JP2002330241A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2002330241A
JP2002330241A JP2001130064A JP2001130064A JP2002330241A JP 2002330241 A JP2002330241 A JP 2002330241A JP 2001130064 A JP2001130064 A JP 2001130064A JP 2001130064 A JP2001130064 A JP 2001130064A JP 2002330241 A JP2002330241 A JP 2002330241A
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JP
Japan
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backup
image information
battery
information memory
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001130064A
Other languages
English (en)
Inventor
Munenori Kimura
宗徳 木村
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 2次電池電圧の充放電サイクルによる電池の
劣化を最小限に押さえた画情報メモリバックアップ回路
の開発。 【解決手段】 画情報メモリ9のバックアップの際に、
バックアップ時間をタイマー5で監視し、予め設定され
たバックアップ時間経過後にそのバックアップを中断す
るか、またはそのバックアップのための電池11電圧が所
定の電圧まで低下した際に、バックアップを中断する手
段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、停電時等で主電源断が
起きた際に、2次電池等で画情報メモリのバックアップ
を行う手段を備えたファクシミリ装置に関するものであ
る。本発明は、停電時等で主電源断が起きた際に、2次
電池等で画情報メモリのバックアップを行う手段を備え
たデータ伝送装置に利用できる。
【0002】
【従来技術の問題点】従来のファクシミリ装置において
は、停電等で主電源断が起きた際、2次電池等で画情報
メモリのバックアップを行う手段を備えたファクシミリ
装置において、メモリバックアップ時に、2次電池の電
池電圧を監視し、2次電池の電池電圧が予め設定された
電圧に低下した際、2次電池によるそのバックアップを
中断する手段を備えたものがある(特開平07-007579号
公報参照)。
【0003】この技術は、電池電圧を監視することによ
って、そのバックアップを中断するため、あまり精度の
高くない電池電圧監視手段を使用した場合には、バック
アップ中断のための電池の検出電圧を電圧低下の顕著な
ところで監視せざるを得ず、その結果電池の放電深度が
往々にしてかなり深くなってしまうという問題があっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のファ
クシミリ装置においては、電池の充放電サイクル特性が
比較的悪い条件下で使用することとなってしまい、電池
の寿命が短くなるという不具合を生じていた。そこで、
電池の放電深度がかなり深い状態に至ってしまう問題を
回避することが本発明の課題である。
【0005】
【発明が解決しようとする手段】上述の課題を達成する
ために、本願請求項1の発明は、画情報メモリバックア
ップの際に、バックアップ時間をタイマーで監視し、予
め設定されたバックアップ時間経過後に、そのバックア
ップを中断する手段を備えたファクシミリ装置である。
【0006】また、請求項2の発明は、画情報メモリバ
ックアップの際に、バックアップ時間をタイマーで監視
し、オペレータによって、予め設定されたバックアップ
時間経過後に、そのバックアップを中断できる手段を備
えたファクシミリ装置である。
【0007】更に、請求項3の発明は、画情報メモリバ
ックアップの際に、バックアップ時間をタイマーで監視
し、予め設定されたバックアップ時間経過後にそのバッ
クアップを中断するか、または、そのバックアップのた
めの電池電圧が所定の電圧まで低下した際に、バックア
ップを中断する手段を備えた装置である。
【0008】本発明は、画情報メモリをバックアップす
る際、バックアップ電池の放電終始を所定時間に設定す
ることにより、適切な放電終始の実現が容易となるの
で、電池寿命の向上を図ることができる利点に加え、バ
ックアップ時間をタイマーで監視して所定時間に達する
とバックアップを中断するか、または、電池電圧が所定
の電圧まで低下した際にバックアップを中断する手段を
備えている。このため、2次電池電圧の充放電サイクル
による電池の劣化を最小限に抑えた画情報メモリバック
アップ回路が構成できる特徴がある。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明の実施例
について詳細に説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例にかかるファクシ
ミリ装置のシステムブロック図を示している。
【0011】同図において、スキャナ1は原稿画像を所
定の解像度で読みとるためのものであり、操作表示部2
はファクシミリ装置を操作するために 必要な各種のキ
ーおよび各種の操作ガイダンス用メッセージや時刻表示
等を表示する表示器等からなるものである。符号化・復
号化部3は画信号を符号化・圧縮するとともに、符号化
・圧縮された画情報をもとの画信号に復号化するための
ものである。システム制御部4はファクシミリ装置内部
の処理および各要素の処理を行うためのものであり、タ
イマー5は時計機能を実現するとともに、画情報メモリ
バックアップが起動してから任意時間経過後、画情報メ
モリ用電源制御部に画情報バックアップ中断命令(アラ
ーム信号)を発行するためのものである。当該バックア
ップが始まってからアラーム信号の発行までの時間設定
は、原則として予め設定されているが、オペレータによ
り設定時間を任意に変更することもできる。システム制
御用メモリ6は、各種制御に必要な情報等を格納するた
