JP2002338056A - 粉粒体受入サーバー - Google Patents

粉粒体受入サーバー

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JP2002338056A JP2001142478A JP2001142478A JP2002338056A JP 2002338056 A JP2002338056 A JP 2002338056A JP 2001142478 A JP2001142478 A JP 2001142478A JP 2001142478 A JP2001142478 A JP 2001142478A JP 2002338056 A JP2002338056 A JP 2002338056A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】容積効率の高い粉粒体の貯留と、各種の粉体同
士をベースとして予備混合を可能とする。 【解決手段】ドラム20の左右の外面中心部に備えられ
ている駆動側ベアリングユニット22と従動側ベアリン
グユニット23により支持された回転軸24が回転自在
に水平方向に軸着されている。この回転軸24の外径面
には、所定角度(例えば180度)の間隔で所定本数
(図では二本)のパドル25が、回転軸24の長さ方向
に互い違いに間隔を置いて、回転軸24の半径方向に取
り付けられている。回転軸24の駆動側ベアリングユニ
ット22側の外部には、駆動用モータ26が連結されて
おり、パドル25を回転駆動するように構成し、フィル
タ部3の吸着室33(含塵側空間)、ドラム20の内部
の粉粒体攪拌室21、及び粉粒体受入部5の内部の受入
空間54はそれぞれ連通されて一体的な貯留空間28を
形成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉粒体が封入され
た袋が開封されて排出される粉粒体を受け入れて、粉粒
体処理セクションに排出する粉粒体受入サーバーに関す
る。
【0002】
【従来の技術】粉粒体が封入された袋を開封し粉粒体を
受け入れてから次の粉粒体処理セクションに排出する粉
粒体受入サーバー等に関しては様々な発明がなされてい
る。例えば、特開平4−285473、特開平8−30
1249、特開2000−264318等に示す通り、
粉粒体の封入された袋を開封し排出された粉粒体を受け
入れる各種の装置が開発されている。袋の開封に際して
粉粒体が人体に吸引されないようにするため、開封装置
の内部を負圧としたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
一般的な発想は、人体に害が及ばないように負圧に設定
するだけであって、1袋毎に開封しては単に受け入れ下
流側に排出し、或いは1袋毎に開封しては気力輸送する
構造であって粉粒体貯留機能がなく作業効率が極めて低
い。仮に粉粒体貯留機能を設けたとしても、粉粒体の物
性から安息角が形成され粉粒体が山形になって、有効容
量は実容量の6割程度となり、開封装置内にデッドスペ
ースができる不都合が生じ、装置が大型化する不都合が
ある。また、種類の違う各種粉粒体を下流で混合或いは
混練したい場合、例えば、製粉工場、麺類工場等におい
て、メーカーAの粉とメーカーBの粉とを水で混練した
い場合、袋を開封した後、その粉の開封装置に一挙に投
入し、次に、他のメーカーBの粉を一挙に開封装置に投
入し、これらを下流側の混合容器に一旦受け入れて、混
合容器内で水を加えて前記各種粉粒体を混合したい場合
(例えば、生地作り)、各種の粉同士は水を入れると混
合効率が低下し、生地の品質が不安定となり、品質を安
定化させる必要がある。
【0004】本発明は、従来の技術の有するこのような
種々の問題点に鑑みなされたものであり、その目的とす
るところは、上述の問題を解決できるものを提供するも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段及び効果】本発明は、容積
効率の高い粉粒体の貯留と、各種の粉体同士をベースと
して予備混合を可能としたものである。即ち、請求項1
の装置は、粉粒体封入袋から排出される粉粒体を受け入
