JP2002335445A - 映像音声信号切り替え装置 - Google Patents

映像音声信号切り替え装置

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JP2002335445A
JP2002335445A JP2001138041A JP2001138041A JP2002335445A JP 2002335445 A JP2002335445 A JP 2002335445A JP 2001138041 A JP2001138041 A JP 2001138041A JP 2001138041 A JP2001138041 A JP 2001138041A JP 2002335445 A JP2002335445 A JP 2002335445A
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audio signal
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淳 福田
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昌秀 苗村
Takashi Nishi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 映像信号と音声信号との少なくとも一方が切
り替えられた切替点およびこの切替点に関する情報を正
確に得ることのできる映像音声信号切り替え装置を提供
する。 【解決手段】 映像音声信号切り替え装置1は、入力に
応じて、制御信号を発生させる制御信号発生部3と、制
御信号に基づいて、映像信号と音声信号との少なくとも
一方を、別の映像信号または音声信号に切り替えると共
に、映像効果を付加する映像・音声切り替えエフェクト
部5と、制御信号発生部3および映像・音声切り替えエ
フェクト部5から、制御信号および映像信号の音声信号
の少なくとも一方を受信し、映像信号または音声信号の
切替点および切り替えられる別の映像信号と音声信号と
の少なくとも一方を抽出し、抽出された信号の種別を解
析する受信信号解析部7と、を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像信号と音声信
号との少なくとも一方を、別の映像信号または音声信号
に切り替える切替点に関する情報(信号)を発生させ、
伝達させると共に、当該情報を受信した場合には、当該
情報を抽出して解析する機能を備えた映像音声切り替え
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に放送局では、収録しておいた放送
番組、或いは生放送中の放送番組等の映像信号および音
声信号を、別の映像信号および音声信号に切り替える場
合に、スイッチャと呼ばれる装置が用いられている。従
来、このスイッチャの多くは、単純に映像信号および音
声信号を、別の映像信号および音声信号に切り替える機
能のみを備えて構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
スイッチャでは、映像信号を別の映像信号に切り替えた
場合、この「切り替えが行われた」という情報を、スイ
ッチャ自体が保存することがない、つまり、映像信号お
よび音声信号を、別の映像信号および音声信号に切り替
えたという情報(痕跡)は、切り替えられた映像信号ま
たは音声信号自体にしか残っていない。このため、切り
替えられた映像信号または音声信号自体を参照すること
なく、「切り替えが行われた」という情報を後ほど、機
械的に抽出することができないという問題がある。
【0004】また、近年では、映像信号或いは音声信号
のストリーム構造(データ構造)に基づいて、例えば、
画像解析や音声認識処理といった信号処理方法を用いて
解析し、この解析した結果から特定の情報(シーンチェ
ンジにおける映像信号の切替点、付加された映像効果
等)を自動的に抽出することが試みられている。
【0005】例えば、映像信号或いは音声信号のストリ
ーム構造からシーンチェンジにおける映像信号または音
声信号の切替点を、自動的に検出するツールとして、
「エクスカリバー」という市販のソフトウェアがある。
しかしながら、こういった市販のソフトウェアでは、現
在のところ、切替点等の特定の情報の検出精度が低く、
誤検出、検出漏れが多いという問題がある。
【0006】本発明の目的は前記した従来の技術が有す
る課題を解消し、映像信号と音声信号との少なくとも一
方が切り替えられた切替点およびこの切替点に関する情
