JP2002330511A - ケーブル移送装置 - Google Patents

ケーブル移送装置

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JP2002330511A
JP2002330511A JP2001134562A JP2001134562A JP2002330511A JP 2002330511 A JP2002330511 A JP 2002330511A JP 2001134562 A JP2001134562 A JP 2001134562A JP 2001134562 A JP2001134562 A JP 2001134562A JP 2002330511 A JP2002330511 A JP 2002330511A
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track unit
cable
endless
unit
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JP2001134562A
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Yoshiharu Suzuki
義治 鈴木
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AIICHI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 強い牽引力及び挟持力を有すると共に、長期
連続操業を行っても故障が発生しにくい移送装置を提供
する。 【解決手段】 移送装置は、下部無限軌道ユニット10
と、上下運動可能な上部無限軌道ユニット30とを含
み;下部無限軌道ユニットの下方接触挟持領域26と、
上部無限軌道ユニットの上方接触挟持領域46とで挟ん
だ状態で被移送ケーブルを移送でき;下部無限軌道ユニ
ット及び上部無限軌道ユニットに含まれる無限軌道帯状
体が、エンドレスチェーンと、エンドレスチェーンに担
持された複数の挟持ブロックとを含み;挟持ブロック
が、エンドレスチェーンと結合する板状ベース部と、板
状ベース部に担持され、被移送ケーブルと接触する中央
凹部を有する挟持部と、車輪部とを含み;下方接触挟持
領域及び上方接触挟持領域に、車輪部のガイドレールを
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーブル移送装置
に関する。本発明によるケーブル移送装置は、特に、海
底ケーブル用の移送装置として用いるのに適している。
【0002】
【従来の技術】海底ケーブルの敷設や捲上げ作業は、海
底ケーブル敷設船又は海底ケーブル捲上げ船によって行
われる。海底ケーブル敷設船は、ケーブル移送装置(す
なわち、ホーリングマシン)を搭載しており、海底ケー
ブル敷設の際には、船上の格納庫からケーブルを牽引し
て海底に供給し、海底ケーブルの捲上げの際には、海底
からケーブルを牽引して引き上げ、格納庫に収納する。
こうした敷設及び捲上げ作業には、極めて強い牽引力、
及び把持力や挟持力が要求される。また、前記の敷設及
び捲上げ作業は、陸上から離れた海上で長期間に亘って
連続的に実施されるので、長期連続操業を行っても故障
が発生しにくい構造であることも必要である。なぜな
ら、海上で故障が発生すると、陸上での操業とは異な
り、その修復が極めて困難になる場合が予想されるから
である。従って、特に、海底ケーブル敷設船用のケーブ
ル移送装置(すなわち、ホーリングマシン)又は海底ケ
ーブル捲上げ船用のケーブル移送装置に対して、強い牽
引力、及び把持力や挟持力を有すると共に、長期連続操
業を行っても故障が発生しにくい構造を有する装置に対
する要求が、従来から継続的に存在している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、一対の無
限軌道ユニットによるケーブル移送装置に関して鋭意研
究を行った結果、無限軌道帯状体を構成するエンドレス
