JP2002332486A - 縦型自燃式炭化炉の原料供給装置 - Google Patents
縦型自燃式炭化炉の原料供給装置Info
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- Y02E50/30—Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel
Abstract
(57)【要約】
【課題】 縦型自燃式炭化炉内へ原料を均一に分散させ
ることができるとともに、高温に対して耐久性のある原
料供給装置の提供 【解決手段】 炭化炉内の上部から投入された有機系廃
棄物原料の一部を燃焼させ、その燃焼熱によって炭化さ
せて炭を製造する縦型自燃式炭化炉の燃焼ゾーンに、炭
化炉内を水平に横切って配置された原料供給装置であっ
て、原料供給装置２０が、原料供給口最下部を中子の中
心直上に設置した原料を搬送するスクリューフィーダ２
１と、スクリューフィーダ２１を取り囲んで形成され
た、冷却媒体を供給する冷却媒体供給通路２３とからな
り、原料供給口２４の下端が縦型自燃式炭化炉の排ガス
を排出する排出口３ａより下方に位置する原料供給装
置。
ることができるとともに、高温に対して耐久性のある原
料供給装置の提供 【解決手段】 炭化炉内の上部から投入された有機系廃
棄物原料の一部を燃焼させ、その燃焼熱によって炭化さ
せて炭を製造する縦型自燃式炭化炉の燃焼ゾーンに、炭
化炉内を水平に横切って配置された原料供給装置であっ
て、原料供給装置２０が、原料供給口最下部を中子の中
心直上に設置した原料を搬送するスクリューフィーダ２
１と、スクリューフィーダ２１を取り囲んで形成され
た、冷却媒体を供給する冷却媒体供給通路２３とからな
り、原料供給口２４の下端が縦型自燃式炭化炉の排ガス
を排出する排出口３ａより下方に位置する原料供給装
置。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ペーパースラッ
ジ、蓄糞等の有機系廃棄物を炭化させて炭化物を製造す
る有機系廃棄物の縦型自燃式炭化炉における原料供給装
置の構造に関する。
ジ、蓄糞等の有機系廃棄物を炭化させて炭化物を製造す
る有機系廃棄物の縦型自燃式炭化炉における原料供給装
置の構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】ペーパースラッジ、下水汚泥、ジュース
あるいは茶等の絞りカス、畜糞等の有機系廃棄物を一部
燃焼させて、その燃焼熱によって炭化させて炭を製造す
る縦型自燃式炭化炉が、例えば、特開２０００−１７２
６９号公報に記載されている。縦型自燃式炭化炉は、上
部から投入された有機系廃棄物原料の一部を燃焼させ、
その燃焼熱によって炭化させて炭を製造するものであ
る。
あるいは茶等の絞りカス、畜糞等の有機系廃棄物を一部
燃焼させて、その燃焼熱によって炭化させて炭を製造す
る縦型自燃式炭化炉が、例えば、特開２０００−１７２
６９号公報に記載されている。縦型自燃式炭化炉は、上
部から投入された有機系廃棄物原料の一部を燃焼させ、
その燃焼熱によって炭化させて炭を製造するものであ
る。
【０００３】図３は従来の縦型自燃式炭化炉の縦断面図
である。縦型自燃式炭化炉１の頂部には、処理すべき有
機廃棄物を投入するための原料投入口２と、炉内で発生
した排気ガスを炭化炉１から排出するための排気管３と
が設けられている。
である。縦型自燃式炭化炉１の頂部には、処理すべき有
機廃棄物を投入するための原料投入口２と、炉内で発生
した排気ガスを炭化炉１から排出するための排気管３と
が設けられている。
【０００４】炭化炉１の側壁４の二次燃焼用空気供給口
５から炭化炉１の燃焼ゾーン６に二次燃焼用空気７が供
給されるようになっている。また、側壁４の下部分の一
次燃焼用空気供給口８を介して、炭化炉１の下部分の内
部に一次燃焼空気９が供給される。第２の空気供給口８
の上方には、着火バーナー１０が配置されている。
５から炭化炉１の燃焼ゾーン６に二次燃焼用空気７が供
給されるようになっている。また、側壁４の下部分の一
次燃焼用空気供給口８を介して、炭化炉１の下部分の内
部に一次燃焼空気９が供給される。第２の空気供給口８
の上方には、着火バーナー１０が配置されている。
【０００５】炭化炉１の内部の一次燃焼用空気供給口８
に対向する部分に、上部に円錐体１１ａを形成した円筒