れる粉粒体受入部と、粉粒体を貯留するドラム型の本体
部と、前記受け入れられた粉粒体を排出する粉粒体排出
部と、該粉粒体受入部及び前記本体部と連通し内部を負
圧にできる負圧形成装置と、を一体的に備え、前記本体
部内に回転可能に配置され、前記粉粒体を均すパドル
と、前記粉粒体排出部に設置され、前記パドルによって
均された後の粉粒体を排出する排出口と、を備えたこと
を特徴とする粉粒体受入サーバーである。
【0006】上記請求項1記載の装置によれば、前記課
題が好適に解決できるほか、負圧形成装置が一体化され
るので、開封時に粉塵が飛散せず、歩留まりが向上し、
内部に粉粒体の貯蔵が可能となり、パドルにより粉体原
料の予備混合が可能となり、パドルの均し機能によって
容積効率が高まる。前記負圧形成装置には集塵機、特に
フィルタ装置が好適である。装置の容積は、複数の粉粒
体封入袋から排出される粉粒体を収容可能なものに設定
されることが好ましい。
【0007】請求項2の装置は、前記パドルは、粉粒体
の攪拌を行なう内側攪拌ブレードと、粉粒体の前記粉粒
体排出部へ粉粒体を寄せる外側寄せブレードを同軸に備
えた請求項1の粉粒体受入サーバーが好ましい。これに
より前記課題が好適に解決できる上、異なる機能を備え
た多種類のブレードを同軸に備えることによって、粉粒
体排出口の大きさを小型化できるので、設置スペースが
増大でき内部に粉粒体処理機器(ロータリーバルブ、ス
クリューフィーダ等)が設置できる効果がある。さら
に、複数のパドルを備え、回転軸の内側のパドルが粉粒
体を外側に寄せるように移動させ、回転軸の外側にパド
ルが粉粒体を内側に寄せるように移動させることで、攪
拌効率を高めることが好ましい。
【0008】前記請求項1の装置は、手作業で袋を開封
して粉粒体を取り出す手切り込み装置、半自動開封装
置、全自動開封装置にも適用できる。請求項3の装置
は、粉粒体が封入された袋を手作業で切り開くことで前
記粉粒体が排出される構造である請求項1又は2の粉粒
体受入サーバーが好ましい。これにより前記課題が好適
に解決できる上、手作業での開封効率が高められる効果
が生じる。
【0009】請求項4の装置は、前記排出装置が粉粒体
を気力輸送する気力輸送装置を備え、粉粒体の気力輸送
の供給源を構成する請求項1ないし3いずれかの粉粒体
受入サーバーが好ましい。これにより前記課題が好適に
解決できる上、気力輸送装置を内蔵することで小型化の
効果が高められる。
【0010】基本的な使用方法としては、圧送式気力輸
送、又は吸引式気力輸送のいずれでも適応可能である。
圧送式気力輸送の場合には、高圧気体室内は正圧とな
り、その場合は、エアロック機能付きの供給装置(ロー
タリバルブ、ダブルダンパ等)が必要となる。吸引式気
力輸送の場合には、レシーバタンク内は負圧となり、エ
アロック機能のない供給装置でも使用が可能となり、ロ
ータリーバルブ又はスクリューフィーダ等が適用でき
る。吸引式気力輸送で使用した場合は、特殊な混合気体
を使用した場合の混合比の安定化、または、温度・湿度
などの安定した測定(計測)が挙げられる。もちろんこ
の点は、圧送式気力輸送にも適用できる。
【0011】また、高濃度輸送、中濃度輸送、低濃度輸
送に限らず適用されるが、濃度は、輸送配管内における
粉粒体量と気体量との混合比によるもので、その設定に
より気体圧、輸送速度等が変化するのである。それらの
設定は概念的なものであり、公の標準的な設定基準があ
るわけではない。但し、輸送気体圧を安定させるという
意味では、濃度(粉粒体の混合比)が高いほど利用価値
は上がると考えられる。なお、自由落下で粉粒体を排出
させる場合には、ロータリーバルブ、スクリューフィー
ダ、又はゲートバルブいずれでも良い。
【0012】請求項5の装置は、前記気力輸送装置がロ
ータリーバルブ等の定量排出装置である請求項1ないし
4いずれかの粉粒体受入サーバーが好ましい。これによ
り前記課題が好適に解決できる上、空気輸送用ロータリ
ーバルブ一体型の低型タイプが実現できる。
【0013】請求項6の装置は、前記粉粒体受入部に開
閉装置を備えた請求項1ないし5いずれかの粉粒体受入
サーバーが好ましい。これにより前記課題が好適に解決
できる上、パドルによる粉粒体の予備混合時に粉粒体の
