JP2002332142A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP2002332142A
JP2002332142A JP2001139970A JP2001139970A JP2002332142A JP 2002332142 A JP2002332142 A JP 2002332142A JP 2001139970 A JP2001139970 A JP 2001139970A JP 2001139970 A JP2001139970 A JP 2001139970A JP 2002332142 A JP2002332142 A JP 2002332142A
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Japan
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recording
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sheet
roller
feeding
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JP2001139970A
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English (en)
Inventor
Shinya Sonoda
園田  信哉
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録終了後の用紙を排出すると同時に次の用
紙の搬送を開始する給排紙同時制御を行う際に、先行す
る記録終了後の用紙の後端が逆進行することによって起
こる紙ジャム等の搬送異常を回避する。 【解決手段】 記録終了後の用紙20aの排出と同時に
次の用紙20bの搬送を行う際、用紙20bの記録開始
位置52を記録ヘッド50の記録部へと導く頭出し動作
においてLFローラ30の逆転動作が必要であるか否か
を判断する。ここで、用紙20b上の記録開始位置52
が用紙20bの先端から近いために、用紙20bの頭出
し動作においてLFローラ30の逆転動作が必要である
と判断した場合、LFローラ30を正転させて用紙20
aを強制的に記録装置外に排出してから用紙20bの頭
出し動作を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数枚積載された
用紙等の記録媒体を1枚ずつ分離搬送する自動給送装置
を備えた記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、記録装置に備えられた自動給送装
置としては、断面が略D形状の給送手段を具備し、該給
送手段の1方向1回転の制御のみで、用紙の所定量の給
送動作が行われる自動給送装置がある。
【0003】この種の自動給送装置を備えた記録装置の
制御方法としては、複数枚の用紙に記録を行う際、記録
の所要時間を短縮するために、記録終了後の用紙を排出
すると同時に、次に記録を行う用紙を自動給送装置から
送り出す、いわゆる給排紙同時制御(以下、給送排出同
時制御と称する場合もある)を行うものがある。
【0004】図8は、従来の記録装置における給排紙同
時制御時の動作を説明するための模式的動作図である。
【0005】図8において、11は断面が略D形状であ
り、用紙を搬送する給送ローラ、12は用紙分離に係わ
る分離ローラ、15bは用紙を積載する用紙積載部、1
6は用紙を載置して給送ローラ11側に押圧する圧板、
20は用紙積載部15bに積載された用紙、20aは記
録が終了し排出される用紙、20bは次に記録を行う用
紙、30は用紙を搬送するためのLFローラ、31はL
Fローラ30に対向して配設され、用紙に当接圧を与え
るためのピンチローラ、34は用紙の先端を検出するた
めのPEレバー、35はPEレバー34の動きに基づい
て用紙の先端を検知するためのPEセンサ、36は給送
ローラ11の回転動作を検知するためのASFセンサ、
39は搬送中の用紙下面を保持するためのプラテン、4
0はLFローラ30の回転と同期して回転し、用紙を記
録装置外へ排出するための排出ローラ、41は拍車、5
0は用紙に対して記録を行う記録ヘッドである。
【0006】図8(a)は、用紙20aに対する記録動
作が終了し、この用紙20aを排出ローラ40及び拍車
41によって記録装置外に排出する排出動作を開始する
時の状態を示している。この状態から、次に記録が行わ
