JP2002329916A - 光学装置、光ピックアップ及び情報記録装置 - Google Patents

光学装置、光ピックアップ及び情報記録装置

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JP2002329916A
JP2002329916A JP2001132401A JP2001132401A JP2002329916A JP 2002329916 A JP2002329916 A JP 2002329916A JP 2001132401 A JP2001132401 A JP 2001132401A JP 2001132401 A JP2001132401 A JP 2001132401A JP 2002329916 A JP2002329916 A JP 2002329916A
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Toshimichi Hagitani
利道 萩谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 環境温度変化による光スポットの悪化を防止
した光学装置を得る。 【解決手段】 レーザ光を集光して情報記録媒体に微小
径のレーザスポットを形成する対物レンズを有する光学
装置において、レーザ光を出射するレーザ光源1と、レ
ーザ光源1からの発散光を平行光にするコリメータレン
ズ2と、レーザ光源及びコリメータレンズ2の一方を光
軸方向の間隔を移動可能に保持するホルダ9,10と、
ホルダ9の熱膨張量に応じてレーザ光源1とコリメータ
レンズ2との光軸方向の間隔を補正するジンバルバネ1
1とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は環境温度変化による
光スポットの悪化を防止した光学装置、光ピックアップ
及び記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体レーザ等の光源装置(以
下、LDと記す)から出射されたレーザ光をカップリン
グレンズ等のコリメータレンズ(以下、CLと記す)で
平行光に変換して出射する光学装置が知られている。こ
のようなビーム整形を行う光学装置では、LDとCLと
の距離が数μm変動すると、対物レンズにより集光する
記録媒体上の光スポットが非点収差を持って記録特性が
劣化する虞があるので、精密な位置決めを必要としてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに数μm以下の精密な位置決めをしても、光学装置の
環境温度が変動することでCLとLDとを保持する部材
が熱膨張を起し、LDとCLとの距離が変動し、前述の
ように光スポットの非点収差が発生して光スポットが悪
化してしまうという不具合が生じていた。
【0004】そこで、本発明は、環境温度変化による光
スポットの悪化を防止した光学装置、光ピックアップ及
び記録再生装置を提供することをその目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明は、レーザ光を集光して情報記録媒体
に微小径のレーザスポットを形成する対物レンズを有す
る光学装置において、前記レーザ光を出射するレーザ光
源と、レーザ光源からの発散光を平行光にするコリメー
タレンズと、前記レーザ光源及び前記コリメータレンズ
の一方を光軸方向の間隔を移動可能に保持するホルダ
と、該ホルダの熱膨張量に応じて前記レーザ光源と前記
コリメータレンズとの光軸方向の間隔を補正する補正手
段とを備えていることを特徴とする光学装置である。こ
の構成では、温度変化があってもレーザ光源とコリメー
タレンズとの間隔を補正でき、レーザ光源からの発散光
を平行光にするため、CLとLDの距離を一定に保つこ
とが可能となり、対物レンズにより集光するスポットが
非点収差のない良好なスポットにすることが可能とな
り、従って、情報記録媒体に良好なピットを形成できる
光学装置を提供できる。
【0006】また、請求項2の発明は、請求項1に記載
の光学装置において、前記補正手段は、前記コリメータ
レンズを取り付ける、ネジ付きのレンズホルダと、前記
レーザ光源を取り付け、前記レンズホルダのネジに歯合
して光軸方向に移動可能なネジ付きの光源ホルダと、前
記光源ホルダと前記レンズホルダとの間を連結するジン
バルバネとを備え、前記ジンバルバネは熱膨張により前
記レーザ光源と前記光源ホルダとの距離を補正するよう
に前記光源ホルダと前記レンズホルダとを互いに回転さ
せるように構成されていることを特徴とする。
