JP2002339662A - 可動間仕切り装置 - Google Patents

可動間仕切り装置

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JP2002339662A
JP2002339662A JP2001151045A JP2001151045A JP2002339662A JP 2002339662 A JP2002339662 A JP 2002339662A JP 2001151045 A JP2001151045 A JP 2001151045A JP 2001151045 A JP2001151045 A JP 2001151045A JP 2002339662 A JP2002339662 A JP 2002339662A
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Application number
JP2001151045A
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Inventor
Yoshiaki Kaji
良明 鍜治
Yoshitaka Kurihara
善隆 栗原
Tomoe Yamamoto
智栄 山本
Takashi Kato
貴史 加藤
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 間仕切りパネルを仕舞部材の外側方に納めた
際にも、仕舞部材の隙間を隠すことができる可動間仕切
り装置を提供する。 【解決手段】 横列配設される複数の間仕切りパネル
(1)と、一方の壁面突出した状態で配設される一対の
仕舞部材(2)とを備える可動間仕切り装置において、
任意の間仕切りパネル(1’)で幅広の目隠しパネル
(3)を形成し、各間仕切りパネル(1)を仕舞部材
(2)の外側方近傍に重ねて納める際には、納められた
間仕切りパネル(1)の最外立面と、両仕舞部材(2)
間の隙間とを前記目隠しパネル(3)で覆うようにした
可動間仕切り装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、間仕切りパネルと
仕舞部材を備えた可動間仕切り装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、可動間仕切り装置は、間仕切
りパネル(1)を備えており、対向する壁面間に間仕切
りパネル(1)を横列配設することで、壁面間に間仕切
りを形成していた。間仕切りパネル(1)は両側端にゴ
ム等のパッキンを備えており、間仕切りを形成する際に
は、パッキンによって壁面の垂直方向の誤差を吸収する
ようにしていた。
【0003】ところが、このような構造ではパッキンの
厚み分しか調整代が確保できないのに加えて、壁面と間
仕切りパネル(1)との間に指を挟みこんでしまいやす
いという問題を生じていた。
【0004】そこで、このような問題を解決する為に、
一対の仕舞部材(2)を備えたものが登場した。仕舞部
材(2)は長尺のもので略垂直平行に片側壁面の全高に
渡って設けられる。仕舞部材(2)はその間には隙間を
形成し、この隙間に間仕切りパネル(1)を挿入するこ
とで、壁面の誤差吸収と指つめ防止とを実現するように
するのである。
【0005】即ち、間仕切りを形成する際に、仕舞部材
(2)が形成する隙間に間仕切りパネル(1a)の側端
を挿入させた状態で、残りの間仕切りパネル(1b)を
設置してゆくのである。このようにすることで、残りの
開口幅を残りの間仕切りパネル(1b)の合計幅よりも
大きくすることができ、各間仕切りパネル(1)の間に
充分なクリアランスを設けることができる。このクリア
ランスを利用すれば指をつめることもない。又、このク
リアランスは、仕舞部材(2)に挿入した間仕切りパネ
ル(1a)を再びちょっと引出すことでなくすことがで
きるので、各間仕切りパネル(1)間に不用な隙間が残
ることもない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の技術においては、間仕切りパネル(1)を、仕舞部材
(2)の隙間側とは反対側の外側方に納めた際に、仕舞
