の部品コストの低減及び分散化を図ること
が出来る。また、この通信インタフェース装置では、デ
バイスドライバの保持を着脱可能な記憶媒体で行うこと
により、デバイスドライバの交換が容易になり、コンピ
ュータのOS(Windous,Mac,Unix等)及び周辺装置のタ
イプ(周辺装置がプリンタである場合、PCL,PS(PostScr
ipt)等)に応じたデバイスドライバを保持することが出
来る。また、着脱可能な記憶媒体内のデバイスドライバ
は、他のコンピュータから書き換えることが出来るの
で、最新バージョンのデバイスドライバを保持させるこ
とが出来る。
【0013】また、本発明に係る通信インタフェース装
置は、前記コンピュータプログラムを保持するファイル
サーバのコンピュータネットワーク上のアドレス情報を
記憶する手段と、前記周辺装置を作動させる為のコンピ
ュータプログラムを、前記記憶手段が記憶しているか否
かを判定する手段と、該手段が前記記憶手段は記憶して
いないと判定したときは、前記コンピュータプログラム
を保持するファイルサーバに、前記アドレス情報に基づ
き接続する手段と、該手段が接続したファイルサーバか
ら前記コンピュータプログラムをダウンロードする手段
とを更に備え、前記記憶手段は、該手段がダウンロード
したコンピュータプログラムを記憶すべくなしてあるこ
とを特徴とする。
【0014】この通信インタフェース装置では、記憶す
る手段が、コンピュータプログラムを保持するファイル
サーバのコンピュータネットワーク上のアドレス情報を
記憶し、判定する手段が、周辺装置を作動させる為のコ
ンピュータプログラムを、記憶手段が記憶しているか否
かを判定する。接続する手段は、判定する手段が記憶手
段は記憶していないと判定したときは、コンピュータプ
ログラムを保持するファイルサーバに、アドレス情報に
基づき接続し、ダウンロードする手段は、その接続した
ファイルサーバからコンピュータプログラムをダウンロ
ードし、記憶手段は、そのダウンロードしたコンピュー
タプログラムを記憶する。
【0015】これにより、周辺装置の使用目的に合わせ
てデバイスドライバのコンピュータへのインストール機
能を持たせることが出来、周辺装置の部品コストの低減
及び分散化を図ることが出来る。また、デバイスドライ
バが通信インタフェース装置内で不足している場合に、
必要なデバイスドライバをファイルサーバからダウンロ
ードすることが出来る。
【0016】また、本発明に係る通信インタフェース装
置は、前記記憶手段が記憶するコンピュータプログラム
のバージョン情報と、前記ファイルサーバが保持するコ
ンピュータプログラムのバージョン情報との新旧を比較
する手段を更に備え、該手段が、前記ファイルサーバが
保持するコンピュータプログラムのバージョン情報の方
が新しいと判定したときは、該コンピュータプログラム
により前記記憶手段が記憶するコンピュータプログラム
を更新すべくなしてあることを特徴とする。
【0017】この通信インタフェース装置では、比較す
る手段が、記憶手段が記憶するコンピュータプログラム
のバージョン情報と、ファイルサーバが保持するコンピ
ュータプログラムのバージョン情報との新旧を比較し、
ファイルサーバが保持するコンピュータプログラムのバ
ージョン情報の方が新しいと判定したときは、そのコン
ピュータプログラムにより記憶手段が記憶するコンピュ
ータプログラムを更新する。これにより、周辺装置の使
用目的に合わせてデバイスドライバのコンピュータへの
インストール機能を持たせることが出来、周辺装置の部
品コストの低減及び分散化を図ることが出来る。また、
最新のデバイスドライバをファイルサーバからダウンロ
ードして、通信インタフェース装置内に保持し、そのデ
バイスドライバをコンピュータにアップロードしてイン
ストール出来るので、周辺装置を利用するときのバグや
不具合による通信トラブルを未然に防ぐことが出来る。
【0018】また、本発明に係る通信インタフェース装
置は、前記記憶手段が記憶するコンピュータプログラム
の名称情報を、前記コンピュータ及び周辺装置毎に表示
する為の画面情報と、外部のコンピュータからの要求に
より該コンピュータに前記画面情報を送信する手段と、
該手段が送信した画面情報上で1つの前記名称情報を選
択する手段とを更に備え、該手段が選択した名称情報の
コンピュータプログラムを前記コンピュータに送信すべ
くなしてあることを特徴とする。
【0019】この通信インタフェース装置では、画面情
報が、記憶手段が記憶するコンピュータプログラムの名
称情報を、コンピュータ及び周辺装置毎に表示し、送信
する手段が、外部のコンピュータからの要求によりその
コンピュータに画面情報を送信する。選択する手段は、
その送信した画面情報上で1つの名称情報を選択し、選
択する手段が選択した名称情報のコンピュータプログラ
ムをコンピュータに送信する。これにより、周辺装置の
使用目的に合わせてデバイスドライバのコンピュータへ
のインストール機能を持たせることが出来、周辺装置の
部品コストの低減及び分散化を図ることが出来る。ま
た、ユーザは、使用するコンピュータ及びそれに接続さ
れている周辺装置に必要なデバイスドライバを選択し、
通信インタフェース装置からそのデバイスドライバをコ
ンピュータへアップロードしインストールすることが出
来る。
【0020】また、本発明に係る通信インタフェース装
置は、外部のコンピュータと接続する手段と、該手段が
接続したコンピュータが有するコンピュータプログラム
が、前記記憶手段が記憶すべきコンピュータプログラム
であるか否かを判定する第1判定手段と、前記コンピュ
ータが有するコンピュータプログラムが、前記記憶手段
が記憶するコンピュータプログラムのバージョンより新
しいか否かを判定する第2判定手段とを備え、第1判定
手段が、記憶すべきコンピュータプログラムであると判
定したとき、又は第2判定手段が、記憶するコンピュー
タプログラムのバージョンより新しいと判定したとき
は、前記記憶手段は、前記コンピュータが有するコンピ