報を正確に得ることのできる映像音声信号切り替え装置
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明映像
音声信号切り替え装置は、入力に応じて、制御信号を発
生させる制御信号発生部と、前記制御信号に基づいて、
映像信号と音声信号との少なくとも一方を、別の映像信
号または音声信号に切り替える映像・音声切り替え部
と、前記制御信号発生部および前記映像・音声切り替え
部から、前記制御信号および前記映像信号と音声信号と
の少なくとも一方を受信し、前記映像信号または音声信
号の切替点および切り替えられる別の映像信号と音声信
号との少なくとも一方を抽出し、抽出された信号の種別
を解析する受信信号解析部と、を備えたことを特徴とす
る。
【0008】かかる構成によれば、入力に応じて制御信
号発生部によって、制御信号が発生され、この発生した
制御信号に基づいて、映像・音声切り替え部によって映
像信号と音声信号との少なくとも一方を別の映像信号ま
たは音声信号に切り替えられて、これらの信号が受信信
号解析部によって、受信され解析される。
【0009】なお、映像・音声切り替え部において、一
般的な映像効果(エフェクト)であるワイプ、フェー
ド、ディゾルブ等を付加する構成としてもよい。すなわ
ち、映像・音声切り替え部を映像・音声切り替えエフェ
クト部とすることもできる。
【0010】請求項2記載の映像音声信号切り替え装置
は、請求項1に記載の映像音声信号切り替え装置におい
て、映像信号格納領域と音声信号格納領域とデータ信号
格納領域とを備えたデジタルデータストリームに、前記
映像・音声切り替え部で、切り替えられた映像信号およ
び音声信号を、前記映像信号格納領域と前記音声信号格
納領域とに埋め込むと共に、前記受信信号解析部で解析
した解析結果を、前記データ信号格納領域とに格納する
信号に変換して埋め込む信号埋め込み部と、この信号埋
め込み部によって、前記各信号が埋め込まれたデジタル
データストリームから前記映像信号または音声信号の切
替点および切り替えられる別の映像信号と音声信号との
少なくとも一方を抽出し、抽出された信号の種別を解析
するストリーム解析部と、を備えたことを特徴とする。
【0011】かかる構成によれば、信号埋め込み部によ
って、デジタルストリームの映像信号格納領域に映像信
号が、音声信号格納領域に音声信号が、データ信号格納
領域に解析結果が埋め込まれ、ストリーム解析部によっ
て映像信号または音声信号の切替点が抽出される。
【0012】請求項3記載の映像音声信号切り替え装置
は、請求項1に記載の映像音声信号切り替え装置におい
て、映像信号と音声信号との少なくとも一方を、別の映
像信号または音声信号に切り替える切替点に関する情報
を、多重可能なアナログ形式に変換するアナログ信号変
換部と、このアナログ信号変換部によって、アナログ形
式に変換された切替点に関する情報を、多重するアナロ
グ信号多重部と、このアナログ信号多重部によって多重
されたアナログ形式の切替点に関する情報を抽出する切
替点抽出部と、を備えたことを特徴とする。
【0013】かかる構成によれば、アナログ信号変換部
によって、映像信号および音声信号の切替点に関する情
報が多重可能なアナログ信号に変換され、切替点抽出部
によって、当該切替点が抽出される。
【0014】請求項4記載の映像音声信号切り替え装置
は、請求項1に記載の映像音声信号切り替え装置におい
て、映像信号と音声信号との少なくとも一方を、別の映
像信号または音声信号に切り替える切替点に関する情報
を、映像信号と音声信号との少なくとも一方の中に電子
透かしとして埋め込んだデジタルデータストリームを生
成するストリーム生成部と、このストリーム生成部によ
って生成されたデジタルデータストリームから、電子透
かし化された切替点に関する情報を抽出する電子透かし
切替点抽出部と、を備えたことを特徴とする。
【0015】かかる構成によれば、ストリーム生成部に
よって、映像信号および音声信号の切替点に関する情報
が電子透かしとして埋め込まれた、デジタルストリーム
が生成され、電子透かし切替点抽出部によって、当該切
替点が抽出される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて詳細に説明する。 (映像音声信号切り替え装置:第一の実施形態)図1
は、第一の実施形態である映像音声信号切り替え装置の
機能を説明したブロック図である。図1に示すように、
映像音声信号切り替え装置1は、制御信号発生部3と、
映像・音声切り替えエフェクト部5と、受信信号解析部
7と、時間軸同期信号検出部と、時間調整バッファ11