れる用紙20bの給送動作を開始する。
【0007】図8(b)は、用紙20aの排出動作と同
時に、圧板16が給送ローラ11に当接し、用紙積載部
15bに積載された用紙20のうち最上位用紙である用
紙20bが給送ローラ11及び分離ローラ12によって
分離され、搬送されている状態を示している。
【0008】図8(c)は、用紙20aの排出動作中
に、次に記録が行われる用紙20bの先端が、LFロー
ラ30とピンチローラ31とにより形成されるLFニッ
プ部に到達した状態を示している。
【0009】このとき、図8(c)に示すように、用紙
20b上の記録開始位置52が用紙20bの先端から近
い位置にあり、この用紙20b上の記録開始位置52
と、記録ヘッド50における記録部の位置51との間の
距離LHよりも、給送ローラ11による残り搬送量Mの
方が大きくなる場合がある。
【0010】この場合、従来の記録装置においては、図
8(d)に示すように、給送ローラ11により用紙20
bが上記の残り搬送量Mだけ搬送され、給送ローラ11
が図8(d)の位置に停止する。その結果、用紙20b
上の記録開始位置52は、記録ヘッド50における記録
部の位置51よりも、M−LH=LBだけ用紙搬送方向
に進み過ぎてしまうことになる。
【0011】この状態のとき、既に記録動作が終了し排
出動作が行われていた用紙20aは、まだ排出ローラ4
0と拍車41との間に挟まれたままになっており、記録
装置外への用紙20aの排出動作は完了していない。
【0012】最終的に記録ヘッド50における記録部の
位置51と用紙20b上の記録開始位置52とを合わせ
るために、用紙20bの用紙搬送方向に進み過ぎた分L
Bを、LFローラ30をこれまでとは逆向きに回転させ
ることで用紙積載部15bの方向へ逆進行させ、図8
(e)の状態にする。
【0013】このとき、排出ローラ40はLFローラ3
0の回転と同期回転するため、排出中であった用紙20
aも用紙積載部15bの方向へ逆進行させられる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の記録装置においては、以下に記載するよ
うな課題があった。
【0015】上記の給排紙同時制御を行う際に、排出中
の用紙が排出ローラと拍車との間に挟まれたままの状態
でLFローラを逆送方向に回転する時、つまり排出ロー
ラを用紙の逆送方向に回転する時、排出中の用紙の後端
がプラテン上で紙ジャム等の搬送異常を起こすことがあ
った。
【0016】また、プラテンを、用紙の後端が逆進行す
ることを想定して設計しなければならないため、設計の
自由度が少なくなることがあった。
【0017】本発明の目的は、記録が終了した用紙を排
出すると同時に次の用紙の給送を開始する給排紙同時制
御を行う際に、記録が終了した用紙の後端が逆進行する
ことによって起こる紙ジャム等の搬送異常を回避するこ
とができる記録装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、記録媒体積載部に積載された複数枚の記録
媒体を給送手段及び分離手段により1枚ずつ分離搬送す
る給送装置と、前記給送装置から送り出された記録媒体
を記録手段に搬送する搬送手段と、前記搬送手段と連動
して動作し、前記記録手段にて記録が行われた記録媒体
を記録装置外に排出する排出手段と、前記搬送手段の正
逆転動作により前記記録媒体の記録開始位置を記録媒体
搬送方向に前進或いは後退させて前記記録手段における
記録位置に移動させる頭出し動作の制御を行うととも
に、記録終了後の記録媒体を排出すると同時に、次に記
録を行う記録媒体を前記給送装置から送り出す給送排出
同時制御を行う制御手段とを備えた記録装置において、
前記制御手段は、前記給送排出同時制御を行っている時
に、前記頭出し動作において前記搬送手段による逆転動
作が必要であると判断した場合、排出中の記録媒体を前
記搬送手段及び前記排出手段を回転させて前記記録装置
外に排出した後、次に記録を行う記録媒体の前記頭出し
動作の制御を行うことを特徴とする。
【0019】また、前記給送手段の回転動作を検知する
回転検知手段と、前記記録媒体の先端を検知する先端検
知手段とを有し、前記制御手段は、前記回転検知手段及
び前記先端検知手段における検知結果に基づいて前記制
御を行うことを特徴とする。
【0020】また、前記給送手段は断面が略D形状のロ
ーラであり、前記給送装置における前記記録媒体の所定
量の給送動作は前記給送手段の1方向1回転の制御のみ
で完結することを特徴とする。
【0021】また、前記制御手段は、前記記録媒体の記
録媒体搬送方向における長さに基づいて前記給送排出同