チェーン上に特定の構造を有する挟持部材を設けること
により、極めて強い牽引力及び挟持力を有すると共に、
長期連続操業を行っても故障が発生しにくい装置の提供
が可能になることを見出した。また、本発明者は、長期
連続操業を行っても、極めて強い牽引力及び挟持力を長
期間に亘って安定に維持することができ、しかも故障が
発生しにくい構造を有する装置の提供が可能な無限軌道
ユニットのガイド手段を見出した。更にまた、本発明者
は、無限軌道帯状体の回転軌道を略三角形とすることに
より、長期連続操業を行っても、極めて強い牽引力及び
挟持力を長期間維持することができ、しかも故障が発生
しにくい構造を有する装置の提供が可能になることを見
出した。本発明は、こうした知見に基づくものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、
(1)無限軌道帯状体を含み、ハウジングに固定された
下部無限軌道ユニットと、(2)前記の下部無限軌道ユ
ニットの上方に設置され、押圧手段によりガイド手段に
沿って、前記の下部無限軌道ユニットに関して上下運動
が可能で、無限軌道帯状体を含む上部無限軌道ユニット
とを含むケーブル移送装置であって; (a)前記の下部無限軌道ユニットの上端部に前記無限
軌道帯状体の無限軌道の一部領域を突出して形成される
下方接触挟持領域と、(b)前記の上部無限軌道ユニッ
トの下端部に前記無限軌道帯状体の無限軌道の一部領域
を突出して形成され、前記下部無限軌道ユニットの前記
下方接触挟持領域と平行運動可能な上方接触挟持領域と
で、被移送ケーブルを挟んだ状態で、前記の両方の無限
軌道帯状体が回転運動を行うことによって被移送ケーブ
ルを移送することができ;前記の下部無限軌道ユニット
に含まれる無限軌道帯状体、及び前記の上部無限軌道ユ
ニットに含まれる無限軌道帯状体が、それぞれ、(i)
少なくとも2本のエンドレスチェーンと、(ii)それ
らのエンドレスチェーンの回転方向に対して垂直方向に
延びて前記の各エンドレスチェーンにそれぞれ固定され
て担持され、前記のエンドレスチェーンの回転運動が可
能な程度に、その回転方向に沿って個別に分割された複
数の挟持ブロックとを含み;前記の挟持ブロックが、
(イ)前記の各エンドレスチェーンと結合する板状ベー
ス部と、(ロ)前記の板状ベース部に担持され、被移送
ケーブルと接触する中央凹部を有し、弾性材料からなる
挟持部と、(ハ)前記挟持部の両端に、前記のエンドレ
スチェーンの回転運動と同じ方向に進行可能に回転する
ことのできる車輪部とを含み;前記の下部無限軌道ユニ
ットの上端部に形成される下方接触挟持領域、及び前記
の上部無限軌道ユニットの下端部に形成される上方接触
挟持領域のそれぞれに、前記車輪部を回転させて案内す
るガイドレールを設ける;ことを特徴とする、前記のケ
ーブル移送装置に関する。また、本発明によるケーブル
移送装置の好ましい態様においては、前記の上部無限軌
道ユニットのガイド手段が、少なくとも一対のガイドシ
ャフトからなり、それらの一対のガイドシャフトが、前
記無限軌道帯状体の回転方向に対して、実質的に直行す
る線上に相互に離れて配置されている、請求項1に記載
のケーブル移送装置である。更にまた、本発明によるケ
ーブル移送装置の好ましい態様においては、前記無限軌
道帯状体の少なくとも一方が、3つのスプロケットホイ
ールによって形成される略三角形の無限軌道に沿って回
転する、請求項1又は2に記載のケーブル移送装置であ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に沿って、本発明
によるケーブル移送装置の特定の実施態様を説明する
が、本発明は以下の実施態様に限定されるものではな
い。図1は、本発明によるケーブル移送装置1の非移送
状態(すなわち、被移送ケーブルを移送する前の状態)
を正面側から見た斜視図である。本発明のケーブル移送
装置1は、ハウジング2の内部において、その下方に設
置される下部無限軌道ユニット10と、下部無限軌道ユ
ニット10の上方に設置される上部無限軌道ユニット3
0とを含む。下部無限軌道ユニット10は、ハウジング
