JP4048318B2 - ソフトウェアの管理方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ソフトウェアを更新する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
ネットワークを介して複数のクライアントがプリンタを共有する環境下では、プリンタのマネージメントを行うソフトウェアが活用されている。例えばかかるソフトウェアは、新製品のプリンタに対応した機能の拡充を図ったり不具合を修正したりするために適宜更新する必要がある。
【0003】
ソフトウェアは、追加または変更されるファイルを新たにインストールすることにより更新される。旧バージョンのソフトウェア全体を新バージョンのソフトウェアに置換する更新が採られることもあるが、旧バージョンと新バージョンとの差分に相当する差分ファイルのみをパーケージとして提供することにより更新時に要求されるファイルサイズを縮小することができる。更新データが大きなサイズである場合には差分データを利用して更新を行う技術が利用される。例えば更新前のソフトウェアが「a,b」の2つのファイルで構成され、更新後のソフトウェアが「a,β」場合に、差分データは要素「β」と更新対象「b」の指定とから構成する。更新前後のソフトウェア間の重複部分は不要であるから差分でデータは小さなサイズとできる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
通常の場合にソフトウェアの更新は、一度で完了するものではなく何度も繰り返し行われることが多い。ここで全ユーザがソフトウェアを常に最新のバージョンに更新するとは限らないから、更新用の差分ファイルのパッケージは、ユーザが保持している可能性のあるバージョンに応じて多種類用意する必要がある。
【0005】
例えば、ソフトウェアのバージョンについて、1.0→1.01→1.02と2段階更新された場合を考える。必要な更新用パッケージは、バージョン1.0→1.01及びバージョン1.0→1.02、バージョン1.01→1.02についの三種類となる。さらに多くの段階について利用する場合、必要な更新用パッケージの種類は爆発的に増大する。従来、このように多種多様なパッケージの作成・管理を行う負担が非常に大きかった。
【0006】
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、ソフトウェアの更新に関し、多種多様なパッケージの作成・管理に係る負担の軽減を図ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】
上記課題の少なくとも一部を解決するために、本発明では、次の構成を適用した。
【0008】
本発明の一形態による管理装置は、更新データを供給するためのサーバとネットワークを介して接続されたソフトウェアの管理装置であって、
前記ソフトウェアを構成する一式のファイルを記憶する記憶部と、
前記ソフトウェアを更新するための一式の更新データの送付を前記サーバに対して要求する要求部と、
前記サーバから送付された前記更新データを入力する更新データ入力部と、
該更新データに基づいて前記ソフトウェアを更新する更新部とを備え、
前記更新データは、
前記一式のファイルのいずれかをそれぞれ置き換えるための複数の新規ファイルと、
各新規ファイルのファイル名を含み、各新規ファイルを同一ファイル名の更新前のファイルに置き換えるべきことを更新内容として指示する更新指示ファイルとを備え、
前記更新指示ファイルは、1つ以上の新規ファイルを含むファイルとして、他の更新データを特定可能であり、
前記更新部は、前記更新データに含まれている更新指示ファイル、及び、当該更新指示ファイルで特定された他の更新データに含まれている更新指示ファイルを参照し、前記複数の更新指示ファイルの指示に従ってファイルの置き換えを行うことによって前記ソフトウェアの更新を行う。
【0009】
このようにすることで、ソフトウェアの更新に関して、多種多様なパッケージを複数の更新データの組み合わせに基づいて構成して利用し、データの作成や送配付、管理などの処理の煩雑さを低減することができる。
【0010】
なお、新規ファイルは、分離した複数のものであってもよいし、一体的に構成していてもよい。また、更新指示ファイルは、新規ファイルの全部又は一部と一体的に構成していてもよい。
【0011】
ここで、更新データ入力部が行う更新データの入力は、インターネットや無線通信網その他のネットワークを介して行うものであってもよいし、CD(Compact Disk)やDVD(Digital Video Disk)、Flash Memoryを利用したメモリーカード等の情報記憶媒体を利用して行うものとしてもよい。