体１１ｂからなる中子１２が配置され、中子１２と側壁
４とによりリング状空間１３を構成する。中子１２は、
モータＭｌにより回転する。
に対向する部分に、上部に円錐体１１ａを形成した円筒
体１１ｂからなる中子１２が配置され、中子１２と側壁
４とによりリング状空間１３を構成する。中子１２は、
モータＭｌにより回転する。
【０００６】中子１２の下方には、切頭円錐形の排出テ
ーブル１４が配置されており、排出テーブル１４の上部
が円筒体１１の下部に接触している。排出テーブル１４
と炭化炉１の内壁との間の空間１５は、精錬された、即
ち炭化された炭化物が炭化炉１の外部に排出される際の
通路となる。また、排出テーブル１４も、モータＭ２に
より回転するように構成されている。
ーブル１４が配置されており、排出テーブル１４の上部
が円筒体１１の下部に接触している。排出テーブル１４
と炭化炉１の内壁との間の空間１５は、精錬された、即
ち炭化された炭化物が炭化炉１の外部に排出される際の
通路となる。また、排出テーブル１４も、モータＭ２に
より回転するように構成されている。
【０００７】排出テーブル１４は、ジャッキＪにより昇
降できるように構成されるようにしてもよい。昇降によ
り空間１６の幅を調整して、排出される炭化物の大きさ
を調整することが可能となる。
降できるように構成されるようにしてもよい。昇降によ
り空間１６の幅を調整して、排出される炭化物の大きさ
を調整することが可能となる。
【０００８】前記構成を備えた炭化炉１では、有機廃棄
物を原料投入口２から炭化炉１内に投入し、着火バーナ
ー１０を点火して有機廃棄物に着火し、一次燃焼用空気
供給口８から供給される一次燃焼空気により燃焼する。
燃焼しなかった可燃性ガス等は、炭化炉１内の上部分の
燃焼ゾーン６に到達する。燃焼ゾーン６には、二次燃焼
用空気供給口５から二次燃焼空気７が供給されるため、
可燃成分を完全燃焼させ、ダイオキシン等の発生を防止
できる。
物を原料投入口２から炭化炉１内に投入し、着火バーナ
ー１０を点火して有機廃棄物に着火し、一次燃焼用空気
供給口８から供給される一次燃焼空気により燃焼する。
燃焼しなかった可燃性ガス等は、炭化炉１内の上部分の
燃焼ゾーン６に到達する。燃焼ゾーン６には、二次燃焼
用空気供給口５から二次燃焼空気７が供給されるため、
可燃成分を完全燃焼させ、ダイオキシン等の発生を防止
できる。
【０００９】次いで、リング状空間１３の上部分に到達
した有機廃棄物には、一次燃焼用空気供給口８から供給
される空気によって有機廃棄物が燃焼し、燃焼状態の廃
棄物がリング状空間１３の下部分に到達する。この段階
で、廃棄物は、空気が供給されず酸欠状態になるので、
廃棄物は消火され、蒸し焼きにされて炭化物になる。
した有機廃棄物には、一次燃焼用空気供給口８から供給
される空気によって有機廃棄物が燃焼し、燃焼状態の廃
棄物がリング状空間１３の下部分に到達する。この段階
で、廃棄物は、空気が供給されず酸欠状態になるので、
廃棄物は消火され、蒸し焼きにされて炭化物になる。
【００１０】排出テーブル１４は回転しているので、炭
化物は、空間１５から排出テーブル１４の下に落下し、
スクレーパ１６によって掻き取られて、排出口１８から
排出される。
化物は、空間１５から排出テーブル１４の下に落下し、
スクレーパ１６によって掻き取られて、排出口１８から
排出される。
【００１１】また、特公昭５５−４６８５号公報には、
炭化炉本体の頂側部の供給シュートから原料を投入し、
炭化炉内部の回転軸と一体回動する均棒により万遍なく
落送する構造が示されている。
炭化炉本体の頂側部の供給シュートから原料を投入し、
炭化炉内部の回転軸と一体回動する均棒により万遍なく
落送する構造が示されている。
【００１２】
【発明が解決しようとする課題】前記の炭化炉本体の頂
部から供給する方法においては、炉の中心からはずれた
位置から投入した場合は炭化炉内へ原料が均一に落下せ
ず、また炉の中心から投入した場合においても、原料が
炉内を落下中に排気管に向かうガス流れの影響を受け
て、原料層の上面レベルが均一水平とならず、炭化物の
品質が不均一となる問題がある。
部から供給する方法においては、炉の中心からはずれた
位置から投入した場合は炭化炉内へ原料が均一に落下せ
ず、また炉の中心から投入した場合においても、原料が
炉内を落下中に排気管に向かうガス流れの影響を受け
て、原料層の上面レベルが均一水平とならず、炭化物の
品質が不均一となる問題がある。