ュータプログラムを記憶、又は該コンピュータプログラ
ムにより更新すべくなしてあることを特徴とする。
【0021】この通信インタフェース装置では、接続す
る手段が外部のコンピュータと接続し、第1判定手段
が、その接続したコンピュータが有するコンピュータプ
ログラムが、記憶手段が記憶すべきコンピュータプログ
ラムであるか否かを判定し、第2判定手段が、コンピュ
ータが有するコンピュータプログラムが、記憶手段が記
憶するコンピュータプログラムのバージョンより新しい
か否かを判定する。第1判定手段が、記憶すべきコンピ
ュータプログラムであると判定したとき、又は第2判定
手段が、記憶するコンピュータプログラムのバージョン
より新しいと判定したときは、記憶手段が、コンピュー
タが有するコンピュータプログラムを記憶、又はそのコ
ンピュータプログラムにより更新する。
【0022】これにより、周辺装置の使用目的に合わせ
てデバイスドライバのコンピュータへのインストール機
能を持たせることが出来、周辺装置の部品コストの低減
及び分散化を図ることが出来る。コンピュータが周辺装
置を利用する為のデバイスドライバを、他のコンピュー
タから通信インタフェース装置へダウンロードするに
は、ファイル転送プロトコルとしてFTP(File Trans
fer Protocol)又はHTTP(Hyper Text Transfer Pr
otocol)を使用することで、他のコンピュータのOSに
関係なくファイル転送が行える。
【0023】また、本発明に係る通信インタフェース装
置は、外部のコンピュータと接続する手段と、該手段が
接続したコンピュータから送信されたコンピュータプロ
グラムが、前記記憶手段が記憶すべきコンピュータプロ
グラムであるか否かを判定する第3判定手段と、前記コ
ンピュータから送信されたコンピュータプログラムが、
前記記憶手段が記憶するコンピュータプログラムのバー
ジョンより新しいか否かを判定する第4判定手段とを備
え、第3判定手段が、記憶すべきコンピュータプログラ
ムであると判定したとき、又は第4判定手段が、記憶す
るコンピュータプログラムのバージョンより新しいと判
定したときは、前記記憶手段は、前記コンピュータから
送信されたコンピュータプログラムを記憶、又は該コン
ピュータプログラムにより更新すべくなしてあることを
特徴とする。
【0024】この通信インタフェース装置では、接続す
る手段が外部のコンピュータと接続し、第3判定手段
が、その接続したコンピュータから送信されたコンピュ
ータプログラムが、記憶手段が記憶すべきコンピュータ
プログラムであるか否かを判定し、第4判定手段が、そ
の接続したコンピュータから送信されたコンピュータプ
ログラムが、記憶手段が記憶するコンピュータプログラ
ムのバージョンより新しいか否かを判定する。第3判定
手段が、記憶すべきコンピュータプログラムであると判
定したとき、又は第4判定手段が、記憶するコンピュー
タプログラムのバージョンより新しいと判定したとき
は、記憶手段が、外部のコンピュータから送信されたコ
ンピュータプログラムを記憶、又はそのコンピュータプ
ログラムにより更新する。
【0025】これにより、周辺装置の使用目的に合わせ
てデバイスドライバのコンピュータへのインストール機
能を持たせることが出来、周辺装置の部品コストの低減
及び分散化を図ることが出来る。コンピュータが周辺装
置を利用する為のデバイスドライバを、他のコンピュー
タから通信インタフェース装置へ送信するには、ファイ
ル転送プロトコルとしてNetBIOS(Basic Input
Output System )を使用することで、他のコンピュータ
から通信インタフェース装置内のデバイスドライバに、
ファイルシステムのファイルとしてアクセス出来るの
で、ソフトウェアファイルをコピーする操作でファイル
転送が行える。また、上述したFTP又はHTTPを使
用する場合と比較して、1回のコピー操作でフォルダを
含めて複数のソフトウェアファイルを一度にコピーする
ことが出来る。
【0026】また、本発明に係る通信インタフェース装
置は、前記周辺装置は印刷装置であることを特徴とす
る。
【0027】この通信インタフェース装置では、周辺装
置は印刷装置であるので、印刷装置に合わせてデバイス
ドライバのコンピュータへのインストール機能を持たせ
ることが出来、印刷装置の部品コストの低減及び分散化
を図ることが出来る。また、FD及びCD−ROM等の
記録媒体でデバイスドライバを提供する必要がなく、F
D及びCD−ROM等を読み込む為の駆動装置を装備し
ないコンピュータへも、通信回線を通じてデバイスドラ
イバを提供することが出来る。
【0028】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を、その実施の形
態を示す図面に基づき具体的に説明する。 実施の形態1.図1は、本発明に係る通信インタフェー
ス装置の実施の形態1の使用形態を示す説明図である。
通信インタフェース装置である無線ネットワークアダプ
タ3は、デバイスドライバ(コンピュータが周辺装置を
作動させる為のコンピュータプログラム)を記憶する記
憶手段であるソフトウェアファイル用メモリ8を備え、
無線LANカード6が装着されている。パーソナルコン
ピュータ1(コンピュータ)には無線通信装置2が外付
けされている。
【0029】無線ネットワークアダプタ3は、接続ケー
ブル5により、周辺装置であるプリンタ4に接続され、
無線通信装置2及び無線LANカード6間の無線通信イ
ンタフェースにより、パーソナルコンピュータ1に接続
されている。この場合、無線ネットワークアダプタ3
は、接続ケーブル5を切り離すことにより、プリンタ4
と分離することが出来る。尚、無線通信装置2及び無線
LANカード6間の無線通信インタフェースに代えて、
10/100Base−TX等の有線インタフェースで
あっても良い。また、無線LANカード6に代えて、無
線通信装置が無線ネットワークアダプタ3に固定されて
