JP2002332796A - 土圧シールド工法における掘削土水力輸送装置 - Google Patents

土圧シールド工法における掘削土水力輸送装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】土圧シールド工法において、切羽に対する土圧
を保持し、しかも逆流を防止しながら切羽からの掘削土
砂を排出することができるようにした。 【解決手段】土圧シールド工法におけるスクリュコンベ
ア39の排出口に設けられた泥水室2の流下口にジェッ
トエジェクタ5を結合し、該ジェットエジェクタはノズ
ル7とベンチュリ管9とが泥水室の流下口の直下にて切
り放された空隙10を有し、給水タンクに接続された給
水管20を給水ポンプを介して循環調整タンク11の上
部に接続すると共に該循環調整タンクの底部付近に接続
した送水管21をジェットエジェクタ5の送水口に接続
したことにより、泥水室2の流状土砂をノズル7からの
噴射水で溶解してベンチュリ管9を経て吐出口側へ移送
すると共に給水ポンプにより循環調整タンク11の圧力
調整を行うことによって切羽への逆流を防止すべく泥水
室2の圧力保持を行うようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地下鉄、下水道等
のトンネル構築において、特に軟弱地盤を掘削するのに
用いられる土圧シールド工法における掘削土水力輸送装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年において、地下鉄、下水道等のトン
ネル構築を遂行するために様々なシールド工法が開発さ
れている。特に、崩壊危険度の高い軟弱基盤のトンネル
構築においては土圧シールド工法が用いられている。
【0003】図4に示すものは、土圧シールド工法に用
いる従来装置であり、切羽30に当てたカッター31を
旋回台軸受32で支承すると共にモータ33で駆動し、
さらにシールドジャッキ34を設けることによって、そ
の推進力で切羽30にカッター31を押圧した状態にし
て前進しながらカッター31の旋回駆動によって切羽3
0を掘削するようにしている。
【0004】カッター31は、図5に示すように、その
前面に配列された多数のカッタービット35とその周辺
に沿ってスリット36が設けられ、カッター31を旋回
駆動すると、カッタービット35で掘削された掘削土砂
がスリット36からチャンバ37内に取り込まれる。
【0005】チャンバ37内の作泥室37aには作泥材
注入管38が接続されると共に、後方へ延びるスクリュ
ーコンベア39が設けられ、作泥材の供給によって掘削
土砂に粘性を生じさせながらスクリューコンベア39の
回転によってチャンバ37の作泥室37a内の掘削土砂
を後方へ移送し、スクリューコンベア39の後端下部に
設けられた排出口40から排出する。さらに、この土砂
を排出口40の下方に設けられたベルトコンベア41に
よって排土タンク42に排出し、地上の処理プラントへ
と移送するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような土圧シー
ルド工法においては、切羽30の掘削土砂が流動性のあ
るスラリーのように泥状である場合、ベルトコンベア4
1での移送が困難となったり、泥状の掘削土砂がスクリ
ューコンベア39の排出口40から噴出する結果、切羽
30に対する圧力保持が困難となって土圧のバランスが
崩れるため、場所によっては、山崩れ、または地盤沈下
の原因となる。
【0007】このため、スクリューコンベア39の排出
口40を閉鎖して密閉状態にすると、土圧の保持が可能
となって安全性を確保し得るが、切羽30の掘削土砂を
どのように排出するかという問題が生じる。
【0008】本発明は、このように土圧シールド工法に
おいて、切羽の土壌が流動性のあるスラリーのように泥
状であっても、切羽に対する土圧を保持し、しかも逆流
を防止しながら切羽からの掘削土砂を排出することがで
きるようにした土圧シールド工法における掘削土水力輸
送装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の請求項1の土圧シールド工法における掘
削土水力輸送装置は、切羽を押圧しつつ掘削するカッタ
ーの後方にて作泥室を形成するチャンバに連結したスク
リュコンベアによって前記作泥室内の土砂を移送する土
圧シールド工法において、前記スクリュコンベアの排出
口に設けられた泥水室の流下口にジェットエジェクタを
結合し、該ジェットエジェクタは送水口側に接続された
ノズルと吐出口側に接続されたベンチュリ管とが前記泥
水室の流下口の直下にて切り放された空隙を有し、給水
