JP2002340991A - 半導体装置及びそのacスペック検査方法 - Google Patents

半導体装置及びそのacスペック検査方法

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JP2002340991A
JP2002340991A JP2001148365A JP2001148365A JP2002340991A JP 2002340991 A JP2002340991 A JP 2002340991A JP 2001148365 A JP2001148365 A JP 2001148365A JP 2001148365 A JP2001148365 A JP 2001148365A JP 2002340991 A JP2002340991 A JP 2002340991A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価なLSIテスターを用い、高速なACス
ペック検査を正確かつ安定に実行可能な半導体装置及び
そのACスペック検査方法を提供する。 【解決手段】 被測定半導体装置21のデータ信号出力
端子30とクロック信号出力端子32の各々に通常動作
時と同値のインピーダンス素子31,33を接続し、被
測定半導体装置21内に、外部入力クロック信号に同期
したデータ信号を出力する内部機能回路27と、外部入
力クロック信号と位相の異なるタイミング信号を発生す
るタイミング発生器28と、内部機能回路27から出力
されるデータ信号を一時的に記憶する記憶素子29と、
を設け、LSIテスター22により、記憶素子29より
出力されるデータ信号と予め準備しておいた期待値とを
比較してACスペック検査を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置及びそ
のACスペック検査方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置の動作周波数が増加
し、半導体装置の検査では、高価なLSIテスターを使
用したACスペック検査が行われている。以下、従来の
半導体装置及びそのACスペック検査方法について図4
を用いて説明する。
【0003】図4において、1は、被測定半導体装置で
ある。2は、LSIテスターであり、被測定半導体装置
1のACスペック検査を行う。3は、パフォーマンスボ
ードであり、被測定半導体装置1とLSIテスター2と
を接続する。4は、LSIテスター2のクロック信号出
力端子である。5は、パフォーマンスボードのクロック
信号入力端子である。6は、被測定半導体装置1のクロ
ック信号入力端子である。7は、被測定半導体装置1の
内部機能回路であり、外部入力クロック信号に同期して
動作を行い、データ信号を出力する。8は、被測定半導
体装置1のクロック信号出力端子である。9は、パフォ
ーマンスボード3の配線インピーダンスZ3である。1
0は、パフォーマンスボード3のクロック信号出力端子
である。11は、被測定半導体装置1のデータ信号出力
端子である。12は、パフォーマンスボード3の配線イ
ンピーダンスZ1である。13は、パフォーマンスボー
ド3のデータ信号出力端子である。14は、LSIテス
ター2のクロック信号入力端子である。15は、LSI
テスター2の配線インピーダンスZ4である。16は、
クロック信号の電圧レベル判定回路である。17は、L
SIテスター2のデータ信号入力端子である。18は、
LSIテスター2の配線インピーダンスZ2である。1
9は、データ信号の電圧レベル判定回路である。20
は、時間計測回路であり、電圧レベル判定回路16と電
圧レベル判定回路19とから出力される各判定結果の到
着時間差と基準値とを比較してACスペック検査を行
う。
【0004】次に、上記構成の半導体装置1の動作及び
ACスペック検査方法について説明する。LSIテスタ
ー2のクロック信号出力端子4から出力されたクロック
信号は、パフォーマンスボード3のクロック信号入力端
子5を通って、被測定半導体装置1内へ出力される。
【0005】被測定半導体装置1において、クロック信
号入力端子6より入力されたクロック信号は、内部機能
回路7及びクロック信号出力端子8へ出力される。内部
機能回路7は入力されたクロック信号に同期したデータ
信号をデータ信号出力端子11を介して外部へ出力す
る。そして、データ信号出力端子11より出力されたデ
ータ信号は、パフォーマンスボード3の配線インピーダ
ンス12、被測定半導体装置1のデータ信号出力端子1
3、LSIテスター2のデータ信号入力端子17、LS
Iテスター2の配線インピーダンス18を通って、電圧
レベル判定回路19に入力される。
【0006】また、クロック信号出力端子8へ出力され
たクロック信号は、パフォーマンスボード3の配線イン