飛散が防止できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の粉粒体受入サーバ
ーが空気輸送装置を備えて構成された第1実施形態であ
るドラム型粉粒体空気輸送サーバー1について図1〜図
4を参照して説明する。第1実施形態のドラム型粉粒体
空気輸送サーバー1は、図に示した通り、本体部2、本
体部2の上部に取り付けられているフィルタ部3、この
フィルタ部3の横に並設されて開閉可能な蓋4を備えた
粉粒体受入部5と、本体部2の下部に取り付けられてい
る粉粒体排出部6とを備えている。前記の本体部2、フ
ィルタ部3、粉粒体受入部5及び粉粒体排出部6は、そ
れぞれハウジングを備えて、一体的に構成されている。
粉粒体排出部6は、気力輸送装置7を備えている。ま
た、フィルタ部3にコントロールパネル8が備えられて
いる。さらに本体部2と粉粒体受入部5とで貯留容器9
を形成している。
【0015】本体部2は、図1及び図2に示した通り、
外装上面の一部(図では略半分)が取り除かれて開口し
た側面視で円筒形状のドラム20を備え、この開口面に
フィルタ部3の内部領域と連通するように構成されてい
る。また、ドラム20の左右の外面中心部に備えられて
いる駆動側ベアリングユニット22と従動側ベアリング
ユニット23により支持された回転軸24が回転自在に
水平方向に軸着されている。この回転軸24の外径面に
は、所定角度(例えば180度)の間隔で所定本数(図
では二本)のパドル25が、回転軸24の長さ方向に互
い違いに間隔を置いて、回転軸24の半径方向に取り付
けられている。回転軸24の駆動側ベアリングユニット
22側の外部には、駆動用モータ26が連結されてお
り、パドル25を回転駆動するように構成している。さ
らに、フィルタ3の吸着室33(含塵側空間)、ドラム
20の内部の粉粒体攪拌室21、及び粉粒体受入部5の
内部の受入空間54はそれぞれ連通されて一体的な貯留
空間28を形成している。
【0016】パドル25は、図1に示した通り、回転軸
24から外周方向に突設されたパドルアーム25aと、
パドルアーム25aの先端に取り付けられている攪拌ブ
レード25bとを備えたものである。その他、図3に示
した変更形態の通り、回転軸124から外周方向に突設
されたパドルアーム125aと、パドルアーム125a
の先端に取り付けられている外側寄せブレード125b
と、外側寄せブレード125bより大型で、パドルアー
ム125aより軸方向に内側に取り付けられている内側
攪拌ブレード125cとから構成された同軸ダブルパド
ル構造も採用ができる。外側寄せブレード125bは底
に近い位置に配置され、粉粒体が粉粒体排出口62へ寄
せられるように方向づけされている。内側攪拌ブレード
125cは攪拌効率を高めるために、表面があちこちに
方向づけされている。パドル25の本数は適宜変更可能
である。このように2種類にブレードを取り付けること
が特徴であって、その枚数は適宜の枚数でもいい。これ
により、粉粒体攪拌室21の内部に供給された粉粒体
は、外側寄せブレード125bで払い出し処理されると
ともに内側攪拌ブレード125cで攪拌処理される。こ
れにより2つの処理が同時に実現できる。
【0017】フィルタ部3は、フィルタ部3の外部側面
には、図2に示した通り、集塵運転及び逆洗運転が可能
なフィルターユニット30を備えている。このフィルタ
ーユニット30は、ハウジングを備え、セルプレート3
1を介して清浄エアー側空間となるフィルターヘッド3
2と含塵エアー側空間となる吸着室33とに区画してい
る。フィルターヘッド32の側面の外装パネルは、着脱
式の点検パネル34を成し、この点検パネル34を取り
外して、セルプレート31に設けられた複数の通孔に、
濾布35が装着されたリテーナ36が挿入可能となって
おり、長円状ないし小判形状等の扁平な形状に形成され
た複数の濾布35とリテーナ36とが固定具で脱着可能
にセルプレート31に配列されて固定されている。セル
プレート31の清浄エアー側空間には、濾布35にセル
プレート31側から高圧パルスエアーを噴射して濾布に
付着した粉塵や異物を逆洗運転によって吹き飛ばす逆洗
用ノズルパイプ37が備えられており、逆洗用ノズルパ
イプ37に電磁バルブ付ダイアフラムバルブ38から高