タンクに接続された給水管を給水ポンプを介して循環調
整タンクの上部に接続すると共に該循環調整タンクの底
部付近に接続した送水管を前記ジェットエジェクタの送
水口に接続し、さらに前記ジェットエジェクタの吐出口
に接続した吐出管を前記循環調整タンクの底部に設けた
排出口に接続して該排出口に排出管を接続した構成によ
り、前記泥水室の土砂を前記ジェットエジェクタのノズ
ルからの噴射水で溶解して前記ベンチュリ管を経て前記
吐出口側へ移送すると共に、前記給水ポンプにより前記
循環調整タンクの圧力調整を行うことによって前記切羽
への逆流を防止すべく前記泥水室の圧力保持を行うよう
にしたことを特徴とする。
【0010】また、本発明の請求項2の土圧シールド工
法における掘削土水力輸送装置は、請求項1において、
前記給水管に設けられた給水ポンプと、前記送水管に設
けられた送水ポンプと、前記排出管に設けられた排出ポ
ンプとを備え、前記給水ポンプは前記循環調整タンクに
設けられた圧力計によって該循環調整タンクの圧力を一
定に保持すべく調整されると共に、前記排出ポンプは前
記排出管に設けられた流量計によって流量一定にすべく
調整されることを特徴とする。
【0011】また、本発明の請求項3の土圧シールド工
法における掘削土水力輸送装置は、請求項1または2に
おいて、前記給水管を流れる給水量をQ1とし、前記排
出管を流れる泥水量をQ2とし、前記送水管を流れる給
水量をQjとし、前記泥水室に排出される泥水量をQs
とし前記吐出管を流れる泥水量をQfとし、前記循環調
整タンクの排出口における排出量をQnとしたときの流
量バランスが、 Q2=Qf+Qn(Qf≦Q2) Qf=Qs+Qj+Qa(Qj≧Qs+Qa) Q1=Qj+Qn となるように、制御するようにしたことを特徴とする。
【0012】また、本発明の請求項4の土圧シールド工
法における掘削土水力輸送装置は、請求項1、2または
3において、前記給水管に設けられた給水流量計と前記
排出管に設けられた排出流量計との差をとることによる
偏差流量積算によって前記切羽における掘削量を管理す
るようにしたことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を参照しながら説明する。
【0014】本発明による掘削土砂水力輸送装置は、図
4に示すように、切羽30を押圧しつつ掘削するカッタ
ー31の後方にて作泥室37aを形成するチャンバ37
に連結したスクリュコンベア39によって作泥室37a
内の流状土砂を移送する土圧シールド工法に用いるもの
である。
【0015】スクリュコンベア39の排出口40には、
図1に示すように、泥水室2が設けられている。この泥
水室2はスクリュコンベア39の排出口40の下端部に
固定された容器3の容室によって形成され、泥水室2の
下流側においては、テーパ状に形成された絞り形状の下
端部に流下口4が設けられている。また、泥水室2に
は、スクリュコンベア39の排出口40から排出された
流状土砂の室内圧力を計測する圧力計Poが接続されて
いる。
【0016】この泥水室2には後述する送水管21に接
続された分岐管22が連結されると共に該分岐管22に
開閉バルブV3が設けられ、この開閉バルブV3を開く
ことによって、送水管21内の水を泥水室2に供給する
ことができる。
【0017】泥水室2の流下口4にはジェットエジェク
タ5が連結されている。このジェットエジェクタ5は、
図2または図3に示すように、ジェットエジェクタ5の
送水口6に連結されたノズル7と吐出口8に連結された
ベンチュリ管9との間に空隙10が形成され、泥水室2
の流下口4の直下をノズル7とベンチュリ管9との空隙
10に連通した構成としている。
【0018】上記の構成において、ノズル7はジェット
エジェクタ5の送水口6から吐出口8方向にテーパ状の
絞り口7aを有し、上記のように泥水室2の流下口4の
直下に空隙10をあけ、ベンチュリ管9の管口9aを設
けて吐出口8方向に広がる管径を有するように形成され
ている。
【0019】このような構成によって、泥水室2の流下
口4から流下する流状土砂を空隙10にてノズル7から
噴出される水で溶解しつつ泥水状態にしてベンチュリ管
9からの水力によって吐出口8へ移送することができ
る。
【0020】一方、地上に設置された不図示の給水タン
クには給水管20が接続され、該給水管20には給水ポ
ンプP1が設けられ、給水管20が縦坑内に導かれた
後、横坑内に設けられた循環調整タンク11の上部に接
続されることにより、上記の給水ポンプP1によって給
水タンク内の水を循環調整タンク11に導くようにして
いる。
【0021】また、給水管20の途中には流量計FQ1
が設けられ、給水管20の流量を計測するようにしてい