ピーダンス9、パフォーマンスボード3のクロック信号
出力端子10、LSIテスター2のクロック信号入力端
子14、LSIテスター2の配線インピーダンス15を
通って、電圧レベル判定回路16に入力される。
【0007】そして、2つの電圧レベル判定回路16、
19より各判定結果が時間計測回路20へ出力される。
時間計測回路20は、2つの判定結果の到着時間の差を
測定し、該時間差が基準値内か否かを判定することでA
Cスペックの検査を行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成ではパフォーマンスボード3の配線インピーダ
ンス9、配線インピーダンス12が存在し、さらに、L
SIテスター2の配線インピーダンス15、配線インピ
ーダンス18が存在するために被測定半導体装置1から
出力されるクロック信号、データ信号の電圧レベル判定
回路16、19への到着時刻が遅延し、さらに到達した
クロック信号、データ信号波形が崩れるために、高速な
ACスペック検査を正確かつ安定に行うことが難しいと
いう問題があった。
【0009】本発明は、上記問題点を解消するためにな
されたものであり、配線インピーダンスの影響を受ける
ことなく、安価なLSIテスターを用いて高速なACス
ペック検査を安定かつ正確に実行可能な半導体装置及び
そのACスペック検査方法を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1に係る半導体装置は、外部入力ク
ロック信号を入力する入力端子と、上記外部入力クロッ
ク信号に同期して動作を行い、データ信号を出力する内
部機能回路と、上記外部入力クロック信号と位相の異な
るタイミング信号を発生するタイミング発生手段と、上
記タイミング信号をトリガーに上記内部機能回路より出
力されるデータ信号を一時的に記憶する記憶素子と、上
記内部機能回路より出力されるデータ信号を外部へ出力
する第1の出力端子と、上記外部入力クロック信号を外
部へ出力する第2の出力端子と、上記記憶素子に記憶さ
れているデータ信号を外部へ出力する第3の出力端子
と、を備え、上記第1、第2の出力端子の通常動作状態
と同値の第1、第2のインピーダンス素子が上記第1、
第2の出力端子の各々にパフォーマンスボード上で接続
され、かつ、該各インピーダンス素子の他端は接地され
た、ことを特徴とする。これにより、パフォーマンスボ
ード及びLSIテスターの各配線インピーダンスの影響
を受けることなく、被測定半導体装置のACスペック検
査を正確かつ安定に実行できる。
【0011】本発明の請求項2に係る半導体装置は、外
部入力クロック信号を入力する入力端子と、上記外部入
力クロック信号に同期して動作を行い、データ信号を出
力する内部機能回路と、上記外部入力クロック信号と位
相の異なるタイミング信号を発生するタイミング発生手
段と、上記タイミング信号をトリガーに上記内部機能回
路より出力されるデータ信号を一時的に記憶する記憶素
子と、上記内部機能回路より出力されるデータ信号また
は上記記憶素子より出力されるデータ信号のいずれかを
選択して出力する選択回路と、上記選択回路より出力さ
れたデータ信号を外部へ出力する第1の出力端子と、上
記外部入力クロック信号を外部へ出力する第2の出力端
子と、を備え、上記第1、第2の出力端子の通常動作状
態と同値の第1、第2のインピーダンス素子が該第1、
第2の出力端子の各々にパフォーマンスボード上で接続
され、かつ、該各インピーダンス素子の他端は接地さ
れ、上記選択回路は、上記タイミング発生手段よりタイ
ミング信号が発生すると、上記内部機能回路より出力さ
れるデータ信号を上記第1の出力端子を介して上記記憶
素子へ出力し、上記記憶素子へ記憶されたデータ信号を
上記第1の出力端子を介して外部へ出力する、ことを特
徴とするものである。これにより、パフォーマンスボー
ド及びLSIテスターの各配線インピーダンスの影響を
受けることなく、半導体装置のACスペック検査を正確
かつ安定に実行でき、また、記憶素子より出力されるデ
ータ信号の出力端子と、内部機能回路より出力されるデ
ータ信号の出力端子を同一の出力端子で利用可能なた
め、出力端子数を低減できる。
【0012】本発明の請求項3に係る半導体装置は、請
求項1または請求項2に記載の半導体装置において、上
記タイミング発生手段は、上記外部入力クロック信号に
応じて所定の遅延時間を経過した後にタイミング信号を
発生する遅延素子で構成される、ことを特徴とするもの
である。これにより、タイミング発生手段の構成が容易
になり、半導体装置のACスペック検査を低コストで実
現できる。
【0013】本発明の請求項4に係る半導体装置は、請
求項1または請求項2に記載の半導体装置において、上
記タイミング発生手段は、上記外部入力クロック信号に
同期させ、かつ、所定の位相差を有する複数のタイミン
グ信号を発生し、該複数のタイミング信号のうち任意の