2の基台部3に固定されているのに対し、上部無限軌道
ユニット30は、ハウジング2に設けた押圧手段(例え
ば、油圧シリンダ)によって、図1の矢印Aに示す方向
に上下運動が可能であり、この上下運動により、ケーブ
ル移送装置1の非移送状態(前記のとおり、被移送ケー
ブルを移送する前の状態)と移送状態(すなわち、被移
送ケーブルを移送している状態)との変換が行われる。
【0006】また、前記の上下運動は、ガイド手段、す
なわち、ハウジング2の天井部4及び基台部3で両端を
固定され、天井部4から基台部3の方向へ垂直に延びる
一対のメインガイドシャフト52a,52bと、一対の
補助ガイドシャフト54a,54bに沿って行われる。
ガイド手段は、後述するように、上部無限軌道ユニット
30を、下部無限軌道ユニット10の上端部に形成され
る下方接触挟持領域26に対して、上部無限軌道ユニッ
ト30の下端部に形成される上方接触挟持領域46を接
触させる方向に降下させるように案内するか、あるいは
その接触状態から離れる方向に上昇させるように案内す
る。従って、ガイド手段としては、メインガイドシャフ
トが少なくとも1本あればよく、メインガイド手段の数
も、特に限定されず、1本あるいは3本以上でもよい。
更に、補助ガイドシャフトを設ける場合の数も、特に限
定されず、それぞれ1本、あるいは3本以上でもよい。
【0007】前記の上部無限軌道ユニット30が上下運
動を行う機構を、図1〜図3に沿って更に詳細に説明す
る。図2は、非移送状態における本発明のケーブル移送
装置1において、下部無限軌道ユニット10及び上部無
限軌道ユニット30の背面側から、油圧シリンダ50
a,50bや、ガイドシャフトの構造を模式的に示す説
明図である。また、図3は、上部無限軌道ユニット30
を、その上方から見た模式的平面図である。図2及び図
3に示すとおり、上部無限軌道ユニット30は、その背
面側壁31上に、その背面側壁31から壁面に対して垂
直方向(すなわち、基台部3及び天井部4と平行方向)
に延びる一対の案内プレート部、すなわち、上方案内プ
レート部32a及び下方案内プレート部32bを有す
る。上方案内プレート部32aは、押圧手段、例えば、
油圧シリンダ50a,50bのピストン51a,51b
の端部53a,53bと連結しており、メインガイドシ
ャフト52a,52b及び補助ガイドシャフト54a,
54bが貫通可能な4つのガイド貫通孔55a,55
b,55c,55dを備えている。また、下方案内プレ
ート部32bには、油圧シリンダ50a,50bのピス
トン51a,51bが貫通可能な2つのガイド貫通孔5
6a,56b、並びにメインガイドシャフト52a,5
2b及び補助ガイドシャフト54a,54bが貫通可能
な4つのガイド貫通孔55a,55b,55c,55d
(2つのみ図示)を備えている。なお、油圧シリンダの
数は、1つ又はそれ以上でもよい。また、押圧手段とし
ては、油圧シリンダに限定されず、任意の機構を用いる
ことができる。更に、案内プレート部の数も特に限定さ
れず、1つ又はそれ以上でもよい。
【0008】次に、下部無限軌道ユニット10及び上部
無限軌道ユニット30の内部構造を、図4及び図5に沿
って説明する。図4は、被移送ケーブル5の移送状態に
おける本発明のケーブル移送装置1において、下部無限
軌道ユニット10の前部側壁10a(図1参照)を取り
除き、そして上部無限軌道ユニット30の前部側壁30
a(図1参照)も取り除いた状態の模式的正面図であ
り、図5は、下部無限軌道ユニット10の上部構造の一
部及びその内部構造の一部を示す目的で、その一部を切
断すると共に一部を切り欠いて示す模式的拡大斜視図で
ある。
【0009】下部無限軌道ユニット10の内部に設置さ
れている無限軌道帯状体20は、駆動スプロケットホイ
ール21と、従動スプロケットホイール22と、補助ス
プロケットホイール23とによって形成される略三角形
の無限軌道に沿って、図4の矢印Bで示す方向(又はそ
の逆方向)へ回転することができる。駆動スプロケット
ホイール21は、図1及び図2に示す原動機格納室25
内に格納した原動機(図示せず)によって駆動される。