【００１３】また、特公昭５５−４６８５号公報記載の
炭化炉においては、８００℃以上の高温の炉内で回転す
る軸、均棒等の耐久性に問題がある。
炭化炉においては、８００℃以上の高温の炉内で回転す
る軸、均棒等の耐久性に問題がある。
【００１４】そこで、本発明は、縦型自燃式炭化炉内へ
原料を均一に分散させることができるとともに、高温に
対して耐久性のある原料供給装置を提供するものであ
る。
原料を均一に分散させることができるとともに、高温に
対して耐久性のある原料供給装置を提供するものであ
る。
【００１５】
【課題を解決するための手段】本発明の縦型自燃式炭化
炉の原料供給装置は、炭化炉内の上部から投入された有
機系廃棄物原料の一部を燃焼させ、その燃焼熱によって
炭化させて炭を製造する縦型自燃式炭化炉の燃焼ゾーン
に、炭化炉内を水平に横切って配置された原料供給装置
であって、原料供給装置が、原料供給口最下部を中子の
中心直上に設置した原料を搬送するスクリューフィーダ
と、スクリューフィーダを取り囲んで形成された、冷却
媒体を供給する冷却媒体供給通路とからなり、原料供給
口の下端が縦型自燃式炭化炉の排ガスを排出する排出口
より下方に位置することを特徴とする。原料供給通路の
下端にフランジを形成して、冷却媒体を空気として冷却
空気放出口から水平方向乃至垂直方向の任意の角度範囲
内で炭化炉の側壁へ向かって空気が放出されるようにし
てもよい。
炉の原料供給装置は、炭化炉内の上部から投入された有
機系廃棄物原料の一部を燃焼させ、その燃焼熱によって
炭化させて炭を製造する縦型自燃式炭化炉の燃焼ゾーン
に、炭化炉内を水平に横切って配置された原料供給装置
であって、原料供給装置が、原料供給口最下部を中子の
中心直上に設置した原料を搬送するスクリューフィーダ
と、スクリューフィーダを取り囲んで形成された、冷却
媒体を供給する冷却媒体供給通路とからなり、原料供給
口の下端が縦型自燃式炭化炉の排ガスを排出する排出口
より下方に位置することを特徴とする。原料供給通路の
下端にフランジを形成して、冷却媒体を空気として冷却
空気放出口から水平方向乃至垂直方向の任意の角度範囲
内で炭化炉の側壁へ向かって空気が放出されるようにし
てもよい。
【００１６】
【発明の実施の形態】図１は本発明の原料供給装置を備
えた縦型自燃式炭化炉の一実施例を示す断面図である。
前述の従来の技術で説明した図３に示す炭化炉と同一構
成には同一符号を付し、その説明は省略する。
えた縦型自燃式炭化炉の一実施例を示す断面図である。
前述の従来の技術で説明した図３に示す炭化炉と同一構
成には同一符号を付し、その説明は省略する。
【００１７】図１において、略円筒形の炭化炉１の燃焼
ゾーン６には、炉内を水平に横切って原料供給装置２０
が配置される。
ゾーン６には、炉内を水平に横切って原料供給装置２０
が配置される。
【００１８】原料供給装置２０は、原料を移送するスク
リューフィーダ２１、スクリューフィーダ２１の周囲を
取り囲んで冷却空気（図１は冷却媒体として空気を用い
た場合で示す）を供給する空気供給通路２３が形成され
た冷却管２２とが設けられている。
リューフィーダ２１、スクリューフィーダ２１の周囲を
取り囲んで冷却空気（図１は冷却媒体として空気を用い
た場合で示す）を供給する空気供給通路２３が形成され
た冷却管２２とが設けられている。
【００１９】図１には、冷却管２２の外側に耐火断熱層
２６を設けているが、冷却管２２を耐熱性の高い材料で
構成する場合には耐火断熱層２６を設けなくても良い。
２６を設けているが、冷却管２２を耐熱性の高い材料で
構成する場合には耐火断熱層２６を設けなくても良い。
【００２０】スクリューフィーダ２１の下側には、炭化
炉１と中子１２の中心直上に下向きに原料供給口２４と
なる開口が形成されている。また、原料供給口２４の外
周には、空気供給通路２３の下端に空気放出口２５が設
けられる。
炉１と中子１２の中心直上に下向きに原料供給口２４と
なる開口が形成されている。また、原料供給口２４の外
周には、空気供給通路２３の下端に空気放出口２５が設
けられる。
【００２１】この冷却空気は二次燃焼用空気を兼ねるこ
ともあり、二次燃焼空気量として不足する場合には図３
に於ける空気供給口５のように、別の空気口を加えても
良い。
ともあり、二次燃焼空気量として不足する場合には図３
に於ける空気供給口５のように、別の空気口を加えても
良い。