【0007】また、請求項3の発明は、請求項1に記載
の光学装置において、前記補正手段は、前記コリメータ
レンズを取り付けるレンズホルダと、前記レーザ光源を
取り付け、光軸方向に移動可能な光源ホルダと、前記光
源ホルダと前記レンズホルダとの間を連結するバイメタ
ルとを備え、前記バイメタルは熱膨張により前記レーザ
光源と前記光源ホルダとの距離を補正するように構成さ
れていることを特徴とする。
【0008】また、請求項4の発明は、請求項1に記載
の光学装置において、前記補正手段は、前記コリメータ
レンズを取り付けるレンズホルダと、前記レーザ光源を
取り付け、光軸方向に移動可能な光源ホルダと、前記光
源ホルダと前記レンズホルダとの間を連結する圧電素子
とを備え、前記圧電素子は熱膨張により前記レーザ光源
と前記光源ホルダとの距離の補正量に相当して変位する
ように構成されていることを特徴とする。
【0009】また、請求項5の発明は、請求項1に記載
の光学装置において、前記補正手段は、前記コリメータ
レンズを取り付けるレンズホルダと、前記レーザ光源を
取り付け、光軸方向に移動可能な光源ホルダと、前記光
源ホルダと前記レンズホルダとの間を連結する弾性部材
と、前記レンズホルダと前記光源ホルダとの一方に設け
たマグネットと、他方に設けたコイルとを備え、前記コ
イルは熱膨張による前記レーザ光源と前記光源ホルダと
の距離の変位量を補正する磁界が発生するように構成さ
れていることを特徴とする。
【0010】また、請求項6の発明は、請求項4又は5
に記載の光学装置において、前記レーザ光源と前記コリ
メータレンズとの間の中間部材に歪みゲージを設けたこ
とを特徴とする。
【0011】また、請求項7の発明は、請求項4又は5
に記載の光学装置において、前記レーザ光源と前記コリ
メータレンズとの間にアパーチャ付きの受光素子を設け
たことを特徴とする。
【0012】また、請求項8の発明は、請求項1〜7の
何れかに記載の光学装置を備えていることを特徴とする
光ピックアップである。
【0013】また、請求項9の発明は、請求項8に記載
の光ピックアップを搭載したことを特徴とする記録再生
装置である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態として
の記録再生装置の光ピックアップの概略を示す図であ
る。
【0015】図1に示すように、この光ピックアップと
して用いている光学装置は、レーザ光B1を出射するL
D1と、LD1からの発散光を平行光にするCL2と、
補正手段3と、レーザ光B1を断面円形に整形するビー
ム整形プリズム4と、断面円形となったレーザ光B1を
情報記録媒体6に集光する対物レンズ5と、ビーム整形
プリズム4のビームスプリッタで反射された反射レーザ
光B2を集光する集光レンズ7と、集光光が入射するデ
ィテクタ8とを備えて構成されている。
【0016】LD1から出射されるレーザ光B1はCL
2によって平行光となり、平行光となったレーザ光はビ
ーム整形プリズム4により光軸に垂直な断面が円形とな
り、断面円形となったレーザ光は対物レンズよって情報
記録媒体6に集光する。情報記録媒体6としては、例え
ばCD、CD−R、CD−RW、DVD−RW、DVD
+RW等の光ディスク等のレーザ光により記録又は再生
されるものに適用される。
【0017】ここで、CL2とLD1との距離Lが温度
などにより変動すると平行光が発散光もしくは集束光と
なり対物レンズ5に平行光束が入射せず、情報記録媒体
6上に非点収差を有するスポットが形成され、スポット
が所望の径に絞れなくなり、ぼやけたスポットとなって
しまう。
【0018】ビーム整形をすることで、レーザ光B1を
効率良く対物レンズ5に入射させることができるが、レ
ーザ光B1がビーム整形プリズム4に入射するとき、正
確な平行光でないと非点収差をもってしまう。したがっ
て、CL2とLD1との距離変動は数μmの変動でも非
点収差を発生させる原因となるため、極力、距離変動を
押さえる必要がある。そこで、本発明の光学装置では以
下に示すような熱膨張をキャンセルする手段である補正
手段3を備えている。
【0019】図2は図1の光ピックアップに備える光源
装置の第1実施形態を示す図であり、(A)は光源装置
の断面図、(B)は図2(A)の光源装置に備えるジン
バルバネの正面図である。
【0020】図2(A)に示すように、第1実施形態の
光源装置は、LD1とCL2との距離Lを一定に保つた
め、LD1をネジ付きLDホルダ10に固定し、ネジ付
きLDホルダ10をジンバルバネ11に固定し、ジンバ
ルバネ11の外形をCL2を固定するネジ付きCLホル