時制御を行うことを特徴とする。
【0022】(作用)上記のように構成された本発明に
おいては、制御手段において、給送排出同時制御を行っ
ている時に、記録媒体の記録開始位置を記録手段におけ
る記録位置に移動させる頭出し動作において搬送手段に
よる逆転動作が必要であると判断した場合、排出中の記
録媒体を搬送手段及び排出手段を回転させて記録装置外
に排出した後、次に記録を行う記録媒体の頭出し動作の
制御を行う。
【0023】これにより、排出中の記録媒体を確実に記
録装置外に排出することが可能になるため、排出中の記
録媒体の後端が逆進行することによって起こる紙ジャム
等の搬送異常を回避することが可能となる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の記録装置の実施
の形態について図面を参照して説明する。なお、以下の
記載では、本記録装置が用紙に記録を行うものとして説
明するが、本記録装置はOHP等の他の記録媒体に記録
を行う場合にも好適に用いられる。また、本記録装置が
記録ヘッドからインク等の記録剤を吐出することで用紙
に記録を行うものとして説明するが、本記録装置はトナ
ー等の現像剤を現像することで用紙に記録を行う電子写
真装置にも好適に用いられる。
【0025】図1は、本発明の記録装置に備えられた自
動給送装置の一構成例を示す模式的斜視図であり、ま
た、図2は、図1に示す自動給送装置をA方向から見た
模式的正面図である。
【0026】図1及び図2において、11は断面が略D
形状であり、用紙を搬送する給送ローラ、10は給送ロ
ーラ11を支持回転させる給送軸、11’は給送ローラ
11の用紙搬送の補助をする補助ローラ、12は用紙分
離に係わる分離ローラ、13は重送防止に係わる戻しレ
バー、14は戻しレバー13を駆動する戻しレバー制御
カム、15は本自動給送装置のフレームであるASF
(オート・シート・フィーダー)ベース、15aは用紙
搬送基準部、15bは用紙積載部、16は用紙を載置し
て給送ローラ11側に押圧する圧板、18は用紙の搬送
方向Yと交差する方向の位置決めをするサイドガイド、
19は用紙の給送ローラ11への接触を防止する給送コ
ロ、27は分離ローラ12を押圧する分離ローラ押圧ば
ね、28は分離ローラ12の回転中心軸に備えられた後
述するトルクリミッタ12b(図3参照)を回転自在に
支持するトルクリミッタホルダである。
【0027】本自動給送装置は、大きく分けて、用紙積
載部と、給送・分離部と、重送防止部とから構成されて
いる。
【0028】最初に、用紙積載部の構成について説明す
る。
【0029】用紙積載部は、ASFベース15の一部か
ら突出して設けられた用紙搬送基準部15aを用紙側方
の基準としており、圧板16と、用紙搬送基準部15a
とは反対側の用紙側方を規制するためのサイドガイド1
8とからなる。
【0030】自動給送装置が用紙搬送中でない状態、い
わゆる待機状態においては、圧板16は給送ローラ11
から遠ざかる方向の所定位置に固定されている。その
際、給送ローラ11と圧板16との間には、複数枚の用
紙を積載するのに充分な間隙が確保されている。
【0031】本自動給送装置は、所定幅範囲内で任意の
用紙幅に適応するように設計されている。このため、上
記の間隙に用紙搬送基準部15aに沿って複数枚の用紙
をセットした後、サイドガイド18を図1の矢印C方向
に移動させて用紙幅に合わせる。これにより、セットさ
れた積載用紙束は用紙搬送方向Yと交差する方向への移
動が規制されるため、安定した搬送が可能となる。
【0032】サイドガイド18は、圧板16に摺動可能
に取り付けられているが、その際は不用意に動かないよ
うにするため、圧板16に刻まれたラッチ溝と係合して
固定することができる。そのため、サイドガイド18を
移動させる時には、サイドガイド18に設けられたレバ
ー部(不図示)を操作してラッチを解除した後、サイド
ガイド18を移動させることになる。
【0033】給送ローラ11と圧板16との間にセット
される用紙は、重力によって下方に付勢されるが、その
先端はASFベース15に固定的に設けられた用紙積載
部15bに突き当たることになる。なお、本実施形態に
おいては、給送時の負荷を低減するために、用紙積載部
15bはリブ形状となっている。
【0034】圧板16は、上端に回転支軸を持ち、この
回転支軸を中心に回転移動が可能である。その動作は、
ばねとカムにより規制されており、給送ローラ11方向
への付勢は、後述する圧板ばね17(図3参照)により
回転付勢され、給送ローラ11から離間する方向への付