【００２２】また、炭化炉の排ガスをボイラー等により
熱回収したり、原料の乾燥に使用した後の排ガスの一部
をこの冷却空気に替えて用いることもある。
熱回収したり、原料の乾燥に使用した後の排ガスの一部
をこの冷却空気に替えて用いることもある。
【００２３】原料供給口２４のレベルは、排気管３の排
気口３ａより下部に配置して、原料供給口２４から炉内
に投入された原料が排気管３に向かうガス流れの影響を
受けないレベルにする。
気口３ａより下部に配置して、原料供給口２４から炉内
に投入された原料が排気管３に向かうガス流れの影響を
受けないレベルにする。
【００２４】前記構成において、原料供給装置に供給さ
れた原料は、スクリューフィーダ２１で搬送され、原料
供給口２４から炉内に落下する。その際、原料供給口２
４が排気口３ａの下部に位置しているので、排気口３ａ
に向かうガス流れの影響を受けずに、均一に原料層１３
に均一分散される。
れた原料は、スクリューフィーダ２１で搬送され、原料
供給口２４から炉内に落下する。その際、原料供給口２
４が排気口３ａの下部に位置しているので、排気口３ａ
に向かうガス流れの影響を受けずに、均一に原料層１３
に均一分散される。
【００２５】また、原料供給装置２０は、冷却空気で空
冷されるので、８００℃以上の高温雰囲気に対する耐久
性も向上する。
冷されるので、８００℃以上の高温雰囲気に対する耐久
性も向上する。
【００２６】図２は原料供給装置２０の下部の空気放出
口２５の別実施例を示す図である。
口２５の別実施例を示す図である。
【００２７】図２（ａ）は原料供給口２４の下端にフラ
ンジ２７を水平に形成して空気放出口２５から空気が炭
化炉１の側壁４に向かう横方向に放出されるようにした
ものである。
ンジ２７を水平に形成して空気放出口２５から空気が炭
化炉１の側壁４に向かう横方向に放出されるようにした
ものである。
【００２８】また、図２（ｂ）は原料供給口２４の下端
にフランジ２７を下向きに傾斜させて形成し、空気放出
口２５から空気が斜め下方の炭化炉１の側壁４に向かっ
て放出されるようにしたものである。空気放出口２５か
ら空気を横方向あるいは斜め下方に向かって放出される
ようにすることにより、空気を燃焼ゾーンに広く供給
し、二次燃焼空気としても有効に利用することが可能と
なる。
にフランジ２７を下向きに傾斜させて形成し、空気放出
口２５から空気が斜め下方の炭化炉１の側壁４に向かっ
て放出されるようにしたものである。空気放出口２５か
ら空気を横方向あるいは斜め下方に向かって放出される
ようにすることにより、空気を燃焼ゾーンに広く供給
し、二次燃焼空気としても有効に利用することが可能と
なる。
【００２９】
【発明の効果】本発明の原料供給装置によれば、炉の中
心で且つ排気管に向かうガス流れの影響を受けない位置
で原料を放出することができるので、炉内へ均一分散さ
せることができる。
心で且つ排気管に向かうガス流れの影響を受けない位置
で原料を放出することができるので、炉内へ均一分散さ
せることができる。
【００３０】また、本発明の原料供給装置は、供給スク
リューフィーダーの外側に冷却媒体による冷却管を設け
ることにより、供給装置の耐久性を向上させることがで
きる。
リューフィーダーの外側に冷却媒体による冷却管を設け
ることにより、供給装置の耐久性を向上させることがで
きる。
【図１】本発明の原料供給装置を備えた炭化炉の一実施
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
【図２】本発明の原料供給装置の下部の空気放出口の別
実施例を示す図である。
実施例を示す図である。
【図３】従来の縦型自燃式炭化炉の縦断面図である。
１：縦型自燃式炭化炉 ２：原料投入口 ３：排気管
３ａ：排気口 ４：側壁 ５：空気供給口 ６：燃焼ゾーン ７：二次燃焼用空気
８：第２の空気供給口 ９：一次燃焼空気 １０：着火バーナー １１：円錐体
１２：中子 １３：リング状空間 １４：排出テーブ
ル １５：空間 １６：スクレーパ ２０：原料供給装
置 ２１：スクリューフィーダ ２２：冷却管 ２３：
空気供給通路 ２４：原料供給口 ２５：空気放出口 ２６：耐火断熱
材層 ２７：フランジ
３ａ：排気口 ４：側壁 ５：空気供給口 ６：燃焼ゾーン ７：二次燃焼用空気
８：第２の空気供給口 ９：一次燃焼空気 １０：着火バーナー １１：円錐体
１２：中子 １３：リング状空間 １４：排出テーブ
