JP2002333310A - 塗油量分布測定装置及び塗油量分布測定方法 - Google Patents

塗油量分布測定装置及び塗油量分布測定方法

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JP2002333310A
JP2002333310A JP2001239814A JP2001239814A JP2002333310A JP 2002333310 A JP2002333310 A JP 2002333310A JP 2001239814 A JP2001239814 A JP 2001239814A JP 2001239814 A JP2001239814 A JP 2001239814A JP 2002333310 A JP2002333310 A JP 2002333310A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ストリップコイルの塗油量を高精度に制御で
きるようにするとともに、ストリップコイルの品質を高
度に保証できるようにする。 【解決手段】 紫外線光10を照射する紫外線照射手段
2と、上記紫外線光10が照射されたストリップコイル
1を撮像するストリップコイル撮像手段3と、上記スト
ロボ紫外線光10が照射されている状態における第1の
画像、及び紫外線光10が照射されていない状態におけ
る第2の画像を生成するストリップコイル画像生成手段
4と、上記第1の画像と、上記第2の画像との差分画像
を生成する差分画像生成手段5と、上記生成された差分
画像と、上記ストリップコイル画像の領域毎に求めた較
正データとに基づいて、上記ストリップコイルの塗油量
を検出する塗油量分布検出手段6とを設け、ストリップ
コイル1の表面に塗布されている油100の塗布量を高
精度に測定できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は塗油量分布測定装置
及び塗油量分布測定方法に係わり、特に、製鉄業におけ
る冷間圧延工程や表面処理工程におけるオンライン品質
管理、及び塗油量制御を行うために用いて好適なもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、ストリップコイルの表面には、防
錆や潤滑を目的として油が塗布されている。鉄鋼業にお
ける冷間圧延工程や表面処理工程を例に説明すると、冷
間圧延工程や表面処理工程を経て製造された冷延鋼板や
各種めっき材などのストリップコイルの表面に油を塗布
するようにしている。
【0003】上記ストリップコイルに対する塗油方法
は、通常、静電塗油装置を用いた連続的な塗油方法が一
般的である。しかし、例えば防錆油の塗布量が不足した
り塗油むらが生じたりすると防錆効果の低下を招き、ま
た逆に過塗油の場合は防錆油の原単位が高くなって不利
であるとともに、次工程でのスリップや脱脂が必要なラ
インでの脱脂不良等が発生するという問題が生じる。
【0004】また、近年はストリップコイルの需要家に
おいて、深絞りプレス加工を行うことが多くなってお
り、加工性に大きな影響を及ぼす潤滑の管理が重要視さ
れるようになってきているため、製造工程において塗油
量管理を厳密に行うことが益々要求されている。
【0005】従来行われている塗油量の管理は、例えば
精密天秤による重量測定法などのサンプリングによるオ
フラインバッチ重量法による測定が主流である。また、
最近では、例えば特開平7−243970号公報にて提
案されているように、油が塗布された金属材料表面に特
定波長の励起光を照射し、その照射によって生じる蛍光
を含む反射光のスペクトル分布から金属材料表面の油の
塗布量を測定する方法が知られている。
【0006】上記公報にて提案されている方法は、金属
材料表面からの蛍光を含む反射光を集光し、集光された
光のうち励起波長成分と蛍光波長成分に分光する。そし
て、示威分光された励起波長成分と蛍光波長成分とか
ら、励起波長強度と蛍光波長強度とをそれぞれ測定す
る。次いで、上記測定した励起波長強度及び蛍光波長強
度と、予め測定された油の蛍光効率とから塗油量を算出
するようにしている。
【0007】また、特開平9―113231号公報に
は、水銀灯に可視光カットフィルターを適用してストロ
ボ紫外線光源とするとともに、半球状の鏡面遮蔽体の中
に設置している。これにより、上記ストロボ紫外線光の
利用効率を高め、光源への供給電力を小さくすることに
より、安価に構成可能な簡単な装置で、極軽塗油域でも
測定を行う方法が提案されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来法には共通の問題点があった。すなわち、オフラ
インバッチ重量法では、測定点は全コイル中の一点、ま
たは数点に限定されていた。
【0009】したがって、上記特開平7−243970
号公報または特開平9―113231号公報に提案され
ている方法を用いた場合、ストリップコイル中の線また
は条の領域を検査することしかできなかった。
【0010】これでは、塗油装置の不調による幅方向の
不均一を検出すること、或いは点状の無塗油領域を検出
して、全体的な品質保証を高度に行うことができず、厳
格化する需要家の要求に応えられない問題があった。
【0011】また、ストリップコイル表面に存在してい
る汚れや模様等、ストリップコイルの表面状態に左右さ
れない塗油量の測定技術の確立が望まれていた。すなわ
ち、ストリップコイルには「地合(texture)」
と呼ばれている「汚れ」や「模様」等が存在している場
合がある。
【0012】上記「汚れ」や「模様」等が存在している
と、ストリップコイル表面を照射して得られる反射光の
輝度が大きく変動してしまう。このため、塗油量に応じ
て得られると仮定して蛍光の量を計測しても、上記の原
因により塗油量に変化があって輝度が変化したのか、ス
トリップコイルの「地合」の影響により輝度が変化した
のか区別がつかない問題があった。
【0013】また、ストリップコイルの表面画像におけ
る各画素の輝度にもばらつきが有るので、任意に選んだ
1点の輝度を代表値とすると、その部分がたまたま明る