勢は、給送ローラ11の軸上に設けられたカムが圧板1
6を押すことにより強制的に回転付勢される。
【0035】以上の付勢・離間動作が後述する所定タイ
ミングにより行われることで給送動作が行われる。
【0036】次に、給送・分離部の構成について説明す
る。
【0037】上述した圧板16の所定タイミングの動作
により、圧板16に載置された用紙束は給送ローラ11
に押圧される。給送ローラ11は、圧板16に押圧され
るとともに回転駆動されるため、給送ローラ11に接す
る積載用紙束の最上位用紙は給送ローラ11の摩擦力に
より搬送される。このように給送ローラ11は摩擦力に
より用紙を搬送するため、材質にEPDMなどの高摩擦
係数を持ったゴムや、発泡ウレタンなどを用いて構成す
るのが好適である。
【0038】給送ローラ11により積載用紙の最上位用
紙が搬送されるが、基本的には給送ローラ11と最上位
用紙との間の摩擦力が、最上位用紙とその直下用紙との
間の摩擦力よりも大きい場合が多いため、最上位用紙の
みが搬送されることが多い。しかしながら、例えば用紙
裁断時にできる用紙端部のバリの影響がある場合や、静
電気による用紙間貼り付きが有る場合や、表面の摩擦係
数が非常に大きい用紙を使用する場合などには、給送ロ
ーラ11によって一度に複数枚の用紙が引き出されるお
それがある。その時は、本実施形態においては、以下の
方法で最上位用紙のみを分離する。
【0039】即ち、給送ローラ11と用紙とが最初に接
する点よりも用紙搬送方向下流側で当接するように、分
離ローラ12が給送ローラ11に押圧されている。分離
ローラ12を押圧する押圧手段は分離ローラ押圧ばね2
7である。分離ローラ12の回転中心軸にはトルクリミ
ッタ12bが備えられ、トルクリミッタ12b自身はト
ルクリミッタホルダ28に回転自在に保持されているだ
けで、能動的に回転駆動していない。但し、分離ローラ
12においては、トルクリミッタ12bの回転支軸が固
定されており、この固定支軸とトルクリミッタ12bと
の間に、金属或いはプラスティックなどからなるコイル
ばねが収納されている。更に、分離ローラ12は、所定
角度まで回転し、コイルばねが回転支軸に巻き付いたと
ころでコイルばねと回転支軸とが相対的に滑ることによ
って、所定トルクを維持するように構成されている。ま
た、分離ローラ12の表面は給送ローラ11と同程度の
摩擦係数を持つように、ゴムや発泡ウレタンなどで構成
されている。
【0040】このような構成により、給送ローラ11と
分離ローラ12とにより形成される当接部(分離ニップ
部)に用紙が入っていない時には、給送ローラ11の回
転に伴って分離ローラ12が従動的に回転する。
【0041】給送ローラ11と分離ローラ12とにより
形成される分離ニップ部に1枚の用紙が入った場合に
は、給送ローラ11と用紙との間の摩擦力の方が、トル
クリミッタ12bの作用により所定トルクで従動する分
離ローラ12と用紙との間の摩擦力よりも大きいため、
分離ローラ12を従動回転させつつ用紙が搬送される。
【0042】しかしながら、給送ローラ11と分離ロー
ラ12とにより形成される分離ニップ部に2枚の用紙が
入った場合には、給送ローラ11と給送ローラ11側に
ある用紙との間の摩擦力が用紙間の摩擦力に比べて大き
く、また、分離ローラ12側にある用紙と分離ローラ1
2との間の摩擦力が用紙間の摩擦力に比べて大きくなる
ため、用紙間で滑りが生じる。その結果、給送ローラ1
1側にある用紙のみが搬送され、分離ローラ12側にあ
る用紙は分離ローラ12の不回転と共にその場に停止し
て搬送されない。
【0043】以上が、トルクリミッタ12bを使用した
給送・分離部の概略構成である。
【0044】次に、重送防止部の構成について説明す
る。
【0045】上述したように、2枚程度の用紙が給送ロ
ーラ11と分離ローラ12とにより形成される分離ニッ
プ部に入ってきても、給送ローラ11側の用紙のみを分
離することは可能である。しかしながら、それ以上の枚
数が入ってきた場合や、2枚の用紙が入って給送ローラ
11側の用紙のみが搬送された後、分離ニップ部付近に
用紙を残したまま連続して次の用紙を給送しようとした
場合などには、複数枚の用紙が同時に搬送される、いわ
ゆる重送が発生する可能性がある。これを防止するため
に、本自動給送装置には重送防止部が設けられている。
【0046】重送防止部は、上述した戻しレバー制御カ
ム14及び戻しレバー13から構成されている。
【0047】戻しレバー13は、戻しレバー制御カム1
4の回転動作と同期して回転動作を行う構成になってい
る。本実施形態の場合、戻しレバー13は3本備えられ
