JP2002341088A - 放射化コンクリートの処理方法 - Google Patents

放射化コンクリートの処理方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放射化コンクリートの処分費を削減すること
のでき、しかもこのコンクリートの再利用を図ることの
できる、放射化コンクリートの処理方法を提供する。 【解決手段】 放射化コンクリートを粉砕する粉砕工程
1と、粉砕工程1で得られた放射化コンクリート粉砕物
を洗浄液で洗浄し、コンクリート粉砕物から決定核種を
化学的に分離する洗浄工程2と、洗浄工程2後のコンク
リート粉砕物と洗浄液とを固液分離する固液分離工程3
とを備えてなる放射化コンクリートの処理方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原子力発電所など
において放射線(主として中性子線)により放射化した
コンクリート構造物などから発生する、固体廃棄物とし
ての放射化コンクリートを処理する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】コンクリートは、低コストで施工性が良
く、構造体としての十分な強度を有し、さらに核特性の
面でも遮蔽性を有するとともにこの遮蔽性をある程度コ
ントロールすることができることから、現在、原子力施
設における遮蔽材として広く用いられている。
【0003】コンクリートのこのような核特性は、その
構成元素に適当な重い元素が含まれていることから、こ
れがγ線の遮蔽に有効であり、また、中性子に対しては
減速性の高い「軽い元素」、例えば水分中の水素などが
含まれていることによる。コンクリートへの添加物とし
ては、ホウ素(10B)の酸化化合物の使用が可能であ
る。これは、10Bのもつ、低エネルギーの中性子に対す
る(n,α)反応断面積が非常に大きいことによる。こ
れによって変換された原子核は60Coなどとは異なり、
安定なリチウム( 7Li)になるため、残留γ線の問題
が回避される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
原子力施設で遮蔽材として用いられたコンクリートは、
施設の改築などに伴って固体廃棄物となるが、このよう
に原子力発電所などにおいて放射線(主として中性子
線)により放射化したコンクリート構造物などから生じ
る固体廃棄物は、ひとたび放射化すると放射性廃棄物の
範疇に属され、保管管理の必要が生じてしまう。
【0005】しかして、このような放射性廃棄物となる
放射化コンクリートは、固体廃棄物となる全コンクリー
ト物の1%程度でしかないにもかかわらず、処分費用が
3割近くを占めてしまっている。すなわち、従来では放
射化コンクリートに対処する技術が提供されていないこ
とから、これを保管管理することのみで対応しており、
したがってその管理費用が毎年増え続けてしまっている
のである。ちなみに、現在の放射化コンクリートの処分
費用は約150万円/m3 であり、対象コンクリート
(約4000t)の原子炉1基当たりのコストは、約2
7億円になる。現在稼働中の原子力発電所は、2000
年8月末現在で51基であり、さらに4基が建築中とい
うことから、これらの放射化コンクリートの将来におけ
る処分費は、このままでは約1500億円に達すること
になる。
【0006】本発明は、前記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、放射化コンクリートの処
分費を削減することができ、しかもこのコンクリートの
再利用を図ることができる、放射化コンクリートの処理
方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は前記目的を達
成すべく鋭意検討を重ねた結果、以下の知見を得た。放
射化コンクリートの放射化レベルは極めて低いので、一
定のレベル(クリアランスレベル)以下のものについて
は、一般廃棄物としての取り扱いが可能であるというI
AEA(TECDOC−855)答申が、原子力安全委
員会で検討され、現在、そのレベルが表1に示されるよ