タイミング信号を選択可能なDLL回路で構成される、
ことを特徴とするものである。これにより、外部入力ク
ロック信号に対するタイミング信号の遅延時間を連続し
て変化可能であり、その結果、より詳細なACスペック
検査が実行できる。
【0014】本発明の請求項5に係る半導体装置は、請
求項1または請求項2に記載の半導体装置において、上
記タイミング発生手段は、上記外部入力クロック信号に
応じた周波数を発生し、上記外部入力クロック信号周波
数よりも高い周波数のタイミング信号を発生可能なPL
L回路で構成される、ことを特徴とするものである。こ
れにより、タイミング信号の周波数を外部入力クロック
信号の周波数より高く設定可能であり、その結果、内部
機能回路より出力される1クロックのデータ信号を複数
回にわたり記憶素子に記憶することが可能となり、より
詳細なACスペック検査を実行できる。
【0015】本発明の請求項6に係る半導体装置のAC
スペック検査方法は、請求項1ないし請求項5のいずれ
かに記載の半導体装置に対し、ACスペック検査を行う
ACスペック検査方法であって、LSIテスターより、
上記半導体装置にクロック信号を入力し、上記半導体回
路の内部機能回路にて、上記クロック信号に同期したデ
ータ信号を出力し、上記半導体回路のタイミング発生手
段にて、上記クロック信号に応じて所定のタイミング信
号を発生し、上記半導体回路の記憶素子に、上記タイミ
ング信号の入力により上記データ信号を一時的に記憶
し、上記記憶素子から上記データ信号を上記LSIテス
ターへ出力し、上記LSIテスターにより、予め準備し
ておいた期待値と上記記憶素子より出力されたデータ信
号とを比較して良否判定を行う、ことを特徴とするもの
である。これにより、従来の半導体装置のACスペック
検査方法のようにパフォーマンスボード及びLSIテス
ターの配線インピーダンスの影響を受けることなく、安
価なLSIテスターを用いて正確かつ安定にACスペッ
ク検査を実行可能であり、半導体装置の検査コストを低
減することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。なお、ここで示す実施
の形態はあくまでも一例であって、必ずしもこの実施の
形態に限定されるものではない。
【0017】(実施の形態1)以下に、本実施の形態1
に係る半導体装置及びそのACスペック検査方法につい
て図1を用いて説明する。図1において、21は被測定
半導体装置である。22はLSIテスターであり、被測
定半導体装置21のACスペック検査を行う。23はパ
フォーマンスボードであり、被測定半導体装置21とL
SIテスター22を接続する。24はLSIテスター2
2のクロック信号出力端子である。25はパフォーマン
スボード23のクロック信号入力端子である。26は被
測定半導体装置21のクロック信号入力端子である。2
7は被測定半導体装置21の内部機能回路であり、外部
入力クロック信号に同期して動作を行い、データ信号を
出力する。28はタイミング発生器であり、外部入力ク
ロック信号と位相の異なるACスペック検査用のタイミ
ング信号を発生する。なお、タイミング発生器28は、
入力されるクロック信号に応じて所定の遅延時間を経過
した後にタイミング信号S4を出力する遅延素子で構成
される。29は記憶素子であり、ACスペック検査時
に、内部機能回路27より出力されるデータ信号を一時
的に記憶する。30は内部機能回路27のデータ信号出
力端子である。31はパフォーマンスボード23に取付
けられたデータ信号出力端子30の通常動作時と同値の
インピーダンス素子Z5であり、他端が接地されてい
る。32は被検査半導体装置21のクロック信号出力端
子である。33はパフォーマンスボード23に取付けら
れたクロック信号出力端子32の通常動作時と同値のイ
ンピーダンス素子Z6であり、他端が接地されている。
34はメモリデータ信号出力端子であり、記憶素子29
に記憶されているデータ信号を外部へ出力する。35は
配線インピーダンスZ7である。36はパフォーマンス
ボード23のメモリデータ信号出力端子である。37は
LSIテスター22のメモリデータ信号入力端子であ
る。38は配線インピーダンスZ38である。39は電
圧レベル判定回路である。
【0018】図2は、各信号のタイミングチャートを示
したものである。図2において、S1は外部クロック信
号入力端子26に入力されるクロック信号波形、S2内
部機能回路27より出力されるデータ信号波形、S3は
クロック信号出力端子32に出力されるクロック信号波
形、S4は記憶素子29に入力されるタイミング信号波
形である。
【0019】次に、上記構成の半導体装置21のACス
ペック検査方法について説明する。LSIテスター22
のクロック信号出力端子24から出力されたクロック信
号S1は、パフォーマンスボード23のクロック信号入