ダ9の一端に固定することにより、LD1を保持する構
成である。なお、ジンバルバネ11とホルダの線膨張率
は各々異なる。
【0021】前記ジンバルバネ11は、図2(B)に示
すように、ネジ付きCLホルダ9の端面に固定される外
周部とネジ付きLDホルダ10の端面に固定される内周
部との間を連結するばね部11aを有している。
【0022】この様な構成とする事で、環境温度が変動
してネジ付きCLホルダ9が光軸方向に伸びた場合、C
L2とLD1との軸間距離は伸びるがジンバルバネ11
のばね部11aも伸びるので、ネジ付きLDホルダ10
が回転しネジ部9a,10aによりLD1がCL2に近
づく方向へ移動する。逆に温度が下がるとばね部11a
が縮むのでネジ部9a,10aで逆回転する。依って、
環境温度変動が発生してもCL2とLD1との距離を一
定に保つことができる。
【0023】図3は図1の光ピックアップに備える光源
装置の第2実施形態を示す図であり、(A)は光源装置
の断面図、(B)は図3(A)の光源装置に備えるバイ
メタルの取り付け部を示す斜視図である。
【0024】図3(A)に示すように、LD1を保持す
るLDホルダ13の取付部13aにバイメタル14の一
端を固定し、図3(B)にも示すようにバイメタル14
の他端をCLホルダ12に固定したことでCLホルダ1
2が熱で伸びても バイメタル14がLDホルダ13を
CL2に接近させるように曲がるので、CL―LD軸間
距離Lを一定に保つことができる。
【0025】この様な構成とすることで、安価で小型の
CL―LD距離を一定に保つことができる光学装置を提
供することが出来る。本実施形態では、バイメタル14
は熱膨張の異なる2種類の部材、即ち低熱膨張部材14
a及び高熱膨張部材14bから構成されているが、中間
に中熱膨張部材を挟んだ3層以上のバイメタルを用いる
こともできる。
【0026】図4は図1の光ピックアップに備える光源
装置の第4実施形態の断面図である。図4に示すよう
に、CL2をCLホルダ16に固定し、CLホルダ16
にバイメタル14の一端を固定し、バイメタル14の他
端をLDホルダ15に固定することで、LDホルダ15
が熱で膨張しLD―CL軸間距離が伸びても図3の実施
形態同様にバイメタル14でその距離変動をキャンセル
する方向にCL2を移動できるため、非点収差のない光
学装置を提供できる。図4の光源装置ではCL2を保持
する部材であるCLホルダ16を熱膨張の異なる2種類
の部材によりCLホルダ15に固定したことで図3の光
源装置より精度良くCL−LD間をコントロールでき
る。
【0027】図3又は図4の光源装置において、バイメ
タル14の換わりにピエゾ素子を設けると共に、CL2
とLD1との中間部材であるLDホルダ15に歪みゲー
ジ17を設ける事で小型でCL−LD軸間距離変動を検
知できるため、ピエゾ素子で検出した歪み量に基づいて
ピエゾ素子の変形量を補正量に一致させることにより、
精度良くかつ小型でスポットの良好な光学装置を提供で
きる。なお、図4で歪みゲージ17はバイメタル14を
用いたときは省略することができる。
【0028】図5は図1の光ピックアップに備える光源
装置の第5実施形態を示す図であり、(A)は断面図、
(B)は図5(A)の光源装置に備える弾性部材の変形
例を示す図である。
【0029】図5(A)に示すように、LD1を保持す
るLDホルダ19を弾性部材22で保持し、LDホルダ
19には筒状部19aに巻回されたコイル21を設け、
コイル21と対向した位置にマグネット20を設けたこ
とでコイル21に電流を流しLD1とCL2との軸間距
離Lを一定にすることが可能となる。例えば、CLホル
ダ18又は雰囲気の温度を検出する温度センサを設けそ
の出力により、コイル21に流す電流を予め設定してお
くことで CLホルダ18が熱によって伸びても、キャ
ンセルする方向へLD1を移動できる。この様な構成と
することでCL―LD軸間距離を一定に保つことが可能
となる。本実施形態では弾性部材22として、ブチルゴ
ム製のリング状部材を用いたが、図5(B)に示すよう
に、例えばB面取付部24bと、A面取付部24aと、
これらを連結するたわみ部24cとから構成されるばね
部材を用いてもよい。また、スポンジ、ゴム等の弾性材
を用いてもよく、板ばねを用いてもよい。
【0030】図5において、LD1とCL2との間にア
パーチャ23aを有する受光素子23を設けLD1から
の光を検知する。LD1とCL2とが近づくと図5
(A)の実線で示すようにレーザ光がアパーチャ23a
内となるので受光する光の量が減少し、遠ざかると図5
(A)の想像線で示すように光量が増加する。したがっ
てLD位置を決める上述したピエゾ素子やコイル21に