めのものであり、プロッタ7は記録画像を所定の解像度
で記録出力するためのものである。
【0012】またG3通信制御部8は所定のG3ファクシミ
リ伝送手順を実行するためのものであり、画情報メモリ
9は画データ等の情報を保持するためのものである。更
に、画情報メモリ用電源制御部10は、主電源断の際に、
画情報が画情報メモリ9に格納されている場合等、画情
報メモリのバックアップが必要な際、画情報メモリ9に
供給する電源を通常電源から2次電池11に切り換えると
ともに、2次電池電圧を監視する。
【0013】この電池電圧は予め設定された電池電圧に
低下した場合、または前述したタイマー5からのアラー
ム信号により、バックアップを中断するためのものであ
る。2次電池11は、主電源断の際に、画情報が画情報メ
モリ9に格納されている場合等、画情報メモリのバック
アップが必要な際、画情報メモリ9に供給する電源を通
常電源に代わって供給するためのものである。
【0014】スキャナ1乃至画情報メモリ9はバスライン
13を通して必要なデータのやりとりを行っている。ま
た、スキャナ1からバスライン13までを主制御部MCとす
る。
【0015】なお、電源PSUはファクシミリ装置全体に
電力を供給するためのものである。
【0016】図2は本発明の一実施例にかかるファクシ
ミリ装置の、画情報メモリのバックアップ時の制御を示
すフローチャートである。
【0017】本実施例におけるファクシミリ装置は、タ
イマー5にバックアップ時間を予め設定しておくが、そ
のバックアップ時間は通常動作時にオペレータによって
任意の時間に設定変更することが可能なものである。
【0018】図2のフローチャートに基づいて、本発明
装置の操作を説明する。
【0019】画情報バックアップモードに移行すると、
まずタイマー5が初期状態からスタートする(201)。
【0020】次に、画情報メモリ用電源制御部10は、タ
イマー5からのアラーム信号(202)と、2次電池の電池
電圧(203)とを観測しており、いずれかのバックアッ
プ中断原因が発生した場合に、そのバックアップを中断
する。
【0021】本発明装置を用いることにより、画情報メ
モリのバックアップを行う際、2次電池電圧の充放電サ
イクルによる電池の劣化を最小限に押さえた画情報メモ
リバックアップ回路を実現できる。
【0022】
【発明の効果】請求項1の発明に対する効果として、画
情報メモリをバックアップする際、バックアップ中断
(バックアップ電池の放電終始)を、時間で管理するた
め、リーズナブルな放電終始の実現が容易とり、電池寿
命の向上を図ることができる。
【0023】また、請求項2の発明によれば、画情報メ
モリをバックアップする際、バックアップ中断(バック
アップ電池の放電終始)を、オペレータによる任意時間
で管理できるため、バックアップ時間と電池寿命の兼ね
合いに裁量範囲を持たせることができ、電池寿命の向上
を容易に図りつつ、操作性の改善を同時に図ることがで
きる、という効果を奏する。
【0024】更に、請求項3の発明によれば、画情報メ
モリのバックアップの際、バックアップ中断(バックア
ップ電池の放電終始)条件を、時間で管理するため、リ
ーズナブルな放電終始の実現が容易となり、電池寿命の
向上を容易に図ることができる。しかも、電池寿命の向
上に加え、2次電池電圧低下もバックアップの中断要因
と為し得るため、電池劣化が起きているときでも確実に
バックアップを中断することが可能となり、信頼性の向
上も併せて図ることができる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるファクシミリ装置のシ
ステムブロック図を示す。
【図2】本発明の1つの実施例であるフローチャートを
示す。
【符号の説明】
1 スキャナ 2 操作表示部 3 符号化・復号化部 4 システム制御部 5 タイマー 6 システム制御用メモリ 7 プロッタ 8 G3通信制御部 9 画情報メモリ 10 画情報メモリ用電源制御部 11 二次電池 13 バスライン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信した画情報等の画情報を蓄積するメモ
    リと、停電等で主電源がオフしたとき、該メモリをバッ
    クアップする電池及び手段を備えたファクシミリ装置に
    おいて、該メモリをバックアップする際、バックアップ
    開始からの任意時間経過後、該バックアップを中止でき
    る手段を備えることを特徴としたファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】請求項1のファクシミリ装置において、該
    バックアップ開始から該バックアップ中止までの時間
    を、オペレータによって予め設定できる手段として備え
    てなるファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】請求項1のファクシミリ装置において、該
    バックアップ時の該バックアップ電源用の電池電圧を観
    測する手段を備え、請求項1に示す時間的な要因に起因
    する場合か、又は電池電圧が所定の電圧に低下した場合
    かのいずれかの場合に、該バックアップを中止できる手
    段を備えることを特徴としたファクシミリ装置。
JP2001130064A 2001-04-26 2001-04-26 ファクシミリ装置 Pending JP2002330241A (ja)

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ID=18978504

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009183044A (ja) * 2008-01-30 2009-08-13 Fuji Electric Systems Co Ltd 電源管理装置および無停電電源装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009183044A (ja) * 2008-01-30 2009-08-13 Fuji Electric Systems Co Ltd 電源管理装置および無停電電源装置

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