力端子25を通って、被測定半導体装置21のクロック
信号入力端子26に入力される。そして、被測定半導体
装置21において、クロック信号S1は内部機能回路2
7及びクロック信号出力端子32へ出力される。
【0020】内部機能回路27は、入力されたクロック
信号S1に同期したデータ信号S2を被測定半導体装置
21のデータ信号出力端子30を介して記憶素子29へ
出力する。このとき、内部機能回路27より出力される
データ信号S2は、パフォーマンスボード23に取付け
られたインピーダンス31を負荷として電圧レベルが変
化する。
【0021】また、クロック信号出力端子32へ出力さ
れたクロック信号S1はタイミング発生器28に入力さ
れる。このとき、タイミング発生器28へ出力されるク
ロック信号S3はパフォーマンスボード23に取付けら
れたインピーダンス33を負荷として電圧レベルが変化
する。タイミング発生器28は、クロック信号S3と位
相の異なるタイミング信号S4を、クロック信号S3の
入力時間より所定の遅延時間が経過した後に発生し、記
憶素子29へ出力する。
【0022】そして、記憶素子29は、タイミング発生
器28より出力されるタイミング信号S4をデータ信号
取込み用トリガーとして、該タイミング信号S4が入力
された時点の内部機能回路27より出力されるデータ信
号S2を一時的に記憶する。そして、一時的に記憶され
たデータ信号は、メモリデータ信号出力端子34、パフ
ォーマンスボード23の配線インピーダンス35、パフ
ォーマンスボード23のメモリデータ信号出力端子3
6、LSIテスター22のメモリデータ信号入力端子3
7、LSIテスター22の配線インピーダンス38を通
って、LSIテスター22の電圧レベル判定回路39へ
出力される。なお、記憶素子29より出力されるデータ
信号は、配線インピーダンス35、38の影響を受けて
も問題にならない程度の遅い周波数で電圧レベル判定回
路39へ出力される。
【0023】そして、電圧レベル判定回路39は、所望
のデータ信号が記憶素子29へ記憶できていたか否か
を、予め準備しておいた期待値と入力されたデータ信号
とを比較することによってACタイミング検査を行う。
【0024】なお、タイミング発生器28を所定の遅延
量をもつ遅延素子としたが、遅延素子の代わりに複数の
インバータがリング状に連結され、インバータ出力端子
が複数存在し、任意のインバータ出力信号を選択するこ
とが可能なDLL回路を用いてもよい。この場合、外部
入力クロック信号の周波数を変化させることにより、外
部入力クロック信号に対するタイミング信号の遅延時間
を連続して変化可能であり、より詳細なACスペック検
査が可能となる。
【0025】また、タイミング発生器28をDLL回路
としたが、DLL回路の代わりに、所定の周波数を発生
することが可能なPLL回路を用いてもよい。この場
合、タイミング信号の周波数を内部機能回路27に入力
されるクロック信号の周波数より高く設定可能であり、
その結果、内部機能回路27より出力される1クロック
のデータ信号を複数回にわたり記憶素子29に記憶する
ことが可能となり、より詳細なACスペック検査が可能
となる。
【0026】このような実施の形態1における半導体装
置では、データ信号出力端子30、クロック信号出力端
子32にインピーダンス素子31,33を接続して通常
動作状態と同じ状態を実現し、被測定半導体装置21内
部にタイミング発生器28と記憶素子29を設け、内部
機能回路27のデータ信号S2を一時的に記憶し、その
後、記憶素子29に記憶されたデータ信号を読み出して
LSIテスター22により期待値の確認を行うことで、
パフォーマンスボード23及びLSIテスター22の配
線インピーダンス35,38の影響を受けることなく、
被測定半導体装置21のACスペック検査を正確かつ安
定に実行することができる。
【0027】また、タイミング発生器28をDLL回路
で構成した場合、外部入力クロック信号の周波数を変化
させることにより、外部入力クロック信号に対する上記
タイミング信号の遅延時間を連続して変化可能であり、
より詳細なACスペック検査が可能となる。
【0028】また、タイミング発生器28をPLL回路
で構成した場合、タイミング信号の周波数を内部機能回
路27に入力されるクロック信号の周波数より高く設定
可能であり、その結果、内部機能回路27より出力され
る1クロックのデータ信号を複数回にわたり記憶素子2
9に記憶することが可能となり、より詳細なACスペッ
ク検査が可能となる。
【0029】(実施の形態2)以下に、本実施の形態2
に係る半導体装置及びそのACスペック検査方法につい
て図3を用いて説明する。図3において、40は被測定
半導体装置である。41はLSIテスターであり、被測
定半導体装置40のACスペック検査を行う。42はパ
フォーマンスボードであり、被測定半導体装置40とL