ており、各々は一本の軸で一体的に形成されている。ま
た、3本の戻しレバー13のうち2本は、給送ローラ1
1を挟んだ位置に配設されている。
【0048】以上が、本実施形態における記録装置に備
えられた自動給送装置の概略構成である。
【0049】図3は、本発明の記録装置の一実施形態の
概略構成を示す模式的断面図である。
【0050】図3において、12bは上述したトルクリ
ミッタ、17は上述した圧板ばね、30は用紙を搬送す
るためのLFローラ、31はLFローラ30に対向して
配設され、用紙に当接圧を与えるためのピンチローラ、
33はピンチローラ31を回動自在に保持するとともに
用紙のガイドを行うピンチローラホルダ、34は用紙の
先端を検出するためのPEレバー、35はPEレバー3
4の動きに基づいて用紙の先端を検知するための先端検
知手段であるPEセンサ、36は給送ローラ11の回転
動作を検知するための回転検知手段であるASFセン
サ、37は電気基板、搬送部や自動給送装置を取り付け
るためのシャーシ、39は搬送中の用紙下面を保持する
ためのプラテン、40はLFローラ30の回転と同期し
て回転し、用紙を記録装置外へ排出するための排出ロー
ラ、41は拍車である。
【0051】なお、図3における自動給送装置部分は、
図1に示した自動給送装置を直線D位置で断面を取り、
その断面を矢印B方向から見た断面図に相当する。
【0052】また、図3において、L1は用紙積載部1
5bからPEレバー34までの距離、L2はPEレバー
34からLFローラ30とピンチローラ31とにより形
成されるLFニップ部までの距離、LRは給送ローラ1
1が用紙搬送可能な距離を示している。また、本実施形
態における記録装置は、給送動作時に、LFローラ30
とピンチローラ31とにより形成されるLFニップ部へ
用紙の先端を押し込んで用紙の進行方向を整える制御を
行うが、その時のLFニップ部へ用紙先端の押し込み量
をL3とする。
【0053】図4は、図3に示した記録装置の制御系の
回路構成を示すブロック図である。
【0054】図4において、本記録装置全体の動作の制
御を行う制御部61には、制御プログラムが格納された
ROM62と、データを一時的に記憶するRAM63
と、PEセンサ35及びASFセンサ36を含むセンサ
部64と、給送装置65と、記録ヘッド50を含む記録
部66と、LFローラ30及びピンチローラ31を含む
搬送部67と、排出ローラ40及び拍車41を含む排出
部68とが接続されている。本実施形態における制御部
61は、ROM62に格納された制御プログラムに従
い、センサ部64内の各センサの検知結果に基づいて各
部の制御を行う。
【0055】図5は、図3に示した記録装置における用
紙の動きを示すタイミングチャートである。なお、図5
は、給送ローラ11の角度に対する、ASFセンサ36
のオン/オフタイミング、PEセンサ35のオン/オフ
タイミング、及び給送ローラ11による用紙の動きを示
している。
【0056】図5からわかるように、給送ローラ11の
搬送可能距離LRは、用紙積載部15bからPEレバー
34までの距離をL1、PEレバー34からLFローラ
30とピンチローラ31とにより形成されるLFニップ
部までの距離をL2、LFニップ部への用紙先端の押し
込み量をL3、給送ローラ11による搬送マージン分を
Mとした時、 LR=L1+L2+L3+M となるように設定されている。
【0057】なお、図5において、図中の(a)〜
(d)は、後述する図6の(a)〜(d)の状態に相当
する。
【0058】また、図5において、XAPは、ASFセ
ンサ36がオンしてからPEセンサ35がオンするまで
に給送ローラ11が回転した回転量を示し、また、N
は、ASFセンサ36がオンしてから給送ローラ11が
実際に用紙の搬送を開始するまでに給送ローラ11が回
転した回転量を示している。
【0059】以下に、図3に示した記録装置における給
排紙同時制御時の動作について図5及び図6を用いて説
明する。なお、以下に説明する動作は、図4に示した制
御部61により制御される。
【0060】図6は、図3に示した記録装置における給
排紙同時制御時の動作を説明するための模式的動作図で
ある。
【0061】図6において、記録装置の構成自体は図8
と同様であるため、各構成要素に同一の符号を付してい
る。また、20は用紙積載部15bに積載された用紙、
20aは記録が終了し排出される用紙、20bは次に記
録が行われる用紙である。
【0062】図6(a)は、用紙20aに対する記録動
作が終了し、この用紙20aを排出ローラ40及び拍車
41によって記録装置外に排出する排出動作を開始する
