JP2002341666A - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

現像装置及び画像形成装置

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JP2002341666A
JP2002341666A JP2001148596A JP2001148596A JP2002341666A JP 2002341666 A JP2002341666 A JP 2002341666A JP 2001148596 A JP2001148596 A JP 2001148596A JP 2001148596 A JP2001148596 A JP 2001148596A JP 2002341666 A JP2002341666 A JP 2002341666A
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Hiroko Nomura
裕子 野村
Hideki Nukada
秀記 額田
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高い安全性と保守性を備える現像装置及び画
像形成装置の提供を可能とする。 【解決手段】 キャリア溶媒とトナーを含む液体現像剤
40を内部に収容可能な液体現像剤容器44と、開口を
有し、液体現像剤容器44を収容する筐体と、外表面に
液体現像剤を担持する液体現像剤担持体41と、液体現
像剤担持体41の近傍に位置する筐体の開口に形成され
たパッキン47を備える現像装置及び画像形成装置を提
供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体現像剤用の現
像装置、及びこの現像装置を用いた画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】キャリア溶媒とこのキャリア溶媒に分散
されたトナー(固形分)を備える液体現像剤を用いた湿
式電子写真技術は、乾式電子写真技術では実現できない
利点を有しており、近年その価値が見直されつつある。
【0003】まず、乾式電子写真技術と比べた湿式電子
写真技術の主な利点について述べる。湿式電子写真技術
は、サブミクロンサイズの極めて微細なトナーを用いる
ことが出来るためより高画質化が可能である。また、湿
式電子写真技術は、より少量のトナー(固形分)で十分
な画像濃度が得られるため経済的であるうえに印刷(例
えばオフセット印刷)並みの質感を実現できる。さら
に、湿式電子写真技術は、より低温でトナーを用紙に定
着出来るため省エネルギーを実現できる。
【0004】一方、従来の湿式電子写真技術にはいくつ
かの本質的な問題が含まれており、そのために長い間乾
式電子写真技術の独壇場を許してきた。
【0005】これらの問題の一つとして、液体現像剤に
含まれるキャリア溶媒の処理が挙げられる。つまり、通
常、キャリア溶媒には、炭化水素系絶縁性溶媒、例えば
エクソン社製のアイソパー(商品名)等が用いられる
が、この溶媒は常温で一部が気化し、溶媒臭を発するこ
とがある。
【0006】また、液体現像剤は補給の際にこぼれ易く
扱いにくいため、軽印刷機のような比較的大型のプリン
タ等の特殊用途に限られていた。
【0007】尚、この様な液体現像剤を用いた湿式電子
写真装置は、液体現像剤を保持する現像装置を備え、こ
の現像装置は、潜像保持体に形成された静電潜像にトナ
ーを付着させる現像ローラを備える。
【0008】この現像ローラは、現像ローラの軸方向の
両端部に設けたスリーブリングを介して潜像保持体と係
合されるため、現像ローラ表面と潜像保持体表面との間
には一定の現像ギャップが保たれる。
【0009】この現像ギャップに現像ローラによって液
体現像剤を供給しながら、現像ローラに一定に現像バイ
アスを印加することで、トナーの電気泳動の原理により
静電潜像が現像される。
【0010】続いて、潜像保持体上に形成された現像像
(トナー画像)は、用紙等の最終媒体への画像形成に不
必要な溶媒が除去された後、潜像保持体上から直接用紙
に転写されるか、もしくは中間転写媒体を介して用紙に
転写される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の湿式電子写真技術技術においては、現像剤に含まれる
溶媒の蒸気が電子写真装置外に放出され、臭気等を生じ
る可能性があった。
【0012】また、液体現像剤の補給や電子写真装置内