また、もう一方の端部は軸受24aによって前部側壁1
0aに回転可能に固定されている。従動スプロケットホ
イール22は、一方の端部が軸受29aによって前部側
壁10aに回転可能に固定され、もう一方の端部が軸受
29bによって背部側壁31に回転可能に固定されてい
る。補助スプロケットホイール23は、下部無限軌道ユ
ニット10の上端部に形成される下方接触挟持領域26
に設けるガイドレール27の底面に回転可能に固定した
支持バー16に設置され、同じく前記のガイドレール2
7の底面に回転可能に固定した油圧シリンダ17によっ
て無限軌道帯状体20に押圧され、無限軌道帯状体20
の回転運動を円滑化することができる。
【0010】一方、上部無限軌道ユニット30の内部に
設置されている無限軌道帯状体40も、駆動スプロケッ
トホイール41と、従動スプロケットホイール42と、
補助スプロケットホイール43とによって形成される略
三角形の無限軌道に沿って、図4の矢印Cで示す方向
(又はその逆方向)へ回転することができる。駆動スプ
ロケットホイール41は、図1〜図3に示す原動機格納
室45内に格納した原動機45a(図3の破線部参照)
によって駆動される。また、もう一方の端部は軸受44
aによって前部側壁10aに回転可能に固定されてい
る。従動スプロケットホイール42は、一方の端部が軸
受49aによって前部側壁10aに回転可能に固定さ
れ、もう一方の端部が軸受49bによって背部側壁31
に回転可能に固定されている。補助スプロケットホイー
ル43は、上部無限軌道ユニット30の下端部に形成さ
れる上方接触挟持領域46に設けるガイドレール47の
裏面に回転可能に固定した支持バー36に設置され、同
じく前記のガイドレール47の裏面に回転可能に固定し
た油圧シリンダ37によって無限軌道帯状体40に押圧
され、無限軌道帯状体40の回転運動を円滑化すること
ができる。
【0011】前記の下部無限軌道ユニット10の上端部
には、図1に示すとおり、前記無限軌道帯状体20の無
限軌道の一部領域が突出して、水平方向の平坦な面から
なる下方接触挟持領域26が形成される。同様に、前記
の上部無限軌道ユニット30の下端部にも、図1に示す
とおり、前記無限軌道帯状体40の無限軌道の一部領域
が突出して、水平方向の平坦な面からなる上方接触挟持
領域46が形成される。上部無限軌道ユニット30を降
下させて、図4に示すとおりに下部無限軌道ユニット1
0に接近させると、上部無限軌道ユニット30の下端部
の上方接触挟持領域46が被移送ケーブル5の上部と接
触するので、下部無限軌道ユニット10の下方接触挟持
領域26と、上部無限軌道ユニット30の上方接触挟持
領域46とで、被移送ケーブル5を挟んだ状態で、前記
の両方の無限軌道帯状体20,40を回転させることに
よって被移送ケーブル5を移送することができる。
【0012】本発明のケーブル移送装置1には、被移送
ケーブル5の取込部及び排出部にガイドローラユニット
11,14を設けることができる。特に図1及び図5に
示すとおり、被移送ケーブル5の取込部(図5参照)に
は、ケーブル取込用ガイドローラユニット11を設ける
ことができ、被移送ケーブル5の排出部(図1参照)に
は、ケーブル排出用ガイドローラユニット14を設ける
ことができる。ケーブル取込用ガイドローラユニット1
1及びケーブル排出用ガイドローラユニット14は、例
えば、それぞれ、被移送ケーブル5の両側部と接触して
案内する一対の縦ローラ12a,12bと、被移送ケー
ブル5の底部と接触して案内する支持ローラ13とから
なる。前記縦ローラ12a,12bは、ハンドル装着部
15a,15bにハンドル(図示せず)を挿入し、ハン
ドルを回転することによって相互の間隔を変化させるこ
ともできる。なお、被移送ケーブル5の取込部及び排出
部は、被移送ケーブルの移送方向の変更によって相互に
適宜変更される(上記の説明は、図4に示す矢印B,C
の方向に無限軌道帯状体20,40が回転している場合
について説明したものであり、逆方向に回転する場合
は、取込部及び排出部も逆になる)。
【0013】下部無限軌道ユニット10に含まれている