(11A、11B)と、信号埋め込み部13とを備えて
構成されている。
【0017】映像音声信号切り替え装置1は、図示を省
略した表示出力装置を備えており、映像信号が表示され
ると共に、音声信号が出力される。この映像音声信号切
り替え装置1は、入力された一方の映像信号または音声
信号を、入力された別の(他方の)映像信号または音声
信号に、映像特殊効果等を任意に付加して切り替えて連
続した一つの映像信号または音声信号にすると共に、こ
の切替点に関する情報も抽出可能な装置である。
【0018】制御信号発生部3は、外部からの制御入力
を受け取って、当該映像音声信号切り替え装置1を制御
する制御信号を発生するものである。外部からの制御入
力は、例えば、当該映像音声信号切り替え装置1の利用
者(オペレーター)の操作による入力、或いは図示を省
略した当該映像音声信号切り替え装置1の外部接続部に
接続された他の装置(コンピュータ)等からの自動制御
信号による入力が挙げられる。この制御信号発生部3に
よって発生された制御信号は、映像・音声切り替えエフ
ェクト部5と受信信号解析部7とに送出される。
【0019】さらに、この制御信号発生部3は、切り替
え時間表示信号を発生させ、時間軸同期信号検出部9に
送出する。この切り替え時間表示信号は、一方の映像信
号から他方の映像信号に切り替えられた時間を示すもの
で、この実施の形態では、切り替え時間表示信号は、1
/1000秒単位の精度で、切り替えられた時間を示す
ものである。
【0020】映像・音声切り替えエフェクト部5は、制
御信号発生部3によって発生された制御信号に基づい
て、入力されている複数(2つ以上)の映像信号(音声
信号)を、ワイプ、フェードなどの特殊な映像効果(音
声(音響)効果)を任意に付加して合成し、単独の映像
信号にして、映像信号用時間調整バッファ11Aに出力
するものである。また、映像・音声切り替えエフェクト
部5は、切り替え時間表示信号を発生させて、時間軸同
期信号検出部9に送出する。
【0021】受信信号解析部7は、受信した制御信号お
よび映像信号を解析して、切り替え制御情報信号を生成
するものである。切り替え制御情報信号は、受信信号解
析部7に入力された制御信号と映像効果を表現するテキ
ストデータを対応させたものである。
【0022】ここで、図2を参照して、制御信号発生部
3によって発生される制御信号に対応した切り替え制御
情報信号の例を説明する。図2に示すように、制御信号
T1は16進表記されており、各信号に対応した切り替
え制御情報T2を備える構成となっている。制御信号
「0x00」は切り替え制御情報“カット”に対応し、
制御信号「0x01」は切り替え制御情報“ワイプ”に
対応し、制御信号「0x02」は切り替え制御情報“フ
ェード”に対応し、制御信号0x03は切り替え制御情
報“ディゾルブ”に対応している。
【0023】図1に戻って、映像音声信号切り替え装置
1の各構成の説明を続ける。時間軸同期信号検出部9
は、制御信号発生部3と映像・音声切り替えエフェクト
部5とによって発生された、それぞれの切り替え時間表
示信号を比較し、比較した結果を映像信号用時間調整バ
ッファ11Aと切り替え制御情報信号用時間調整バッフ
ァ11Bとに送出する。
【0024】時間調整バッファ11(11A、11B)
は、時間軸同期信号検出部9によって比較された切り替
え時間表示信号の比較結果に基づいて、映像信号用時間
調整バッファ11Aに一時的に保持されている映像信号
と、切り替え制御情報信号用時間調整バッファ11Bに
一時的に保持されている切り替え制御情報とが同期する
ように遅延制御を行うものである。
【0025】信号埋め込み部13は、時間調整バッファ
11によって同期した映像信号および切り替え制御情報
を多重して、一つの信号(映像・音声出力ストリーム)
にして出力するものである。
【0026】また、図3を参照して、映像・音声切り替
えエフェクト部5の回路構成を説明する。図3に示すよ
うに、映像・音声切り替えエフェクト部5は、READ
制御信号発生部5aと、フレームメモリ5b、5cと、
WRITE制御信号発生部5dと、MIX回路5eとを
備えて構成されている。
【0027】READ制御信号発生部5aは、映像・音
声切り替えエフェクト部5の制御の一端を担うもので、
水平、垂直同期信号と切り替え制御信号とを受信し、R
EAD制御信号を発生させ、フレームメモリ5b、5c
に送信すると共に、切り替え時間表示信号を生成し、送
出するものである。READ制御信号とは、フレームメ
モリ5b内の一方の映像信号(映像1)およびフレーム
メモリ5c内の切り替えられる他方の映像信号(映像