の清掃等のメンテナンス作業時に作業の従事者が溶媒蒸
気に被曝する可能性や、溶媒蒸気の機外への飛散や溶媒
の機外漏洩の可能性もあった。
【0013】本発明は、湿式電子写真技術に関るこれら
の問題を解決し、溶媒蒸気の飛散や溶媒の漏洩が無く、
かつ保守が安全かつ容易な現像装置、及びこれを用いた
画像形成装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記事情を鑑みて、本発
明の第一は、キャリア溶媒とトナーを含む液体現像剤を
内部に収容可能な液体現像剤容器と、開口を有し、液体
現像剤容器を収容する筐体と、外表面に液体現像剤を担
持して回転可能であり、液体現像剤容器内に外表面の一
部が位置し、かつ外表面の他の一部が開口から露出した
液体現像剤担持体と、筐体の開口に設けられた、液体現
像剤を筐体内に密閉する密閉手段を備える現像装置を提
供する。
【0015】また、本発明の第二は、キャリア溶媒とト
ナーを含む液体現像剤を内部に収容可能な液体現像剤容
器と、開口を有し、液体現像剤容器を収容する筐体と、
外表面に液体現像剤を担持して回転可能であり、液体現
像剤容器内に外表面の一部が位置し、かつ外表面の他の
一部が開口から露出した液体現像剤担持体と、他の一部
の近傍に位置する開口に形成されたパッキンを備える現
像装置を提供する。
【0016】また、本発明の第三は、キャリア溶媒とト
ナーを含む液体現像剤を内部に収容可能な液体現像剤容
器と、開口を有し、液体現像剤容器を収容する筐体と、
外表面に液体現像剤を担持して回転可能であり、液体現
像剤容器内に前記外表面の一部が位置し、かつ外表面の
他の一部が筐体の開口から露出した液体現像剤担持体
と、液体現像剤担持体の一部よりも鉛直下方に位置する
液体現像剤容器の底面と液体現像剤担持体の一部との距
離を変更可能な液体現像剤容器の支持体とを備える現像
装置を提供する。
【0017】この本発明の第三において、支持体を弾性
体とすることが可能である。
【0018】また、本発明の第三において、液体現像剤
容器内に、液体現像剤担持体の一部よりも液体現像剤容
器の底面よりに形成された、液体現像剤が通過可能な分
離板と、分離板と底面の間に設置された多孔質の液体現
像剤保持材を設けてもよい。
【0019】また、本発明の第三において、現像装置
は、液体現像剤容器内に収容される液体現像剤の容量変
化を検知する検知器を備え、支持体は検知器からの検知
情報に従い、液体現像剤容器の底面と液体現像剤担持体
の一部との距離を変更可能としたものでもよい。
【0020】さらにまた、検知器には、液体現像剤の液
面の位置を検知する検知器を用いることができる。ま
た、検知器には、液体現像剤の重量変化を検知する検知
器を用いることもできる。
【0021】また、本発明の第四は、キャリア溶媒とト
ナーを含む液体現像剤を内部に収容可能な液体現像剤容
器と、外表面に液体現像剤を担持して回転可能であり、
液体現像剤容器内に外表面の一部が位置する液体現像剤
担持体と、液体現像剤容器に接続され、内部に液体現像
剤を保持可能な多孔質の液体現像剤保持剤を備える液体
現像剤補給装置を備える現像装置を提供する。
【0022】さらにまた、本発明の第五は、上記本発明
の第一乃至第四の現像装置を着脱可能に保持する画像形
成装置を提供する。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しつつ説明する。 (第1の実施の形態)本発明の画像形成装置に係る第1
の実施の形態について、図1の概略断面図を用いて説明
する。
【0024】潜像保持体1は、ドラム状の導電性基体の
外表面に有機系もしくはアモルファスシリコン系の感光
層を備え、静電潜像を保持することが可能である。
【0025】この潜像保持体1は、例えば、図1に示す
ように感光体ドラム1とすることができる。感光体ドラ
ム1は、図1の紙面垂直方向に長軸を備える円筒形状も
しくは円柱形状を有し、この長軸を回転軸として図1の
矢印1aに示す方向に回転可能である。尚、感光体ドラ
ム1を、同様の感光層を表面に備える感光体ベルトとす
ることも可能である。また、図1に示す感光体ドラム1
の断面は、やや楕円形状を呈するが、正円であってもよ
い。
【0026】感光体ドラム1の回転速度は、定速度とし
てもよく、また適宜変速してもよい。この感光体ドラム
1の回転速度は、図示せぬ速度制御部により制御され
る。
【0027】この感光体ドラム1は外表面に実効表面領