【0012】
本発明の管理装置において、
従前の更新履歴を記憶する更新履歴記憶部を備え、
前記更新部は、前記更新履歴に基づき、前記参照すべき更新指示ファイルを選択するものとしてもよい。
【0013】
このようにすることで、従前に行った更新を再び無駄に繰り返して行うことを避けることができる。これにより、更新データの送配付などの煩雑な処理を減少することができる。
【0014】
なお、更新履歴に基づき、従前の更新を取り消して、ソフトウェアを更新前の状態に戻すことができるものとしても良い。
【0015】
本発明の管理装置において、
前記更新指示ファイル間には更新すべき順序が設定されており、
前記更新部は、該順序に従って、前記更新指示ファイルを参照するものとしてもよい。
【0016】
ソフトウェアの更新には、多種類の機能を並列的に追加する場合と、段階的に機能向上を図る場合とがある。上記態様によれば、後者の場合において、適切な更新を実現することができる。
【0017】
本発明の管理装置は、
前記更新データを供給するためのサーバと、ネットワークを介して接続されており、
該サーバに対し、前記更新データの送付を要求する要求部を備え、
前記更新データ入力部は、前記サーバから前記入力を行うものとしてもよい。
【0018】
このようにすることで、新しい更新データの供給・取得を簡便に行うことができる。
【0019】
なお、要求部は、定期的に要求を発し続けるものとしても良いし、ユーザの指示その他の条件に従って、単発的に要求を発するものとしても良い。
【0020】
ここでネットワークとしては、インターネットのような広域的なネットワーク、およびローカルエリアネットワーク、イントラネットなどの限定的なネットワークの双方を含む。またネットワークは、無線LANや携帯無線電話通信技術を利用したネットワークであってもよい。
【0021】
本発明の管理装置において、
前記要求部は、前記更新に利用する更新データを選択するための情報を、前記更新対象のソフトウェアに基づいて前記サーバに送信するものとしてもよい。
【0022】
このようにすることで、更新対象のソフトウェアの情報に基づいてサーバが更新データを利用することができる。従前に行った更新を再び無駄に繰り返し行うことを避けることができるとともに、送信される更新データ量を減らすことができる。例えば、必要となる更新データを管理装置が選択し、それを特定する情報をサーバに送信し、これに基づいてサーバが必要となる更新データを選択して送信する態様をとっても良い。
【0023】
また、本発明の他の形態による更新データ供給サーバは、クライアントとネットワークで接続され、該クライアントに保存されたソフトウェアを更新するための更新データを供給する更新データ供給サーバであって、
前記更新データは、
前記ソフトウェアの一式のファイルのいずれかをそれぞれ置き換えるための複数の新規ファイルと、
各新規ファイルを特定する更新指示ファイルとを備え、
前記ソフトウェアの更新前後のバージョン番号と、前記更新前のバージョン番号から前記更新後のバージョン番号への前記ソフトウェアの更新を行うための前記更新データと、を互いに関連付ける関連情報を蓄積する蓄積部と、
前記クライアントに保存されている前記ソフトウェアの現在のバージョン番号を含む要求データであって、前記更新データを要求する要求データを前記クライアントから取得する取得部と、
前記要求を解析し、前記関連情報に基づいて前記更新データを選択する選択部と、
該選択される更新データを出力する出力部とを備え、
前記蓄積部は、複数の更新データの内容を包含した多重更新データを蓄積し、
前記出力部は、対応する該多重更新データが存在しない場合に前記複数の更新データを、存在する場合には該多重更新データを出力することを要旨とする。
【0024】
このようにすることで、クライアントの要求に基づいて選択した更新データを送付することができ、データ量を低減できる。
【0025】
本発明の更新データ供給サーバにおいて、
例えば、前記要求データは、更新対象たる前記ソフトウェアの情報を含み、
前記選択部は、該情報と前記更新データ間の関連の情報とを対比することで前記選択から除外するものを決定するものとしてもよい。
【0026】
このようにすることで、従前に行った更新を再び無駄に行うことを避けることができる。これにより、更新データの送配付などの煩雑な処理を減少することができる。
【0027】
本発明の更新データ供給サーバにおいて、
前記蓄積部は、前記複数の更新データの内容を包含した多重更新データを蓄積し、