いても良い。
【0030】図2は、無線ネットワークアダプタ3の構
成例を示すブロック図である。無線ネットワークアダプ
タ3は、CPU(Central Processing Unit )10と内
部バス16とを備え、内部バス16には、ROM(Read
Only Memory)11と、RAM(Random Access Memor
y)12と、ソフトウェアファイル用メモリ8と、接続
ケーブル5に接続されたI/Oポート13と、無線LA
Nカード6が差し込まれ装着されるPCMCIA(Pers
onal Computer Memory Card International Associatio
n )スロット15のPCMCIAインタフェース14と
が接続されている。
【0031】このような構成の無線ネットワークアダプ
タ3は、CPU10が、ROM11に格納されているプ
ログラムを実行することで、ソフトウェアファイル用メ
モリ8に格納されているソフトウェアファイル(デバイ
スドライバ)を読み出し、内部バス16、PCMCIA
インタフェース14及びPCMCIAスロット15を通
じて無線LANカード6に送る。無線LANカード6
は、送られたデバイスドライバを、無線通信により無線
通信装置2へ送信し、無線通信装置2は受信したデバイ
スドライバをパーソナルコンピュータ1にインストール
する。
【0032】パーソナルコンピュータ1は、印刷すると
き、プリンタ4用のデバイスドライバを起動し、デバイ
スドライバに対応する印刷データを作成して、無線通信
装置2から無線送信させる。無線ネットワークアダプタ
3は、CPU10が、ROM11に格納されているプロ
グラムを実行することで、無線LANカード6が無線通
信装置2から受信した印刷データを、PCMCIAスロ
ット15、PCMCIAインタフェース14及び内部バ
ス16、I/Oポート13及び接続ケーブル5を通じて
プリンタ4に送り、送られた印刷データはプリンタ4で
印刷される。
【0033】このように、パーソナルコンピュータ1
は、FD及びCD−ROM等の記録媒体からデバイスド
ライバを供給されなくても、プリンタ4用のデバイスド
ライバを無線ネットワークアダプタ3(通信インタフェ
ース装置)からインストールすることが出来、これによ
り、プリンタ4を使用して印刷することが出来る。
【0034】無線ネットワークアダプタ3は、ソフトウ
ェアファイル用メモリ8内に複数種類のデバイスドライ
バを保持することが出来る。その場合、図3に示すよう
な、パーソナルコンピュータのOS(Operating Syste
m)及びプリンタ機種毎のデバイスドライバ(ドライ
バ)を表示する為のホームページ(画面情報)をROM
11に格納しておく。
【0035】図4は、ホームページを利用してデバイス
ドライバを選択する場合の、パーソナルコンピュータ1
及び無線ネットワークアダプタ3の動作を示すフローチ
ャートである。パーソナルコンピュータ1及び無線ネッ
トワークアダプタ3が、無線通信装置2及び無線LAN
カード6を通じて接続されると(S1,40)、パーソ
ナルコンピュータ1は、ホームページブラウザソフトを
起動し(S2)、無線ネットワークアダプタ3は、パー
ソナルコンピュータ1へ図3に示すようなホームページ
を送信する(S42)。
【0036】パーソナルコンピュータ1は、送信された
ホームページを表示し(S3)、その状態で、プリンタ
4のPDL(Page Description Language )に合わせた
デバイスドライバ(ドライバ)がユーザから選択指示さ
れると(S4)、そのデバイスドライバを無線ネットワ
ークアダプタ3に選択要求する(S5)。無線ネットワ
ークアダプタ3は、ホームページ上の何れかのデバイス
ドライバが選択要求されると(S44)、その選択要求
されたデバイスドライバをソフトウェアファイル用メモ
リ8から読み出して、パーソナルコンピュータ1へ送信
する(S46)。パーソナルコンピュータ1は、無線ネ
ットワークアダプタ3からデバイスドライバを受信し
(S6)、解凍した後インストールする(S7)。
【0037】実施の形態2.図5は、本発明に係る通信
インタフェース装置の実施の形態2の使用形態を示す説
明図である。通信インタフェース装置である無線ネット
ワークアダプタ3は、デバイスドライバ(コンピュータ
が周辺装置を作動させる為のコンピュータプログラム)
を記憶する記憶手段であるソフトウェアファイル用メモ
リ8を備え、無線LANカード6が装着されている。無
線ネットワークアダプタ3は、プリンタ4の内部に有
り、プリンタ4とは外部バス9により接続されている。
パーソナルコンピュータ1(コンピュータ)には無線通
信装置2が外付けされている。
【0038】無線ネットワークアダプタ3は、無線通信
装置2及び無線LANカード6間の無線通信インタフェ
ースにより、パーソナルコンピュータ1に接続されてい
る。この場合、無線ネットワークアダプタ3は、外部バ
ス9を切り離すことにより、プリンタ4と分離すること
が出来る。
【0039】尚、無線通信装置2及び無線LANカード
6間の無線通信インタフェースに代えて、10/100
Base−TX等の有線インタフェースであっても良
い。また、無線LANカード6に代えて、無線通信装置
が無線ネットワークアダプタ3に固定されていても良
い。無線ネットワークアダプタ3の構成及び動作、並び
にパーソナルコンピュータ1の動作は、実施の形態1で
説明した無線ネットワークアダプタ3の構成(図2)及
び動作、並びにパーソナルコンピュータ1の動作と同様
であるので、説明を省略する。但し、接続ケーブル5は
外部バス9に代替される。
【0040】実施の形態3.図6は、本発明に係る通信
インタフェース装置の実施の形態3である無線ネットワ
ークアダプタの構成例を示すブロック図である。この無
線ネットワークアダプタ3aは、CPU10と内部バス
16とを備え、内部バス16には、ROM11と、RA
M12と、接続ケーブル5に接続されたI/Oポート1
3と、無線LANカード6及びフラッシュメモリカード