無限軌道帯状体20、及び上部無限軌道ユニット30に
含まれている無限軌道帯状体40は、図5及び図6に示
すとおり、2本のエンドレスチェーン60a,60b
と、各エンドレスチェーン60a,60bにそれぞれ固
定されて担持された複数の略直方体型挟持ブロック80
とを含む。なお、図6は、2本のエンドレスチェーン6
0a,60bに1つの略直方体型挟持ブロック80が固
定されている状態を示す模式的拡大斜視図であり、略直
方体型挟持ブロック80を破線で示す。更に、前記の略
直方体型挟持ブロック80の一態様を図7及び図8に示
す。図7は、挟持ブロック80の斜視図であり、図8
は、挟持ブロック80の底面図である。
【0014】図6〜図8に示すとおり、挟持ブロック8
0は、板状ベース部81と、略直方体型挟持部82と、
一対の車輪部83a,83bとを含む。板状ベース部8
1は、その一方の表面上に略直方体型挟持部82を担持
する板状の支持体であり、一般的には、金属製である。
略直方体型挟持部82を担持する面とは反対側の底面に
は、図8に示すとおり、エンドレスチェーン60a,6
0bとの連結用の孔部85a,85b,85c,85d
を有する。一方、エンドレスチェーン60a,60b
は、図6に示すとおり、エンドレスチェーン60aのピ
ンリンク64a、及びエンドレスチェーン60bのピン
リンク64bに、それぞれ連結部片65a,65bを備
え、各連結部片65a,65bにも連結用孔部66a,
66b,66c,66dを有する。これらの連結用孔部
66a,66b,66c,66dと、前記板状ベース部
81の底面に設けた連結用の孔部85a,85b,85
c,85dとによって、挟持ブロック80は、エンドレ
スチェーン60a,60bと連結している。なお、それ
ぞれのエンドレスチェーン60a,60bの両側、又は
いずれか一方のエンドレスチェーンの両側に連結部片を
設け、それらを挟持ブロックと連結することもできる。
また、エンドレスチェーンを3本以上用いることもで
き、その場合にも、前記と同様の方法で追加したエンド
レスチェーンに挟持ブロックを固定するのが好ましい。
【0015】略直方体型挟持部82は、弾性材料からな
り、板状ベース部81と接触する底面とは反対側の上面
中央部に溝状の凹部84を有し、前記の中央溝状凹部8
4において被移送ケーブルと接触する。すなわち、略直
方体型挟持部82は、前記のエンドレスチェーン60
a,60bの円滑な回転運動が可能な程度に、その回転
方向に個別に分割された複数の略直方体型挟持ブロック
からなり、その複数の略直方体型挟持部82がそれぞれ
有している中央溝状凹部84によって、無限軌道帯状体
20,40の外周側面中央部に、被移送ケーブル5の挟
持接触表面を形成する。こうして回転方向に連続的に延
びる溝状に形成された挟持接触表面に被移送ケーブル5
が接触する状態を図5において破線で示す。従って、中
央溝状凹部84の形状は、被移送ケーブル5の外形に合
わせて形成し、無限軌道帯状体20,40のそれぞれの
外周側面に形成される2つの溝状挟持接触表面によっ
て、被移送ケーブル5を強力に挟持し、牽引することの
できる形状にする。また、略直方体型挟持部82は弾性
材料からなるので、2つの溝状挟持接触表面によって被
移送ケーブル5を挟持する場合に、挟持部82が押圧力
によって収縮して、挟持力及び牽引力を向上させること
ができる。なお、弾性材料としては、例えば、合成ゴム
やエラストマー樹脂を用いることができ、特にポリウレ
タンエラストマーを用いるのが好ましい。
【0016】また、挟持ブロック80の両端部には一対
の車輪部83a,83bを設ける。これらの車輪部83
a,83bは、前記の下部無限軌道ユニット0の上端部
に形成される下方接触挟持領域26、及び前記の上部無
限軌道ユニット30の下端部に形成される上方接触挟持
領域46のそれぞれに設けるガイドレール27,47
(図4及び図5参照)の上で、前記のエンドレスチェー
ン60a,60bの回転運動と同じ方向に進行可能に回
転することができる。図1及び図5に示すとおり、下部
ガイドレール27は、下部無限軌道ユニット10の前部