部材(2)の間の隙間が見えることになり見苦しい。
又、この隙間にゴミが溜まってしまうので、衛生上も好
ましいものとは言い難い。
【0007】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、間仕切りパネルを仕舞部
材の外側方に納めた際にも、仕舞部材の隙間を隠すこと
ができる可動間仕切り装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の可動間仕切り装置にあっては、請求項1に
記載したように、対向する両壁面の間で壁面に対し略直
交状に連続して横列配設される複数の間仕切りパネル
と、一方の壁面略全高に渡り壁面から突出した状態で配
設される一対の仕舞部材とを備えることで、間仕切りパ
ネルを横列配設する際に間仕切りパネルの一方の最側端
が両仕舞部材間の隙間に挿入されるようにした可動間仕
切り装置において、任意の間仕切りパネルで他の間仕切
りパネルよりも幅広の目隠しパネルを形成し、各間仕切
りパネルを仕舞部材を配設した側の壁面に対し対向させ
た状態で隙間と反対側となる仕舞部材の外側方近傍に重
ねて納める際には、納められた間仕切りパネルの最外立
面と、両仕舞部材間の隙間とを前記目隠しパネルで覆う
ようにしている。
【0009】これにより、間仕切りパネルを仕舞部材の
外側方に納めた際にも、仕舞部材の隙間を隠すことがで
きる。即ち、目隠しパネルで、目隠しパネルとならなか
った間仕切りパネルの最外立面と仕舞部材の隙間とを覆
うので、仕舞部材の隙間が見えてくることがない。又、
隙間の中にほこりがたまるのを防ぐことができる。
【0010】又、目隠しパネルは間仕切りパネルの中の
一つを用いて形成しているので、特別に用意するものも
なく簡単な構造とすることができる。又、隙間を隠す為
に特別に何かを用意すると紛失してしまうこともある
が、本願請求項1に係る発明では、その心配もない。
【0011】又、本発明の可動間仕切り装置にあって
は、請求項2に記載したように、各間仕切りパネルを間
仕切りパネルの上方に設けられた所定のレールに沿って
横方向にスライド自在なものとし、間仕切りパネルを仕
舞部材の外側方近傍に重ねて納める際には仕舞部材側の
間仕切りパネルから配列すると共に、目隠しパネルを仕
舞部材と反対側の最側端部に横列配設される間仕切りパ
ネルで形成しても良い。
【0012】この場合、間仕切りパネルを簡単に動かす
ことができる。即ち、間仕切りパネルはレールに沿って
横方向にスライド自在となるので、簡単に動かせるもの
となる。又、重ねて納める順番が決まるので、間違って
目隠しパネルを先に重ねて納めてしまうこともない。目
隠しパネルは間仕切りパネルの中の一つなので他と違う
色にするのは好ましくない。さりとて重ねて納める際に
は、最後になるので何かしらの目印は欲しくなる。本願
の請求項2に係る発明においては、レールによって重ね
て納める際の順番を限定し、間違いを未然に防ぐことに
成功している。
【0013】又、レールによって間仕切りパネルを納め
る際の順番が限定され、それに伴って目隠しパネルとな
る間仕切りパネルが決まり、仕舞部材と反対側の最側端
部に幅広の目隠しパネルを配置することができる。これ
により、両壁面間に間仕切りパネルを横列配設する際
に、仕舞部材と反対側の壁面に間仕切りパネルと近接し
て柱型などの出っ張りがあっても、柱型に隠れて間仕切
りパネルの裏側に手が届かなくなってしまうのを防ぐこ
とができる。即ち、柱型より間仕切りパネルが小さく、
尚且つ柱型と間仕切りパネルが近接している場合には、
間仕切りパネルを保持するのが難しくなる。これに対し
て本願の請求項2に係る発明においては、各間仕切りパ
ネルの中で一番大きいもの(ここでは目隠しパネル)を
端部に配することになるので、移動の為に保持する必要
のある間仕切りパネル(ここでは目隠しパネル)が柱型
の影に完全に隠れてしまうのを防ぎ、柱型から飛び出し
た部分を形成できる。少しでも柱型から飛び出した部分
を形成できれば、その部分をつまんで施工することがで
きる。
【0014】又、本発明の可動間仕切り装置にあって
は、請求項3に記載したように、仕舞部材側のレール側