時の状態を示している。この状態から、次に記録が行わ
れる用紙20bの給送動作を開始する。ここで、用紙2
0bの給送動作開始のタイミングは、記録装置に送られ
てきた用紙搬送方向の用紙長さの情報、或いは記録装置
に備えられたセンサによって得られた用紙搬送方向の用
紙長さの情報に基づいて判断する。
【0063】この状態のとき、用紙20aの後端部によ
りPEレバー34が押し上げられたままの状態であるた
め、PEセンサ35はオンになっており、給送ローラ1
1は、まだ給送動作を開始していないため、オフの状態
になっている。
【0064】図6(b)は、用紙20aの排出動作と同
時に、圧板16が給送ローラ11に当接し、用紙積載部
15bに積載された用紙20のうち最上位用紙である用
紙20bが給送ローラ11及び分離ローラ12によって
分離され、搬送されている状態を示している。この動作
により、ASFセンサ36は、オフ状態からオン状態と
なり、上記のXAPの計算を開始する。そして、用紙2
0aの後端部がPEレバー34を通過すると、PEセン
サ35がオンからオフに切り替わる。
【0065】図6(c)は、用紙20aの排出動作中
に、次に記録が行われる用紙20bの先端が、LFロー
ラ30とピンチローラ31とにより形成されるLFニッ
プ部に到達した状態を示している。
【0066】この状態に至るまでに、用紙20bの先端
はPEレバー34に到達し、PEレバー34を押し上げ
るため、PEセンサ35がオフからオンに切り替わる。
ここで、上記のXAPが確定することになる。
【0067】このとき、図6(c)に示すように、用紙
20b上の記録開始位置52が用紙20bの先端から近
い位置にあり、この用紙20b上の記録開始位置52
と、記録ヘッド50における記録部の位置51との間の
距離LHよりも、給送ローラ11による残り搬送量Mの
方が大きくなる場合がある。
【0068】Mを図5に示した各定数及び変数XAPで
表現すると下式になる。
【0069】 M=LR−L1−L2−L3 =LR−(XAP−N)−L2−L3 =K−XAP(K=LR−L2−L3+N:定数) この式により、MはXAPの値によって変化する量であ
ることがわかる。
【0070】上記のMとLHとを比較し、 M>LH の関係式が成り立つ時、本実施形態における給排紙同時
制御を実行する。
【0071】このとき、本実施形態の記録装置において
は、図6(d)に示すように、給送ローラ11により用
紙20bが上記の残り搬送量Mだけ搬送され、給送ロー
ラ11が図6(d)の位置に停止する。その結果、用紙
20b上の記録開始位置52は、記録ヘッド50におけ
る記録部の位置51よりも、M−LH=LBだけ用紙搬
送方向に進み過ぎてしまうことになる。
【0072】この状態のとき、既に記録動作が終了し排
出動作が行われていた用紙20aは、まだ排出ローラ4
0と拍車41との間に挟まれたままになっており、記録
装置外への排出動作が完了していない。
【0073】そこで、本実施形態においては、図6
(e)に示すように、LFローラ30によって用紙20
bを更にLEだけ用紙搬送方向に搬送する。その結果、
LFローラ30の回転に連動して排出ローラ40も回転
するため、排出ローラ40と拍車41との間に挟まれて
いた用紙20aは、記録装置外へ完全に排出される。
【0074】その後、最終的に記録ヘッド50における
記録部の位置51と、用紙20b上の記録開始位置52
とを合わせるために、LFローラ30をこれまでとは逆
向きに回転させることにより、用紙20bが用紙搬送方
向に進み過ぎていた分のLBと、用紙20aを記録装置
外へ排出すべく用紙20bを更に用紙搬送方向に搬送し
た分のLEとを合わせた(LB+LE)分だけ、用紙2
0bを用紙積載部15bの方向へ逆進行させ、図6
(f)の状態にする。
【0075】以上で、用紙20bへの記録動作の準備が
完了したことになり、用紙20bへの記録動作が開始さ
れるわけである。
【0076】以下に、図3に示した記録装置における給
排紙同時制御時の動作についてフローチャートを用いて
説明する。なお、以下に説明する動作は、図4に示した
制御部61により制御される。
【0077】図7は、図3に示した記録装置における給
排紙同時制御時の動作を説明するためのフローチャート
である。
【0078】記録が終了した用紙を排出する時に次の用
紙の記録命令がある場合、記録終了後の用紙を排出する
と同時に、給送装置を駆動するための給送モータ(不図
示)により給送ローラ11を正転方向に回転させる(ス
テップS701)。
【0079】ここで、ASFセンサ36がオフからオン