ル １５：空間 １６：スクレーパ ２０：原料供給装
置 ２１：スクリューフィーダ ２２：冷却管 ２３：
空気供給通路 ２４：原料供給口 ２５：空気放出口 ２６：耐火断熱
材層 ２７：フランジ
フロントページの続き (72)発明者 浜川 則弘 北九州市戸畑区大字中原46−59 日鐵プラ ント設計株式会社内 (72)発明者 尾上 博文 北九州市戸畑区大字中原46−59 日鐵プラ ント設計株式会社内 (72)発明者 才田 安徳 北九州市戸畑区大字中原46−59 日鐵プラ ント設計株式会社内 Ｆターム(参考） 4D004 AA01 AA02 BA03 CA26 CB31 CB34 CB42 CC02 4D059 AA01 AA30 BB01 BB05 BB11 CB06 CC03 4G068 AA01 AB21 AC08 AD33 AF12 4H012 HA06 JA09 JA12
Claims (2)
- 【請求項１】 炭化炉内の上部から投入された有機系廃
棄物原料の一部を燃焼させ、その燃焼熱によって炭化さ
せて炭を製造する縦型自燃式炭化炉の燃焼ゾーンに、炭
化炉内を水平に横切って配置された原料供給装置であっ
て、 原料供給装置が、原料供給口最下部を中子の中心直上に
設置した原料を搬送するスクリューフィーダと、スクリ
ューフィーダを取り囲んで形成された、冷却媒体を供給
する冷却媒体供給通路とからなり、原料供給口の下端が
縦型自燃式炭化炉の排ガスを排出する排出口より下方に
位置することを特徴とする縦型自燃式炭化炉の原料供給
装置。 - 【請求項２】 原料供給通路の下端にフランジを形成し
て、冷却媒体放出口から水平方向乃至垂直方向の任意の
角度範囲内で炭化炉の側壁へ向かって冷却媒体が放出さ
れるようにしたことを特徴とする請求項１の原料供給装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001137855A JP2002332486A (ja) | 2001-05-08 | 2001-05-08 | 縦型自燃式炭化炉の原料供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001137855A JP2002332486A (ja) | 2001-05-08 | 2001-05-08 | 縦型自燃式炭化炉の原料供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002332486A true JP2002332486A (ja) | 2002-11-22 |
Family
ID=18984886
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001137855A Withdrawn JP2002332486A (ja) | 2001-05-08 | 2001-05-08 | 縦型自燃式炭化炉の原料供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002332486A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005319374A (ja) * | 2004-05-07 | 2005-11-17 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 汚泥の燃料化方法及び装置 |
| CN113462412A (zh) * | 2021-07-02 | 2021-10-01 | 沈阳航空航天大学 | 一种应用于废弃物处理的分布式热解炉 |
-
2001
- 2001-05-08 JP JP2001137855A patent/JP2002332486A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005319374A (ja) * | 2004-05-07 | 2005-11-17 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 汚泥の燃料化方法及び装置 |
| CN113462412A (zh) * | 2021-07-02 | 2021-10-01 | 沈阳航空航天大学 | 一种应用于废弃物处理的分布式热解炉 |
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