圧パルスエアーが供給されるようになっている。フィル
タ部3の点検パネル34の中央部には、清浄エアー側空
間と含塵側空間の差圧を計測するマノメータGが備えら
れ、濾布35の目詰まりを防止できる。フィルターヘッ
ド32の下部には、セルプレート31で区画されたフィ
ルターヘッド32の内部を負圧に保つための吸引ファン
39が取り付けられている。
【0018】粉粒体受入部5は、フィルタ部3の横に並
設されたものであり、その側面部が、図2に示した通
り、中点方向に迫り出した略三角断面のハウジング50
を備え、上部に開口51を設けている。開口51付近に
は、安全網(図示略)等が設置されている。また、前記
中点付近には水平な台52が形成され、袋を置くことが
できる。本体部2の側面への迫り出し面の上側には、横
長角型の広口開口部が形成されヒンジ部53で蓋4が図
2の2点鎖線で示す通り開閉可能に取り付けられ、開口
51を開閉可能としている。この粉粒体受入部5は、粉
粒体が充填されている袋を手作業で開封して本体部2の
内部に投入するために使用されるものであり、粉粒体は
受入空間54を経て粉粒体攪拌室21に投下されるよう
になっている。蓋4が開閉する粉粒体受入部5の開口部
近傍には、蓋4の開閉動作に応じてON・OFF動作を
行う近接スイッチS1が備えられている。
【0019】粉粒体排出部6は、本体部2の底部に排出
ダクト60を介装させて連結されるベース61と、排出
ダクト60の出口に設けられ、粉粒体攪拌室21に貯蔵
された粉粒体を外部に排出する粉粒体排出口62と、を
備えている。この粉粒体排出口62は、ベース61に固
定された気力輸送装置7の上流側に連通するようになっ
ている。この気力輸送装置7は、空気輸送用貫流型タイ
プのロータリーバルブ70を備え、粉粒体空気輸送装置
などの空気輸送用供給源からの輸送配管をロータリーバ
ルブ70のエアー供給口71に直接接続するようになっ
ている。ロータリーバルブ70は駆動モータ72とチェ
ーン73を介してロータ74の回転軸75と連結されて
いる。これにより上流側から下流側に搬送された粉粒体
は、エアー供給口71から導入された高圧エアーにより
順次、排出管76に送り出されるようになっている。ベ
ース61とフィルタ部3とは支柱77で連結されてい
る。
【0020】フィルタ部3の側面部には、図1に示した
通り、コントロールパネル8が備えられている。このコ
ントロールパネル8の内部には、電子制御回路、電源回
路、各種スイッチ類などの電気系統を備えたシーケンス
コントローラー80が内蔵されている。コントロールパ
ネル8は、マノメータG、近接スイッチS1からの検出
信号を受信し処理するほか、図4に示した通り、フィル
ターユニット8の吸引ファン39を始動させて集塵運転
を開始及び停止するON/OFF用のフィルタースイッ
チS2、本体部2の駆動用モータ26を始動させて攪拌
運転を開始及び停止するON/OFF用のパドルスイッ
チS3、ロータリーバルブ70の駆動モータを始動させ
て搬送運転を開始及び停止するON/OFF用のサーバ
ースイッチS4、ロータリーバルブ70に接続されてい
る粉粒体空気輸送装置の運転を開始及び停止を指令する
ON/OFF用のブロースイッチS5、緊急時に全ての
駆動系を停止させる非常停止スイッチS6等を備え、こ
れらからの入力信号も処理するものである。
【0021】ロータリーバルブ70のほかに、スクリュ
ーフィーダーにニューマシュー等をつけたものでも適用
できる。混合比を一定にしないとバランスが崩れてチョ
ークするおそれがあるから、空気輸送であるので、定量
空気輸送装置が必要とされる。要は、ロータリーバルブ
70又はスクリューフィーダー等で空気輸送する構成が
好適である。スクリューフィーダについては第2実施形
態で詳述する。
【0022】粉粒体受入サーバーを2階に設置し、1階
に次の工程の機械を設置し、自由落下で粉粒体を排出す
る場合、前記ロータリーバルブ70又はスクリューフィ
ーダーのほかに、粉粒体排出口62にゲートバルブ(図
示略)等も設置できる。
【0023】次に、第1実施形態のドラム型粉粒体空気
輸送サーバー1の動作について説明する。このドラム型
粉粒体空気輸送サーバー1は、パン製造工場あるいは製
麺工場等の食品用原料粉体を工場内の空気輸送ラインに