17(記憶媒体)がそれぞれ差し込まれ装着されるPC
MCIAスロット15aのPCMCIAインタフェース
14aとが接続されている。フラッシュメモリカード1
7には、ソフトウェアファイル(デバイスドライバ)が
格納されている。
【0041】また、フラッシュメモリカード17に代え
て、CF(CompactFlash)、SD(SanDisk )、MMC
A(MuhtiMediaCard Association)、スマートメディア及
びメモリスティック等のメモリカード、並びにCD−R
OM、CD−R、DVD−ROM、DVD−RAM、F
D、MD(Mini Disc )及びZIP(大容量フレキシブ
ルディスク)等の着脱可能な記憶媒体であっても良い。
無線ネットワークアダプタ3aの使用形態は、実施の形
態1で説明した無線ネットワークアダプタ3の使用形態
(図1)と同様であるので、説明を省略する。
【0042】このような構成の無線ネットワークアダプ
タ3aは、CPU10が、ROM11に格納されている
プログラムを実行することで、フラッシュメモリカード
17に格納されているソフトウェアファイル(デバイス
ドライバ)を、PCMCIAインタフェース14及びP
CMCIAスロット15を介して読み出し、内部バス1
6、PCMCIAインタフェース14及びPCMCIA
スロット15を通じて無線LANカード6に送る。
【0043】無線LANカード6は、送られたデバイス
ドライバを、無線通信により無線通信装置2へ送信し、
無線通信装置2は受信したデバイスドライバをパーソナ
ルコンピュータ1にインストールする。その他の無線ネ
ットワークアダプタ3aの動作は、実施の形態1で説明
した無線ネットワークアダプタ3の動作と同様であるの
で、説明を省略する。
【0044】このように、パーソナルコンピュータ1
は、FDやCD−ROM等の記録媒体でデバイスドライ
バが供給されなくても、プリンタ4用のデバイスドライ
バを無線ネットワークアダプタ3aから供給されること
が可能であり、それをインストールすることにより、プ
リンタ4を使用して印刷を行うことが出来る。また、デ
バイスドライバの保持を、着脱可能な記憶媒体で行うこ
とにより、デバイスドライバの交換や、他のコンピュー
タを使用したデバイスドライバの書き換えを行うことが
出来る。
【0045】実施の形態4.図7は、本発明に係る通信
インタフェース装置の実施の形態4の使用形態を示す説
明図である。通信インタフェース装置である無線ネット
ワークアダプタ3aは、デバイスドライバ(コンピュー
タが周辺装置を作動させる為のコンピュータプログラ
ム)を記憶する記憶手段であるフラッシュメモリカード
17が装着され、無線LANカード6が装着されてい
る。パーソナルコンピュータ1(コンピュータ)には無
線通信装置2が外付けされている。
【0046】無線ネットワークアダプタ3aは、接続ケ
ーブル5により、周辺装置であるプリンタ4に接続さ
れ、無線通信装置2及び無線LANカード6間の無線通
信インタフェースにより、パーソナルコンピュータ1に
接続されている。この場合、無線ネットワークアダプタ
3aは、接続ケーブル5を切り離すことにより、プリン
タ4と分離することが出来る。無線LANカード6は、
インターネット又はイントラネット等のコンピュータネ
ットワーク19上のファイルサーバ20に、アクセスポ
イント18を通じて接続される。無線ネットワークアダ
プタ3aの構成は、実施の形態3で説明した無線ネット
ワークアダプタ3aの構成(図6)と同様であるので、
説明を省略する。
【0047】以下に、このような構成の無線ネットワー
クアダプタ3aの動作を、それを示す図8のフローチャ
ートを参照しながら説明する。ここで、プリンタの名称
情報に対応するデバイスドライバを保持するファイルサ
ーバ20のコンピュータネットワーク19上のアドレス
情報は、ROM11、RAM12又はフラッシュメモリ
カード17に格納されているものとする。無線ネットワ
ークアダプタ3aは、CPU10が、ROM11に格納
されているプログラムを実行することで、接続ケーブル
5を通じてプリンタ4の名称情報を取得する(S1
0)。無線ネットワークアダプタ3aは、取得した名称
情報(S10)に対応するデバイスドライバが、フラッ
シュメモリカード17に格納されているか否かを判定し
(S12)、格納されていればそのまま終了する。
【0048】無線ネットワークアダプタ3aは、取得し
た名称情報(S10)に対応するデバイスドライバが、
フラッシュメモリカード17に格納されていなければ
(S12)、プリンタ4の名称情報に対応するデバイス
ドライバを保持するファイルサーバ20のコンピュータ
ネットワーク19上のアドレス情報を、例えばRAM1
2から読み出し、アクセスポイント18を通じてアクセ
スする(S14)。無線ネットワークアダプタ3aは、
アクセスしたファイルサーバ20(S14)から必要な
デバイスドライバをダウンロードし、フラッシュメモリ
カード17に格納して(S16)終了する。
【0049】無線ネットワークアダプタ3aは、アクセ
スしたファイルサーバ20に格納されているデバイスド
ライバ、及びフラッシュメモリカード17に格納されて
いるデバイスドライバの、それぞれのタイムスタンプ情
報やバージョン情報を比較し、ファイルサーバ20に格
納されているデバイスドライバの方が新しければ、その
新しいデバイスドライバをダウンロードすることが出来
る。
【0050】以下に、この場合の動作を、それを示す図
9のフローチャートを参照しながら説明する。ここで、
プリンタの名称情報に対応するデバイスドライバを保持
するファイルサーバ20のコンピュータネットワーク1
9上のアドレス情報は、ROM11、RAM12又はフ
ラッシュメモリカード17に格納され、フラッシュメモ
リカード17には、格納しているデバイスドライバのタ
イムスタンプ情報やバージョン情報も格納されているも
のとする。
【0051】無線ネットワークアダプタ3aは、CPU