域を備え、この実効表面領域は、周知のコロナ帯電器、
スコロトロン帯電器、ブラシ帯電器、もしくはローラ帯
電器等の帯電装置2によって均一に帯電される。
【0028】この帯電された実効表面領域は、感光体ド
ラム1の回転により露光装置3近傍へ移動し、露光装置
3から照射される画像変調された光ビームによって選択
的に露光されることで静電潜像が形成される。
【0029】静電潜像が形成された感光体ドラム1の実
効表面領域は、やはり感光体ドラム1の回転により現像
装置4−1近傍に移動し、現像装置4−1によって静電
潜像の現像像化が行われる。
【0030】ここで、現像装置4−1は、キャリア溶媒
とトナーを含む液体現像剤が内部に密閉された状態で、
画像形成装置から着脱可能に取り付けられている。従っ
て、画像形成装置への液体現像剤の補給などメンテナン
ス時に便利である。
【0031】次に、現像装置4−1の構成を、図2を用
いて説明する。図2は、現像装置4−1の詳細とこの近
傍にある感光体ドラム1の部分表面に関する断面図であ
る。尚、この断面は、感光体ドラム1の長軸に垂直な断
面である。
【0032】現像装置4−1は、感光体ドラム1の実効
表面領域に液体現像剤40を供給する現像ローラ41、
現像後の余剰キャリア液を感光体ドラム1の表面から除
去するスクイーズローラ42、液体現像剤を収容し現像
ローラ41に液体現像剤40を供給する液体現像剤容器
(タンク)44、及びこれらを収容する筐体を備える。
【0033】現像ローラ41は、感光体ドラム1の長軸
と平行な長軸を備える円柱形状もしくは円筒形状のロー
ラである。その外表面は感光体ドラム1の実効表面領域
に対し約50マイクロメートル以上約250マイクロメ
ートル以下の間隙を介して対向配置され、現像ローラ4
1と感光体ドラム1の各々の外表面が対向する現像領域
における表面移動方向は感光体ドラム1の表面移動方向
と同一である。
【0034】この現像ローラ41の外表面には、周知の
正規現像法もしくは反転現像法に従って現像電位が付与
され、現像ローラ41の表面と静電潜像の画像領域の間
に電位勾配が形成される。液体現像剤40中の分散され
た帯電トナーは、この電位勾配に従う電気泳動により感
光体ドラム1の画像領域に付着して現像像を形成する。
【0035】その後、静電潜像が現像された感光体ドラ
ム1の実効表面領域は、感光体ドラム1の回転により、
現像像を担持しつつスクイーズローラ42に対向する領
域(スクイーズ領域)へ移動する。
【0036】スクイーズローラ42は、現像ローラ41
により感光体ドラム1の表面に供給される液体現像剤4
0の液膜の厚さを制御する。クイーズローラ42は、感
光体ドラム1や現像ローラ41の長軸と平行な長軸を有
する円柱形状もしくは円筒形状を有する。その外表面は
ステンレス等の金属剛体からなり、感光体ドラム1の表
面に対し約20マイクロメートル以上約100マイクロ
メートルの間隙(スクイーズギャップ)を介して対向配
置され、スクイーズローラ42と感光体ドラム1の各々
の外表面が対向するスクイーズ領域における表面移動方
向は感光体ドラム1の表面移動方向と逆方向である。
【0037】また、スクイーズローラ42の外表面に電
位を付与することで、感光体ドラム1の非画像部に付着
したトナーを除去し、あるいは、画像部に付着したトナ
ーを移動させることなく現像像の固形分を増大すること
等が可能である。
【0038】尚、スクイーズローラ42の外表面を、金
属剛体の他にゴムやスポンジ等の弾性体で構成し感光体
ドラム1に接触させて溶媒成分を除去しても良い。
【0039】この様なスクイーズローラ42としては、
米国特許第5,276,492号に「典型的な帯電され
た回転ローラ(a typically charged rotating rolle
r)と開示された回転ローラや、米国特許第5,25
5,058号に「バックグラウンドクリーニングステー
ションの逆方向ローラ(a reverse roller)」と開示さ
れた逆方向ローラ等を用いることも可能である。これら
特許公報中の該当箇所の説明を本出願明細書のスクイー
ズローラ42に関る記載の一部として、ここに組み入れ
る。
【0040】尚、現像ローラ41及びスクイーズローラ
42の各現像領域及びスクイーズ領域における表面移動
方向は、感光体ドラム1の表面移動方向と逆方向/順方
向とすることも可能であり、夫々の間隙の値や電位値等
も適宜変更可能である。
【0041】また、現像ローラ41及びスクイーズロー
ラ42は、ベルトとこのベルトを回転可能に支持する複
