JP2002338234A - 少なくとも二つの珪酸フラクシヨンを含有する珪酸、その製法、これを含有するエラストマー混合物及び充填剤としてのその使用 - Google Patents

少なくとも二つの珪酸フラクシヨンを含有する珪酸、その製法、これを含有するエラストマー混合物及び充填剤としてのその使用

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不均一な構造及び構成を有する珪酸、その製
法及びエラストマー混合物中での充填剤としてのその使
用 【解決手段】 少なくとも二つの珪酸フラクシヨンを含
有し、これらの少なくとも二つの珪酸フラクシヨンは、
BET−表面積、CTAB−表面積及びDBP−吸収能
の少なくとも1つの測定値において少なくとも10%異
なっていることを特徴とする不均一な構造及び構成を有
する珪酸。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不均一な構造又は
構成を有する珪酸、その製法及びその使用に関する。
【0002】
【従来の技術】易分散性の珪酸は、例えばEP0901
986又はEP0647591によれば、硫酸を用いる
水ガラスの沈殿及び引き続く乾燥により製造される。乾
燥された生成物が引き続き粉砕されかつ/又は造粒され
る。
【0003】機械的造粒により、それぞれの珪酸はダス
ト不含で製造されうるが、通常はこの付加的方法工程に
より分散性は悪化する。
【0004】もう一つの他の方法では、珪酸は同様に酸
性沈殿により製造されるが、これは熱空気中での噴霧を
用いて乾燥され、同時に易破壊性の球に成形される。例
えばEP018866は、80μmより大きい平均粒径
を有するスプレー乾燥された珪酸の製造を記載してお
り、この際、この粒子は均一な構造を有し、かつ中実で
ある。
【0005】スプレー乾燥された珪酸は、非常に容易に
分散可能であるので、特に充填剤として好適である。こ
の分散性は、相応するマトリックス中への均質および迅
速な取り込みが経済的に非常に重要であるので、珪酸の
加工のための非常に重要な基準である。この分散性と並
んで比表面積(BET、CATB)及び油吸収能(DB
P)が重要である。
【0006】機械的造粒とは対照的に、全ての珪酸がス
プレー乾燥によりダスト不含で製造できるわけではな
い。
【0007】ところで、通例は一つのタイプの珪酸が全
ての必要な基準を満たすわけではない。複数のタイプの
珪酸からの混合物は、既に記載の易分散性(即ち、低い
機械的安定性)に基づき、多すぎるダスト分を有しての
み製造できる。
【0008】例えばBET−又はCTAB−表面積及び
易分散性の広い幅の物理化学的データをカバーすると同
時に低いダスト分を有する珪酸を製造することが望まし
い。既に記載のように、このことはスプレー乾燥又は造
粒によって全ての珪酸で達成できるわけではない。
【0009】意外にも、不均一な組成を有する珪酸が、
所望のこの特定の要件に容易に調節することができ、し
かも、良好な分散性を有することを発見した。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
物は、BET−表面積、CTAB−表面積及びDBP−
吸収能の少なくとも1つの測定値で少なくとも10%異
なっている少なくとも二つの珪酸フラクシヨンを含有す
る珪酸である。
【0011】従って、本発明の珪酸は、エラストマー混
合物、例えばタイヤ中の充填剤として特に好適である。
【0012】
【課題を解決するための手段】少なくとも二つの珪酸フ
ラクシヨンからなる珪酸の構成は、特に良好な分散性及
び低い微細分に現れる珪酸の不均一性に作用する。
【0013】本発明による珪酸は、63μm(Alpine
篩別残分)以下の平均粒径を有する微細分を最大で10
%有する。