SIテスター41を接続する。43はLSIテスター4
1のクロック信号出力端子である。44はパフォーマン
スボード42のクロック信号入力端子である。45は被
測定半導体装置40のクロック信号入力端子である。4
6は被測定半導体装置40の内部機能回路であり、外部
入力クロック信号に同期して動作を行い、データ信号を
出力する。47はタイミング発生器であり、外部入力ク
ロック信号と位相の異なるACスペック検査用のタイミ
ング信号を発生する。なお、タイミング発生器47は、
クロック信号の入力に応じて所定の遅延時間を経過した
後にタイミング信号を発生する遅延素子で構成される。
48は記憶素子であり、ACスペック検査時に内部機能
回路46より出力されるデータ信号を一時的に記憶す
る。49は選択回路であり、内部機能回路46の出力デ
ータ信号及び記憶素子48の出力データ信号のいずれか
を選択し出力する。50は被測定半導体装置40のクロ
ック信号出力端子である。51はパフォーマンスボード
40に取付けられたクロック信号出力端子50の通常動
作時と同値のインピーダンス素子Z9であり、他端が接
地されている。52は被測定半導体装置40のデータ信
号出力端子である。53はパフォーマンスボード42に
取付けられたデータ信号出力端子52の通常動作時と同
値のインピーダンス素子Z10であり、他端が接地され
ている。54はスイッチであり、パフォーマンスボード
42のデータ信号出力配線に取付けられたトランスファ
ーゲートで構成される。なお、スイッチ54の代わりに
バッファを用いてもよい。55はデータ信号出力配線の
配線インピーダンスZ11である。56はパフォーマン
スボード42のデータ信号出力端子である。57はLS
Iテスター41のデータ信号入力端子である。58は配
線インピーダンスZ12である。59はデータ信号の電
圧レベル判定回路である。
【0030】次に、上記構成の半導体装置40のACス
ペック検査方法について説明する。LSIテスター41
のクロック信号出力端子43から出力されたクロック信
号は、パフォーマンスボード42のクロック信号入力端
子44を通って、被測定半導体装置40のクロック信号
入力端子45に入力される。そして、被測定半導体装置
40において、入力されたクロック信号は内部機能回路
46及びクロック信号出力端子50へ出力される。
【0031】内部機能回路46は、入力されたクロック
信号に同期したデータ信号を選択回路49へ出力する。
【0032】まず、スイッチ54をOFFにし、選択回
路49は内部機能回路46より出力されるデータ信号を
選択してデータ信号出力端子52へ出力する設定にして
おく。ここで、クロック信号出力端子50へ出力された
クロック信号は、タイミング発生器47へ出力される。
このとき、タイミング発生器47へ出力されるクロック
信号は、パフォーマンスボード42に取り付けられたイ
ンピーダンス51を負荷として電圧レベルが変化する。
そして、タイミング発生器47は、入力されたクロック
信号と位相の異なるタイミング信号を所定の時間遅延さ
せて記憶素子48へ出力する。そして、記憶素子48
は、タイミング発生器47から発生したタイミング信号
をトリガーにして、内部機能回路46より出力されるデ
ータ信号を一時的に記憶する。このとき、内部機能回路
46より出力されるデータ信号は、パフォーマンスボー
ド42に取り付けられたインピーダンス53を負荷とし
て電圧レベルが変化する。
【0033】次に、スイッチ54をONにし、選択回路
49は記憶素子48に記憶されているデータ信号を選択
してデータ信号出力端子52に出力する設定に変更す
る。そして、記憶素子48に一時的に記憶されたデータ
信号は、選択回路49、データ信号出力端子52を通っ
て外部へ出力される。
【0034】そして、被測定半導体装置40のデータ信
号出力端子52より出力されたデータ信号は、トランス
ファーゲート54、パフォーマンスボード42の配線イ
ンピーダンス55、パフォーマンスボード42のデータ
信号出力端子56、LSIテスター41のデータ信号入
力端子57、LSIテスター41の配線インピーダンス
58を通って、LSIテスター41の電圧レベル判定回
路59に入力される。そして、LSIテスター41は、
予め準備されていた期待値と比較してACスペック検査
を行う。
【0035】なお、タイミング発生器47を所定の遅延
量をもつ遅延素子としたが、遅延素子の代わりに、複数
のインバータがリング状に連結され、インバータ出力端
子が複数存在し、任意のインバータ出力信号を選択する
ことが可能なDLL回路を用いてもよい。この場合、外
部入力クロック信号の周波数を変化させることにより、
外部入力クロック信号に対するタイミング信号の遅延時
間を連続して変化可能であり、より詳細なACスペック
検査が可能となる。
【0036】また、タイミング発生器47をDLL回路