数の回転支持体等と置換することができる。
【0042】また、現像装置4−1は、図2に示すよう
に、現像ローラ41表面に周接して現像ローラ41の表
面をクリーニングするクリーニングローラ43を備えて
もよい。
【0043】また、現像装置4−1には、図2に示すよ
うに、感光体ドラム1との対向領域からスクイーズロー
ラ42の表面移動方向に沿う下流側において、スクイー
ズローラ42表面に周接するブレード46を設けてもよ
い。そして、現像装置4−1は、図2に破線で示すよう
に、ブレード46によりスクイーズローラ42の表面か
ら掻き落とされた液体現像剤を受ける現像剤回収タンク
45を具備しても良い。
【0044】現像ローラ41とスクイーズローラ42の
外径は約10ミリメートル以上約50ミリメートル以下
が望ましい。ローラ41、42の外径が10ミリメート
ルより短いと感光体ドラム1と対向する実効幅が短くな
るため、現像時間やスクイーズ時間が短くなるため高画
質を得ることが難しくなる。また、各ローラ41、42
の外径が50ミリメートルより長くなると、現像装置4
−1が大型化し着脱の際の支障を来す恐れがある。
【0045】現像装置4−1は、画像形成装置から着脱
可能で離脱時には内部の液体現像剤は密閉され、装着時
には現像ローラ41とスクイーズローラ42が現像装置
本体と離間する構造とすることができる。
【0046】具体的には、現像装置4−1の筐体には、
液体現像剤の密閉手段として、ローラ41、42が露出
する開口の縁にパッキン47が備えられ、現像装置4−
1が画像形成装置から離脱される際には、現像装置4−
1が図2中の破線で示す位置に移動する構造となってい
る。図2の破線に示す状態で、現像ローラ41とスクイ
ーズローラ42がパッキン47と接触し液体現像剤40
が現像装置4−1内に密閉される。
【0047】尚、スクイーズローラ42は、現像装置4
−1外に設けてもよい。この場合には、現像装置4−1
から露出するのは現像ローラ41の外表面の一部であ
り、パッキン47はこの外表面の一部の縁を囲むように
現像装置4−1の筐体の開口に設置される。
【0048】液体現像剤を現像装置4−1内に密閉する
構造として、現像装置4−1が画像形成装置から離脱さ
れる際に、開口を覆うカバーが自動装着される密閉手段
を採用することも可能である。
【0049】また、パッキン47による密閉構造とカバ
ーによる密閉を併用することも可能である。
【0050】尚、画像形成装置は、感光体ドラム1の周
囲に現像装置4−1の1台のみを用いてモノクロ画像を
出力することも出来るが、図1に示すように複数の現像
装置を感光体ドラム1の周囲に配置してカラー画像を出
力することも可能である。
【0051】つまり、カラー画像は、感光体ドラム1の
回転毎に、色毎の静電潜像を感光体ドラム1上に形成
し、対応する色に係る現像装置によって現像を行い、こ
れを複数回繰り返す(色重ね)ことで得られる。
【0052】尚、カラー画像の形成のために感光体ドラ
ム1を複数回回転させるには、感光体ドラム1の外表面
と中間転写体6−1の外表面とを離間させる必要があ
る。これらが離間されると、第1の現像装置4−1によ
って感光体ドラム1上に形成された現像像は、感光体ド
ラム1の回転に伴って転写部へ搬送されるが、中間転写
体6−1の作用を受けること無く帯電装置2に至る。
【0053】このようにして第1の現像像が形成された
感光体ドラム1の実効表面領域は、感光体ドラム1の回
転に伴い、再び帯電装置2により帯電され、露光装置3
によって第2色用の画像情報に係る光ビームを実効表面
領域に照射されることで、第2の静電潜像が形成され
る。
【0054】その後、現像領域では、第2の現像装置4
−2が動作して、感光体ドラム1の実効表面領域に第2
色像を形成され、感光体ドラム1には2色の現像像が形
成される。同様にして、第3、第4の帯電・露光・現像
を順次行えば、潜像保持体上に多色の現像像が形成され
る。
【0055】例えば、第1の現像をイエロー現像剤で、
第2の現像をマゼンタ現像剤で、第3の現像をシアン現
像剤で、第4の現像をブラック現像剤で行えば、良好な
フルカラー画像が得られる。
【0056】また、感光体ドラム1の周囲に、帯電装置
2、露光装置3、及び現像装置のセットを複数配置し、
複数色の画像形成をパレレルに行うよう構成しても良
い。つまり、カラー画像の形成は、感光体ドラム1が一
回転する間に、図1に示す複数の現像装置を、感光体ド
ラム1の回転に沿って上流側から順次動作させること
