JP2002337052A - ポリッシャ及びポリッシャを用いた研磨方法 - Google Patents

ポリッシャ及びポリッシャを用いた研磨方法

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JP2002337052A
JP2002337052A JP2001145951A JP2001145951A JP2002337052A JP 2002337052 A JP2002337052 A JP 2002337052A JP 2001145951 A JP2001145951 A JP 2001145951A JP 2001145951 A JP2001145951 A JP 2001145951A JP 2002337052 A JP2002337052 A JP 2002337052A
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JP
Japan
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polisher
polishing
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polished
work
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JP2001145951A
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English (en)
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Toshiyuki Kitade
俊之 北出
Shinji Yokoyama
真司 横山
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポリッシャを用いて被加工物の表面を高精度
に、しかも効率良く研磨する。 【解決手段】 ポリッシャ4を回転する被加工物Wに押
圧させ、回転かつ走査させることにより被加工物Wを研
磨する。被加工物Wに対向する研磨面4aが回転軸を中
心とする略リング形状に成形されると共に、研磨面4a
が固定砥粒5を配したシート6で覆われているポリッシ
ャを用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学素子又はその
成形用金型の研磨に用いるポリッシャ及びこれを用いた
研磨方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ガラスやセラミックス等の硬脆材料の加
工において、その表面の研磨加工はポリッシャによって
行われている。図7は特開昭63−28552号公報に
開示された従来の研磨方法である。
【0003】この方法は、X軸方向に移動可能なテーブ
ル台31上に回転可能な回転テーブル32を支持した状
態で、回転テーブル32上にワークWを保持して研磨を
行うものである。
【0004】ワークWの上方には、垂直なZ軸方向に移
動し、且つB軸方向に揺動する図示しない部材の内部に
取り付けられたスピンドルによって回転可能となってい
る研磨スピンドル33が位置している。研磨スピンドル
33の先端にはポリッシャ34が取り付けられている。
ポリッシャ34はポリウレタン、グロス、ピッチなどの
柔軟性で、弾性を有した材料からなり、先端は球面状に
成形されている。
【0005】ワークWへの研磨加工を行うときは、ま
ず、ワークWとポリッシャ34を研磨開始位置に移動さ
せる。ワークWの移動はテーブル台31をX軸方向に移
動させて行い、ポリッシャ34の移動は研磨スピンドル
33をZ軸方向に移動、B軸方向に揺動させて行う。次
に、回転テーブル32を回転させてワークWを回転さ
せ、研磨スピンドル33を回転させることによりポリッ
シャ34を回転させる。
【0006】そして、研磨スピンドル33をポリッシャ
34とワークWが接触し、一定の荷重が負荷される位置
までZ軸方向に下げる。そして、ワークWとポリッシャ
34との間に遊離砥粒35(図8参照)を供給して研磨
加工を開始する。研磨時の位置決めは、テーブル台31
をX軸方向に、研磨スピンドル33をZ軸方向に移動及
びB軸方向に揺動させて行い、ワークWの曲面形状に応
じて制御される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな研磨方法では、図8及び図9に示す問題点を有して
いる。ここで、図8はワークWとポリッシャ34との接
触面の拡大断面図、図9は接触面を上方から見た模式図
である。図8に示すようにワークWの表面には、凹部3
8、凸部39が存在してしているが、遊離砥粒35が凸
部39のみならず、凹部38にも入り込んで、凸部39
だけでなく凹部38も研磨される。このため、研磨後も
ワークWの表面上には凹凸のうねりが残り、これが面精
度低下の要因となっている。
【0008】また、図9に示すようにポリッシャ34と