側壁10aに固定鋲28a,28b,28cによって固
定され、同様に上部ガイドレール47は、上部無限軌道
ユニット30の前部側壁30aに固定鋲48a,48
b,48cによって固定されている。なお、車輪部の形
状、及びそれと組み合わせるガイドレールの形状も特に
限定されず、例えば、フランジ部を片側又は両側に有す
る車輪とガイドレールとの組み合わせ、あるいは、回転
側面中央にリング状突起部を有する車輪部と前記リング
状突起部用の溝を有するガイドレールとの組み合わせを
用いることもできる。
【0017】次に、本発明の移送装置1による移送操作
を図9及び図10に沿って説明する。図9は、非移送状
態における本発明の移送装置1の側壁の一部を切り欠い
て示す模式的側面図であり、図10は、移送状態におけ
る本発明の移送装置1の側壁の一部を切り欠いて示す模
式的側面図である。図9に示すように、上部無限軌道ユ
ニット30が、下部無限軌道ユニット10の上方に離れ
て配置された状態(すなわち、非移送状態)において
は、下部無限軌道ユニット10の上端部に形成される下
方接触挟持領域26と上部無限軌道ユニット30の下端
部に形成される上方接触挟持領域46とが離れている。
ここで、被移送ケーブル5の取込部に設けたガイドロー
ラユニット11から、図5に示すように、被移送ケーブ
ル5を下部無限軌道ユニット10の上端部に形成される
下方接触挟持領域26へ挿入する。この際に、下部無限
軌道ユニット10の無限軌道帯状体20を回転させて、
挿入操作を行うことができる。
【0018】続いて、油圧シリンダ50a,50bのピ
ストン51a,51bを下方へ降下させると、その端部
53a,53bが上方案内プレート部32aと連結して
いるので、上部無限軌道ユニット30が下部無限軌道ユ
ニット10の方向へ下降し、やがて上部無限軌道ユニッ
ト30の下端部に形成されている上方接触挟持領域46
が、図10に示すように、被移送ケーブル5の上部に接
触し、被移送ケーブル5が、下部無限軌道ユニット10
の上端部に形成される下方接触挟持領域26と上部無限
軌道ユニット30の下端部に形成される上方接触挟持領
域46とに間に挟まれて強く挟持される。この状態で、
下部無限軌道ユニット10の無限軌道帯状体20と、上
部無限軌道ユニット30の無限軌道帯状体40を回転さ
せると、被移送ケーブル5が取込部から排出部を経て移
送される。なお、これらの操作は、図9及び図10に示
すように、本発明の移送装置1の側壁に設けた表示盤7
1を見ながら、操作盤72で操作ボタンを押すことによ
り、実施することができる。なお、上部無限軌道ユニッ
ト30の無限軌道帯状体40と下部無限軌道ユニット1
0の無限軌道帯状体20とを接触させた状態にした後
に、被移送ケーブル5を取込部から挿入することもでき
る。
【0019】
【発明の効果】本発明の移送装置1においては、下部無
限軌道ユニット10の下方接触挟持領域26、及び上部
無限軌道ユニット30の上方接触挟持領域46に、それ
ぞれ、ガイドレール27,47が設けられており、その
上を挟持ブロック80の車輪部83a,83bが回転し
ながら進むので、油圧シリンダ50a,50bによって
非移送ケーブル5を強く押圧しても、無限軌道帯状体2
0,40の回転運動を円滑に行うことができ、長期間安
定した運転が可能になる。その結果、故障が発生しにく
くなる。
【0020】また、本発明の移送装置1においては、無
限軌道帯状体20,40を構成する各複数の略直方体型
挟持ブロック80が中央溝状凹部84を有しており、無
限軌道帯状体20,40のそれぞれの外周側面には、溝
状挟持接触表面が形成される。この溝状挟持接触表面
は、被移送ケーブル5との接触面積が多くなるように形
成されているので、被移送ケーブル5を強力に挟持し、
牽引することができる。また、無限軌道帯状体20,4
0の間を被移送ケーブル5が通過する経路が規定される
ので、安定した連続運転が可能になる。更に、長期間の
連続運転によって溝状挟持接触表面(中央溝状凹部8
4)が摩耗しても、無限軌道帯状体20,40間の距離
が短くなるだけで、被移送ケーブル5が通過する経路は
