JP2002336326A - 遠赤外線浴装置 - Google Patents

遠赤外線浴装置

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JP2002336326A
JP2002336326A JP2001148100A JP2001148100A JP2002336326A JP 2002336326 A JP2002336326 A JP 2002336326A JP 2001148100 A JP2001148100 A JP 2001148100A JP 2001148100 A JP2001148100 A JP 2001148100A JP 2002336326 A JP2002336326 A JP 2002336326A
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Yoshihiro Kanemitsu
義弘 金光
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のサウナは室内の温度が90〜110℃
程度としていたため呼吸の際に喉や頭に対する刺激が大
きく、肺を痛める虞があった。頭が特に熱くなってのぼ
せてしまい気分が悪くなることがあった。一度に長時間
入浴できず十分に発汗することができなかった。 【解決手段】 遠赤外線放射材を備えた加温室と、遠赤
外線放射材を備え且つ加温室よりも温度の低い冷温室と
を別々に設け、加温室内に遠赤外線放射材を加熱するた
めの加熱装置を設け、加温室内で遠赤外線により身体を
加温して発汗させた後に、冷温室内で身体を冷やすこと
ができるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は温度の高い加温室と
それよりも温度の低い冷温室において、遠赤外線を浴び
ることができるようにした遠赤外線浴装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】身体から発汗させるための装置として従
来はサウナがあった。従来のサウナは、通常は室内温度
を90℃以上とし、その中に10分程度入ると発汗し
て、汗と共に身体内の老廃物が排出されるようにしてあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のサウナは、通常
は浴室の一角に設けた室内を90〜110℃程度の高温
多湿の状態にして、室内にいる人に発汗させるものであ
るため次のような課題があった。 (1)サウナ室内の温度が高いため、喉や鼻に対する刺
激が大きく、肺を痛める虞があった。 (2)サウナ室内の天井側が床側よりも高温になるた
め、サウナ室に入っている人の頭や顔が特に熱くなっ
て、のぼせてしまい、気分が悪くなることがあった。 (3)温度が高過ぎるため一度に長時間入浴することが
できず、何度か出たり入ったりしないと十分に発汗させ
ることができず、面倒であった。 (4)サウナ室から出た後に身体を冷やすためには通常
は10℃程度の水風呂に入るため、急激な温度差により
心臓に過度な負担がかかり、身体に好ましいことではな
かった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は加温室内
で遠赤外線を浴びて発汗させることにより身体の中の老
廃物を排出させ、別の室内で遠赤外線を浴びながら身体
を冷やして発汗を抑えることができるようにした遠赤外
線浴装置を提供することにある。
【0005】本件出願の第1の遠赤外線浴装置は、遠赤
外線放射材1を備えた加温室と、遠赤外線放射材1を備
え且つ加温室よりも温度の低い冷温室とを別々に設け、
加温室内に遠赤外線放射材1を加熱するための加熱装置
2を設け、加温室内で遠赤外線により身体を加温して発
汗した後に、冷温室内で身体を冷やすことができるよう
にしたものである。
【0006】本件出願の第2の遠赤外線浴装置は、加熱
装置2が燃料を燃焼させる燃焼装置であり加熱装置2