ワークWとが巨視的に見て点接触である場合(微視的に
は図8のようであるが、巨視的には点接触と見て良い)
には、研磨工程前のワークWの表面に存在する研削痕な
どの規則的な輪帯状凹凸37の方向と、ポリッシャ34
の回転、揺動およびワークWの回転で決まる研磨の方向
とが同一となるため、ワークWの表面に倣って研磨され
てしまい、凸部が優先的に研磨されない不具合が発生す
る。
【0009】本発明は、このような従来の問題点を考慮
してなされたものであり、ワークの表面を高い面精度で
研磨することが可能なポリッシャ及びポリッシャを用い
た研磨方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明のポリッシャは、回転する被加工物
に押圧させ、回転かつ走査させることにより被加工物を
研磨するポリッシャにおいて、前記被加工物に対向する
研磨面が回転軸を中心とする略リング形状に成形される
と共に、研磨面が固定砥粒を配したシートで覆われてい
ることを特徴とする。
【0011】請求項2の発明の研磨方法は、回転する被
加工物にポリッシャを押圧し、このポリッシャを回転さ
せながら走査させることにより被加工物を研磨する研磨
方法において、被加工物に対向する研磨面がその回転軸
を中心とする略リング形状に成形されていると共に、研
磨面が固定砥粒を配したシートで覆われたポリッシャを
用いることを特徴とする。
【0012】請求項1及び2の発明によれば、ポリッシ
ャの研磨面が固定砥粒を配したシートで覆われているた
め、固定砥粒が凹凸を有する被加工物の凹部には接触せ
ず凸部にのみ接触するため、被加工物の凸部を優先的に
研磨することができ、面精度の高い研磨が可能となる。
また、ポリッシャの研磨面が回転軸を中心とする略リン
グ形状をなしていることで、ポリッシヤの回転、走査お
よび被加工物の回転で決まる研磨の方向が、被加工物に
存在する研削痕などの規則的な輪帯状凹凸の方向に対し
垂直方向にも作用するため、凸部を優先的に研磨するこ
とができる。
【0013】請求項3の発明は、請求項2記載の研磨方
法であって、被加工物の研磨工程に応じて、粒径の異な
る固定砥粒を配したシートで覆われたポリッシャを用い
ることを特徴とする。
【0014】この発明では、粗研磨から仕上げ研磨まで
の各研磨工程に応じて異なる被加工物表面の凹凸の大き
さに対し、粒径の異なる固定砥粒を配したシートで覆わ
れたポリッシヤを用いるため、効率的に被加工物の表面
の凸部を研磨することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示する実施の形
態により具体的に説明する。なお、各実施の形態におい
て、同一の部材は同一の符号を付して対応させてある。
【0016】(実施の形態1)図1〜図3は本発明の実
施の形態1を示し、図1に示すようにX軸方向に移動可
能なテーブル台1上に、回転テーブル2が回転可能に支
持されており、回転テーブル2上にワークWが保持され
ている。ワークWは超硬合金によって成形されており、
その直径が20.0mmとなっている。
【0017】ワークWの上方には、垂直なZ軸方向に移
動し、且つB軸方向に揺動する図示しない部材の内部に
取り付けられたスピンドルによって回転可能となってい
る研磨スピンドル3が位置している。研磨スピンドル3
の先端には、ポリッシャ4が取り付けられている。ポリ
ッシャ4は「テフロン(商品名)」からなるフッ素樹脂
により成形されている。また、ポリッシャ4の先端の研
磨面4aは、外径が直径6.0mm、内径が直径2.8
mmであり、先端の曲率半径Rが1.5mmとなったリ
ング状に成形されている。この場合、先端の研磨面4a
はポリッシャ4の回転軸を中心としたリング状に成形さ
れるものである。
【0018】ポリッシャ4の表面には、図2に示すよう
に固定砥粒5を分散状に保持したシート6が巻かれてお
り、これにより、ポリッシャ4の先端の研磨面4a全体
が固定砥粒5に覆われた状態となっている。この場合、
固定砥粒5としては、#14000が用いられている。
【0019】このような構成によってワークWへの研磨
を行う場合、まず、研磨スピンドル3(ポリッシャ4)
とワークWとを回転させる。このとき、ワークWの回転
数は100rpm、ポリッシャ4の回転数は120rp
mとする。そして、ポリッシャ4を研磨開始位置である
ワークWの外周部(中心から10mmの位置)に移動さ
せる。ポリッシャ4の移動はテーブル台1をX軸方向に
移動させ、研磨スピンドル3をB軸方向に揺動させるこ
とにより行う。
【0020】ポリッシャ4が研磨開始位置に移動した
後、ポリッシャ4とワークWとが接触し、120gの荷
重が負荷される位置まで研磨スピンドル3をZ軸方向に
下げる。この状態で、ポリッシャ4をワークWの中心部
(0mm)まで走査させ研磨を行う。ポリッシャ4の走
査は、テーブル台1をX軸方向に移動させ、研磨スピン
ドル3をZ軸方向に移動及びB軸方向に揺動させること
により行う。
【0021】ポリッシャ4を中心部まで走査させた後、
研磨スピンドル3をZ軸方向に上げ、ワークW及びポリ
