JP2002338988A - 水性切削研削油剤組成物 - Google Patents
水性切削研削油剤組成物Info
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- JP2002338988A JP2002338988A JP2001150822A JP2001150822A JP2002338988A JP 2002338988 A JP2002338988 A JP 2002338988A JP 2001150822 A JP2001150822 A JP 2001150822A JP 2001150822 A JP2001150822 A JP 2001150822A JP 2002338988 A JP2002338988 A JP 2002338988A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 実用上十分な原液安定性を示すと共に、高い
加工精度と優れた消泡性を発揮する水性切削研削油剤組
成物を提供する。 【解決手段】 グリコール系溶剤１０〜８０重量％、Ｈ
ＬＢが１０以下の非イオン界面活性剤５〜７０重量％、
炭素原子数が１０〜２２の脂肪酸２〜２０重量％および
有機アミン５〜４０重量％含有する水性切削研削油剤組
成物
加工精度と優れた消泡性を発揮する水性切削研削油剤組
成物を提供する。 【解決手段】 グリコール系溶剤１０〜８０重量％、Ｈ
ＬＢが１０以下の非イオン界面活性剤５〜７０重量％、
炭素原子数が１０〜２２の脂肪酸２〜２０重量％および
有機アミン５〜４０重量％含有する水性切削研削油剤組
成物
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、高い加工精度と優
れた消泡性を発揮する新規な水性切削研削油剤組成物に
関する。
れた消泡性を発揮する新規な水性切削研削油剤組成物に
関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、水性切削研削油剤組成物は油性切
削研削油剤組成物に比べて冷却性と洗浄性の点で優れて
いるために、鉄やアルミニウム等の金属の切削研削加工
においてその使用量は益々増加している。また、前者は
水で希釈して使用できるために、作業衛生、経済性およ
び環境保全性等の観点からも、前者に比べて有利であ
る。しかしながら、従来の水性切削研削油剤組成物に
は、油性系のものに比べて潤滑性が劣るだけでなく、加
工精度が低いという問題がある。
削研削油剤組成物に比べて冷却性と洗浄性の点で優れて
いるために、鉄やアルミニウム等の金属の切削研削加工
においてその使用量は益々増加している。また、前者は
水で希釈して使用できるために、作業衛生、経済性およ
び環境保全性等の観点からも、前者に比べて有利であ
る。しかしながら、従来の水性切削研削油剤組成物に
は、油性系のものに比べて潤滑性が劣るだけでなく、加
工精度が低いという問題がある。
【０００３】水性系の油剤組成物の潤滑性を向上させる
ために、従来から潤滑剤を多量に配合する方策が取られ
ているが、この場合には、比較的多量の界面活性剤の配
合を必要とするために、発泡に係わる問題があった。こ
の問題の解決策として、消泡剤、例えば、シリコーン系
消泡剤等を水性系の油剤組成物に配合する方法が採用さ
れているが、この場合には、該油剤組成物を長期間使用
すると原液安定性と消泡性が経時的に徐々に低下すると
いう問題がある。このため、当該分野においては、実用
上十分な原液安定性を有すると共に、消泡剤を配合しな
くても消泡性が高く、しかも加工精度も高い水性切削研
削油剤組成物の開発が要望されていた。
ために、従来から潤滑剤を多量に配合する方策が取られ
ているが、この場合には、比較的多量の界面活性剤の配
合を必要とするために、発泡に係わる問題があった。こ
の問題の解決策として、消泡剤、例えば、シリコーン系
消泡剤等を水性系の油剤組成物に配合する方法が採用さ
れているが、この場合には、該油剤組成物を長期間使用