で、感光体ドラム1上で色重ねして出力させることがで
きる。
【0057】感光体ドラム1が一回転する間に色重ねす
るには、各色の静電潜像を形成する帯電装置と露光装置
を対応する色の現像装置の前に設置させる必要があるた
め、例えば、第2色用の帯電装置と露光装置を第1色用
の現像装置と第2色用の現像装置との間に配置する。第
2色以降の第3色及び第4色の帯電、露光についても同
様である。
【0058】以上説明した現像によって、単色、複数
色、もしくは複数色を構成する各色の現像像を形成した
後に、この画像が形成された感光体ドラム1の実効表面
領域に溶媒除去装置5が作用して、画像周辺にある溶媒
が除去される。
【0059】溶媒除去装置5は周知の気流発生装置とこ
の気流発生装置から吹き付けられ、感光体ドラム1の外
表面に当たって感光体ドラム1外表面上から蒸発する溶
媒蒸気を運ぶ気流を吸引する吸引装置等を備えることが
可能である。吸引装置で回収された溶媒は廃溶媒タンク
に収納し定期的に廃棄するか、現像装置4−1〜4−4
へ循環し再利用することができる。
【0060】あるいは、溶媒除去装置5は、例えば、表
面に液体吸収性を示す吸収ローラを現像像に接触させ溶
媒を直接吸収するものや、ノズルを感光体ドラム1の外
表面の現像像に近接配置し負圧によって溶媒を直接吸い
取る溶媒吸収装置としてもよい。
【0061】この吸収ローラは、表面を導電性材料で構
成し、かつ、トナー粒子の帯電極性と同極性の電圧を印
加することで、現像像を乱すこと無く溶媒を除去でき
る。
【0062】この様にして、感光体ドラム1外周面に付
着した液体現像剤のうち余剰のキャリア溶媒は、溶媒除
去装置5によって除去され、固形分濃度の高い状態、乾
燥状態に準ずる状態、もしくは乾燥状態となって、中間
転写体6−1の近傍に至る。
【0063】ここで、乾燥に準ずる状態とは、画像部に
おいて、固形成分に対して約30重量パーセント以下の
溶媒成分を含む状態を意味する。このように処理された
現像剤は中間転写体6−1を経て用紙7に転写され、現
像像が転写された用紙7は排出される。
【0064】そして、この現像像は感光体ドラム1上か
らキャリア溶媒が除去された後、図1に示す中間転写体
6−1、加圧ローラ6−2等を備える転写部の感光体ド
ラム1の外周面へ作用により画像を用紙7に転写する。
【0065】感光体ドラム1から中間転写体6−1への
転写、あるいは中間転写体6−1から用紙7への転写は
電界転写であっても、圧力もしくは熱と圧力の作用で転
写するものであっても良い。また、非電界転写を用いる
ことも可能である。
【0066】また、中間転写体6−1は必須ではない
が、多様な用紙への転写を実現するには適度な弾性を有
する中間転写体6−1を用いて、中間転写体6−1と加
圧ローラ6−2との間に挟持した用紙7に転写すること
が可能である。
【0067】転写条件は、例えば、A4サイズの用紙に
対応する加圧ローラ6−2と中間転写体6−1、もしく
は加圧ローラと感光体ドラム1との間の総荷重を約10
キログラム以上約120キログラム以下とし、中間転写
体の表面温度は室温以上約120℃以下の範囲とするこ
とができる。
【0068】本実施の形態によれば、現像装置が、画像
形成装置から着脱可能であり、離脱時には内部の液体現
像剤は密閉されることから、溶媒蒸気の飛散や溶媒の漏
洩が少なく、保守が安全かつ容易な画像形成装置を提供
することが可能である。 (第2の実施の形態)次に、本発明の現像装置に係る第
2の実施の形態ついて、図3の断面図を用いて説明す
る。
【0069】図3は、図2と同位置における現像装置4
−1の断面とこれに対抗する感光体ドラム1の外表面の
断面を示す図である。尚、第1の実施の形態において説
明した構成と同一の構成には同じ符号を付し、その詳細
な説明は省略する。また、以降の実施の形態において
も、先立つ実施の形態において説明した構成と同一の構
成には同じ符号を付し、該当箇所の詳細な説明を省略す
る。
【0070】この第2の実施の形態では、液体現像剤タ
ンク44の底に設置された弾性支持体47を設ける点が
第1の実施の形態に係る現像装置と異なる。
【0071】この弾性支持体47は、液体現像剤タンク
44を支持する、コイルばね等の弾性を有する支持体で
あり、液体現像剤タンク44の重量が軽くなるとその底
がより現像ローラ41に近くなるように(図3中の矢印
44aに示す方向へ)液体現像剤タンク44を押し上げ
る。
【0072】これによって、感光体ドラム1の外表面か
ら一定の距離を保って保持される現像ローラ41を液体