前記送付部は、対応する該多重更新データが存在しない場合に前記複数の更新データを、存在する場合には該多重更新データを出力するものとしてもよい。
【0028】
このようにすることで、複数の更新データによって実現される更新を、単一のデータで簡便に指示することが可能となる。例えば更新指示ファイルが複数の更新データを特定することで多重更新データを構成するものとしてもよい。
【0029】
本発明は、ソフトウェアの管理装置、更新データ供給サーバとしての態様の他、コンピュータを用いてソフトウェア管理を行う方法や、コンピュータを用いて更新データ供給を行う方法として構成するこも可能である。また、コンピュータにソフトウェア管理を行わせるためのコンピュータプログラムや、コンピュータに更新データ供給を行わせるためのコンピュータプログラムなど種々の態様で構成することが可能である。さらにた、コンピュータにソフトウェア管理を行わせるためのコンピュータプログラムや、コンピュータに更新データ供給を行わせるためのコンピュータプログラムと同視し得る信号として構成してもよいし、これらのコンピュータプログラムを記録した記録媒体として構成してもよい。
【0030】
ここで記憶媒体としては、フレキシブルディスクやCD−ROM、光磁気ディスク、ICカード、ROMカートリッジ、パンチカード、バーコードなどの符号が印刷された印刷物、コンピュータの内部記憶装置(RAMやROMなどのメモリ)および外部記憶装置などコンピュータが読取り可能な種々の媒体を利用できる。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、実施例に基づき以下の順序で説明する。
【0032】
A.第1実施例:
A1.システム構成:
図1は、ソフトウェア更新システムの全体構成を示す説明図である。ソフトウェア更新システムは、パーソナルコンピュータ100と更新データサーバ200とからなる。ネットワークINTは、パーソナルコンピュータ100と更新データサーバ200とを接続するネットワークである。なお、パーソナルコンピュータ100が、本発明におけるソフトウェアの管理装置に相当する。また、更新データサーバ200が、本発明における更新データ供給サーバに相当する。
【0033】
更新データサーバ200は、パーソナルコンピュータ100にインストールされたソフトウェアをバージョンアップするための更新データを供給するサーバである。パーソナルコンピュータ100は更新データサーバ200に要求データを送付する。更新データサーバは取得する要求データに基づいて更新データを選択して返送する。これによりパーソナルコンピュータ100は保持するソフトウェアを更新することができる。
【0034】
パーソナルコンピュータ100は、自らが保持するソフトウェアを更新するために、更新データサーバ200に要求データを送付する。要求データ送付により、更新データサーバ200から更新データを取得することで、ソフトウェアの更新を行うことができる。
【0035】
図1にはパーソナルコンピュータ100と更新データサーバ200との機能ブロック構成を併せて示した。パーソナルコンピュータ100と更新データサーバ200とは、それぞれ、CPUおよびメモリ等を備えたマイクロコンピュータとして構成された制御ユニットを備えている。図示する機能ブロックは、それぞれの制御ユニットの機能としてソフトウェア的に構成されている。もっとも、それぞれの機能ブロックはハードウェア的に構成しても構わない。
【0036】
まず、更新データサーバ200の機能ブロックについての説明を行う。取得部410は、ソフトウェア更新についの要求データをパーソナルコンピュータ100から取得する。蓄積部420は更新データを蓄積している。ここでは、更新対象ソフトウェアのバージョン段階に応じてデータ間を互いに関連付けて蓄積する(この態様の詳細については後述する)。選択部430は、要求データの解析を行うことで更新データの選択を行う。このとき解析は、蓄積における関連付けを参照して行う。出力部440は、選択された更新データをパーソナルコンピュータ100に送付する。
【0037】
次に、パーソナルコンピュータ100の機能ブロックについての説明を行う。記憶部340は、更新対象のソフトウェアを保持している(このソフトウェアの詳細については後述する)。履歴記憶部330は、更新の履歴を記憶する。要求部350は、履歴記憶部330が記憶する更新履歴を参照するとともに、更新データサーバ200に対して要求データを送付する。更新データ入力部310はインターネットINTを介して更新データサーバ200から更新データを取得して入力する。更新部320は、更新データ入力部310が入力する更新データに基づき、記憶部340が記憶するソフトウェアの更新を行うとともに履歴記憶部330にその更新内容を記憶する。