かったり、或いは暗かったりした場合には、そのストリ
ップコイルの塗油量を正確に測定することができない問
題があった。この問題点を解決するためには、輝度を測
定する範囲を広くすればよい。しかし、そのようにする
と計算の負荷が大幅に増大してしまうので、計算装置が
大掛かりになってしまう問題があった。
【0014】本発明は上述の問題点にかんがみ、ストリ
ップコイルの表面に塗布されている油の量を高精度に制
御できるようにするとともに、ストリップコイルの品質
を高度に保証できるようにすることを第1の目的とす
る。
【0015】また、ストリップコイルの「汚れ」や「模
様」による誤差を除去して塗油量測定を正確に行うこと
ができるようにすることを第2の目的とする。
【0016】さらに、ストリップコイルの表面画像にお
ける各画素の輝度のばらつきによる影響を、計算負荷を
大幅に増大させることなく除去できるようにすることを
第3の目的とする。
【0017】さらに、ストリップコイルの種類に特有の
輝度特徴による誤差を除去して塗油量測定を正確に行う
ことができるようにすることを第4の目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の塗油量分布測定
装置は、走行するストリップコイルに対してストロボ紫
外線光を照射する紫外線照射手段と、上記紫外線照射手
段によってストロボ紫外線光が照射されたストリップコ
イルを撮像するストリップコイル撮像手段と、上記紫外
線照射手段及び上記ストリップコイル撮像手段の動作を
制御して、上記ストロボ紫外線光が照射されている状態
における第1のストリップコイル画像、及びストロボ紫
外線光が照射されていない状態における第2のストリッ
プコイル画像を生成するストリップコイル画像生成手段
と、上記第1のストリップコイル画像と、上記第2のス
トリップコイル画像との差分画像を生成する差分画像生
成手段と、上記差分画像生成手段によって生成された差
分画像と、上記ストリップコイル画像の領域毎に求めた
較正データとに基づいて、上記ストリップコイルの塗油
量を検出する塗油量分布検出手段とを具備することを特
徴としている。また、本発明の他の特徴とするところ
は、上記ストロボ紫外線光が照射されている状態におけ
る塗油前のストリップコイルの表面画像を撮像して生成
する補正用表面画像生成手段と、上記補正用表面画像生
成手段によって生成した塗油前のストリップコイルの表
面画像データを用いて、上記差分画像生成手段によって
生成されたストリップコイルの差分画像を補正する差分
画像補正手段とを有し、上記差分画像補正手段によって
補正された差分画像から、上記ストリップコイルの塗油
量を検出することを特徴としている。また、本発明のそ
の他の特徴とするところは、上記差分画像補正手段は、
上記補正用表面画像生成手段によって生成した塗油前の
ストリップコイルの輝度データの逆数と、ストリップコ
イルの種類によって定まる輝度の基準値とを、上記差分
画像の輝度に乗じて補正することを特徴としている。ま
た、本発明のその他の特徴とするところは、上記差分画
像生成手段によって生成された差分画像と、上記補正用
表面画像生成手段によって生成された補正用表面画像と
を圧縮する画像圧縮手段を有し、上記画像データ圧縮手
段によって圧縮された画像を用いて、上記差分画像補正
手段により差分画像を補正することを特徴としている。
また、本発明のその他の特徴とするところは、上記補正
用表面画像生成手段は、上記ストリップコイルの塗油前
における輝度データをオンラインまたはオフラインの何
れか一方、または両方で取得して保持していることを特
徴としている。また、本発明のその他の特徴とするとこ
ろは、上記差分画像に含まれるノイズを除去するノイズ
除去手段を有し、上記ストリップコイルに塗布された油
面から発せられる微弱な蛍光画像のSN比の改善を行っ
た後に、上記ストリップコイル画像の領域毎に求めた較
正データに基づいて上記ストリップコイルの幅方向の塗
油量分布検出を行うことを特徴としている。また、本発
明のその他の特徴とするところは、上記紫外線照射手段
によるストロボ紫外線光の照射方向を上記ストリップコ
イルの走行方向と平行とするとともに、上記ストリップ
コイルに対するストロボ紫外線光の入射角度を45°以
上とし、かつ上記ストリップコイル撮像手段の撮像方向
を上記ストリップコイルに対してほぼ垂直な方向とした
ことを特徴としている。また、本発明のその他の特徴と
するところは、上記ストリップコイルの撮像領域、紫外
線照射手段及びストリップコイル撮像手段を被覆する撮
像雰囲気被覆手段を有し、上記ストリップコイルの撮像
領域に入る外光を上記撮像雰囲気被覆手段により遮断し
てストリップコイルを撮像するようにしたことを特徴と
している。また、本発明のその他の特徴とするところ
は、上記撮像雰囲気被覆手段の内面に可視光線を吸収す
る可視光線吸収手段を貼設したことを特徴としている。
また、本発明のその他の特徴とするところは、上記紫外
線照射手段によって照射されたストロボ紫外線光が上記
ストリップコイルに当たって反射する反射光の光路上
に、上記ストロボ紫外線光を上記光路方向に反射させる
紫外線光反射手段を設けたことを特徴としている。ま
た、本発明のその他の特徴とするところは、上記紫外線
照射手段の前面に、紫外線光以外の光線をカットする紫
外線光透過手段を配置したことを特徴としている。
【0019】本発明の塗油量分布測定方法は、走行する
ストリップコイルに対してストロボ紫外線光を照射する
紫外線照射処理と、上記紫外線照射処理によってストロ
ボ紫外線光が照射されたストリップコイルを撮像するス
トリップコイル撮像処理と、上記ストロボ紫外線光が照
射されている状態における第1のストリップコイル画
像、及びストロボ紫外線光が照射されていない状態にお
ける第2のストリップコイル画像を生成するストリップ
コイル画像生成処理と、上記第1のストリップコイル画
像と、上記第2のストリップコイル画像との差分画像を
生成する差分画像生成処理と、上記差分画像生成処理に
よって生成された差分画像と、上記ストリップコイル画
像の領域毎に求めた較正データとに基づいて、上記スト
リップコイルの塗油量を検出する塗油量分布検出処理と
