JP2002341814A - 自動ドア装置 - Google Patents
自動ドア装置Info
- Publication number
- JP2002341814A JP2002341814A JP2001151285A JP2001151285A JP2002341814A JP 2002341814 A JP2002341814 A JP 2002341814A JP 2001151285 A JP2001151285 A JP 2001151285A JP 2001151285 A JP2001151285 A JP 2001151285A JP 2002341814 A JP2002341814 A JP 2002341814A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- doors
- person
- automatic door
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ドアが開いていない時、ドアへの衝突を防ぐ
ことのできる自動ドア装置を提供することにある。 【解決手段】 人が接近したことを検知し、この検知信
号に基づきドア2a、2bを自動的に開閉するようにし
た自動ドア装置において、前記ドア2a、2b近傍に、
前記検知信号によって動作し、ドア2a、2bの存在を
知らせる認識手段12、13を備えた。
ことのできる自動ドア装置を提供することにある。 【解決手段】 人が接近したことを検知し、この検知信
号に基づきドア2a、2bを自動的に開閉するようにし
た自動ドア装置において、前記ドア2a、2b近傍に、
前記検知信号によって動作し、ドア2a、2bの存在を
知らせる認識手段12、13を備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、透明のガラスドア
を備えた自動ドア装置に関する。
を備えた自動ドア装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、バリアフリー化に伴い、建物の出
入口に、人が接近した時、この状態を検知し、この検知
信号に基づきドアを自動的に開閉する自動ドア装置を設
置する例が増加している。
入口に、人が接近した時、この状態を検知し、この検知
信号に基づきドアを自動的に開閉する自動ドア装置を設
置する例が増加している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、人を検知してからドアが開くまでに少しの時間がか
かっていた。しかし、人においては、接近したらもう開
いていると勘違いし、ドアに衝突することがあり、場合
によっては大きな怪我をすることがあった。特にドアが
透明の場合、開いていないのに開いたと錯覚し易かっ
た。
は、人を検知してからドアが開くまでに少しの時間がか
かっていた。しかし、人においては、接近したらもう開
いていると勘違いし、ドアに衝突することがあり、場合
によっては大きな怪我をすることがあった。特にドアが
透明の場合、開いていないのに開いたと錯覚し易かっ
た。
【0004】本発明は、ドアが開いていない時、ドアへ
の衝突を防ぐことのできる自動ドア装置を提供すること
を目的とする。
の衝突を防ぐことのできる自動ドア装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、人が接近し
たことを検知する手段によって、ドアを自動的に開閉す
る透明なガラスドアを備えた自動ドア装置において、前
記検知手段によって接近した人にドアの存在を音声によ
る音声注意装置と、前記ドア面に文字や絵等を照射する
投影機で知らせる認識手段を備えたことにより達成され
る。
たことを検知する手段によって、ドアを自動的に開閉す
る透明なガラスドアを備えた自動ドア装置において、前
記検知手段によって接近した人にドアの存在を音声によ
る音声注意装置と、前記ドア面に文字や絵等を照射する
投影機で知らせる認識手段を備えたことにより達成され
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図に
基づき説明する。図1は本発明の一実施形態になる自動
ドア装置の正面図である。
基づき説明する。図1は本発明の一実施形態になる自動
ドア装置の正面図である。
【0007】図において、1は建物の床、2a,2bは
全体が透明のガラスから構成されたドアで、このドア2
a、2bの上にはローラ4a、4bを備えたドアハンガ
ー3a、3bが設けられている。5はレールで、このレ
ール5上をローラ4a、4bが転動するようになってい
る。6a、6bはスプロケットで、このスプロケット6
a、6bにタイミングベルト7が巻き掛けられている。
このタイミングベルト7に、前記ドア2a、2bの上端
がレバー8a、8bを介して接続されている。9はモー
タで、このモータ9によりスプロケット6bを駆動する
ようになっている。10は電源のON、OFFを行なう
スイッチである。11は人がドア2a、2bに接近した
ことを検知する検知装置で、この検知装置11からの検
知信号に基づき、前記モータ9に電源が供給されて、こ
のモータ9が駆動し、スプロケット6a、6bを介し
て、タイミングベルト7を動作させ、ドア2a、2bを
開動作するようになっている。12は前記検知装置11
の検知信号で動作し、「ドアに注意して下さい」等の音
声を発生する音声注意装置である。13は前記検知装置
11の検知信号で動作し、ドア2a或いはドア2bのガ
ラス面上に文字や絵等を照射する投影機である。
全体が透明のガラスから構成されたドアで、このドア2
a、2bの上にはローラ4a、4bを備えたドアハンガ
ー3a、3bが設けられている。5はレールで、このレ
ール5上をローラ4a、4bが転動するようになってい
る。6a、6bはスプロケットで、このスプロケット6
a、6bにタイミングベルト7が巻き掛けられている。
このタイミングベルト7に、前記ドア2a、2bの上端
がレバー8a、8bを介して接続されている。9はモー
タで、このモータ9によりスプロケット6bを駆動する
ようになっている。10は電源のON、OFFを行なう
スイッチである。11は人がドア2a、2bに接近した
ことを検知する検知装置で、この検知装置11からの検
知信号に基づき、前記モータ9に電源が供給されて、こ
のモータ9が駆動し、スプロケット6a、6bを介し
て、タイミングベルト7を動作させ、ドア2a、2bを
開動作するようになっている。12は前記検知装置11
の検知信号で動作し、「ドアに注意して下さい」等の音
声を発生する音声注意装置である。13は前記検知装置
11の検知信号で動作し、ドア2a或いはドア2bのガ
ラス面上に文字や絵等を照射する投影機である。
【0008】今、人がドア2a、2bに接近してくる
と、検知装置11は人の接近を検知し、この検知信号に
より、ドア2a、2bを開動作させる。しかし、ドア2
a、2bが透明な場合、ドア2a、2bの存在と、開い
たかどうかの判断がしづらい場合がある。そこで、前記
検知信号によってドアが開く前に音声注意装置12の認
識手段を動作させ、「ドアに注意して下さい」等の音声
を発し、同様に前記検知信号によって、ドアが開く前