【0038】
本実施例では、LANに接続された種々のデバイスを管理するためのマネージメントソフトウェアが記憶部340にインストールされている場合を例にとって、ソフトウェアの更新方法を説明する。
【0039】
図2は、マネージメントソフトウェアの機能を示す説明図である。パーソナルコンピュータ100の記憶部340はマネージメントソフトウェアを構成する一式のファイルを記憶している。図2では、マネージメントソフトウェアを中心として構成されるデバイスマネージメントシステムの概略構成を示している。以下図2を用いつつマネージメントソフトウェアの機能について説明する。
【0040】
実施例のマネージメントソフトウェアは、ネットワークLANに、パーソナルコンピュータ100及び種々のデバイス、クライアントが接続された環境下で利用される。またネットワークLANは、パーソナルコンピュータ100を介して外部のインターネットINTと接続する。図2では、デバイスとしてプリンタPRT1〜PRT4を、クライアントとしてコンピュータPC1〜PC3をそれぞれ例示した。もっとも更に多数のデバイスやクライアントを備えるものとしてもよい。
【0041】
各クライアントPC1〜PC3は、出力先を特定してネットワークLANに印刷ジョブを投入することにより、プリンタPRT1〜PRT4を用いて印刷を行うことができる。印刷を行うためには、クライアントにプリンタPRT1〜PRT4に適合したプリンタドライバがインストールされる必要がある。プリンタドライバは、パーソナルコンピュータ100に保存されている。クライアントPC1〜PC3のユーザは、プリンタドライバが必要な場合には、パーソナルコンピュータ100にアクセスしてプリンタドライバのインストールを行うことができる。
【0042】
マネージメントソフトウェアは、ネットワークLAN上で必要となるプリンタドライバ一式を保存し、クライアントPC1〜PC3の要求に応じてプリンタドライバを供給する。プリンタドライバは、プリンタPRT1〜PRT4のメーカによって提供されるが、繰り返し複雑なバージョンアップが行われることが多い。バージョンアップされたプリンタドライバは、プリンタドライバデータサーバ(図示せず)によりインターネットINTを介して供給される。マネージメントソフトウェアは、プリンタドライバデータサーバにアクセスしてプリンタドライバを取得・保持する。
【0043】
また、マネージメントソフトウェアは、プリンタPRT1〜PRT4のマネージメントを行う機能を有する。マネージメントソフトウェアはプリンタPRT1〜PRT4のステータス情報を取得してマネージメントに利用する。ステータス情報としては、継続中の印刷ジョブについての実行状況や、印刷用紙・インク等消耗品の状態、電源の状態等を含む。マネージメントソフトウェアは、これらの情報を、パーソナルコンピュータ100を操作するユーザやクライアントPC1〜PC3を操作するユーザに提供することができる。
【0044】
さらに、パーソナルコンピュータ100を操作するユーザは、マネージメントソフトウェアを利用して、プリンタPRT1〜PRT4の動作設定やネットワーク設定を変更したり、搭載するソフトウェアを書き換えたりすることができる。
【0045】
マネージメントソフトウェアは、マネージメント可能なプリンタの機能を拡張するため、新機種のプリンタの発売に合わせて更新される。また、マネージメント機能の追加・変更・削除などを図るための更新も行われる。
【0046】
図3は、更新データの構成を示す説明図である。更新データはマネージメントソフトウェアの更新に利用される。
【0047】
更新データは指示ファイルを含む。指示ファイルは、更新データ中の他のファイルを特定しつつ更新内容を指示する。パーソナルコンピュータ100は、指示ファイルを参照することでマネージメントソフトウェアの更新を実行することができる。
【0048】
ここでかかる更新処理は、パーソナルコンピュータ100に備えられた更新ソフトウェアが更新データの内容を読み出しつつ行う。なお、かかる更新ソフトウェアについては、更新データサーバ200が更新データに含めて供給するものとしてもよい。
【0049】
図3では、ファイル名、ディレクトリ名等を並べて更新データの構成を示している。図中でファイル「MK_1010C.ini」は指示ファイルである。指示ファイルは、図中に示したように、更新データに含む画像データ等を特定することで更新内容を指示する。図3の例ではファイル「LQ_9820.etf」及び「mk1010c.gif」、「mk1010c.dll」などを特定しつつ、更新内容を指示している。ここでファイル「LQ_9820.etf」はプリンタのオプション装着状態を示すテンプレートファイルであり、ファイル「mk1010c.gif」はプリンタの外観イメージのファイルである。
