JP2002331396A - 粉末成形プレス機の製品取り出し装置 - Google Patents
粉末成形プレス機の製品取り出し装置Info
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- JP2002331396A JP2002331396A JP2001136099A JP2001136099A JP2002331396A JP 2002331396 A JP2002331396 A JP 2002331396A JP 2001136099 A JP2001136099 A JP 2001136099A JP 2001136099 A JP2001136099 A JP 2001136099A JP 2002331396 A JP2002331396 A JP 2002331396A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 製品の取り出し装置が粉末成形プレス機の前
面をふさぐことのないようにして、作業性と品質を向上
させる。 【解決手段】 アーム11を出入させて粉末成形プレス機
Pの仮型Dから取り出した製品を前方の整列板Sに載置
する製品取り出し装置において、アーム11の出入方向が
粉末成形プレス機Pの正面に対して斜め前方を向いてい
るようにする。
面をふさぐことのないようにして、作業性と品質を向上
させる。 【解決手段】 アーム11を出入させて粉末成形プレス機
Pの仮型Dから取り出した製品を前方の整列板Sに載置
する製品取り出し装置において、アーム11の出入方向が
粉末成形プレス機Pの正面に対して斜め前方を向いてい
るようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属、セラミック
ス等の微粉末を圧縮成形して焼成処理のための素材を製
造する粉末成形プレス機における製品、すなわち焼成素
材の取り出し装置に関する。
ス等の微粉末を圧縮成形して焼成処理のための素材を製
造する粉末成形プレス機における製品、すなわち焼成素
材の取り出し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】金属、セラミックス等の微粉末にワック
ス等のバインダを混合して粉末成形プレス機の金型内に
充填し、圧縮成形して焼成処理のための素材(グリーン
体、あるいは粉末加工成形体、以下本発明では製品とい
う)を製造し、さらにこの製品を焼成炉に入れて焼成処
理して超硬ドリルを始めとする各種工具、機械部品等を
製造することが行われている。粉末成形プレス機におけ
る製品は比較的小寸法のものが多く、これを粉末成形プ
レス機から取り出して所定数量ずつ整列板と呼ばれる炭
素板に整列させて並べ、整列板ごと炉に装入する。この
ため、粉末成形プレス機から製品を取り出し、待機して
いる整列板の上に載置する作業が行われるが、焼成処理
される前の製品はこわれやすいので、はさんで持ち運ぶ
ことができない場合が多いから、吸盤等で吸いつけてハ
ンドリングするのが普通である。焼成素材を1個圧縮成
形する毎に行われる取り出し作業は、単純な繰り返し作
業であるとともに、こわれないようにハンドリングする
デリケートな作業でもあるから、人間が行うよりもロボ
ット等の自動機械が行う方が品質面でも好ましいし、夜
間に自動操業を行って生産性を高める利点もあるので、
さまざまな自動製品取り出し装置が開発されている。
ス等のバインダを混合して粉末成形プレス機の金型内に
充填し、圧縮成形して焼成処理のための素材(グリーン
体、あるいは粉末加工成形体、以下本発明では製品とい
う)を製造し、さらにこの製品を焼成炉に入れて焼成処
理して超硬ドリルを始めとする各種工具、機械部品等を
製造することが行われている。粉末成形プレス機におけ
る製品は比較的小寸法のものが多く、これを粉末成形プ
レス機から取り出して所定数量ずつ整列板と呼ばれる炭
素板に整列させて並べ、整列板ごと炉に装入する。この
ため、粉末成形プレス機から製品を取り出し、待機して
いる整列板の上に載置する作業が行われるが、焼成処理
される前の製品はこわれやすいので、はさんで持ち運ぶ
ことができない場合が多いから、吸盤等で吸いつけてハ
ンドリングするのが普通である。焼成素材を1個圧縮成
形する毎に行われる取り出し作業は、単純な繰り返し作