に、その燃焼により発生した排気を排出するための排気
路3を、加温室内を通して外部に導出し、排気路3の外
側に遠赤外線を熱放射する耐熱性の遠赤外線塗料で被覆
したものである。
【0007】本件出願の第3の遠赤外線浴装置は、加熱
装置2が電気を熱源とする発熱体であり、同発熱体を外
側に遠赤外線を熱放射する耐熱性の遠赤外線塗料で被覆
されたカバーで覆ったものである。
【0008】本件出願の第4の遠赤外線浴装置は、加温
室及び冷温室の一方又は双方の床下又は天井のいずれか
一方又は双方に炭又は活性炭を設けたものである。
【0009】本件出願の第5の遠赤外線浴装置は、加温
室の室温を55℃乃至65℃としたものである。
【0010】本件出願の第6の遠赤外線浴装置は、冷温
室の室温を22℃乃至30℃としたものである。
【0011】本件出願の第7の遠赤外線浴装置は、加温
室と冷温室の一方又は双方の壁が生育光線を放射する塗
料で被覆されたものである。
【0012】本件出願の第8の遠赤外線浴装置は、遠赤
外線放射材として生育光線の放射率が80%以上のもの
を使用してある。
【0013】
【発明の実施の形態】(実施形態1)本発明の遠赤外線
浴装置の実施形態の一例を図1〜図3に基づいて説明す
る。本件発明の遠赤外線浴装置は入室した者の身体を加
温して発汗させるための加温室と、温められた身体を冷
やすための冷温室とを別々に設けてある。
【0014】加温室の内壁15には加温されると遠赤外
線を放射する性質の遠赤外線放射材が設けられている。
遠赤外線放射材としては人体に対して種々の効能をもつ
生育光線の放射率の高いものを用いるのが好ましく、例
えば五嶺土や五嶺石が適する。五嶺土は韓国の江原道に
て産出される土であり、五嶺石はそれをレンガ状、板状
といった所望の形状に固めて1200〜1300℃程度
にて焼結させた石である。五嶺土や五嶺石には遠赤外線
の中でも4〜14μmの波長範囲にあって且つ生体を構
成する分子を共鳴により振動させる働きを有する生育光
線を安定して放射し続けるという性質がある。五嶺土は
これをセメントやのり材と混ぜて壁に塗ることができ
る。五嶺石はレンガ状とか板状といった所望形状に成型
してそれを室内の壁に沿って積み上げて設置される。合
成セラミック材には五嶺土や五嶺石よりも遠赤外線の放
射率が優れたものもあるが、人体の皮膚が遠赤外線を受
けたときの感じ(感覚)は合成セラミック材よりも五嶺
土や五嶺石の方が柔らかい(肌がピリピリしない)ので
五嶺土や五嶺石を用いるのが適する。発明者は表1に示
す五嶺石及び五嶺土を含むセラミック等の遠赤外線放射
材についての遠赤外線放射率についての試験を行った
が、いずれの場合も4〜14μmの生育光線域において
90%前後の高い放射率を有しているとの試験結果を得
ている。
【0015】
【表1】
【0016】加温室の床下には図1に示すように簀の子
12が上下に2層に敷かれている。2層の簀の子12の
間には炭13が配置されている。炭は多孔質性であり除
湿、吸着、防臭等の作用がある。これにより加温室内の
湿度を一定に保ち、悪臭の原因となる気体などを吸着す
るため室内の臭いの発生を防止することができる。炭と
しては、例えば竹炭が適しているが、他の炭であっても
よい。これらの炭も遠赤外線を発生する。また、活性炭
を用いてもよい。この場合にも微弱ではあるが遠赤外線
を発生する。
【0017】加温室の床には長椅子14が置いてあり、
入浴者は長椅子14に座ったり、床に寝転んだりして、
ゆったりとした体勢で遠赤外線を浴びることができる。
長椅子14の代わりに他の椅子を使用することもでき
る。
【0018】図1の加温室にはその内部を加熱するため
の加熱装置2が設置されており、加熱装置2により室内
を加熱すると同時に、室内の内壁15の遠赤外線放射材
1を加熱して遠赤外線を輻射させて、室内温度を例えば
50〜70℃、好ましくは55〜65℃程度に維持でき
るようにしてある。55℃よりも低い場合は加温室とし
ては寒過ぎて汗が出にくく、65℃よりも高い場合は熱
過ぎて加温室内に長時間入っていることができない。加