10が、ROM11に格納されているプログラムを実行
することで、プリンタ4の名称情報に対応するデバイス
ドライバを保持するファイルサーバ20の、コンピュー
タネットワーク19上のアドレス情報を、例えばRAM
12から読み出し、アクセスポイント18を通じてアク
セスする(S20)。無線ネットワークアダプタ3a
は、アクセスしたファイルサーバ20(S20)が格納
するデバイスドライバのタイムスタンプ情報やバージョ
ン情報を取得する(S22)。
【0052】無線ネットワークアダプタ3aは、ファイ
ルサーバ20に格納されているデバイスドライバの、取
得した(S22)タイムスタンプ情報やバージョン情報
と、フラッシュメモリカード17に格納されているデバ
イスドライバのタイムスタンプ情報やバージョン情報を
比較し、ファイルサーバ20に格納されているデバイス
ドライバの方が新しく、それをダウンロードする必要が
あれば(S24)、そのデバイスドライバをダウンロー
ドして、フラッシュメモリカード17に格納して(S2
6)終了する。ダウンロードする必要がなければそのま
ま終了する。
【0053】無線ネットワークアダプタ3aは、フラッ
シュメモリカード17に格納されているデバイスドライ
バに不足するものがある場合、又はバージョンを新しく
する必要があるデバイスドライバがある場合、パーソナ
ルコンピュータ1以外のコンピュータから、ファイル転
送プロトコル(FTP(File Transfer Protocol),H
TTP(Hyper Text Transfer Protocol),NetBI
OS(Basic Input Output System )等)を使用して、
デバイスドライバを転送することができる。
【0054】無線ネットワークアダプタ3aは、通信プ
ロトコルにFTP,HTTPを使用することで、他のコ
ンピュータに接続し、その接続したコンピュータに、無
線ネットワークアダプタ3aで不足しているデバイスド
ライバがあるか否かを判定し(第1判定手段)、また、
無線ネットワークアダプタ3aで格納しているものより
バージョンが新しいデバイスドライバがあるか否かを判
定する(第2判定手段)。その結果、無線ネットワーク
アダプタ3aで不足しているデバイスドライバがあると
き、又はバージョンが新しいデバイスドライバがあると
き、そのデバイスドライバを、接続したコンピュータか
らダウンロードして、フラッシュメモリカード17に格
納する。
【0055】また、通信プロトコルにNetBIOSを
使用し、その上でファイルシステムを使用することで、
コンピュータから通信インタフェース装置内のソフトウ
ェアファイル(デバイスドライバ)に直接アクセス出来
る為、ソフトウェアファイルをコピーする操作でファイ
ル転送を行うことが出来、通信インタフェース装置のメ
モリにソフトウェアファイルを格納することが出来る。
【0056】以下に、NetBIOSによりファイルシ
ステムを使用する場合の、パーソナルコンピュータ1以
外のコンピュータの動作を、それを示す図10のフロー
チャートを参照しながら説明する。ここでは、パーソナ
ルコンピュータ1以外のコンピュータが、ファイルサー
バ20であるものとする。先ず、ファイルサーバ20
は、ファイルシステムブラウザソフトを起動し(S3
0)、ファイルシステムブラウザソフトから“\\Wirele
ssCommunicationAdaptor\FileFolder ”等の書式によ
り、無線ネットワークアダプタ3a内のフラッシュメモ
リカード17をアクセスする(S32)。
【0057】ファイルサーバ20は、次に、ファイルシ
ステムブラウザソフトのファイル一覧と、フラッシュメ
モリカード17に格納されているデバイスドライバとを
比較して、フラッシュメモリカード17内に不足するも
の又はバージョンが古いものがあり、ファイルサーバ2
0から転送する必要があるデバイスドライバがあるか否
かを判定し(S33)、転送する必要があるデバイスド
ライバがあれば、それをファイルシステムブラウザソフ
トのファイル一覧から選択し、ファイルコピー操作を行
うことにより、無線ネットワークアダプタ3aに転送し
て終了する(S34)。転送する必要があるデバイスド
ライバがなければ(S33)、そのまま終了する。
【0058】無線ネットワークアダプタ3aは、ファイ
ルサーバ20から転送されて来たデバイスドライバが、
不足しているデバイスドライバであるか否かを判定し
(第3判定手段)、また、格納しているデバイスドライ
バよりバージョンが新しいか否かを判定して(第4判定
手段)、不足しているデバイスドライバであるとき、又
はバージョンが新しいとき、転送されて来たデバイスド
ライバをフラッシュメモリカード17に格納、又はその
デバイスドライバによりフラッシュメモリカード17内
のデバイスドライバを更新する。
【0059】
【発明の効果】本発明に係る通信インタフェース装置に
よれば、周辺装置の使用目的に合わせてデバイスドライ
バ(コンピュータが周辺装置を作動させる為のコンピュ
ータプログラム)のコンピュータへのインストール機能
を持たせることが出来、周辺装置の部品コストの低減及
び分散化を図ることが出来る。また、FD及びCD−R
OM等の記録媒体でデバイスドライバを提供する必要が
なく、FD及びCD−ROM等を読み込む為の駆動装置
を装備しないコンピュータへも、通信回線を通じてコン
ピュータプログラムを提供することが出来る。
【0060】また、本発明に係る通信インタフェース装
置によれば、周辺装置の使用目的に合わせてデバイスド
ライバのコンピュータへのインストール機能を持たせる
ことが出来、周辺装置の部品コストの低減及び分散化を
図ることが出来る。また、この通信インタフェース装置
では、デバイスドライバの保持を着脱可能な記憶媒体で
行うことにより、デバイスドライバの交換が容易にな
り、コンピュータのOS(Windous,Mac,Unix等)及び周
辺装置のタイプ(周辺装置がプリンタである場合、PCL,