すると原液安定性と消泡性が経時的に徐々に低下すると
いう問題がある。このため、当該分野においては、実用
上十分な原液安定性を有すると共に、消泡剤を配合しな
くても消泡性が高く、しかも加工精度も高い水性切削研
削油剤組成物の開発が要望されていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は当該分野の上
記の事情に鑑み、実用上十分な原液安定性を有すると共
に、高い加工精度と優れた消泡性を発揮する水性切削研
削油剤組成物を提供するためになされたものである。
記の事情に鑑み、実用上十分な原液安定性を有すると共
に、高い加工精度と優れた消泡性を発揮する水性切削研
削油剤組成物を提供するためになされたものである。
【０００５】
【発明を解決するための手段】即ち本発明は、グリコー
ル系溶剤１０〜８０重量％、ＨＬＢが１０以下の非イオ
ン界面活性剤５〜７０重量％、炭素原子数が１０〜２２
の脂肪酸２〜２０重量％および有機アミン５〜４０重量
％含有する水性切削研削油剤組成物に関する。
ル系溶剤１０〜８０重量％、ＨＬＢが１０以下の非イオ
ン界面活性剤５〜７０重量％、炭素原子数が１０〜２２
の脂肪酸２〜２０重量％および有機アミン５〜４０重量
％含有する水性切削研削油剤組成物に関する。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明において使用するグリコー
ル系溶剤として好適な溶剤は、一般式（１）： Ｒ−（ＣＨ２ＣＨ２Ｏ）ｎＨ （１） （式中、Ｒは炭素原子数が２〜８のアルキル基を示し、
ｎは１〜３の整数を示す）で表されるグリコール類、例
えば、エチルモノグリコール、エチルジグリコール、エ
チルトリグリコール、プロピルモノグリコール、プロピ
ルジグリコール、プロピルトリグリコール、ブチルモノ
グリコール、ブチルジグリコール、ブチルトリグリコー
ル、ヘキシルジグリコールおよびヘキシレングリコール
等である。特に好ましい溶剤はブチルジグリコールおよ
びヘキシレングリコールである。本発明においては、グ
リコール系溶剤は所望により２種以上適宜併用してもよ
い。
ル系溶剤として好適な溶剤は、一般式（１）： Ｒ−（ＣＨ２ＣＨ２Ｏ）ｎＨ （１） （式中、Ｒは炭素原子数が２〜８のアルキル基を示し、
ｎは１〜３の整数を示す）で表されるグリコール類、例
えば、エチルモノグリコール、エチルジグリコール、エ
チルトリグリコール、プロピルモノグリコール、プロピ
ルジグリコール、プロピルトリグリコール、ブチルモノ
グリコール、ブチルジグリコール、ブチルトリグリコー
ル、ヘキシルジグリコールおよびヘキシレングリコール
等である。特に好ましい溶剤はブチルジグリコールおよ
びヘキシレングリコールである。本発明においては、グ
リコール系溶剤は所望により２種以上適宜併用してもよ
い。
【０００７】グリコール系溶剤の配合量は、油剤組成物
の全重量に対して１０〜８０重量％、好ましく２０〜６
０重量％である。該配合量は加工性や消泡性等の加工条
件等に応じて該濃度範囲内で適宜選定すればよいが、１
０重量％よりも少ないと、消泡効果が少な過ぎ、また、
８０重量％よりも多くなると、他の成分による加工性等
の効果が発現しにくくなる。
の全重量に対して１０〜８０重量％、好ましく２０〜６
０重量％である。該配合量は加工性や消泡性等の加工条
件等に応じて該濃度範囲内で適宜選定すればよいが、１
０重量％よりも少ないと、消泡効果が少な過ぎ、また、
８０重量％よりも多くなると、他の成分による加工性等
の効果が発現しにくくなる。
【０００８】本発明において使用するＨＬＢが１０以下
の非イオン界面活性剤として特に好適なものは、油脂-
ポリエチレングリコール付加物および炭素原子数が１０
〜２２の脂肪酸-エチレンオキシド付加物である。この
種の付加物としては、ヒマシ油-エチレンオキシド５〜
１５モル付加物、ラウリン酸-エチレンオキシド１〜３
モル付加物、オレイン酸-エチレンオキシド１〜４モル
付加物、リノール酸-エチレンオキシド１〜４モル付加
物、ステアリン酸-エチレンオキシド１〜４モル付加物