温室内の温度は上記温度が好ましいが、この温度に限定
されず任意に選択してもよい。
【0019】加熱装置2には灯油、プロパンガス、都市
ガス、重油といった燃料を燃焼させることにより熱を発
生させる方式の燃焼装置とか、電気を熱源とするもの等
を使用することができる。加熱装置2は加温室の中央や
四隅等に設置されるもので、図2に示すようにその四辺
に燃焼装置を設置し、それから発生する熱によって室内
を温める。加熱装置2の配置は加温室の大きさとか加熱
装置2の出力などによって任意に設定する。
【0020】加熱装置2として燃焼装置を用いた場合に
は、燃焼装置の燃焼により生じた排気は室内に配管され
ている排気路3内及び同排気路3に接続されている排気
塔11を通って室外に排出される。この場合、排気路3
の温度は約300℃まで上昇する。排気路3の素材には
金属等の熱伝導性がよく、耐熱性に優れたものを用いる
のがよい。排気路3が金属むき出しの場合には排気路3
からの熱が対流熱として出てしまうため、排気路3の外
面に耐熱性の遠赤外線放射用の黒色塗料、例えば製品
名:ファインコートHTB−600で被覆して、排気路
3の熱がその外面から遠赤外線が放射熱として放射され
るようにしてある。黒色塗料の被覆は塗布、吹き付け等
により行うことができる。図1の排気路3は加熱装置2
の外面に蛇行させて配管して、排気路3から加温室内へ
遠赤外線が効率良く放射されるようにしてある。加熱装
置2、排気路3の外周には網状の防護柵が張り巡らされ
て、加温室内の人が過って高温の加熱装置2や排気路3
に触れないようにしてある。防護柵も黒色塗料で被覆し
て、それからも遠赤外線が効率良く放射されるようにす
るのが望ましい。
【0021】加熱装置2として電気を熱源とするヒータ
ー等の発熱体を用いた場合には、同発熱体で発生した熱
が対流熱として出てしまうのを防止するために、発熱体
の外周をカバーで被覆し、カバーの外周を前述の遠赤外
線放射用の黒色塗料等で被覆して、発熱体で発生した熱
により温められたカバーの外面から熱輻射によって遠赤
外線が発生し、この遠赤外線も加温室内に放射されるよ
うにするのがよい。黒色塗料の被覆は塗料の塗布、吹き
付け等により行うことができる。
【0022】加熱装置2の上にも前記遠赤外放射材1と
同材質の遠赤外放射材1が設置されている。この遠赤外
放射材1も加熱装置2からの熱で加熱されて熱輻射によ
り遠赤外線を放射する。
【0023】加温室内には温度センサーが設けられてお
り、この温度センサーによって測定された室温を基にし
て加熱装置の動作を制御して、遠赤外線浴装置室内の温
度を例えば50〜70℃、好ましくは55〜65℃の範
囲内に収まるようにすることができる。
【0024】本発明における冷温室は前記加温室で温ま
った身体を徐々に冷やすための部屋である。その室温は
22〜30℃、好ましくは24〜27℃に調節されてい
る。この温度は加温室内で皮脂腺から分泌された分泌物
を身体の表面に定着させるのに最適な温度である。ちな
みに冷温室の温度が22℃よりも低い場合には身体を冷
やすための冷温室といえども寒すぎで湯冷めする虞があ
り、また、30℃よりも高い場合には熱過ぎて身体を冷
やすことができず、いずれの場合にも冷温室としての機
能を果たせなくなってしまう。
【0025】冷温室の内壁15にも加温されると遠赤外
線を放射する性質の遠赤外線放射材1が設けられてい
る。遠赤外線放射材1としては五嶺土や五嶺石が使用さ
れる。冷温室は空調器で空調することができるようにし
てあり、前記の最適な温度に制御されている。冷温室に
も長椅子14が設置されており、その長椅子14に座っ
たり床に寝転がったりして楽な姿勢で身体をゆっくりと
冷やすことができる。
【0026】冷温室の天井には図3に示すように炭13
が吊下げられている。炭を吊下げる方法としては、例え
ば炭固定具16を天井に吊下げ、それに炭を固定した
り、他の方法とすることができる。冷温室でも炭13か
ら発生する遠赤外線を浴びることができる。
【0027】冷温室の床下は加温室と同様の構造をして