【0014】類似のコンセプトは、EP0942029
中に記載されている。ここでは、沈降珪酸を2種の異な
る凝集物寸法で含有するゴム組成物が記載されている。
このゴム混合物中での珪酸の易分散性を得るために、異
なる凝集物寸法が使用されている。
【0015】本発明の異なる珪酸フラクシヨンは記載さ
れておらず、更に、この珪酸フラクシヨンの凝集物寸法
の違いは本発明の場合には二次的な重要性であり、物理
化学的データの違いが重要なのである。
【0016】本発明における「珪酸フラクシヨン」は、
製造法又は変法の違いに基づく前記物理化学的データの
少なくとも1つで少なくとも10%の差異を示す異なる
タイプの珪酸を記載するために用いられている。これら
のパラメータの2つ、特に有利には3つがこのような差
異を有するのが有利である。
【0017】既に記載のパラメータにおける差異は、珪
酸フラクシヨンの製造法の差異により得ることができ
る。例えば、珪酸フラクシヨンの全て、一つ又はいくつ
かは、沈降珪酸及び/又は高熱分解法珪酸であってよ
い。沈降珪酸の場合には、特に種々の沈殿法により種々
の珪酸フラクシヨンを得ることができる。本発明による
珪酸は、沈降珪酸及び高熱分解法珪酸のフラクシヨンか
らも製造することができる。
【0018】沈降珪酸を得るためには、種々の沈殿法が
公知であり、例えばEP0901986、EP0937
755、EP0643015又はEP0647591中
に見い出すことができる。その実施例中では、具体的に
種々の製造法からの2種の沈降珪酸が本発明による不均
一な珪酸を得るために加工されている。疎水性化された
珪酸フラクシヨンを処理されていない珪酸フラクシヨン
と組み合わせて本発明の珪酸にすることも可能である。
【0019】この珪酸フラクシヨンは沈降珪酸又は高熱
分解法珪酸であってよく、この際、フラクシヨンの混合
は、珪酸の製造時に通常実施される種々のプロセス工程
で行うことができる。
【0020】沈降珪酸からのフラクシヨンを使用する場
合に、酸を用いる珪酸塩の沈殿(通例は水ガラス、即ち
珪酸ナトリウムを硫酸で)の後の混合物を、沈殿懸濁液
又は懸濁液の濾過の後に得られる濾過ケーク並びに再懸
濁された濾過ケークの混合により行うことができる。既
に製造され、乾燥された又は疎水性化された珪酸フラク
シヨンを固体として懸濁液に又は濾過ケークに添加する
ことも可能である。
【0021】こうして得られる混合物は、場合によって
は濾過し、常法で乾燥させるべきである。乾燥法は、例
えば、スプレー乾燥、ジェットタワー(Duesenturm)、
多段ドライヤー(Etagentrockner)、回転管ドライヤー又
はスピンフラッシュドライヤー法である。
【0022】この乾燥の後に、最終の粉砕及び/又は造
粒が可能である。
【0023】珪酸フラクシヨンを乾燥状態で混合するこ
とも可能である。このために、再懸濁に引き続き前記の
乾燥工程行い、かつ/又は粉砕/造粒を行うことができ
る。
【0024】本発明による珪酸は、次の物理化学的デー
タを有することができる: BET−表面積 80〜300m/g、殊に80〜230m/g CTAB−表面積 80〜300m/g、殊に80〜230m/g DBP−吸収能 150〜350g/100g。
【0025】これらの物理化学的データは、本発明によ
る珪酸そのものに関し、珪酸フラクシヨンに関するもの
ではない。
【0026】珪酸フラクシヨンの物理化学的データは、
記載のように、少なくとも10%、有利には少なくとも
15%、殊に有利には少なくとも20%異なっているべ
きである。
【0027】これらの物理化学的データは次の方法で測
定される:BET−表面積 Areameter、Stroehlein
社、ISO5794/Annex D、CTAB−表面積 Ja
y,Janzen und Kraus の ”Rubber Chemistry and Techn