業であるとともに、こわれないようにハンドリングする
デリケートな作業でもあるから、人間が行うよりもロボ
ット等の自動機械が行う方が品質面でも好ましいし、夜
間に自動操業を行って生産性を高める利点もあるので、
さまざまな自動製品取り出し装置が開発されている。
【0003】しかしこうした自動製品取り出し装置は既
設の粉末成形プレス機に対して設置されるケースが多い
ので、粉末成形プレス機の側面に製品を取り出すだけの
十分な開口部がない場合が大部分であり、粉末成形プレ
ス機の前面の開口から焼成素材を取り出すように設計さ
れる。このため、製品取り出し装置を設置してしまうと
粉末成形プレス機の前面に人が近づくことができなくな
り、プレス型の交換や清掃がやりにくいばかりでなく、
成形状況を目視することができないので不具合が発生し
たときに発見が遅れて製品の歩留りが低下するなどの問
題点がある。
設の粉末成形プレス機に対して設置されるケースが多い
ので、粉末成形プレス機の側面に製品を取り出すだけの
十分な開口部がない場合が大部分であり、粉末成形プレ
ス機の前面の開口から焼成素材を取り出すように設計さ
れる。このため、製品取り出し装置を設置してしまうと
粉末成形プレス機の前面に人が近づくことができなくな
り、プレス型の交換や清掃がやりにくいばかりでなく、
成形状況を目視することができないので不具合が発生し
たときに発見が遅れて製品の歩留りが低下するなどの問
題点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題点を解消し、粉末成形プレス機の前面を避けて製品取
り出し装置を配置することにより、粉末成形プレス機の
前面に人が近づくことができるようにした粉末成形プレ
ス機の製品取り出し装置を提供することを目的とする。
題点を解消し、粉末成形プレス機の前面を避けて製品取
り出し装置を配置することにより、粉末成形プレス機の
前面に人が近づくことができるようにした粉末成形プレ
ス機の製品取り出し装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、アームを出入
させて粉末成形プレス機の金型から取り出した製品をこ
の粉末成形プレス機前方に置かれた整列板に載置する粉
末成形プレス機の製品取り出し装置であって、前記アー
ムの出入方向を粉末成形プレス機の正面に対して斜め前
方に向けて配置されるものであって、前記アーム先端位
置を前記粉末成形プレス機の正面に対して左右方向に移
動させる吸着位置補正機構を有することを特徴とする粉
末成形プレス機の製品取り出し装置であり、より望まし
くは前記アームが、先端に製品を吸着する吸着ヘッドを
有し、吸着した製品の向きを変えるための吸着ヘッドの
回転機構を備えるとともに、このアームを昇降させる昇
降機構と、前記アームが、出入機構により水平方向に出
入する第1のケーシングに対して昇降機構を介して上下
方向に移動するように取り付けられた第2のケーシング
に前記吸着位置調整機構を介して取り付けられているこ
とを特徴とする前記の粉末成形プレス機の製品取り出し
装置である。
させて粉末成形プレス機の金型から取り出した製品をこ
の粉末成形プレス機前方に置かれた整列板に載置する粉
末成形プレス機の製品取り出し装置であって、前記アー
ムの出入方向を粉末成形プレス機の正面に対して斜め前
方に向けて配置されるものであって、前記アーム先端位
置を前記粉末成形プレス機の正面に対して左右方向に移
動させる吸着位置補正機構を有することを特徴とする粉
末成形プレス機の製品取り出し装置であり、より望まし
くは前記アームが、先端に製品を吸着する吸着ヘッドを
有し、吸着した製品の向きを変えるための吸着ヘッドの
回転機構を備えるとともに、このアームを昇降させる昇
降機構と、前記アームが、出入機構により水平方向に出
入する第1のケーシングに対して昇降機構を介して上下
方向に移動するように取り付けられた第2のケーシング
に前記吸着位置調整機構を介して取り付けられているこ
とを特徴とする前記の粉末成形プレス機の製品取り出し
装置である。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明によれば、製品取り出し装
置がアームの出入方向を粉末成形プレス機の正面に対し
て斜め前方に向くように設置されるため、金型の正面に