を行うことを特徴としている。また、本発明の他の特徴
とするところは、上記ストロボ紫外線光が照射されてい
る状態における塗油前のストリップコイルの表面画像を
撮像して生成する補正用表面画像生成処理と、上記補正
用表面画像生成処理によって生成した塗油前のストリッ
プコイルの表面画像データを用いて、上記差分画像生成
手段によって生成されたストリップコイルの差分画像を
補正する画像データ補正処理とを行い、上記画像データ
補正処理によって補正された差分画像から、上記ストリ
ップコイルの塗油量を検出することを特徴としている。
また、本発明のその他の特徴とするところは、上記画像
データ補正処理は、上記補正用表面画像生成処理によっ
て生成した塗油前のストリップコイルの輝度データの逆
数と、ストリップコイルの種類によって定まる輝度の基
準値とを、上記差分画像の輝度に乗じて補正することを
特徴としている。また、本発明のその他の特徴とすると
ころは、上記差分画像生成処理によって生成された差分
画像と、上記補正用表面画像生成処理によって生成され
た補正用表面画像とを圧縮する画像圧縮処理を行い、上
記画像データ圧縮処理によって圧縮された画像を用い
て、上記画像データ補正処理により差分画像を補正する
ことを特徴としている。また、本発明のその他の特徴と
するところは、上記補正用表面画像生成処理は、上記ス
トリップコイルの塗油前における輝度データをオンライ
ンまたはオフラインの何れか一方、または両方で取得し
て保持していることを特徴としている。また、本発明そ
の他の特徴とするところは、上記差分画像に含まれるノ
イズを除去するノイズ除去処理を行い、上記ストリップ
コイルに塗布された油面から発せられる微弱な蛍光画像
のSN比の改善を行った後に、上記ストリップコイル画
像の領域毎に求めた較正データに基づいて上記ストリッ
プコイルの幅方向の塗油量分布検出を行うことを特徴と
している。また、本発明のその他の特徴とするところ
は、上記紫外線照射処理によるストロボ紫外線光の照射
方向を上記ストリップコイルの走行方向と平行とすると
ともに、上記ストリップコイルに対するストロボ紫外線
光の入射角度を45°以上とし、かつ上記ストリップコ
イルの撮像方向を上記ストリップコイルに対してほぼ垂
直な方向としたことを特徴としている。また、本発明の
その他の特徴とするところは、上記ストリップコイルの
撮像領域と、上記ストリップコイルに対してストロボ紫
外線光を照射する紫外線照射手段と、上記ストロボ紫外
線光が照射されたストリップコイルを撮像するストリッ
プコイル撮像手段とを撮像雰囲気被覆手段により被覆し
て、上記ストリップコイルの撮像領域に入る外光を遮断
するようにしたことを特徴としている。また、本発明の
その他の特徴とするところは、上記紫外線照射処理によ
って照射されたストロボ紫外線光が上記ストリップコイ
ルに当たって反射する反射光の光路上に紫外線光反射手
段を設け、上記ストロボ紫外線光を上記光路方向に反射
させるようにしたことを特徴としている。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照しながら本
発明の塗油量分布測定装置及び塗油量分布測定方法の実
施の形態について説明する。図1は、本発明に係る塗油
量分布測定装置の第1の実施の形態を示すブロック図で
ある。図1に示すように、本実施の形態の塗油量分布測
定装置は、紫外線照射手段2、ストリップコイル撮像手
段3、ストリップコイル画像生成手段4、差分画像生成
手段5、塗油量分布検出手段6、ノイズ除去手段7を有
している。
【0021】上記紫外線照射手段2は、図示しない走行
機構によって走行するストリップコイル1に対して紫外
線光10を照射するためのものである。本実施の形態に
おいては、上記紫外線照射手段2による紫外線光10の
照射方向を上記ストリップコイル1の走行方向と平行と
している。また、上記ストリップコイル1に対する紫外
線光10の入射角度αを45°以上としている。
【0022】ストリップコイル撮像手段3は、上記紫外
線照射手段2によって紫外線光10が照射されたストリ
ップコイル1を撮像するものであり、本実施の形態にお
いては、図2及び図3に示すように、上記ストリップコ
イル1の真上から撮像するようにしている。なお、図2
中の矢印21、及び図3中の矢印31はストリップコイ
ル1の走行方向を示している。
【0023】ストリップコイル画像生成手段4は、上記
紫外線照射手段2及び上記ストリップコイル撮像手段3
の動作を制御して、上記紫外線光10が照射されている
状態における第1のストリップコイル画像、及び紫外線
光10が照射されていない状態における第2のストリッ
プコイル画像が上記ストリップコイル撮像手段3から出
力されるように動作制御するものである。
【0024】差分画像生成手段5は、上記ストリップコ
イル撮像手段3から出力される第1のストリップコイル
画像と、上記第2のストリップコイル画像との差分画像
を生成する。
【0025】塗油量分布検出手段6は、上記差分画像生
成手段5によって生成された差分画像と、上記ストリッ
プコイル画像の領域毎に求めた較正データとに基づい
て、上記ストリップコイル1の油100の塗布量を検出
する。
【0026】ノイズ除去手段7は、差分画像生成手段5
から出力される差分画像に含まれるノイズを除去するた
めのものであり、本実施の形態においては、上記差分画
像を加算積分することによってノイズ除去を行い、上記
ストリップコイル1の表面に薄く塗布された油100の
表面から発する微弱な蛍光画像のSN比を改善するよう
にしている。
【0027】次に、本実施の形態の塗油量分布測定装置
を具体的に説明する。高速走行するストリップコイル1
において、微量な油膜分布を測定するための第1の条件
は、強力な紫外線をストリップコイル1に照射すること
である。また、第2の条件は、外光に比べて微弱な蛍光
画像のS/N比を改善することである。
【0028】上記第1の条件を満足させるために、本実
施の形態においては、紫外線照射手段2を構成する紫外
線照射ストロボ2から紫外線光10を照明することによ
り、強い蛍光を発生させる。そして、これを高感度なス