PS(PostScript)等)に応じたデバイスドライバを保持す
ることが出来る。また、着脱可能な記憶媒体内のデバイ
スドライバは、他のコンピュータから書き換える出来る
ので、最新バージョンのデバイスドライバを保持させる
ことが出来る。
【0061】また、本発明に係る通信インタフェース装
置によれば、周辺装置の使用目的に合わせてデバイスド
ライバのコンピュータへのインストール機能を持たせる
ことが出来、周辺装置の部品コストの低減及び分散化を
図ることが出来る。また、デバイスドライバが通信イン
タフェース装置内で不足している場合に、必要なデバイ
スドライバをファイルサーバからダウンロードすること
が出来る。
【0062】また、本発明に係る通信インタフェース装
置によれば、周辺装置の使用目的に合わせてデバイスド
ライバのコンピュータへのインストール機能を持たせる
ことが出来、周辺装置の部品コストの低減及び分散化を
図ることが出来る。また、最新のデバイスドライバをフ
ァイルサーバからダウンロードして、通信インタフェー
ス装置内に保持し、そのデバイスドライバをコンピュー
タにアップロードしてインストール出来るので、周辺装
置を利用するときのバグや不具合による通信トラブルを
未然に防ぐことが出来る。
【0063】また、本発明に係る通信インタフェース装
置によれば、周辺装置の使用目的に合わせてデバイスド
ライバのコンピュータへのインストール機能を持たせる
ことが出来、周辺装置の部品コストの低減及び分散化を
図ることが出来る。また、ユーザは、使用するコンピュ
ータ及びそれに接続されている周辺装置に必要なデバイ
スドライバを選択し、通信インタフェース装置からその
デバイスドライバをコンピュータへアップロードしイン
ストールすることが出来る。
【0064】また、本発明に係る通信インタフェース装
置によれば、周辺装置の使用目的に合わせてデバイスド
ライバのコンピュータへのインストール機能を持たせる
ことが出来、周辺装置の部品コストの低減及び分散化を
図ることが出来る。
【0065】また、本発明に係る通信インタフェース装
置によれば、印刷装置に合わせてデバイスドライバのコ
ンピュータへのインストール機能を持たせることが出
来、印刷装置の部品コストの低減及び分散化を図ること
が出来る。また、FD及びCD−ROM等の記録媒体で
デバイスドライバを提供する必要がなく、FD及びCD
−ROM等を読み込む為の駆動装置を装備しないコンピ
ュータへも、通信回線を通じてデバイスドライバを提供
することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る通信インタフェース装置の実施の
形態の使用形態を示す説明図である。
【図2】無線ネットワークアダプタの構成例を示すブロ
ック図である。
【図3】パーソナルコンピュータのOS及びプリンタ機
種毎のデバイスドライバを表示する為のホームページを
示す説明図である。
【図4】パーソナルコンピュータ及び無線ネットワーク
アダプタの動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明に係る通信インタフェース装置の実施の
形態の使用形態を示す説明図である。
【図6】本発明に係る通信インタフェース装置の実施の
形態である無線ネットワークアダプタの構成例を示すブ
ロック図である。
【図7】本発明に係る通信インタフェース装置の実施の
形態の使用形態を示す説明図である。
【図8】無線ネットワークアダプタの動作を示すフロー
チャートである。
【図9】無線ネットワークアダプタの動作を示すフロー
チャートである。
【図10】ファイルサーバの動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ(コンピュータ) 2 無線通信装置 3,3a 無線ネットワークアダプタ(通信インタフェ
ース装置) 4 プリンタ(周辺装置、印刷装置) 5 接続ケーブル(通信手段) 6 無線LANカード(通信手段) 8 ソフトウェアファイル用メモリ(記憶手段) 9 外部バス 10 CPU 11 ROM 12 RAM 14,14a PCMCIAインタフェース 15,15a PCMCIAスロット 16 内部バス 17 フラッシュメモリカード(記憶媒体) 19 コンピュータネットワーク(インターネット/イ
ントラネット) 20 ファイルサーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B014 EB01 FA06 FA12 GD05 GD47 GD49 5B076 AA02 AB17 AB20 AC01 AC03 AC07 BB02 BB04 BB06

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータと周辺装置とを通信手段に
    より接続し、両者間の通信を行わせる為の通信インタフ
    ェース装置において、 前記コンピュータが周辺装置を作動させる為の1又は複
    数のコンピュータプログラムを記憶する記憶手段と、前
    記コンピュータプログラムを前記通信手段を通じて前記
    コンピュータに送信する手段とを備え、該手段が前記コ
    ンピュータプログラムを前記コンピュータに送信するこ
    とにより、該コンピュータが前記周辺装置を作動させる
    べくなしてあることを特徴とする通信インタフェース装
    置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段は、記憶媒体が着脱可能で
    あり、該記憶媒体が前記コンピュータプログラムを記憶
    すべくなしてある請求項1記載の通信インタフェース装
    置。
  3. 【請求項3】 前記コンピュータプログラムを保持する
    ファイルサーバのコンピュータネットワーク上のアドレ
    ス情報を記憶する手段と、前記周辺装置を作動させる為
    のコンピュータプログラムを、前記記憶手段が記憶して
    いるか否かを判定する手段と、該手段が前記記憶手段は