おり、簀の子12が2層設置されてその間に炭13が設
置されている。炭としては、加温室の床下に用いた場合
と同様に竹炭を用いるのが好ましいが他の炭や活性炭で
あってもよい。竹炭により温度、湿度を一定に保ち、悪
臭の原因となる気体を吸着するため室内の臭いの発生を
防止することができる。
【0028】(利用方法)本件発明の遠赤外線浴装置の
利用方法の一例を説明する。まず加温室内の床に寝転ん
だり、長椅子14に座ったりして、ゆったりとした態勢
で約30分間加温室内に入り汗をかく。室温は60℃程
度であり、通常のスチーム式サウナに比べて30〜40
℃程度低温であるため、心臓などに負担をかけることな
く長時間入浴可能である。体格、体質等によって個人差
があるが、通常は30分の入浴で100〜500cc程
度の汗をかくことができる。次に冷温室へ入り、10分
程度かけて身体をゆっくりと冷やす。これにより加温室
内で皮脂腺から分泌された分泌物が身体の表面にコーテ
ィングされ、肌の表面がつるつるになる。その後再び加
温室に約20分間入って汗をかき、その後に冷温室で約
10分間身体を冷やす。これにより心臓に負担をかける
ことなく大量の汗をかき、身体の中の老廃物を排出し、
皮脂腺から分泌された分泌物が排出され、それらが冷却
されて肌の表面にコーティングされた状態になり、皮膚
の表面がつるつるになる。
【0029】
【発明の効果】本件発明の第1の遠赤外線浴装置は遠赤
外線が放射される加温室と冷温室を備えているため次の
ような効果がある。 1.遠赤外線により身体を加温するため、遠赤外線が人
体の内部まで浸透し、遠赤外線が人体の組織や骨と共鳴
し、身体が芯まで温まるため、湯冷めのような寒さを感
じない。身体が芯まで温まると同時に、汗腺から汗や老
廃物が排出され、皮脂腺から分泌物が出るため、脂肪質
分解排出作用で得られる肥満治療効果が得られる。ま
た、皮膚組織の活性化の働きによるアトピー性皮膚炎へ
の効果が得られる。更に、筋肉痛やリューマチ、腰痛、
神経痛といった疾患も治療することができる。 2.冷温室内で身体を冷やすことができるので、従来の
ように水風呂に入って身体を冷やす場合に比べて心臓に
与える負荷が小さい。排出された老廃物、分泌物等が冷
却されて肌の表面にコーティングされた状態になり、皮
膚の表面がつるつるになり、美肌効果もある。
【0030】本件発明の第2の遠赤外線浴装置は、燃焼
装置の排気路を加温室内を通して外部に導出し、排気路
の外面に遠赤外線塗料で被覆されているので、排気路の
外面に設けられている遠赤外線塗料からも遠赤外線が発
生し、加温室内に遠赤外線が効率良く発生され、前記1
の効果が増長される。
【0031】本件発明の第3の遠赤外線浴装置は、熱源
が電気である発熱体を覆ったケースの外面が遠赤外線塗
料で被覆されているので、ケースの外面に設けられてい
る遠赤外線塗料からも遠赤外線が発生し、加温室内に遠
赤外線が効率良く発生され、前記1の効果が増長され
る。
【0032】本件発明の第4の遠赤外線浴装置は、加温
室及び冷温室の一方又は双方の床下又は天井のいずれか
一方又は双方に炭又は活性炭を設けたので、炭による除
湿、吸着効果により加温室又は冷温室内の湿気を抑える
ことができ且つ悪臭の原因となる気体を吸着することに
より室内の悪臭を抑えることができる。
【0033】本件発明の第5の遠赤外線浴装置は、加温
室の室温が55℃乃至65℃であるため次のような効果
もある。 1.加温室の温度として熱くも寒くもなく、長時間入浴
して多量の発汗をすることができ、身体の老廃物も排出
され易くなり、発汗によるダイエット効果もある。 2.喉や鼻への刺激が少なく、息苦しくならないため呼
吸器系への負担が小さく、また皮膚、心臓への負担も小
さい。
【0034】本件発明の第6の遠赤外線浴装置は、冷温
室の室温が22℃乃至30℃であるため、冷温として熱
くも寒くもなく、加温室内で皮脂腺から分泌された分泌
物を身体の表面に定着させるのに最適となり、水風呂の
様な急激な冷却がなく、徐々に冷却されるため身体に無
理がかからない。