人が容易に近づくことができるので、前記の従来の技術
における問題点が解消される。
置がアームの出入方向を粉末成形プレス機の正面に対し
て斜め前方に向くように設置されるため、金型の正面に
人が容易に近づくことができるので、前記の従来の技術
における問題点が解消される。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を図面により説明する。図1
は実施例の製品取り出し装置1を示す平面図で、11は製
品を取り出すアーム、12はこのアーム11の先端に設けら
れた真空による吸着ヘッド、13は製品取り出し装置1の
ハウジング、14はハウジング13に対して水平方向に移動
する第1のケーシング、15は第1のケーシングに対して
上下方向に移動する第2のケーシング、16はアーム11の
出入機構、161 はモータ、162 は駆動部分のベルト、16
3 は回転するスクリュー軸、17はアーム11の昇降機構、
171 はモータ、172 はこれにより回転するスクリュー
軸、Pは粉末成形プレス機、Dは粉末成形プレス機Pの
金型、Sは整列板である。
は実施例の製品取り出し装置1を示す平面図で、11は製
品を取り出すアーム、12はこのアーム11の先端に設けら
れた真空による吸着ヘッド、13は製品取り出し装置1の
ハウジング、14はハウジング13に対して水平方向に移動
する第1のケーシング、15は第1のケーシングに対して
上下方向に移動する第2のケーシング、16はアーム11の
出入機構、161 はモータ、162 は駆動部分のベルト、16
3 は回転するスクリュー軸、17はアーム11の昇降機構、
171 はモータ、172 はこれにより回転するスクリュー
軸、Pは粉末成形プレス機、Dは粉末成形プレス機Pの
金型、Sは整列板である。
【0008】この製品取り出し装置1は、アーム11の出
入方向(Y方向)が、粉末成形プレス機Pの正面に対し
て角度αだけ斜め前方に向くように配置され、ハウジン
グ13に対して水平方向に移動する第1のケーシング14
と、この第1のケーシング14に対して上下方向(Z方
向)に移動する第2のケーシング15とを備え、この第2
のケーシングにさらに追って説明する吸着位置調整機構
を介してアーム11を取り付けてなるものである。
入方向(Y方向)が、粉末成形プレス機Pの正面に対し
て角度αだけ斜め前方に向くように配置され、ハウジン
グ13に対して水平方向に移動する第1のケーシング14
と、この第1のケーシング14に対して上下方向(Z方
向)に移動する第2のケーシング15とを備え、この第2
のケーシングにさらに追って説明する吸着位置調整機構
を介してアーム11を取り付けてなるものである。
【0009】第1のケーシング14の水平方向移動、すな
わち出入機構は、例えばモータ161でベルト162 を介し
てスクリュー軸163 を回転し、これに係合するナット
(図示せず)を第1のケーシング14内に設けて第1のケ
ーシング14全体を水平方向に移動させるものであるが、
本発明としては移動機構はこのようなものに限定される
わけではなく、周知の他のいかなる移動機構を用いても
よい。
わち出入機構は、例えばモータ161でベルト162 を介し
てスクリュー軸163 を回転し、これに係合するナット
(図示せず)を第1のケーシング14内に設けて第1のケ
ーシング14全体を水平方向に移動させるものであるが、
本発明としては移動機構はこのようなものに限定される
わけではなく、周知の他のいかなる移動機構を用いても
よい。
【0010】吸着ヘッド12は、粉末成形プレス機Pの金
型Dの位置で製品を吸着して取り出し、後退して整列板
Sの上にこの製品を載置し、通常この間で出入を繰り返
す。また第2のケーシング15の上下方向移動、すなわち
昇降機構も、一例を上げればモータ171 でスクリュー軸
172 を回転させ、これに係合するナット(図示せず)を
第2のケーシング15内に設けて第2のケーシング15全体
を上下方向に移動させるものであるが、本発明としては
移動機構はこのようなものに限定されるわけではなく、
周知の他のいかなる移動機構を用いてもよい。
型Dの位置で製品を吸着して取り出し、後退して整列板
Sの上にこの製品を載置し、通常この間で出入を繰り返
す。また第2のケーシング15の上下方向移動、すなわち
昇降機構も、一例を上げればモータ171 でスクリュー軸