端部を分岐させ、壁面に対して略直交状となる一対の納
め用レールを形成し、間仕切りパネルを仕舞部材の外側
方近傍に重ねて納める際には、間仕切りパネルの上端部
両側に設けた一対の走行具が各々納め用レールに係合
し、間仕切りパネルと壁面とが向い合った状態でスライ
ドするようにしても良い。
【0015】この場合、間仕切りパネルを重ねて納める
のが簡単になる。即ち、納め用レールに従って間仕切り
パネルを重ねてゆけば良いので簡単なものとなる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1乃至3は、本発明の請求項1
乃至3に対応する一実施の可動間仕切り装置を示す説明
図である。
【0017】本実施の形態の可動間仕切り装置は、請求
項1に記載したように、対向する両壁面の間で壁面に対
し略直交状に連続して横列配設される複数の間仕切りパ
ネル(1)と、一方の壁面略全高に渡り壁面から突出し
た状態で配設される一対の仕舞部材(2)とを備えるこ
とで、間仕切りパネル(1)を横列配設する際に間仕切
りパネル(1)の一方の最側端が両仕舞部材(2)間の
隙間に挿入されるようにした可動間仕切り装置におい
て、任意の間仕切りパネル(1’)で他の間仕切りパネ
ル(1)よりも幅広の目隠しパネル(3)を形成し、各
間仕切りパネル(1)を仕舞部材(2)を配設した側の
壁面に対し対向させた状態で隙間と反対側となる仕舞部
材(2)の外側方近傍に重ねて納める際には、納められ
た間仕切りパネル(1)の最外立面と、両仕舞部材
(2)間の隙間とを前記目隠しパネル(3)で覆うよう
にしている。
【0018】又、該実施の形態の可動間仕切り装置は、
請求項2に記載したように、各間仕切りパネル(1)を
間仕切りパネル(1)の上方に設けられた所定のレール
(4)に沿って横方向にスライド自在なものとし、間仕
切りパネル(1)を仕舞部材(2)の外側方近傍に重ね
て納める際には仕舞部材(2)側の間仕切りパネル
(1)から配列すると共に、目隠しパネル(3)を仕舞
部材(2)と反対側の最側端部に横列配設される間仕切
りパネル(1’)で形成してもいる。
【0019】又、該実施の形態の可動間仕切り装置は、
請求項3に記載したように、仕舞部材(2)側のレール
(4)側端部を分岐させ、壁面に対して略直交状となる
一対の納め用レール(5)を形成し、間仕切りパネル
(1)を仕舞部材(2)の外側方近傍に重ねて納める際
には、間仕切りパネル(1)の上端部両側に設けた一対
の走行具(6)が各々納め用レール(5)に係合し、間
仕切りパネル(1)と壁面とが向い合った状態でスライ
ドするようにしてもいる。
【0020】本実施の可動間仕切り装置は、対向する壁
面間に横列配設される複数の間仕切りパネル(1)と、
壁面に突出して設けられる一対の仕舞部材(2)と、仕
舞部材(2)と反対側の端部に横列配設される間仕切り
パネル(1’)により形成される目隠しパネル(3)
と、間仕切りパネル(1)の上方に設けられるレール
(4)とを備えている。
【0021】間仕切りパネル(1)は対向する壁面間に
横列に配設されてなる。このものは上端両側に走行具
(6)を備えており、走行具(6)がレール(4)に係
合した状態でレール(4)に沿って横方向にスライドす
る。
【0022】仕舞部材(2)は壁面略全高に渡って設け
られてなる。一対の仕舞部材(2)は互いに略垂直方向
に、且つ略平行に設けられてなる。両仕舞部材(2)の
間には隙間が形成され、この隙間の中に間仕切りパネル
(1)の側端が挿入される。これは、間仕切りパネル
(1)を横列配設する際に、間仕切りパネル(1)の逃
げ代となる。間仕切りパネル(1)が深く隙間の中に挿
入されれば、各間仕切りパネル(1)の間に大きめのク
リアランスが形成される。このクリアランスを使って、
各間仕切りパネル(1)を指をつめることなく施工して
ゆくことができる。
【0023】目隠しパネル(3)は、両仕舞部材(2)
が形成する隙間と、仕舞部材(2)の外側方に重ねて納
めらた間仕切りパネル(1)の外側立面とを塞ぐもので
ある。このものは複数の間仕切りパネル(1)(1’)
の内の一つを用いて形成され、その幅寸法は他の間仕切
りパネル(1)の幅寸法よりも大きい。間仕切りパネル