【0050】
なお、実施例において更新データ中の複数のファイルは、分離した複数のファイルとして、ディレクトリ構造を伴って構成する場合を例示した。これらのファイルは、ファイルごとに分離されていてもよいし一体的に構成してもよいし。
【0051】
図4は、蓄積部420が蓄積するデータの構成を示す説明図である。蓄積部420は更新データ蓄積部422及び関連情報蓄積部424を備えている。
【0052】
更新データ蓄積部422は、図3に示した更新データを複数記憶する。各更新データは、マネージメントソフトウェアの各バージョンアップに対応して用意されている。
【0053】
関連情報蓄積部424は、更新データを互いに関連付ける関連情報を記憶している。具体的には、更新前後のバージョン・ナンバーを組にした更新パタンと、その更新パタンを実現する更新データとの関連を記憶する。図中では、更新パタン「バージョン1.30→1.31」と更新データ5,6との関連付け、及び、更新パタン「バージョン1.31→1.32」と更新データ7,8との関連付けを記憶する場合を例示している。
【0054】
パーソナルコンピュータ100は、更新データ5,6とを利用することで更新パタン「バージョン1.30→1.31」を利用することができる。更新パタン「バージョン1.31→1.32」を利用する場合も同様である。
【0055】
更新パタン「バージョン1.30→1.32」を利用したい場合には、更新パタン「バージョン1.30→1.31」及び「バージョン1.31→1.32」の両者に係る更新データが必要となる。このとき、更新データは、バージョンアップの順序に基づいて利用しなければならない。具体的には5,6→7,8の順序で適用する。なお、更新データ5,6、更新データ7,8との適用順序に制限はない。
【0056】
A2.更新処理:
図5は、ソフトウェア更新処理を示すフローチャートである。ここには、更新データサーバ200が行う更新データ出力処理と、パーソナルコンピュータ100が行うソフトウェア更新処理とを併せて示した。
【0057】
パーソナルコンピュータ100において、ステップS101では、要求部350が、履歴記憶部330に記憶する内容を参照することで、記憶部340に現在記憶するマネージメントソフトウェアのバージョン情報を取得する。ステップS102では、要求部350が、バージョン情報を含む要求データを更新データサーバ200に送付する。
【0058】
更新データサーバ200において、ステップS002では取得部410が要求データを取得する。これは、パーソナルコンピュータ100におけるステップS102の処理と同期して行われる。ステップS003では、選択部430が返送すべき更新データの準備を行う。ここで選択部430は、取得した要求データと関連情報蓄積部424の内容とを対比しつつ更新データ蓄積部422から更新データを読み出す。ステップS004では、準備された更新データをパーソナルコンピュータ100に送付する。
【0059】
ここで、送付すべき更新データは、パーソナルコンピュータ100におけるマネージメントソフトウェアを最新バージョンに更新するために必要な更新データである。現在のバージョン情報に基づき、最新バージョンに至る何段階かのバージョンアップの更新パタンを特定することで、対応する更新データを更新データ蓄積部422から取り出す。
【0060】
パーソナルコンピュータ100において、ステップS104では、更新データ入力部310が更新データの取得を行う。これは、更新データサーバ200のステップS004の処理と同期して行われる。取得した更新データは、ステップS105〜S107におけるループ処理に基づき、更新データ単位で順次インストール処理を行う。ステップS105〜S107より構成するループ処理では、バージョンアップの順序に応じて更新データをインストールする。例えば図4で示した更新パタン「バージョン1.30→1.32」の場合には、更新データ5,6を、更新データ7,8よりも先にインストールする。
【0061】
ステップS105では、更新部320が更新データのインストール処理を行う。記憶部340にアクセスしてマネージメントソフトウェアの書き換えや追加記憶等の処理を行う。また、ステップS106では、かかるインストール処理の内容を履歴記憶部330に記憶する。例えば、ファイルの削除や追加・置き換えについての記憶を行う。ステップS107では、取得した更新データのインストールが全て完了したか否かを調べる。全て完了していればソフトウェア更新処理を終了するが、残された更新データが存在すればループ処理を続行する。