2)を、MIX回路に読み込むタイミングを制御する信
号である。
【0028】フレームメモリ5b、5cは、一般的なR
AM等によって構成されており、映像信号を蓄積するも
ので、フレームメモリ5bには、一方の映像信号(映像
1)が、フレームメモリ5cには、切り替えられる他方
の映像信号(映像2)が蓄積されている。
【0029】WRITE制御信号発生部5dは、映像・
音声切り替えエフェクト部5の制御の一端を担うもの
で、水平、垂直同期信号を受信し、WRITE制御信号
を発生させ、フレームメモリ5b、5cに送信するもの
である。WRITE制御信号とは、フレームメモリ5b
内に一方の映像信号(映像1)を、フレームメモリ5c
内に切り替えられる他方の映像信号(映像2)を蓄積す
る(書き込む)ことを許可する信号である。
【0030】MIX回路5eは、フレームメモリ5bに
蓄積されている映像1とフレームメモリ5cに蓄積され
ている映像2とを混合(編集)するものである。つま
り、MIX回路5eは、READ制御信号に基づいて、
フレームメモリ5b、5cに蓄積されている各映像信号
を当該MIX回路5eに読み出すタイミングを制御した
り、或いは、読み出された映像信号を合成するときの利
得ゲインを変更することによって、様々な映像効果を実
現するものである。
【0031】さらに、図4を参照して、時間軸同期信号
検出部9の信号の流れを説明する。図4に示すように、
映像・音声切り替えエフェクト部5からの切り替え時間
表示信号を示す方形波および制御信号発生部3からの切
り替え時間表示信号を示す方形波が、時間軸同期信号検
出部9において比較される。この時間軸同期信号検出部
9では、これら2つの切り替え時間表示信号を示す方形
波の時間的なずれ(時間差T)が検出される。検出され
た時間的なずれは、映像信号用時間調整バッファ11A
(図中、for映像信号)と切り替え制御情報信号用時
間調整バッファ11B(図中、for切り替え情報信
号)とに、時間調整バッファ用データ信号として送出さ
れる。これにより、映像信号と切り替え制御情報信号と
の同期を確実に取ることができる。
【0032】なお、映像・音声切り替えエフェクト部5
の映像信号の出力と、受信信号解析部7の切り替え制御
情報信号の出力との遅延時間が固定の場合、すなわち、
映像信号と切り替え制御情報信号とが、一定の範囲内の
時間的なずれ(遅延時間)を生じているのであれば、当
該両方の信号を同期させることと予め設定しておく場
合、時間軸同期信号検出部9を設ける必要はなくなる。
この場合、映像信号と切り替え制御情報信号との時間的
同期が取れるように、時間調整バッファ11の遅延時間
を固定しておいてもよい。
【0033】さらにまた、図5、図6、図7を参照し
て、信号埋め込み部13で生成される映像・音声出力ス
トリームについて説明する。信号埋め込み部13におけ
る映像信号および切り替え制御情報を多重する方法とし
て、デジタルストリームでの多重方法(後記する第二の
実施形態で説明)、映像ブランキング期間への多重方法
(後記する第三の実施形態で説明)、電子透かしを用い
た映像信号内への多重方法(後記する第四の実施形態で
説明)がある。
【0034】図5は、デジタルストリームを模式的に図
示したものである。このデジタルストリームは、映像ス
トリームと、音声ストリームと、データストリームとを
含んでおり、さらにデータストリームは、ヘッダーとフ
レーム番号と切り替え制御情報とを含んで構成されてい
る。
【0035】図6は、映像ブランキング期間へ切り替え
制御情報が多重化された図である。ある映像信号と別の
映像信号との間のブランキング期間に切り替え制御情報
が多重化されている。この実施の形態では、切り替え制
御情報が予めPCM信号に変換されて多重化されてい
る。なお、この多重化された切り替え点制御情報を受信
した受信側では、ゲート信号によって切り替え制御情報
をブランキング期間から抜き出すことができる。
【0036】図7は、電子透かしを用いて、切り替え制
御情報が多重化された図である。切り替え制御情報が電
子透かし技術によって、直接、映像信号内への埋め込ま
れて多重化されている。なお、この多重化された切り替
え制御情報を受信した受信側では、埋め込みの時に使用
された電子透かし技術におけるデコード技術が用いら
れ、受信した映像音声出力ストリームから切り替え制御
情報を抽出することができる。なお、この実施の形態で
は、主に映像信号の場合について説明しているが、音声
信号の場合も同様に実現される。
【0037】(映像音声信号切り替え装置の動作)次
に、映像音声信号切り替え装置1の動作について、図8