トリップコイル撮像手段3で撮像して画像化するように
している。
【0029】また、上記第2の条件を満足させるため
に、本実施の形態においては装置全体を暗室化するよう
にしている。すなわち、図3に示すように、撮像雰囲気
被覆手段8により、紫外線照射ストロボ2及びストリッ
プコイル撮像手段3を被覆している。
【0030】本実施の形態のように、撮像対象が高速走
行するストリップコイル1の場合、撮像雰囲気被覆手段
8におけるストリップコイル1の出入り口を完全に遮光
することは困難であり、図3中において、矢印で示した
ように外光32が漏れ込んでいる。
【0031】そこで、上記外光32が若干漏れ込んで
も、大きな影響を受けないようにするために、上記撮像
雰囲気被覆手段8の内面に可視光線を吸収する可視光線
吸収部材12を貼設して、撮像雰囲気被覆手段8の内部
に漏れ込んだ可視光線をできるだけ減衰させて、撮像に
悪影響が出ないようにしている。
【0032】更に、上記ストリップコイル撮像手段3と
して、電子シャッター付きの超高感度CCDカメラを配
置している。そして、電子シャッターの開いている期間
と紫外線光10の発光期間とを一致させて、ストリップ
コイル1の油100の塗布面に強力な紫外線光10を照
射して、油100中より発生する蛍光を撮像して第1の
画像を得る場合と、上記紫外線光10を発光させないで
状態で第2の撮像画像を得る場合とを交互に繰り返すよ
うにしている。
【0033】そして、差分画像生成手段5により、上記
第1の画像と第2の画像との差分画像を生成することに
より、外光32の影響を排除するようにしている。ここ
で、上記ストロボ2の発光時間は20μsec程度であ
り、通常のCCDカメラのフレーム時間は33msec
であるから、シャッター無しの場合と比べて、外光32
の影響は1600分の1以下に低減することができる。
また、上述したように、更に差分を取ることで、外光3
2の影響をほぼ完全に除去できるようにしている。
【0034】他の工夫として、広い面積に渡って紫外線
光10を完全に均一に照射することは不可能であること
から、本実施の形態においては、各位置における紫外線
照射ストロボ2の強度と、それによって誘起される蛍光
強度とを同時に求めるようにしている。
【0035】また、一般的に、棒状拡散光源からストリ
ップコイル1上に広範囲に投射された光エネルギーの中
で、1次元CCDカメラに入射する面積割合は、極一部
である。これを避けるために、光学系により光線を線状
に収束して投射すれば、この問題はある程度緩和する。
しかし、ストリップコイル1の形状が悪かったり、走行
に伴って振動したりすると、照明された部分がストリッ
プコイル撮像手段3の視野から外れることがある。
【0036】これに対し、図3に示したように、撮像雰
囲気被覆手段8により撮像雰囲気を被覆すれば、広い範
囲に渡って分散投射されて油100の表面で反射した光
を、そのまま2次元カメラであるストリップコイル撮像
手段3により撮像することができるため、光エネルギー
の利用効率を高くすることができる。
【0037】図4に、照明が平行時の蛍光特性の一例を
示す。図4において、横軸が塗布油量を示し、縦軸が蛍
光レベルを示している。特性曲線41に示すように、油
膜厚みに比例した蛍光が得られる。この特性曲線は、油
種、鋼種及び画面内の位置毎に求めておく必要がある。
【0038】上述したように、本実施の形態の塗油量分
布測定装置によれば、ストリップコイル1に塗布された
微量な油100の分布を測定することができるので、ブ
リキ等の食缶用鋼材に塗布される油100のように、ベ
ンゼン環を含まない油種が使われていることにより、蛍
光発光効率が低く、且つ塗油厚みが極めて薄いために、
極めて微弱な蛍光しか出ない場合にも良好に使用するこ
とができる。
【0039】(第2の実施の形態)次に、図5及び図6
を参照しながら本発明の第2の実施の形態を説明する。
この第2の実施の形態において、上述した第1の実施の
形態と同一部分には同一の符号を付して詳細な説明を省
略する。
【0040】図5及び図6に示したように、本実施の形
態においては、上記紫外線照射ストロボ2から照射され
た紫外線光10がストリップコイル1の油100の表面
に当たった反射光の光路上に紫外線光反射手段9を配置
している。
【0041】これにより、上記油100に当たって反射
した紫外線光10を上記油100光路方向に反射させ
て、紫外線の利用効率を向上させるようにしている。上
記紫外線光反射手段9として、本実施の形態において
は、紫外線のみを反射させるコーティングを施したミラ
ーを用いている。
【0042】また、上記紫外線照射ストロボ2の前面
に、紫外線光以外の光線をカットする紫外線光透過フィ
ルター13を配置して、赤色〜近赤外領域に存在する有
害な漏れ光を強力に抑制するようにしている。上記紫外
線光透過フィルター13を配置する場合、その特性に応
じて複数枚を配置するのが望ましい。
【0043】(第3の実施の形態)次に、図7〜図12
を参照しながら本発明の第3の実施の形態を説明する。
この第3の実施の形態において、上述した第1の実施の
形態及び第2の実施の形態と同一部分には同一の符号を
付して詳細な説明を省略する。
【0044】図7は、本実施の形態の塗油量分布測定装
置のブロック図である。図7に示すように、本実施の形
態の塗油量分布測定装置は、紫外線照射手段2、ストリ
ップコイル撮像手段3、ストリップコイル画像生成手段
4、差分画像生成手段5、塗油量分布測定手段6、ノイ
ズ除去手段7、紫外線光反射手段9、補正用表面画像生
成手段14、補正用表面画像圧縮手段15、画像データ
圧縮手段16、差分画像補正手段17を有している。
【0045】補正用表面画像生成手段14は、塗油前の
ストリップコイル1に紫外線光10を照射した場合のス
トリップコイル画像を撮像して、ストリップコイル1の
種類毎に生成する。
【0046】この塗油前におけるストリップコイル1の
補正用の表面画像生成は、製造ラインにある塗油前のス
トリップコイル1の一部を撮像することによって生成す
る。そして、上記ノイズ除去手段7における処理と同様
に、ノイズを除去するようにするのが望ましい。
【0047】なお、塗油前におけるストリップコイル1