【0062】
本実施例におけるソフトウェア更新システムによれば、ソフトウェアの更新において、多種多様なパッケージの作成・管理に係る負担の軽減を実現することができる。複数の更新データの組み合わせに基づくパッケージを利用して多種多様な更新パタンを実現することができる。
【0063】
ここで、更新に利用する更新データの選択を行う処理はサーバ側で一括して行うために、クライアント側の負担を軽減することができる。
【0064】
なお、蓄積部420は、複数の更新データの内容を包含した包含更新データを蓄積していてもよい。例えば、図4に示す更新データ5,6,7,8を包含し、更新パタン「バージョン1.31→1.32」を実現する更新データを独立して保持するものとしても良い。
【0065】
A3.変形例:
図6は、更新データの選択に係る変形例を示す説明図である。実施例において要求データはバージョン情報を含むものであり、バージョン情報と関連情報とを対比すること更新データの選択を行っていた。本変形例では、要求データはカテゴリ1,2の2区分の情報を含んで、より柔軟な要求内容を示す。
【0066】
図6には、本変形例において関連情報蓄積部424aに記憶するデータの一例を示した。要求データはカテゴリ1,2の2区分の情報を含む。カテゴリ1では、バージョンアップの系列を指定する。図示するように、マネージメントソフトウェアの系列の他に、PMプリンタシリーズの系列を指定することができる。
【0067】
カテゴリ1でマネージメントソフトウェアの系列を指定される場合、カテゴリ2で指定するバージョン情報に基づいて、実施例と同様の処理が行われる。
【0068】
カテゴリ1でPMプリンタシリーズの系列を指定する場合には、PMプリンタシリーズのインストールを行うことができる。カテゴリ2でPMプリンタシリーズのPM200,PM220,PM240等のバージョン情報を指定することで、後続機種に係る更新データのインストールを行うことができる。
【0069】
図6に示すデータ構成を利用する更新データサーバを利用することで、多種多様な更新データの要求に応じることができる。このとき、多様な要求に応えるために、更新データを組み合わせて利用することで、更新データの作成・管理における負担を低減することができる。
【0070】
図7は、蓄積部の構成に係る変形例を示す説明図である。図中には、更新データ1,2,3を示した。更新データ1に含む指示ファイル「LP_1010C.ini」は、指示ファイルの内容中に更新データ2,3を特定する記述を含む。
【0071】
更新データ2,3は、更新データ1とは独立して記憶する。更新を行うパーソナルコンピュータは、更新データ1〜3を取得し、更新データ1の指示ファイル内容に応じて更新データ2,3を併せて利用することができる。このとき、更新データ2,3に含む指示ファイルを利用することで、それぞれ、更新データ2,3のインストールを行う。
【0072】
なお、更新データ1の指示ファイル中の記述に従って、更新データ1に更新データ2,3を併合して送付してもよいし、各別に分離したまま送付してもよい。また、更新データサーバは当初は更新データ1のみの送付を行い、パーソナルコンピュータは更新データ1の指示ファイルに応じて更新データ2,3の要求を行うものとしてもよい。
【0073】
ここで蓄積部において更新データ2,3は、更新データ1以外の更新データにおける指示ファイルからも特定される。また更新データ2,3は、それ自体、独立して送付の対象となる。例えば更新データ2,3は、複数のプリンタにかかる共通更新データであってもよいし、特定の汎用的な処理に係る共通更新データであってもよい。
【0074】
上記のように構成する更新データを利用することで、蓄積部における記憶容量を削減することができる。また、新たな更新パタンを利用したい場合に、既存の更新データをそのまま利用しつつ簡便に更新を実現することができる。
【0075】
B.第2実施例:
図8は、第2実施例におけるシステム構成を示す説明図である。本実施例でパーソナルコンピュータ100bは、更新データ記憶装置200bとネットワークINTを介して接続して更新データを読み出す。更新データ記憶装置200bは、更新データ選択機能を有さない点で既述の更新データサーバ200と相違する。ただし本実施例において、パーソナルコンピュータ100bは更新データの選択機能を有する。更新データ記憶装置200bは記憶する更新データの要約情報の出力を行い、パーソナルコンピュータ100bはかかる要約情報を利用して選択処理を行うことで、更新データの要求を行う。
【0076】
図8にはパーソナルコンピュータ100bの機能ブロック構成を併せて示した。以下では、第1実施例の場合と相違する点に注目しつつ図示する機能ブロックの説明を行う。