に示すフローチャートを参照して説明する。この映像信
号切り替え装置1の動作の説明は、映像信号1・音声信
号1が映像信号2・音声信号2に切り替えられる動作に
関するものである。
【0038】映像音声信号切り替え装置1では、当該装
置の映像・音声切り替えエフェクト部5によって、映像
信号1・音声信号1および映像信号2・音声信号2が受
信されたかどうかが判断される(S1)。映像信号1・
音声信号1および映像信号2・音声信号2が受信された
と判断された場合には、制御信号発生部3に外部から制
御入力されたかどうかが判断される(S2)。
【0039】制御信号発生部3に制御入力されたと制御
信号発生部3が判断した場合には、制御信号発生部3は
制御信号を生成(発生)し、この制御信号を映像・音声
切り替えエフェクト部5および受信信号解析部7へ送信
する(S3)。そして、制御信号発生部3は、切り替え
時間表示信号を時間軸同期信号検出部9に送信する(S
4)。
【0040】すると、映像・音声切り替えエフェクト部
5は、制御信号に基づいて、映像信号1・音声信号1と
映像信号2・音声信号2とを切り替える切替点を設定す
ると共に、この切替点における映像特殊効果(カット、
ワイプ、フェード等)を施して一つの映像音声信号に編
集する。その後、この映像音声信号を受信信号解析部7
および映像信号用時間調整バッファ11Aに送信する。
さらに、この映像・音声切り替えエフェクト部5は、切
り替え時間表示信号を時間軸同期信号検出部9に送信す
る(S5)。
【0041】まず、受信信号解析部7は、制御信号発生
部3から送信された制御信号と、映像・音声切り替えエ
フェクト部5から送信された映像音声信号とを解析し、
解析した解析結果に基づいて、切り替え制御情報信号を
生成し、切り替え制御情報信号用時間調整バッファ11
Bに送信する(S6)。
【0042】また、時間軸同期信号検出部9は、制御信
号発生部3からの切り替え時間表示信号と、映像・音声
切り替えエフェクト部5からの切り替え時間表示信号と
を比較し、遅延制御に供される遅延信号を生成し、この
遅延信号を映像信号用時間調整バッファ11Aと切り替
え制御情報信号用時間調整バッファ11Bとに送信する
(S7)。
【0043】そして、映像信号用時間調整バッファ11
Aと切り替え制御情報信号用時間調整バッファ11Bと
は、時間軸同期信号検出部9からの遅延信号に基づい
て、映像音声信号および切り替え制御情報信号を信号埋
め込み部13に送信する。送信する際に、映像音声信号
と切り替え制御情報信号とが同期するように調整される
(S8)。すると、信号埋め込み部13は、映像・音声
出力ストリームを生成し、外部に送出する(S9)。
【0044】この実施の形態では、入力に応じて制御信
号発生部3によって、制御信号が発生され、この発生し
た制御信号に基づいて、映像・音声切り替えエフェクト
部5によって映像信号と音声信号との少なくとも一方を
別の映像信号または音声信号に切り替えられて、映像効
果が付加され、これらの信号が受信信号解析部7によっ
て、受信され解析されるので、切り替えられた(編集さ
れた)映像音声信号における切替点を抽出することがで
きる。
【0045】(映像音声信号切り替え装置:第二の実施
形態)図9は、第二の実施形態である映像音声信号切り
替え装置の機能を説明したブロック図である。図9に示
すように、映像音声信号切り替え装置1Aは、図1に示
した映像音声切り替え装置1にストリーム解析部15が
付加されて構成されている。ストリーム解析部15以外
の構成は図1に示したものと同一の符号を付し、その説
明は省略する。
【0046】ストリーム解析部15は、受信した映像音
声出力ストリームがディジタルデータストリームであっ
た場合に、このディジタルストリームを解析し、このデ
ィジタルストリームに含まれる映像信号、音声信号およ
びこれらの信号の切替点を抽出するものである。
【0047】また、この映像信号切り替え装置1Aの信
号埋め込み部13は、映像信号と音声信号と切替点に関
する情報とをデジタルストリーム(図5参照)の各領域
に埋め込んで、デジタルストリームを生成するものであ
る。つまり、この信号埋め込み部13は、デジタルスト
リームの映像信号格納領域に映像信号を、音声信号格納
領域に音声信号を、データ信号格納領域に切替点に関す
る情報を埋め込む。
【0048】この実施の形態では、信号埋め込み部13
によって、デジタルストリームの映像信号格納領域に映
像信号が、音声信号格納領域に音声信号が、データ信号
格納領域に解析結果が埋め込まれ、ストリーム解析部1
5によって映像信号または音声信号の切替点が抽出され