ology”44(1971)1287により、pH9で、
DBP−数 ASTM D 2414−88。
【0028】本発明のもう一つの課題は、少なくとも二
つの珪酸フラクシヨンを含有する珪酸の製法であり、こ
の際、BET−表面積、CTAB−表面積及びDBP−
吸収能の少なくとも一つの測定値で少なくとも10%異
なっている少なくとも二つの珪酸フラクシヨンを相互に
混合する。
【0029】懸濁液中の又は珪酸のそれぞれのフラクシ
ヨンの割合は、それぞれ乾燥珪酸に対して5〜95質量
%であるべきである。
【0030】珪酸は、例えばスプレー乾燥により有利
に、80μm以上、殊に100μm以上、特に有利に2
00μm以上の平均直径を有する粒子形で得られる。懸
濁液のスプレー乾燥は、例えばUS 4097771に
記載のように実施することができる。
【0031】従って、本発明の珪酸は、殊にタイヤ用の
エラストマー混合物中の充填剤として使用することがで
きる。
【0032】更に、本発明による珪酸は、通常の珪酸が
使用される全ての使用分野で、例えばバッテリセパレー
タ、粘着防止剤、ペイント中の艶消し剤、紙コーテイン
グスリップ又は消泡剤中で使用することができる。
【0033】本発明のもう一つの目的物は、エラストマ
ー混合物、例えば本発明の珪酸を含有するタイヤであ
る。
【0034】本発明による珪酸又は珪酸フラクシヨン
は、シランで疎水性化され、かつ殊に式I〜IIIのオ
ルガノシランで変性されていてよい: [R -(RO) - (Si-(Alk)-(Ar)[B] (I) R -(RO) - Si−(アルキル) (II) 又は R -(RO) - Si−(アルケニル) (III) [式中、B: -SCN、-SH、-Cl、-NH(q=
1の場合)又は-Sx-(q=2の場合)、 R及びR: 炭素原子1〜4を有するアルキル基、フ
ェニル基、ここで、全ての基R及びRは、それぞれ同
一又は異なるものを表すことができる、 R: C〜C−アルキル、C〜C−アルコキシ
基、 n: 0、1又は2、 Alk: 炭素原子1〜6を有する2価の非分枝の又は分
枝した炭化水素基、 m: 0又は1、 Ar: C-原子6〜12、有利にC−原子6を有するア
リーレン基、 p: 0又は1、但しpとnが同時に0を表すことはな
い、 x: 2〜8の数値、 アルキル: 炭素原子1〜20、有利に炭素原子2〜8
を有する1価の非分枝の又は分枝した不飽和炭化水素
基、 アルケニル: 炭素原子2〜20、有利に炭素原子2〜
8を有する1価の非分枝の又は分枝した不飽和炭化水素
基]。
【0035】オルガノシランを用いる変性は、珪酸又は
珪酸フラクシヨン100部に対して0.5〜50部、殊
に珪酸又は珪酸フラクシヨン100部に対して2〜15
部の混合により実施することができ、この際、珪酸又は
珪酸フラクシヨンとシランとの間の反応は、混合物製造
の間に(その場で)、又は外で(前変性)実施すること
ができる。
【0036】本発明の有利な1実施形では、シランとし
てビス(トリエトキシシリルプロピル)−テトラスルフ
ァンを使用することができる。
【0037】本発明の珪酸は、エラストマー混合物又は
加硫可能なゴム混合物中に、強化性充填剤として、シラ
ン変性してもシラン変性せずにも粉末、マイクロビーズ
又は顆粒としてのゴム100部当たり5〜200部の量
で混入することができる。
【0038】本発明の珪酸と一緒に前記のシラン1種以
上をエラストマーに添加することができるが、この際、
充填剤とシランとの間の反応は、高い温度で混合プロセ
スの間に(即座-変性)、又は予め前変性された形で
(例えばDE−PS4004781)進行する、即ち双
方の反応成分は、特有の混合物製造とは別に反応させら
れる。
【0039】本発明の珪酸以外に、式I〜IIIのオル