供給する供給源となる粉粒体供給排出装置の一種で、原
料粉が充填されている袋を作業員が手作業で開封して袋
内の原料を手切り込みで供給するようにしたものであ
る。第1実施形態のドラム型粉粒体空気輸送サーバー1
が工場内に設置されると、最初にロータリーバルブ70
のエアー供給口71に空気輸送ラインのエアー供給源を
接続する。さらに、排出管76に粉粒体の空気輸送用パ
イプラインを接続する。
【0024】まず、コントロールパネル8に内蔵されて
いるシーケンスコントローラー80を商用電源に接続す
る。次に、フィルタ部3の粉粒体受入部5の蓋4を開放
すると、開口51近傍に備えられた近接スイッチS1が
作動してOFFとなる。この状態で、フィルタースイッ
チS2をONにしてフィルタ部3の集塵運転を開始さ
せ、原料粉が充填されている袋を開封具を用いて手作業
で開封し、内部の原料粉を手切り込みで粉粒体受入部5
に投入する。
【0025】粉粒体受入部5内に原料粉が投入される
と、原料粉は粉粒体攪拌室21へ落下する。この際、原
料粒の投入により発生する粉体の舞いあがりや開口51
からの粉体の噴き出しは、フィルタ部3の集塵運転によ
り吸引されて抑制される。
【0026】ここで、複数袋の粉粒体を投入する場合、
そのままでは、粉粒体が山形に堆積して安息角を形成
し、粉粒体空気輸送サーバー1の容積が有効利用できな
いおそれがある。そこで、1袋又は複数袋に相当する粉
粒体を投入する毎に、パドル25を1回転又は数回転さ
せると、山が崩れて粉粒体を均すことができる。この作
業を適宜繰り返す。そうするとこの容積率が一杯まで使
えるわけであり、装置の小型化が実現できる。例えば、
1袋の粉粒体を投入する毎にパドルスイッチS3を押し
て、次々と粉粒体を投入しても良いし、パドルスイッチ
S3をONさせ、ON状態を維持させ続けても良い。パ
ドルスイッチS3を押すと、シーケンスコントローラー
80が、駆動用モータ26に駆動信号を出力し、駆動用
モータ26が始動し、駆動側ベアリングユニット22を
介して連結されている回転軸24が回転を始め、これに
より、粉粒体攪拌室21の内部のパドル25が回転して
粉粒体の攪拌運転が開始される。この際、粉粒体攪拌室
21の内部に供給されて山状に堆積された原料粉は、回
転するパドル25で攪拌され、均されて、高さが低くな
る。また、投入する粉粒体が同一種類であれば、原則的
には、予備混合が不要である。
【0027】しかし、異なる種類(銘柄やグレード等が
違うもの)の原料粉をブレンドする場合は、フィルター
スイッチS2とパドルスイッチS3とをONにして、異
なる種類の原料粉を一度に投入し、すべての原料粉が粉
粒体空気輸送サーバー1内部に投入され、パドル25を
連続的に回転させ、粉粒体を均しつつ充分に各種粉粒体
が混合するまで回転を継続する。適宜、蓋4で開口51
を遮蔽できる。蓋4をしなくても、フィルタ部3の作用
によって、均し状態或いは予備混合状態では外部に粉粒
体が飛散しない。なお、粉粒体を貯留するときは、サー
バースイッチS4はOFFであり、ロータリーバルブ7
0は止められている。
【0028】均し作業或いは予備混合作業が終了した
後、サーバースイッチS4とブロースイッチS5をON
にする。サーバースイッチS4がONになると、シーケ
ンスコントローラー80が、ロータリーバルブ70に駆
動信号を出力して搬送運転を開始する。さらに、ブロー
スイッチS5がONになったことで、シーケンスコント
ローラー80は、エアー供給口71に接続されている空
気供給源(図示略)に駆動信号を出力して、空気輸送運
転を開始する。これにより、粉粒体攪拌室21の底部に
ある粉粒体は、排出ダクト60、粉粒体排出口62、ロ
ータリーバルブ70、排出管76を経て、下流の粉粒体
処理セクションに空気輸送される。この際、粉粒体攪拌
室21の内部に供給されている原料粉は、パドルアーム
25aの先端に取り付けられている小型の攪拌ブレード
25bで円筒形状の粉粒体攪拌室21の内壁面を払い出
すように粉粒体排出口62に押し出される。
【0029】図3の変更形態においては、パドル125
は攪拌動作と排出動作とを兼用できる。即ち、粉粒体攪
拌室21の内部をパドル125が回動すると、パドルア
ーム125aの中間部付近に取り付けられている大型の