    記憶していないと判定したときは、前記コンピュータプ
    ログラムを保持するファイルサーバに、前記アドレス情
    報に基づき接続する手段と、該手段が接続したファイル
    サーバから前記コンピュータプログラムをダウンロード
    する手段とを更に備え、前記記憶手段は、該手段がダウ
    ンロードしたコンピュータプログラムを記憶すべくなし
    てある請求項1又は2記載の通信インタフェース装置。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段が記憶するコンピュータプ
    ログラムのバージョン情報と、前記ファイルサーバが保
    持するコンピュータプログラムのバージョン情報との新
    旧を比較する手段を更に備え、該手段が、前記ファイル
    サーバが保持するコンピュータプログラムのバージョン
    情報の方が新しいと判定したときは、該コンピュータプ
    ログラムにより前記記憶手段が記憶するコンピュータプ
    ログラムを更新すべくなしてある請求項3記載の通信イ
    ンタフェース装置。
  5. 【請求項5】 前記記憶手段が記憶するコンピュータプ
    ログラムの名称情報を、前記コンピュータ及び周辺装置
    毎に表示する為の画面情報と、外部のコンピュータから
    の要求により該コンピュータに前記画面情報を送信する
    手段と、該手段が送信した画面情報上で1つの前記名称
    情報を選択する手段とを更に備え、該手段が選択した名
    称情報のコンピュータプログラムを前記コンピュータに
    送信すべくなしてある請求項1〜4の何れかに記載の通
    信インタフェース装置。
  6. 【請求項6】 外部のコンピュータと接続する手段と、
    該手段が接続したコンピュータが有するコンピュータプ
    ログラムが、前記記憶手段が記憶すべきコンピュータプ
    ログラムであるか否かを判定する第1判定手段と、前記
    コンピュータが有するコンピュータプログラムが、前記
    記憶手段が記憶するコンピュータプログラムのバージョ
    ンより新しいか否かを判定する第2判定手段とを備え、
    第1判定手段が、記憶すべきコンピュータプログラムで
    あると判定したとき、又は第2判定手段が、記憶するコ
    ンピュータプログラムのバージョンより新しいと判定し
    たときは、前記記憶手段は、前記コンピュータが有する
    コンピュータプログラムを記憶、又は該コンピュータプ
    ログラムにより更新すべくなしてある請求項1〜5の何
    れかに記載の通信インタフェース装置。
  7. 【請求項7】 外部のコンピュータと接続する手段と、
    該手段が接続したコンピュータから送信されたコンピュ
    ータプログラムが、前記記憶手段が記憶すべきコンピュ
    ータプログラムであるか否かを判定する第3判定手段
    と、前記コンピュータから送信されたコンピュータプロ
    グラムが、前記記憶手段が記憶するコンピュータプログ
    ラムのバージョンより新しいか否かを判定する第4判定
    手段とを備え、第3判定手段が、記憶すべきコンピュー
    タプログラムであると判定したとき、又は第4判定手段
    が、記憶するコンピュータプログラムのバージョンより
    新しいと判定したときは、前記記憶手段は、前記コンピ
    ュータから送信されたコンピュータプログラムを記憶、
    又は該コンピュータプログラムにより更新すべくなして
    ある請求項1〜6の何れかに記載の通信インタフェース
    装置。
  8. 【請求項8】 前記周辺装置は印刷装置である請求項1
    〜7の何れかに記載の通信インタフェース装置。
JP2001145479A 2001-05-15 2001-05-15 通信インタフェース装置 Pending JP2002342251A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001145479A JP2002342251A (ja) 2001-05-15 2001-05-15 通信インタフェース装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001145479A JP2002342251A (ja) 2001-05-15 2001-05-15 通信インタフェース装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002342251A true JP2002342251A (ja) 2002-11-29

Family

ID=18991287

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001145479A Pending JP2002342251A (ja) 2001-05-15 2001-05-15 通信インタフェース装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002342251A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006259915A (ja) * 2005-03-15 2006-09-28 Canon Inc 通信装置及びその制御方法
JP2009187202A (ja) * 2008-02-05 2009-08-20 Fujitsu Ltd 通信支援プログラム及び通信支援方法
JP2014502400A (ja) * 2010-12-20 2014-01-30 インテル コーポレイション ポータブルデバイスのドライバをポータブルデバイスに統合する方法及び装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000112691A (ja) * 1998-10-07 2000-04-21 Seiko Epson Corp ネットワーク印刷システム、ネットワークプリンタ及びネットワーク印刷方法