(1)が横列配設されている際には、両仕舞部材(2)
の間の隙間には間仕切りパネル(1)が挿入され、その
隙間は目立つことがない。ところが、壁面間を開放し、
間仕切りパネル(1)を隙間と反対側となる仕舞部材
(2)の外側方に重ねて納めようとすると、その隙間か
ら間仕切りパネル(1)が抜き出されてしまい、隙間だ
けが目立つこととなる。この隙間を隠す為に、目隠しパ
ネル(3)は他の間仕切りパネル(1)より幅方向に大
きく、最後に重ねることにより、他の間仕切りパネル
(1)の最外立面と両仕舞部材(2)の間の隙間とを塞
ぐようにしている。
【0024】又、壁面間を開放する際に間仕切りパネル
(1)を仕舞部材(2)の外側方に重ねて納めることに
ついての説明をしておく。ここでいう、納めるというこ
とは、仕舞部材(2)の外側方に特別なケースを設けて
その中に格納するという意味合いではない。仕舞部材
(2)の隙間と反対側の外側面に間仕切りパネル(1)
の側端縁を密接もしくは対向した状態で近接させ、間仕
切りパネル(1)と仕舞部材(2)とが一体となったよ
うな形状をかもしださせるような状態をつくりだすこと
指す。言い換えれば、間仕切りパネル(1)を仕舞部材
(2)の影にかくすように納めるのである。このように
することで、仕舞部材(2)は壁面からの突出が目立た
なくなり、一方間仕切りパネル(1)も片側の側端縁を
仕舞部材(2)によって隠すことができるので、見栄え
が良くなる。
【0025】レール(4)は、間仕切りパネル(1)の
上方に設けられており、各間仕切りパネル(1)を順序
良く重ねて納めることができるように配設されている。
端部には納め用レール(5)を備え、間仕切りパネル
(1)の上端両側に設けた走行具(6)と係合してな
る。納め用レール(5)は壁面に向って略直角方向とな
る3分岐された誘導用のレールで、この納め用(5)レ
ールによって各間仕切りパネル(1)は壁面に対向した
状態でスライドし、仕舞部材(2)の外側方に重ねて納
めることができる。
【0026】このように、以上説明した可動間仕切り装
置によると、間仕切りパネル(1)を仕舞部材(2)の
外側方に納めた際にも、仕舞部材(2)の隙間を隠すこ
とができる。即ち、目隠しパネル(3)で、目隠しパネ
ル(3)とならなかった間仕切りパネル(1)の最外立
面と仕舞部材(2)の隙間とを覆うので、仕舞部材
(2)の隙間が見えてくることがない。又、隙間の中に
ほこりがたまるのを防ぐことができる。
【0027】又、目隠しパネル(3)は間仕切りパネル
(1)の中の一つを用いて形成しているので、特別に用
意するものもなく簡単な構造とすることができる。又、
隙間を隠す為に特別に何かを用意すると紛失してしまう
こともあるが、本願請求項1に係る発明では、その心配
もない。
【0028】又、間仕切りパネル(1)を簡単に動かす
ことができる。即ち、間仕切りパネル(1)はレール
(4)に沿って横方向にスライド自在となるので、簡単
に動かせるものとなる。又、重ねて納める順番が決まる
ので、間違って目隠しパネル(3)を先に重ねて納めて
しまうこともない。目隠しパネル(3)は間仕切りパネ
ル(1)の中の一つなので他と違う色にするのは好まし
くない。さりとて重ねて納める際には、最後になるので
何かしらの目印は欲しくなる。本願の請求項2に係る発
明においては、レール(4)によって重ねて納める際の
順番を限定し、間違いを未然に防ぐことに成功してい
る。
【0029】又、レール(4)によって間仕切りパネル
(1)を納める際の順番が限定され、それに伴って目隠
しパネル(3)となる間仕切りパネル(1’)が決ま
り、仕舞部材(2)と反対側の最側端部に幅広の目隠し
パネル(3)を配置することができる。これにより、両
壁面間に間仕切りパネル(1)を横列配設する際に、仕
舞部材(2)と反対側の壁面に間仕切りパネル(1’)
と近接して柱型などの出っ張りがあっても、柱型に隠れ
て間仕切りパネル(1’)の裏側に手が届かなくなって
しまうのを防ぐことができる。即ち、柱型より間仕切り
パネル(1’)が小さく、尚且つ柱型と間仕切りパネル
(1’)が近接している場合には、間仕切りパネル
(1’)を保持するのが難しくなる。これに対して本願