内側攪拌ブレード125cが、粉粒体攪拌室21の内部
に山状に堆積されている原料粉の嵩を崩すように攪拌し
て、粉粒体攪拌室21の内部に均等に粉粒体が堆積され
る。この攪拌運転を繰り返しながら粉粒体攪拌室21の
内部に原料粉を供給すると、原料粉は、粉粒体攪拌室2
1の隅々まで流動されて有効空間を増加させた状態に堆
積されることになる。これにより、粉粒体攪拌室21の
内部には、デッドスペースが生ずることなく、粉粒体攪
拌室21の容量をほぼ充足させるように原料粉の供給が
できるため、第1実施形態のドラム型粉粒体空気輸送サ
ーバー1を原料粉の貯蔵に使用する場合は、小型にもか
かわらず充填率の高い効率的な貯蔵ができるようにな
る。さらに、外側寄せブレード125bが粉粒体排出口
62へ粉粒体を寄せるように動作するので、排出効率が
向上する。
【0030】このように、本第1実施形態のドラム型粉
粒体空気輸送サーバー1によれば、以下の効果を奏す
る。 (1)本体部2の上面にフィルタ部3を設けたことで、食
料品原料等の手切り込み投入作業の際に、粉体の噴き出
しを抑制して外部に粉体が飛散するトラブルがなくな
る。これにより、作業員や装置が粉体で汚れることがな
く職場環境がクリーンで極めて衛生的になる。 (2)本体部2の粉粒体攪拌室21の形状をドラム型の円
筒形状にしたことで、粉粒体攪拌室21を原料粉の貯蔵
庫として使用できるようになる。複数袋毎、例えば3袋
〜6袋等、一気に開封し受け入れておいて、そのあとで
空気輸送することができ、非常に稼動効率がよい。 (3)粉粒体攪拌室21の内部に回転軸24で回動するパ
ドル25を設けたことで、粉粒体攪拌室21の内部に供
給された原料粉は、投入時の山状の嵩になった状態か
ら、パドル25により崩されて均されるため、デッドス
ペースが少なく充填効率の高い貯蔵ができるようにな
る。また、そうすることによって装置の小型化ができ
る。さらに、パドル25によって、本混合処理の前に各
種粉粒体の予備混合処理ができるようになる。例えば、
あるメーカーAの粉が封入された袋を2袋、他のメーカ
ーの粉が封入された袋を3袋混合する場合等に好適であ
る。これにより、麺類等の生地の品質が向上する。 (4)パドル125は、パドルアーム125aに小型の外
側寄せブレード125bと大型の内側攪拌ブレード12
5cとのダブルパドルとしたことで、内側のブレードで
原料粉の攪拌処理し、外側のブレードで原料粉の払い出
し処理の二つの処理が同時に行えるようになる。これに
より粉粒体排出口の大きさを小型化できるので、設置ス
ペースが増大でき内部に粉粒体処理機器(ロータリーバ
ルブ、スクリューフィーダ等)が設置できる効果があ
る。 (5)ロータリーバルブ70に空気輸送用の貫流型タイプ
を用い、本体ハウジングの下部に一体に備えたことで、
装置の高さを低くでき、且つ、効率的で省エネルギーな
空気輸送装置が可能となる。 (6)装置全体をコンパクトにしたことで、工場等への設
置面積を従来の装置に比較して極めて少ないスペースで
設置可能になったため、小規模なパン工場、ケーキ工
場、製麺工場などへの導入や据えつけが可能になり、あ
らゆる面で大幅なコストダウンが実現する。
【0031】次に第2実施形態のドラム型粉粒体受入サ
ーバー201は、図5ないし図7に示す通り、概ね第1
実施形態と同様の構造であり、要素の番号を200番台
とし共通要素については単に図示するにとどめて説明を
援用し、異なる要素を説明する。ドラム型粉粒体受入サ
ーバー1は、気力輸送装置7に代えてスクリューフィー
ダ207を設け、これに伴い、サーバースイッチS4及
びブロースイッチS5に代えて、スクリュースイッチS
204を設けたものである。スクリューフィーダ207
は、受入口と排出口を備えた円筒形のハウジング、ハウ
ジングの両端に備えた軸受けに回転可能に支持される回
転軸、回転軸の外周の設けた螺旋羽根、回転軸を駆動す
るモータ等を備え、螺旋羽根の回転駆動によって粉粒体
を横方向へ搬送するものである。このスクリューフィー
ダ207は周知の構造であるので、詳細な説明は省略す
る。
【0032】次に第3実施形態の粉粒体受入サーバー1
は、図8及び図9に示す通り、概ね第1実施形態及び第
2実施形態と同様の構造であり、要素の番号を300番