172 を回転させ、これに係合するナット(図示せず)を
第2のケーシング15内に設けて第2のケーシング15全体
を上下方向に移動させるものであるが、本発明としては
移動機構はこのようなものに限定されるわけではなく、
周知の他のいかなる移動機構を用いてもよい。
【0011】昇降機構17により、吸着ヘッド12は金型D
の高さと製品を載置する整列板Sの高さとの間で高さを
調整する。整列板Sの高さをできるだけ金型Dの高さに
一致させることによりあまりZ方向の移動を行わずに取
り出し作業を繰り返すことができる。以上の構成によ
り、図1から明らかなように、本発明の製品取り出し装
置はアーム11の出入方向が粉末成形プレス機Pの正面に
対して角度αだけ斜め前方に向くように配置されるた
め、金型Dの正面に人が容易に近づくことができる。
の高さと製品を載置する整列板Sの高さとの間で高さを
調整する。整列板Sの高さをできるだけ金型Dの高さに
一致させることによりあまりZ方向の移動を行わずに取
り出し作業を繰り返すことができる。以上の構成によ
り、図1から明らかなように、本発明の製品取り出し装
置はアーム11の出入方向が粉末成形プレス機Pの正面に
対して角度αだけ斜め前方に向くように配置されるた
め、金型Dの正面に人が容易に近づくことができる。
【0012】角度αは結果的に40ないし45度となる場合
が多いが、要は粉末成形プレス機Pから取り出し装置1
が後退した状態で金型Dの前面にないようにすればよい
のであり、粉末成形プレス機Pの前面開口部の広さ、取
り出し装置1のアーム11の出入のストロークその他の設
計条件によって角度αを決定すればよい。なお図1では
アーム11が前進して吸着ヘッド12が金型Dの位置にある
場合と、アーム11が最大限に後退した場合との両方を示
している。
が多いが、要は粉末成形プレス機Pから取り出し装置1
が後退した状態で金型Dの前面にないようにすればよい
のであり、粉末成形プレス機Pの前面開口部の広さ、取
り出し装置1のアーム11の出入のストロークその他の設
計条件によって角度αを決定すればよい。なお図1では
アーム11が前進して吸着ヘッド12が金型Dの位置にある
場合と、アーム11が最大限に後退した場合との両方を示
している。
【0013】図2はアーム11の水平移動機構を示す製品
取り出し装置1の部分平面図、図3は同じく部分正面図
で、これまで説明したもののほか、121 は吸着ヘッド12
に対する真空配管、18は第2のケーシング15に設けられ
たアーム11の先端位置を粉末成形プレス機の正面に対し
て左右方向に移動させる吸着位置補正機構、181 は調整
ハンドル、182 はこれにより回転するスクリュー軸、19
は吸着ヘッド12の回転機構、191 はモータ、192 はタイ
ミングベルトである。
取り出し装置1の部分平面図、図3は同じく部分正面図
で、これまで説明したもののほか、121 は吸着ヘッド12
に対する真空配管、18は第2のケーシング15に設けられ
たアーム11の先端位置を粉末成形プレス機の正面に対し
て左右方向に移動させる吸着位置補正機構、181 は調整
ハンドル、182 はこれにより回転するスクリュー軸、19
は吸着ヘッド12の回転機構、191 はモータ、192 はタイ
ミングベルトである。
【0014】吸着位置補正機構18は製品を1個取り出す
都度作動するものではなく、一旦ヘッド11の位置を金型
Dの位置と合わせておけばよいので、手動でよい。スク
リュー軸182 は粉末成形プレス機から見て左右方向、す
なわちアーム11の出入方向から見て角度αの方向となっ
ているので、吸着位置補正機構18を調整することにより
製品を吸着する際の吸着ヘッド12の位置を例えば金型D
の中心など、任意の位置に合わせることができる。
都度作動するものではなく、一旦ヘッド11の位置を金型
Dの位置と合わせておけばよいので、手動でよい。スク
リュー軸182 は粉末成形プレス機から見て左右方向、す
なわちアーム11の出入方向から見て角度αの方向となっ
ているので、吸着位置補正機構18を調整することにより
製品を吸着する際の吸着ヘッド12の位置を例えば金型D
の中心など、任意の位置に合わせることができる。
【0015】吸着ヘッド12の回転機構19は吸着ヘッド12
を任意の角度だけ回転させるものである。そこでつづい
てこの回転機構19の目的を説明する。図4はアーム11が