うに定量的に明らかにされている。なお、表1は、原子
力安全委員会放射性廃棄物安全基準専門部会「主な原子
炉施設におけるクリアランスレベルについて 199
9.3.17」を出典とするものである。
【0008】
【表1】
【0009】これによると、現在予測されている原子力
発電所の生体遮蔽体の放射化コンクリートは、例えば図
2に示すように炉心から約65cmまでであり、それよ
り外側はクリアランスレベルとの比の総和が1以下とな
ることから、前記の表1の注3に示したように一般廃棄
物として取り扱えることになる。しかしながら、これを
放射化コンクリートとして取り扱わなくてはならない理
由は、図3に示すようにごく僅かの放射性核種、すなわ
ち全放射性核種に対して決定核種(元素)となる、
3H、60Co、 152Eu、 154Euに起因している。し
たがって、これらをコンクリートから除去することがで
きれば、生体遮蔽体の放射化コンクリート全てを、一般
廃棄物として取り扱うことが可能になるのである。
【0010】そして、本発明者はこのような知見に基づ
き鋭意研究した結果、本発明を完成させたのである。す
なわち、本発明の放射化コンクリートの処理方法では、
放射化コンクリートを粉砕する粉砕工程と、粉砕工程で
得られた放射化コンクリート粉砕物を洗浄液で洗浄し、
該コンクリート粉砕物から決定核種を化学的に分離する
洗浄工程と、洗浄工程後のコンクリート粉砕物と洗浄液
とを固液分離する固液分離工程とを備えてなることを前
記課題の解決手段とした。
【0011】この処理方法によれば、放射化コンクリー
ト粉砕物を洗浄液で洗浄し、該コンクリート粉砕物から
決定核種として例えばコバルトおよびユウロビウムを化
学的に分離するようにしたので、洗浄後得られたコンク
リート粉砕物からは決定核種が除かれていることにな
り、したがってこのコンクリート粉砕物を放射性廃棄物
として保管管理をする必要がなくなる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の放射化コンクリー
トの処理方法を詳しく説明する。本発明の処理方法で
は、図1に示すように、まず原子力施設等で生じる廃コ
ンクリート塊、すなわち放射化コンクリートを、粉砕工
程1で粉砕して所望粒径に調整する。この粉砕工程1
は、廃コンクリート塊を粒径数センチ程度に破砕する荒
破砕処理1aと、荒破砕処理1aで得られた粉砕物を粒
径0.01mm〜10mm程度に粉砕する微粉砕処理1
bとからなっている。
【0013】次に、この粉砕工程1で得られた廃コンク
リート塊(放射化コンクリート)の粉砕物を洗浄工程2
で洗浄する。この洗浄工程2は、前記粉砕物が導入され
た洗浄槽(図示せず)に予め調整された洗浄液を供給
し、ここで粉砕物(放射化コンクリート)を洗浄するこ
とにより、その決定核種(元素)を化学的に分離する。
ここで、本例では、図3に示したように60Co、 152
u、 154Euが全放射性核種に対する主の決定核種(元
素)となっていることから、Co(コバルト)とEu
(ユウロビウム)とを決定核種(元素)とし、これを粉
砕物から分離除去するようにしている。
【0014】したがって、洗浄液としては、Coおよび
Euをそれぞれ粉砕物から分離除去できるものが用いら
れる。本例では、このような洗浄液として、pH調整剤
とキレート剤とが用いられる。pH調整剤とは、酸やア
ルカリの水溶液などであり、具体的には硝酸や過塩素
酸、硝酸アンモニウム塩の水溶液などの酸や、水酸化ナ
トリウムやアンモニア水などのアルカリが用いられる。
【0015】キレート剤としては、Coとキレート化合
物を形成するものとして例えばピロリジン−N−ジチオ
カルボン酸アンモニウム塩(APDC)が用いられ、ま
たEuとキレート化合物を形成するものとして例えばト
リフルオルテノイルアセトン(TTA)が用いられる。
これらpH調整剤とキレート剤とからなる洗浄液は、全
部が混合されて用いられるばかりでなく、洗浄の前処理
として一部のpH調整剤が用いられ、洗浄の本処理とし
てキレート剤や他のpH調整剤等が用いられる場合もあ
る。
【0016】すなわち、粉砕物からのCoの分離除去に