ガノシランを充填剤として含有する又は含有しない混合
物と並んで、エラストマーは、付加的に1種以上のいず
れにせよ強化性の充填剤で充填されていてよい。ここで
は、第一に、カーボンブラック(例えばファーネス−、
ガス−、フレーム−、アセチレンブラック)と本発明に
よる珪酸との間のブレンドをシランと共に又はシランな
しで、更に天然充填剤、例えばクレー、珪質チョーク、
他の市販の珪酸及び本発明による珪酸との間のブレンド
が使用可能である。
【0040】ここで、ブレンド割合も、オルガノシラン
の配量の場合のように、最終ゴム混合物の所望の特性像
により決まる。本発明による珪酸と他の前記の充填剤と
の間で5〜95%の割合が考えられ、この範囲で具体化
もされうる。
【0041】本発明による珪酸、オルガノシラン及び他
の充填剤と並んで、エラストマーはゴム混合物のもう一
つの重要な成分を成す。本発明による珪酸は、促進剤/
硫黄を有する全てのタイプのゴム中でも、更に過酸化物
性の架橋可能なタイプのゴム中でも使用することができ
る。ここで、天然及び合成の、油展された又はされてい
ないエラストマーが、単独ポリマー又は他のゴム、例え
ば天然ゴム、ブタジエンゴム、イソプレンゴム、ブタジ
エン−スチレン−ゴム、殊に溶液重合法を用いて製造さ
れたSBR、ブタジエン−アクリロニトリルゴム、ブチ
ルゴム、エチレン、プロピレン及び非共役ジエンからの
ターポリマーとのブレンド(blend)として挙げること
ができる。更に、記載のゴムを有するゴム混合物を得る
ために、次の付加的ゴムが使用される:カルボキシルゴ
ム、エポキシドゴム、トランス-ポリペンテナマー、ハ
ロゲン化されたブチルゴム、2−クロル−ブタジエンか
らのゴム、エチレン-酢酸ビニル-コポリマー、エチレン
-プロピレン-コポリマー、場合によっては天然ゴムの化
学的誘導体並びに変性された天然ゴム。
【0042】同様に、慣用の用量での慣用の他の成分、
例えば可塑剤、安定剤、活性化剤、顔料、エージング防
止剤及び加工助剤が公知である。
【0043】本発明による珪酸は、シランを含有する又
は含有しないで、全てのゴム用途で、例えばタイヤ、コ
ンベアベルト、パッキン、V-ベルト、ホース、靴底等
中で使用される。
【0044】本発明のもう一つの目的物は、エラストマ
ー混合物、殊に本発明による珪酸をエラストマー又はゴ
ム100部当たり5〜200部の量で含有する加硫可能
なゴム混合物である。この珪酸の導入及びこの珪酸を含
有する混合物の製造は、ゴム工業で慣用の方法で、ニー
ダー又はロールミル上で行われる。適用形又は使用形
は、粉末、マイクロビーズ又は顆粒として行うことがで
きる。ここでも、本発明による珪酸と公知の淡色珪酸塩
充填剤との間に違いはない。
【0045】Alpine−篩別残分の測定の実施 篩別残分の測定のために、珪酸−又は珪酸塩−試料を、
場合により存在する脱気凝集物(Entlueftungsagglomer
ate)を破壊するために500μm篩を通す。次いで、こ
の篩別された試料10gを63μm篩メッシュを備えて
いるエアージェット篩上に置き、200mm水柱−減圧
下で篩別する。装置の篩蓋に付着する珪酸−又は珪酸塩
粒子を、篩蓋のボタン(knopf)を注意深く叩くことによ
りたたきき落とす。この篩別経過は、一般に5分かか
る。残分が一定になる際(これは大抵は流動性の外観で
認識される)に、これは終了している。確実化のために
なお1分間篩をかける。
【0046】凝集物が形成される場合には、この篩別経
過を短時間中断して、凝集物を刷毛で軽い圧力下に破壊
させる。この篩別後に、篩別残分を注意深くエアージェ
ット篩から叩き、再秤量する。この篩別残分は、百分率
で記載され、常に篩のメッッシュと関連している。
【0047】計算: 篩別残分(%)=A・100/E A=篩別後試料秤量(g)、 E=篩別前試料秤量