後退して吸着ヘッド12に吸着されている製品Wを整列板
S上に置こうとしている状態を示す部分正面図、図5は
いくつか製品Wが置かれた整列板Sを示す平面図であ
る。後続の焼成工程を効率的に処理するためには、出来
るだけ多数の製品Wを整列板Sの上に密に並べることが
望ましいが、製品Wの形状が棒状、あるいは多角形状な
どの場合、金型Dから取り出したままの向きで並べるの
は好ましくないことがある。また例えば図5の例のよう
に略三角形状の製品の場合、1個毎に反転させれば密に
並べることができる。このような理由から吸着ヘット12
を回転自在とすることが好都合であり、また連続回転で
はなく所定の角度だけ回転させるのが目的であるから、
回転機構19のモータ191 としてはステッピングモータな
どを使用することが好ましい。
を任意の角度だけ回転させるものである。そこでつづい
てこの回転機構19の目的を説明する。図4はアーム11が
後退して吸着ヘッド12に吸着されている製品Wを整列板
S上に置こうとしている状態を示す部分正面図、図5は
いくつか製品Wが置かれた整列板Sを示す平面図であ
る。後続の焼成工程を効率的に処理するためには、出来
るだけ多数の製品Wを整列板Sの上に密に並べることが
望ましいが、製品Wの形状が棒状、あるいは多角形状な
どの場合、金型Dから取り出したままの向きで並べるの
は好ましくないことがある。また例えば図5の例のよう
に略三角形状の製品の場合、1個毎に反転させれば密に
並べることができる。このような理由から吸着ヘット12
を回転自在とすることが好都合であり、また連続回転で
はなく所定の角度だけ回転させるのが目的であるから、
回転機構19のモータ191 としてはステッピングモータな
どを使用することが好ましい。
【0016】この回転機構19を使用すれば、取り出し前
に予め吸着ヘッド12の向きを製品に合わせることなども
容易にできる。
に予め吸着ヘッド12の向きを製品に合わせることなども
容易にできる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、粉末成形プレス機の前
面が取り出し装置によってふさがれることがないので金
型部分まで人が近づくことができるから、成形状況を目
視できるので異常を早く発見できるばかりでなく、型段
取りなどの作業も容易であり、粉末成形作業が効率化さ
れると同時に製品の品質も向上するという、すぐれた効
果を奏する。
面が取り出し装置によってふさがれることがないので金
型部分まで人が近づくことができるから、成形状況を目
視できるので異常を早く発見できるばかりでなく、型段
取りなどの作業も容易であり、粉末成形作業が効率化さ
れると同時に製品の品質も向上するという、すぐれた効
果を奏する。
【図1】本発明の実施例の製品取り出し装置を示す平面
図である。
図である。
【図2】本発明の実施例の製品取り出し装置の一部を示
す部分平面図である。
す部分平面図である。
【図3】本発明の実施例の製品取り出し装置の一部を示
す部分正面図である。
す部分正面図である。
【図4】本発明の実施例におけるアームと整列板を示す
部分正面図である。
部分正面図である。
【図5】本発明の実施例における整列板を示す平面図で
ある。
ある。
1 製品取り出し装置 11 アーム 12 吸着ヘッド 13 ハウジング 14 第1のケーシング 15 第2のケーシング 16 (アームの)出入機構 17 (アームの)昇降機構 18 吸着位置調整機構 19(吸着ヘッドの)回転機構 121 真空配管 161 、171 、191 モータ 162 ベルト 163 、172 、182 スクリュー軸 192 タイミングベルト D 金型 P 粉末成形プレス機 S 整列板 W 製品
Claims (2)
- 【請求項1】 アーム(11)を出入させて粉末成形プレ
ス機(P)の金型(D)から取り出した製品をこの粉末
成形プレス機(P)前方に置かれた整列板に載置する粉
末成形プレス機の製品取り出し装置であって、前記アー
ム(11)の出入方向を粉末成形プレス機(P)の正面に
対して斜め前方に向けて配置されるものであって、前記
アーム(11)先端位置を前記粉末成形プレス機(P)の
正面に対して左右方向に移動させる吸着位置補正機構
(18)を有することを特徴とする粉末成形プレス機の製
品取り出し装置。 - 【請求項2】 前記アーム(11)が、先端に製品を吸着