流す電流へ容易にフィードバック制御が可能となる。し
たがって、スポットの良好な光学装置を提供できる。ま
た、LDの光量を一定に保つための光量検出にも使用で
きる。
【0031】以上のような光源装置を用いることによ
り、レーザ光源を集光して情報記録媒体に微小径のレー
ザスポットを形成する対物レンズを有する光学装置にお
いて、CL2とLD1の距離を環境温度変動による熱膨
張をキャンセルする手段を設けることができる。この様
な手段を設けることで、CL2とLD1の距離Lを一定
にたもつ事が可能となり、対物レンズ5により集光する
スポットが非点収差のない良好なスポットにすることが
可能となる、従って、記録媒体に良好なピットを形成で
きる光学装置を提供できる。
【0032】以上のような光学装置を光ピックアップに
用いれば、環境温度変動にかかわらず安定したスポット
を有する光ピックアップを提供することが出来る。ま
た、この光ピックアップを用いた記録再生装置であれ
ば、環境温度変動にかかわらず安定した記録再生が可能
な記録再生装置を提供することができる。
【0033】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で
種々変形して実施することができる。
【0034】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1の発明
によれば、対物レンズにより集光するスポットが非点収
差のない良好なスポットにすることが可能となるので、
情報記録媒体に良好なピットを形成できる光学装置を提
供できる。
【0035】また、請求項2の発明によれば、ジンバル
バネにより自動的に対物レンズにより集光するスポット
が非点収差のない良好なスポットにすることが可能とな
るので、情報記録媒体に良好なピットを形成できる光学
装置を提供できる。
【0036】また、請求項3の発明によれば、請求項1
の効果に加え、LDを保持する部材をバイメタルにより
LDホルダに固定したことで、安価で小型のCL―LD
距離を一定に保つ光学装置を提供出来る。
【0037】また、請求項4の発明によれば、LDを保
持する光源ホルダを圧電素子によりレンズホルダの固定
部と連結したことで前記請求項の効果に加え小型化を図
った光学装置を提供できる。
【0038】また、請求項5の発明によれば、請求項
2、3よりさらに精度良くCL―LD間の距離をコント
ロールできる。
【0039】また、請求項6の発明によれば、CLとL
Dの中間部材に歪みゲージを設けた事で小型でCL−L
D間の距離変動を検知できるため、精度良くかつ小型で
光学装置を提供できる。
【0040】また、請求項7の発明によれば、LD位置
を決めるピエゾ素子やコイルに流す電流へ容易にフィー
ドバック制御が可能となる。したがて、スポットの良好
な光学装置を提供できる。また、LDの光量を一定に保
つための光量検出にも使用できる。
【0041】また、請求項8の発明によれば、環境温度
変動にかかわらず安定したスポットを有する光ピックア
ップを提供出来る。
【0042】また、請求項9の発明によれば、環境温度
変動にかかわらず安定した記録再生が可能な記録再生装
置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としての記録再生装置の光
ピックアップの概略を示す図である。
【図2】図1の光ピックアップに備える光源装置の第1
実施形態を示す図であり、(A)は光源装置の断面図、
(B)は図2(A)の光源装置に備えるジンバルバネの
正面図である。
【図3】図1の光ピックアップに備える光源装置の第2
実施形態を示す図であり、(A)は光源装置の断面図、
(B)は図3(A)の光源装置に備えるバイメタルの取
り付け部を示す斜視図である。
【図4】図1の光ピックアップに備える光源装置の第4
実施形態の断面図である。
【図5】図1の光ピックアップに備える光源装置の第5
実施形態を示す図であり、(A)は断面図、(B)は図
5(A)の光源装置に備える弾性部材の変形例を示す図
である。
【符号の説明】
1 レーザ光源(LD) 2 コリメータレンズ(CL) 3 補正手段(熱膨張をキャンセルする手段) 4 ビーム整形プリズム 5 対物レンズ 6 光ディスク(情報記録媒体) 7 集光レンズ 8 ディテクタ 9 ネジ付きCLホルダ 10 ネジ付きLDホルダ 11 ジンバルバネ 11a ばね部 12 CLホルダ 13 LDホルダ 13a 取付部 14 バイメタル 14a 低熱膨張率部材 14b 高熱膨張率部材 15 LDホルダ(中間部材) 16 CLホルダ 17 歪みゲージ 18 CLホルダ 19 LDホルダ 20 マグネット 21 コイル 22 弾性部材 23 受光素子 23a アパーチャ A、B 端面 B1 レーザ光 B2 反射レーザ光 L CLとLDとの距離