の請求項2に係る発明においては、各間仕切りパネル
(1)(1’)の中で一番大きいもの(ここでは目隠し
パネル(3))を端部に配することになるので、移動の
為に保持する必要のある間仕切りパネル(1’)(ここ
では目隠しパネル(3))が柱型の影に完全に隠れてし
まうのを防ぎ、柱型から飛び出した部分を形成できる。
少しでも柱型から飛び出した部分を形成できれば、その
部分をつまんで施工することができる。
【0030】又、間仕切りパネル(1)を重ねて納める
のが簡単になる。即ち、納め用レール(5)に従って間
仕切りパネル(1)を重ねてゆけば良いので簡単なもの
となる。
【0031】
【発明の効果】上述の如く、請求項1記載の発明によれ
ば、間仕切りパネルを仕舞部材の外側方に納めた際に
も、仕舞部材の隙間を隠すことができる。
【0032】そして、請求項2記載の発明によれば、レ
ールによって重ねて納める際の順番が限定され、間違い
なく最後に目隠しパネルを設置し、間仕切りパネルの最
外立面と仕舞部材の隙間とを塞ぐことができる。
【0033】そして、請求項3記載の発明によれば、納
めレールに従って間仕切りパネルを重ねてゆけば良いの
で簡単な施工とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である可動間仕切り装置
を示す平面図である。
【図2】該実施の形態である可動間仕切り装置が壁面間
を閉じた状態を示す概略図である。
【図3】該実施の形態である可動間仕切り装置が壁面間
を開放した状態を示す概略図である。
【図4】本発明の従来の技術である可動間仕切り装置が
壁面間を閉じた状態を示す概略図である。
【図5】本発明の従来の技術である可動間仕切り装置が
壁面間を開放した状態を示す概略図である。
【符号の説明】
1 間仕切りパネル 2 仕舞部材 3 目隠しパネル 4 レール 5 納め用レール 6 走行具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 智栄 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 加藤 貴史 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向する両壁面の間で壁面に対し略直交
    状に連続して横列配設される複数の間仕切りパネルと、
    一方の壁面略全高に渡り壁面から突出した状態で配設さ
    れる一対の仕舞部材とを備えることで、間仕切りパネル
    を横列配設する際に間仕切りパネルの一方の最側端が両
    仕舞部材間の隙間に挿入されるようにした可動間仕切り
    装置において、任意の間仕切りパネルで他の間仕切りパ
    ネルよりも幅広の目隠しパネルを形成し、各間仕切りパ
    ネルを仕舞部材を配設した側の壁面に対し対向させた状
    態で隙間と反対側となる仕舞部材の外側方近傍に重ねて
    納める際には、納められた間仕切りパネルの最外立面
    と、両仕舞部材間の隙間とを前記目隠しパネルで覆うよ
    うにしたことを特徴とする可動間仕切り装置。
  2. 【請求項2】 各間仕切りパネルを間仕切りパネルの上
    方に設けられた所定のレールに沿って横方向にスライド
    自在なものとし、間仕切りパネルを仕舞部材の外側方近
    傍に重ねて納める際には仕舞部材側の間仕切りパネルか
    ら配列すると共に、目隠しパネルを仕舞部材と反対側の
    最側端部に横列配設される間仕切りパネルで形成したこ
    とを特徴とする請求項1記載の可動間仕切り装置。
  3. 【請求項3】 仕舞部材側のレール側端部を分岐させ、
    壁面に対して略直交状となる一対の納め用レールを形成
    し、間仕切りパネルを仕舞部材の外側方近傍に重ねて納
    める際には、間仕切りパネルの上端部両側に設けた一対
    の走行具が各々納め用レールに係合し、間仕切りパネル
    と壁面とが向い合った状態でスライドするようにしたこ
    とを特徴とする請求項2記載の可動間仕切り装置。
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