する吸着ヘッド(12)を有し、吸着した製品の向きを変
えるための吸着ヘッド(12)の回転機構(19)を備える
とともに、このアーム(11)を昇降させる昇降機構(1
7)と、前記アーム(11)が、出入機構(16)により水
平方向に出入する第1のケーシング(14)に対して昇降
機構(17)を介して上下方向に移動するように取り付け
られた第2のケーシング(15)に前記吸着位置調整機構
(18)を介して取り付けられていることを特徴とする請
求項1に記載の粉末成形プレス機の製品取り出し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001136099A JP2002331396A (ja) | 2001-05-07 | 2001-05-07 | 粉末成形プレス機の製品取り出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001136099A JP2002331396A (ja) | 2001-05-07 | 2001-05-07 | 粉末成形プレス機の製品取り出し装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002331396A true JP2002331396A (ja) | 2002-11-19 |
Family
ID=18983453
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001136099A Pending JP2002331396A (ja) | 2001-05-07 | 2001-05-07 | 粉末成形プレス機の製品取り出し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002331396A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006231357A (ja) * | 2005-02-23 | 2006-09-07 | Sanwa System Engineering Kk | マルチ機能アーム付き整列装置 |
JP2010142832A (ja) * | 2008-12-17 | 2010-07-01 | Sanwa System Engineering Kk | 粉末成形体吸着ヘッドの清掃方法およびその装置 |
KR101178605B1 (ko) | 2012-04-04 | 2012-08-30 | 주식회사 윈텍오토메이션 | 초경합금용 프레스 제품이송장치의 복합그립 |
JP2023510138A (ja) * | 2020-10-06 | 2023-03-13 | ウィンテック オートメーション カンパニー リミテッド | デュアルピックアップツールシステム |
-
2001
- 2001-05-07 JP JP2001136099A patent/JP2002331396A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006231357A (ja) * | 2005-02-23 | 2006-09-07 | Sanwa System Engineering Kk | マルチ機能アーム付き整列装置 |
JP2010142832A (ja) * | 2008-12-17 | 2010-07-01 | Sanwa System Engineering Kk | 粉末成形体吸着ヘッドの清掃方法およびその装置 |
KR101178605B1 (ko) | 2012-04-04 | 2012-08-30 | 주식회사 윈텍오토메이션 | 초경합금용 프레스 제품이송장치의 복합그립 |
JP2023510138A (ja) * | 2020-10-06 | 2023-03-13 | ウィンテック オートメーション カンパニー リミテッド | デュアルピックアップツールシステム |
JP7414330B2 (ja) | 2020-10-06 | 2024-01-16 | ウィンテック オートメーション カンパニー リミテッド | デュアルピックアップツールシステム |
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