ついては、粉砕物を水酸化ナトリウム水溶液で前処理
し、続いて、飽和硫酸アンモニウムとキレート剤である
前記のAPDCとを加える。すると、粉砕物中のCoは
添加された水酸化ナトリウムに溶解し、さらに飽和硫酸
アンモニウムの添加によって液が中和された状態のもと
で、APDCとキレート化合物を形成する。したがっ
て、粉砕物中のCoは、pH調整剤およびキレート剤か
らなる洗浄液により、粉砕物から分離除去されるのであ
る。
【0017】また、粉砕物からのEuの分離除去につい
ては、Coの分離除去を行った後の粉砕物について、こ
れを洗浄処理することで行う。すなわち、Coに関して
の洗浄工程2が終了した後のコンクリート粉砕物とその
洗浄液については、遠心分離法などによる固液分離工程
3で一旦これらを固液分離し、固体分であるコンクリー
ト粉砕物については再度洗浄工程2に返送する。一方、
液体分である洗浄液については、重金属回収工程4にて
処理を行うことにより、先に分離したCoを回収する。
【0018】このCoの回収については、まず、固液分
離で得られた洗浄液を静置することにより、有機相と水
相とに分離する。続いて、有機相に硝酸を添加し、この
有機相中のキレート化合物を再度キレート剤(APD
C)とCoとに分離する。その後、分離されたCoを従
来公知の適宜な方法で回収する。なお、Co回収後のキ
レート剤については、再度Coの分離除去に用いるべ
く、洗浄液調整5にリサイクルされる。
【0019】固液分離工程3で固液分離されて得られた
Co分離後のコンクリート粉砕物からの、Euの分離除
去については、まず、この粉砕物を硝酸と過塩素酸で前
処理し、続いてこれを加熱した後、アンモニア水を添加
して液のpHを1.5程度に調整するとともに、四塩化
炭素中に溶解したキレート剤である前記のTTAを加え
る。すると、粉砕物中のEu等の金属は添加された酸に
溶解する。そして、アンモニア水の添加によって液がp
H1.5程度に調整された状態のもとで、Eu等の一部
の金属を除く他の金属がTTAとキレート化合物を形成
する。
【0020】次いで、この洗浄液を有機相と水相とに分
離し、これによりキレート化合物を含む有機相からEu
等の一部の金属を含む水相を分離する。その後、得られ
た水相に酢酸アンモニウムとアンモニア水とを添加して
液のpHを4.5程度に調整するとともに、四塩化炭素
中に溶解したキレート剤である前記のTTAを加える。
すると、酢酸アンモニウムとアンモニア水との添加によ
って液がpH4.5程度に調整された状態のもとで、主
にEuがTTAとキレート化合物を形成する。したがっ
て、粉砕物中のEuは、pH調整剤およびキレート剤か
らなる洗浄液により、粉砕物から分離除去されるのであ
る。
【0021】このようにしてEuに関しての洗浄工程2
も終了した後の、コンクリート粉砕物とその洗浄液につ
いては、Coに関しての洗浄工程2が終了したときと同
様にして、遠心分離法などによる固液分離工程3でこれ
らを固液分離する。そして、液体分である洗浄液につい
ては、重金属回収工程4にて処理を行うことにより、分
離したEuを回収する。
【0022】このEuの回収については、まず、固液分
離で得られた洗浄液を静置することにより、EuとTT
Aとのキレート化合物を含む有機相と、水相とに分離す
る。続いて、有機相に硝酸を添加し、この有機相中のキ
レート化合物を再度キレート剤(TTC)とEuとに分
離する。その後、分離されたEuを従来公知の適宜な方
法で回収する。なお、Eu回収後のキレート剤について
は、再度Euの分離除去に用いるべく、Co用のキレー
ト剤と同様にして洗浄液調整5にリサイクルされる。な
お、回収した決定核種としてのCoおよびEuについて
は、従来の放射化コンクリートと同様にして、保管管理
する。
【0023】また、二度の固液分離工程3を経て得られ
た固体分であるコンクリート粉砕物については、乾燥機
による乾燥工程6で乾燥され、所定の含水率以下に調整
される。なお、この乾燥工程6については、乾燥機を用
いることなく、自然乾燥によって行うようにしてもよ
い。その後、この乾燥後のコンクリート破砕物は、その
粒径などが調整されることによって細骨材や粗骨材など
のリサイクル品とされ、出荷される。