の補正用の表面画像を予め生成して保持しておくように
すれば、塗油前のストリップコイル1を撮像する装置を
製造ラインに配設する必要がなくなり、製造ラインの設
備を簡略化することができる。
【0048】補正用表面画像圧縮手段15は、補正用表
面画像生成手段14から出力される塗油前におけるスト
リップコイル1の補正用表面画像を圧縮する処理を行
う。
【0049】一方、画像データ圧縮手段16は、ノイズ
除去手段7から出力される塗油後におけるストリップコ
イル1の差分画像を圧縮する処理を行う。
【0050】差分画像補正手段17は、補正用表面画像
圧縮手段15で圧縮された塗油前におけるストリップコ
イル1の補正用表面画像D2と、基準値とを用いて、画
像データ圧縮手段16で圧縮された塗油後におけるスト
リップコイル1の差分画像D1の補正を行う。なお、補
正の具体的な方法については後述する。
【0051】また、上記基準値は、具体的に、例えば、
ストリップコイル1の種類によって定まる基準の輝度で
ある。
【0052】塗油量分布検出手段6は、差分画像補正手
段17で補正された差分画像D3と、ストリップコイル
画像の領域毎に求めた較正データとに基づいて、ストリ
ップコイル1の油100の塗布量を検出する。
【0053】次に、図8〜図10を参照しながら画像デ
ータの圧縮方法の具体例を説明する。図8は、塗油前に
おけるストリップコイル1の圧縮前の差分画像の輝度の
状態を示した図であり、図9は、塗油前におけるストリ
ップコイル1の圧縮後の補正用表面画像の輝度の状態を
示した図である。
【0054】図9に示した圧縮後における画素が示す領
域は、図8に示した圧縮前における画素の8×8の領域
を、1画素に圧縮したものである。
【0055】すなわち、補正用表面画像圧縮手段15
は、圧縮前における差分画像の8×8領域の画素をまと
めて1つの大きな画素とし、上記8×8領域の各画素の
輝度の平均値を、上記1つの大きな画素の輝度とする圧
縮を行う。
【0056】一方、塗油後におけるストリップコイル1
の差分画像についても同様に、画像データ圧縮手段16
により、圧縮前における画素の8×8の領域の画像を1
画素に圧縮して、図10に示すような輝度分布データを
生成する。
【0057】このように、画像データの圧縮を行うこと
により、差分画像補正手段17における計算負荷を軽減
させることができる。
【0058】なお、本実施の形態では、画像データを8
×8から1×1に圧縮する場合について説明したが、こ
れは本実施の形態を説明するための一例を示したに過ぎ
ず、例えば、64×64の画素を1画素に圧縮するよう
にしてもよい。
【0059】次に、図12のフローチャートを参照しな
がら、本実施の形態の塗油量分布測定装置の動作を説明
する。
【0060】先ず、最初のステップS1において、補正
用表面画像生成手段14により、紫外線光を照射して塗
油前におけるストリップコイル画像を撮像して表面画像
のデータを採取する。
【0061】続いてステップS2において、補正用表面
画像圧縮手段15は、補正用表面画像生成手段14によ
って取得した塗油前におけるストリップコイル1表面画
像データにおける8×8の領域中の画素の輝度平均値を
算出し、8×8の領域に存在する64画素を1画素に圧
縮する。
【0062】続いてステップS3において、ストリップ
コイル画像作成手段4による制御に従って、上述したよ
うに第1のストリップコイル画像及び第2のストリップ
コイル画像を採取する。
【0063】そして、これらのストリップコイル画像
を、上述したように差分画像生成手段5及びノイズ除去
手段7で処理し、塗油後におけるストリップコイル1の
差分画像D1を生成する。
【0064】次に、ステップS4において、画像データ
圧縮手段16は、ノイズ除去手段7から出力される差分
画像の8×8画素の領域中の輝度の平均値を算出し、8
×8の画素を1画素に圧縮する。
【0065】次に、ステップS5において、差分画像補
正手段17により、ステップS2及びステップS4の処
理で圧縮された画像データD1、D2と、上記基準値と
を用いて、図11に示すような差分画像の輝度データD
3を算出する。
【0066】具体的に説明すると、上記差分画像の輝度
データD3は、塗油後における差分画像の輝度D1を、
塗油前における差分画像D2の輝度で割った値に、上記
基準値を掛けることによって生成する。
【0067】例えば、図11に示した第1行、第1列に
おける差分画像の補正値D3(=73)は、図10に示
した第1行、第1列における塗油された後のストリップ
コイルの輝度D1(=68)を、図9に示した第1行、
第1列における塗油前のストリップコイルの輝度D2
(=65)で割った値に、基準値(=70)を掛けるこ
とによって算出される。
【0068】なお、第1行、第1列以外の他の画素にお
ける差分画像の補正値も全く同様に算出されるので、詳
細な説明を省略する。
【0069】次に、ステップS6において、塗油量分布
検出手段6により、差分画像補正手段17で補正された
輝度データD3と、ストリップコイル画像の領域毎に求
めた較正データとに基づいて、ストリップコイル1の油
100の塗布量を検出する。
【0070】上述したように、本実施の形態の塗油量分
布測定装置によれば、塗油前のストリップコイルの表面
画像を採取しておき、上記画像データを用いて、塗油後
の差分画像を補正し、補正した差分画像を用いてストリ
ップコイル1に塗布された油100の分布状態を測定す
るようにしたので、ストリップコイル1にもともと存在
している汚れや模様等による誤差や、ストリップコイル
画像における各画素のばらつきによる誤差や、ストリッ
プコイル1の種類に特有の輝度特徴による誤差等を除去
して塗油量測定を正確に行うことができる。
【0071】また、圧縮した差分画像を用いて補正を行
うようにしたので、特に、ストリップコイル1の表面画
像における各画素の輝度のばらつきによる影響を、計算
負荷を大幅に増大させることなく除去することができ
る。
【0072】なお、本実施の形態では、製造ラインに補
正用表面画像生成手段6を設置して補正用表面画像を生
成する例を示したが、製造設備の簡略化のために、塗油