としたが、DLL回路の代わりに所定の周波数を発生す
ることが可能なPLL回路を用いてもよい。この場合、
タイミング信号の周波数を内部機能回路47に入力され
るクロック信号の周波数より高く設定可能であり、その
結果、内部機能回路46が出力する1クロックのデータ
信号を複数回にわたり記憶素子48に記憶することが可
能となり、より詳細なACスペック検査が可能となる。
【0037】このような実施の形態2における半導体装
置では、データ信号出力端子52、クロック信号出力端
子50にインピーダンス素子53,51を接続して通常
動作状態と同じ状態を実現し、被測定半導体装置40内
部にタイミング発生器47と記憶素子48と選択回路4
9とを設け、選択回路49により内部機能回路46より
出力されるデータ信号S2を選択し、記憶素子48に一
時的に記憶し、その後、選択回路49により記憶素子4
8に記憶されたデータ信号を選択してLSIテスター4
1へ出力し、期待値と比較してACスペック検査を実行
することで、パフォーマンスボード42及びLSIテス
ター41の配線インピーダンス55,58の影響を受け
ることなく、被測定半導体装置40のACスペック検査
を正確かつ安定に実行することができ、さらに、記憶素
子48のデータ信号出力端子と内部機能回路46のデー
タ信号出力端子が同一のデータ信号出力端子52で利用
可能なため、データ信号出力端子数を低減できる。
【0038】また、タイミング発生器47をDLL回路
で構成した場合、外部入力クロック信号の周波数を変化
させることにより、外部入力クロック信号に対する上記
タイミング信号の遅延時間を連続して変化可能であり、
より詳細なACスペック検査が可能となる。
【0039】また、タイミング発生器47をPLL回路
で構成した場合、タイミング信号の周波数を内部機能回
路46に入力されるクロック信号の周波数より高く設定
可能であり、その結果、内部機能回路46より出力され
る1クロックのデータ信号を複数回にわたり記憶素子4
8に記憶することが可能となり、より詳細なACスペッ
ク検査が可能となる。
【0040】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載の半導体装置に
よれば、外部入力クロック信号を入力する入力端子と、
上記外部入力クロック信号に同期して動作を行い、デー
タ信号を出力する内部機能回路と、上記外部入力クロッ
ク信号と位相の異なるタイミング信号を発生するタイミ
ング発生手段と、上記タイミング信号をトリガーに上記
内部機能回路より出力されるデータ信号を一時的に記憶
する記憶素子と、上記内部機能回路より出力されるデー
タ信号を外部へ出力する第1の出力端子と、上記外部入
力クロック信号を外部へ出力する第2の出力端子と、上
記記憶素子に記憶されているデータ信号を外部へ出力す
る第3の出力端子と、を備え、上記第1、第2の出力端
子の通常動作状態と同値の第1、第2のインピーダンス
素子が上記第1、第2の出力端子の各々にパフォーマン
スボード上で接続され、かつ、該各インピーダンス素子
の他端は接地されるようにしたので、パフォーマンスボ
ード及びLSIテスターの各配線インピーダンスの影響
を受けることなく、被測定半導体装置のACスペック検
査を正確かつ安定に実行できる。
【0041】本発明の請求項2に記載の半導体装置によ
れば、外部入力クロック信号を入力する入力端子と、上
記外部入力クロック信号に同期して動作を行い、データ
信号を出力する内部機能回路と、上記外部入力クロック
信号と位相の異なるタイミング信号を発生するタイミン
グ発生手段と、上記タイミング信号をトリガーに上記内
部機能回路より出力されるデータ信号を一時的に記憶す
る記憶素子と、上記内部機能回路より出力されるデータ
信号または上記記憶素子より出力されるデータ信号のい
ずれかを選択して出力する選択回路と、上記選択回路よ
り出力されたデータ信号を外部へ出力する第1の出力端
子と、上記外部入力クロック信号を外部へ出力する第2
の出力端子と、を備え、上記第1、第2の出力端子の通
常動作状態と同値の第1、第2のインピーダンス素子が
上記第1、第2の出力端子の各々にパフォーマンスボー
ド上で接続され、かつ、該各インピーダンス素子の他端
は接地され、上記選択回路は、上記タイミング発生手段
よりタイミング信号が発生すると、上記内部機能回路よ
り出力されるデータ信号を上記第1の出力端子を介して
上記記憶素子へ出力し、該憶素子へ記憶されたデータ信
号を上記第1の出力端子を介して外部へ出力するように
したので、パフォーマンスボード及びLSIテスターの
各配線インピーダンスの影響を受けることなく、半導体
装置のACスペック検査を正確かつ安定に実行でき、ま
た、記憶素子より出力されるデータ信号の出力端子と、
内部機能回路より出力されるデータ信号の出力端子を同
一の出力端子で利用可能なため、出力端子数を低減でき
る。