になると(ステップS702)、給送ローラ11が回転
を始めたと判断し、次の制御に移行する。
【0080】次に、PEセンサ35を監視し、PEセン
サ35がオフからオンになると(ステップS703)、
ASFセンサ36がオンになってからPEセンサ35が
オンになるまでのパルス数=XAPを計算し確定する
(ステップS705)。仮に、PEセンサ35の監視中
にASFセンサ36がオフからオンになると(ステップ
S704)、用紙が進行してこないまま給送ローラ11
が1回転してしまったと判断し、再びステップS701
における処理に戻り給送動作を行う。
【0081】ステップS705にてXAPが確定する
と、PEセンサ35がオンしてから上記の(L2+L
3)だけ給送ローラ11を回転させた後、給送モータを
停止することにより(ステップS706)、用紙先端を
LFニップ部に突き当て、用紙の進行方向を整えるため
のループを作成する。このとき、用紙先端はL3だけL
Fニップ部に挿入されている。
【0082】上記のLFニップ部への用紙の突き当てが
終了すると、給送モータにより給送ローラ11を回転さ
せることで、用紙を残り搬送量Mだけ用紙搬送方向に搬
送する(ステップS707)。この時のMは、上述した
M=K−XAPによって計算される値である。
【0083】次に、給送ローラ11による残り搬送量M
と、記録部の位置と用紙上の記録開始位置との間の距離
LHとを比較する(ステップS708)。
【0084】ここで、M>LHの場合は、用紙上の記録
開始位置を記録ヘッド50(図6参照)の記録部へと導
く頭出し動作においてLFローラ30の逆転動作が必要
であると判断し、まず、LFローラ30を正転させるこ
とで、用紙をM+LEだけ用紙搬送方向に搬送し(ステ
ップS709)、続いて、LFローラ30を逆転させる
ことで、用紙をLE+LBだけ用紙搬送方向とは逆向き
に進行させ(ステップS710)、頭出し動作を終了す
る。
【0085】一方、M≦LHの場合は、用紙上の記録開
始位置を記録ヘッド50における記録部へと導く頭出し
動作においてLFローラ30の逆転動作が不要であると
判断し、LFローラ30を正転させることで、用紙をM
+LBだけ用紙搬送方向に搬送し(ステップS71
1)、頭出し動作を終了する。
【0086】上記の頭出し動作が終了すると、続いて、
用紙への記録動作を開始する(ステップS712)。
【0087】その後、用紙への記録動作が終了した時点
で、続けて次の用紙の記録命令があるか否かを判断し
(ステップS713)、次の記録命令がある場合はステ
ップS701における処理に戻り、次の用紙の給送動作
を行い、記録命令が終了している場合は処理が終了す
る。
【0088】なお、本実施形態においては、分離部にト
ルクリミッタを用いた摩擦分離リタードローラ方式を使
用したが、本発明の趣旨はこれには拘束されず、摩擦パ
ッドを用いた摩擦分離方式や、分離爪を用いた爪分離方
式や、土手の抵抗を利用した土手分離方式などにも適応
可能であることは言うまでもない。
【0089】また、本実施形態においては、オン/オフ
検知のみを行うセンサを用いて本記録装置の動作を制御
したが、本発明の趣旨はこれには拘束されず、給送ロー
ラの回転を直接検知するためのロータリーエンコーダ
や、用紙の位置を正確に検出するための非接触型センサ
などを用いても、同様の効果を得ることができる。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
制御手段において、給送排出同時制御を行っている時
に、記録媒体の記録開始位置を記録手段における記録位
置に移動させる頭出し動作において搬送手段による逆転
動作が必要であると判断した場合、排出中の記録媒体を
搬送手段及び排出手段を回転させて記録装置外に排出し
た後、次に記録を行う記録媒体の頭出し動作の制御を行
う構成としたため、排出中の記録媒体を確実に記録装置
外に排出することができる。
【0091】これにより、排出中の記録媒体の後端が逆
進行することによって起こるプラテン上での紙ジャム等
の搬送異常を回避することができる。
【0092】また、制御手段において、給送手段の回転
動作を検知する回転検知手段、及び記録媒体の先端を検
知する先端検知手段における検知結果に基づいて上記の
制御を行う場合には、給送排出同時制御を行っている時
に、簡単な構成で排出中の記録媒体を確実に排出するこ
とができる。
【0093】また、制御手段において、記録媒体の搬送
方向における長さに基づいて給送排出同時制御を行う場
合には、記録の所要時間をより短縮することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録装置に備えられた自動給送装置の