【0077】
はじめに要求部350bは要約情報の要求を行う。更新部320bは、取得する要約情報を、履歴記憶部330bの記憶内容と対比することで、第1実施例の更新データサーバ200と同様に更新データの選択を行う。ここで要約情報には、記憶する更新データの一覧を表にした情報や、更新データと更新パタンとを関連付けた表の情報を含む。
【0078】
要求部350bは、更新部320bの選択処理に基づいて更新データの要求を発する。更新データ入力部310bは、要求に基づいた更新データを入力する。更新部320bは、選択結果に応じた更新データを利用して記憶部340bに記憶するソフトウェアの更新を行うとともに、更新内容に応じて履歴記憶部330bの履歴情報を改訂する。
【0079】
図9は、第2実施例における処理を示すフローチャートである。これはパーソナルコンピュータ100bが行う処理である。
【0080】
ステップS301では、要約情報の読み出しを行う。要求部350bが要求を発し、更新データ入力部310bが読み出しを行う。ステップS302で、要約情報を履歴記憶部330bの記憶内容と対比することで更新データの選択を行う。ステップS303では、選択結果に基づいて実際に更新データを読み出す。この後、図5に示したステップS105〜S107におけるループ処理を行ってインストール等の処理を行う。
【0081】
本実施例におけるソフトウェア更新システムによれば、簡潔な構成の更新データ記憶装置を利用してソフトウェア更新システムを実現することができる。要約情報に基づいて予め選択した更新データのみが通信されるために、更新データ量を低減することができる。
【0082】
なお、要約情報の要求を行うことなく、要求部350bは所定の属性を有する更新データを全て取り出すものとしてもよい。更新部320bは、読み出した更新データの全てをインストールしてもよいし、選択処理を行った後にその結果に基づいてインストールを行っても良い。
【0083】
なお、第1実施例の更新データサーバ200に第2実施例のパーソナルコンピュータ100bが接続する場合も考えられる。このときには、サーバ側とクライアント側の両者で選択処理を備えることとなる。2段階の選択で絞り込みを行うものとしてもよいし、クライアント側のコンピュータを操作するユーザのユーザ入力その他の条件に従っていずれかの選択処理のみを利用するものとしてもよい。
【0084】
ここで指示ファイルは例えば、「.ini」など特定の拡張子を有するファイルとして更新データ中で特定されるものとしても良い。また、一定のファイル名を有するものとしてもよいし、更新データ中の先頭に位置するファイルとして特定されるものとしてもよく、種々の構成を利用することができる。
【0085】
以上、実施例に基づき本発明にかかるを説明してきたが、上述した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。例えば、マネージメントソフトウェアの更新だけでなく、本発明は種々のソフトウェアの更新に適用可能である。また、その趣旨並びに特許請求の範囲を逸脱することなく、本発明は変更・改良され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ソフトウェア更新システムの全体構成を示す説明図である。
【図2】デバイスのマネージメントソフトウェアの機能を示す説明図である。
【図3】更新データの構成を示す説明図である。
【図4】蓄積部が蓄積するデータの構成を示す説明図である。
【図5】ソフトウェア更新処理を示すフローチャートである。
【図6】更新データの選択に係る変形例を示す説明図である。
【図7】蓄積部の構成に係る変形例を示す説明図である。
【図8】第2実施例におけるシステム構成を示す説明図である。
【図9】第2実施例における処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100…パーソナルコンピュータ
200…更新データサーバ
310…更新データ入力部
320…更新部
330…履歴記憶部
340…記憶部
350…要求部
410…取得部
420…蓄積部
422…更新データ蓄積部
424…関連情報蓄積部
430…選択部
440…出力部
424a…関連情報蓄積部
100b…パーソナルコンピュータ
310b…更新データ入力部
320b…更新部
330b…履歴記憶部
340b…記憶部
350b…要求部
Claims (6)
- 更新データを供給するためのサーバとネットワークを介して接続されたソフトウェアの管理装置であって、
前記ソフトウェアを構成する一式のファイルを記憶する記憶部と、