実質的に変更されないので、安定した連続運転の維持が
可能になる。なお、挟持ブロックの形状は、前記のよう
な溝状挟持接触表面を形成することのできる中央溝状凹
部を有している限り略直方体型に限定されるものではな
く、例えば、略円筒型であることもできる。
【0021】本発明の移送装置1のように、一対の無限
軌道帯状体20,40によって被移送ケーブルを移送す
るタイプの装置においては、下部無限軌道ユニット10
の下方接触挟持領域26と上部無限軌道ユニット30の
上方接触挟持領域46とを平行に設けるが、移送操作を
長く続けると、ガイド手段が設けられている背面側の間
の距離に比べて、ガイド手段が設けられていない前方側
の間の距離が徐々に拡がる傾向がある。この傾向が著し
いと、故障の原因となる。しかしながら、本発明の移送
装置1において、上部無限軌道ユニット30のガイド手
段が、前記無限軌道帯状体20,40の回転方向に対し
て実質的な垂直方向に離れて配置した、少なくとも一対
のガイドシャフトの組み合わせ(すなわち、メインガイ
ドシャフト52aと補助ガイドシャフト54aとの組み
合わせ、及び/又はメインガイドシャフト52bと補助
ガイドシャフト54bとの組み合わせ)からなると、前
記の傾向を有効に抑制することができるので、更に安定
した連続運転の維持が可能になる。なお、メインガイド
シャフトと補助ガイドシャフトとの組み合わせに換え
て、1つの楕円型ガイドシャフトを用いて同様の効果を
得ることもできる。また、本発明の移送装置1において
は、上部無限軌道ユニット30の上下運動を正確に実施
可能すると共に、前記の前方側の間の距離が徐々に拡が
る傾向を有効に防止することが可能となるように、前記
の上方案内プレート部32a及び下方案内プレート部3
2bを設け、更にガイド貫通孔の形状を決めるのが好ま
しい。
【0022】以上のように、本発明によれば、極めて強
い牽引力及び挟持力を有すると共に、長期連続操業を行
っても故障が発生しにくい移送装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるケーブル移送装置の非移送状態を
正面側から見た斜視図である。
【図2】非移送状態における本発明のケーブル移送装置
において、下部無限軌道ユニット及び上部無限軌道ユニ
ットの背面側から、油圧シリンダや、ガイドシャフトの
構造を模式的に示す説明図である。
【図3】上部無限軌道ユニットを、その上方から見た模
式的平面図である。
【図4】移送状態における本発明のケーブル移送装置に
おいて、下部無限軌道ユニットの前部側壁を取り除き、
そして上部無限軌道ユニットの前部側壁も取り除いた状
態の模式的正面図である。
【図5】下部無限軌道ユニットの上部構造の一部を切断
すると共に一部を切り欠いて示す模式的拡大斜視図であ
る。
【図6】2本のエンドレスチェーンに1つの略直方体型
挟持ブロックが固定されている状態を示す模式的拡大斜
視図である。
【図7】挟持ブロックの斜視図である。
【図8】挟持ブロックの底面図である。
【図9】非移送状態における本発明の移送装置の側壁の
一部を切り欠いて示す模式的側面図である。
【図10】移送状態における本発明の移送装置の側壁の
一部を切り欠いて示す模式的側面図である。
【符号の説明】
1・・・ケーブル移送装置;2・・・ハウジング;3・
・・基台部;4・・・天井部;5・・・被移送ケーブ
ル;10・・・下部無限軌道ユニット;10a・・・下
部無限軌道ユニットの前部側壁;11・・・ケーブル取
込用ガイドローラユニット;12a,12b・・・縦ロ
ーラ;13・・・支持ローラ;14・・・ケーブル排出
用ガイドローラユニット;15a,15b・・・ハンド
ル装着部;16,36・・・支持バー;17,37・・
・油圧シリンダ;20,40・・・無限軌道帯状体;2
1,41・・・駆動スプロケットホイール;22,42
・・・従動スプロケットホイール;23,43・・・補
助スプロケットホイール;24a,29a,29b,4
4a,49a,49b・・・軸受;25,45・・・原
動機格納室;26・・・下方接触挟持領域;27・・・
ガイドレール;30・・・上部無限軌道ユニット;30