一構成例を示す模式的斜視図である。
【図2】図1に示す自動給送装置をA方向から見た模式
的正面図である。
【図3】本発明の記録装置の一実施形態の概略構成を示
す模式的断面図である。
【図4】図3に示した記録装置の制御系の回路構成を示
すブロック図である。
【図5】図3に示した記録装置における用紙の動きを示
すタイミングチャートである。
【図6】図3に示した記録装置における給排紙同時制御
時の動作を説明するための模式的動作図である。
【図7】図3に示した記録装置における給排紙同時制御
時の動作を説明するためのフローチャートである。
【図8】従来の記録装置における給排紙同時制御時の動
作を説明するための模式的動作図である。
【符号の説明】
10 給送軸 11 給送ローラ 11’ 補助ローラ 12 分離ローラ 12b トルクリミッタ 13 戻しレバー 14 戻しレバー制御カム 15 ASFベース 15a 用紙搬送基準部 15b 用紙先端基準部 16 圧板 17 圧板ばね 18 サイドガイド 19 給送コロ 20 用紙 26 分離ローラ押圧ばね 28 トルクリミッタホルダ 30 LFローラ 31 ピンチローラ 33 ピンチローラホルダ 34 PEレバー 35 PEセンサ 36 ASFセンサ 39 プラテン 40 排出ローラ 41 拍車 50 記録ヘッド 61 制御部 62 ROM 63 RAM 64 センサ部 65 給送装置 66 記録部 67 搬送部 68 排出部
フロントページの続き Fターム(参考) 3F049 AA01 DA12 EA17 EA23 LA07 LB03 3F102 AA11 AB01 BA02 BB02 CA00 CB02 DA08 EA03 FA07 FA08 3F343 FA02 FB04 FC03 GA02 GB01 GC01 GD01 JA03 KB04 LA03 LA12 LC03 LC04 LC20 MA03 MA15 MA26 MA33 MA36 MB03 MB15 MC04 MC23

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体積載部に積載された複数枚の記
    録媒体を給送手段及び分離手段により1枚ずつ分離搬送
    する給送装置と、前記給送装置から送り出された記録媒
    体を記録手段に搬送する搬送手段と、前記搬送手段と連
    動して動作し、前記記録手段にて記録が行われた記録媒
    体を記録装置外に排出する排出手段と、前記搬送手段の
    正逆転動作により前記記録媒体の記録開始位置を記録媒
    体搬送方向に前進或いは後退させて前記記録手段におけ
    る記録位置に移動させる頭出し動作の制御を行うととも
    に、記録終了後の記録媒体を排出すると同時に、次に記
    録を行う記録媒体を前記給送装置から送り出す給送排出
    同時制御を行う制御手段と、を備えた記録装置におい
    て、 前記制御手段は、前記給送排出同時制御を行っている時
    に、前記頭出し動作において前記搬送手段による逆転動
    作が必要であると判断した場合、排出中の記録媒体を前
    記搬送手段及び前記排出手段を回転させて前記記録装置
    外に排出した後、次に記録を行う記録媒体の前記頭出し
    動作の制御を行うことを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の記録装置において、 前記給送手段の回転動作を検知する回転検知手段と、 前記記録媒体の先端を検知する先端検知手段とを有し、 前記制御手段は、前記回転検知手段及び前記先端検知手
    段における検知結果に基づいて前記制御を行うことを特
    徴とする記録装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の記録装
    置において、 前記給送手段は断面が略D形状のローラであり、前記給
    送装置における前記記録媒体の所定量の給送動作は前記
    給送手段の1方向1回転の制御のみで完結することを特
    徴とする記録装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の
    記録装置において、 前記制御手段は、前記記録媒体の記録媒体搬送方向にお
    ける長さに基づいて前記給送排出同時制御を行うことを
    特徴とする記録装置。
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