(g)装置: Alpine エアージェット篩、Labortyp S 200 ダスト吸引装置又は送風機 DIN 4188による篩メッシュ63μmを有するエ
アージェット篩精密秤。
【0048】
【実施例】次の実施例につき本発明を詳述するが、本発
明はこの範囲に限定されるものではない。
【0049】二つの珪酸フラクシヨン、即ちAをEP
0901986により、かつBをUS1043282に
より製造し、沈殿法により得られた懸濁液を次に記載の
方法で更に反応させる。
【0050】例1 珪酸フラクシヨンA及びBの沈殿懸濁液を50:50の
割合で混合させる。このために、沈降珪酸A(固体含分
約85g/l)1mと沈降珪酸B(固体含分約63g
/l)1.3mとを撹拌容器中で混合させる。得られ
た混合物を濾過し、濾過ケークを少量の酸で液化させ、
ジェットタワードライヤーでスプレーした。分析データ
を第1表中にまとめる。
【0051】例2 沈降珪酸A及びBの沈殿懸濁液を70:30の割合で混
合させる。このために、沈降珪酸A(固体含分約83g
/l)1.4mと沈降珪酸B(固体含分約64g/
l)0.8mとを撹拌容器中で混合させる。得られた
混合物を濾過し、濾過ケークを少量の酸で液化させ、ジ
ェットタワードライヤーでスプレーする。分析データを
第1表中にまとめる。
【0052】例3 沈降珪酸A及びBの沈殿懸濁液を30:70の割合で混
合させる。このために、沈降珪酸A(固体含分約82g
/l)0.6mと沈降珪酸B(固体含分約63g/
l)1.9mとを撹拌容器中で混合させる。得られた
混合物を濾過し、濾過ケークを少量の酸で液化させ、ジ
ェットタワードライヤーでスプレーした。分析データを
第1表中にまとめる。
【0053】
【表1】
【0054】珪酸フラクシヨンAとBとは、DBP−吸
収能で30%、BET−表面積で10%以上異なってい
る。
【0055】次の例で、二つの珪酸フラクシヨン(EP
0983966による)及びB(例4による)を製造
し、こうして得られた懸濁液を本発明により混合させ
た。
【0056】例4 水装入量117m、水ガラス装入量2.7m、第I
工程で75分間での水ガラス消費量12.9m及び第
I工程で75分間での硫黄消費量1906.2リットル
で沈殿を実施する。硫酸を用いて約30分間で約8.5
のpH値までの逆酸性化Iを行う。30分の中断を行
う。その後、硫酸を用いて約30分間で4.4のpH値
までの更なる逆酸性化IIを行う。この沈殿温度は88
℃である。酸及び水ガラスを通常の濃度の形で使用す
る。
【0057】例5 珪酸フラクシヨンA及びBの沈殿懸濁液を50:50の
割合で混合させる。双方の沈殿懸濁液の固体含分は、こ
の混合の前に約90g/lであった。珪酸フラクシヨン
A及びBを撹拌容器中で混合させる。得られた混合物
は、約81g/lの固体含分を有した。得られた混合物
を濾過し、濾過ケークを少量の酸で液化させ、ジェット
タワードライヤーでスプレーした。分析データを第2表
中にまとめる。
【0058】例6 乾燥された珪酸フラクシヨンA及びBの粉末を50:5
0の割合でミキサー中で混合させ、引き続きダスト不含
の珪酸を得るために造粒させた。分析データを第2表中
にまとめる。
【0059】
【表2】
【0060】これらのフラクシヨンは、DBP−吸収能
で10%以上異なっている。
【0061】使用例: 次の物質を使用した: Krynol 1712: エマルジヨン重合をベースとするスチレ
ン-ブタジエン-ゴム X 50 S: Si69(ビス(3-トリエトキシシリルプロ
ピル)-テトラスルファンからの50:50ブレンド ZnO RS: 酸化亜鉛 ステアリン酸 Lipoxol 4000: ポリエチレングリコール Vulkanox 4020: N-(1,3-ジメチルブチル)-N’-