【0042】本発明の請求項3に記載の半導体装置によ
れば、請求項1または請求項2に記載の半導体装置にお
いて、上記タイミング発生手段は、上記外部入力クロッ
ク信号に応じて所定の遅延時間を経過した後にタイミン
グ信号を発生する遅延素子で構成されるようにしたの
で、タイミング発生手段の構成が容易になり、半導体装
置のACスペック検査を低コストで実現できる。
【0043】本発明の請求項4に記載の半導体装置によ
れば、請求項1または請求項2に記載の半導体装置にお
いて、上記タイミング発生手段は、上記外部入力クロッ
ク信号に同期させ、かつ、所定の位相差を有する複数の
タイミング信号を発生し、該複数のタイミング信号のう
ち任意のタイミング信号を選択可能なDLL回路で構成
されるようにしたので、外部入力クロック信号に対する
タイミング信号の遅延時間を連続して変化可能であり、
その結果、より詳細なACスペック検査が実行できる。
【0044】本発明の請求項5に記載の半導体装置によ
れば、請求項1または請求項2に記載の半導体装置にお
いて、上記タイミング発生手段は、上記外部入力クロッ
ク信号に応じた周波数を発生し、上記外部入力クロック
信号周波数よりも高い周波数のタイミング信号を発生可
能なPLL回路で構成されるようにしたので、タイミン
グ信号の周波数を外部入力クロック信号の周波数より高
く設定可能であり、その結果、内部機能回路より出力さ
れる1クロックのデータ信号を複数回にわたり記憶素子
に記憶することが可能となり、より詳細なACスペック
検査を実行できる。
【0045】本発明の請求項6に記載の半導体装置のA
Cスペック検査方法によれば、請求項1ないし請求項5
のいずれかに記載の半導体装置に対し、ACスペック検
査を行うACスペック検査方法であって、LSIテスタ
ーより、上記半導体装置にクロック信号を入力し、上記
半導体回路の内部機能回路にて、上記クロック信号に同
期したデータ信号を出力し、上記半導体回路のタイミン
グ発生手段にて、上記クロック信号に応じて所定のタイ
ミング信号を発生し、上記半導体回路の記憶素子に、上
記タイミング信号の入力により上記データ信号を一時的
に記憶し、上記記憶素子から上記データ信号を上記LS
Iテスターへ出力し、上記LSIテスターにより、予め
準備しておいた期待値と上記記憶素子より出力されたデ
ータ信号とを比較して良否判定を行うようにしたので、
従来の半導体装置のACスペック検査方法のようにパフ
ォーマンスボード及びLSIテスターの配線インピーダ
ンスの影響を受けることなく、安価なLSIテスターを
用いて正確かつ安定にACスペック検査を実行可能であ
り、半導体装置の検査コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1における半導体装置及びそ
のACスペック検査方法を説明するための図である。
【図2】本発明の実施形態1における各信号波形を示す
図である。
【図3】本発明の実施形態2における半導体装置及びそ
のACスペック検査方法を説明するための図である。
【図4】従来の半導体装置及びそのACスペック検査を
説明するための図である。
【符号の説明】
1 被測定半導体装置 2 LSIテスター 3 パフォーマンスボード 4 クロック信号出力端子 5 クロック信号入力端子 6 クロック信号入力端子 7 内部機能回路 8 クロック信号出力端子 9 配線インピーダンス 10 クロック信号出力端子 11 データ信号出力端子 12 配線インピーダンス 13 データ信号出力端子 14 クロック信号入力端子 15 配線インピーダンス 16 電圧レベル判定回路 17 データ信号入力端子 18 配線インピーダンス 19 電圧レベル判定回路 20 時間計測回路 21 被測定半導体装置 22 LSIテスター 23 パフォーマンスボード 24 クロック信号出力端子 25 クロック信号入力端子 26 クロック信号入力端子 27 内部機能回路 28 タイミング発生器 29 記憶素子 30 データ信号出力端子 31 インピーダンス素子 32 クロック信号出力端子 33 インピーダンス素子 34 メモリデータ信号出力端子 35 配線インピーダンス 36 メモリデータ信号出力端子 37 メモリデータ信号入力端子 38 配線インピーダンス 39 電圧レベル判定回路 40 被測定半導体装置 41 LSIテスター 42 パフォーマンスボード 43 クロック信号出力端子 44 クロック信号入力端子 45 クロック信号入力端子 46 内部機能回路 47 タイミング発生器 48 記憶素子 49 選択回路 50 クロック信号出力端子 51 インピーダンス素子 52 データ信号出力端子 53 インピーダンス素子 54 スイッチ 55 配線インピーダンス 56 データ信号出力端子 57 データ信号入力端子 58 配線インピーダンス 59 電圧レベル判定回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部入力クロック信号を入力する入力端