ッシャ4の回転を止めて研磨を終了する。
【0022】上記構成による研磨の作用を図2、図3に
示す。図2はシート6とワークWとの接触面の断面図
で、図3はこれを上部から見た図である。
【0023】図2に示すように、ポリッシャ4の表面が
固定砥粒5を保持したシート6に巻かれており、このポ
リッシャ4が回転しながら外周部から中心部へ走査する
ことによりワークWへの研磨が行われる。このとき、ワ
ークWとポリッシャ4の研磨部位では、固定砥粒5がシ
ート6に保持されているため固定砥粒5はワークWの凸
部11と接触するが、凹部12に入り込まないため凹部
12と接触することがない。このため、凸部11への研
磨を行うが、凹部12は研磨されることがない。従っ
て、うねりの少ない高精度の面精度とすることができ
る。
【0024】また、図3に示すように、ポリッシャ4の
研磨面4aがリング状となっているため、ワークWの表
面に存在している研削痕等の輪帯状凹凸13に対し、複
数の輪帯状凹凸13を跨ぐようにワークW表面と接触す
る。このため、研磨面4a表面の固定砥粒5がワークW
と接触している部分では、ポリッシャ4の回転による研
磨方向がワークW表面の輪帯状の研削痕に対して垂直方
向にも作用している。これにより、ワークWの表面に倣
うことなく輪帯状凹凸13の凸部11を優先的に研磨し
ている。
【0025】このような実施の形態によれば、先端の研
磨面4aがリング状に成形され、しかも固定砥粒5を保
持したシート6を巻き付けてワークWを研磨することに
より、ワークW面上の凹凸の凸部11だけに固定砥粒5
が接触し、凹部12には砥粒が接触しないため、凸部1
1だけが優先的に研磨され、うねりの少ない良好な研磨
面を得ることができる。
【0026】また、ポリッシャ4の研磨面4aをリング
状にすることにより、研削痕などの規則的な輪帯状の凹
凸に対してポリッシャ4の回転による研磨方向が垂直方
向にも作用するため、凸部を効率良く研磨することがで
きる。
【0027】(実施の形態2)図4〜図6は本発明の実
施の形態2を示す。この実施の形態においても、図4に
示すように、X軸方向に移動可能なテーブル台1上に回
転テーブル2が支持され、この回転テーブル2上に超硬
合金製の直径20.0mmのワークWが保持されてい
る。また、ワークWの上方には、Z軸方向に移動し、B
軸方向に揺動する回転可能な研磨スピンドル3が位置し
ており、研磨スピンドル3にポリッシャ4が取り付けら
れている。
【0028】ポリッシャ4はステンレスによって成形さ
れており、先端の研磨面4aは外径が直径6.0mm、
内径が直径2.8mmのリング状となっている。また、
研磨面4aの先端面は平坦面となっている。さらに、ポ
リッシャ4には、図5に示すように固定砥粒5を分散状
に保持した弾性の小さなシート6が巻かれている。
【0029】この実施の形態によってワークWへの研磨
を行う場合には、実施の形態1と同一の条件で行うこと
ができる。すなわち、回転数100rpmでワークWを
回転させると共に、回転数120rpmでポリッシャ4
を回転させ、ポリッシャ4が研磨開始位置に移動した
後、ポリッシャ4とワークWとが接触し、120gの荷
重が負荷される位置まで研磨スピンドル3をZ軸方向に
下げる。そして、ポリッシャ4をワークWの中心部(0
mm)まで走査させ研磨を行う。このときのポリッシャ
4の走査は、テーブル台1をX軸方向に移動させ、研磨
スピンドル3をZ軸方向に移動及びB軸方向に揺動させ
ることにより行い、ポリッシャ4を中心部まで走査させ
た後、研磨スピンドル3をZ軸方向に上げ、ワークW及
びポリッシャ4の回転を止めて研磨を終了する。
【0030】上記構成による研磨の作用を図5、図6に
示し、図5はシート6とワークWとの接触面の断面図
で、図6はこれを上部から見た図である。
【0031】図5に示すように、ワークWとポリッシャ
4の研磨部位では、固定砥粒5がシート6に保持されて
いることにより、固定砥粒5はワークWの凸部11と接
触するが、凹部12に入り込まないため、凸部11への
研磨を行うが、凹部12は研磨されることがない。ま
た、固定砥粒5を保持するシート6の弾性を小さくする
ことにより、シート6が凹部12に食い込むことがない
ため、固定砥粒5の凹部12内への入り込みをさらに積
極的に防止でき、凹部12が研磨されず凸部11だけが
研磨される。
【0032】また、図6に示すように、ポリッシャ4の
研磨面4aがリング状となっているため、研磨面4a表
面の固定砥粒5がワークWと接触している部分では、ポ
リッシャ4の回転による研磨方向がワークW表面の輪帯
状の研削痕に対して垂直方向にも作用している。これに
より、ワークWの表面に倣うことなく輪帯状凹凸13の
凸部11を優先的に研磨することができる。
【0033】この実施の形態によれば、先端をリング状
に成形し、研磨面4aに固定砥粒5を有する弾性の小さ
いシート6を使用したポリッシャで研磨することによ
り、実施の形態1で得られる効果に加えて、ワークW表
面の凹凸の凹部へのシート6の食い込みがさらに小さく