およびベヘニン酸-エチレンオキシド１〜４モル付加物
等が例示される。本発明においては、このような非イオ
ン界面活性剤は所望により２種以上適宜併用してもよ
い。なお、ＨＬＢが１０よりも高い非イオン界面活性剤
を使用する場合には、発泡が極めて多くなり過ぎる。
の非イオン界面活性剤として特に好適なものは、油脂-
ポリエチレングリコール付加物および炭素原子数が１０
〜２２の脂肪酸-エチレンオキシド付加物である。この
種の付加物としては、ヒマシ油-エチレンオキシド５〜
１５モル付加物、ラウリン酸-エチレンオキシド１〜３
モル付加物、オレイン酸-エチレンオキシド１〜４モル
付加物、リノール酸-エチレンオキシド１〜４モル付加
物、ステアリン酸-エチレンオキシド１〜４モル付加物
およびベヘニン酸-エチレンオキシド１〜４モル付加物
等が例示される。本発明においては、このような非イオ
ン界面活性剤は所望により２種以上適宜併用してもよ
い。なお、ＨＬＢが１０よりも高い非イオン界面活性剤
を使用する場合には、発泡が極めて多くなり過ぎる。
【０００９】上記の非イオン界面活性剤の配合量は、油
剤組成物全重量に対して５〜７０重量％、好ましくは１
０〜４０重量％であり、５重量％よりも少ないと、潤滑
性の寄与が弱すぎ、また、７０重量％よりも多くしても
該界面活性剤の効果の向上は望めず、無駄である。
剤組成物全重量に対して５〜７０重量％、好ましくは１
０〜４０重量％であり、５重量％よりも少ないと、潤滑
性の寄与が弱すぎ、また、７０重量％よりも多くしても
該界面活性剤の効果の向上は望めず、無駄である。
【００１０】本発明において使用する炭素原子数が１０
〜２２の脂肪酸として好適なものとしては、デカン酸、
ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、リノール
酸、オレイン酸、リシノール酸、１２−ヒドロキシステ
アリン酸、ステアリン酸、エルカ酸およびベヘニン酸等
が例示される。特に好ましい脂肪酸は、オレイン酸、リ
ノール酸およびリシノール酸等である。本発明において
は、このような脂肪酸は所望により２種以上適宜併用し
てもよい。なお、炭素原子数が１０よりも小さい脂肪酸
を使用する場合には、加工性、即ち潤滑性が低下し、ま
た、炭素原子数が２２よりも大きな脂肪酸を使用する場
合には、溶解性が無く、作業性が低下する。
〜２２の脂肪酸として好適なものとしては、デカン酸、
ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、リノール
酸、オレイン酸、リシノール酸、１２−ヒドロキシステ
アリン酸、ステアリン酸、エルカ酸およびベヘニン酸等
が例示される。特に好ましい脂肪酸は、オレイン酸、リ
ノール酸およびリシノール酸等である。本発明において
は、このような脂肪酸は所望により２種以上適宜併用し
てもよい。なお、炭素原子数が１０よりも小さい脂肪酸
を使用する場合には、加工性、即ち潤滑性が低下し、ま
た、炭素原子数が２２よりも大きな脂肪酸を使用する場
合には、溶解性が無く、作業性が低下する。
【００１１】上記の脂肪酸の配合量は、油剤組成物の全
重量に対して２〜２０重量％、好ましくは３〜１５重量
％であり、２重量％よりも少ないと、潤滑性の寄与が弱
すぎ、また、２０重量％よりも多くしても該脂肪酸の配
合効果の向上が望めないばかりでなく、発泡量が増加す
る。
重量に対して２〜２０重量％、好ましくは３〜１５重量
％であり、２重量％よりも少ないと、潤滑性の寄与が弱
すぎ、また、２０重量％よりも多くしても該脂肪酸の配
合効果の向上が望めないばかりでなく、発泡量が増加す
る。
【００１２】本発明において使用する有機アミンとして
は、種々のタイプの有機アミンが使用可能であるが、好
適な有機アミンはアルカノールアミンである。このよう
な有機アミンとしては、アンモニア-エチレンオキシド
付加物（モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、
トリエタノールアミン）、アンモニア-プロピレンオキ