台とし共通要素については図示及び説明を援用し、異な
る要素であるドラム320内の機械構造だけを図示及び
説明する。このドラム320内の中心において、回転軸
324は、駆動側ベアリングユニット322と従動側ベ
アリングユニット323によって水平に回転可能に支持
されている。回転軸324の外側領域に外側パドル32
5,425が複数本(ここでは2本)、内側領域に内側
パドル525,625が複数本(ここでは2本)を適宜
間隔又は所定間隔で備えたものである。内側パドルと外
側パドルの本数は適宜変更可能である。
【0033】外側パドル325は、回転軸324の左端
を貫通して固定されて半径方向に突設されたパドルアー
ム325aと、パドルアーム325aの基部から先端に
わたって軸線方向に対して広がるように所定角度で取り
付けられている攪拌ブレード325bとを備えている。
同様に、外側パドル425は、回転軸324の右端を貫
通して固定されて半径方向に突設されたパドルアーム4
25aと、パドルアーム425aの基部から先端にわた
って軸線方向に対して広がるように所定角度で取り付け
られている攪拌ブレード425bとを備えている。攪拌
ブレード325b,425bは攪拌効率を高めるため
に、その表面方向は粉粒体が内側に掻き出されるように
方向づけされている。即ち、外側パドル325及び42
5は、回転軸324の軸線方向に対してそれぞれ所定角
度(ここでは概略45°)傾斜して取り付けられ、相互
に90°の角度をなしている。
【0034】一方、内側パドル525は、攪拌ブレード
が上下に分割され、表面積も外側パドル325,425
よりも若干大きく設定されたものである。即ち、内側パ
ドル525は、回転軸324の中央部よりも左側を貫通
して固定されて半径方向に突設されたパドルアーム52
5aと、パドルアーム525aの先端から内側に向かっ
て軸線方向に対して広がるように所定角度で取り付けら
れている外側寄せブレード525bと、外側寄せブレー
ド525bの近くの位置から基部にわたって外側寄せブ
レード525bと所定角度(ここでは90°)で交差す
るように軸線方向に対して広がるように所定角度で取り
付けられている内側攪拌ブレード525cと、を備えた
同軸ダブルパドル構造である。内側攪拌ブレード525
cの表面積は、外側寄せブレード525bの表面積より
も大きく軸線方向に占める長さも長くなるように設定さ
れている。
【0035】同様に、内側パドル625は、攪拌ブレー
ドが上下に分割され、表面積も外側パドル325,42
5よりも若干大きく設定されたものである。即ち、内側
パドル625は、回転軸324の中央部よりも右側を貫
通して固定されて半径方向に突設されたパドルアーム6
25aと、パドルアーム625aの先端から内側に向か
って取り付けられている外側寄せブレード625bと、
外側寄せブレード625bの近くの位置から基部にわた
って外側寄せブレード625bと所定角度(ここでは9
0°)で交差するように取り付けられている内側攪拌ブ
レード625cと、を備えた同軸ダブルパドル構造であ
る。内側攪拌ブレード625cの表面積は、外側寄せブ
レード625bの表面積よりも大きく且つ軸線方向に占
める長さも長くなるように設定されている。
【0036】外側寄せブレード525b及び625bの
表面方向が二重矢印で示す通り粉粒体が粉粒体排出口3
62へ寄せられるように方向づけされ、相互に所定角度
(ここでは90°)の角度をなしている。また、内側攪
拌ブレード525b,625bは攪拌効率を高めるため
に、その表面方向は粉粒体が外側に掻き出されるように
方向づけされている。即ち、内側パドル525及び62
5は、回転軸324の軸線方向に対してそれぞれ所定角
度(ここでは概略45°)傾斜して取り付けられ、相互
に所定角度(ここでは90°)の角度をなしている。
【0037】さらに、前記の攪拌ブレード325b,4
25b、外側寄せブレード525b,625bの夫々の
先端部はドラム320の側面側の内壁に近い位置に配置
されて隙間が少なくされ粉粒体の掻き上げ効率を高めて
いる。
【0038】このように2種類にパドルを取り付けるこ
とが特徴であって、その枚数は適宜の枚数でもいい。こ
れにより、混合中は、攪拌ブレード325b,425b