る。
【0022】循環調整タンク11は、図1に示すように
内部の片側が傾斜面を有することによって、後述する吐
出管23と排出管24とを接続した底部片側の排出口1
2の方向へ窄まった形状を有するもので、循環調整タン
ク11内の水が排出口12の方向へ流動しやすいように
形成されている。
【0023】また、循環調整タンク11には圧力計PT
が接続され、循環調整タンク11内の水圧を計測すると
共に、該計測値によって給水ポンプP1を制御すること
により循環調整タンク11内の圧力を一定に保つように
している。
【0024】さらに、循環調整タンク11の底部付近の
前方側には送水管21が接続され、該送水管21には送
水ポンプPjが設けられると共に、送水管21の途中に
電磁バルブV1が連結され、送水管21の端部は上記の
ジェットエジェクタ5の送水口6に接続されている。
【0025】ジェットエジェクタ5の吐出口8に接続し
た吐出管23はその途中に連結された電磁バルブV2を
経て循環調整タンク11の底部に設けられた排出口12
に接続されるている。また、排出口12に排出管24が
接続され、この排出管24には排出ポンプP2が設けら
れると共に、排出ポンプP2からの流下側に流量計FQ
2が連結されている。この排出管24の末端は地上に設
置された処理プラントの排土タンクに接続されることと
なる。
【0026】上記の構成において、泥水室2に逆圧が作
用すると、スクリュコンベア39側に泥水が逆流し、切
羽に影響を及ぼして山崩れ等の原因になるため、泥水室
2の圧力計Poによって検出した圧力を循環調整タンク
11の圧力計PTと同様の一定圧または循環調整タンク
11側の圧力が大となるようにする必要がある。
【0027】そのため、給水ポンプP1は循環調整タン
ク11内の圧力を一定とするように循環調整タンク11
の圧力計PTで制御して泥水室2内の圧力を逆流を生じ
ない一定圧力に保持するようにしている。
【0028】本実施例においては、循環調整タンク11
内の供給水を送出ポンプPjで移送してジェットエジェ
クタ5の送水口6に接続されたノズル7から噴射して一
端泥水室2に給水し、次いで空隙10にてノズル7から
の噴射水によって溶解された流状土砂を泥水状態にして
ベンチュリ管9からの水力によって吐出口8へ移送する
ようにしてあるため、ジェットエジェクタ5内にて循環
調整タンク11からの水供給と泥水状態になった吐出口
8側への排水機能とが切り離されているため、泥水室2
内の圧力保持を循環調整タンク11内の圧力、即ちジェ
ットエジェクタ5の圧力をコントロールする循環調整タ
ンク11の圧力を給水ポンプP1の制御によって行なう
ことができる。
【0029】また、排出ポンプP2は排出管24に設け
られた排出流量計FQ2によって一定の流量にされる。
【0030】循環調整タンク11内における水圧は循環
調整タンク11の排出口12における排出量Qnを生じ
させ、この排出量Qnが排出管24を流れる泥水に対す
る水力移送の圧力として作用する。
【0031】流量計FQ1、FQ2によってフィードバ
ックされた流量を各ポンプP1、P2に送ることによっ
て制御されたポンプ出力によって、流量バランスは以下
の式(流量バランス式)を保つように調整される。
【0032】下記の式において、Q1は給水管20を流
れる給水量であり、Q2は排出管24を流れる泥水量で
あり、Qjは送水管21を流れる給水量であり、Qsは
泥水室2内の泥水量であり、Qfは吐出管23を流れる
泥水量であり、Qnは循環調整タンク11の排出口12
における排出量である。
【0033】流量バランス式 Q2=Qf+Qn(Qf≦Q2) Qf=Qs+Qj+Qa(Qj≧Qs+Qa) Q1=Qj+Qn また、本発明においては、給水管20に設けられたに設
けられた給水流量計と排出管24に設けられた排出流量
計との差(FQ2−FQ1)をとることによる偏差流量
積算によって掘削量を管理することができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
土圧シールド工法におけるスクリュコンベアの排出口に
設けられた泥水室の流下口にジェットエジェクタを結合
し、該ジェットエジェクタは送水口側に接続されたノズ
ルと吐出口側に接続されたベンチュリ管とが泥水室の流
下口の直下にて切り放された空隙を有し、給水タンクに
接続された給水管を給水ポンプを介して循環調整タンク
の上部に接続すると共に該循環調整タンクの底部付近に
接続した送水管をジェットエジェクタの送水口に接続し
てあるため、泥水室の流状土砂をノズルからの噴射水で
溶解してベンチュリ管を経て吐出口側へ移送することが
できる。
【0035】さらに、ジェットエジェクタ内にて循環調