現像剤の液面と常に接触させることができ、良好な現像
を可能にすると共に、現像剤を使い切ることができる。
【0073】尚、クリーニングローラ43の下面(タン
ク44の底側にある外表面)は、図2に示す構造に比べ
て現像ローラ41の下面と略同じ位置、もしくはそれよ
りもタンク44の底から離れた位置に保持される。従っ
て、装置は多少幅広化するものの、タンク44内の現像
剤を完全に使い切る事ができる。
【0074】尚、弾性体支持体47は、液体現像剤タン
ク44の重さを感知するセンサーとこのセンサーからの
情報に従ってモータ等によって長さが制御される支持体
とすることも可能である。つまり、支持体の長さを長く
することで、液体現像剤タンク44の底と現像ローラ4
1の表面との位置を近づけることができ、従って、液体
現像剤40が減っても現像ローラ41を常に液体現像剤
40に浸すことが可能である。
【0075】尚、現像装置4−1は画像形成装置から着
脱可能である。また、第1の実施の形態において説明し
たように、離脱時には内部の液体現像剤は密閉される構
造を採用することができる。
【0076】本実施の形態の現像装置、及びこれを用い
た画像形成装置によれば、現像装置内の液体現像剤を使
い切ることが可能となり、現像装置の交換等のメンテナ
ンスにおいて高い安全性を確保することができる。
【0077】(第3の実施の形態)次に、本発明の現像
装置に係る第3の実施の形態について、図4の断面図を
用いて説明する。図4の断面図は、図2及び図3と同位
置における断面図である。
【0078】本実施の形態における現像装置4−1は、
分離板49、及びセンサー50を用いている点で第1及
び第2の実施の形態と異なり、その他の構成について
は、第1及び第2の実施の形態と略同様の構成を採用可
能である。
【0079】分離板49は、図4に示すように、液体現
像剤タンク44の開口近傍に現像ローラ41の表面の鉛
直方向最下点に離間して設けられている。また、分離板
44は、図4に示すように、液体現像剤タンク44の底
面と平行に設けることができる他、底面に対し斜めに設
けることも可能である。
【0080】液体現像剤タンク44の内壁には、現像ロ
ーラ41の鉛直方向最下点と水平な位置よりも高い位置
にセンサー50が設置される。センサー50は、液体現
像剤40の液面がセンサー50の位置を超えて現像ロー
ラ41の外表面よりに存在するか否かを検知する。
【0081】そして、液体現像剤タンク支持体は、この
センサー50の検知情報に従って、液体現像剤40の液
面が現像ローラ41の最下点よりも高くなるように、液
体現像剤タンク44の底を現像ローラ41に近づくよう
に押す。
【0082】液体現像剤40は、図4に示すように、分
離板49の近傍に、分離板49を介して現像ローラ41
とは反対側に設けられた、例えばスポンジの様な多孔質
材料からなる液体現像剤保持材48に充満されて保持さ
れている。
【0083】分離板49には、メッシュや平板に無数の
貫通孔を設けた構造を採用することで、液体現像剤タン
ク44の底が分離板49に近づくと、液体現像剤保持材
49に充満された液体現像剤が分離板49を透過して現
像ローラ41側へ押し出される構成とすることができ
る。
【0084】この実施の形態による現像装置では、電源
停止時や現像装置を本体から離脱する際には、タンク4
4の底と、分離板49との間に所定の距離が保たれ、従
って、大半の液体現像剤は液体現像剤保持材48中に満
たされている。一方、現像動作時(記録時)には支持体
47により液体現像剤タンク44の底が分離板49に近
づき、現像剤が分離板49の上部に配置されたセンサー
50と水平もしくは超える位置まで溢れ出てくる。
【0085】また、記録時に液体現像剤の液面が現像ロ
ーラ41の外表面から離れた場合もセンサー50で感知
し、その情報を受けてタンク支持体47を制御する制御
装置によって液面がセンサー50の水平位置もしくは超
える位置まで溢れ出すようにできる。
【0086】この第3の実施の形態による現像装置、及
びこれを用いた画像形成装置では、現像装置4−1を離
脱する際に液体現像剤40は液体現像剤保持材48に充
満し保持されており、液体の漏洩等の心配がなくメンテ
ナンス性が良い。
【0087】尚、溶媒蒸気の機外放出を防ぐため、本実
施の形態でも第1の実施の形態と同様に密閉構造を採用
することが可能である。 (第4の実施の形態)次に、本発明の現像装置に係る第
4の実施の形態について、図5の断面図を用いて示す。
図5は、図2と同位置における断面を示す。