は粉粒体が内側に流動するように回転し、一方、内側攪
拌ブレード525c,625cは粉粒体が外側に流動す
るように回転し、互いに相対する方向に粉粒体が攪拌処
理される。また、粉粒体が排出されて徐々にレベルが低
下してくると、粉粒体攪拌室321の内部に供給された
粉粒体は、外側寄せブレード525b,625bで内側
に寄せるように払い出し処理され、排出効率が格段に高
まるのである。これにより2つの処理が効率的に実現で
きる。これにより粉粒体排出口の大きさを小型化できる
ので、設置スペースが増大でき内部に粉粒体処理機器
(ロータリーバルブ、スクリューフィーダ等)が設置で
きる効果がある。その他、第1実施形態、第2実施形態
と同様の効果がある。
【0039】なお、本発明は、上述の実施の形態又は実
施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想
を逸脱しない範囲に於て、改変等を加えることが出来る
ものであり、それらの改変、均等物等も本発明の技術的
範囲に含まれることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明第1実施形態の粉粒体空気輸送サーバ
ーの正面図である。
【図2】 同粉粒体空気輸送サーバーの右側面図であ
る。
【図3】 同サーバーのパドルについての変更形態の部
分正面図である。
【図4】 コントロールパネルの拡大正面図である。
【図5】 本発明第2実施形態の粉粒体受入サーバーの
正面図である。
【図6】 同粉粒体受入サーバーの右側面図である。
【図7】 同コントロールパネルの拡大正面図である。
【図8】 第3実施形態の粉粒体受入サーバーのドラム
内の構造図である。
【図9】 (a)は外側パドルの正面図、(b)は内側
パドルの正面図である。
【符号の説明】
1・・・粉粒体空気輸送サーバー 2・・・本体部 3
・・・フィルタ部 4・・・蓋 5・・・粉粒体受入部 6・・・粉粒体排
出部 7・・・気力輸送装置 8・・・コントロールパネル 21・・・粉粒体攪拌室 22・・・駆動側ベアリング
ユニット 23・・・従動側ベアリングユニット 24・・・回転
軸 25・・・パドル 26・・・駆動用モータ 28・・・貯留空間 25a・・・パドルアーム 25b・・・攪拌ブレード 50・・・ハウジング 51・・・開口 52・・・台 53・・・ヒンジ部 54・・・受入空間 60・・・排出ダクト 61・・・ベース 62・・・粉粒体排出口 70・・・ロータリーバルブ 71・・・エアー供給口 62・・・粉粒体排出口

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】粉粒体封入袋から排出される粉粒体を受け
    入れる粉粒体受入部と、 粉粒体を貯留するドラム型の本体部と、 前記受け入れられた粉粒体を排出する粉粒体排出部と、 該粉粒体受入部及び前記本体部と連通し内部を負圧にで
    きる負圧形成装置と、 を一体的に備え、 前記本体部内に回転可能に配置され、前記粉粒体を均す
    パドルと、 前記粉粒体排出部に設置され、前記パドルによって均さ
    れた後の粉粒体を排出する排出口と、を備えたことを特
    徴とする粉粒体受入サーバー。
  2. 【請求項2】前記パドルは、粉粒体の攪拌を行なう内側
    攪拌ブレードと、粉粒体の前記粉粒体排出部へ粉粒体を
    寄せる外側寄せブレードを同軸に備えた請求項1の粉粒
    体受入サーバー。
  3. 【請求項3】粉粒体が封入された袋を手作業で切り開く
    ことで前記粉粒体が排出される構造である請求項1又は
    2の粉粒体受入サーバー。
  4. 【請求項4】前記排出装置が粉粒体を気力輸送する気力
    輸送装置を備え、粉粒体の気力輸送の供給源を構成する
    請求項1ないし3いずれかの粉粒体受入サーバー。
  5. 【請求項5】前記気力輸送装置がロータリーバルブ等の
    定量排出装置である請求項1ないし4いずれかの粉粒体
    受入サーバー。
  6. 【請求項6】前記粉粒体受入部に開閉装置を備えた請求
    項1ないし5いずれかの粉粒体受入サーバー。
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