シド付加物（モノプロパノールアミン、ジプロパノール
アミン、トリプロパノールアミン）、Ｎ,Ｎ-ジメチルエ
タノールアミン、Ｎ,Ｎ-ジエチルエタノールアミン、
Ｎ,Ｎ-ジプロピルエタノールアミン、Ｎ,Ｎ-ジイソプロ
ピルエタノールアミン、Ｎ,Ｎ-ジブチルエタノールアミ
ン、Ｎ,Ｎ-ジｔ-ブチルエタノールアミン、Ｎ-（β-ア
ミノエチル）エタノールアミン、Ｎ-メチルエタノール
アミン、Ｎ-エチルエタノールアミン、Ｎ-プロピルエタ
ノールアミン、Ｎ-ブチルエタノールアミン、Ｎ-ｔ-ブ
チルエタノールアミン、Ｎ-ブチルジエタノールアミ
ン、Ｎ-ｔ-ブチルジエタノールアミン、Ｎ-（β-アミノ
エチル）イソプロパノールアミン、Ｎ,Ｎ-ジエチルイソ
プロパノールアミンおよび2-メチル-2-アミノプロパノ
ール等が例示されるが、特に好ましいアルカノールアミ
ンは、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、ト
リエタノールアミン、モノイソプロパノールアミン、ジ
イソプロパノールアミン、トリイソプロパノールアミン
および2-メチル-2-アミノプロパノール等である。本発
明においては、有機アミンは所望により２種以上適宜併
用してもよい。
は、種々のタイプの有機アミンが使用可能であるが、好
適な有機アミンはアルカノールアミンである。このよう
な有機アミンとしては、アンモニア-エチレンオキシド
付加物（モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、
トリエタノールアミン）、アンモニア-プロピレンオキ
シド付加物（モノプロパノールアミン、ジプロパノール
アミン、トリプロパノールアミン）、Ｎ,Ｎ-ジメチルエ
タノールアミン、Ｎ,Ｎ-ジエチルエタノールアミン、
Ｎ,Ｎ-ジプロピルエタノールアミン、Ｎ,Ｎ-ジイソプロ
ピルエタノールアミン、Ｎ,Ｎ-ジブチルエタノールアミ
ン、Ｎ,Ｎ-ジｔ-ブチルエタノールアミン、Ｎ-（β-ア
ミノエチル）エタノールアミン、Ｎ-メチルエタノール
アミン、Ｎ-エチルエタノールアミン、Ｎ-プロピルエタ
ノールアミン、Ｎ-ブチルエタノールアミン、Ｎ-ｔ-ブ
チルエタノールアミン、Ｎ-ブチルジエタノールアミ
ン、Ｎ-ｔ-ブチルジエタノールアミン、Ｎ-（β-アミノ
エチル）イソプロパノールアミン、Ｎ,Ｎ-ジエチルイソ
プロパノールアミンおよび2-メチル-2-アミノプロパノ
ール等が例示されるが、特に好ましいアルカノールアミ
ンは、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、ト
リエタノールアミン、モノイソプロパノールアミン、ジ
イソプロパノールアミン、トリイソプロパノールアミン
および2-メチル-2-アミノプロパノール等である。本発
明においては、有機アミンは所望により２種以上適宜併
用してもよい。
【００１３】有機アミンの配合量は、油剤組成物の全重
量に対して５〜４０重量％、好ましくは７〜３０重量％
であり、５重量％よりも少ないと、潤滑性の寄与が弱す
ぎ、また、２０重量％よりも多くしても該有機アミンの
配合効果の向上は望めない。
量に対して５〜４０重量％、好ましくは７〜３０重量％
であり、５重量％よりも少ないと、潤滑性の寄与が弱す
ぎ、また、２０重量％よりも多くしても該有機アミンの
配合効果の向上は望めない。
【００１４】なお、本発明による水性切削研削油剤組成
物には、本発明の初期の効果を阻害しない範囲内におい
て、所望により、当該分野において使用されている各種
添加剤、例えば、極圧添加剤、防錆剤、他の界面活性剤
および防腐剤等を適宜配合してもよい。
物には、本発明の初期の効果を阻害しない範囲内におい
て、所望により、当該分野において使用されている各種
添加剤、例えば、極圧添加剤、防錆剤、他の界面活性剤
および防腐剤等を適宜配合してもよい。
【００１５】本発明による水性切削研削油剤組成物の使
用濃度は、切削研削処理に付される製品の種類、装置の
回転数や送り等加工条件および仕上げ面精度等に応じて