前のストリップコイル1の画像を、オフライン、すなわ
ち製造ラインとは別の場所で予め採取するようにしても
よい。
【0073】また、本実施の形態では、差分画像生成手
段5によって生成された差分画像と、補正用表面画像生
成手段14によって生成された補正用表面画像を圧縮し
てから補正を行う構成としたが、必ずしも圧縮を行う必
要はなく、差分画像生成手段5によって生成された差分
画像と、補正用表面画像生成手段14によって生成され
た補正用表面画像をそのまま用いて補正するようにして
もよい。
【0074】さらに、上述の第1の実施形態と同様、紫
外線光反射手段9を設けずにストリップコイル1を撮像
するようにしてもよい。
【0075】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、走行するストリップコイルに対してストロボ紫外線
光を照射する紫外線照射手段と、上記紫外線照射手段に
よってストロボ紫外線光が照射されたストリップコイル
を撮像するストリップコイル撮像手段と、上記紫外線照
射手段及び上記ストリップコイル撮像手段の動作を制御
して、上記ストロボ紫外線光が照射されている状態にお
ける第1のストリップコイル画像、及びストロボ紫外線
光が照射されていない状態における第2のストリップコ
イル画像を生成するストリップコイル画像生成手段と、
上記第1のストリップコイル画像と、上記第2のストリ
ップコイル画像との差分画像を生成する差分画像生成手
段と、上記差分画像生成手段によって生成された差分画
像と、上記ストリップコイル画像の領域毎に求めた較正
データとに基づいて、上記ストリップコイルの塗油量を
検出する塗油量分布検出手段とを設けたので、ストリッ
プコイルの表面に塗布されている油の量を高精度に測定
することができる。これにより、全体的な品質保証を高
度に行うことができ、厳格化する需要家の要求に応える
ことができる。
【0076】また、本発明その他の特徴によれば、上記
ストリップコイルの塗油前における補正用表面画像を生
成し、上記補正用表面画像の輝度の逆数と、基準値と
を、上記差分画像生成手段によって生成されたストリッ
プコイルの差分画像の輝度に乗じて、上記差分画像生成
手段によって生成されたストリップコイルの差分画像を
補正してから、上記ストリップコイルの塗油量を検出す
るようにしたので、ストリップコイルにもともと存在し
ている汚れや模様による誤差や、ストリップコイル画像
における各画素のばらつきによる誤差や、ストリップコ
イルの種類に特有の輝度特徴による誤差を除去して塗油
量測定を正確に行うことができる。
【0077】また、本発明のその他の特徴によれば、上
記差分画像生成手段によって生成された差分画像データ
と、上記補正用表面画像生成手段によって生成された補
正用表面画像データとを圧縮して補正を行うようにした
ので、計算負荷を大幅に増大させることなくストリップ
コイルの表面に塗布されている油の量を正確に測定する
ことができる。
【0078】また、本発明のその他の特徴によれば、上
記補正用表面画像生成手段は、上記ストリップコイルの
塗油前における輝度データをオフラインで取得して保持
するようにしたので、塗油前のストリップコイルを撮像
する装置を製造ラインに配設する必要がなくなり、製造
ラインの設備を簡略化することができる。
【0079】また、本発明の他の特徴によれば、上記差
分画像に含まれるノイズを除去するようにしたので、上
記ストリップコイルに塗布された油面から発せられる微
弱な蛍光画像のSN比の改善を行うことができ、上記ス
トリップコイル画像の領域毎に求めた較正データに基づ
いて上記ストリップコイルの幅方向の塗油量分布検出を
良好に行うことができる。
【0080】また、本発明のその他の特徴によれば、上
記紫外線照射手段によるストロボ紫外線光の照射方向を
上記ストリップコイルの走行方向と平行とするととも
に、上記ストリップコイルに対するストロボ紫外線光の
入射角度を45°以上とし、かつ上記ストリップコイル
撮像手段の撮像方向を上記ストリップコイルに対してほ
ぼ垂直な方向としたので、ストリップコイルに刻まれて
いるロールの目に沿って紫外線光を照射することができ
て、紫外線の利用効率を向上させることができるととも
に、油膜蛍光撮像の邪魔になるランプからの妨害波長の
漏洩光が散乱してカメラに入射することが少ない方向か
らストリップコイルを撮像することができる。
【0081】また、本発明のその他の特徴によれば、上
記ストリップコイルの撮像領域、紫外線照射手段及びス
トリップコイル撮像手段を撮像雰囲気被覆手段によって
被覆し、上記撮像雰囲気被覆手段の内面に可視光線を吸
収する可視光線吸収手段を貼設するようにしたので、外
光によるノイズを抑えて良好な蛍光画像を生成すること
ができ、ストリップコイルに塗布されている油の量を高
精度に検出することができる。
【0082】また、本発明のその他の特徴によれば、上
記紫外線照射手段によって照射されたストロボ紫外線光
が上記ストリップコイルに当たって反射する反射光の光
路上に、上記ストロボ紫外線光を上記光路方向に反射さ
せる紫外線光反射手段を設けたので、紫外線照射手段か
ら照射された紫外線光の有効利用を図ることができる。
【0083】また、本発明のその他の特徴によれば、紫
外線照射手段の前面に、紫外線光以外の光線をカットす
る紫外線光透過手段を配置したので、ストリップコイル
にストロボ紫外線光以外の光が照射されるのを良好に防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示し、塗油量分布
測定装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】塗油量分布測定装置によりストリップコイルを
撮像する様子を説明する斜視図である。
【図3】撮像雰囲気を被覆して撮像する様子を示す図で
ある。
【図4】塗油量と蛍光信号レベルとの関係を示す特性図
である。
【図5】第2の実施の形態を示し、塗油量分布測定装置
の概略構成を示すブロック図である。
【図6】第2の実施の形態を示し、撮像雰囲気を被覆し
て撮像する様子を示す図である。
【図7】第3の実施の形態を示し、塗油量分布測定装置