    子と、 上記外部入力クロック信号に同期して動作を行い、デー
    タ信号を出力する内部機能回路と、 上記外部入力クロック信号と位相の異なるタイミング信
    号を発生するタイミング発生手段と、 上記タイミング信号をトリガーに上記内部機能回路より
    出力されるデータ信号を一時的に記憶する記憶素子と、 上記内部機能回路より出力されるデータ信号を外部へ出
    力する第1の出力端子と、 上記外部入力クロック信号を外部へ出力する第2の出力
    端子と、 上記記憶素子に記憶されているデータ信号を外部へ出力
    する第3の出力端子と、 を備え、 上記第1、第2の出力端子の通常動作状態と同値の第
    1、第2のインピーダンス素子が上記第1、第2の出力
    端子の各々にパフォーマンスボード上で接続され、か
    つ、該各インピーダンス素子の他端は接地された、 ことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 外部入力クロック信号を入力する入力端
    子と、 上記外部入力クロック信号に同期して動作を行い、デー
    タ信号を出力する内部機能回路と、 上記外部入力クロック信号と位相の異なるタイミング信
    号を発生するタイミング発生手段と、 上記タイミング信号をトリガーに上記内部機能回路より
    出力されるデータ信号を一時的に記憶する記憶素子と、 上記内部機能回路より出力されるデータ信号または上記
    記憶素子より出力されるデータ信号のいずれかを選択し
    て出力する選択回路と、 上記選択回路より出力されたデータ信号を外部へ出力す
    る第1の出力端子と、 上記外部入力クロック信号を外部へ出力する第2の出力
    端子と、を備え、 上記第1、第2の出力端子の通常動作状態と同値の第
    1、第2のインピーダンス素子が該第1、第2の出力端
    子の各々にパフォーマンスボード上で接続され、かつ、
    該各インピーダンス素子の他端は接地され、 上記選択回路は、上記タイミング発生手段よりタイミン
    グ信号が発生すると、上記内部機能回路より出力される
    データ信号を上記第1の出力端子を介して上記記憶素子
    へ出力し、上記記憶素子へ記憶されたデータ信号を上記
    第1の出力端子を介して外部へ出力する、ことを特徴と
    する半導体装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の半導体
    装置において、 上記タイミング発生手段は、上記外部入力クロック信号
    に応じて所定の遅延時間を経過した後にタイミング信号
    を発生する遅延素子で構成される、ことを特徴とする半
    導体装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2に記載の半導体
    装置において、 上記タイミング発生手段は、上記外部入力クロック信号
    に同期させ、かつ、所定の位相差を有する複数のタイミ
    ング信号を発生し、該複数のタイミング信号のうち任意
    のタイミング信号を選択可能なDLL回路で構成され
    る、 ことを特徴とする半導体装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または請求項2に記載の半導体
    装置において、 上記タイミング発生手段は、上記外部入力クロック信号
    に応じた周波数を発生し、上記外部入力クロック信号周
    波数よりも高い周波数のタイミング信号を発生可能なP
    LL回路で構成される、 ことを特徴とする半導体装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれかに記
    載の半導体装置に対し、ACスペック検査を行うACス
    ペック検査方法であって、 LSIテスターより、上記半導体装置にクロック信号を
    入力し、 上記半導体回路の内部機能回路にて、上記クロック信号
    に同期したデータ信号を出力し、 上記半導体回路のタイミング発生手段にて、上記クロッ
    ク信号に応じて所定のタイミング信号を発生し、 上記半導体回路の記憶素子に、上記タイミング信号の入
    力により上記データ信号を一時的に記憶し、 上記記憶素子から上記データ信号を上記LSIテスター
    へ出力し、 上記LSIテスターにより、予め準備しておいた期待値
    と上記記憶素子より出力されたデータ信号とを比較して
    良否判定を行う、 ことを特徴とする半導体装置のACスペック検査方法。
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