に、投影機13の認識手段を動作させ、ドア2a或いは
ドア2bのガラス面に文字や絵を照射させる。これらの
認識手段により、ドア2a、2bが透明の場合であって
も、接近した人が開いていないのに開いたと錯覚するよ
うなことを防ぐことができ、また、ドア2a、2bの存
在を知らせることにより、ドア2a、2bへの衝突を防
止できる。
と、検知装置11は人の接近を検知し、この検知信号に
より、ドア2a、2bを開動作させる。しかし、ドア2
a、2bが透明な場合、ドア2a、2bの存在と、開い
たかどうかの判断がしづらい場合がある。そこで、前記
検知信号によってドアが開く前に音声注意装置12の認
識手段を動作させ、「ドアに注意して下さい」等の音声
を発し、同様に前記検知信号によって、ドアが開く前
に、投影機13の認識手段を動作させ、ドア2a或いは
ドア2bのガラス面に文字や絵を照射させる。これらの
認識手段により、ドア2a、2bが透明の場合であって
も、接近した人が開いていないのに開いたと錯覚するよ
うなことを防ぐことができ、また、ドア2a、2bの存
在を知らせることにより、ドア2a、2bへの衝突を防
止できる。
【0009】この実施形態では、音声注意装置12或い
は投影機13を設けた例を示したが、ドア2a、2b
に、電気が流れると色の変化するフィルム等を貼り、検
知信号によって色を変化させることによって、ドア2
a、2bがまだ開いていないことを知らせるようにして
も良い。また、音声注意装置12、投影機13の両方を
設けた例を示したが個別に設けても良い。
は投影機13を設けた例を示したが、ドア2a、2b
に、電気が流れると色の変化するフィルム等を貼り、検
知信号によって色を変化させることによって、ドア2
a、2bがまだ開いていないことを知らせるようにして
も良い。また、音声注意装置12、投影機13の両方を
設けた例を示したが個別に設けても良い。
【0010】
【発明の効果】本発明によればドアに接近した人は、ド
アがまだ開いていないこととドアの存在に気づくことが
でき、ドアへの衝突が防止できる。
アがまだ開いていないこととドアの存在に気づくことが
でき、ドアへの衝突が防止できる。
【図1】本発明の一実施形態になる自動ドア装置の正面
図である。
図である。
1 建物の床 2a、2b 透明ガラスドア 3a、3b ドアハンガー 4a、4b ローラ 5 レール 6a、6b スプロケット 7 タイミングベルト 8a、8b レバー 9 モータ 10 スイッチ 11 検知装置 12 音声注意装置 13 投影機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 靖郎 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内 (72)発明者 東田 一夫 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内 (72)発明者 林 孝志 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内 Fターム(参考) 2E052 AA01 BA04 CA06 DA08 DB08 EA15 EB01 EC02 GA05 GB01 KA27
Claims (1)
- 【請求項1】 人が接近したことを検知する手段によっ
て、ドアを自動的に開閉する透明なガラスドアを備えた
自動ドア装置において、前記検知手段によって接近した
人にドアの存在を音声による音声注意装置と、前記ドア
面に文字や絵等を照射する投影機で知らせる認識手段を
備えたことを特徴とする自動ドア装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001151285A JP2002341814A (ja) | 2001-05-21 | 2001-05-21 | 自動ドア装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001151285A JP2002341814A (ja) | 2001-05-21 | 2001-05-21 | 自動ドア装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002341814A true JP2002341814A (ja) | 2002-11-29 |
Family
ID=18996161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001151285A Pending JP2002341814A (ja) | 2001-05-21 | 2001-05-21 | 自動ドア装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002341814A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009299257A (ja) * | 2008-06-10 | 2009-12-24 | Nabtesco Corp | 音声再生装置および自動ドア |
JP2013073222A (ja) * | 2011-09-29 | 2013-04-22 | Canon Inc | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム |
WO2016133032A1 (ja) * | 2015-02-17 | 2016-08-25 | ナブテスコ株式会社 | 投影装置及び自動ドアシステム |
JP2017228284A (ja) * | 2016-05-18 | 2017-12-28 | ザ・ボーイング・カンパニーThe Boeing Company | 衝突回避のためのシステム及び方法 |
-
2001
- 2001-05-21 JP JP2001151285A patent/JP2002341814A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009299257A (ja) * | 2008-06-10 | 2009-12-24 | Nabtesco Corp | 音声再生装置および自動ドア |
JP2013073222A (ja) * | 2011-09-29 | 2013-04-22 | Canon Inc | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム |
WO2016133032A1 (ja) * | 2015-02-17 | 2016-08-25 | ナブテスコ株式会社 | 投影装置及び自動ドアシステム |
JPWO2016133032A1 (ja) * | 2015-02-17 | 2017-12-28 | ナブテスコ株式会社 | 投影装置及び自動ドアシステム |
JP2017228284A (ja) * | 2016-05-18 | 2017-12-28 | ザ・ボーイング・カンパニーThe Boeing Company | 衝突回避のためのシステム及び方法 |
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