なって、固定砥粒5が凹部12に接触しないようにな
る。この結果、凸部11だけが選択的に研磨され、凹部
12はほとんど研磨されることがなく、短時間でうねり
の少ない高精度の研磨を行うことができる。
【0034】(実施の形態3)この実施の形態3では、
実施の形態1と同様な構成であるが、粒径の異なる固定
砥粒5を配したシート6を数種準備するものである。そ
して、最初にポリッシャ4にシート6を巻き付ける際に
は、最も小さい番手(粗い粒径)の固定砥粒5を配した
シート6を選択し、実施の形態1と同様にしてワークW
の研磨を行う。
【0035】研磨終了後、ワークWの形状を測定し、凹
凸が小さくなったとき、固定砥粒5の番手を上げた(粒
径を細かくした)シート6をポリッシャ4に巻き付け
て、目標の形状になるまで研磨を繰り返す。
【0036】この実施の形態では、ワークW表面の凹凸
の大きさに応じて段階的に固定砥粒5の粒径を変えて粗
研磨から仕上げ研磨へと複数の工程に分けて研磨するこ
とにより、効率良く凸部を研磨し、うねりの少ない良好
な研磨面を短時間で得ることができる。
【0037】なお、以上の実施の形態では、ポリッシャ
4の研磨面4aを閉じたリングとしているが、一部が切
り欠かれている略リング状であっても良い。
【0038】
【発明の効果】請求項1及び2の発明によれば、ポリッ
シャの研磨面が固定砥粒を配したシートで覆われている
ため、被加工物の凸部を優先的に研磨することができ、
面精度の高い研磨が可能となる。
【0039】また、ポリッシャの研磨面が回転軸を中心
とする略リング形状をなしていることにより、研磨の方
向が被加工物に存在する研削痕などの規則的な輪帯状凹
凸の方向に対し垂直方向にも作用するため、凸部を優先
的に研磨することができ、効率的な研磨が可能となる。
【0040】請求項3の発明によれば、請求項2の発明
の効果を有するのに加えて、粗研磨から仕上げ研磨まで
の各研磨工程に応じて異なる被加工物表面の凹凸の大き
さに対し、粒径の異なる固定砥粒を配したシートで覆わ
れたポリッシャを用いるため、効率的かつ高精度に被加
工物表面の凸部を研磨することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の研磨装置を示す断面図
である。
【図2】実施の形態1の研磨状態を示す断面図及び拡大
断面図である。
【図3】実施の形態1の研磨状態を示す平面図である。
【図4】本発明の実施の形態2の研磨装置を示す断面図
である。
【図5】実施の形態2の研磨状態を示す断面図及び拡大
断面図である。
【図6】実施の形態2の研磨状態を示す平面図である。
【図7】従来の研磨装置を示す断面図である。
【図8】従来の研磨装置の研磨状態を示す断面図及び拡
大断面図である。
【図9】従来の研磨装置の研磨状態を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
4 ポリッシャ 4a 研磨面 5 固定砥粒 6 シート W ワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3C049 AA04 AA07 AA09 AA16 CA01 3C058 AA07 AA09 AA11 AA14 CA02 CA05 CA06 CB01 3C063 AA10 AB05 BH09 EE02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転する被加工物に押圧させ、回転かつ
    走査させることにより被加工物を研磨するポリッシャに
    おいて、前記被加工物に対向する研磨面が回転軸を中心
    とする略リング形状に成形されると共に、研磨面が固定
    砥粒を配したシートで覆われていることを特徴とするポ
    リッシャ。
  2. 【請求項2】 回転する被加工物にポリッシャを押圧
    し、このポリッシャを回転させながら走査させることに
    より被加工物を研磨する研磨方法において、被加工物に
    対向する研磨面がその回転軸を中心とする略リング形状
    に成形されていると共に、研磨面が固定砥粒を配したシ
    ートで覆われたポリッシャを用いることを特徴とする研
    磨方法。
  3. 【請求項3】 被加工物の研磨工程に応じて、粒径の異
    なる固定砥粒を配したシートで覆われたポリッシャを用
    いることを特徴とする請求項2記載の研磨方法。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4973887U (ja) * 1972-10-11 1974-06-26
JP2000317797A (ja) * 1999-05-10 2000-11-21 Canon Inc 研磨工具
JP2001054847A (ja) * 1999-07-02 2001-02-27 Essilor Internatl (Cie Gen Opt) 特に眼鏡レンズ用の光学表面の平滑化工具

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