【0024】このような放射化コンクリートの処理方法
にあっては、放射化コンクリート粉砕物を洗浄液で洗浄
し、該コンクリート粉砕物から決定核種としてCo(コ
バルト)およびEu(ユウロビウム)を化学的に分離す
るようにしたので、洗浄後得られたコンクリート粉砕物
からは決定核種が除かれていることになり、したがって
このコンクリート粉砕物を放射性廃棄物として保管管理
をする必要がなくなる。よって、このようにして得られ
たコンクリート粉砕物を例えば細骨材、粗骨材などとし
て再利用(リサイクル)することができ、これにより放
射化コンクリートの処分費用を大幅に削減することがで
きる。
【0025】なお、本発明は前記実施形態例に限定され
ることなく種々の設計的変更が可能であり、例えば洗浄
工程の条件については、反応促進のために適切な温度条
件(熱)やpH条件を採用したり、キレート剤の種類、
酸やアルカリなどのpH調整剤の種類を変更したり、さ
らには界面活性剤を使用するなどしてもよい。また、洗
浄工程自体についても、単に放射化コンクリート粉砕物
を洗浄液に接触させるだけでなく、電気泳動を利用して
決定核種の分離除去を促進するようにしたり、超音波を
用いて決定核種の分離除去を促進するようにしてもよ
い。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明の放射化コン
クリートの処理方法は、放射化コンクリート粉砕物を洗
浄液で洗浄し、該コンクリート粉砕物から決定核種とし
て例えばCo(コバルト)およびEu(ユウロビウム)
を化学的に分離するようにした方法であるから、洗浄後
得られたコンクリート粉砕物からは決定核種が除かれて
いることにより、このコンクリート粉砕物を放射性廃棄
物として保管管理する必要がなくなる。
【0027】したがって、このようにして得られたコン
クリート粉砕物を、例えば細骨材、粗骨材などとして再
利用(リサイクル)することができ、これにより放射化
コンクリートの処分費用を大幅に削減することができ
る。ちなみに、現在の大雑把な見積りによれば、放射化
コンクリートの処分費用を約1/3に低減することがで
き、原子力発電所1基当たり約18億円の減額、また現
在稼働中及び建設中の原子力発電所に関しては、総額で
1000億円のコストダウンを達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明における放射化コンクリートの処理方
法の一例を説明するためのフロー図である。
【図2】 中性子束の変動によるコンクリート中の放射
化放射性物質濃度について示す図であって、コンクリー
ト深さとクリアランスレベルとの比の総和との関係を示
すグラフである。
【図3】 中性子束変動によるコンクリート中の放射化
放射性物質濃度の差異を示す図であって、コンクリート
深さと放射化放射性物質濃度との関係を示すグラフであ
る。
【符号の説明】
1…粉砕工程、2…洗浄工程、3…固液分離工程
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G21F 9/28 B09B 5/00 T 3/00 304J

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放射化コンクリートを粉砕する粉砕工程
    と、粉砕工程で得られた放射化コンクリート粉砕物を洗
    浄液で洗浄し、該コンクリート粉砕物から決定核種を化
    学的に分離する洗浄工程と、洗浄工程後のコンクリート
    粉砕物と洗浄液とを固液分離する固液分離工程とを備え
    てなることを特徴とする放射化コンクリートの処理方
    法。
  2. 【請求項2】 前記決定核種がコバルトおよびユウロビ
    ウムであることを特徴とする請求項1記載の放射化コン
    クリートの処理方法。
  3. 【請求項3】 前記洗浄液として、pH調整剤とキレー
    ト剤とを用いることを特徴とする請求項1又は2記載の
    放射化コンクリートの処理方法。
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