【0035】本件発明の第7の遠赤外線浴装置は、加温
室と冷温室の一方又は双方の壁に生育光線を放射する遠
赤外線放射材が使用されているので、遠赤外線による身
体への効果が特に効果的である。
【0036】本件発明の第8の遠赤外線浴装置は、遠赤
外線放射材に生育光線の放射率80%以上のものが使用
されているので、遠赤外線による身体への効果が更に効
果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本件発明の遠赤外線浴装置の加温室の一例を示
す説明図。
【図2】図1に示す加熱装置を示す斜視図。
【図3】本件発明の遠赤外線浴装置の冷温室の一例を示
す説明図。
【符号の説明】
1 遠赤外線放射材 2 加熱装置 3 排気路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遠赤外線放射材(1)を備えた加温室と、
    遠赤外線放射材(1)を備え且つ加温室よりも温度の低
    い冷温室とを別々に設け、加温室内に遠赤外線放射材
    (1)を加熱するための加熱装置(2)を設け、加温室
    内で遠赤外線により身体を加温して発汗した後に、冷温
    室内で身体を冷やすことができるようにしたことを特徴
    とする遠赤外線浴装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の遠赤外線浴装置において、
    加熱装置(2)が燃料を燃焼させる燃焼装置であり、加
    熱装置(2)にその燃焼排気を排出するための排気路
    (3)を連結し、排気路(3)は加温室内を通して外部
    に導出され、排気路(3)の外側が遠赤外線を熱放射す
    る耐熱性の遠赤外線塗料で被覆されたことを特徴とする
    遠赤外線浴装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の遠赤外線浴装置において、
    加熱装置(2)の熱源が電気であり、その熱源による発
    熱体がカバーで覆われ、カバーの外面が遠赤外線を熱放
    射する耐熱性の遠赤外線塗料で被覆されたことを特徴と
    する遠赤外線浴装置。
  4. 【請求項4】請求項1乃至請求項3記載の遠赤外線浴装
    置において、加温室及び冷温室の一方又は双方の床下又
    は天井のいずれか一方又は双方に炭又は活性炭を設けた
    ことを特徴とする遠赤外線浴装置。
  5. 【請求項5】請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の
    遠赤外線浴装置において、加温室の室温が55℃乃至6
    5℃であることを特徴とする遠赤外線浴装置。
  6. 【請求項6】請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の
    遠赤外線浴装置において、冷温室の室温が22℃乃至3
    0℃であることを特徴とする遠赤外線浴装置。
  7. 【請求項7】請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の
    遠赤外線浴装置において、加温室と冷温室の一方又は双
    方の壁が生育光線を放射する塗料で被覆されたことを特
    徴とする遠赤外線浴装置。
  8. 【請求項8】請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の
    遠赤外線浴装置において、遠赤外線放射材(1)の生育
    光線の放射率が80%以上であることを特徴とする遠赤
    外線浴装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005270566A (ja) * 2004-03-26 2005-10-06 Baio Kuiin Kk サウナ型全身美容促進器具

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