整タンクからの水供給と泥水状態になった吐出口側への
排水機能とが切り離されているため、泥水室内の圧力保
持を循環調整タンク内の圧力、即ち圧力ポンプの調整に
よって行なうことができる。
【0036】また、本発明においては、給水管に設けら
れたに設けられた給水流量計と排出管に設けられた排出
流量計との差をとることによる偏差流量積算によって掘
削量を管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による土圧シールド工法における掘削土
水力輸送装置の全体図である。
【図2】本発明におけるジェットエジェクタの側面図で
ある。
【図3】本発明におけるジェットエジェクタの端面図で
ある。
【図4】従来の土圧シールド工法に用いるシールド機の
側面図である。
【図5】従来の土圧シールド工法に用いるシールド機の
前面図である。
【符号の説明】
P1…給水ポンプ P2…排出ポンプ Pj…送水ポンプ PT…循環調整タンクの圧力計 Po…泥水室の圧力計 FQ1…給水管の流量計 FQ2…排出管の流量計 V1…電磁バルブ V2…電磁バルブ V3…開閉バルブ 2…泥水室 3…容器 4…流下口 5…ジェットエジェクタ 6…送水口 7…ノズル 7a…絞り口 8…吐出口 9…ベンチュリ管 9a…管口 10…空隙 11…循環調整タンク 12…排出口 20…給水管 21…送水管 22…分岐管 23…吐出管 24…排出管 30…切羽 31…カッター 37…チャンバ 37a…作泥室 39…スクリュコンベア 40…排出口

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】切羽を押圧しつつ掘削するカッターの後方
    にて作泥室を形成するチャンバに連結したスクリュコン
    ベアによって前記作泥室内の土砂を移送する土圧シール
    ド工法において、前記スクリュコンベアの排出口に設け
    られた泥水室の流下口にジェットエジェクタを結合し、
    該ジェットエジェクタは送水口側に接続されたノズルと
    吐出口側に接続されたベンチュリ管とが前記泥水室の流
    下口の直下にて切り放された空隙を有し、給水タンクに
    接続された給水管を給水ポンプを介して循環調整タンク
    の上部に接続すると共に該循環調整タンクの底部付近に
    接続した送水管を前記ジェットエジェクタの送水口に接
    続し、さらに前記ジェットエジェクタの吐出口に接続し
    た吐出管を前記循環調整タンクの底部に設けた排出口に
    接続して該排出口に排出管を接続した構成により、前記
    泥水室の流状土砂を前記ジェットエジェクタのノズルか
    らの噴射水で溶解して前記ベンチュリ管を経て前記吐出
    口側へ移送すると共に、前記給水ポンプにより前記循環
    調整タンクの圧力調整を行うことによって前記切羽への
    逆流を防止すべく前記泥水室の圧力保持を行うようにし
    たことを特徴とする土圧シールド工法における掘削土水
    力輸送装置。
  2. 【請求項2】前記給水管に設けられた給水ポンプと、前
    記送水管に設けられた送水ポンプと、前記排出管に設け
    られた排出ポンプとを備え、前記給水ポンプは前記循環
    調整タンクに設けられた圧力計によって該循環調整タン
    クの圧力を一定に保持すべく調整されると共に、前記排
    出ポンプは前記排出管に設けられた流量計によって流量
    一定にすべく調整されることを特徴とする請求項1記載
    の土圧シールド工法における掘削土水力輸送装置。
  3. 【請求項3】前記給水管を流れる給水量をQ1とし、前
    記排出管を流れる泥水量をQ2とし、前記送水管を流れ
    る給水量をQjとし、前記泥水室に排出される泥水量を
    Qsとし前記吐出管を流れる泥水量をQfとし、前記循
    環調整タンクの排出口における排出量をQnとしたとき
    の流量バランスが、 Q2=Qf+Qn(Qf≦Q2) Qf=Qs+Qj+Qa(Qj≧Qs+Qa) Q1=Qj+Qn となるように、制御するようにしたことを特徴とする請
    求項1または2記載の土圧シールド工法における掘削土
    水力輸送装置。
  4. 【請求項4】前記給水管に設けられた給水流量計と前記
    排出管に設けられた排出流量計との差をとることによる
    偏差流量積算によって前記切羽における掘削量を管理す
    るようにしたことを特徴とする請求項1、2または3記
    載の土圧シールド工法における掘削土水力輸送装置。
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