の概略構成を示すブロック図である。
【図8】第3の実施の形態を示し、無塗油時における圧
縮前のストリップコイルの輝度分布データを示した図で
ある。
【図9】第3の実施の形態を示し、無塗油時における圧
縮後のストリップコイルの輝度分布データを示した図で
ある。
【図10】第3の実施の形態を示し、塗油後における圧
縮後のストリップコイルの輝度分布データを示した図で
ある。
【図11】第3の実施の形態を示し、補正後のストリッ
プコイルの輝度分布データを示した図である。
【図12】第3の実施の形態を示し、塗油量分布測定装
置の動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 ストリップコイル 2 紫外線照射手段 3 ストリップコイル撮像手段 4 ストリップコイル画像生成手段 5 差分画像生成手段 6 塗油量分布検出手段 7 ノイズ除去手段 8 撮像雰囲気被覆手段 9 紫外線光反射手段 10 紫外線光 12 可視光線吸収手段 13 紫外線以外の光線をカットする紫外線光透過フィ
ルタ 14 補正用表面画像生成手段 15 補正用表面画像圧縮手段 16 画像データ圧縮手段 17 差分画像補正手段 20 ストリップコイルに紫外線が照射された部分 21 ストリップコイルの走行方向 31 ストリップコイルの走行方向 32 外光 100 油
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 7/00 200 G06T 7/00 200Z 5L096 300 300E Fターム(参考) 2F065 AA30 BB13 BB15 CC06 DD04 DD12 DD15 FF04 GG08 GG21 HH12 JJ09 QQ13 QQ25 QQ34 RR06 2G043 AA03 BA15 CA05 DA08 EA01 HA02 HA11 JA02 KA03 LA03 MA01 MA04 NA01 NA05 4D075 BB92Z CA09 CA33 CA47 DA03 DB01 EA05 EA37 4F042 DF16 DH09 5B057 AA01 BA02 BA15 BA19 CE02 DA03 DC33 5L096 BA03 CA02 CA17 EA05 EA37 GA08 HA07 JA03

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行するストリップコイルに対してスト
    ロボ紫外線光を照射する紫外線照射手段と、 上記紫外線照射手段によってストロボ紫外線光が照射さ
    れたストリップコイルを撮像するストリップコイル撮像
    手段と、 上記紫外線照射手段及び上記ストリップコイル撮像手段
    の動作を制御して、上記ストロボ紫外線光が照射されて
    いる状態における第1のストリップコイル画像、及びス
    トロボ紫外線光が照射されていない状態における第2の
    ストリップコイル画像を生成するストリップコイル画像
    生成手段と、 上記第1のストリップコイル画像と、上記第2のストリ
    ップコイル画像との差分画像を生成する差分画像生成手
    段と、 上記差分画像生成手段によって生成された差分画像と、
    上記ストリップコイル画像の領域毎に求めた較正データ
    とに基づいて、上記ストリップコイルの塗油量を検出す
    る塗油量分布検出手段とを具備することを特徴とする塗
    油量分布測定装置。
  2. 【請求項2】 上記ストロボ紫外線光が照射されている
    状態における塗油前のストリップコイルの表面画像を撮
    像して生成する補正用表面画像生成手段と、 上記補正用表面画像生成手段によって生成した塗油前の
    ストリップコイルの表面画像データを用いて、上記差分
    画像生成手段によって生成されたストリップコイルの差
    分画像を補正する差分画像補正手段とを有し、 上記差分画像補正手段によって補正された差分画像か
    ら、上記ストリップコイルの塗油量を検出することを特
    徴とする請求項1に記載の塗油量分布測定装置。
  3. 【請求項3】 上記差分画像補正手段は、上記補正用表
    面画像生成手段によって生成した塗油前のストリップコ
    イルの輝度データの逆数と、ストリップコイルの種類に
    よって定まる輝度の基準値とを、上記差分画像の輝度に
    乗じて補正することを特徴とする請求項2に記載の塗油
    量分布測定装置。
  4. 【請求項4】 上記差分画像生成手段によって生成され
    た差分画像と、上記補正用表面画像生成手段によって生
    成された補正用表面画像とを圧縮する画像圧縮手段を有
    し、 上記画像圧縮手段によって圧縮された画像を用いて、上
    記差分画像補正手段により差分画像を補正することを特
    徴とする請求項2または3に記載の塗油量分布測定装
    置。
  5. 【請求項5】 上記補正用表面画像生成手段は、上記ス
    トリップコイルの塗油前における輝度データをオンライ
    ンまたはオフラインの何れか一方、または両方で取得し
    て保持していることを特徴とする請求項2〜4の何れか
    1項に記載の塗油量分布測定装置。
  6. 【請求項6】 上記差分画像に含まれるノイズを除去す
    るノイズ除去手段を有し、 上記ストリップコイルに塗布された油面から発せられる
    微弱な蛍光画像のSN比の改善を行った後に、上記スト
    リップコイル画像の領域毎に求めた較正データに基づい
    て上記ストリップコイルの幅方向の塗油量分布検出を行
    うことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の
    塗油量分布測定装置。
  7. 【請求項7】 上記紫外線照射手段によるストロボ紫外
    線光の照射方向を上記ストリップコイルの走行方向と平
    行とするとともに、上記ストリップコイルに対するスト
    ロボ紫外線光の入射角度を45°以上とし、かつ上記ス
    トリップコイル撮像手段の撮像方向を上記ストリップコ
    イルに対してほぼ垂直な方向としたことを特徴とする請