るので、切替点に関する情報を正確に得ることができ
る。
【0049】(映像音声信号切り替え装置:第三の実施
形態)図10は、第三の実施形態である映像音声信号切
り替え装置の機能を説明したブロック図である。図10
に示すように、映像音声信号切り替え装置1Bは、図1
に示した映像音声切り替え装置1に、アナログ信号変換
部17とアナログ信号多重部19と切替点抽出部21と
が付加されて構成されている。アナログ信号変換部17
とアナログ信号多重部19と切替点抽出部21以外の構
成は図1に示したものと同一の符号を付し、その説明は
省略する。
【0050】アナログ信号変換部17は、切り替え制御
情報信号をアナログ信号に変換するためのものである。
アナログ信号多重部19は、アナログ信号に変換された
切り替え制御情報信号を映像音声信号に多重化するもの
である(図6参照)。切替点抽出部21は、多重化され
た切り替え制御情報信号を抽出するものである。この実
施の形態では、アナログ信号変換部17によって、映像
信号および音声信号の切替点に関する情報が多重可能な
アナログ信号に変換され、切替点抽出部21によって、
当該切替点が抽出されるので、切替点に関する情報を正
確に得ることができる。
【0051】(映像音声信号切り替え装置:第四の実施
形態)図11は、第四の実施形態である映像音声信号切
り替え装置の機能を説明したブロック図である。図11
に示すように、映像音声信号切り替え装置1Cは、図1
に示した映像音声切り替え装置1に、ストリーム生成部
23と、電子透かし切り替え点抽出部25とが付加され
て構成されている。ストリーム生成部23と、電子透か
し切替点抽出部25以外の構成は図1に示したものと同
一の符号を付し、その説明は省略する。
【0052】ストリーム生成部23は、切替点に関する
情報をデジタルストリームに電子透かしにして、埋め込
むものである。電子透かし切替点抽出部25は、電子透
かし化された切替点に関する情報を抽出するものであ
る。なお、電子透かしの施しの仕方は、例えば、本願出
願人が出願した特願2000−270069「電子透か
し埋め込み装置および検出装置」に記載されている技術
に基づいて行われるものである。
【0053】この実施の形態では、ストリーム生成部2
3によって、映像信号および音声信号の切替点に関する
情報が電子透かしとして埋め込まれた、デジタルストリ
ームが生成され、電子透かし切替点抽出部25によっ
て、当該切替点が抽出されるので、切替点に関する情報
を正確に得ることができる。以上、一実施形態に基づい
て本発明を説明したが、本発明はこれに限定されるもの
ではない。
【0054】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、入力に応
じて制御信号発生部によって、制御信号が発生され、こ
の発生した制御信号に基づいて、映像・音声切り替えエ
フェクト部によって映像信号と音声信号との少なくとも
一方を別の映像信号または音声信号に切り替えられて、
映像効果が付加され、これらの信号が受信信号解析部に
よって、受信され解析されるので、切り替えられた(編
集された)映像音声信号における切替点を抽出すること
ができる。
【0055】請求項2記載の発明によれば、信号埋め込
み部によって、デジタルストリームの映像信号格納領域
に映像信号が、音声信号格納領域に音声信号が、データ
信号格納領域に解析結果が埋め込まれ、ストリーム解析
部によって映像信号または音声信号の切替点が抽出され
るので、切替点に関する情報を正確に得ることができ
る。
【0056】請求項3記載の発明によれば、アナログ信
号変換部によって、映像信号および音声信号の切替点に
関する情報が多重可能なアナログ信号に変換され、切替
点抽出部によって、当該切替点が抽出されるので、切替
点に関する情報を正確に得ることができる。
【0057】請求項4記載の発明によれば、ストリーム
生成部によって、映像信号および音声信号の切替点に関
する情報が電子透かしとして埋め込まれた、デジタルス
トリームが生成され、電子透かし切替点抽出部によっ
て、当該切替点が抽出されるので、切替点に関する情報
を正確に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第一の実施の形態である映像音声
信号切り替え装置のブロック図である。
【図2】制御信号と切り替え制御情報との関係を示した
図である。
【図3】映像・音声切り替えエフェクト部の構成を説明
した図である。
【図4】時間軸同期信号検出部における切り替え時間表
示信号の比較動作を説明した図である。
【図5】デジタルストリームを模式的に示した図であ
る。