【0088】本実施の形態では、図5に示すように、現
像装置4−1の外壁にバルブ83が設けられており、こ
のバルブ83を介して液体現像剤タンク44と接続する
液体現像剤補給装置8が設けられている。
【0089】このバルブ83は、液体現像剤補給装置8
が現像装置4−1から離脱された時には、双方の密閉状
態を実現できる様になっているが、このようなバルブは
周知の技術であるのでここでは説明を省略する。
【0090】液体現像剤は、液体現像剤補給装置8の補
給用現像剤タンク81中に、例えばスポンジの様な多孔
質材料からなる保持材に充満されて保持されている。
【0091】記録時に、液体現像剤タンク44内の液体
現像剤40が消費されて液面が下降し、現像ローラ41
に液体現像剤40との接触面積が所定値以下となる位置
まで液面が下降すると、液体現像剤タンク44に設置さ
れたセンサー50により検知され、その検知情報が液体
現像剤補給機構82に伝えられて現像装置内の現像ロー
ラ41の外表面が液体現像剤に浸るように、保持材から
液体現像剤を押し出して現像装置4−1へ供給する。
【0092】このような液体現像剤補給機構82を採用
することにより、現像剤補給時に液漏れを防ぐことがで
き、操作性が向上する。 (第5の実施の形態)次に、本発明の画像形成装置に係
る第5の実施の形態を、図6の概略断面図を用いて説明
する。
【0093】第5の実施の形態は、感光体ドラム1をベ
ルト状感光体に換えた画像形成装置に係る。感光体ベル
ト91及びこれを支持し回転させる一対のベルト駆動用
ローラ92以外の構成であって第1の実施の形態におい
て説明した構成については、図1の符号と同一の符号を
付し、第1の実施の形態を参照することとして、その詳
細な説明を省略する。
【0094】感光体ベルト91は、一対のベルト駆動用
ローラ92によって回転可能に支持され、その外周には
現像装置4−1、4−2、4−3、4−4が順次配置さ
れている。
【0095】このように感光体ベルト91を用いると、
現像装置4−1、4−2、4−3、4−4を並列配置す
ることが可能となり、現像剤の漏洩の防止が容易で、か
つ、デッドスペースが少なく小型化に適しているなどの
利点がある。
【0096】尚、帯電装置2及び露光装置3は、必ずし
も1個とする必要はなく、現像装置間であり、その色に
係る現像装置よりも感光体ベルト91の回転上流に露光
装置を設けてもよい。尚、感光体ベルトには柔軟性のあ
る有機感光体を用いることが望ましい。
【0097】本実施の形態における現像装置には、第1
乃至第4の実施の形態において説明した現像装置を用い
ることが可能である。
【0098】以上、本発明の各実施の形態について、図
面を参照しつつ説明したが、本発明はこれらの実施の形
態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載の
内容において種々の変更が可能である。
【0099】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
高い安全性と保守性を備える現像装置及び画像形成装置
の提供が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像形成装置に係る第1の実施の形
態を示す概略断面図。
【図2】 第1の実施の形態に係る現像装置とその周辺
の断面図。
【図3】 本発明の現像装置に係る第2の実施の形態を
説明するための断面図。
【図4】 本発明の現像装置に係る第3の実施の形態を
説明するための断面図。
【図5】 本発明の現像装置に係る第4の実施の形態を
説明するための断面図。
【図6】 本発明の画像形成装置に係る第5の実施の形
態を示す概略断面図。
【符号の説明】
1…感光体ドラム 2…帯電装置 3…露光装置 4−1、4−2、4−3、4−4…現像装置 5…溶媒除去装置 6…転写装置 7…用紙 8…液体現像剤補給装置 40…液体現像剤 41…現像ローラ 42…スクイーズローラ 43…クリーニングローラ 44…液体現像剤タンク 45…現像剤回収タンク 46…ブレード 47…弾性支持体 48…液体現像剤保持材 50…センサー 81…補給用現像剤タンク 91…感光体ベルト 92…ベルト駆動ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H074 AA03 BB02 BB31 BB65 CC04 CC11 CC21 CC22 CC62 DD01 DD03 EE07