適宜選定すればよいが、一般的には該油剤組成物は５〜
５０倍に希釈して使用に供される。なお、被処理製品の
加工精度を向上させるためには、該油剤組成物は５〜３
０倍に希釈するのが好ましい。
用濃度は、切削研削処理に付される製品の種類、装置の
回転数や送り等加工条件および仕上げ面精度等に応じて
適宜選定すればよいが、一般的には該油剤組成物は５〜
５０倍に希釈して使用に供される。なお、被処理製品の
加工精度を向上させるためには、該油剤組成物は５〜３
０倍に希釈するのが好ましい。
【００１６】
【実施例】実施例１〜４ 表１に示す配合処方によって調製した油剤組成物１〜４
の原液安定性、消泡性および加工性を下記の試験によっ
て評価した。結果を表１に示す。
の原液安定性、消泡性および加工性を下記の試験によっ
て評価した。結果を表１に示す。
【表１】
【００１７】原液安定性試験 油剤組成物を２０℃および５０℃において２４時間放置
した後の液分離の有無によって原液安定性を評価した。
した後の液分離の有無によって原液安定性を評価した。
【００１８】消泡性試験 油剤組成物を水で３０容量倍に希釈して調製した試験液
（９０ｍｌ）を１００ｍｌの試料瓶に入れ、該試料瓶を
激しく１０回振盪させた後、試験液の消泡過程を次の基
準で判定することによって消泡性を評価した。 判定基準 ○：３０秒以内に消泡する。 ×：３０秒以上経過しても消泡しない。
（９０ｍｌ）を１００ｍｌの試料瓶に入れ、該試料瓶を
激しく１０回振盪させた後、試験液の消泡過程を次の基
準で判定することによって消泡性を評価した。 判定基準 ○：３０秒以内に消泡する。 ×：３０秒以上経過しても消泡しない。
【００１９】加工性試験 油剤組成物を水で３０容量倍に希釈して調製した試験液
を用いてセンタレス切削加工を次の条件下で行い、仕上
面粗さ（Ra）と円筒度を測定することによって加工性を
評価した。 被削材：Ａ６０６１の円柱（φ１３×６５） 砥石：ＣＸ１００Ｍ＋Ｖ１０２１ 回転数：１５００ｒｐｍ
を用いてセンタレス切削加工を次の条件下で行い、仕上
面粗さ（Ra）と円筒度を測定することによって加工性を
評価した。 被削材：Ａ６０６１の円柱（φ１３×６５） 砥石：ＣＸ１００Ｍ＋Ｖ１０２１ 回転数：１５００ｒｐｍ
【００２０】比較例１〜５ 表１に示す配合処方によって調製した油剤組成物１’〜
５’の原液安定性、消泡性および加工性を前記の実施例
と同様にして評価した。結果を表１に示す。
５’の原液安定性、消泡性および加工性を前記の実施例
と同様にして評価した。結果を表１に示す。
【００２１】
【発明の効果】本発明による水性切削研削油剤組成物は
実用上十分な原液安定性を示すと共に、高い加工精度と
優れた消泡性を発揮するので、当該分野における前記問
題点を効果的に解消することができる。
実用上十分な原液安定性を示すと共に、高い加工精度と
優れた消泡性を発揮するので、当該分野における前記問
題点を効果的に解消することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｃ１０Ｍ 133/08 Ｃ１０Ｍ 133/08 145/38 145/38 159/08 159/08 // Ｃ１０Ｎ 30:18 Ｃ１０Ｎ 30:18 40:22 40:22 Ｆターム(参考） 4H104 AA01Z BB17C BB44C BB47C BE02C BE03C CB14C DA06C LA09 PA22 QA01
Claims (3)
- 【請求項１】 グリコール系溶剤１０〜８０重量％、Ｈ
ＬＢが１０以下の非イオン界面活性剤５〜７０重量％、
炭素原子数が１０〜２２の脂肪酸２〜２０重量％および
有機アミン５〜４０重量％含有する水性切削研削油剤組
成物。 - 【請求項２】 グリコール系溶剤が、一般式（１）： Ｒ−（ＣＨ２ＣＨ２Ｏ）ｎＨ （１） （式中、Ｒは炭素原子数が２〜８のアルキル基を示し、
ｎは１〜３の整数を示す）で表されるグリコール類およ
び／またはヘキシレングリコールである請求項１記載の
組成物。 - 【請求項３】 非イオン界面活性剤が油脂-ポリエチレ