フェニル-p-フェニレンジアミン DPG: ジフェニルグアニジン CBS: N−シクロヘキシル−2−ベンズチアジルス
ルフェンアミド硫黄。
【0062】例5及び6による本発明の沈降珪酸及び標
準珪酸 Ultrasil VN3 GR及びVN3 GR( Degussa AG)を、
純粋なE-SBR-混合物(phrで記載)中で使用した:
【0063】
【表3】
【0064】例5による本発明の珪酸は、表面積が類似
の例6の珪酸に比べて、より低い混合物粘度(これは混
合物製造時の改善を表す)、より高い引張り強度、より
高いモジュラス値、より高い強化指数、より高い破断時
の伸び及び明らかに改善された分散性(これは良好な摩
滅特性に相当)をもたらしている。双方の珪酸は、標準
-珪酸Ultrasil VN3 及び VN3 GRに比べて著しく改良さ
れた分散性及び良好な強化指数を示している。
【0065】分散性は、A.Wehmeier "Charaktrisierung
der Fuellstoffdispersion" mittels einer Oberflaec
hentopographie, DKG Tagung ,Bad Neuenahr ,30.09.19
99に従って測定した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラルフ シュモール ドイツ連邦共和国 ボン マックス−エル ンスト−シュトラーセ 30 (72)発明者 デートレフ ルーギンスラント ドイツ連邦共和国 ケルン ラーダーベル ガー シュトラーセ 147 Fターム(参考) 4G072 AA25 AA28 CC01 CC14 EE01 GG02 GG03 HH21 JJ13 JJ15 KK01 LL06 MM01 MM21 MM22 MM31 MM35 RR01 RR05 RR12 RR13 TT05 TT06 TT12 UU07 4J002 AC011 AC021 BB151 DJ006 FD016

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも二つの珪酸フラクシヨンを含
    有する珪酸において、この少なくとも二つの珪酸フラク
    シヨンは、BET−表面積、CTAB−表面積及びDB
    P−吸収能の少なくとも1つの測定値において少なくと
    も10%異なっていることを特徴とする、少なくとも二
    つの珪酸フラクシヨンを含有する珪酸。
  2. 【請求項2】 珪酸は80μmより大きい平均粒径を有
    する粒子の形で存在する、請求項1に記載の珪酸。
  3. 【請求項3】 珪酸は次の物理化学的データ: BET−表面積 80〜300m/g CTAB−表面積 80〜300m/g DBP−吸収能 150〜350g/100g を有する、請求項1又は2に記載の珪酸。
  4. 【請求項4】 珪酸中の珪酸フラクシヨンのそれぞれの
    割合は5〜95質量%である、請求項1から3までのい
    ずれか1項に記載の珪酸。
  5. 【請求項5】 珪酸は疎水性化されている、請求項1か
    ら4までのいずれか1項に記載の珪酸。
  6. 【請求項6】 少なくとも一つの珪酸フラクシヨンは疎
    水性化されている、請求項1から5までのいずれか1項
    に記載の珪酸。
  7. 【請求項7】 一つ以上の珪酸フラクシヨンは沈降珪酸
    から成っている、請求項1から6までのいずれか1項に
    記載の珪酸。
  8. 【請求項8】 珪酸フラクシヨンは酸を用いる珪酸塩の
    沈殿により製造され、こうして得られた沈殿懸濁液は混
    合されている、請求項1から7までのいずれか1項に記
    載の珪酸。
  9. 【請求項9】 珪酸フラクシヨンは酸を用いる珪酸塩の
    沈殿により製造され、この沈殿懸濁液は濾過され、かつ