JP2000330742A (ja) * 1999-05-20 2000-11-30 Ricoh Co Ltd ネットワークプリンタシステム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000112691A (ja) * 1998-10-07 2000-04-21 Seiko Epson Corp ネットワーク印刷システム、ネットワークプリンタ及びネットワーク印刷方法
JP2000330742A (ja) * 1999-05-20 2000-11-30 Ricoh Co Ltd ネットワークプリンタシステム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006259915A (ja) * 2005-03-15 2006-09-28 Canon Inc 通信装置及びその制御方法
JP4502389B2 (ja) * 2005-03-15 2010-07-14 キヤノン株式会社 通信装置及びその制御方法
JP2009187202A (ja) * 2008-02-05 2009-08-20 Fujitsu Ltd 通信支援プログラム及び通信支援方法
JP2014502400A (ja) * 2010-12-20 2014-01-30 インテル コーポレイション ポータブルデバイスのドライバをポータブルデバイスに統合する方法及び装置
US8862787B2 (en) 2010-12-20 2014-10-14 Intel Incorporation Method and apparatus for integrating driver(s) of a portable device into the portable device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4533780B2 (ja) 画像形成システム、画像形成装置、端末装置及び端末装置のドライバの更新方法
US8817295B2 (en) Communication system and printer therefor
US7265866B2 (en) Cache memory system and method for printers
US7970866B2 (en) Print system including application server to select printer driver for client specific print information
US20040021905A1 (en) System and method for managing printable assets
CN107025077B (zh) 信息分发系统,信息处理装置,和信息分发方法
EP3223139A1 (en) Data processing apparatus and print system
JP2005346723A (ja) 複数の印刷装置にまたがって複数のリソースを管理するためのシステムおよび方法
US20190129658A1 (en) Communication device and non-transitory computer-readable medium for communication device
US8665478B2 (en) Printing system, control method of the same, print server, control method of the print server, and storage medium
US20040024844A1 (en) Downloading data for printers
US8521831B2 (en) Data processing apparatus, data input control method thereof, information processing device, and program for implementing the method
JP2002342251A (ja) 通信インタフェース装置
JP2008059239A (ja) 通信システム
JP2010157134A (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理システム
JP4048318B2 (ja) ソフトウェアの管理方法
JPH10154121A (ja) 通信システム
JPH09114614A (ja) プリンタ装置
JP7006301B2 (ja) 制御プログラム及びプログラム群
JP2015121887A (ja) 情報処理装置及びその制御方法、およびプログラム
JP6115342B2 (ja) プルプリントシステム、プルプリントサーバーおよびコンピュータープログラム
JP4641392B2 (ja) 制御装置、通信処理方法およびプログラム
JP2000339075A (ja) データ処理装置およびプリントサーバおよびデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
JP2009230668A (ja) 印刷システム
JP2005028728A (ja) 印刷装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050425

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050524

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050725

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060228