【図6】映像ブランキング期間へ切り替え制御情報が多
重化された図である。
【図7】電子透かしを用いて、切り替え制御情報が多重
化された図である。
【図8】第一の実施の形態である映像音声信号切り替え
装置の動作を説明したフローチャートである。
【図9】第二の実施の形態である映像音声信号切り替え
装置のブロック図である。
【図10】第三の実施の形態である映像音声信号切り替
え装置のブロック図である。
【図11】第四の実施の形態である映像音声信号切り替
え装置のブロック図である。
【符号の説明】
1、1A、1B、1C 映像音声信号切り替え装置 3 制御信号発生部 5 映像・音声切り替えエフェクト部 7 受信信号解析部 13 信号埋め込み部 15 ストリーム解析部 17 アナログ信号変換部 19 アナログ信号多重部 21 切替点抽出部 23 ストリーム生成部 25 電子透かし切替点抽出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/08 H04N 7/08 Z 7/081 (72)発明者 西 隆司 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本放 送協会 放送技術研究所内 Fターム(参考) 5B057 CA08 CA12 CA16 CB08 CB12 CB16 CC01 CE08 CH08 CH11 5C023 AA11 AA12 AA13 AA21 CA03 CA04 DA04 5C063 AB05 CA23 DA07 DA20 DB09 5C076 AA14 BA06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力に応じて、制御信号を発生させる制
    御信号発生部と、 前記制御信号に基づいて、映像信号と音声信号との少な
    くとも一方を、別の映像信号または音声信号に切り替え
    る映像・音声切り替え部と、 前記制御信号発生部および前記映像・音声切り替え部か
    ら、前記制御信号および前記映像信号と音声信号との少
    なくとも一方を受信し、前記映像信号または音声信号の
    切替点および切り替えられる別の映像信号と音声信号と
    の少なくとも一方を抽出し、抽出された信号の種別を解
    析する受信信号解析部と、 を備えたことを特徴とする映像音声信号切り替え装置。
  2. 【請求項2】 映像信号格納領域と音声信号格納領域と
    データ信号格納領域とを備えたデジタルデータストリー
    ムに、 前記映像・音声切り替え部で、切り替えられて映像効果
    が付加された映像信号および音声信号を、前記映像信号
    格納領域と前記音声信号格納領域とに埋め込むと共に、
    前記受信信号解析部で解析した解析結果を、前記データ
    信号格納領域とに格納する信号に変換して埋め込む信号
    埋め込み部と、 この信号埋め込み部によって、前記各信号が埋め込まれ
    たデジタルデータストリームから前記映像信号または音
    声信号の切替点および切り替えられる別の映像信号と音
    声信号との少なくとも一方を抽出し、抽出された信号の
    種別を解析するストリーム解析部と、 を備えたことを特徴とする請求項1に記載の映像音声信
    号切り替え装置。
  3. 【請求項3】 映像信号と音声信号との少なくとも一方
    を、別の映像信号または音声信号に切り替える切替点に
    関する情報を、多重可能なアナログ形式に変換するアナ
    ログ信号変換部と、 このアナログ信号変換部によって、アナログ形式に変換
    された切替点に関する情報を、多重するアナログ信号多
    重部と、 このアナログ信号多重部によって多重されたアナログ形
    式の切替点に関する情報を抽出する切替点抽出部と、 を備えたことを特徴とする請求項1に記載の映像音声信
    号切り替え装置。
  4. 【請求項4】 映像信号と音声信号との少なくとも一方
    を、別の映像信号または音声信号に切り替える切替点に
    関する情報を、映像信号と音声信号との少なくとも一方
    の中に電子透かしとして埋め込んだデジタルデータスト
    リームを生成するストリーム生成部と、 このストリーム生成部によって生成されたデジタルデー
    タストリームから、電子透かし化された切替点に関する
    情報を抽出する電子透かし切替点抽出部と、 を備えたことを特徴とする請求項1に記載の映像音声信
    号切り替え装置。
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