    こうして得られた濾過ケークは混合されている、請求項
    1から7までのいずれか1項に記載の珪酸。
  10. 【請求項10】 珪酸フラクシヨンは酸を用いる珪酸塩
    の沈殿により製造され、濾過ケーク又は既に乾燥された
    珪酸は液化され、こうして得られた懸濁液は混合されて
    いる、請求項1から7までのいずれか1項に記載の珪
    酸。
  11. 【請求項11】 一つ以上の珪酸フラクシヨンは高熱分
    解法珪酸から成っている、請求項1から6までのいずれ
    か1項に記載の珪酸。
  12. 【請求項12】 珪酸フラクシヨンは乾燥状態で混合さ
    れている、請求項1から7まで及び11のいずれか1項
    に記載の珪酸。
  13. 【請求項13】 少なくとも二つの珪酸フラクシヨンを
    含有する珪酸を製造するために、BET−表面積、CT
    AB−表面積及びDBP−吸収能の少なくとも1つの測
    定値で少なくとも10%異なっている少なくとも二つの
    珪酸フラクシヨンを相互に混合することを特徴とする、
    少なくとも二つの珪酸フラクシヨンを含有する珪酸の製
    法。
  14. 【請求項14】 珪酸フラクシヨンは、80μmより大
    きい平均粒径を有する粒子の形で存在する、請求項13
    に記載の方法。
  15. 【請求項15】 珪酸は次の物理化学的データ: BET−表面積 80〜300m/g CTAB−表面積 80〜300m/g DBP−吸収能 150〜350g/100g を有する、請求項13又は14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 珪酸中の珪酸フラクシヨンのそれぞれ
    の割合は5〜95質量%である、請求項14から15ま
    でのいずれか1項に記載の方法。
  17. 【請求項17】 珪酸を疎水性化させる、請求項14か
    ら16までのいずれか1項に記載の方法。
  18. 【請求項18】 少なくとも一つの珪酸フラクシヨンを
    疎水性化させる、請求項14から17までのいずれか1
    項に記載の方法。
  19. 【請求項19】 一つ以上の珪酸フラクシヨンは沈降珪
    酸から成る、請求項14から18までのいずれか1項に
    記載の方法。
  20. 【請求項20】 酸を用いる珪酸塩の沈殿により珪酸フ
    ラクシヨンを製造し、こうして得られた沈殿懸濁液を混
    合する、請求項14から19までのいずれか1項に記載
    の方法。
  21. 【請求項21】 酸を用いる珪酸塩の沈殿により珪酸フ
    ラクシヨンを製造し、沈殿懸濁液を濾過し、かつこうし
    て得られた濾過ケークを混合する、請求項14から19
    までのいずれか1項に記載の方法。
  22. 【請求項22】 酸を用いる珪酸塩の沈殿により珪酸フ
    ラクシヨンを製造し、濾過ケーク又は既に乾燥された珪
    酸を液化させ、こうして得られた懸濁液を混合する、請
    求項14から19までのいずれか1項に記載の方法。
  23. 【請求項23】 一つ以上の珪酸フラクシヨンは高熱分
    解珪酸から成る、請求項14から18までのいずれか1
    項に記載の方法。
  24. 【請求項24】 珪酸フラクシヨンを乾燥状態で混合す
    る、請求項14から19まで及び23のいずれか1項に
    記載の方法。
  25. 【請求項25】 請求項1から12までのいずれか1項
    に記載の珪酸を含有するエラストマー混合物。
  26. 【請求項26】 エラストマー混合物中での充填剤とし
    ての、請求項1から12までのいずれか1項に記載の珪
    酸の使用。
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