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャリア溶媒とトナーを含む液体現像剤
    を内部に収容可能な液体現像剤容器と、 開口を有し、前記液体現像剤容器を収容する筐体と、 外表面に前記液体現像剤を担持して回転可能であり、前
    記液体現像剤容器内に前記外表面の一部が位置し、かつ
    前記外表面の他の一部が前記開口から露出した液体現像
    剤担持体と、 前記開口に設けられた、前記液体現像剤を前記筐体内に
    密閉する密閉手段を備えることを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 キャリア溶媒とトナーを含む液体現像剤
    を内部に収容可能な液体現像剤容器と、 開口を有し、前記液体現像剤容器を収容する筐体と、 外表面に前記液体現像剤を担持して回転可能であり、前
    記液体現像剤容器内に前記外表面の一部が位置し、かつ
    前記外表面の他の一部が前記開口から露出した液体現像
    剤担持体と、 前記開口の前記他の一部の近傍に形成されたパッキンを
    備えることを特徴とする現像装置。
  3. 【請求項3】 キャリア溶媒とトナーを含む液体現像剤
    を内部に収容可能な液体現像剤容器と、 開口を有し、前記液体現像剤容器を収容する筐体と、 外表面に前記液体現像剤を担持して回転可能であり、前
    記液体現像剤容器内に前記外表面の一部が位置し、かつ
    前記外表面の他の一部が前記開口から露出した液体現像
    剤担持体と、 前記液体現像剤担持体の前記一部よりも鉛直下方に位置
    する前記液体現像剤容器の底面と前記液体現像剤担持体
    の前記一部との距離を変更可能な前記液体現像剤容器の
    支持体とを備えることを特徴とする現像装置。
  4. 【請求項4】 前記支持体は、弾性体であることを特徴
    とする請求項3記載の現像装置。
  5. 【請求項5】 前記液体現像剤容器内に、前記液体現像
    剤担持体の前記一部よりも前記液体現像剤容器の底面よ
    りに形成された前記液体現像剤が透過可能な分離板と、
    前記分離板と前記底面の間に設置された多孔質の液体現
    像剤保持材を備えることを特徴とする請求項3記載の現
    像装置。
  6. 【請求項6】 前記現像装置は、前記液体現像剤容器内
    に収容される前記液体現像剤の容量変化を検知する検知
    器を備え、前記支持体は前記検知器からの検知情報に従
    い、前記液体現像剤容器の底面と前記液体現像剤担持体
    の前記一部との距離を変更可能であることを特徴とする
    請求項3記載の現像装置。
  7. 【請求項7】 前記検知器は、前記液体現像剤の液面の
    位置を検知することを特徴とする請求項6記載の現像装
    置。
  8. 【請求項8】 前記検知器は、前記液体現像剤の重量変
    化を検知することを特徴とする請求項6記載の現像装
    置。
  9. 【請求項9】 キャリア溶媒とトナーを含む液体現像剤
    を内部に収容可能な液体現像剤容器と、 外表面に前記液体現像剤を担持して回転可能であり、前
    記液体現像剤容器内に前記外表面の一部が位置する液体
    現像剤担持体と、 前記液体現像剤容器に接続され、内部に前記液体現像剤
    を保持可能な多孔質の液体現像剤保持材を備える液体現
    像剤補給装置を備えることを特徴とする現像装置。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9のいずれかに記載の現
    像装置を着脱可能に保持することを特徴とする画像形成
    装置。
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JP2006178313A (ja) * 2004-12-24 2006-07-06 Kyocera Mita Corp 液体現像装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006178313A (ja) * 2004-12-24 2006-07-06 Kyocera Mita Corp 液体現像装置
JP4630656B2 (ja) * 2004-12-24 2011-02-09 京セラミタ株式会社 液体現像装置

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