a・・・上部無限軌道ユニットの前部側壁;31・・・
背部側壁;32a・・・上方案内プレート部;32b・
・・下方案内プレート部;45a・・・原動機;46・
・・上方接触挟持領域;47・・・ガイドレール;48
a,48b,48c・・・固定鋲;50a,50b・・
・油圧シリンダ;51a,51b・・・ピストン;52
a,52b・・・メインガイドシャフト;53a,53
b・・・ピストン端部;54a,54b・・・補助ガイ
ドシャフト;55a,55b,55c,55d・・・ガ
イド貫通孔;56a,56b・・・ガイド貫通孔;60
a,60b・・・エンドレスチェーン;64a,64b
・・・ピンリンク;65a,65b・・・連結部片;6
6a,66b,66c,66d・・・連結用孔部;71
・・・表示盤;72・・・操作盤;80・・・挟持ブロ
ック;81・・・板状ベース部;82・・・略直方体型
挟持部;83a,83b・・・車輪部;84・・・中央
溝状凹部;85a,85b,85c,85d・・・連結
用孔部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (1)無限軌道帯状体を含み、ハウジン
    グに固定された下部無限軌道ユニットと、(2)前記の
    下部無限軌道ユニットの上方に設置され、押圧手段によ
    りガイド手段に沿って、前記の下部無限軌道ユニットに
    関して上下運動が可能で、無限軌道帯状体を含む上部無
    限軌道ユニットとを含むケーブル移送装置であって; (a)前記の下部無限軌道ユニットの上端部に前記無限
    軌道帯状体の無限軌道の一部領域を突出して形成される
    下方接触挟持領域と、(b)前記の上部無限軌道ユニッ
    トの下端部に前記無限軌道帯状体の無限軌道の一部領域
    を突出して形成され、前記下部無限軌道ユニットの前記
    下方接触挟持領域と平行運動可能な上方接触挟持領域と
    で、被移送ケーブルを挟んだ状態で、前記の両方の無限
    軌道帯状体が回転運動を行うことによって被移送ケーブ
    ルを移送することができ;前記の下部無限軌道ユニット
    に含まれる無限軌道帯状体、及び前記の上部無限軌道ユ
    ニットに含まれる無限軌道帯状体が、それぞれ、(i)
    少なくとも2本のエンドレスチェーンと、(ii)それ
    らのエンドレスチェーンの回転方向に対して垂直方向に
    延びて前記の各エンドレスチェーンにそれぞれ固定され
    て担持され、前記のエンドレスチェーンの回転運動が可
    能な程度に、その回転方向に沿って個別に分割された複
    数の挟持ブロックとを含み;前記の挟持ブロックが、
    (イ)前記の各エンドレスチェーンと結合する板状ベー
    ス部と、(ロ)前記の板状ベース部に担持され、被移送
    ケーブルと接触する中央凹部を有し、弾性材料からなる
    挟持部と、(ハ)前記挟持部の両端に、前記のエンドレ
    スチェーンの回転運動と同じ方向に進行可能に回転する
    ことのできる車輪部とを含み;前記の下部無限軌道ユニ
    ットの上端部に形成される下方接触挟持領域、及び前記
    の上部無限軌道ユニットの下端部に形成される上方接触
    挟持領域のそれぞれに、前記車輪部を回転させて案内す
    るガイドレールを設ける;ことを特徴とする、前記のケ
    ーブル移送装置。
  2. 【請求項2】 前記の上部無限軌道ユニットのガイド手
    段が、少なくとも一対のガイドシャフトからなり、それ
    らの一対のガイドシャフトが、前記無限軌道帯状体の回
    転方向に対して、実質的に直行する線上に相互に離れて
    配置されている、請求項1に記載のケーブル移送装置。
  3. 【請求項3】 前記無限軌道帯状体の少なくとも一方
    が、3つのスプロケットホイールによって形成される略
    三角形の無限軌道に沿って回転する、請求項1又は2に
    記載のケーブル移送装置。
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