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光を集光して情報記録媒体に微小
    径のレーザスポットを形成する対物レンズを有する光学
    装置において、 前記レーザ光を出射するレーザ光源と、レーザ光源から
    の発散光を平行光にするコリメータレンズと、前記レー
    ザ光源及び前記コリメータレンズの一方を光軸方向の間
    隔を移動可能に保持するホルダと、該ホルダの熱膨張量
    に応じて前記レーザ光源と前記コリメータレンズとの光
    軸方向の間隔を補正する補正手段とを備えていることを
    特徴とする光学装置。
  2. 【請求項2】 前記補正手段は、前記コリメータレンズ
    を取り付ける、ネジ付きのレンズホルダと、前記レーザ
    光源を取り付け、前記レンズホルダのネジに歯合して光
    軸方向に移動可能なネジ付きの光源ホルダと、前記光源
    ホルダと前記レンズホルダとの間を連結するジンバルバ
    ネとを備え、 前記ジンバルバネは熱膨張により前記レーザ光源と前記
    光源ホルダとの距離を補正するように前記光源ホルダと
    前記レンズホルダとを互いに回転させるように構成され
    ていることを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
  3. 【請求項3】 前記補正手段は、前記コリメータレンズ
    を取り付けるレンズホルダと、前記レーザ光源を取り付
    け、光軸方向に移動可能な光源ホルダと、前記光源ホル
    ダと前記レンズホルダとの間を連結するバイメタルとを
    備え、 前記バイメタルは熱膨張により前記レーザ光源と前記光
    源ホルダとの距離を補正するように構成されていること
    を特徴とする請求項1に記載の光学装置。
  4. 【請求項4】 前記補正手段は、前記コリメータレンズ
    を取り付けるレンズホルダと、前記レーザ光源を取り付
    け、光軸方向に移動可能な光源ホルダと、前記光源ホル
    ダと前記レンズホルダとの間を連結する圧電素子とを備
    え、 前記圧電素子は熱膨張により前記レーザ光源と前記光源
    ホルダとの距離の補正量に相当して変位するように構成
    されていることを特徴とする請求項1に記載の光学装
    置。
  5. 【請求項5】 前記補正手段は、前記コリメータレンズ
    を取り付けるレンズホルダと、前記レーザ光源を取り付
    け、光軸方向に移動可能な光源ホルダと、前記光源ホル
    ダと前記レンズホルダとの間を連結する弾性部材と、前
    記レンズホルダと前記光源ホルダとの一方に設けたマグ
    ネットと、他方に設けたコイルとを備え、 前記コイルは熱膨張による前記レーザ光源と前記光源ホ
    ルダとの距離の変位量を補正する磁界が発生するように
    構成されていることを特徴とする請求項1に記載の光学
    装置。
  6. 【請求項6】 前記レーザ光源と前記コリメータレンズ
    との間の中間部材に歪みゲージを設けたことを特徴とす
    る請求項4又は5に記載の光学装置。
  7. 【請求項7】 前記レーザ光源と前記コリメータレンズ
    との間にアパーチャ付きの受光素子を設けたことを特徴
    とする請求項4又は5に記載の光学装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7の何れかに記載の光学装置
    を備えていることを特徴とする光ピックアップ。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の光ピックアップを搭載
    したことを特徴とする記録再生装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103293669A (zh) * 2012-02-28 2013-09-11 日立视听媒体股份有限公司 激光光源组件
JP2015090932A (ja) * 2013-11-06 2015-05-11 三菱電機株式会社 光モジュール
JP2023502440A (ja) * 2019-11-21 2023-01-24 イオテック,エルエルシー 温度安定化ホログラフィック照準器

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