    求項1〜6の何れか1項に記載の塗油量分布測定装置。
  8. 【請求項8】 上記ストリップコイルの撮像領域、紫外
    線照射手段及びストリップコイル撮像手段を被覆する撮
    像雰囲気被覆手段を有し、 上記ストリップコイルの撮像領域に入る外光を上記撮像
    雰囲気被覆手段により遮断してストリップコイルを撮像
    するようにしたことを特徴とする請求項1〜7の何れか
    1項に記載の塗油量分布測定装置。
  9. 【請求項9】 上記撮像雰囲気被覆手段の内面に可視光
    線を吸収する可視光線吸収手段を貼設したことを特徴と
    する請求項1〜8の何れか1項に記載の塗油量分布測定
    装置。
  10. 【請求項10】 上記紫外線照射手段によって照射され
    たストロボ紫外線光が上記ストリップコイルに当たって
    反射する反射光の光路上に、上記ストロボ紫外線光を上
    記光路方向に反射させる紫外線光反射手段を設けたこと
    を特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載の塗油量
    分布測定装置。
  11. 【請求項11】 上記紫外線照射手段の前面に、紫外線
    光以外の光線をカットする紫外線光透過手段を配置した
    ことを特徴とする請求項1〜10の何れか1項に記載の
    塗油量分布測定装置。
  12. 【請求項12】 走行するストリップコイルに対してス
    トロボ紫外線光を照射する紫外線照射処理と、 上記紫外線照射処理によってストロボ紫外線光が照射さ
    れたストリップコイルを撮像するストリップコイル撮像
    処理と、 上記ストロボ紫外線光が照射されている状態における第
    1のストリップコイル画像、及びストロボ紫外線光が照
    射されていない状態における第2のストリップコイル画
    像を生成するストリップコイル画像生成処理と、 上記第1のストリップコイル画像と、上記第2のストリ
    ップコイル画像との差分画像を生成する差分画像生成処
    理と、 上記差分画像生成処理によって生成された差分画像と、
    上記ストリップコイル画像の領域毎に求めた較正データ
    とに基づいて、上記ストリップコイルの塗油量を検出す
    る塗油量分布検出処理とを行うことを特徴とする塗油量
    分布測定方法。
  13. 【請求項13】 上記ストロボ紫外線光が照射されてい
    る状態における塗油前のストリップコイルの表面画像を
    撮像して生成する補正用表面画像生成処理と、 上記補正用表面画像生成処理によって生成した塗油前の
    ストリップコイルの表面画像データを用いて、上記差分
    画像生成手段によって生成されたストリップコイルの差
    分画像を補正する差分画像補正処理とを行い、 上記差分画像補正処理によって補正された差分画像か
    ら、上記ストリップコイルの塗油量を検出することを特
    徴とする請求項12に記載の塗油量分布測定方法。
  14. 【請求項14】 上記差分画像補正処理は、上記補正用
    表面画像生成処理によって生成した塗油前のストリップ
    コイルの輝度データの逆数と、ストリップコイルの種類
    によって定まる輝度の基準値とを、上記差分画像の輝度
    に乗じて補正することを特徴とする請求項13に記載の
    塗油量分布測定方法。
  15. 【請求項15】 上記差分画像生成処理によって生成さ
    れた差分画像と、上記補正用表面画像生成処理によって
    生成された補正用表面画像とを圧縮する画像圧縮処理を
    行い、 上記画像圧縮処理によって圧縮された画像を用いて、上
    記差分画像補正処理により差分画像を補正することを特
    徴とする請求項13または14に記載の塗油量分布測定
    方法。
  16. 【請求項16】 上記補正用表面画像生成処理は、上記
    ストリップコイルの塗油前における輝度データをオンラ
    インまたはオフラインの何れか一方、または両方で取得
    して保持していることを特徴とする請求項13〜15の
    何れか1項に記載の塗油量分布測定方法。
  17. 【請求項17】 上記差分画像に含まれるノイズを除去
    するノイズ除去処理を行い、上記ストリップコイルに塗
    布された油面から発せられる微弱な蛍光画像のSN比の
    改善を行った後に、上記ストリップコイル画像の領域毎
    に求めた較正データに基づいて上記ストリップコイルの
    幅方向の塗油量分布検出を行うことを特徴とする請求項
    12〜16の何れか1項に記載の塗油量分布測定方法。
  18. 【請求項18】 上記紫外線照射処理によるストロボ紫
    外線光の照射方向を上記ストリップコイルの走行方向と
    平行とするとともに、上記ストリップコイルに対するス
    トロボ紫外線光の入射角度を45°以上とし、かつ上記
    ストリップコイルの撮像方向を上記ストリップコイルに
    対してほぼ垂直な方向としたことを特徴とする請求項1
    2〜17の何れか1項に記載の塗油量分布測定方法。
  19. 【請求項19】 上記ストリップコイルの撮像領域と、
    上記ストリップコイルに対してストロボ紫外線光を照射
    する紫外線照射手段と、上記ストロボ紫外線光が照射さ
    れたストリップコイルを撮像するストリップコイル撮像
    手段とを撮像雰囲気被覆手段により被覆して、上記スト
    リップコイルの撮像領域に入る外光を遮断するようにし
    たことを特徴とする請求項12〜18の何れか1項に記
    載の塗油量分布測定方法。
  20. 【請求項20】 上記紫外線照射処理によって照射され
    たストロボ紫外線光が上記ストリップコイルに当たって
    反射する反射光の光路上に紫外線光反射手段を設け、上
    記ストロボ紫外線光を上記光路方向に反射させるように
    したことを特徴とする請求項12〜19の何れか1項に
    記載の塗油量分布測定方法。
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