前記ソフトウェアを更新するための一式の更新データの送付を前記サーバに対して要求する要求部と、
前記サーバから送付された前記更新データを入力する更新データ入力部と、
該更新データに基づいて前記ソフトウェアを更新する更新部とを備え、
前記更新データは、
前記一式のファイルのいずれかをそれぞれ置き換えるための複数の新規ファイルと、
各新規ファイルのファイル名を含み、各新規ファイルを同一ファイル名の更新前のファイルに置き換えるべきことを更新内容として指示する更新指示ファイルとを備え、
前記更新指示ファイルは、1つ以上の新規ファイルを含むファイルとして、他の更新データを特定可能であり、
前記更新部は、前記更新データに含まれている更新指示ファイル、及び、当該更新指示ファイルで特定された他の更新データに含まれている更新指示ファイルを参照し、前記複数の更新指示ファイルの指示に従ってファイルの置き換えを行うことによって前記ソフトウェアの更新を行う管理装置。 - 請求項1記載の管理装置であって、
前記記憶部に記憶されている前記ソフトウェアの現在のバージョンを記憶する更新履歴記憶部を備え、
前記更新部は、前記現在のバージョンに基づき、入力された更新データの中から、前記ソフトウェアを最新バージョンに更新するための更新指示ファイルを前記参照すべき更新指示ファイルとして選択する管理装置。 - 請求項1記載の管理装置であって、
前記要求部は、前記更新に利用する更新データを選択するための情報を、前記更新対象のソフトウェアに基づいて前記サーバに送信する管理装置。 - 更新データを供給するための更新データ供給サーバとネットワークを介して接続されたコンピュータにおけるソフトウェアの管理方法であって、
前記コンピュータが、ソフトウェアのインストールにより、前記ソフトウェアを構成する一式のファイルをメモリに記憶する工程と、
前記コンピュータが、前記ソフトウェアを更新するための一式の更新データの送付を前記更新データ供給サーバに対して要求する工程と、
前記コンピュータが、前記更新データ供給サーバから送付された前記更新データを入力する工程と、
前記コンピュータが、該更新データに基づいて前記メモリ内に記憶されている前記ソフトウェアを更新する更新工程とを備え、
前記更新データは、
前記一式のファイルのいずれかをそれぞれ置き換えるための複数の新規ファイルと、
各記新規ファイルのファイル名を含み、各新規ファイルを同一ファイル名の更新前のファイルに置き換えるべきことを更新内容として指示する更新指示ファイルとを備え、
前記更新指示ファイルは、1つ以上の新規ファイルを含むファイルとして、他の更新データを特定可能であり、
前記更新工程は、前記コンピュータが、前記更新データに含まれている更新指示ファイル、及び、当該更新指示ファイルで特定された他の更新データに含まれている更新指示ファイルを参照し、前記複数の更新指示ファイルの指示に従ってファイルの置き換えを行うことによって前記ソフトウェアの更新を行う方法。 - 更新データを供給するための更新データ供給サーバとネットワークを介して接続されたコンピュータに、ソフトウェアの管理をさせるためのコンピュータプログラムであって、
前記コンピュータのメモリに、ソフトウェアのインストールにより、前記ソフトウェアを構成する一式のファイルを記憶させる機能と、
前記コンピュータに、前記ソフトウェアを更新するための一式の更新データの送付を前記更新データ供給サーバに対して要求する工程と、
前記コンピュータに、前記更新データ供給サーバから送付された前記更新データを入力させる機能と、
前記コンピュータに、該更新データに基づいて前記メモリ内に記憶されている前記ソフトウェアを更新させる更新機能とを実現させるためのコンピュータプログラムであり、
前記更新データは、
前記一式のファイルのいずれかをそれぞれ置き換えるための複数の新規ファイルと、
各記新規ファイルのファイル名を含み、各新規ファイルを同一ファイル名の更新前のファイルに置き換えるべきことを更新内容として指示更新指示ファイルとを備え、
前記更新指示ファイルは、1つ以上の新規ファイルを含むファイルとして、他の更新データを特定可能であり、
前記更新機能は、前記更新データに含まれている更新指示ファイル、及び、当該更新指示ファイルで特定された他の更新データに含まれている更新指示ファイルを参照し、前記複数の更新指示ファイルの指示に従ってファイルの置き換えを行うことによって前記ソフトウェアの更新を行うコンピュータプログラム。 - 請求項5記載のコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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