ングリコール付加物および／または炭素原子数が１０〜
２２の脂肪酸−エチレンオキシド付加物である請求項１
または２記載の組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001150822A JP2002338988A (ja) | 2001-05-21 | 2001-05-21 | 水性切削研削油剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001150822A JP2002338988A (ja) | 2001-05-21 | 2001-05-21 | 水性切削研削油剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002338988A true JP2002338988A (ja) | 2002-11-27 |
Family
ID=18995778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001150822A Pending JP2002338988A (ja) | 2001-05-21 | 2001-05-21 | 水性切削研削油剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002338988A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100975877B1 (ko) | 2008-02-18 | 2010-08-13 | 허인랑 | 실리콘 잉곳 절삭용 절삭유 및 그 제조장치 및 그 방법 |
| WO2011141010A1 (de) * | 2010-05-14 | 2011-11-17 | Chemische Werke Kluthe Gmbh | Voc- reduzierte, mildalkalische wässrige reinigungslösung mit nichtionischen tensiden sowie dessen konzentrat |
| US10479917B2 (en) | 2013-05-31 | 2019-11-19 | Ntn Corporation | Water-soluble cutting/grinding fluid |
-
2001
- 2001-05-21 JP JP2001150822A patent/JP2002338988A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100975877B1 (ko) | 2008-02-18 | 2010-08-13 | 허인랑 | 실리콘 잉곳 절삭용 절삭유 및 그 제조장치 및 그 방법 |
| WO2011141010A1 (de) * | 2010-05-14 | 2011-11-17 | Chemische Werke Kluthe Gmbh | Voc- reduzierte, mildalkalische wässrige reinigungslösung mit nichtionischen tensiden sowie dessen konzentrat |
| CN102482624A (zh) * | 2010-05-14 | 2012-05-30 | 化学工厂克鲁特有限公司 | 含有非离子表面活性剂的voc减少和温和碱性的水洗液及其浓缩物 |
| CN102482624B (zh) * | 2010-05-14 | 2014-09-24 | 化学工厂克鲁特有限公司 | 含有非离子表面活性剂的voc减少和温和碱性的水洗液及其浓缩物 |
| US10479917B2 (en) | 2013-05-31 | 2019-11-19 | Ntn Corporation | Water-soluble cutting/grinding fluid |
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